JP2003239455A - コンクリート製支柱 - Google Patents

コンクリート製支柱

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JP2003239455A
JP2003239455A JP2002040484A JP2002040484A JP2003239455A JP 2003239455 A JP2003239455 A JP 2003239455A JP 2002040484 A JP2002040484 A JP 2002040484A JP 2002040484 A JP2002040484 A JP 2002040484A JP 2003239455 A JP2003239455 A JP 2003239455A
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concrete
steel pipe
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long fiber
vertical
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JP2002040484A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Ota
俊昭 太田
Kenji Sakino
健治 崎野
Masayuki Satake
正行 佐竹
Keizo Komine
啓蔵 小嶺
Yoshio Fujimoto
良雄 藤本
Jun Takahashi
順 高橋
Takeo Machida
健夫 町田
Kichisaburo Kai
吉三郎 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUZOU GIJUTSU CENTER KK
Kyushu University NUC
Oriental Construction Co
Nippon Steel Corp
Aso Cement Co Ltd
Fuji PS Corp
Nihon Samicon Co Ltd
Original Assignee
KOUZOU GIJUTSU CENTER KK
Kyushu University NUC
Oriental Construction Co
Nippon Steel Corp
Aso Cement Co Ltd
Fuji PS Corp
Nihon Samicon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 「かぶり」を大幅に小さく設定して、コンク
リート製支柱を施工する際の施工期間の短縮、及び、施
工費の削減を図ること。 【解決手段】 コンクリート製の支柱本体中に、上下方
向に直状に伸延する剛性支材2を配置し、同剛性支材2
の周囲に上下方向に伸延する複数の長繊維束を配筋して
主筋材3となし、これら主筋材3の周囲にせん断力に抵
抗する複数の横筋材4を上下方向に間隔を開けて配筋す
ると共に、同横筋材4は、閉塞回路状に張り渡した長繊
維束を接着剤により硬化させて形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート製支
柱に関するものであり、同コンクリート製支柱は、物を
支える柱であって、建築物の柱はもとより土木構築物の
橋脚等も含むものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート製支柱の一形態とし
て、コンクリート製の支柱本体内に鉄筋を配筋して、同
鉄筋により支柱本体を補強したものがある。
【0003】そして、鉄筋は、支柱本体の表面から一定
幅だけ内方に位置する側縁部に配筋して、同鉄筋と支柱
本体の表面との間に一定の間隔(例えば、3cm〜5cm)
の表層部、いわゆる、「かぶり」を設定している。
【0004】このようにして、「かぶり」を設けること
により、空気に触れている支柱本体の表面が、同空気中
の二酸化炭素によりアルカリ性から中性に変化しても、
「かぶり」の部分が中性化されるまでには一定の期間
