JP2003238428A - 冷え症改善剤および健康食品 - Google Patents

冷え症改善剤および健康食品

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JP2003238428A
JP2003238428A JP2002040566A JP2002040566A JP2003238428A JP 2003238428 A JP2003238428 A JP 2003238428A JP 2002040566 A JP2002040566 A JP 2002040566A JP 2002040566 A JP2002040566 A JP 2002040566A JP 2003238428 A JP2003238428 A JP 2003238428A
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pine bark
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Kinya Takagaki
欣也 高垣
Shinjiro Maruyama
真二郎 丸山
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Toyo Shinyaku Co Ltd
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Toyo Shinyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な冷え症改善剤および冷え症改善に寄与
する健康食品を提供することを目的とする。 【解決手段】 松樹皮抽出物を含有させた冷え症改善剤
により、冷え症を改善する冷え症改善剤を提供する。特
に、OPCを20重量%以上、かつ、カテキン類を5重
量%以上含有する松樹皮抽出物を含有させた冷え症改善
剤が、冷え症改善剤としては好ましく、また、かかる冷
え症改善剤を食品に添加することにより、冷え症を改善
しうる健康食品を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、松樹皮抽出物を含
有することを特徴とする、冷え症改善剤およびこの冷え
症改善剤を含有する健康食品に関する。
【0002】
【従来の技術】女性では、2人に1人は冷え症に悩んで
いる。冷え症はその病態が不明な点が多く、医学上の定
義もない。しかしながら、更年期を迎えると冷えを訴え
る女性の割合は増えてくる。これには、女性ホルモン分
泌の減少が関与していると言われているが、このとき卵
巣からのホルモン分泌の減少を補うために脳の視床下部
から卵巣に対して性腺刺激ホルモンが過剰に分泌され
る。そしてこのホルモンのアンバランスによって自律神
経系が影響をうけ、冷え症の症状が助長される。
【0003】このような冷え症をケアする方法として
は、体を芯から温める入浴や、自律神経の働きを高める
ボディブラシなどでの皮膚刺激や、体操やジョギングな
どの適度な運動、根菜類などを中心とした食事が効果的
であるといわれているが、冷え症を改善することを目的
として、提供されている冷え症改善剤や健康食品はほと
んどない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記状況に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、新規の冷
え症改善剤およびそれを含有する健康食品を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、冷え症を
改善できる天然素材の探索を行った結果、松樹皮抽出物
が冷え症を改善できることを見出して本発明の完成に至
った。本発明は、松樹皮抽出物を含有することを特徴と
する冷え症改善剤である。好ましい実施の態様において
は、前記松樹皮抽出物が、オリゴメリック・プロアント
シアニジン(oligomeric proanthocyanidin)を20重
量%以上含有する冷え症改善剤である。別の好ましい実
施態様では、本発明の冷え症改善剤は、前記松樹皮抽出
物が、さらにカテキン(catechin)類を5重量%以上含
有する冷え症改善剤である。また、本発明は、上記冷え
症改善剤を含有する、健康食品である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の冷え症改善剤につ
いて説明する。なお、以下に説明する構成は、本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができ、何ら制限されるものではない。
【0007】本発明の冷え症改善剤は、松樹皮抽出物を
含有することを特徴とする。松樹皮抽出物としては、フ
ランス海岸松(Pinus Martima)、カラマツ、クロマ
ツ、アカマツ、ヒメコマツ、ゴヨウマツ、チョウセンマ
ツ、ハイマツ、リュウキュウマツ、ウツクシマツ、ダイ
オウマツ、シロマツ、カナダのケベック地方のアネダ等
の樹皮抽出物が好ましく用いられる。中でも、フランス
