JP2003236294A - マットレス反転装置 - Google Patents

マットレス反転装置

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JP2003236294A
JP2003236294A JP2002043409A JP2002043409A JP2003236294A JP 2003236294 A JP2003236294 A JP 2003236294A JP 2002043409 A JP2002043409 A JP 2002043409A JP 2002043409 A JP2002043409 A JP 2002043409A JP 2003236294 A JP2003236294 A JP 2003236294A
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mattress
workbench
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reversing
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Takaaki Maeda
敬昭 前田
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄時のマットレスは重量増加して、反転作
業に非常に多くの時間と労力が必要となる。 【解決手段】 マットレス6を載置することができる大
きさの作業台3と、この作業台3を下方からほぼ水平に
支持するフレーム2とを設け、前記作業台3の幅方向中
間部分に下方へ屈曲させることができる分割部4を形成
し、この分割部4を下方へ屈曲させる操作機14を設け
て、作業台3の中間部分を下方へ屈曲させることにより
マットレス6を立てて容易に反転させることができるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、洗浄するマット
レスを反転させるためのマットレス反転装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般家庭や病院等のベッドに
マットレスが使用されているが、このようなマットレス
は洗浄が困難なため、一般的には洗浄することなく使用
されている。
【0003】一方、近年、病院ではベッド等の保守管理
を行うことによって院内感染等の問題を生じないように
マットレスを定期的に洗浄しようとする動きがある。例
えば、病院のマットレスの場合、血液等によって部分的
にシミになった汚れがあるため、そのような汚れを洗浄
しようとしている。
【0004】このようなマットレスの洗浄方法として、
マットレスを丸ごと水洗いする方法がある。この丸洗い
方法では、通常、受け入れられたマットレスのシミ等の
汚れを検査し、シミ等の汚れが存在した場合には様々な
洗剤を使用してそのシミ抜きを行う前処理を行い、その
後、マットレスを丸洗いしている。
【0005】このマットレスの前処理を行う場合、一般
的に、平板状の作業台上にマットレスを載せ、マットレ
ス上面のシミ等の汚れ部分を作業者が確認しながら洗剤
や水を用いて手作業で洗浄(シミ抜き)し、片面が終わ
ったらマットレスを反転させてもう片面の汚れ部分を洗
剤と水で洗浄している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たように作業台上で行うマットレスの前処理は、洗浄時
に水を含ませながら洗剤を用いて洗浄するため、片面の
洗浄が終わった段階のマットレスは水を多く含んで重量
が大幅に増加している。例えば、1枚のマットレスが3
0kgを超える場合もある。
【0007】そのため、片面の洗浄が終わったマットレ
スを作業台上で反転させようとしても、大幅に重量増加
したマットレスを反転させるためには多くの時間と労力
を要し、複数の人手でなければ反転させることが困難で
ある。しかも、洗浄する作業者が非力な女性の場合に
は、反転作業ができない場合もある。
【0008】なお、マットレスを洗浄するための従来技
術として特開平5−111592号公報、特公平7−6
1393号公報記載の発明等があるが、いずれもマット
レスを反転させるようなものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、前記課題を解決
するために、本願発明は、マットレスを載置することが
できる大きさの作業台と、該作業台を下方から支持する
フレームとを設け、前記作業台の幅方向中間部分に下方
へ屈曲させることができる分割部を形成し、該分割部を