(例えば、50年以上)を要するようにしており、少な
くともこの一定期間の間は鉄筋が中性化、さらには、酸
化されて腐食するのを防止して、同鉄筋による支柱本体
の補強機能が良好に確保されるようにしている。
【0005】これは、鉄筋が腐食しはじめると、特に、
鉄筋の引張力に対向する強度が低減し、引張力に弱いコ
ンクリート製の支柱本体への補強機能が良好に確保でき
なくなり、同支柱本体の表面部がはじけて(いわゆる、
ポップアウト)、建物の場合であれば、コンクリート製
支柱により支持されている床部が落ちるという不具合が
生じて、建物自体の寿命が尽きるという結果に至るから
である。
【0006】そこで、建物等の寿命を延ばすためには、
コンクリート製支柱の「かぶり」を可及的に大きく設定
するのが望ましいということになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、支柱本体の
「かぶり」を大きく設定すると、その分だけ支柱本体の
横断面積が大きくなって、建物の上物の重量が増大し、
必然的に上物を支える基礎も大きくなる結果、材料費や
構築費が嵩むという不具合がある。
【0008】しかも、建物の場合は、支柱本体の横断面
積が大きくなった分だけ、居住空間が狭くなるという不
具合がある。
【0009】さらには、高層建築物の場合には、鉄筋の
配筋作業に手間を要して、施工費が高くなっていること
から、配筋作業はもとより支柱構築作業の簡易化と施工
費の削減化が望まれている。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、コ
ンクリート製の支柱本体中に、上下方向に直状に伸延す
る剛性支材を配置し、同剛性支材の周囲に上下方向に伸
延する複数の長繊維束を配筋して主筋材となし、これら
主筋材の周囲にせん断力に抵抗する複数の横筋材を上下
方向に間隔を開けて配筋すると共に、同横筋材は、閉塞
回路状に張り渡した長繊維束を接着剤により硬化させて
形成したことを特徴とするコンクリート製支柱を提供す
るものである。
【0011】また、本発明は、以下の構成にも特徴を有
する。
【0012】(1)主筋材は、上下方向に伸延する複数
の長繊維束を鉛直状に配筋した鉛直材及び/又はかすが
い状に配筋した斜材からなり、剛性支材に支持させたこ
と。
【0013】(2)複数の横筋材は、連結体により上下
方向に間隔を開けて連結して、剛性支材に支持させると
共に、主筋材と交差状に連結して網状体を形成したこ
と。
【0014】(3)支柱本体中に剛性支材としての鋼管
を配置し、同鋼管中にコンクリートを充填したこと。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0016】すなわち、本発明に係るコンクリート製支
柱は、コンクリート製の支柱本体中に、上下方向に直状
に伸延する剛性支材を配置し、同剛性支材の周囲に上下
方向に伸延する複数の長繊維束を配筋して主筋材とな
し、これら主筋材の周囲にせん断力に抵抗する複数の横
筋材を上下方向に間隔を開けて配筋すると共に、同横筋
材は、閉塞回路状に張り渡した長繊維束を接着剤により
硬化させて形成している。
【0017】ここで、剛性支材は、支柱本体中に鋼管を
配置し、同鋼管中にコンクリートを充填して形成してい
る。
【0018】そして、主筋材は、上下方向に伸延する複
数の長繊維束を鉛直状に配筋した鉛直材及び/又はかす
がい状に配筋した斜材からなり、剛性支材に支持させて
いる。
【0019】また、複数の横筋材は、連結体により上下
方向に間隔を開けて連結して、剛性支材に支持させると
共に、主筋材と交差状に連結して網状体を形成してい
る。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0021】図5は、基礎K上に立設した本発明に係る
コンクリート製支柱Aの一部切欠斜視図、図6は同コン
クリート製支柱Aの断面平面説明図、及び、図7は、同
コンクリート製支柱Aの部分省略した正面説明図であ
る。
【0022】コンクリート製支柱Aは、図5〜図7に示
すように、コンクリート製の支柱本体1中の中央部に、
上下方向に直状に伸延する剛性支材としての鋼管2を配
置して、同鋼管2中にコンクリートCを充填し、同鋼管
