JP2003239456A - 集成材ラーメンフレーム - Google Patents

集成材ラーメンフレーム

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JP2003239456A
JP2003239456A JP2002032849A JP2002032849A JP2003239456A JP 2003239456 A JP2003239456 A JP 2003239456A JP 2002032849 A JP2002032849 A JP 2002032849A JP 2002032849 A JP2002032849 A JP 2002032849A JP 2003239456 A JP2003239456 A JP 2003239456A
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laminated
frame
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structural
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JP2002032849A
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Tetsufumi Tsutsumi
哲文 堤
Shinji Harada
眞二 原田
Masanobu Higuchi
雅信 樋口
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的小規模な木造建築に適した集成材構法を
実現するため、その構造耐力要素のひとつとなる集成材
ラーメンフレームを提供する。 【解決手段】本発明の集成材ラーメンフレーム1は、中
断面または小断面の構造用集成材からなる柱11と梁1
2とが、鋼材からなる接合プレート16を介して剛接合
されたものである。接合プレート16は、柱11および
梁12にそれぞれ形成されたスリット112,122に
挿入されて、ボルト151やドリフトピン152により
結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅をはじめとす
る比較的小規模な木造建築に好適な、集成材を利用した
ラーメンフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】木造建築の基本的な構法種別としては、
いわゆる在来軸組構法、枠組壁構法、丸太組構法などが
ある。これらの構法は、従来より、建築基準法や同法施
行令、建設省告示などによって、構造部材の材種、寸
法、配置、接合形態その他の仕様が詳細かつ具体的に規
定されていた。また、木造建築の構法としては、床組や
壁組などの構造耐力要素を予め工場で一括生産して現場
で組み立てるプレファブ構法やパネル構法などもある。
かかる構法のうち在来軸組構法や枠組壁構法を基本形式
とするものについては前記建築基準法などの仕様規定が
適用されるが、法規上、想定されていない特殊な構造に
かかる構法については、個別に建設大臣の認定を受ける
必要があった。
【0003】しかし、阪神淡路大震災の教訓と規制緩和
の観点を踏まえて平成12年に建築基準法が大改正さ
れ、建築物の構造的性能や防火性能に関する規定が大幅
に変更されることとなった。この法改正では、前記従来
のような「仕様規定」ではなく、建築物が必要とする性
能を明示する「性能規定」を導入することによって、新
規な構法や新規な材料に柔軟に対応できる仕組みが法制
化された。併せて、性能規定を有効ならしめるためのサ
ブシステムとして、建設大臣(国土交通大臣)による新
たな認定制度のほか、型式適合認定制度や型式部材等製
造者認証制度が新たに設けられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような建築基準
法とその関連法規の改正により、木造住宅に利用しうる
構法や材料のバリエーションも拡大することとなった。
【0005】具体的には、例えば構造躯体の一部に構造
用集成材を利用した建築物について、旧法による仕様規
定では大断面集成材を利用した大断面木造の仕様は基準
化されていたものの、量産を前提とするプレファブ住宅
などの構造躯体に中断面以下の集成材を利用する構法は
原則として認められていなかった。しかし、前記法改正
により部材断面の寸法規制なども緩和され、構造躯体に
中断面以下の集成材を利用した構法についても、一定の
性能基準さえ満たせば型式適合認定や型式部材等製造者
認証を受けられる可能性が生まれた。
【0006】ラミナを積層接着して形成される集成材
は、天然製材に比べて強度や寸法安定性に優れるととも
に、高い意匠性や造形性も備え、また森林資源の有効活
用に寄与する効果も大きい。そのため、近年では需要も
増加しており、この集成材の長所を十分に活かした木造
住宅の新規な構法の開発が求められているところであ
る。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、住宅をはじめとする比較的小規模な木造建築に適し