下方へ屈曲させる操作機を設けている。このようにマッ
トレスを載置することができる作業台の中間部分を分割
し、この分割した作業台を操作機で下方へ屈曲させるこ
とができるように構成すれば、作業台を屈曲させてマッ
トレスを立った状態にして容易に反転させることができ
るので、マットレスを反転させて両面を洗浄することが
容易にできる。
【0010】前記作業台を、分割した一方にマットレス
が載る幅寸法となる大きさで分割するのが好ましく、こ
のような大きさとすることにより、一人の作業者がマッ
トレスの反転操作をする場合でもマットレスを一方に寄
せることで作業性の良い反転作業を行うことができる。
【0011】また、前記分割した作業台の一方に該作業
台の分割部から所定距離離れた位置で支持する支持軸を
設け、分割した作業台の他方に、該支持軸を中心に作業
台が屈曲したときに前記フレームに沿ってスライドする
支持面を形成すれば、支持軸で支持した作業台を基準に
して分割した作業台の屈曲動作を決定してスムーズに屈
曲させることができるので、マットレスの形態に応じた
屈曲動作を行う作業台を構成することができる。
【0012】さらに、前記操作機に、マットレスの自重
で作業台が屈曲しないような減速機構を設ければ、作業
者は小さな労力で作業台を屈曲させることができるの
で、マットレスを反転させるための作業労力を軽減する
ことができる。
【0013】その上、前記作業台の分割部を、該分割部
を下方へ屈曲させた時に該分割したそれぞれの作業台の
屈曲角度が異なる位置に形成すれば、反転前のマットレ
スをより垂直に近く立たせて反転時の労力を軽減するよ
うにできる。
【0014】また、前記操作機を、作業台の側部で操作
する手動操作機と、該手動操作機の操作に連動して作業
台の分割部を下方へ屈曲させる操作部材とで構成すれ
ば、マットレスを洗浄する作業者のみでも自己の操作に
よってマットレスを反転する作業を進めることができる
ので、作業状況に応じたマットレスの反転操作を容易に
行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は本願発明の第1実施形態
を示すマットレス反転装置の側面図であり、図2は同マ
ットレス反転装置の正面図、図3は同マットレス反転装
置の平面図である。図4は図1に示すマットレス反転装
置の作動状態を示す側面図である。
【0016】図1に示すように、床面1に設けられたフ
レーム2上には、上面がほぼ水平となるように作業台3
が設けられており、この作業台3は図示する幅方向の中
間部分の分割部4で左右に分割されている。この分割さ
れた作業台3は、分割部4に設けられた蝶番5によって
下方へ屈曲可能に構成されている。この蝶番5が屈曲軸
となる。この作業台3は、平板状に延ばした状態でマッ
トレス6を載置することができる大きさに形成されてお
り、材質としてはステンレスやアルミニウム等で製作さ
れる。7はフレーム2のキャスタである。
【0017】また、この作業台3は、分割した一方の作
業台3にマットレス6を載せてもマットレス6が落下し
ないような幅寸法(マットレス6の重心よりも広い寸
法)で形成されており、一旦、一方の作業台3上にマッ
トレス6を載せてから反転操作に移れるように構成され
ている。さらに、このように作業台3を延ばした状態
で、作業台3の上面をほぼ水平に保つような高さ調整部
材8が設けられている。この高さ調整部材8は、作業台
3を延ばした状態で安定して水平状態を保つためのもの
である。この実施形態では調整ボルトを用いているが、
高さ調整が不要であればゴム等の当接部材であってもよ
い。
【0018】そして、この実施形態では、図示する左側
の作業台3が、前記フレーム2の上端に設けられた支持
軸となるヒンジ9によって支持されている。このヒンジ
9は、ピン10によって作業台3を回動可能に支持する
ものである。
【0019】また、もう一方の作業台3は、フレーム2
の上端に設けられたローラ11によって支持されてお
り、作業台3の下面にはローラ11に接し、このローラ
11がスライドする支持面12が形成されている。
【0020】このように支持された作業台3は、図示す
るように、この実施形態では、延ばした状態の作業台3
の上部にマットレス6を載置した時に、マットレス6が
左側のヒンジ9と右側のローラ11との間よりも外側に
出るような位置関係で支持されている。また、このマッ
トレス6の端部を作業台3の支点となるヒンジ9とロー
ラ11より外側に位置させることにより、マットレス6
を載置して洗浄している状態の作業台3には、屈曲する
方向に大きな力が作用しないようにしている。つまり、
