JP2003239159A - 厚い織物補強材を製作するための横糸通し装置及びこのようにして得られた補強材 - Google Patents

厚い織物補強材を製作するための横糸通し装置及びこのようにして得られた補強材

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JP2003239159A
JP2003239159A JP2002340874A JP2002340874A JP2003239159A JP 2003239159 A JP2003239159 A JP 2003239159A JP 2002340874 A JP2002340874 A JP 2002340874A JP 2002340874 A JP2002340874 A JP 2002340874A JP 2003239159 A JP2003239159 A JP 2003239159A
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pico
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weft threading
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JP2002340874A
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Georges Cahuzac
ジェオーグ.カウザック
Jean-Louis Darrieux
ダリュー.ジャン−リュィ
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EADS Launch Vehicles SA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C70/00Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/06Fibrous reinforcements only
    • B29C70/10Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres
    • B29C70/16Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length
    • B29C70/22Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length oriented in at least two directions forming a two dimensional structure
    • B29C70/228Fibrous reinforcements only characterised by the structure of fibrous reinforcements, e.g. hollow fibres using fibres of substantial or continuous length oriented in at least two directions forming a two dimensional structure the structure being stacked in parallel layers with fibres of adjacent layers crossing at substantial angles

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】層を横切る交錯糸によって互いに連結された糸
の重ね合わされた層から構成される、厚い織物補強材を
製作するための横糸通し装置を提供する。 【解決手段】規則正しく分配された引掛けピコ17を側
方及びその周縁部に備えた枠13、糸22のピコを用い
た堆積手段21、及び層の圧縮手段を含み、ピコ17
は、枠外側に向かう僅かな傾斜を有する第1の部分17
a、及び第1の部分を延長し、かつ著しく増大した、枠
外側に向かう傾斜を有する第2の直線状部分17bを含
むロッドから構成されること、糸堆積手段は、ピコの間
の間隔のn倍に等しい間隔を開けられて、それぞれが糸
22を動かし、かつ同時に動かされる複数のヘドルフッ
ク21から構成されること、及び層の圧縮手段は、層の
集合18を、その周囲に対して押圧するのに適した手段
