JP2003238349A - ペースト状油性化粧料 - Google Patents

ペースト状油性化粧料

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JP2003238349A
JP2003238349A JP2002037568A JP2002037568A JP2003238349A JP 2003238349 A JP2003238349 A JP 2003238349A JP 2002037568 A JP2002037568 A JP 2002037568A JP 2002037568 A JP2002037568 A JP 2002037568A JP 2003238349 A JP2003238349 A JP 2003238349A
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JP2002037568A
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Atsushi Mitsuida
淳 三井田
Masaki Okuyama
雅樹 奥山
Tomoko Oto
智子 音
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Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧料塗布時の滑らかさが良好で、仕上がり
膜の均一性及びツヤ感に優れるペースト状油性化粧料を
提供すること。 【解決手段】 次の成分(a)及び(b) (a)平均板径が1〜20μmの板状窒化硼素と平均粒
径0.01〜0.5μmの無機粉体とを必須成分として
構成される崩壊性球状窒化硼素粒子 (b)デキストリン脂肪酸エステル及び/又は12−ヒ
ドロキシステアリン酸を含有することを特徴とするペー
スト状油性化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、崩壊性球状窒化硼
素粒子、デキストリン脂肪酸エステル及び/又は12−
ヒドロキシステアリン酸を含有するペースト状油性化粧
料に関するものであり、更に詳しくは、化粧料塗布時の
滑らかさが良好で、仕上がり膜の均一性及びツヤ感に優
れるペースト状油性化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ペースト状油性化粧料は、口紅等に汎用
されている化粧料剤型であり、当該化粧料に配合され
る、固形油、半固形油、液体油、着色顔料、光輝性顔
料、体質粉体等の種類やその含有量を変えることによ
り、様々な官能や質感、色調等を具現化していた。これ
ら質感の中でも、仕上がり膜のツヤ感は口紅等のメーキ
ャップ化粧料においては重要な品質特性であり、従来よ
り、様々な技術が提案されている。具体的には、雲母チ
タン等のパール剤や板状窒化硼素粉末等の光輝性粉体を
配合し、ツヤ感を高める技術等が挙げられる。また、油
性化粧料は、油剤が主成分となるため、油っぽい使用感
により、化粧料塗布時の滑らかさが得られ難い化粧料剤
型である。このため従来より、化粧料塗布時の滑らかさ
を高めるために、ポリメチルメタクリレートやメチルシ
ロキサン網状重合体等の球状粉体を配合する技術が用い
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、雲母チ
タン等のパール剤や、従来の板状窒化硼素粉末をペース
ト状油性化粧料に配合すると、仕上がり膜のツヤ感はあ
る程度高められるが、肌上で形成される化粧膜の均一性
が失われる場合があった。また、ポリメチルメタクリレ
ートやメチルシロキサン網状重合体等の球状粉体をペー
スト状油性化粧料に配合すると、ある程度の化粧料塗布
時の滑らかさは得られるが、同様に肌上で形成される化
粧膜の均一性が失われる場合があった。
【0004】このため、化粧料塗布時の滑らかさが良好
であり、仕上がり膜のツヤ感に優れ、しかも仕上がり膜
の均一性が良好となるペースト状油性化粧料の開発が望
まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情に鑑み、本発
明者は鋭意検討した結果、崩壊性を有する球状窒化硼素
粒子と、デキストリン脂肪酸エステル及び/又は12−
ヒドロキシステアリン酸とを含有するペースト状油性化
粧料は、化粧料塗布時に肌上で球状窒化硼素粒子が崩壊
することにより、板状窒化硼素となるため、仕上がり膜
の均一性とツヤ感に優れ、しかも化粧料塗布時の滑らさ
も良好になることを見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は次の成分(a)及び
(b)、 (a)平均板径が1〜20μmの板状窒化硼素と平均粒
径0.01〜0.5μmの無機粉体とを必須成分として
構成される崩壊性球状窒化硼素粒子 (b)デキストリン脂肪酸エステル及び/又は12−ヒ
ドロキシステアリン酸を含有するペースト状油性化粧料
を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のペースト状油性化粧料に
用いられる成分(a)の崩壊性球状窒化硼素粒子(以下