2の周囲に上下方向に伸延する複数の長繊維束を配筋し
て主筋材3となし、これら主筋材3の周囲にせん断力に
抵抗する複数の横筋材4を上下方向に間隔を開けて配筋
している。
【0023】そして、主筋材3は、上下方向に伸延する
複数の長繊維束を鉛直状に配筋した鉛直材5と、複数の
長繊維束をかすがい状に配筋した斜材6からなり、鋼管
2に支持ブラケット7を介して支持させている。
【0024】ここで、長繊維束は、長繊維を束ねたもの
であり、同長繊維は、少なくとも腐食することがなく、
しかも、軽量で引張に対して高強度のものであれば良
く、好ましくは、耐衝撃性及び耐熱性に優れたものが良
い。
【0025】そして、使用する長繊維としては、例え
ば、炭素繊維、PBO(ポリパラフェニレンベンズオキ
サゾール)繊維、アラミド繊維、ケプラー繊維、及び、
ザイロン繊維等がある。
【0026】また、長繊維束は、例えば、連続する10
0mの長さの長繊維の束12,000本(12K)を、さらに
200本集めて束ねたものを使用することができる。
【0027】この際、かかる長繊維束には、あらかじめ
一定の張力(例えば、500kg)を加えて、長繊維間の
相対的な緩みやずれ変形、さらには、バラツキを是正
し、同状態にて一定の間隔(例えば、10m)毎に接着
剤を部分的に塗布すると共に、同接着剤を硬化させる。
【0028】このようにして、長繊維束の引張強度のバ
ラツキを小さくして、その有効引張強度を増大させると
共に、取扱性を良好となすことができる。本実施例で
は、図1に示すように、主筋材3を形成する長繊維束を
リールRに巻回して搬送すると共に、同リールRから長
繊維束を適宜繰り出して配筋するようにしている。
【0029】支持ブラケット7は、耐食性に優れた軽合
金等により成形しており、図1に示すように、鋼管2の
周囲を囲繞する平面視四角形の枠状に形成したブラケッ
ト本体7aを、同ブラケット本体7aを鋼管2の周壁に固定
状態に支持する支持片7bとから形成している。
【0030】そして、かかる支持ブラケット7は、鋼管
2の下部から上方へ一定の間隔(例えば、30m)を開
けて複数配設している。
【0031】上記した支持ブラケット7には、図6及び
図7に示すように、鉛直材固定体9を介して鉛直材5を
張設すると共に、斜材固定体10を介して斜材6を張設す
るようにしている。
【0032】そして、鉛直材固定体9は、耐食性に優れ
た軽合金等により成形しており、筒状の固定体本体9a
と、同固定体本体9aを支持ブラケット7に取り付けする
取付片9bとから形成している。11はビスである。
【0033】また、斜材固定体10は、耐食性に優れた軽
合金等により成形しており、正面視「く」字状に折曲さ
せて形成した筒状の固定体本体10aと、同固定体本体10a
を支持ブラケット7に取り付けする取付片10bとから形
成している。
【0034】横筋材4は、図3及び図4に示すように、
四角形の閉塞回路状に張り渡した長繊維束を接着剤によ
り硬化させて形成している。
【0035】この際、かかる長繊維束には、あらかじめ
一定の張力(例えば、500kg)の張力を加えて、長繊
維間の相対的な緩みやずれ変形、さらには、バラツキを
是正し、同状態にて全周(全長)にわたって接着剤を塗
布すると共に、同接着剤を硬化させる。
【0036】そして、同形状に形成した多数の横筋材4
を、長繊維束や連結用紐体等の連結体16により上下方向
に一定の間隔(例えば、10cm)を開けて連結して横筋
材4の束12となし、この一つの束12を、上下方向に隣接
する支持ブラケット7,7間に横筋材固定体13を介して簾
状に吊り下げて配筋するようにしている。
【0037】また、横筋材固定体13は、図6及び図7に
示すように、上下に二つ折り状となした固定体本体13a
中に横筋材4を側方より挿通可能とし、同固定体本体13
aの両側端部をそれぞれ外側方へ折り曲げて取付片13b ,
13bとなして、両取付片13b,13bを支持ブラケット7にビ
ス11,11を介して取り付けるようにしている。
【0038】次に、上記した本発明にかかるコンクリー
ト製支柱Aを施工する手順について、図1〜図7を参照
しながら説明する。
【0039】(1)図1に示すように、基礎Kより上方