23〜25から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に硬化マトリッ
クス中に埋め込んだ補強材から構成される複合部品の製
作のための、厚い織物補強材に関する。
【0002】
【従来の技術】この種類の補強材は、一般的に横方向の
縫製又は横断糸によって横方向に交錯される、炭素、ガ
ラス、特にホウ素の糸の重ね合わされた層を含む。
【0003】これらの補強材は、2つの段階で製作され
る。いわゆる横糸通しの、第1段階の際に、方向付けさ
れた層の重ね合わせを行い、各層は、その周縁部に配置
されたピコ(picots)と呼ばれる引掛け装置を備
えた枠上を往復するヘドルフックを用いて数千の繊維糸
で構成される糸を堆積させて形成される。
【0004】いわゆる交錯の第2段階において、横糸
は、1つ又は幾つかの針による層の積み重ねが入り込む
ことにより配置される。
【0005】出願人の特許FR−A−2718757
に、上記タイプの補強材の製作方法及び機械が記載され
ている。
【0006】この特許に、枠の側面及び周囲に設置され
た引掛けピコを備え、かつ柔軟な材料の塊を囲む枠から
構成される横糸通し装置が記載されている。
【0007】これらのピコは、枠の平面に平行に、かつ
互いに等しい間隔で配置された単純な直線状ロッドであ
る。横糸通しは、各層に関して、枠の対向する縁部の2
つのピコの間に糸を張り、一方向と平行な糸部分を堆積
させることからなる。
【0008】糸部分は、1つずつかつ相次いで堆積され
るので、約10枚の重ね合わされた層を含み得る、所望
の積み重ねを構成するためには無視できない時間が必要
であることが理解される。更に、層の規則的な重ね合わ
せを得ることは、方向を変更する糸によるピコの迂回
が、重ね合わされ、かつ同一の間隔を開けられてなされ
ないので、特にピコの高さでは、非常に難しい。特にそ
の周縁部で、正確かつ一定の厚さを有さない補強材の塊
中での不均質性の問題が結果として起こる。
【0009】これらの問題は、連続する層の配置後に行
われる圧縮によっては完全に解決されない。
【0010】実際この圧縮は、層の積み重ねに対して押
型プレートによって、その唯一の側面から行われる。と
いうのも他方の側面は、横糸通し枠の内部を充填する柔
軟な材料の前記塊によって覆い隠されるからである。
【0011】前記層を結ばずに糸で交錯するように、交
錯針が、このように構成された繊維レイ内に入り込むこ
とを可能にするために、層の積み重ねを解放せねばなら
ないので、その後の交錯作業の間、このような圧縮を維
持することは、可能でなく、繊維レイ上に配置された柔
軟な材料は、横交錯糸を止めるために役立つ。
【0012】穴あけの間のレイの面の1つに対する柔軟
な材料の存在は、このようにして予めの圧縮と共に、よ
り良いコンパクトさを有する補強材を得ることに寄与す
る横糸に幾らかの張力を保証する。
【0013】しかしながら、前述の圧縮は、穴あけの間
維持されず、かつ弾性反応によって重ね合わされた様々
な層は、一旦押圧から解放されると、互いに離れる傾向
を有し、この傾向は、横糸により及ぼされる張力と完全
に釣り合わされないために、最適なコンパクトさは、得
られない。
【0014】更に、FR−A−2718757で開示さ
れた技術は、繊維レイの対向する2つの面への自由な接
近をもたらす、結びを伴う交錯には応用されない。
【0015】結びを伴う交錯により、特にはチェーンス
テッチにより互いに横方向に交錯されて重ね合わされた
繊維層から構成される3次元布地の製作方法が、FR−
A−2730247によって知られる。
【0016】このために、実施態様において、FR−A
−2718757と類似する横糸通し装置が備えられる
が、枠内部が完全に空いており、そのようにして繊維レ
イの2つの対向する面への接近を可能にするという相違
点がある。
【0017】この横糸通し装置は、このように製作され
た補強材の均質性及びコンパクトさに関して同じ短所を
当然に有する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特にはチェ
ーンステッチによる横方向交錯を有するタイプの、かつ
最適であり得る加減可能なコンパクトさを有し得る、厚
い補強材の製作を対象とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このために、本発明は、
層を横切る交錯糸によって互いに連結された糸の重ね合
わされた層から構成される、厚い織物補強材を製作する
ための横糸通し装置であって、前記装置は、規則正しく
分配された引掛けピコを側方及びその周縁部に備えた
枠、前記層を構成する糸の前記ピコを用いた堆積手段、