「球状粒子」という)は、平均板径1〜20μmの板状
窒化硼素と平均粒径0.01〜0.5μmの無機粉体を
必須成分として構成した球状複合粒子であり、指等の比
較的弱い力で崩壊する程度の粒子崩壊強度を有するもの
である。
【0008】球状粒子を構成する平均板径1〜20μm
の板状窒化硼素(以下、「板状窒化硼素」という)は、
上記のようにその平均板径が1〜20μmの範囲の板状
ないし扁平形状のものである。ここでいう「平均板径」
とは、板状窒化硼素の長辺と短辺の平均値を意味するも
のである。また、この板状窒化硼素の厚さは、一般には
0.1〜0.5μm程度であることが好ましい。このよ
うな板状窒化硼素としては、例えば、従来より化粧料等
に用いられている六方晶窒化硼素等を用いることができ
る。
【0009】また、球状粒子を構成する平均粒径0.0
1〜0.5μmの無機粉体(以下、「無機粉体」とい
う)は、後述の焼結時に上記板状窒化硼素同士を結合さ
せる結合剤としての作用を有するものである。このよう
な無機粉体としては、例えば、無水ケイ酸、酸化アルミ
ニウム、水酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、
酸化ジルコニウム、窒化硼素等が挙げられ、これらの一
種又は二種以上を用いることができる。これらの無機粉
体のうち、窒化硼素粉末は焼結性が優れ、上記の板状窒
化硼素の結合効果が高まり、更に崩壊性を制御すること
が容易になるため好ましい。
【0010】球状粒子における板状窒化硼素と無機粉体
の含有比率は、質量比で、95:5〜40:60の範囲
であることが好ましい。この範囲であれば、球状粒子は
指等の軽い力で崩壊し、板状粒子に変化し、化粧料に好
ましい光沢やツヤを発現させることができる。
【0011】上記板状窒化硼素と無機粉体を用い、球状
粒子を調製するには、例えば、以下の方法を用いること
ができる。まず、板状窒化硼素粉末と無機粉体を水、エ
タノール、イソプロピルアルコール、アセトン等の一種
又は二種以上の分散溶媒中に均一分散させ、必要であれ
ば高分子結合剤を加え、さらに均一分散させスラリー状
物とする。
【0012】球状粒子の調製に使用される高分子結合剤
としては、ポリビニルアルコール、アラビアゴム、ポリ
エチレングリコール、エチルセルロース等が例示され、
これらの高分子結合剤は、球状粒子全体に対して、0.
1〜5質量%(以下、単に「%」とする)含有させるこ
とが好ましい。
【0013】次いで、上記したスラリー状物は球状化処
理される。この球状化処理は、通常公知の造粒方法、例
えば噴霧乾燥法(スプレードライ法)、流動層造粒法等
を用いることができるが、噴霧乾燥法を用いれば、成分
を美観よく球状化できるため好ましい。
【0014】最後に、球状化処理された粒子は熱処理炉
等を用いて焼結される。焼結は、窒素、アルゴン等の不
活性ガス雰囲気中で行われる。焼成温度は1000〜2
200℃で行うのが好ましく、1800〜2200℃が
より好ましい。この焼結に要する時間は、5〜15時間
程度である。
【0015】この焼結により、球状粒子が得られると共
に当該球状粒子中の原料や造粒処理に起因する不純物は
除去される。例えば、板状窒化硼素に起因する硼素の溶
出量を、20ppm以下と大幅に低下させることがで
き、化粧料用の原料としての安全性を向上させることが
できる。
【0016】このようにして得られる球状粒子は、板状
窒化硼素同士が無機粉体を介して結合したものである
が、更に球状粒子同士が一部焼結して、粒子が粗大化す
る場合がある。しかし、このような結合は弱いものであ
るため、解砕機等で容易に分散させることができる。ま
た、得られた球状粒子は、必要に応じて分級して用いる
こともできる。
【0017】この球状粒子の平均粒径は、特に制約はな
いが、製造時の球状化し易さや他の成分との均一混合
性、あるいは、例えば化粧料に配合した後の肌への違和
感の無さ等の観点より、5〜100μm程度であること
が好ましく、10〜70μm程度であることがより好ま
しい。
【0018】また、球状粒子は、前記したように加圧す
ることにより崩壊する特性を有するものであり、その崩
壊強度は人の肌上にて指やマット、スポンジ等の化粧料
用小道具で塗擦する程度の加圧で崩壊する程度の強度で
ある。
【0019】球状粒子の粒子崩壊強度は、具体的には一
定個数の粒子をスライドガラス上に均等に散布し、平面
状の圧子を該粒子の上に置き、該圧子に所定の荷重をか
け、顕微鏡等により粒子の崩壊状態を観察して、粒子が
完全に崩壊した時の荷重値として得られるものである。
【0020】球状粒子の粒子崩壊強度は、化粧料に添加
することを想定した場合、1000〜50000Paで
あることが好ましく、特に1000〜30000Paが
より好ましい。この範囲であると、化粧料製造時には崩
壊せず、肌への塗擦により容易に崩壊して板状窒化硼素
に変化するため、ツヤ感に優れたペースト状油性化粧料
を得ることができる。
【0021】本発明のペースト状油性化粧料における成
分(a)の含有量は、化粧料全体に対して、好ましくは
0.1〜10%、更に好ましくは0.5〜5%である。
この範囲であると、滑らかな使用感、仕上がりのツヤ感