た新規な構法として、ラーメン構造を基本形式とする構
造躯体に中断面以下の構造用集成材を利用した集成材構
法を提供することを目的とする。そのために本発明は、
かかる集成材構法の構造耐力要素のひとつとして、集成
材を利用したラーメンフレームの具体的構成を開示する
ことを解決課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の集成材ラーメンフレームの構成は、中断面
または小断面の集成材からなる柱と梁とが、鋼材からな
る接合プレートを介して剛接合されたことを特徴とす
る。
【0009】さらに本発明は、柱と梁とが、これら両材
にスリットを設けて挿入された接合プレートを介して、
柱に対し梁が勝つ形態に接合されるとともに、梁に形成
されるスリットおよび該スリットに挿入される接合プレ
ートの挿入深さが梁せいの1/2以下となされたことを
特徴とする。
【0010】すなわち本発明の集成材ラーメンフレーム
は、柱と梁に中断面以下の集成材を使用し、両者の接合
に鋼材からなる接合プレートを使用することにより、構
造躯体の耐力要素として十分な強度および剛性を確保し
ようとするものである。集成材ラーメンフレームの架構
形態としては、門形ラーメンだけでなく山形ラーメンや
台形ラーメンも可能であり、また2〜3層の複層ラーメ
ンとすることもできる。このような集成材ラーメンフレ
ームを複数組、組み合わせて結合することにより、高い
強度や耐震性を備えた構造躯体を構築することができ
る。これにより、空間設計の自由度が大きくなり、大ス
パン、大開口部、大空間などの設計も可能となる。
【0011】なお、集成材には構造用集成材と造作用集
成材があるが、本発明の集成材ラーメンフレームに用い
られるのは構造用集成材である。構造用集成材の規格に
ついては、平成8年農林水産省告示第111号をもって
従前の「構造用集成材の規格」と「構造用大断面集成材
のJAS」とが一本化され、新たに「構造用集成材のJ
AS」として制定されている。この規格では、「大断面
集成材」とは、断面の短辺が15cm以上、かつ断面積
が300平方cm以上のものをいい、「中断面集成材」
とは、断面の短辺が7.5cm以上、長辺が15cm以
上であって、大断面集成材以外のものをいう。また、
「小断面集成材」とは、断面の短辺が7.5cm未満ま
たは長辺が15cm未満のものをいう。本発明は、この
規格に基づいて構造用集成材の断面サイズを定義づけ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
【0013】本発明の集成材ラーメンフレームは、ラー
メン構造を基本形式とする構造躯体の一部を構成するも
ので、柱および梁は中断面または小断面の集成材の単材
によって形成される。この集成材ラーメンフレームを複
数組、組み合わせることによって、あるいはこの集成材
ラーメンフレームと他の形態にかかる構造躯体とを複合
的に組み合わせることによって、本発明が目的とすると
ころの集成材構法を実現することができる。
【0014】他の形態にかかる構造躯体としては、本出
願人が並行して開発しているハイブリッドラーメンフレ
ームがある。このハイブリッドラーメンフレームは、柱
および梁の少なくとも一方が鋼材と中断面以下の集成材
との複合材からなるものである。
【0015】これらのラーメンフレームは、建物の形態
に応じて適宜、組み合わせられる。ラーメンフレームの
形状は、門形、山形、台形などが可能であり、また、単
層でも複層でも可能である。
【0016】また、ラーメンフレームと連結あるいは置
換しうる構造躯体として、高い壁倍率を有する面材耐力
壁も必要に応じて設けられる。以下、これら構造耐力要
素の具体的な形態を例示する。
【0017】<集成材ラーメンフレーム>図1〜図2
は、本発明の実施の形態にかかる集成材ラーメンフレー
ムの最も基本的な構成例を示す。例示の集成材ラーメン
フレーム1は、スパン3m程度の梁勝ち門形ラーメンで
あって、柱11には断面120mm×330mmの中断
面集成材、梁12には断面120mm(梁幅)×390
mm(梁せい)の中断面集成材をそれぞれ単材で利用し
ている。ただし、柱11や梁12の断面寸法はこれに限
定されるものではなく、スパンが小さい場合には小断面
集成材を利用することもできる。また、実用的なスパン
の大きさとしては概ね7m位まで可能である。
【0018】柱11の脚部は、鋼製の柱脚金物13によ
って、土台を介さずに基礎14と直結される。柱脚金物
13は、鋼材により一体に成形された台座部131と直
立片132とを備え、台座部131が基礎14に埋設さ
れたアンカーボルト141にナット締結される。直立片
132は、柱11の下端部に形成されたスリット111
に挿入され、柱11の側面から挿入される複数本のボル
ト151およびドリフトピン152を介して柱11に接
合される。
【0019】柱11と梁12との接合部は、鋼板製の接
合プレート16を介して接合される。柱11の頂部と、
これに当接する梁12の下部には、それぞれほぼ同じ深
さを有するスリット112,122が形成され、これら
各スリット112,122に接合プレート16が挿入さ
れる。柱11と梁12に跨がって挿入された接合プレー
ト16は、柱11および梁12の側面から挿入される複