へ向けて所定高さ(例えば、建物では約3m、橋脚では
約10m)の鋼管2を立設し、同鋼管2中にコンクリー
トCを充填して硬化させる。
【0040】(2)図2に示すように、鋼管2の下部
と、同下部から上方へ向けて一定間隔毎に所要個数の支
持ブラケット7を取り付ける。
【0041】この際、所要個数の各支持ブラケット7
は、四角形の枠状に形成した各支持ブラケット7のブラ
ケット本体7aの角部が、上下方向に整合するように配置
している。
【0042】(3)図1に示すように、鋼管2の下部に
取り付けた支持ブラケット7のブラケット本体7aの周面
に、第1の鉛直材固定体9と第1の斜材固定体10をビス
11,11を介して所要個数だけ所定の場所に取り付ける。
【0043】(4)図1に示すように、第1の鉛直材固
定体9の筒状の固定体本体9a中に鉛直材5の下端部を上
方より挿通すると共に、同固定体本体9a中に膨張コンク
リート14を充填して、同膨張コンクリート14を硬化させ
ることにより、鉛直材5の下端部を支持ブラケット7に
固定する。
【0044】同様に、第1の斜材固定体10の筒状の固定
体本体10a中に斜材6の下端部を上方より挿通すると共
に、同固定体本体10a中に膨張コンクリート14を充填し
て、同膨張コンクリート14を硬化させることにより、斜
材6の下端部を支持ブラケット7に固定する。
【0045】この際、鉛直材5と斜材6は、それぞれ連
続する所定の長さ(例えば、100m)に形成してお
き、これらの鉛直材5と斜材6の各中途部を吊り下げ紐
体8により吊り下げて昇降移動自在として、適宜配筋す
るようにしている。なお、長尺の鉛直材5や斜材6は、
必要に応じてリール等に巻回して、適宜繰り出しながら
配筋することもできる。
【0046】そして、各鉛直材5の下端部にはあらかじ
め所要個数の第2〜第5鉛直材固定体9を挿通して装着
しておくと共に、各斜材6の下端部にはあらかじめ所要
個数の第2〜第5斜材固定体10を挿通して装着してお
く。
【0047】(5)図2に示すように、直上方に位置す
る第2の支持ブラケット7のブラケット本体7aの周面
に、あらかじめ鉛直材5に挿通されている第2の鉛直材
固定体9をビス11を介して取り付ける。
【0048】そして、図7に示すように、鋼管2の所要
の高さまで連続して第3の支持ブラケット7及びそれ以
降の支持ブラケット7にも、第3の鉛直材固定体9及び
それ以降の鉛直材固定体9をビス11を介して取り付け
る。
【0049】このように、所要個数の鉛直材固定体9を
取り付けた後に、最上部の鉛直材固定体9の固定体本体
9aより上方に突出している鉛直材5の中途部をバネジャ
ッキ等により引張して、同鉛直材5に引張力(例えば、
500kg)を与え、同状態にて最上部の鉛直材固定体9
の固定体本体9a中に膨張コンクリート14を充填して、同
膨張コンクリート14を硬化させることにより、鉛直材5
の中途部を最上部の支持ブラケット7に固定する。
【0050】続いて、最下部(第1)と最上部との間の
中途部に配置した各鉛直材固定体9の固定体本体9a中に
もそれぞれ膨張コンクリート14を充填して、各膨張コン
クリート14を硬化させる。
【0051】このようにして、図7に示すように、鉛直
材5を鋼管2の所要の高さまで連続させて一気に張設す
る。
【0052】この際、鉛直材5の配筋作業は、鋼管2を
足場として行うことができ、別途に足場を設ける必要性
がない。
【0053】斜材6についても鉛直材5と同様に、直上
方に位置する第2の支持ブラケット7のブラケット本体
7aの周面に、あらかじめ斜材6に挿通されている第2の
斜材固定体10をビス11を介して取り付ける。
【0054】そして、図7に示すように、鋼管2の所要
の高さまで連続して第3の支持ブラケット7及びそれ以
降の支持ブラケット7にも、第3の斜材固定体10及びそ
れ以降の斜材固定体10をビス11を介して取り付ける。
【0055】このように、所要個数の斜材固定体10を取
り付けた後に、最上部の斜材固定体10の固定体本体10a
より上方に突出している斜材6の中途部をバネジャッキ
等により引張して、同斜材6に引張力(例えば、500
kg)を与え、同状態にて最上部の斜材固定体10の固定体