作業台3が回動する支点を、載置したマットレス6の端
部よりも内側に設けているので、マットレス6の自重で
作業台3A,3Bが屈曲するようなことはない。
【0021】さらに、作業台3A,3Bの支点の位置関
係を、図4の作動状態に示すように、分割した作業台3
A,3Bが屈曲した時に角度が異なるようにしている。
すなわち、図示する左側の作業台3Aのヒンジ9を支点
にして、分割部4を下方に屈曲させたら分割部4がヒン
ジ側に回動して、作業台3Aは大きな角度で立ち、作業
台3Bは小さな角度で立つこととなり、両作業台3A,
3Bは異なる角度で屈曲することとなる。この作業台3
A,3Bの屈曲角度は、作業に適するように適宜決定す
ればよい。
【0022】なお、作業台3A,3Bの支点は、このよ
うに重量バランスする配置関係であっても、作業台3
A,3Bに重り(図示するに二点鎖線29)を設けて屈
曲することがないような重量バランスにしてもよく、作
業台3A,3Bが平板状に延びた状態を保つような構成
であればよい。しかも、これらの作業台3A,3Bを重
量バランスさせて作業台3A,3Bが延びた状態を保つ
ように付勢すれば、作業台3A,3B上でのマットレス
6の安定した載置状態を保つようにできるとともに、屈
曲状態の作業台3A,3Bを小さな力で平板上に延ばす
ことができる。
【0023】図2,3に示すように、前記フレーム2に
は、この作業台3を前記屈曲軸となる蝶番5を設けた分
割部4で下方に屈曲させるための操作機14が設けられ
ている。この操作機14には、作業者13が作業台3を
屈曲させるための手動操作機たるハンドル15と、この
ハンドル15の操作によって回動する扇状の回動部材1
6と、この回動部材16の回動によって移動して作業台
3を屈曲させる操作部材たるワイヤ17とが設けられて
いる。この実施形態では、手動操作機を用いることによ
り、作業者が作業台3の屈曲状態を確認しながら正確な
反転操作を行うことができる。
【0024】手動操作機としては手動ハンドル15や操
作ボタンがあり、これらの操作によって操作部材たるワ
イヤ17を引っ張る駆動源としては、電動モータ、油圧
シリンダ、油圧モータ、エアシリンダ、エアモータ等が
利用可能である。また、操作機としては、手動操作機以
外に足踏み式の操作機であってもよい。さらに、操作機
を電動や油圧駆動にすれば、マットレス反転操作に労力
を要することなく、作業状況に応じたマットレスの反転
操作を容易に行うことができる。これら操作機とその駆
動源は、使用条件等に応じて適宜組合わせればよい。
【0025】前記操作機14のハンドル15は、フレー
ム2の一端から作業台3の側方に突出するように設けら
れており、ほぼ水平状態の作業台3の上面から突出する
ことがないように配置されている。このようなハンドル
15の配置により、マットレス6をハンドル15に当接
させることなく、作業者は作業台3に近い高さで屈曲操
作を行うことができる。
【0026】また、このハンドル15には、作業者が小
さな力でハンドル操作を容易に行うことができるととも
に、ハンドル15を操作した時にのみ回動部材16を回
動させる減速機構が設けられている。この実施形態で
は、減速機構としてウオーム減速機18が設けられてい
る。このウオーム減速機18を設けることにより、ハン
ドル操作を途中でやめた場合でも、作業台3の屈曲が戻
らないようにしている。
【0027】図2,3に示すように、操作機14のハン
ドル15で回転操作するウオーム減速機18は扇状の回
動部材16を回動させ、この回動部材16に端部が固定
されているワイヤ17を引っ張るように構成されてい
る。このワイヤ17は、フレーム2に設けられたローラ
19,20によってフレーム2の長手方向中央部まで案
内され、フレーム中央部に設けられたローラ21でフレ
ーム2の幅方向中央部まで案内された後、このローラ2
1から作業台3の下面へと案内されて、作業台3の分割
部4に設けられたブラケット22に取り付けられてい
る。
【0028】これにより、ハンドル15を回して回動部
材16を回動させれば、ワイヤ17が引っ張られて作業
台3のブラケット22を下方へ引っ張るので、作業台3
の中間部分に設けられた分割部4の蝶番5が屈曲して作
業台3をV字状に屈曲させる。
【0029】なお、ウオーム減速機18を回転させなけ
れば自動的に戻ることはないが、前記したような支点の
位置関係により分割した作業台3A,3Bには常に戻る
方向に力が作用しているので、小さな力で作業台3をほ
ぼ水平な状態に戻すことができる。
【0030】図4に示すように、前記したマットレス反
転装置23によれば、作業台3上にマットレス6を載置
し、その上面の汚れを作業者が手作業で洗浄する(図
