JP2003240316A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003240316A
JP2003240316A JP2002041917A JP2002041917A JP2003240316A JP 2003240316 A JP2003240316 A JP 2003240316A JP 2002041917 A JP2002041917 A JP 2002041917A JP 2002041917 A JP2002041917 A JP 2002041917A JP 2003240316 A JP2003240316 A JP 2003240316A
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JP
Japan
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light receiving
air conditioner
remote controller
receiving filter
substrate case
Prior art date
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Withdrawn
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JP2002041917A
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English (en)
Inventor
Kei Matsuda
圭 松田
Masahiko Nakamoto
正彦 中本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光範囲を格段と拡大化し、操作性を実用上
十分に向上させ得る空気調和機を提供すること。 【解決手段】 その本体に、リモートコントローラ10
から発信された信号Sを受光する受光器1と、この受光
器1を実装する基板2と、この基板2を外装する基板ケ
ース41とを有する受光部40を設けた空気調和機にお
いて、基板ケース前部41aを、受光フィルタ材料で形
成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に関
し、特にリモートコントローラから発信される信号を受
光する受光部の構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、空気調和機では、その運転制御を
リモートコントローラ(以下、これを単にリモコンと称
する)によって行っている。具体的には、ユーザによる
操作に応じてリモコンの上端に設けられた発光器から発
信される信号が、空気調和機の受光部に受信されること
により、この空気調和機が前記操作に対応して運転制御
されるようになっている。 【0003】このような空気調和機には、例えば図4に
示すように、空気調和機の本体の前面側に、リモコン1
0から発信される信号Sを受光する受光器1と、この受
光器1を実装する基板2と、基板ケース前部3aおよび
基板ケース後部3bからなる基板ケース3とからなる受
光部4が設けられている。また、この空気調和機の本体
における受光部4の前面部分には、受光フィルタ部5を
有するディスプレイ部6が設けられ、リモコン10から
発信される信号Sを透過させるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、そもそも空
気調和機では、ディスプレイ部6が透過性の樹脂材料か
らなるため、インバータ照明等の影響でリモコン10か
ら発信される信号Sを安定して受光し難い問題があっ
た。特に、空気調和機が天井埋込型である場合、その影
響は、より顕著であった。 【0005】このようなことから、従来、上述したよう
に、空気調和機のディスプレイ部6に、特定の周波数の
みを透過させる性質を有する樹脂材料でなる受光フィル
タ部5が設けられていた。 【0006】しかしながら、上述したような従来の空気
調和機では、ディスプレイ部6に、受光フィルタ部5と
の境界部分が存在することから、受光部4におけるリモ
コン10から発信される信号Sの受光範囲が限定されて
しまう問題があった。 【0007】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、受光範囲を格段と拡大化し、操作性
を実用上十分に向上させ得る空気調和機を提供すること
を目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、以下の手段を採用した。請求項1
に記載の空気調和機は、本体に、リモートコントローラ
から発信された信号を受光する受光器と、上記受光器を
実装する基板と、上記基板を外装する基板ケースとを有
する受光部を具えた空気調和機において、上記基板ケー
スの前部を、受光フィルタ材料で形成することを特徴と
している。 【0009】上述した空気調和機によれば、リモートコ
ントローラから発信された信号を受光する受光器を実装
する基板の基板ケース前部を、受光フィルタ材料で形成
するようにしたことにより、空気調和機の本体に受光フ
ィルタを設ける必要がなくなることから、前記信号の受
光範囲を格段と拡大化することができるため、空気調和
機から遠く離れたところでもリモートコントロールする
ことができる。 【0010】しかも、この空気調和機によれば、基板ケ
ース前部を受光フィルタ材料で形成する分、受光フィル
タ材料からなる受光フィルタ部を形成する必要がなくな
るため、部品点数を削減することができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明にお
ける空気調和機の一実施の形態について詳述する。図1
および図2は、本実施の形態による天井埋込型の空気調
和機を示す縦断面図およびその平面図である。 【0012】図1および図2に示すように、空気調和機
は、天井20に埋設されたケース本体21に、熱交換器
22、遠心ファン23、モータ24、ドレンパン25、