本体10a中に膨張コンクリート14を充填して、同膨張コ
ンクリート14を硬化させることにより、斜材6の中途部
を最上部の支持ブラケット7に固定する。
【0056】続いて、最下部(第1)と最上部との間の
中途部に配置した各斜材固定体10の固定体本体10a中に
もそれぞれ膨張コンクリート14を充填して、各膨張コン
クリート14を硬化させる。
【0057】このようにして、図7に示すように、斜材
6を鋼管2の所要の高さまで連続させて一気にジグザグ
状に張設する。
【0058】この際、斜材6の配筋作業は、鋼管2を足
場として行うことができ、別途に足場を設ける必要性が
ない。
【0059】(6)図3及び図4に示すように、鋼管2
の上方より横筋材4の第1の束12を前記のように張設し
た主筋材3(鉛直材5及び斜材6)の外周に挿嵌し、同
第1の束12の最上段に位置する横筋材4を第2の支持ブ
ラケット7に横筋材固定体13を介して固定すると共に、
同第1の束12を下方へ簾状に垂れ下げて、最下段に位置
する横筋材4を第1の支持ブラケット7に横筋材固定体
13を介して固定する。
【0060】そして、横筋材4と主筋材3とが交差する
部分を針金等の連結片(図示せず)により連結する。
【0061】続いて、鋼管2の上方より横筋材4の第2
の束12を主筋材3の外周に挿嵌し、同第2の束12の最上
段に位置する横筋材4を第3の支持ブラケット7に横筋
材固定体13を介して固定すると共に、同第1の束12を下
方へ簾状に垂れ下げて、最下段に位置する横筋材4を主
筋材3ないしは第1の支持ブラケット7に横筋材固定体
13を介して固定する。
【0062】そして、横筋材4と主筋材3とが交差する
部分を針金等の連結片(図示せず)により連結する。
【0063】このようにして、図7に示すように、横筋
材4を鋼管2の所要の高さまで連続させて一気に配筋す
る。
【0064】この際、横筋材4の配筋作業は、鋼管2を
足場として行うことができ、別途に足場を設ける必要性
がない。
【0065】しかも、横筋材4は、主筋材3と交差状に
連結して、鋼管2の周囲を囲繞する筒状の網状体15を形
成しており、同網状体15により支柱本体1へのコンファ
イン効果を確実に生起させることができる。
【0066】さらには、横筋材4は、主筋材3の中途部
を所定の位置に保持するスペーサとしての機能とせん断
力に対する抵抗機能とを併せ持っている。
【0067】また、作業状況によっては、横筋材4の束
12は、あらかじめ鋼管2の下部の周囲を囲繞する状態に
配置しておき、主筋材3を配筋した後に、最上段の横筋
材4を上方へ引き上げて拡張させ、同最上段と最下段の
横筋材4,4をそれぞれ上下に対向する支持ブラケット7,7
に横筋材固定体13,13を介して固定することもできる。
【0068】(7)図5〜図7に示すように、横筋材4
の外方に所定の型枠(図示せず)を枠組みし、同型枠内
にコンクリートCを充填して、同コンクリートCを硬化
させた後に脱型する。
【0069】ここで、型枠の支持力や足場の安定には、
コンクリートCを充填した鋼管2を利用することができ
る(図示せず)。
【0070】(8)上記のようにして施工したコンクリ
ート製支柱Aを、さらに、上方へ延設(増設)する場合
には、上記鋼管2の上端に所定高さの別個の鋼管2の下
端を接続し、同鋼管2中にコンクリートCを充填して硬
化させた後、上記(2)〜(7)の作業を行う。
【0071】そして、必要であれば、このような作業を
繰り返し行うことにより、所要高さのコンクリート製支
柱Aを効率良く構築することができる。
【0072】このように、本実施例では、主筋材3と横
筋材4の配筋作業を所定の高さまで、連続して一気に行
うことができると共に、主筋材3と横筋材4として軽量
な長繊維束を使用しているため、熟練を要することなく
楽に施工することができて、施工時間を大幅に削減する
ことができ、その結果、施工費を大幅に削減することが
できる。
【0073】この際、主筋材3や横筋材4は、腐食しな
い長繊維束を使用し、これら主筋材や横筋材4を支持す
る支持ブラケット7や各固定体9,10,13は耐食性に優れ
た軽合金等を使用しているため、支柱本体1の「かぶ
り」を、例えば、2cm〜3cmの薄幅に設定しても、長寿
命保障(例えば、100年)を確保することができる。