の効果が更に向上するペースト状油性化粧料が得られ
る。
【0022】一方、本発明のペースト状油性化粧料に用
いられる成分(b)デキストリン脂肪酸エステル及び/
又は12−ヒドロキシステアリン酸は、油剤をゲル化す
るものであり、本発明のペースト状油性化粧料におい
て、主にペースト状の形態を保持するための成分であ
る。成分(b)に用いられるデキストリン脂肪酸エステ
ルは、デキストリンと炭素数12〜22の高級脂肪酸等
とのエステルであり、具体的には、ラウリン酸デキスト
リン、パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキス
トリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘニン酸デキス
トリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン等が挙げられ、これ
らを一種又は二種以上用いることができる。このような
デキストリン脂肪酸エステルは、市販品として、「レオ
パールKL」,「レオパールKE」,「レオパールT
T」,「レオパールTL」(何れも、千葉製粉社製)等
が挙げられる。これらの中でも、デキストリン脂肪エス
テルとして、パルミチン酸デキストリンを選択すると、
安定性及び使用性が特に優れたペースト状油性化粧料を
得ることができる。
【0023】また、成分(b)に用いられる12−ヒド
ロキシステアリン酸は、12位にヒドロキシル基を有す
るステアリン酸であり、油剤のゲル化剤として用いられ
る成分である。
【0024】本発明のペースト状油性化粧料における成
分(b)の含有量は、好ましくは0.1〜10%、更に
好ましくは0.5〜8%である。この範囲であると、仕
上がり膜のツヤに優れ、滑らかな使用感の効果が更に向
上するペースト状油性化粧料が得られる。
【0025】本発明のペースト状油性化粧料には、上記
必須成分の他に、必要に応じて本発明の効果を損なわな
い範囲で、粉体、油剤、水性成分、界面活性剤、水溶性
高分子等の通常化粧料に汎用される成分を含有すること
ができる。
【0026】粉体としては、通常化粧料に使用される粉
体であればよく、球状、板状、針状等の形状や、煙霧
状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒
子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉
体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類等が挙げら
れる。具体的には、酸化チタン、低次酸化チタン、コン
ジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化亜
鉛、酸化アルミニウム、無水ケイ酸、酸化マグネシウ
ム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、
ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アル
ミニウムマグネシウム、雲母、合成フッ素雲母、合成フ
ッ素金雲母、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カ
オリン、炭化珪素、硫酸バリウム、板状窒化硼素等の無
機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コ
ーティング雲母、酸化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母
チタン、金属酸化物被覆ガラスフレーク、アルミニウム
パウダー、ラメ等の光輝性粉体類、ナイロンパウダー、
ポリメチルメタクリレートパウダー、ポリエチレンパウ
ダー、ポリスチレンパウダー、オルガノポリシロキサン
エラストマーパウダー、ポリメチルシルセスキオキサン
パウダー、ウールパウダー、シルクパウダー、結晶セル
ロース、N−アシルリジン等の有機粉体類、有機タール
系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、微粒子
酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チ
タン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二
酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等が挙
げられ、これらより一種又は二種以上を用いることがで
きる。尚、これら粉体は、通常公知の表面処理剤である
シリコーン化合物、フッ素化合物、油脂類、ワックス
類、界面活性剤類、レシチン、アシルアミノ酸等により
処理を施して用いることもできる。本発明のペースト状
油性化粧料にこれら成分(a)以外の粉体を含有する場
合の化粧料全体に対する含有量は、0.1〜30%が好
ましい。
【0027】油剤としては、通常化粧料に使用される油
剤であればよく、動物油、植物油、合成油等の起源及
び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問
わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステ
ル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油
類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類等が挙げられる。
具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、
パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、モンタンワックス、フィッシャート
ロプシュワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ
油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッ
ツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャ
ンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セチルイソオ
クタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオ
クタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリ
ル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸
グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジ
オクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂
肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ
(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエ
ステル類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、
ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステア
リルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコー
ル類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメ
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシク
ロテトラシロキサン等のシリコーン類、ラノリン、酢酸
ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアル
コール等のラノリン誘導体類等が挙げられ、これらより
一種又は二種以上を用いることができる。本発明のペー
スト状油性化粧料にこれら油剤を含有する場合の化粧料
全体に対する含有量は、40〜95%が好ましい。
【0028】水性成分としては、水の他に、エタノー
ル,イソプロピルアルコール等の低級アルコール類、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグ
リコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリ
ン等のグリセロール類等が挙げられ、これらより一種又
は二種以上を用いることができる。
【0029】界面活性剤としては、陰イオン性界面活性
剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン
性界面活性剤等が挙げられ、これらより一種又は二種以
上を用いることができる。
【0030】このうち、陰イオン性界面活性剤として
は、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニ
ン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸をナト
リウム、カリウム、トリエタノールアミン等のアルカリ
物質により形成される脂肪酸石鹸類、アシルグルタミン
酸塩類、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレン付加
アルキルリン酸塩等が挙げられる。
【0031】陽イオン性界面活性剤としては、アルキル
アミン塩、アルキル四級アンモニウム塩等が挙げられ
る。両性界面活性剤としては、N,N−ジメチル−N−
アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイ
ン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、
N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンア
ンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビ
ス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、
2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシ
メチルイミダゾリニウムベタイン、レシチン、リン脂質
等が挙げられる。
【0032】非イオン性界面活性剤としては、グリセリ
ン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加
物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレン
グリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂
肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソ
ルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコ
ール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリ
ンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノ
リンのアルキレングリコール付加物、蔗糖脂肪酸エステ
ル、デンプン脂肪酸エステル等の糖脂肪酸エステル類、
ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン類等
が挙げられる。
【0033】水溶性高分子としては、グアーガム、スク
レロチウムガム、ジェランガム、コンドロイチン硫酸ナ
トリウム、ヒアルロン酸、アラビアガム、アルギン酸ナ
トリウム、カラギーナン、キサンタンガム、ローカスト
ビーンガム、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニ
ルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリル酸ナトリウム等が挙げられ、これらより一種又は
二種以上を用いることができる。
【0034】また、上記の任意成分以外にも、イソステ
アリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油
性ゲル化剤、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシ
ル、パラアミノ安息香酸エチル、4−tert−ブチル
−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン
等の紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、ビタミンA。
B6、B12、C、E等のビタミン類、キレート剤、ロ
ーズマリーエキス、カミツレエキス、ニンジン抽出物、
センブリ抽出物、カテキン、カテキン誘導体、カンゾウ
抽出物、ソウハクヒ抽出物、ホップ抽出物、コラーゲ
ン、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸誘導体、トレハロー
ス、アロエエキス等の美容成分、メントール、カンフ
ァ、ソルビトール等の清涼剤、香料等の通常化粧料に汎
用される成分の一種又は二種以上を含有することができ
る。
【0035】本発明のペースト状油性化粧料の調製方法
は、特に限定されないが、例えば、成分(a)及び成分
(b)を油剤中に分散させ、必要に応じて他の粉体等を
分散した後、容器に充填する方法等が挙げられる。ま
た、これらの各工程の方法についても特に制限はなく、
常法を用いて行うことができる。
【0036】本発明のペースト状油性化粧料は、各種化
粧料、例えば、ファンデーション、白粉、下地料、フェ
イスカラー、頬紅、コンシーラー、口紅、リップクリー
ム、リップグロス、リップベース、口紅オーバーコー
ト、アイシャドウ、アイブロウ等のメーキャップ化粧料
として用いることができるが、これら化粧料の中でも、
口紅、リップクリーム、リップグロス、リップベース、
口紅オーバーコート等の口唇化粧料であると、本発明の
効果である仕上がり膜のツヤ感がより発揮される。
【0037】本発明のペースト状油性化粧料におけるペ
ースト状とは、30℃の粘度が5000〜100000
mPa・sのものを示す。本発明において、前記粘度
は、試料を30℃で一日放置後、単一円筒型回転粘度計
ビスメトロン型式VS−A1(芝浦システム社製)を用
いて測定した。
【0038】
【作用】本発明のペースト状油性化粧料は、一定以上の
圧力が加わると崩壊する特性をもつ球状粒子、デキスト
リン脂肪酸エステル及び/又は12−ヒドロキシステア
リン酸を含有しているので、化粧料塗布時の滑らかさが
良好なものとなる。また、該球状粒子は、崩壊前は球状
であるため光沢はないが、崩壊後は肌上で板状粒子に変
化し、光沢を発現するため、本発明のペースト油性化粧
料は仕上がり膜の均一性及びツヤ感に優れるものであ
る。
【0039】
【実施例】次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発
