JP2003240268A - 陳列台 - Google Patents

陳列台

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JP2003240268A JP2002034764A JP2002034764A JP2003240268A JP 2003240268 A JP2003240268 A JP 2003240268A JP 2002034764 A JP2002034764 A JP 2002034764A JP 2002034764 A JP2002034764 A JP 2002034764A JP 2003240268 A JP2003240268 A JP 2003240268A
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Kazuhiro Sekiguchi
和弘 関口
Kiyokazu Goto
清和 後藤
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    • F24F2203/1084Rotary wheel comprising two flow rotor segments

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 店内を除湿するとともにコールドアイル
を効率よく解消することができる陳列台を提供する。 【解決手段】 陳列台は、水分吸着素子(21)を回転
して水分吸着領域(22)で水分を吸着するとともに水
分放出領域(23)で水分を放出する回転型除湿装置
(12)と、店内の空気を空気取入口(8)から吸い込
みこの空気を前記回転型除湿装置の水分吸着領域に通過
させて空気吐出口(7)から再び店内に戻す除湿用送風
装置(16)と、通過する空気を冷却する冷却器(3
6)と、この冷却器とともに冷凍サイクル(13)を構
成する凝縮器(32)と、再生用空気を凝縮器、再生ヒ
ータ(14)、回転型除湿装置の水分放出領域および冷
却器に順次通過させながら循環させる再生用送風装置
(17)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店内の空気を除湿
する除湿機能を有する陳列台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、店内(すなわち売場)の空気を除
湿する除湿装置には、冷凍サイクルからなるクーラーな
どの空調装置があり、この冷凍サイクルからなる空調装
置では、冷却時に冷却器に霜や水滴などが付着し、この
霜を除霜したり、また、水滴を落下させたりすることに
より、除湿するものである。しかしながら、この様な空
調装置では、店内の床付近の温度が低下しすぎることが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、回転型除湿装
置を用いた所謂デシカント空調装置を採用することが検
討されている。このデシカント空調装置は、吐出する空
気の温度を比較的高くすることができ、この温かい空気
を床付近に吐出させるようにする。この様にすると、床
付近が低温になること(すなわち「コールドアイル」)
を解消することができる。
【0004】しかしながら、このデシカント空調装置は
屋外に設置されており、店内の中央部のコールドアイル
を解消するには、屋外のデシカント空調装置からダクト
を店内の中央部まで延在させる必要がある。そのため、
見栄えが悪化したり、また、構造上設置が不可能なこと
がある。その結果、店内(特に中央部)のコールドアイ
ルを効率よく解消することができないという問題点があ
った。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、店内を除湿するとともにコールドアイルを
効率よく解消することができる陳列台を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の陳列台(1)は
店内に設置される。そして、前記課題を解決するため
に、この陳列台は、水分吸着素子(21)を回転して水
分吸着領域(22)で水分を吸着するとともに水分放出
領域(23)で水分を放出する回転型除湿装置(12)
と、店内の空気を空気取入口(8)から吸い込みこの空
気を前記回転型除湿装置の水分吸着領域に通過させて空
気吐出口(7)から再び店内に戻す除湿用送風装置(1
6)と、通過する空気を冷却する冷却器(36)と、こ
の冷却器とともに冷凍サイクル(13)を構成する凝縮
器(32)と、再生用空気を凝縮器、再生ヒータ(1
4)、回転型除湿装置の水分放出領域および冷却器に順
次通過させながら循環させる再生用送風装置(17)と
を備えている。
【0007】また、前記陳列台の下部には機械室(4)
が設けられ、この機械室に前記回転型除湿装置、除湿用
送風装置、冷却器、凝縮器、再生ヒータおよび再生用送
風装置が配置されるとともに、前記機械室の下部に前記