【0074】図8及び図9は、本発明にかかるコンクリ
ート製支柱Aの変容例を示しており、同変容例では、剛
性支材として鋼管骨組み体17を設けており、同鋼管骨組
み体17は、コンクリートCを充填した四本の鋼管2を前
後左右に一定の間隔を開けて対向状態に配置し、対向す
る鋼管2,2の間に横材18を横架して形成している。
【0075】そして、かかる鋼管骨組み体17をコンクリ
ート製の支柱本体1の中央部に配置し、同鋼管骨組み体
17の周囲に上下方向に伸延する複数の長繊維束を配筋し
て主筋材3となし、これら主筋材3の周囲にせん断力に
抵抗する複数の横筋材4を上下方向に間隔を開けて配筋
している。
【0076】かかる鋼管骨組み体17を配置したコンクリ
ート製支柱では、高層の建築物や土木構造物を構築する
ことができる。
【0077】そして、かかる構築作業においては、ま
ず、所定の高さの鋼管骨組み体17を組み立て、同鋼管骨
組み体17を足場として主筋材3や横筋材4を所定の高さ
まで連続して一気に配筋し、所定の高さ(例えば、2.5
m)まで型枠を枠組みしてコンクリートCを打設し、同
コンクリートCが硬化した後に脱型して支柱本体1の下
部を形成する。
【0078】続いて、上記支柱本体1の下部を基礎とし
てその上に所定の高さまで型枠を枠組みしてコンクリー
トCを打設し、同コンクリートCが硬化した後に脱型し
て支柱本体1の中途部を形成するというように、このコ
ンクリートCの打設→硬化→脱型の作業を主筋材3や横
筋材4が配筋されている所定の高さまで繰り返し行う。
【0079】その後、必要であれば上記した鋼管骨組み
体17の上に所定の高さまで鋼管骨組み体17を組み立て、
同鋼管骨組み体17を足場として主筋材3や横筋材4を所
定の高さまで連続して一気に配筋し、所定の高さ(例え
ば、2.5m)まで型枠を枠組みしてコンクリートCを打
設→硬化→脱型の作業を主筋材3や横筋材4が配筋され
ている所定の高さまで繰り返し行う。
【0080】このような作業を繰り返すことにより、高
層の建築物や土木構造物も、別途に足場を組むことなく
効率良く構築することができる。
【0081】しかも、かかる高層の建築物や土木構造物
の「かぶり」を、例えば、2cm〜3cmの薄幅に設定して
も、長寿命保障(例えば、100年)を確保することが
できる。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0083】(1)請求項1記載の本発明にかかるコン
クリート製支柱は、コンクリート製の支柱本体中に、上
下方向に直状に伸延する剛性支材を配置し、同剛性支材
の周囲に上下方向に伸延する複数の長繊維束を配筋して
主筋材となし、これら主筋材の周囲にせん断力に抵抗す
る複数の横筋材を上下方向に間隔を開けて配筋すると共
に、同横筋材は、閉塞回路状に張り渡した長繊維束を接
着剤により硬化させて形成している。
【0084】このようにして、コンクリート製の支柱本
体中に剛性支材を配置することにより、コンクリート製
支柱の軸力を増大させることができると共に、同剛性支
材により主筋材や横筋材を確実に支持させることができ
る。
【0085】この際、主筋材や横筋材の配筋作業は、剛
性支材を支保工(いわゆる、足場)として利用すること
ができるため、別途足場を用意する必要性が無くなると
共に、かかる配筋作業を円滑かつ確実に行うことができ
る。
【0086】しかも、主筋材として長繊維束を使用して
おり、同長繊維束は、軽量である上に、リール等に巻き
付けて搬送することができるため、鉄筋に比べて運搬性
や施工性が良い。
【0087】また、横筋材も、閉塞回路状に張り渡した
長繊維束を接着剤により硬化させて形成しているため、
鉄筋に比べて大幅に軽量化することができて、運搬性や
施工性を向上させることができる。
【0088】しかも、主筋材と横筋材を形成する長繊維
束は、支柱本体の中性化により腐食することがないた
め、鉄筋に比べて「かぶり」を大幅に小さく設定するこ
とができて、その分、同支柱本体の横断面積を小さく設
計することができる。
【0089】従って、鉄筋コンクリート製の支柱に比べ
て、コンクリート製支柱では、耐久性及び耐火性を向上
させることができると共に、同コンクリート製支柱を施