及び層の圧縮手段を含み、前記ピコは、枠から出てお
り、かつ枠外側に向かう僅かな傾斜を有する第1の直線
状部分、及び第1の部分を延長し、かつ前記第1の部分
のそれより著しく増大した、枠外側に向かう傾斜を有す
る第2の直線状部分を含むロッドから構成されること、
前記糸堆積手段は、それぞれが糸を動かす複数のヘドル
フックから構成され、前記ヘドルフックは、同時に動か
され、かつピコの間の間隔のn倍(nは、整数である)
に等しい間隔を開けられること、及び前記層圧縮手段
は、前記層の集合を、その周囲に対し、引掛けピコの2
つの部分の間の変曲点の近傍で押圧するのに適した手段
から構成されることを特徴とする装置を対象とする。
【0020】実施態様によれば、ピコの第1の部分の傾
斜は、約数度であるが、第2の部分のそれは、約45°
である。
【0021】このような装置は、ピコの軸の屈折に対応
する高さである、一定の高さでの横糸通しを可能にし、
前記第2の部分に沿った糸の自然降下により、構成途中
の層が、前記屈折の高さでそれ自体で安定し、前に形成
された層が、新規な層にスペースを作るために、その固
有の傾斜により第1の部分に沿ってそれ自体が後退する
ように、糸は第2の部分の高さに置かれる。
【0022】ピコの形状による自然の圧縮に、層のレイ
の周縁部への前記圧縮手段のそれが付け加えられる。
【0023】好ましい実施態様によれば、前記圧縮手段
は、ピコの前記第2の部分の方へ向けられたそれに対向
した前記層の側面に配置された可動枠から構成される。
その全周縁部にわたって層のレイに対して十分に押圧さ
れるこのような圧縮枠は、ピコの第2の部分の方向にレ
イの縁布を押し、第2の部分は、その傾斜ゆえにレイを
固定化し、かつこのようにその周辺を挟むことを確実に
する。そのようにしてレイの圧縮、及び従ってコンパク
トさを加減できるだけでなく、後の交錯作業の間この圧
縮を維持することもでき、前記圧縮枠を加圧して維持す
ることは、それにもかかわらず、レイの隣接面を事実上
完全に解放されたままにするので、このようにして、得
られる補強材に最適なコンパクトさを本当に保証してい
る。
【0024】圧縮枠の圧力は、このように層の積み重ね
を、前記変曲点の方向にピコの第1の部分に沿って移動
させ、このことにより、層の糸は弱く張られる。
【0025】他の特徴及び利点は、専ら例として、かつ
添付図面を参照して示した、本発明の装置の実施態様
の、これに続く記載から現れるであろう。
【0026】
【発明の実施の形態】図1及び2は、人間工学性を改善
し、かつ占められる作業場表面を減少させるために、傾
斜した運転空間で運転することを可能にする、公知の構
想の、横方向に交錯された重ね合わされた層を有する、
厚い補強材製作用の横糸通し‐交錯機の1タイプを示
す。
【0027】機械は、脚部1、及び水平横材3によって
上端部が結び付けられる垂直縦材2を備えた骨組みを含
み、それらに対して4に長方形枠が固定され得る。横材
3は、棒6を担持するキャリッジ5がその上を滑動し得
る第1の軸Xを具体化している。棒6は、横材3に垂直
であり、かつ枠4の平面に平行に伸長するように、傾斜
している。この棒6は、肘形連結棒7を介して脚部1
と、横材3と対向する端部で連結され、かつXに直交す
る第2の軸Yを具体化している。更に、今度は棒6が、
キャリッジ9により棒6に沿って滑動でき、かつ枠4の
平面に垂直な第3の軸Zを具体化しているアーム8を担
持する。アーム8は、枠4に近い端部に、横糸通し頭部
又は穴あけ頭部でも良い、工具T(図2に鎖線で概略的
に示す)のツールホルダとして役立つ回転軸10を、側
方にずらされて担持する。この場合、工具Tは、横糸通
し頭部である。
【0028】頭部Tは、11で表され、かつモータ12
によって動かされる伝動ベルトを介して、それ自体が回
転駆動される回転軸10と連結する。
【0029】枠4は、一般的に長方形であり、製作する
厚い補強材を加える複合材料部品のタイプに応じて可変
な大きさを有し得る横糸通し枠用の支持体としてそれ自
体が役立つ。
【0030】図3及び4a、4bに、取り付け支持台1
4を介して全体枠4上に取り外し可能に取り付けられた
(図4a、4b)、本発明に従った長方形の横糸通し枠
を13で示した。
【0031】枠13は、分解可能な4つの側面から形成
され、かつボルト16を用いて、それ自体が取り外し可
能に固定された、長方形の支持台14内に嵌め込まれた
幾つかのビス15によって固定される。
【0032】側方には、枠13の面の1つに、かつ内縁
部と近接して、枠の内部周囲全体に規則正しく分配され