空気吐出口が設けられている場合がある。
【0008】さらに、前記機械室の上部に前記空気取入
口が設けられている場合がある。
【0009】そして、前記冷却器からのドレンを受ける
ドレン受け(38)が設けられ、このドレン受けが店内
の排水口に接続される場合がある。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明における陳列台の実
施の一形態を図1および図2を用いて説明する。図1は
本発明における陳列台の実施の一形態の斜視図である。
図2は図1の陳列台の内部に設置された除湿ユニットの
概略図である。
【0011】図1に図示するように、陳列台1は、上部
に陳列面2が設けられ、この陳列面2の上方が陳列スペ
ースとなり、商品などの物品が陳列される。また、陳列
台1の下部は機械室4となっている。この機械室4は周
囲が板材などからなる面材6で覆われている。この面材
6の下部(すなわち機械室4の下部)には、空気吐出口
7が複数設けられ、この空気吐出口7から比較的温かい
低湿の空気が床に向かって吐出され、店内のコールドア
イルを効率よく解消する。一方、面材6の上部(すなわ
ち機械室4の上部)には、空気取入口8が複数設けら
れ、この空気取入口8から店内の空気が機械室4内に取
り入れられている。この様に空気吐出口7と空気取入口
8とが上下に配置され、両者の間隔ができるだけ大きく
確保されており、ショートサイクルを極力防止すること
ができる。
【0012】機械室4の内部には、図2に図示する除湿
ユニット11が設置されている。除湿ユニット11は、
回転型除湿装置12、冷凍サイクル13、電気ヒータな
どの再生ヒータ14、除湿用送風装置16および再生用
送風装置17を備えている。回転型除湿装置12は所謂
デシカント除湿機であり、この回転型除湿装置12に
は、円板状のシリカゲルなどの水分吸着素子21が設け
られており、この水分吸着素子21をモータ(図示しな
い)が回転駆動する。水分吸着素子21に流れる空気の
流路は、2個に仕切られており、一方が水分吸着領域2
2に、他方が水分放出領域23を流れる。そして、水分
吸着素子21は回転すると、水分吸着領域22と水分放
出領域23とを交互に通過する。すなわち、水分吸着素
子21が回転すると、水分吸着領域22に位置した部分
は、水分放出領域23に移動し、ついで、再び水分吸着
領域22に移動することを順次繰り返す。
【0013】冷凍サイクル13は、圧縮機31、凝縮器
32、レシーバタンク33、減圧装置である膨張弁34
および冷却器36などを、順次冷媒配管37で接続して
構成されている。そして、冷却運転時には、圧縮機31
が稼働し、圧縮機31は気体状の冷媒を加圧して凝縮器
32に吐出する。この凝縮器32で冷媒は空冷されて液
化し、ついで、レシーバタンク33を介して膨張弁34
に流入して減圧された後に、冷却器36に供給される。
この冷却器36において、冷媒は周囲の熱を奪い、そし
て、再び、圧縮機31に戻っている。この様にして、冷
凍サイクル13が稼働すると、冷却器36は温度が低下
し、通過する空気を冷却することができる。また、冷却
時には、冷却器36に水滴や霜などが付着するが、水滴
は冷却器36の下方のドレン受け38に落下する。そし
て、冷却器36に付着した霜は、除霜時に、融けて水滴
となり、ドレン受け38に落下する。このドレン受け3
8はホース39などを介して店内の排水口(図示しな
い)に接続されており、ドレン受け38に落下した水滴
などのドレンは、ホース39および排水口を介して外部
に排出される。
【0014】除湿用送風装置16により送風される空気
流路は、上流側である空気取入口8から、回転型除湿装
置12の水分吸着領域22、除湿用送風装置16および
空気吐出口7が順次接続されている。
【0015】また、再生用送風装置17により送風され
る空気流路は、再生用送風装置17から、凝縮器32、
再生ヒータ14、回転型除湿装置12の水分放出領域2
3、および冷却器36が順次接続され、ついで、再び再
生用送風装置17に戻っている。この様にして、再生用
送風装置17は、回転型除湿装置12の水分吸着素子2
1を再生する再生用空気を循環させている。そして、回
転型除湿装置12のモータ、除湿用送風装置16、再生
用送風装置17および圧縮機31などは図示しない制御
装置で制御されている。この制御装置はマイコンなどで
構成され、陳列台1に内蔵されている。
【0016】次に、この様に構成されている実施の形態
の陳列台1の除湿ユニット11で、店内の湿気を除湿す
る際の作動を説明する。除湿時には、除湿用送風装置1
6、再生用送風装置17および圧縮機31が稼働すると
ともに、回転型除湿装置12の水分吸着素子21がモー
タにより回転される。そして、除湿用送風装置16の稼
働により、空気取入口8から店内の空気が吸い込まれ、
回転型除湿装置12の水分吸着領域22に流入する。こ
の水分吸着領域22において、空気に含まれる水分が水
分吸着素子21に吸着され、空気の湿度が低下する。ま