工する際の施工期間の短縮、及び、施工費の削減が図れ
る。
【0090】すなわち、波際線(波打ち際から陸地側へ
250m離れた地点)にコンクリート製構築物を構築す
る場合、その構築物の寿命保障を100年とすると、性
能設計上、コンクリートを形成する水とセメントの比
(いわゆる、水セメント比)が55%では、「かぶり」
を25cm、水セメント比60%では「かぶり」を30cm
にする必要性があるが、本発明にかかるコンクリート製
支柱では、主筋材と横筋材を形成する長繊維束が腐食し
ないため、水セメント比や構築物の寿命保証に関わりな
く、「かぶり」を可及的に小さく(例えば、2cm〜3c
m)設定することができて、その分、支柱本体の断面積
を大幅に小さく設計することができる。
【0091】その結果、断面積の削減に比例して構築物
の重量を軽減することができ、同構築物の重量軽減に比
例して基礎の重量や耐震性能を軽減することができるた
め、基礎工事から構築物の構築作業まで全体的な施工時
間や施工費を大幅に削減することができると共に、構築
物の寿命を保証する性能設計を精度良く行うことができ
る。
【0092】また、主筋材と横筋材を形成する長繊維束
が腐食しないため、コンクリート製支柱のメンテナンス
を不要若しくは大幅に削減することができる。
【0093】(2)請求項2記載の本発明にかかるコン
クリート製支柱では、主筋材は、上下方向に伸延する複
数の長繊維束を鉛直状に配筋した鉛直材及び/又はかす
がい状に配筋した斜材からなり、剛性支材に支持させて
いる。
【0094】このようにして、引張力に強い複数の長繊
維束をコンクリート製の支柱本体の鉛直材又は斜材とな
すことにより、かかる鉛直材又は斜材としての長繊維束
が、引張力に弱いコンクリート製の支柱本体の補強機能
を果たす。
【0095】この際、鉛直材は、支柱本体の左右側縁部
若しくは前後縁部に対向させて配置し、また、斜材はか
すがい状に配置することにより、少なくともいずれかの
鉛直材又は斜材を引張力に対抗させることができるた
め、支柱本体の補強機能を良好に確保することができ
る。
【0096】しかも、鉛直材や斜材は、連続する長繊維
束により長尺に形成して、上下方向の一定の間隔毎に伸
延方向に張力を加えて固定することにより、上下方向に
連続する複数の鉛直材又は斜材となすことができ、複数
の鉛直材又は斜材を下方から上方へ連続させて順次形成
することができるため、施工時間の大幅な短縮と施工費
の大幅な削減が図れる。
【0097】この際、連続する長尺の長繊維束は、軽量
である上に、リール等に巻き付けて下方から上方へ楽に
移送することができるため、鉄筋やPC鋼線に比べて運
搬性と施工性が良く、しかも、鉄筋の配筋作業に比べて
熟練を要しない点からも、施工時間の大幅な短縮と施工
費の大幅な削減が図れる。
【0098】(3)請求項3記載の本発明にかかるコン
クリート製支柱では、複数の横筋材は、連結体により上
下方向に間隔を開けて連結して、剛性支材に支持させる
と共に、主筋材と交差状に連結して網状体を形成してい
る。
【0099】このようにして、複数の横筋材を簡単かつ
迅速に剛性支材に支持させて配筋することができると共
に、これら横筋材と主筋材とで網状体を形成して、同網
状体により支柱本体へのコンファイン効果を生起させる
ことができる。従って、せん断抵抗力や曲げに対する強
度を高めることができる。
【0100】(4)請求項4記載の本発明では、支柱本
体中に剛性支材としての鋼管を配置し、同鋼管中にコン
クリートを充填している。
【0101】このようにして、鋼管内にコンクリートを
充填して圧縮強度の高い充填コンクリート鋼管となして
いるため、かかる充填コンクリート鋼管を具備するコン
クリート製支柱の軸力をより一層高めることができて、
耐震性を高めることができる。
【0102】しかも、コンクリート製支柱に所要の軸力
を持たせるための鋼管の内径を小さく設計することがで
きて、同鋼管自体の軽量化による施工性の向上と、材料
費の低減化による施工費の削減を図ることができる。
【0103】さらには、鋼管内にコンクリートを充填す
るため、同鋼管内の腐食を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンクリート製支柱の鋼管の斜