た一連の引掛けピコ17が、枠に打ち込まれている。
【0033】本発明によれば、ピコ17は、各々が第1
の直線状部分17aを含む円筒形ロッドであり、第1の
直線状部分17aは、枠から伸長し、かつ枠の外側方向
に数度だけ僅かに傾斜し、第2の直線状部分17bによ
って延長され、第2の直線状部分17bは、同様に外側
に傾斜しているが、第1の部分17aよりも大きな振幅
で傾斜する。例として、かつ好ましくは第2の部分17
bの傾斜は、枠13の平面に対して約45°である。
【0034】図4aに、18で、ピコ17上に通された
糸の重ね合わせられた層のレイ又は積み重ねを示す。
【0035】第1の部分17aに沿って、横糸通し始動
時のピコ17の保持性及び平行状態を改善するための、
いわゆる指標付けの穴が開けられた格子19を枠13の
4つの側面に沿って滑動させることができる。
【0036】図4aに21で、横糸通しする糸22を案
内するヘドルフックを概略的に示す。
【0037】図4a、4bに23で、支持台14に固定
された、ねじ切りされた案内ロッド24に沿って滑動自
在に取り付けられた長方形の圧縮枠を示す。ロッド24
上にねじ締めされたナット24’は、枠23を所望の位
置に固定化することを可能にする。
【0038】圧縮枠23は、上部23aが、その全周縁
部と直角を成し、かつピコ17から僅かな距離で、制御
ジャッキ25の作用でレイ18に相対する面に押し当て
られるようになり得、かつ枠13の平面と直交する翼部
を有する。それぞれ停止中及び枠23の圧縮中の位置
を、図4a及び4bによって示す。
【0039】本発明による横糸通し装置のもう一つの特
徴によれば、横糸通し頭部Tは、同時に動かされ、かつ
各々が通す糸を装填して有する幾つかのヘドルフック2
1を好適には備える。
【0040】糸とは、一般的に乾燥しているが、場合に
よっては適切な樹脂で予め含浸されても良い、集められ
た数千の繊維糸の集合を意味する。これらの糸の材料
は、炭素、ロービング形状のガラス、ホウ素、ケブラ
ー、シリカ、珪素炭素、アラミド繊維等のような、織物
予備成形物の製作に通常使用される材料の群から選択さ
れる。
【0041】層とは、同じ方向で唯一の層に従って並ん
で配置された糸の集合を意味する。
【0042】一般的に、横糸通しは、4方向に従って行
われる。すなわち、例えば横糸通し枠の長い側面に平行
な糸層を堆積させることからなる0°での横糸通し、枠
の短い側面に平行な糸の90°での横糸通し、及びそれ
ぞれ+45°又は−45°での2つの横糸通しであり、
これら2つの横糸通しは互いに直交する。
【0043】多くの場合、複合部品製作用の厚い織物補
強材は、4つの方向の糸層を含む:すなわち、0°、9
0°、+45°及び−45°である。応用例で、かつ用
途に応じて、0°及び90°での層に対して45°異な
る向きが使用され得る。
【0044】図5に、ピコ17の場所を円26によって
単に示した、図3のタイプの長方形枠に+45°での層
の横糸通しの最初の部分を示した。
【0045】横糸通し糸は、例えば3000本の繊維糸
を有する炭素糸である。
【0046】図5で示した実施例では、横糸通し頭部T
は、一列に並んだ、同一の6つのヘドルフック27を含
む複式頭部であり、ヘドルフックのみを、記号によって
内部のその横糸通し糸22と共に横断面図で示す。
【0047】6つのヘドルフック27を有する横糸通し
頭部Tの実施例を、図11で概略的に示す。
【0048】へドルフック27は、従来の形状であり、
すなわち管状、中空、かつ長軸が6つのヘドルフックの
整列により画定される平面と直交する、おおよそ菱形の
断面を有する。
【0049】ヘドルフック27は、図1及び2の装置の
伝動ベルト11に対応する伝動ベルト30によりその軸
の周りを回転駆動される環状部品29にそれ自体が固定
される支持棒28に、互いに一定の幅をおいて平行に固
定される。
【0050】回転アセンブリ28〜29は、それ自体が
アーム8の端部と連結する固定ハウジング32にボール
ベアリング32を介して取り付けられる。
【0051】頭部Tの上流Aに、横糸通し糸22は、糸
巻き軸架(図示せず)上に配置されたボビンから、糸繰
り及び供給装置を経由して、通常のように糸の長さの緊
張装置により調節された張力で、平行に進む。
【0052】図5は、往復通過による+45°での層の
形成を示し、各通過の間に、同時に6本の糸22が、枠
の下方長手方向縁部の6つのピコ26及び右側縁部の6
つのピコ26の間に、矢印で示したヘドルフックの軌道
に従って堆積される。
【0053】糸の配置は、図6a〜6dにより詳細に示
す。
【0054】ヘドルフック27内の糸通し、次に横糸通