海岸松(PinusMartima)の樹皮抽出物が好ましく用いら
れる。
【0008】フランス海岸松は、南仏の大西洋沿岸の一
部に生育している海洋性松をいう。このフランス海岸松
の樹皮は、プロアントシアニジン(proanthocyanidi
n)、有機酸並びにその他の生理活性成分等を含有し、
主要成分であるフラボノイド類のプロアントシアニジン
に、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があることが知
られている。
【0009】松樹皮抽出物は、上記松の樹皮を水または
有機溶媒で抽出して得られる。水を用いる場合には温
水、熱水が用いられる。抽出に用いる有機溶媒として
は、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−
プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、ブタ
ン、アセトン、ヘキサン、シクロヘキサン、プロピレン
グリコール、含水エタノール、含水プロピレングリコー
ル、エチルメチルケトン、グリセリン、酢酸メチル、酢
酸エチル、ジエチルエーテル、ジクロロメタン、食用油
脂、1,1,1,2−テトラフルオロエタン等の食品あ
るいは薬剤の製造に許容される有機溶媒が好ましく用い
られる。これらの水、有機溶媒は単独で用いてもよい
し、組合わせて用いてもよい。特に、熱水、含水エタノ
ール、含水プロピレングリコール等が好ましく用いられ
る。
【0010】松樹皮からの抽出方法は特に制限はない
が、例えば、加温抽出法、超臨界流体抽出法などが用い
られる。
【0011】超臨界流体抽出法とは、物質の気液の臨界
点(臨界温度、臨界圧力)を超えた状態の流体である超
臨界流体を用いて抽出を行う方法である。超臨界流体と
しては、二酸化炭素、エチレン、プロパン、亜酸化窒素
(笑気ガス)等が用いられるが、二酸化炭素が好ましく
用いられる。超臨界流体抽出法では、目的成分を超臨界
流体によって抽出する抽出工程と、目的成分と超臨界流
体を分離する分離工程とを行う。分離工程では、圧力変
化による抽出分離、温度変化による抽出分離、吸着剤・
吸収剤を用いた抽出分離のいずれを行ってもよい。ま
た、エントレーナー添加法による超臨界流体抽出を行っ
てもよい。この方法は、抽出流体に、例えば、エタノー
ル、プロパノール、n−ヘキサン、アセトン、トルエン
その他の脂肪族低級アルコール類、脂肪族炭化水素類、
芳香族炭化水素類、ケトン類を2〜20W/V%(重量
対容量百分率)程度添加し、この流体で超臨界流体抽出
を行うことによって、プロアントシアニジン、カテキン
類などの目的とする抽出物の抽出溶媒に対する溶解度を
飛躍的に上昇させる、あるいは分離の選択性を増強させ
る方法であり、効率的な松樹皮抽出物を得る方法であ
る。
【0012】超臨界流体抽出法は、比較的低い温度で操
作できるため、高温で変質・分解する物質にも適用でき
るという利点、抽出流体が残留しないという利点、溶媒
の循環利用が可能であり、脱溶媒工程などが省略でき、
工程がシンプルになるという利点がある。また、松樹皮
の抽出は、液体二酸化炭素回分法、液体二酸化炭素還流
法、超臨界二酸化炭素還流法等により行ってもよい。ま
た、松樹皮の抽出は、複数の抽出方法を組み合わせても
よい。複数の抽出方法を組み合わせることにより、種々
の組成の松樹皮抽出物を得ることが可能となる。
【0013】本発明に用いられる松樹皮抽出物には、プ
ロアントシアニジンの縮重合体、すなわち、フラバン−
3−オールおよび/またはフラバン−3,4−ジオール
を構成単位とする重合度が2以上の縮重合体が含まれて
いるが、松樹皮抽出物としては、重合度の低い縮重合体
を含むものが好ましく用いられる。重合度が2〜30の
縮合重合体(2〜30量体)を含むものが好ましく、重
合度が2〜10の縮合重合体(2〜10量体)を含むも
のがより好ましく、重合度が2〜4の縮合重合体(2〜
4量体)を含むものが、吸収性が高いゆえに、さらに好
ましく用いられる。
【0014】本明細書では、プロアントシアニジンの縮
重合体のうち、フラバン−3−オールおよび/またはフ
ラバン−3,4−ジオールを構成単位とする重合度が2
〜4の重合体を、オリゴメリック・プロアントシアニジ
ン(oligomeric proanthocyanidin、以下「OPC」と
いう。)という。OPCは、ポリフェノールの一種で、
植物が作り出す強力な抗酸化物質であり、植物の葉、樹
皮、果物の皮や種の部分に集中的に含まれている。具体
的には、ブドウの種、松の樹皮、ピーナッツの皮、イチ
ョウ、ニセアカシアの果実、コケモモなどに含まれてい
る。また、西アフリカのコーラナッツ、ペルーのラタニ
アの根、日本の緑茶にも、OPCが含まれることが知ら
れている。OPCは、ヒトの体内では、生成することの
できない物質であることから、外部より摂取することが
必要となる。このようなOPCは、抗酸化物質であるた
め、ガン・心臓病・脳血栓などの成人病の危険率を低下
する効果、関節炎・アトピー性皮膚炎・花粉症などのア
レルギー体質の改善効果等を有する。さらにOPCは、
抗酸化作用のほか、口腔内のバクテリア増殖を抑制して