数本のボルト151およびドリフトピン152を介し
て、柱11および梁12と一体に接合される。ボルト1
51とドリフトピン152とは、その剪断耐力によって
接合部の強度を担保するが、ボルト151はナットと締
結されることにより、スリット112,122が形成さ
れた材端部分を材幅方向に締め付けるという機能も発揮
する。
【0020】なお、柱11と梁12との接合部について
は、図3に示すように、梁せいおよび柱幅全体にわたっ
て接合プレート16Bを挿入する形態も可能である。こ
のような接合形態は、大断面集成材を用いた構法におい
て従来より実施されている。しかし、このような接合形
態はスリット113,123を加工するために大径(直
径1m前後)の丸鋸が必要になり、スリット加工のため
のコストや手間が嵩む。そこで、本実施の形態では、ス
リット112,122の深さを梁せいの半分ないし1/
3程度(この例では130mm)にして、直径30cm
程度までの小径の丸鋸によるスリット加工を可能にして
いる。したがって、スリット112,122の片側縁部
は円弧状になっている。この程度の深さでも、接合プレ
ート16の厚さ(この例では7mm)、ボルト151や
ドリフトピン152の配置などを適正に設計することに
より、実用上、十分な接合強度や剛性を確保することが
できるが、スリット加工の容易性は図3に示したような
形態に比べて格段に向上することとなる。
【0021】<ハイブリッドラーメンフレーム>図4〜
図6は、ハイブリッドラーメンフレームの構成例を示
す。例示のハイブリッドラーメンフレーム2は、梁22
が傾斜したスパン3.5m程度の梁勝ち台形ラーメンで
ある。このハイブリッドラーメンフレーム2を構成する
柱21および梁22は、鋼板または形鋼からなる芯材2
3,24の両側面を一対の中断面集成材25,26で挟
み込んだ複合材となっている。
【0022】例示の形態において、柱21および梁22
の芯材23,24は厚さ4.5mm×幅330mmの鋼
板で、その両側面を挟み込む集成材25,26は厚さ1
05mm×幅330mmの中断面集成材である。柱21
の芯材23は、梁22側に突出して梁22との接合部を
一体に形成している。また、梁22の芯材24は、梁2
2の長さ方向に沿って連続するものではなく、一定の間
隔をおいて複数枚を断続的に配置している。芯材23,
24と集成材25,26とは、材長方向に沿ってバラン
スよく配置された複数本のボルト27およびドリフトピ
ン28を介して結合されている。
【0023】このように、鋼材からなる芯材23,24
を集成材25,26でサンドイッチ状に挟み込んだ複合
材は、集成材25,26が鋼材の面外座屈を拘束するの
で、前記した集成材の単材からなる柱11や梁12に比
べて、小さい断面でも十分な強度や剛性を有する。ま
た、耐火性能に優れた集成材25,26が鋼材の耐火被
覆を兼ねるものともなる。さらに、柱21と梁22との
接合部において一方の部材の芯材(この例では23)を
延長し、両部材に連続させることができるので、各部位
の接合形態を合理的に設計することができるとともに、
部材の端部に丸鋸でスリットを加工するような手間も不
要になる。また、芯材23、24と集成材25、26と
がボルト27やドリフトピン28で結合されているの
で、柱21や梁22の一部が損壊したような場合でも、
部分的に解体や交換をすることが可能になる。
【0024】<面材耐力壁>図7〜図9は、前記ラーメ
ンフレーム1,2と併用される面材耐力壁の試験体用の
構成例を示す。例示の面材耐力壁3は集成材からなる上
下の梁材31と一体に接合されたもので、上下の横桟材
321と、左右両側部の側柱322、中央の半柱32
3、側柱322と半柱323との間に配置された間柱3
24とによって枠体32が形成され、この枠体32の片
面に構造用合板33が釘打ちされ、他面に石こうボード
34がビス止めされたものである。
【0025】面材耐力壁3の大きさは、壁長2000m
m×高さ(梁間)2610mmである。梁材31は断面
105mm(梁幅)×270mm(梁せい)の中断面集
成材で、側柱322は断面105mm角の製材、半柱3
23は断面105mm×45mmの製材である。側柱3
22の上端および下端は、スリット挿入型の鋼板とほぞ
パイプとを一体化した連結金物35およびドリフトピン
36を介して、上下の梁材31にそれぞれ接合されてい
る。
【0026】構造用合板33は厚さ7.5mm(「構造
用合板のJAS」適合品)で、側柱322、半柱323
および横桟材321に対しては釘ピッチ75mm、梁材
31および間柱324に対しては釘ピッチ150mm
で、CN50タイプの釘37により固定されている。ま
た、石こうボードは厚さ12.5mm(JIS・A69
01適合品)で、梁材および枠体に対し、ビスピッチ1
50mmでビス止めされている。
【0027】この種の大壁造面材耐力壁の場合、従来の
建築基準法では、筋違いを設けた場合でも壁倍率の上限
値は5倍と規定されていたが、性能規定が導入された改
正法では、許容応力度設計等による認定を受ければ、5
倍を超える壁倍率も認められるようになった。この面材
耐力壁3は、釘ピッチを従来の仕様規定に定められた1
50mmから75mm、あるいは50mm程度まで細か
