JP2003238116A - 酸素濃縮装置 - Google Patents

酸素濃縮装置

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JP2003238116A
JP2003238116A JP2002045230A JP2002045230A JP2003238116A JP 2003238116 A JP2003238116 A JP 2003238116A JP 2002045230 A JP2002045230 A JP 2002045230A JP 2002045230 A JP2002045230 A JP 2002045230A JP 2003238116 A JP2003238116 A JP 2003238116A
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nitrogen
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compressed air
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Noboru Ueno
昇 上野
Kenji Muramatsu
健次 村松
Katsuhiko Hayashi
勝彦 林
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済性を向上させる。 【解決手段】 分子篩からなる吸着剤1を充填した吸着
筒2,3に、圧縮機より空気を送り込み、空気中の窒素
を吸着して酸素富化空気となす酸素濃縮装置であって、
吸着筒2,3内には吸着剤1を充填したパッケージ4を
複数、圧縮空気流入口8側から酸素富化空気排出口9側
に重ねて収納する。一般的に、吸着剤の吸着能力は圧縮
空気流入口8側(上流側)から悪化するので、圧縮空気
流入口8側の吸着剤1を交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素濃縮装置に関
する。更に詳述すると、本発明は、医療用等として酸素
富化空気を生成し供給する酸素濃縮装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、酸素富化空気を生成する装置とし
て酸素濃縮装置がある。この酸素濃縮装置は、窒素吸着
剤を充填した吸着筒に防塵・除湿した空気を圧縮機によ
って送り込み、微細孔を多数有する吸着剤によって空気
中の窒素を吸着除去し、残った酸素富化空気をタンクに
蓄えて医療用等に提供するものである。
【0003】図5に吸着筒を示す。吸着筒の容器101
内には窒素吸着剤102が充填されており、スプリング
103によって動かないように押さえ付けられている。
図示しない圧縮機から供給される圧縮空気は流入口10
4から容器101内に流入し、窒素吸着剤102よって
窒素が吸着除去された後、流出口105から流出する。
【0004】窒素の吸着によって窒素吸着剤102の窒
素を吸着する能力は低下する。このため、適当な時期に
窒素排出口106を大気に開放して容器101内を減圧
し、窒素吸着剤102が吸着した窒素を排出するように
している。
【0005】また、窒素吸着剤102の吸着能力は水分
や塵等の付着によっても低下するので、水分や塵等が付
着した窒素吸着剤102を交換する必要がある。即ち、
圧縮機の上流に除湿器や防塵フィルタを設けることで窒
素吸着剤102に水分や塵等が付着するのを防止してい
るが、除湿器や防塵フィルタを使用しても水分や塵等を
完全に除去することはできず、窒素吸着剤102の上流
側の部分から徐々に水分や塵等が付着して溜まることが
ある。また、圧縮機の潤滑油等が圧縮空気に混合して窒
素吸着剤102の上流側の部分から徐々に付着すること
もある。これらのため、例えば一定時間の使用により窒
素吸着剤102を新しいものと交換している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、窒素吸
着剤102の吸着能力の低下は上流側から徐々に進行す
るものである。このため、窒素吸着剤102の下流側部
分がまだ十分な窒素吸着能力を有していても、上流側部
分の能力低下によって窒素吸着剤102としての窒素吸
着能力が低下すると、窒素吸着剤102全体を交換する
必要があった。このため、不経済であり、ランニングコ
ストを悪化させていた。
【0007】本発明は、経済性に優れた酸素濃縮装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の発明は、分子篩からなる吸着剤を充
填した吸着筒に、圧縮機より空気を送り込み、空気中の
窒素を吸着して酸素富化空気となす酸素濃縮装置におい
て、吸着筒内には吸着剤を充填したパッケージを複数、
圧縮空気流入口側から酸素富化空気排出口側に重ねて収
納されてなるものである。
【0009】したがって、吸着剤が複数に分割されて吸