た、水分吸着素子21に吸着された水分は、水分吸着素
子21の回転とともに、水分吸着領域22から水分放出
領域23に移動する。この水分放出領域23には、後述
するように凝縮器32および再生ヒータ14で加熱され
た再生用空気が流入しており、この再生用空気が水分吸
着素子21から水分を放出させて乾燥させ、水分吸着素
子21を再生する。また、加熱された再生用空気によ
り、水分吸着素子21の温度は上昇する。この水分吸着
素子21の温度が上昇しかつ乾燥した部分は、水分吸着
素子21の回転とともに、水分放出領域23から水分吸
着領域22に移動し、前述のように、空気取入口8から
の空気の水分を吸着するとともに、空気の温度を上昇さ
せる。
【0017】水分吸着領域22からの低湿度でかつ比較
的高い温度の空気は、空気吐出口7から店内に吐出さ
れ、店内の空気を除湿することができる。また、空気吐
出口7は陳列台1の下部に設けられているため、空気吐
出口7からの温かい空気により、店内の床付近の温度が
上昇し、コールドアイルを解消することができる。
【0018】そして、再生用送風装置17の稼働によ
り、再生用空気が凝縮器32に流れ、凝縮器32を空冷
する。この空冷の際に、再生用空気の温度は上昇する。
ついで、再生用空気は再生ヒータ14で加熱されて、温
度がさらに上昇し、水分吸着素子21の水分放出領域2
3に流入する。この水分放出領域23において、再生用
空気は水分吸着素子21から水分を放出させ、再生用空
気の湿度は上昇する。この湿度の上昇した再生用空気は
冷却器36に流入し冷却され、温度が低下する。また、
この冷却器36による冷却時に、再生用空気に含まれて
いる水分が冷却器36に付着して水滴や霜となり、前述
のように、ドレンとなってドレン受け38に落下し、ホ
ース39などを介して排水口から外部に排出される。こ
の様にして、店内の空気に含まれている水分は、空気取
入口8から、回転している回転型除湿装置12、冷却器
36、ドレン受け38、ホース39および排水口を介し
て店舗の外に排出される。
【0019】前述のように、この実施の形態では、陳列
台1の機械室4の下部の空気吐出口7から低湿でかつ温
かい空気が吐出されるので、店内の空気の湿度を低くす
るとともに、床付近のコールドアイルを解消させること
ができる。また、除湿ユニット11は陳列台1に内蔵さ
れているので、ダクトを店内に敷設せずに店内の中央部
を除湿し、かつ、コールドアイルを解消させることがで
きる。そして、回転型除湿装置12の水分吸着素子21
を再生する再生用空気は、循環しており、陳列台1の外
には放出されないので、水分放出領域23の下流の水分
を多量に含んだ再生用空気が、店内に排出されることを
防止することができる。
【0020】さらに、再生ヒータ14の上流側に凝縮器
32が配置されているので、再生用送風装置17で凝縮
器32を空冷することができ、別途、凝縮器32専用の
送風装置を設ける必要がなくなり、製造コストが軽減す
る。しかも、凝縮器32の廃熱を、水分放出領域23へ
の空気の加熱に利用することができ、再生ヒータ14の
加熱能力を低くすることができるため、部品コストやラ
ンニングコストを削減することができる。
【0021】しかも、従来のクーラーなどの空調装置と
異なり、店内の温度を低下させずに、効率よく除湿する
ことができる。
【0022】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)陳列台は、商品などの陳列品を陳列することがで
きるならば、その構造や形式は適宜選択可能である。た
とえば、冷却ショーケースでも、また、陳列品が温度管
理されていない通常の陳列台でも可能である。
【0023】(2)除湿用送風装置16は空気流路の下
流側に設けられているが、配置は適宜変更可能である。
たとえば、上流側などに設けることも可能である。ま
た、再生用送風装置17の配置も適宜変更可能である。 (3)ドレン受け38は店内の排水口に接続されている
が、機械室4内にドレンタンクを設け、ドレン受け38
をこのドレンタンクに接続して、ドレン受け38からの
ドレンがドレンタンクに流れ込む様にすることも可能で
ある。また、ドレン受け38と排水口との接続は、ドレ
ン受け38からのドレンを排水口から外部へ排出するこ
とができるならば、ホース39以外でも可能である。た
とえば、ドレン受け38からドレンを排水口に直接排水
することも可能である。 (4)実施の形態においては、減圧装置は膨張弁34で
あるが、減圧装置はキャピラリーチューブなどでも可能
である。
【0024】(5)水分吸着素子21の材質は、水分を
吸着できかつ再生可能なものであれば適宜選択可能であ
り、シリカゲル以外のものでも可能である。 (6)再生ヒータ14は再生用空気を加熱することがで
きるならば、電気ヒータに限定されず、その構造や形式
は適宜選択可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、除湿用送風装置が店内