くするとともに、柱頭・柱脚を高強度の連結金物35で
強化することにより、実質的な壁倍率を5〜8倍程度ま
で高めることができる。
【0028】なお、平成13年4月より施行された「住
宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によっ
て、構造体の耐震性能に関しても、より厳しい等級が導
入された。この品確法では、等級3(いわゆる耐震ラン
ク3)を満たす壁倍率の基準耐力を、壁長1mにつき
1.96kN(200kgf)と定めており、従来の建
築基準法に規定されていた基準耐力である1.275k
N(130kgf)の約1.5倍の性能を要求してい
る。しかし、本発明の集成材構法に用いる面材耐力壁3
は、この品確法の等級3における壁倍率5倍以上を満足
する高強度耐力壁となる。
【0029】
【発明の効果】本発明の集成材ラーメンフレームは、中
断面または小断面の集成材からなる柱および梁を、鋼材
からなる接合プレートを介して剛接合することにより形
成される。そのため、これを組み合わせて構築される構
造躯体は、天然製材を用いて構築される一般的な在来軸
組構法に比して強度や剛性に優れるものとなる。したが
って、柱や耐力壁の配置に関する設計の自由度が増大す
るとともに、筋違いや方杖、火打などの補強部材を省略
することが可能になり、大スパンの空間や間口の大きい
開口部を形成するのが容易になる、また、曲面壁を有す
る空間や、下層階と上層階とで柱位置の異なる空間など
を形成することも可能になる。
【0030】また、柱や梁に用いる構造用集成材は意匠
性にも優れ、天然製材とは異なる趣を備えるので、この
集成材を建物の外観や内観にあらわし仕上げとすること
により、木質素材の温かい風合いと、骨太で力強い印象
を兼ね備えた個性的な空間を形成することができる。
【0031】また、本発明の集成材ラーメンフレーム
は、柱と梁との接合部に鋼材からなる接合プレートを使
用し、これらをボルトやドリフトピンによって柱・梁と
結合するので、接合部の加工および組み立てが容易であ
り、加工精度も高い。これにより、現場での施工時間を
短縮することができる。
【0032】さらに、柱に対して梁が勝つ形態に接合す
る場合にあっては、梁に形成するスリットの深さを従来
よりも浅くすることによって、スリット加工に要するコ
ストや手間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる集成材ラーメンフ
レームの正面図である。
【図2】前記集成材ラーメンフレームの側面図である。
【図3】他の実施の形態にかかる集成材ラーメンフレー
ムの部分正面図である。
【図4】集成材構法を構成するハイブリッドラーメンフ
レームの正面図である。
【図5】前記ハイブリッドラーメンフレームの上面図で
ある。
【図6】前記ハイブリッドラーメンフレームの側面図で
ある。
【図7】集成材構法を構成する面材耐力壁の正面図であ
る。
【図8】前記面材耐力壁の図7におけるA−A’断面図
である。
【図9】前記面材耐力壁の側面図である。
【符号の説明】
1 集成材ラーメンフレーム 11 柱 112 スリット 12 梁 122 スリット 16 接合プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 雅信 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 Fターム(参考) 2E125 AA04 AA14 AB12 AC24 AG03 AG12 AG23 BA52 BB02 BB22 BC05 BD01 BE07 BF06 BF08 CA05 CA77 CA79 2E163 FA02 FA12 FC03 FC22 FC41

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中断面または小断面の集成材からなる柱
    と梁とが、鋼材からなる接合プレートを介して剛接合さ
    れたことを特徴とする集成材ラーメンフレーム。
  2. 【請求項2】 柱と梁とが、これら両材にスリットを設
    けて挿入された接合プレートを介して、柱に対し梁が勝
    つ形態に接合されるとともに、梁に形成されるスリット
    および該スリットに挿入される接合プレートの挿入深さ
    が梁せいの1/2以下となされたことを特徴とする請求
    項1に記載の集成材ラーメンフレーム。
JP2002032849A 2002-02-08 2002-02-08 集成材ラーメンフレーム Pending JP2003239456A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018108704A (ja) * 2017-01-05 2018-07-12 株式会社大林組 木質部材及び耐火部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018108704A (ja) * 2017-01-05 2018-07-12 株式会社大林組 木質部材及び耐火部材

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