着筒内に充填され、吸着剤を1つずつ別々に交換するこ
とができる。このため、吸着能力の悪化した吸着剤のみ
を交換することができる。
【0010】また、請求項2記載の酸素濃縮装置は、吸
着筒には、複数のパッケージのそれぞれを取り出し可能
にする蓋を設けてなるものである。したがって、蓋を開
けてパッケージを取り出し交換することができる。
【0011】また、請求項3記載の酸素濃縮装置は、パ
ッケージを圧縮空気流入口側のものから順番に交換する
ものである。一般的に、吸着剤の吸着能力は圧縮空気流
入口側から悪化する。したがって、窒素吸着能力の悪化
した吸着剤から順番に交換できる。
【0012】また、請求項4記載の酸素濃縮装置は、パ
ッケージを使用累計時間の長いものから順番に交換する
ものである。一般的に、吸着剤の吸着能力は使用累計時
間が長くなると悪化する。したがって、窒素吸着能力の
悪化した吸着剤から順番に交換できる。
【0013】さらに、請求項5記載の酸素濃縮装置は、
パッケージ内の吸着剤を再生して使用するものである。
したがって、パッケージ内の吸着剤を繰り返し使用する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1及び図2に、本発明を適用した酸素濃
縮装置の実施形態の一例を示す。酸素濃縮装置は、分子
篩からなる吸着剤1を充填した吸着筒2,3に、圧縮機
7より空気を送り込み、空気中の窒素を吸着して酸素富
化空気となすものであって、吸着筒2,3内には吸着剤
1を充填したパッケージ4を複数、圧縮空気流入口8側
から酸素富化空気排出口9側に重ねて収納している。
【0016】圧縮機7の上流には除塵フィルタ5及び除
湿器6が設けられており、除塵フィルタ5を通過して吸
い込まれた大気中の空気は除湿器6を通って除湿された
後、圧縮機7によって圧縮される。そして、この圧縮空
気は冷却部26によって冷却された後、電磁弁11〜1
4により交互に2つの窒素吸着筒2,3に送られる。窒
素吸着筒2,3の内部には、圧力が高くなると窒素の吸
着量が多くなる窒素吸着剤1を充填したパッケージ4が
収納されている。
【0017】電磁弁12が開き、電磁弁11及び電磁弁
14が閉じた状態では、圧縮空気は窒素吸着筒2に導か
れる。そして、窒素吸着筒2内を通過中に圧縮空気中の
窒素が吸着されて酸素濃度が高くなる。このようにして
濃縮された酸素はチェックバルブ15を通って酸素タン
ク17に貯えられる。酸素タンク17に貯えられた酸素
はチェックバルブ15,16により窒素吸着筒2,3に
は逆流しない。なお、この状態では、電磁弁13を開い
ている。このため、窒素吸着筒3内は大気に開放されて
大気圧となり、窒素吸着筒3内の窒素吸着剤1に吸着さ
れていた窒素は離脱して消音器18を通って大気中に放
出される。
【0018】一方、電磁弁12、電磁弁13が閉じ、電
磁弁14が開くと、圧縮空気は窒素吸着筒3に導かれ
る。そして、窒素吸着筒3内を通過中に圧縮空気中の窒
素が吸着されて酸素濃度が高くなる。このようにして濃
縮された酸素は、チェックバルブ16を通って酸素タン
ク17に貯えられる。酸素タンク17に貯えられた酸素
はチェックバルブ15,16により窒素吸着筒2,3に
は逆流しない。なお、この状態では、電磁弁11を開い
ている。このため、窒素吸着筒2内は大気に開放されて
大気圧となり、窒素吸着筒2内の窒素吸着剤1に吸着さ
れていた窒素は離脱して消音器18を通って大気中に放
出される。
【0019】このように、圧縮機7から供給された圧縮
空気を2つの窒素吸着筒2,3に交互に供給し、酸素を
濃縮して酸素タンク17に蓄える。同時に、圧縮空気か
ら除去した窒素を大気に放出している。
【0020】酸素タンク17に貯えられた酸素は圧力調
整弁19によって使用に適した圧力に調整され、フィル
タ20によってろ過されて使用機器または使用者等に提
供される。なお、図1中符号27はパージオリフィス、
符号28は圧力等化弁、符号29は均等オリフィス、符
号30は圧力センサ、符号31は流量設定器である。
【0021】窒素吸着筒2,3の容器本体21には、複
数のパッケージ4のそれぞれを取り出し可能にする蓋2
2が設けられている。また、蓋22を嵌め合わせる開口
周縁部にはシール部材23が設けられており、蓋22を
閉めると容器本体21内を密封することができる。この
ため、容器本体21内に供給された圧縮空気が蓋22と
容器本体21の間から洩れることはない。蓋22の例え
ば4箇所にはフック24が設けられており、容器本体2
1の例えば4箇所に設けられたファスナ25をフック2
4に引っ掛け締め付けることで、蓋22は容器本体21
に取り外し可能に取り付けられる。容器本体21の底面
には圧縮空気流入口8と窒素富化空気流出口10が、上
面には酸素富化空気排出口9がそれぞれ設けられてい
る。
【0022】パッケージ4は、例えば3個設けられてい
る。即ち、容器本体21内に充填する窒素吸着剤1を例
えば3つに分割している。パッケージ4の上下両面はメ