の空気を空気取入口から吸い込みこの空気を回転型除湿
装置の水分吸着領域に通過させて空気吐出口から再び店
内に戻しているので、回転型除湿装置で店内の空気を効
率よく除湿することができるとともに、空気吐出口から
の空気は温かいため、コールドアイルを解消することが
できる。この回転型除湿装置は店外ではなく陳列台に設
けられており、店内の中央部などに設置しても、ダクト
の敷設を不要とすることができる。しかも、再生用送風
装置は、再生用空気を凝縮器、再生ヒータ、回転型除湿
装置の水分放出領域および冷却器に順次通過させ、つい
で再び凝縮器に戻して循環させており、冷却器で再生用
空気の水分を除去することができ、かつ、この冷却器と
ともに冷凍サイクルを構成する凝縮器を再生用送風装置
で空冷することができる。その結果、凝縮器を空冷する
ための送風装置を別途設ける必要がなくなるとともに、
凝縮器の廃熱を有効利用でき、部品点数やランニングコ
ストなどを削減することができる。そして、前述の様に
再生用空気は循環しているため、湿気を含んだ再生用空
気が店内に放出されることを防止することができる。
【0026】また、陳列台の機械室の下部に空気吐出口
が設けられている場合には、店内の床付近のコールドア
イルを効率よく解消することができる。
【0027】さらに、機械室の上部に空気取入口が設け
られている場合には、空気吐出口と空気取入口とが上下
に配置されており、両者の間隔をできるだけ大きく確保
することができる。その結果、ショートサイクルを極力
防止することができる。
【0028】そして、冷却器からのドレンを受けるドレ
ン受けが設けられ、このドレン受けが店内の排水口に接
続される場合には、店内の空気から除去した水分を、ド
レン受けから排水口を介して外部に排出することができ
る。その結果、除湿の際に生じる水や湿気が店内に流れ
だすことを極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明における陳列台の実施の一形態の
斜視図である。
【図2】図2は図1の陳列台の内部に設置された除湿ユ
ニットの概略図である。
【符号の説明】
1 陳列台 4 機械室 7 空気吐出口 8 空気取入口 12 回転型除湿装置 13 冷凍サイクル 14 再生ヒータ 16 除湿用送風装置 17 再生用送風装置 21 水分吸着素子 22 水分吸着領域 23 水分放出領域 32 凝縮器 36 冷却器 38 ドレン受け
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B110 AA00 AA18 BA00 3L050 BD05 BE03 BF04 3L053 BC03 BC08 BC10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店内に設置される陳列台において、 水分吸着素子を回転して、水分吸着領域で水分を吸着す
    るとともに、水分放出領域で水分を放出する回転型除湿
    装置と、 店内の空気を空気取入口から吸い込み、この空気を前記
    回転型除湿装置の水分吸着領域に通過させて空気吐出口
    から再び店内に戻す除湿用送風装置と、 通過する空気を冷却する冷却器と、 この冷却器とともに冷凍サイクルを構成する凝縮器と、 再生用空気を凝縮器、再生ヒータ、回転型除湿装置の水
    分放出領域および冷却器に順次通過させながら循環させ
    る再生用送風装置とを備えていることを特徴としている
    陳列台。
  2. 【請求項2】 前記陳列台の下部には機械室が設けら
    れ、 この機械室に前記回転型除湿装置、除湿用送風装置、冷
    却器、凝縮器、再生ヒータおよび再生用送風装置が配置
    されるとともに、 前記機械室の下部に前記空気吐出口が設けられているこ
    とを特徴としている請求項1記載の陳列台。
  3. 【請求項3】 前記機械室の上部に前記空気取入口が設
    けられていることを特徴としている請求項2記載の陳列
    台。
  4. 【請求項4】 前記冷却器からのドレンを受けるドレン
    受けが設けられ、 このドレン受けが店内の排水口に接続されることを特徴
    としている請求項1,2または3記載の陳列台。
JP2002034764A 2002-02-13 2002-02-13 陳列台 Pending JP2003240268A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011125454A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Nakano Refrigerators Co Ltd ショーケース
JP2013145065A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置

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