視説明図。
【図2】同鋼管に主筋材を配筋した状態の斜視説明図。
【図3】同主筋材に横筋材を配筋する前の状態の斜視説
明図。
【図4】同主筋材に横筋材を配筋した後の状態の斜視説
明図。
【図5】本発明にかかるコンクリート製支柱の一部切欠
斜視説明図。
【図6】同コンクリート製支柱の断面平面説明図。
【図7】同コンクリート製支柱の部分省略した正面説明
図。
【図8】変容例としてのコンクリート製支柱の断面平面
図。
【図9】同コンクリート製支柱の部分省略した正面説明
図。
【符号の説明】
A コンクリート製支柱 1 支柱本体 2 鋼管 3 主筋材 4 横筋材 5 鉛直材 6 斜材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000237134 株式会社富士ピー・エス 福岡県福岡市中央区舞鶴二丁目2番11号 富士ビル赤坂 (71)出願人 000228785 日本サミコン株式会社 新潟県新潟市弁天橋通1丁目8番23号 (71)出願人 000006655 新日本製鐵株式会社 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 (71)出願人 501365631 麻生セメント株式会社 福岡市早良区百道浜二丁目4番27号 (72)発明者 太田 俊昭 福岡県福岡市東区舞松原2−15−16 (72)発明者 崎野 健治 福岡県福岡市東区松崎1−58−13 (72)発明者 佐竹 正行 福岡県福岡市博多区博多駅前3−5−7 株式会社構造技術センター福岡支社内 (72)発明者 小嶺 啓蔵 福岡県福岡市中央区天神4−2−31 オリ エンタル建設株式会社福岡支店内 (72)発明者 藤本 良雄 福岡県福岡市中央区天神2−14−2 株式 会社富士ピー・エス福岡支店内 (72)発明者 高橋 順 福岡県福岡市博多区博多駅南1−4−4 日本サミコン株式会社九州支店内 (72)発明者 町田 健夫 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社鉄構海洋事業部内 (72)発明者 甲斐 吉三郎 福岡県糟屋郡粕屋町大字仲原2648 麻生セ メント株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 2D059 AA03 GG01 GG02 2E163 FA02 FD42 FD44 FD45 FD46 FD50 FF13 FF14 2E164 AA05 CA01 CA12 CA25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート製の支柱本体中に、上下方
    向に直状に伸延する剛性支材を配置し、同剛性支材の周
    囲に上下方向に伸延する複数の長繊維束を配筋して主筋
    材となし、これら主筋材の周囲にせん断力に抵抗する複
    数の横筋材を上下方向に間隔を開けて配筋すると共に、
    同横筋材は、閉塞回路状に張り渡した長繊維束を接着剤
    により硬化させて形成したことを特徴とするコンクリー
    ト製支柱。
  2. 【請求項2】 主筋材は、上下方向に伸延する複数の長
    繊維束を鉛直状に配筋した鉛直材及び/又はかすがい状
    に配筋した斜材からなり、剛性支材に支持させたことを
    特徴とする請求項1記載のコンクリート製支柱。
  3. 【請求項3】 複数の横筋材は、連結体により上下方向
    に間隔を開けて連結して、剛性支材に支持させると共
    に、主筋材と交差状に連結して網状体を形成したことを
    特徴とする請求項1又は2記載のコンクリート製支柱。
  4. 【請求項4】 支柱本体中に剛性支材としての鋼管を配
    置し、同鋼管中にコンクリートを充填したことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンクリート
    製支柱。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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