1)。この上面を洗浄したマットレス6は、作業台3上
で一方(図4に示す左側)にスライドさせる。この作業
台3上でマットレス6をスライドさせることは、マット
レス6と作業台3との間に水が介在するので、水を含ん
で重量増加したマットレス6であっても容易にスライド
させることができる。
【0031】そして、マットレス6を作業台3の一方に
寄せた状態で、作業者が操作機14のハンドル15を回
転させることにより、ワイヤ17が作業台3の分割部4
を下方へ屈曲させて作業台3をV字状に屈曲させること
ができる。
【0032】このようにしてマットレス6を一方に寄せ
て作業台3を中間部分で屈曲させることにより、マット
レス6の片面が図の左側の作業台3Aと接して立った状
態となる。この状態にマットレス6を立てたら、作業者
が手作業でマットレス6を図の右側の作業台3Bへ向け
て倒せば、立った状態のマットレス6を倒すこととなる
ので容易に倒すことができる。
【0033】しかも、この実施形態では、図示するよう
に図の左側の作業台3Aが右側の作業台3Bよりも角度
が立つような支点の位置関係としているので、反転させ
る前のマットレス6を反転後のマットレス6よりも立っ
た状態として、容易に反転(倒す)させることができる
ようにしている。このようにしてマットレス6を図の左
側の作業台3から右側の作業台3へ倒して反転させた後
は、操作機14のハンドル15を操作して屈曲した状態
の作業台3を平板状に延ばしてほぼ水平状態とすること
により、図の右側の作業台3Aにマットレス6の片面が
接した状態で片方に寄った状態となる。
【0034】そして、この片方に寄ったマットレス6を
中央部へ滑らせることにより、反対面が上に向いた状態
のマットレス6を作業台3上に載置した状態とすること
ができる。このようにして反転させたマットレス6は、
その上面の汚れを作業者が手作業で洗浄することができ
る(図1)。
【0035】したがって、片面を洗浄することにより水
を含んで重量増加したマットレス6であっても容易に反
転させることができるので、大幅に労力軽減したマット
レス6の洗浄作業を行うことができる。しかも、一人で
反転作業を行うことが容易にできるので、洗浄作業の大
幅な効率向上が可能となる。
【0036】図5は本願発明の第2実施形態を示すマッ
トレス反転装置の側面図であり、図6は同マットレス反
転装置の正面図、図7は同マットレス反転装置の平面図
である。この第2実施形態は、上述した第1実施形態に
おける、ワイヤ17を引っ張って作業台3の分割部4を
屈曲させる操作機14に関する構成が異なるものであ
る。なお、上述した第1実施形態と同一の構成には同一
符号を付して、その説明は省略する。
【0037】図5に示すように、この実施形態では、図
示する右側の作業台3Bにヒンジ9を設け、図示する左
側の作業台3Aがローラ11でスライドするように構成
されている。また、フレーム2に設けられたハンドル2
4の同軸上には回動軸25が設けられており、この回動
軸25の先端部がフレーム2の長手方向中央部に設けら
れた減速機構のウオーム減速機18に連結されている。
【0038】このウオーム減速機18は、回動軸25の
回転を減速して直角方向の回動に変換している。このウ
オーム減速機18の出力軸にはアーム部材26が設けら
れており、アーム部材26の先端と作業台3の中央部と
がワイヤ27で連結されている。このアーム部材26の
回動によって、ワイヤ27が作業台3の分割部4を下方
へ屈曲させる。
【0039】以上のように構成された第2実施形態のマ
ットレス反転装置28によれば、以下のようにしてマッ
トレス6を反転させることができる。すなわち、作業者
がマットレス6の片面を洗浄した後にマットレス6を反
転させる場合、マットレス6を一方へずらしてハンドル
24を回転させることにより、回動軸25が回転してウ
オーム減速機18でアーム部材26を回動させ、このア
ーム部材26に連結されたワイヤ27が作業台3の分割
部4を下方へ引っ張って作業台3をV字状に屈曲させ
る。
【0040】このようにしてマットレス6を一方に寄せ
て作業台3を中間部分の分割部4で屈曲させることによ
り、マットレス6の片面が片方の作業台3と接して立っ
た状態となる。このようにマットレス6を立った状態に
すると、上述した第1実施形態と同様に、作業者が他方
の作業台3側へマットレス6を押すことにより、容易に
マットレス6を反転させることができる。
【0041】なお、前記実施の形態では、ワイヤ27に
よる作業台3の屈曲と、回動軸25による作業台3の屈
曲とを例に説明したが、作業台3を屈曲させる構成は上
述した実施形態に限定されるものではない。また、上述