し開始角内の接着の後、ヘドルフックは、第1の通過の
出発時に、図5に示した位置にあり、各ヘドルフック
は、2つのピコ26の間の間隔に相対している。ヘドル
フック27は、枠内部の方向に移動される。一旦、ピコ
26の線を越えると、ヘドルフック27は、横糸通し枠
の右の短い側面の方向に斜めの並進で移動される。行程
の最後に、頭部Tは、ヘドルフック27を前記右側面の
ピコ26a〜26fの間の間隔に相対して置くために、
90°だけ旋回される。
【0055】ヘドルフック27は、ピコ26a〜26f
の整列を、矢印33で示すように、その整列に直交する
軌道に沿って越える。ヘドルフック27はその場合、図
5の部分34で示すように、糸の往路部分を置くように
ピコ26a〜26fを迂回する。
【0056】図6a〜6dは、本発明によるピコの迂回
を示し、これらの迂回は、糸22(図4aも見よ)がピ
コの第2の部分17bと接触するように行われる。
【0057】図6a及び6dは、図5のそれぞれ矢印3
5及び36に沿った、ヘドルフック27の移動を示し、
ヘドルフックの支持棒28の向きは、変更されない。
【0058】図6dで、ヘドルフック27は、図5の糸
37のように、復路の糸の配置を開始しており、この配
置は、ピコ26a〜26fに対して起こったことと類似
する、6つの出発ピコに相対する横糸通し頭部の移動に
よって完成される。
【0059】横糸通しの間に糸22に対して及ぼされる
張力、及びピコの傾斜した部分17bの接触するその堆
積により、自然に糸がピコの変曲点20まで滑動するこ
ととなる。
【0060】図5は、横糸通し頭部の第2の往復通過を
示す。このために、図5で示した位置に戻るヘドルフッ
ク27は、ピコの間の6つの間隔に対応する距離だけ、
ピコ26の下方の整列と平行に並進移動される。ヘドル
フック27は、その時、ここまでに記載した第1のもの
と類似し、かつ枠の右の短い側面のピコ26g〜26l
を配属する、往復の出発位置にある。
【0061】このようにして、徐々にかつ幾つかの往復
通過によって全ての枠は覆われ、かつ+45°の層は、
完全に形成される。
【0062】+45°、0°及び90°の層の形成プロ
セスは、類似する。0°及び90°での層に関して、横
糸通し頭部Tは、旋回される必要はないが、枠の側面に
平行な2つの方向に単に並進運動せなばならない。
【0063】そのようにして、適切な層の数及びタイプ
の配置を実施し、様々な層の糸は、同一又は異なってい
る。このようにして、1つの層を0°で、1つの層を+
45°で、1つの層を−45°で、かつ1つの層を90
°で相次いで重ね合わせることができ、このパターンは
次に、所望のレイ18の厚さを得るために何回か繰り返
される。
【0064】全ての層は、ピコ17の変曲点20の高さ
で形成される。
【0065】新規な各層は、下にある前の層を押し、こ
の自然の圧縮は、図4a及び4bに示すように、ピコの
第1の部分17aの僅かな傾斜によって引き起こされ
る。この圧縮している間、指標付け格子19は、糸によ
り押されて、下方へ向かって滑動する。
【0066】横糸通し頭部の移動は、プログラミングに
よって自動的に制御される。
【0067】一旦、レイ18が製作されると、ピコの第
2の部分17bと対向する側の、周縁部のその圧密は、
上部23aが、図4bに示すように、レイ18を圧縮す
るようになる圧縮枠23を、ジャッキ25により移動さ
せて行われる。
【0068】この圧密は、図4bに38で示すように、
例えばチェーンステッチによってレイ18の層の横方向
のその後の交錯作業の間、維持される。レイ18に対す
る圧縮枠23の非常に周縁の位置は、前記レイの対向す
る2つの面に対するこのような交錯への自由な接近を可
能にする。
【0069】従って本発明による横糸通し装置は、重ね
合わされる層の非常に規則正しく均質な分配、及び最終
的な厚い織物構造の最適なコンパクトさを可能にする。
【0070】交錯の時、層の全ての糸は、枠23によっ
て行われる押圧により、張られることにも同様に注目す
べきである。
【0071】図6a〜6d及び5は、0°、90°及び
±45°の全ての層に関して連続する2つのピコの間の
各間隔内の2本の糸による標準層の製作を示す。
【0072】応用例では、特に±45°での層に関し
て、連続する2つのピコの間の唯一の糸を堆積させるこ
とができる。
【0073】図7a及び7bは、各糸22が、往路で堆
積された糸に対して位置するためにピコを迂回せず、ヘ
ドルフック27の復路で、各糸22が6つの隣接するピ
コで支承されるように、6つのピコ17からずらされる
(図7b)、6つのヘドルフック27を有する同じ頭部