ッシュ4aにより構成されており、充填した窒素吸着剤
1がこぼれ落ちず且つ圧縮空気が通過できるようになっ
ている。各パッケージ4は圧縮空気の流れる方向に直列
に並べられている。したがって、圧縮空気流入口8より
容器本体21内に流入した圧縮空気は、3つのパッケー
ジ4内を順番に通過し、窒素を吸着除去されて酸素富化
空気として酸素富化空気排出口9から排出される。
【0023】窒素吸着剤1は圧縮空気流入口8側のもの
から劣化する。つまり、圧縮機7の上流には除塵フィル
タ5及び除湿器6を設けているが除塵や除湿は完全では
なく、圧縮機7から吸着筒2,3に供給される圧縮空気
には水分や粉塵等が含まれている。また、圧縮機7の潤
滑油が圧縮空気に混入していることもある。これらのた
め、窒素吸着剤1に水分や粉塵、潤滑油等が付着しその
窒素吸着能力が劣化する。この場合、圧縮空気流入口8
側の窒素吸着剤1により多く水分や粉塵等が付着し劣化
する。
【0024】図3に、圧縮空気流入口8からの距離と窒
素吸着能力の劣化との関係を概念的に示す。図3からも
明らかなように、圧縮空気流入口8に近い部分で水分や
粉塵等の付着が多く劣化が激しい。本実施形態では、吸
着筒2,3内に収納する窒素吸着剤1を3つのパッケー
ジ4に分割しており、圧縮空気流入口8に最も近いパッ
ケージ4の窒素吸着剤1(図3のA領域)の劣化が最も
激しく、中央のパッケージ4の窒素吸着剤1(図3のB
領域)及び酸素富化空気排出口9に最も近いパッケージ
4の窒素吸着剤1(図3のC領域)の劣化はあまり進ま
ない。
【0025】このため、パッケージ4は圧縮空気流入口
8側のものから順番に交換するようにしている。即ち、
圧縮空気流入口8側のパッケージ4を取り出し、中央の
パッケージ4と酸素富化空気排出口9側のパッケージ4
を圧縮空気流入口8側にずらし、新しいパッケージ4を
酸素富化空気排出口9側に組み入れる。窒素吸着剤1を
分割しているので窒素吸着性能が劣化した部分のみを交
換することができ、窒素吸着剤1全体を一括交換する場
合に比べて大変経済的である。また、交換しない残りの
2つのパッケージ4については順番に圧縮空気流入口8
側にずらすことで使えなくなるまで使用することができ
るので、この点からも大変経済的である。即ち、窒素吸
着剤1を有効に使いきることができ、大変経済的であ
る。
【0026】なお、パッケージ4の交換作業は次の通り
である。まず、4箇所のファスナ25を外して容器本体
21から蓋22を取り外す。圧縮空気流入口8側(下
側)のパッケージ4を取り出し、残りの2つのパッケー
ジ4を圧縮空気流入口8側にずらした後、酸素富化空気
排出口9側(上側)の空いたスペースに新しいパッケー
ジ4を組み込む。その後、容器本体21に蓋22を取り
付け、4箇所のファスナ25をロックする。このように
容器本体21内のパッケージ4を上から下にずらしなが
ら下のパッケージ4を交換するようにしているので、下
のものほどパッケージ4の使用累計時間が長くなり、パ
ッケージ4を使用累計時間の長いものから順番に交換す
ることができる。
【0027】交換して取り出したパッケージ4内の吸着
剤1は再生して使用する。例えば、パッケージ4ごと窒
素吸着剤1を超音波洗浄した後、乾燥させて再使用す
る。超音波洗浄を行うことで窒素吸着剤1の微細孔に付
着した塵等を除去することができる。また、パッケージ
4から取り出した窒素吸着剤1を焼くことでも再生する
ことができる。窒素吸着剤1を再生することで繰り返し
の使用が可能であり、大変経済的であると共に、いわゆ
る環境にやさしい酸素濃縮装置を提供することができ
る。
【0028】本発明の酸素濃縮装置では、窒素吸着剤1
を充填した容器を複数のパッケージ4に分割しているの
で、窒素吸着剤1の取扱いが容易になり、メンテナンス
が容易な酸素濃縮装置を提供することができる。
【0029】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、吸着筒2,3の容器本体
21内の窒素吸着剤1を3つに分割していたが、分割す
る個数としては3つに限るものではなく、2つでも良
く、又は4つ以上でも良い。
【0030】また、上述の説明では、吸着筒2,3の容
器本体21とパッケージ4を別部材とし、窒素吸着剤1
を充填したパッケージ4を容器本体21に収納していた
が、パッケージ4自体で容器本体21を構成しても良
い。
【0031】さらに、上述の説明では、容器本体21の
周壁に蓋22を設けて径方向からパッケージ4を交換す
るようにしていたが、例えば図4に示すように、容器本
体21の上下に蓋22を設け、軸方向からパッケージ4
を交換するようにしても良い。この場合には、例えば下
側(空気流入口側)の蓋22を開けて空気流入口側のパ
ッケージ4を取り出すと共に、上側(酸素富化空気排出
口9側)の蓋22を開けて新しいパッケージ4を組み入
れるようにする。即ち、上から新しいパッケージ4を挿
入して下から古いパッケージ4を押し出すようにしても
良い。