プラーク(歯こう)を減少させる効果、血管の弾力性を
回復させる効果、血液中でのリポたんぱくが活性酸素に
よりダメージを受けるのを防止して、損傷した脂肪が血
管の内壁に凝集し、コレステロールが付着することを防
止する効果、活性酸素によって分解されたビタミンEを
再生させる効果、ビタミンEの増強剤としての効果等を
有することが知られている。
【0015】本発明においては、OPCを20重量%以
上含有する松樹皮抽出物が好ましく用いられる。好まし
くは30重量%以上である。
【0016】また、本発明の冷え症改善剤は、カテキン
(catechin)類を、5重量%以上含有することが好まし
い。カテキン類は、松樹皮からも抽出され、松樹皮抽出
物に含まれる。すなわち、カテキン類は、OPCととも
に抽出され得る。
【0017】カテキン類とは、ポリヒドロキシフラバン
−3−オールの総称であり、狭義のカテキンといわれて
いる(+)−カテキンのほか、ガロカテキン、アフゼレ
キン、(+)−カテキンまたはガロカテキンの3−ガロ
イル誘導体が、天然物から単離されている。カテキン類
としては、(+)−カテキン、(−)−エピカテキン、
(+)−ガロカテキン、(−)−エピガロカテキン、エ
ピガロカテキンガレート、エピカテキンガレートなどが
知られている。カテキン類には、発ガン抑制、動脈硬化
予防、脂肪代謝異常の抑制、血圧上昇の抑制、血栓予
防、抗アレルギー、抗ウイルス、抗菌、虫歯予防、口臭
防止、腸内細菌叢正常化効果、活性酸素やフリーラジカ
ルの消去作用、抗酸化作用等があることが知られてい
る。また、カテキン類には、血糖の上昇を抑制する抗糖
尿病効果があることが知られている。カテキン類は、O
PCの存在下で水溶性が増すと同時に、活性化する性質
がある。
【0018】本発明の冷え症改善剤は、カテキン類を5
重量%以上含有し、かつ、OPCを20重量%以上含有
する松樹皮抽出物を用いることが最も好ましい。従っ
て、OPCを20重量%以上含有する松樹皮抽出物であ
っても、カテキン類を5重量%以上含まない場合には、
カテキン類を5重量%以上含有するように添加すること
が好ましい。即ち、松樹皮抽出物のカテキン類含量が5
重量%未満の場合、カテキン類含量が5重量%以上とな
るように添加してもよい。なお、松樹皮抽出物にカテキ
ン類を添加したものであっても、本発明にいう松樹皮抽
出物の範疇に属する。
【0019】本発明の冷え症改善剤に用いられる松樹皮
抽出物は、具体的には、以下のような方法により調製さ
れるが、これは例示であり、この方法に限定されない。
【0020】フランス海岸松の樹皮1kgを、塩化ナト
リウムの飽和溶液3Lで、100℃にて30分間、抽出
し、抽出液を得る(抽出工程)。その後、抽出液をろ過
し、得られる不溶物を塩化ナトリウムの飽和溶液500
mlで洗浄し、洗浄液を得る(洗浄工程)。この抽出液
と洗浄液を合わせて、松樹皮の粗抽出液を得る。次い
で、この粗抽出液に酢酸エチル250mlを添加して分
液し、酢酸エチル層を回収する酢酸エチル層回収工程を
5回行う。なお、この酢酸エチル層回収工程では、酢酸
エチル層を、無水硫酸ナトリウム200gに直接回収す
る。その後、この酢酸エチル層を濾過し、濾液を元の5
分の1量になるまで減圧濃縮する。濃縮された酢酸エチ
ル層を2Lのクロロホルムに注ぎ、攪拌して得られる沈
殿物を濾過により回収する。その後、この沈殿物を酢酸
エチル100mlに溶解した後、再度1Lのクロロホル
ムに添加して沈殿させる操作を2回繰り返す洗浄工程を
行う。この方法により、2〜4量体のOPCを20重量
%含み、かつカテキン類を5重量%以上含有する、約5
gの松樹皮抽出物が得られる。
【0021】本発明の冷え症改善剤としての効果を得る
には、松樹皮抽出物が1日あたり50mg〜2000m
g、好ましくは100mg〜1000mg摂取されるの
がよい。
【0022】本発明の健康食品は前記松樹皮抽出物を含
有する冷え症改善剤を食品に配合することにより得られ
る。例えば、本発明の健康食品は、冷え症改善剤に賦形
剤等を加えて、錠剤もしくは丸剤等の形状に成型したも
の、あるいは、成型せずに、散剤の形態や、その他の形
態としてもよいことは当然である。また、増量剤、結合
剤、増粘剤、乳化剤、着色料、香料、食品添加物、調味
料等と混合したものとしてもよい。ハードカプセル、ソ
フトカプセルなどのカプセル剤、粉末状、顆粒状、茶
状、ティーバック状、飴状、液体、ペースト状などの形
態としたものとしてもよい。そしてさらに、例えば、ロ
ーヤルゼリー、ビタミン、プロテイン、卵殻カルシウム
等のカルシウム、キトサン、レシチン、クロレラ末、ア
シタバ末、モロヘイヤ末などの栄養成分を添加すること
もできる。ステビア末、抹茶パウダー、レモンパウダ
ー、はちみつ、還元麦芽糖、乳糖、糖液や調味料等を加
えて味を整えてもよい。
【0023】本実施形態に係る冷え症改善剤およびそれ
を含有する健康食品は、その形状または好みに応じて、
そのまま摂取しても良いし、あるいは水、お湯、牛乳な
どに溶いて摂取しても良いし、成分を浸出させたものを
摂取しても良い。
【0024】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明がこの実施例により制限されるものではない。