Tを用いた横糸通しのこのような応用例を示す。このよ
うにして、隣接する2つのピコの間には1本の糸しか堆
積されない。
【0074】この堆積は、ピコ17のピッチに等しいピ
ッチでヘドルフック27を用いて、図7a、7bに関し
てなされる。同じ堆積が、以下に記載される図10に示
すように、特に太い糸で、ピコのピッチの2倍のピッチ
でヘドルフックによって行われ得る。
【0075】ピコの間に唯一の糸を堆積することは、0
及び90°での層よりも細かい±45°での層を得るこ
とを可能にする。
【0076】図8は、連続した2つのピコ26の間の3
本の糸を有する90°での層の6つのヘドルフック27
を有する同じ横糸通し頭部Tによる製作を示す。
【0077】このために、頭部Tは90°で往復し、次
に出発点に戻り、左に向かって1ピッチ(連続する2つ
のピコの間の間隔)だけずらされる。頭部は90°で往
路を行き、次に図8で39の目印を付された6つの新規
なピコに復路で取り組むために、6ピッチだけ左に向か
ってずらされ、以下同様である。
【0078】この堆積は、細い糸に適している。このよ
うにして2つのピコの間に3本の糸を有する0°及び9
0°での層(図8)及び2つのピコの間に2本の糸を有
する±45°での層(図5)によって同じ予備成形物を
製作することができる。
【0079】図9a、9bは、間隔又はピッチがピコ2
6のそれの2倍である、6つのヘドルフック27’を有
する、本発明による横糸通し頭部による横糸通しのもう
一つの応用例を示す。
【0080】図9aは、交互に、2つのピコの間に1本
の糸、それから次の間隔に2本の糸となる、第1の一連
の24のピコ26と直角を成す6本の糸の配置を示し、
図9bは、次の一連の24のピコと直角を成す6本の糸
の配置の次の段階を示す。
【0081】40のような糸部分の配置のために、ヘド
ルフック27’は、対向する縁部のピコ26の間の軌道
におけるピコの1ピッチだけ側方に逸れる。
【0082】この応用例は、太い糸の堆積に良好に適応
する。
【0083】図10は、太い糸、例えば12000本の
繊維糸の配置のための、ピコ26のピッチの2倍のピッ
チを有するヘドルフック27”の使用を示し、当該繊維
糸の1つのみ41が、+45°で層を構成するために連
続する2つのピコの間に設けられる。
【0084】上記タイプの太い糸は、ピコのピッチに等
しいピッチを有するヘドルフックによっても配置され
得、このピコのピッチは、細い糸の堆積のためのピコの
ピッチより大きく、例えば2倍である。その場合連続す
る2つのピコの間に2本の糸によって0及び90°での
層、及び連続する2つのピコの間に唯一の糸によって±
45°での層を製作できる。
【0085】これらの同じヘドルフック及びピコによっ
て、連続する2つのピコの間に3本の糸を有する0°及
び90°での層(図8)、及び連続する2つのピコの間
に唯一の糸を有する+45°での層を製作することも同
様にできる。
【0086】更に、ほぼ等しい厚さの、0°、90°及
び±45°での層を含む織物補強材を製作することも当
然に可能である。
【0087】図12は、「可変形状」の本発明による
枠、すなわち短い側面42が2つの長い側面に滑動可能
に取り付けられた枠41を斜視図で示すが、このことに
より、レイ18の大きさを変えることが可能になり、か
つこれらのレイを補強材として加える複合パネルの大き
さに適合させることが可能になる。
【0088】図13は、枠の外側面に平行な、固定し
た、多数の棒44を有する横糸通し枠43を斜視図で示
す。枠43の全ての要素は、幾つかのみが図示されてい
るピコ17を備える。
【0089】このような枠43は、枠の下に、記号を付
した図解を図13で示す、レイ18’の製作を可能にす
る。レイ18’は、前記棒44に対応する段45によっ
て画定された異なる厚さの領域A、B、Cを有する。
【0090】本発明による横糸通し手段によって得られ
た織物予備成形物は、マトリックスが、任意の樹脂、例
えばポリエステル、エポキシ、ポリウレタンである、従
来の複合材料、又はマトリックスが、セラミック又は炭
素である、高温複合材料の部品製造のためのものであ
る。
【0091】一旦、織物予備成形物が横糸通しされ、か
つ交錯されると、交錯パターンがどのようなものであ
れ、もはやそれを切り、かつ成形型に置きさえすれば良
い。
【0092】予備成形物の横糸通し枠からの取り出し
は、枠13の側面の分解、及び予備成形物を解放するよ
うに、側面の回転及び取り出しによる各側面からのピコ
17の集合を引き抜くことによって通常のように行われ
る。
【0093】このような予備成形物は、重ね合わされた