明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに何ら制
約されるものではない。
【0040】参 考 例 1 崩壊性球状窒化硼素粒子の製造:板状窒化硼素(平均板
径14μm、酸素0.5%)800gと窒化硼素粉末
(平均粒径0.2μm、酸素2.5%)200gを水3
L中に均一分散させ、これにポリビニルアルコールを2
0g加え、さらに均一分散させスラリーを調製した。次
に、このスラリーを攪拌しながら噴霧乾燥により球状化
処理し、平均粒径50μmの積層球状粒子を得た。この
後、この積層球状粒子を、窒素雰囲気中2000℃で1
0時間加熱処理を行い、崩壊性球状窒化硼素粒子(球状
粒子1)を得た。
【0041】参 考 例 2 崩壊性球状窒化硼素粒子の製造:板状窒化硼素(平均板
径14μm、酸素0.5%)700gと窒化硼素粉末
(平均粒径0.2μm、酸素2.5%)300gを水3
L中に均一分散させ、これにポリビニルアルコール20
gを加え、さらに均一分散させスラリーを調製した。次
に、このスラリーを攪拌しながら噴霧乾燥により球状化
処理し、平均粒径50μmの積層球状粒子を得た。この
積層球状粒子を窒素雰囲気中2000℃で10時間加熱
処理を行い、崩壊性球状窒化硼素粒子(球状粒子2)を
得た。
【0042】参 考 例 3 崩壊性球状窒化硼素粒子の製造:板状窒化硼素(平均板
径14μm、酸素0.5%)600gと窒化硼素粉末
(平均粒径0.2μm、酸素2.5%)400gを水3
L中に均一分散させ、これにポリビニルアルコール20
gを加え、さらに均一分散させスラリーを調製した。次
に、このスラリーを攪拌しながら噴霧乾燥し球状化処理
し、平均粒径50μmの積層球状粒子を得た。この積層
球状粒子を窒素雰囲気中2000℃で10時間加熱処理
を行い、崩壊性球状窒化硼素粒子(球状粒子3)を得
た。
【0043】参 考 例 4 崩壊性球状窒化硼素粒子の製造:板状窒化硼素(平均板
径の平均が14μm、酸素0.5%)500gと窒化硼
素粉末(平均粒径0.2μm、酸素2.5%)500g
を水3L中に均一分散させ、これにポリビニルアルコー
ル20gを加え、さらに均一分散させスラリーを調製す
る。次に、このスラリーを攪拌しながら噴霧乾燥して球
状化処理し、平均粒径50μmの積層球状粒子を得た。
この積層球状粒子を窒素雰囲気中2000℃で10時間
加熱処理を行い、崩壊性球状窒化硼素粒子(球状粒子
4)を得た。
【0044】参 考 例 5 崩壊性球状窒化硼素粒子の製造:板状窒化硼素(平均板
径14μm、酸素0.5%)700gと窒化硼素粉末
(平均粒径0.2μm、酸素2.5%)300gを水3
L中に均一分散させ、これにポリビニルアルコール20
gを加え、さらに均一分散させスラリーを調製する。次
に、このスラリーを攪拌しながら噴霧乾燥して球状化処
理し、平均粒径20μmの積層球状粒子を得た。この積
層球状粒子を窒素雰囲気中2000℃で10時間加熱処
理を行い、の崩壊性球状窒化硼素粒子(球状粒子5)を
得た。
【0045】参 考 例 6 崩壊性球状窒化硼素粒子の製造:板状窒化硼素(平均板
径9μm、酸素0.5%)700gと窒化硼素粉末(平
均粒径0.2μm、酸素2.5%)300gを水3L中
に均一分散させ、これにポリビニルアルコール20g加
え、さらに均一分散させスラリーを調製した。次に、こ
のスラリーを攪拌しながら噴霧乾燥して球状化処理し、
平均粒径50μmの積層球状粒子を得た。この積層球状
粒子を窒素雰囲気中2000℃で10時間加熱処理を行
い、崩壊性球状窒化硼素粒子(球状粒子6)を得た。
【0046】参 考 例 7 崩壊性球状窒化硼素粒子の製造:板状窒化硼素(平均板
径14μm、酸素0.5%)800gと無水ケイ酸(平
均粒径0.01〜0.03μm、コロイダルシリカ)2
00gを水3L中に均一分散させ、これにポリビニルア
ルコール20g加え、さらに均一分散させスラリーを調
製する。次に、このスラリーを攪拌しながら噴霧乾燥し
て球状化処理し、平均粒径50μmの積層球状粒子を得
た。この積層球状粒子を窒素雰囲気中2000℃で10
時間加熱処理を行い、崩壊性球状窒化硼素粒子(球状粒
子7)を得た。
【0047】なお、噴霧乾燥は、以下の仕様で行った。 装置: スプレードライヤーSD12型(ディスクアト
マイザー) (三井鉱山社製) 条件: ディスク回転数=4000〜7000rpm 熱風入口温度: 250℃ 溶媒: 水(スラリー固形分濃度:23wt%)
【0048】以上のようにして得られた崩壊性球状窒化
硼素粒子を電子顕微鏡写真により500倍で、粒子形状
を観察した結果、何れの球状粒子も球状であることが確
認できた。また、これら球状粒子は、板状窒化硼素と窒
化硼素等が混合し結合され、かつ一次粒子が層状に積層
していることが確認できた。
【0049】試 験 例 1 溶出硼素量の測定:参考例1から7の球状粒子の溶出硼
素量を、化粧品原料基準外成分規格の「窒化ホウ素」の
欄に規定されている方法を用いて測定した。結果を表1
に示す。
【0050】試 験 例 2 粒子崩壊強度の測定:参考例1から7で得られた球状粒
子(10ヶ/1球状粒子)を、スライドガラス上に散布
させ、平面状の圧子(材質:アルミニウム、面積:3.