【0032】また、上述の説明では、酸素を集める酸素
濃縮装置を例にしていたが、これに限るものではなく、
例えば、吸着筒2,3に吸着された窒素を集める窒素濃
縮装置に使用しても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の酸素
濃縮装置では、吸着筒内には吸着剤を充填したパッケー
ジを複数、圧縮空気流入口側から酸素富化空気排出口側
に重ねて収納しているので、吸着剤を複数のパッケージ
に分割することになり、吸着剤を交換する場合には交換
が必要な吸着剤のみを交換することができ、大変経済的
である。また、吸着剤の1つ1つが小さなものとなり、
吸着剤の取扱いが容易になりメンテナンスが容易にな
る。
【0034】また、請求項2記載の酸素濃縮装置では、
吸着筒に、複数のパッケージのそれぞれを取り出し可能
にする蓋を設けているので、蓋を開けることでパッケー
ジを取り出すことができ、吸着剤の交換を容易に行うこ
とができる。
【0035】また、請求項3記載の酸素濃縮装置では、
パッケージを圧縮空気流入口側のものから順番に交換す
るので、窒素吸着性能が悪化した吸着剤から交換するこ
とができる。
【0036】また、請求項4記載の酸素濃縮装置では、
パッケージを使用累計時間の長いものから順番に交換す
るので、窒素吸着能力の悪化した吸着剤から交換するこ
とができる。
【0037】さらに、請求項5記載の酸素濃縮装置で
は、パッケージ内の吸着剤を再生して使用するので、吸
着剤を繰り返し使用することができ、大変経済的である
と共に、いわゆる環境に優しい酸素濃縮装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した酸素濃縮装置の実施形態の一
例を概略的に示すブロック図である。
【図2】同酸素濃縮装置の窒素吸着筒の分解斜視図であ
る。
【図3】窒素吸着剤の位置と吸着能力の劣化の関係を示
す概念図である。
【図4】本発明を適用した酸素濃縮装置の他の実施形態
を示し、その窒素吸着筒を示す斜視図である。
【図5】従来の酸素濃縮装置の窒素吸着筒の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 吸着剤 2,3 吸着筒 4 パッケージ 7 圧縮機 8 圧縮空気流入口 9 酸素富化空気排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 勝彦 長野県諏訪郡原村10801番地の2 株式会 社三協精機製作所諏訪南工場内 Fターム(参考) 4D012 AA10 CA05 CB13 CD07 CG01 CK07 4G042 BA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子篩からなる吸着剤を充填した吸着筒
    に、圧縮機より空気を送り込み、空気中の窒素を吸着し
    て酸素富化空気となす酸素濃縮装置において、上記吸着
    筒内には上記吸着剤を充填したパッケージを複数、圧縮
    空気流入口側から酸素富化空気排出口側に重ねて収納さ
    れてなることを特徴とする酸素濃縮装置。
  2. 【請求項2】 上記吸着筒には、上記複数のパッケージ
    のそれぞれを取り出し可能にする蓋を設けてなることを
    特徴とする請求項1記載の酸素濃縮装置。
  3. 【請求項3】 上記パッケージを上記圧縮空気流入口側
    のものから順番に交換することを特徴とする請求項1又
    は2記載の酸素濃縮装置。
  4. 【請求項4】 上記パッケージを使用累計時間の長いも
    のから順番に交換することを特徴とする請求項1又は2
    記載の酸素濃縮装置。
  5. 【請求項5】 上記パッケージ内の吸着剤を再生して使
    用することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載の酸素濃縮装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061929A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Teijin Pharma Ltd 圧力変動吸着型酸素濃縮装置
JP2010119763A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Fukuda Denshi Co Ltd 酸素濃縮器
KR101127570B1 (ko) 2011-10-14 2012-03-23 대구광역시 환경시설공단 탈황용기 및 이를 이용한 다단식 건식 탈황장치
JP2019098220A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 日本精工株式会社 二酸化炭素の回収・放出装置

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