2つ又は4つの層の小さな厚さ、又は反対に、均質性及
びコンパクトさの品質が優れている、数十の層に対応す
る大きな厚さを有し得る。
【0094】多数のヘドルフックを有する横糸通し頭部
Tは、複数の糸が横糸通し枠上に同時かつ平行に配置さ
れるので、遥かに迅速にこのような織物予備成形物の製
造を可能にする。頭部のヘドルフックの数は、用途に応
じて当然に変えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による厚い補強材の製作に適した横糸通
し及び交錯機の正面図である。
【図2】図1の機械の線II−IIに沿った断面図であ
る。
【図3】本発明による横糸通し枠の部分斜視図である。
【図4a】図1及び2の機械上の定位置の図3の枠の側
面の断面図である。
【図4b】横糸通しより後の交錯作業中の、図4aの装
置を示す。
【図5】6つのヘドルフックを有する横糸通し頭部を用
いた、図3に示したタイプの枠上への層の糸の堆積を示
す。
【図6a〜6d】横糸通し頭部の6つのヘドルフックに
よる引掛けピコの迂回軌道を示す。
【図7a、7b】横糸通し頭部によるピコのもう一つの
迂回パターンを示す。
【図8】図5の横糸通し頭部を用いた、2つのピコの間
の3本の糸の通過を示す。
【図9a、9b】広げたピッチのヘドルフックを有する
横糸通し頭部を用いた、横糸通しの応用例を示す。
【図10】広げたピッチのヘドルフックを有する横糸通
し頭部を用いた、太い糸の横糸通しを示す。
【図11】6つのヘドルフックを有する横糸通し頭部を
概略的かつ斜視図で示す。
【図12】滑動棒を有する横糸通し枠を示す。
【図13】補強材を可変厚さで製作するための多数の棒
を有する横糸通し枠を示す。
【符号の説明】
13 枠 17 引掛けピコ 17a 第1の直線状部分 17b 第2の直線状部分 18’ 織物補強材 19 指標付け格子 20 変曲点 21 堆積手段 22 層を構成する糸 23〜25 押圧するのに適した手段 27 ヘドルフック 41 横糸通し枠 42 横糸通し枠の側面 43 横糸通し枠 44 固定棒 A、B、C 異なる厚さの領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月13日(2002.12.
13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による厚い補強材の製作に適した横糸通
し及び交錯機の正面図である。
【図2】図1の機械の線II−IIに沿った断面図であ
る。
【図3】本発明による横糸通し枠の部分斜視図である。
【図4a】図1及び2の機械上の定位置の図3の枠の側
面の断面図である。
【図4b】横糸通しより後の交錯作業中の、図4aの装
置を示す。
【図5】6つのヘドルフックを有する横糸通し頭部を用
いた、図3に示したタイプの枠上への層の糸の堆積を示
す。
【図6a】 横糸通し頭部の6つのヘドルフックによる引
掛けピコの迂回軌道を示す。
【図6b】横糸通し頭部の6つのヘドルフックによる引
掛けピコの迂回軌道を示す。
【図6c】横糸通し頭部の6つのヘドルフックによる引
掛けピコの迂回軌道を示す。
【図6d】横糸通し頭部の6つのヘドルフックによる引
掛けピコの迂回軌道を示す。
【図7a】 横糸通し頭部によるピコのもう一つの迂回パ
ターンを示す。
【図7b】横糸通し頭部によるピコのもう一つの迂回パ
ターンを示す。
【図8】図5の横糸通し頭部を用いた、2つのピコの間
の3本の糸の通過を示す。
【図9a】 広げたピッチのヘドルフックを有する横糸通
し頭部を用いた、横糸通しの応用例を示す。
【図9b】広げたピッチのヘドルフックを有する横糸通
し頭部を用いた、横糸通しの応用例を示す。
【図10】広げたピッチのヘドルフックを有する横糸通
し頭部を用いた、太い糸の横糸通しを示す。
【図11】6つのヘドルフックを有する横糸通し頭部を
概略的かつ斜視図で示す。
【図12】滑動棒を有する横糸通し枠を示す。
【図13】補強材を可変厚さで製作するための多数の棒
を有する横糸通し枠を示す。
【符号の説明】 13 枠 17 引掛けピコ 17a 第1の直線状部分 17b 第2の直線状部分 18’ 織物補強材 19 指標付け格子 20 変曲点 21 堆積手段 22 層を構成する糸 23〜25 押圧するのに適した手段 27 ヘドルフック 41 横糸通し枠 42 横糸通し枠の側面 43 横糸通し枠 44 固定棒 A、B、C 異なる厚さの領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダリュー.ジャン−リュィ フランス国.エフ−33112.サント.ロラ ーン.メドック.ル.プティ.メン.ドゥ ビダ(番地なし) Fターム(参考) 4L048 AA02 AA03 AA05 AC09 BA04 BC05 DA24 EA00 4L050 AA25 CA01 CA04 CA17 CC01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 層を横切る交錯糸によって互いに連結さ