02×10 )を該粒子の上に置き、該圧子に荷
重をかけ、顕微鏡にて粒子の崩壊状態を観察し、粒子が
完全に崩壊する時の荷重値を測定し、下記の式(I)に
て粒子崩壊強度(Pa)を算出した。結果を表1に示
す。
【0051】
【数1】
【0052】(結果)
【表1】
【0053】表1の結果からわかるように、球状粒子1
〜7の溶出硼素量は、いずれも20ppm以下であり、
また、粒子崩壊強度は、いずれも1000〜50000
Paの範囲であった。
【0054】実施例及びび比較例:ペースト状口紅 表2に示す処方及び以下の製法を用いて本発明の実施例
1〜9及び比較例1〜3のペースト状口紅を下記製造方
法により調製し、「塗布時の滑らかさ」、「仕上がり膜
の均一性」及び「仕上がり膜のツヤ感」の各項目につい
て、以下に示す評価方法及び判定基準により評価し、結
果を併せて表2に示した。
【0055】
【表2】
【0056】(製 法) A.成分(4)〜(11)を均一に加熱混合する。 B.Aに成分(1)〜(3)及び成分(12)〜(1
6)を添加し、均一分散する。 C.Bを容器に充填してペースト状口紅を得た。
【0057】( 評価方法)上記の項目の「塗布時の滑
らかさ」、「仕上がり膜の均一性」及び「仕上がり膜の
ツヤ感」の項目について、実施例1〜9及び比較例1〜
4のペースト状口紅を化粧品評価専門パネル20名に使
用してもらい、各パネルが各口紅ごとに以下の1〜5点
の5段階の評価基準により評点を付した。また、各口紅
ごとに全パネルの評点の平均点を算出し、以下の4段階
の判定基準により判定した。
【0058】<評価基準> 内 容 評 点(点) 非常に良好 : 5 良好 : 4 普通 : 3 やや不良 : 2 不良 : 1
【0059】<判定基準> 全パネルの評点の平均点 判 定 4.5以上 : ◎ 3.5以上〜4.5未満 : ○ 2.0以上〜3.5未満 : △ 2.0未満 : ×
【0060】表2の結果より、実施例1〜9のペースト
状口紅は、「塗布時の滑らかさ」、「仕上がり膜の均一
性」及び「仕上がり膜のツヤ感」の全ての項目を満足す
るものであった。一方、比較例1〜4のペースト状口紅
は、全ての項目を満足することはできなかった。尚、実
施例1〜9及び比較例1〜4の口紅は30℃の粘度は、
何れも5000〜100000mPa・sの範囲にある
ペースト状であった。
【0061】実施例10:アイグロス 以下の処方及び製法によりアイグロスを製造した。 (処 方) 成 分 質量% 1. 12−ヒドロキシステアリン酸 12 2. デキストリン脂肪酸エステル(注2) 10 3. 参考例2で得られた球状粒子 0.1 4. α−オレフィンオリゴマー 20 5. リンゴ酸ジイソステアリル 8 6. トリイソステアリン酸ポリグリセリル 6 7. 流動パラフィン 残量 8. パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 0.1 9. 疎水化処理無水ケイ酸(注5) 8 10. 赤色202号 0.05 11. 群青 0.1 12. 酸化チタン処理合成金雲母 1 13. ポリエチレンテレフタレート・ ポリオレフィン積層フィルム末 0.5
【0062】(製 法) A. 成分(1)〜(2)及び成分(4)〜(8)を均
一溶解する。 B. Aに成分(3)及び成分(9)〜(13)を加え
均一に分散する。 C. Bを容器に充填し、アイグロスを得た。
【0063】実施例10のアイグロスは、30℃の粘度
が5000〜100000mPa・sの範囲にあるペー
スト状であり、「塗布時の滑らかさ」、「仕上がり膜の
均一性」及び「仕上がり膜のツヤ感」の全ての項目を満
足するものであった。
【0064】実施例11:油性整髪料 以下の処方及び製法により油性整髪料を製造した。 (処 方) 成 分 質量% 1. ヒマシ油 残量 2. 精製モクロウ 10 3. デキストリン脂肪酸エステル(注2) 0.1 4. 参考例2で得られた球状粒子 15 5. ロジン酸ペンタエリスリット 2 6. 香料 0.2 7. 赤色228号 0.5 8. 天然ビタミンE 0.1