ベルマウス26、および吸込口フィルタ27が内蔵さ
れ、グリル28aおよびルーバ28bを有するパネル2
8でケース本体21の開口を掩蓋して構成されている。 【0013】モータ24は、ケース本体21の天板21
aに固定されており、このモータ24の軸24aには、
遠心ファン23の円錘部23aが固定されている。この
空気調和機の運転時には、図示しない室内ユニットから
の冷媒が熱交換器22を循環するとともに、モータ24
によって遠心ファン23が駆動されている。 【0014】この遠心ファン23の駆動により、室内2
9の空気は、パネル28の吸込グリル28aおよび吸込
口フィルタ27を通ってベルマウス26に案内され、遠
心ファン23に吸入されて、羽根23bにより付勢され
る。そして、遠心ファン23から吐出された空気は、熱
交換器22を通過する過程で冷却または加熱され、調和
空気Aとなって吹出口30から吹き出される。 【0015】かかる構成に加えて、本実施の形態におい
ては、上述したパネル28に、受光部40が設けられて
いる。より具体的には、図4との対応部分に同一符号を
付した図3に示すように、受光部40は、リモコン10
から発信される信号Sを受光する受光器1と、この受光
器1を実装する基板2と、受光フィルタ材料(すなわち
特定の周波数のみを透過させる性質を有する樹脂材料)
からなる基板ケース前部41aおよび通常の樹脂材料で
なる基板ケース後部41bからなる基板ケース41とか
ら構成されている。また、この空気調和機の本体におけ
る受光部4の前面部分には、透過性樹脂材料でなるディ
スプレイ部6が設けられ、リモコン10から発信される
信号Sを透過させるようになっている。 【0016】このように、この空気調和機では、基板ケ
ース前部41aが受光フィルタ材料で形成されているこ
とにより、ディスプレイ部6に受光フィルタ部5(図
4)を設ける必要がなくなり、このディスプレイ部6に
受光フィルタ部5との境界部分がなくなるため、リモコ
ン10から発信される信号Sの受光範囲を格段と拡大化
することができる。これにより、空気調和機から遠く離
れたところからでも、当該空気調和機をリモートコント
ロールすることができる。 【0017】しかも、この空気調和機によれば、基板ケ
ース前部41aを受光フィルタ材料で形成する分、受光
フィルタ材料からなる受光フィルタ部5(図4)を形成
する必要がなくなるため、部品点数を削減することがで
きる。 【0018】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々の変更を加えることが可能である。例え
ば、上述した実施の形態では、空気調和機に、天井埋込
型のタイプを適用するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、この他、例えば壁掛型の空
気調和機に適用するようにしてもよい。 【0019】また、上述した実施の形態においては、基
板ケース前部41aを受光フィルタ材料を用いて形成す
るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば、透過性の樹脂材料でなる基板ケースの前
面に、受光フィルタ材料からなるフィルムを貼り付けた
り、受光フィルタ材料をコーティングしたりしてもよ
い。この場合、基板ケース前面41aを受光フィルタ材
料を用いて形成する場合に比べて、材料費を抑えること
ができる利点があるものの、基板ケースの加工工程数
や、部品点数を増加させてしまう難点がある。 【0020】 【発明の効果】上述のように本発明によれば、リモート
コントローラから発信された信号を受光する受光器を実
装する基板の基板ケース前部を、受光フィルタ材料で形
成するようにしたことにより、空気調和機の本体に受光
フィルタを設ける必要がなくなることから、前記信号の
受光範囲を格段と拡大化することができるため、空気調
和機から遠く離れたところでもリモートコントロールす
ることができ、かくして操作性を実用上十分に向上させ
得る空気調和機を実現することができる。 【0021】しかも、この空気調和機によれば、基板ケ
ース前部を受光フィルタ材料で形成する分、受光フィル
タ材料からなる受光フィルタ部を形成する必要がなくな
るため、部品点数を削減することができ、コストを抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明による天井埋込型空気調和機の一例を
示す縦断面図である。 【図2】 その空気調和機の平面図である。 【図3】 その空気調和機の要部拡大図であり、本実施
の形態による受光部を示す断面図である。 【図4】 従来の空気調和機における要部拡大図であ
り、受光部を示す断面図である。 【符号の説明】 1 受光器 2 基板 6 ディスプレイ部 40 受光部 41 基板ケース 41a 基板ケース前部 41b 基板ケース後部 10 リモコン(リモートコントローラ) S 信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体に、リモートコントローラから発信
    された信号を受光する受光器と、上記受光器を実装する
    基板と、上記基板を外装する基板ケースとを有する受光
    部を具えた空気調和機において、 上記基板ケースの前部を、受光フィルタ材料で形成する
    ことを特徴とする空気調和機。
JP2002041917A 2002-02-19 2002-02-19 空気調和機 Withdrawn JP2003240316A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012117793A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機および受光フィルタ
CN105202717A (zh) * 2015-10-30 2015-12-30 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、系统、移动终端以及红外控制装置

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