    れた糸の重ね合わされた層から構成される、厚い織物補
    強材を製作するための横糸通し装置であって、前記装置
    は、規則正しく分配された引掛けピコ(17)を側方及
    びその周縁部に備えた枠(13)、前記層を構成する糸
    (22)の前記ピコを用いた堆積手段(21)、及び層
    の圧縮手段を含み、前記ピコ(17)は、枠(13)か
    ら出ており、かつ枠外側に向かう僅かな傾斜を有する第
    1の直線状部分(17a)、及び第1の部分を延長し、
    かつ前記第1の部分のそれより著しく増大した、枠外側
    に向かう傾斜を有する第2の直線状部分(17b)を含
    むロッドから構成されること、前記糸堆積手段は、それ
    ぞれが糸(22)を動かす複数のヘドルフック(27)
    から構成され、前記ヘドルフックは、同時に動かされ、
    かつピコの間の間隔のn倍(nは、整数である)に等し
    い間隔を開けられること、及び前記層圧縮手段は、前記
    層の集合を、その周囲に対し、引掛けピコの2つの部分
    (17a、17b)の間の変曲点(20)の近傍で押圧
    するのに適した手段(23〜25)から構成されること
    を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 ピコ(17)の第1の部分(17a)の
    傾斜は、約数度であるが、第2の部分(17b)のそれ
    は、約45°であることを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮手段は、ピコの前記第2の部分
    (17b)の方へ向けられたそれに対向した前記層の側
    面に配置された可動枠(23)から構成されることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 連続する横糸通しの2つのヘドルフック
    (27)の間の間隔又はピッチが、ピコ(17)のピッ
    チに等しいことを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】 連続する横糸通しの2つのヘドルフック
    (27)の間の間隔又はピッチが、ピコ(17)のピッ
    チの2倍に等しいことを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 ピコ(17)の前記第1の部分(17
    a)は、前記部分(17a)に沿って滑動可能である指
    標付け格子(19)を備えることを特徴とする請求項1
    から5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】 横糸通し枠(41)の側面の1つ(4
    2)は、他の側面に対して定位置で調節可能であること
    を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 横糸通し枠(43)は、異なる厚さを有
    する領域(A、B、C)に織物補強材(18’)を製作
    するように、引掛けピコ(17)を備えた固定棒(4
    4)を内部に備えることを特徴とする請求項1から6の
    いずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに従った横糸
    通し手段を用いて得られる厚い織物補強材。
  10. 【請求項10】 +45°での層の糸の数とは異なる糸
    の数を備える、0°及び90°での層を含む請求項9に
    記載の厚い織物補強材。
  11. 【請求項11】 ほぼ等しい厚さの、0°、90°及び
    ±45°での層を含む請求項9に記載の厚い織物補強
    材。
JP2002340874A 2001-11-27 2002-11-25 厚い織物補強材を製作するための横糸通し装置及びこのようにして得られた補強材 Pending JP2003239159A (ja)

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