した実施形態では、作業台3の短方向を分割している
が、作業台3の長方向を分割するようにしてもよい。
【0042】さらに、上述した実施形態は一実施形態で
あり、本願発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更
は可能であり、本願発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。
【0043】
【発明の効果】本願発明は、以上説明したような形態で
実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0044】マットレスを載置することができる作業台
を中間部分で下方へ屈曲させることが可能なので、作業
台上でマットレスを反転させて両面を洗浄することが容
易にでき、労力を要することなくマットレスを反転させ
て迅速に洗浄することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態を示すマットレス反転
装置の側面図である。
【図2】図1に示すマットレス反転装置の正面図であ
る。
【図3】図1に示すマットレス反転装置の平面図であ
る。
【図4】図1に示すマットレス反転装置の作動状態を示
す側面図である。
【図5】本願発明の第2実施形態を示すマットレス反転
装置の側面図である。
【図6】図5に示すマットレス反転装置の正面図であ
る。
【図7】図5に示すマットレス反転装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
1…床面 2…フレーム 3…作業台 4…分割部 5…蝶番 6…マットレス 7…キャスタ 8…高さ調整部材 9…ヒンジ 10…ピン 11…ローラ 12…支持面 13…作業者 14…操作機 15…ハンドル 16…回動部材 17…ワイヤ 18…ウオーム減速機 19,20,21…ローラ 22…ブラケット 23…マットレス反転装置 24…ハンドル 25…回動軸 26…アーム部材 27…ワイヤ 28…マットレス反転装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マットレスを載置することができる大き
    さの作業台と、該作業台を下方から支持するフレームと
    を設け、前記作業台の幅方向中間部分に下方へ屈曲させ
    ることができる分割部を形成し、該分割部を下方へ屈曲
    させる操作機を設けたマットレス反転装置。
  2. 【請求項2】 前記作業台を、分割した一方にマットレ
    スが載る幅寸法となる大きさで分割したことを特徴とす
    る請求項1記載のマットレス反転装置。
  3. 【請求項3】 前記分割した作業台の一方に該作業台の
    分割部から所定距離離れた位置で支持する支持軸を設
    け、分割した作業台の他方に、該支持軸を中心に作業台
    が屈曲したときに前記フレームに沿ってスライドする支
    持面を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のマットレス反転装置。
  4. 【請求項4】 前記操作機に、マットレスの自重で作業
    台が屈曲しないような減速機構を設けたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載のマットレス反転
    装置。
  5. 【請求項5】 前記作業台の分割部を、該分割部を下方
    へ屈曲させた時に該分割したそれぞれの作業台の屈曲角
    度が異なる位置に形成したことを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載のマットレス反転装置。
  6. 【請求項6】 前記操作機を、作業台の側部で操作する
    手動操作機と、該手動操作機の操作に連動して作業台の
    分割部を下方へ屈曲させる操作部材とで構成したことを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のマット
    レス反転装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113476224A (zh) * 2021-08-20 2021-10-08 河南科技大学第一附属医院 一种快速消毒的急诊转运床
CN114335871A (zh) * 2021-12-08 2022-04-12 中科检测技术服务(重庆)有限公司 一种新能源汽车电池拆解装置

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