【0025】(冷え症改善評価)OPCを20重量%、
カテキンを5重量%含有する松樹皮のエタノール抽出物
を用いて、冷え症に対する改善効果を冷水負荷試験によ
り評価した。冷えを感じるという4名の女性のボランテ
ィアに、左手を15℃の冷水に10秒間浸水してもら
い、冷水負荷前、負荷後0分、5分、10分、15分、
20分時点の皮膚温をサーモグラフィー(TVS−60
0,日本アビオニクス株式会社)を用いて測定した。そ
して中指の指先、中指基節骨の中間点、および第3中手
骨の中間点の3ポイントの皮膚温の平均温度を手背部の
平均皮膚温とした。
【0026】同じボランティアに、上記松樹皮抽出物が
20%配合されている下記に示す錠剤を12錠摂取して
もらい、1時間後に冷水負荷試験を行い、同様の測定を
行った。結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】表1の結果は、松樹皮抽出物が20%配合
されている錠剤を摂取することにより、冷えを感じてい
る4名の女性の全てにおいて、冷水負荷後の皮膚温の戻
りが速くなっており、松樹皮抽出物が冷え症改善剤とし
て効果のあることを示す。
【0029】 (実施例1) 健康食品(錠剤) 松樹皮抽出物 20g 結晶セルロース 10g ショ糖エステル 5g 二酸化ケイ素 2g 卵殻カルシウム 63g を混合・撹拌して均一に調整し、(株)菊水製作所の打
錠機(Cleanpress)を用いて打錠し、1錠2
20mgである錠剤としての冷え性を改善する健康食品
を得た。
【0030】
【発明の効果】以上のように、松樹皮抽出物により冷え
症が改善できることが見出されたことから、松樹皮抽出
物を含有する冷え症改善剤を提供し得るとともに、それ
を含有する安全な健康食品を提供することができる。特
に、OPCを20重量%以上かつカテキン類を5重量%
以上含有する松樹皮抽出物を冷え症改善剤として用いる
ことにより、優れた冷え症改善効果が得られる冷え症改
善剤を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 5/30 A61P 5/30 15/12 15/12 25/02 103 25/02 103 39/06 39/06 Fターム(参考) 4B018 MD61 ME14 MF01 4C086 AA01 AA02 BA08 MA01 MA02 MA04 MA52 NA14 ZA24 ZC04 ZC11 ZC37 4C088 AB03 AC08 BA08 BA09 BA10 BA14 CA03 MA52 NA14 ZA24 ZC04 ZC11 ZC37

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 松樹皮抽出物を含有することを特徴とす
    る、冷え症改善剤。
  2. 【請求項2】 前記松樹皮抽出物が、オリゴメリック・
    プロアントシアニジン(oligomeric proanthocyanidi
    n)を20重量%以上含有することを特徴とする、請求
    項1に記載の冷え症改善剤。
  3. 【請求項3】 前記松樹皮抽出物が、さらにカテキン
    (catechin)類を5重量%以上含有することを特徴とす
    る、請求項1または2に記載の冷え症改善剤。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれかの項に記載の冷
    え症改善剤を含有する、健康食品。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005107783A1 (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyo Shinyaku Co., Ltd. 松樹皮抽出物を含有する食品
WO2006067864A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Toyo Shinyaku Co., Ltd. プロアントシアニジン含有組成物
KR20180078937A (ko) * 2016-12-30 2018-07-10 서울대학교산학협력단 식물 추출물을 포함하는 수족냉증 예방, 치료 및 완화용 조성물

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005107783A1 (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toyo Shinyaku Co., Ltd. 松樹皮抽出物を含有する食品
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KR101925960B1 (ko) 2016-12-30 2018-12-06 서울대학교 산학협력단 식물 추출물을 포함하는 수족냉증 예방, 치료 및 완화용 조성물

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