【0065】(製 法) A. 成分(1)〜(2)を均一溶解する。 B. Aに成分(3)〜(8)を加え均一に分散する。 C. Bを容器に充填し、油性整髪料を得た。
【0066】実施例11の油性整髪料は、30℃の粘度
が5000〜100000mPa・sの範囲にあるペー
スト状であり、「塗布時の滑らかさ」、「仕上がり膜の
均一性(自然な仕上がり感)」及び「仕上がり膜のツヤ
感」の全ての項目を満足するものであった。
【0067】
【発明の効果】本発明のペースト状油性化粧料は、一定
以上の圧力が加わると崩壊する特性をもつ球状粒子及び
デキストリン脂肪酸エステル及び/又は12−ヒドロキ
システアリン酸を含有しているので、化粧料塗布時の滑
らかさが良好なものとなる。また、該球状粒子は、崩壊
前は球状であるため光沢はないが、崩壊後は肌上で板状
粒子に変化し、光沢を発現するため、本発明のペースト
油性化粧料は仕上がり膜の均一性及びツヤ感に優れるも
のである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年10月4日(2002.10.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】(結果)
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/025 A61K 7/025 7/032 7/032 7/11 7/11 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB151 AB152 AB171 AB232 AB432 AC022 AC241 AC242 AC342 AC422 AC432 AC792 AC812 AD022 AD092 AD152 AD241 AD242 AD532 AD662 BB21 CC13 CC14 CC32 DD22 EE06 EE11 EE21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)及び(b); (a)平均板径が1〜20μmの板状窒化硼素と平均粒
    径0.01〜0.5μmの無機粉体とを必須成分として
    構成される崩壊性球状窒化硼素粒子 (b)デキストリン脂肪酸エステル及び/又は12−ヒ
    ドロキシステアリン酸を含有することを特徴とするペー
    スト状油性化粧料。
  2. 【請求項2】 成分(a)の崩壊性球状窒化硼素粒子の
    粒子崩壊強度が1000〜50000Paである請求項
    第1項記載のペースト状油性化粧料。
  3. 【請求項3】 成分(a)の無機粉体が窒化硼素粉末で
    ある請求項第1項又は第2項記載のペースト状油性化粧
    料。
  4. 【請求項4】 成分(a)の含有量が化粧料全体に対して
    0.1〜10質量%、且つ成分(b)の含有量が化粧料
    全体に対して0.1〜10質量%であることを特徴とす
    る請求第項1〜3の何れかの項記載のペースト状油性化
    粧料。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005162629A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Kose Corp 油性化粧料
JP2009203212A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Nippon Menaade Keshohin Kk ペースト状油性化粧料組成物
JP2009263329A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Shiseido Co Ltd 油性化粧料および化粧製品
JP2013501079A (ja) * 2009-08-04 2013-01-10 ロレアル 複合顔料及びその調製方法
JP2015013826A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 株式会社コーセー 口唇化粧料

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