JP4886086B1 - 浴室浴槽掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】浴槽や浴室内の汚れを落浴室浴槽掃除機を提供する。
【解決手段】両手で掃除機本体を支えるハンドル１の中心に固定された一個の電池ボックスと、ハンドル１の握り部分の左右どちらかに配設される一個の電源スイッチと、ハンドル１に着脱可能な支柱Ａ２と、該支柱Ａ２が内部を摺動可能で端の内側に二個の電源端子が固定されている支柱Ｂ４と、支柱Ｂ４に着脱可能で嵌合部分の内側に二個のスプリングが固定されている継ぎ手Ａ５と、内部に一個のモータと複数の減速歯車を配設した駆動装置６と、支柱を一体成型した駆動装置収納ケース８と、シャフトを一体成型した掃除具固定ケース９と、該掃除具固定ケース９に装着する掃除具１０と、駆動装置６と駆動装置収納ケース８及び掃除具固定ケース９を支える継ぎ手Ｂ７とで構成される。
【選択図】図１
【解決手段】両手で掃除機本体を支えるハンドル１の中心に固定された一個の電池ボックスと、ハンドル１の握り部分の左右どちらかに配設される一個の電源スイッチと、ハンドル１に着脱可能な支柱Ａ２と、該支柱Ａ２が内部を摺動可能で端の内側に二個の電源端子が固定されている支柱Ｂ４と、支柱Ｂ４に着脱可能で嵌合部分の内側に二個のスプリングが固定されている継ぎ手Ａ５と、内部に一個のモータと複数の減速歯車を配設した駆動装置６と、支柱を一体成型した駆動装置収納ケース８と、シャフトを一体成型した掃除具固定ケース９と、該掃除具固定ケース９に装着する掃除具１０と、駆動装置６と駆動装置収納ケース８及び掃除具固定ケース９を支える継ぎ手Ｂ７とで構成される。
【選択図】図１
Description
本発明は一般家庭の浴室や浴槽の汚れを落とす掃除機に関する。
浴槽や浴室内を洗浄する掃除機としては、室内を清掃する掃除機に攪拌体を取り付けて清掃用水を攪拌させて浴槽を清掃する清掃機（例えば特許文献１参照）或いは浴槽水上に電源と駆動部を内蔵する掃除具を浮かせ、回転させて清掃する掃除機（例えば特許文献２参照）或いは水流や掃除機の送風を利用して、スポンジ或いはブラシを回転または往復運動させて清掃する掃除機（例えば特許文献３参照）或いは掃除具をモータで回転させて汚れを落とす掃除機（例えば特許文献４参照）或いはシャワーや吐水口にノズルを繋ぎ水車を回転させて減速したベースにブラシを取り付けて洗浄する掃除機（例えば特許文献５参照）等がある。
浴槽や浴室内の汚れを落とすには、柄のついたブラシやスポンジに洗剤を付けて擦り水で流すのが一般的で、腰を屈めて浴槽の壁面を強く擦る必要があり大きな労力がかかる。また前記のような掃除機では労力が軽減されるものの、ブラシやスポンジが洗浄壁面に対して押し付ける力が弱く汚れが落ちにくい、また角度がついて汚れを落とすには機具を強く押し付ける必要があり負担がかかっていた。
このような課題を克服するために本発明に係わる浴室浴槽掃除機は、両手で掃除機本体を支えるパイプ状の握り部分を四方形に成型したハンドルと、該ハンドルの中心に固定された一個の電池ボックスと、ハンドル握り部分の左右どちらかに配設された一個の電源スイッチと、ハンドルに着脱可能で嵌合される支柱Ａと、該支柱Ａが内部を摺動可能な支柱Ｂと、支柱全体の長さを無段階に調整して固定する一個の支柱固定リングと、支柱Ｂに着脱可能で嵌合される継ぎ手Ａと、内部に一個のモータと複数の減速歯車を配設した駆動装置と、支柱Ｃを一体成型した駆動装置収納ケースと、シャフトＢを一体成型した掃除具固定ケースと、該掃除具固定ケースに装着する掃除具と、駆動装置と駆動装置収納ケース及び掃除具固定ケースを支える繋ぎ手Ｂとで構成されている。
前記繋ぎ手Ｂで支えられる駆動装置と駆動装置収納ケース及び掃除具固定ケースに掃除具を装着し、該掃除具に水分を含んだ状態で駆動装置と駆動装置収納ケースの外側に一体成型されたそれぞれ一個の突起を支点に重量バランスがとれていて、さらに前期継ぎ手Ａに支えられる繋ぎ手Ｂは、該繋ぎ手Ｂに一体成型された二個の突起を支点に重量バランスがとれていて、尚且つ駆動装置と駆動装置収納ケース及び掃除具固定ケースは回転自在に継ぎ手Ｂに嵌合されて、繋ぎ手Ｂは継ぎ手Ａに回転自在に嵌合されている。
本発明によれば一般家庭の浴室や浴槽の汚れを落とすのが容易で、労力を軽減することができる浴室浴槽掃除機を提供することが出来る。
以下図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。
掃除具１０（例えばスポンジまたはブラシ）を押し込んで装着する掃除具固定ケース９には、シャフトＢ４００が一体成型されている。該シャフトＢ４００が回転自在にパイプ状の支柱Ｃ２０１に挿入され、駆動装置収納ケース８の内側で該シャフトＢ４００の端に減速歯車Ｅ４５０が固定されている。
掃除具１０（例えばスポンジまたはブラシ）を押し込んで装着する掃除具固定ケース９には、シャフトＢ４００が一体成型されている。該シャフトＢ４００が回転自在にパイプ状の支柱Ｃ２０１に挿入され、駆動装置収納ケース８の内側で該シャフトＢ４００の端に減速歯車Ｅ４５０が固定されている。
駆動装置６のケースはモータ取り付け板１５１とブラケット１５６が一体成型されていて、回転軸にウォーム歯車１５２を固定したモータ１５０がモータ取り付け板１５１に固定されている。減速歯車Ｃ１５５と減速歯車Ｄ１５８はシャフトＡ１５７に固定されていて、ブラケット１５６に回転自在に嵌め込まれている。減速歯車Ａ１５３と減速歯車Ｂ１５４は、シャフト（図示せず）に固定されてモータ取り付け板１５１とブラケット１５６の間に回転自在に嵌め込まれている。駆動装置６と駆動装置収納ケース８が密閉するように合体すると、減速歯車Ｅ４５０と減速歯車Ｂ１５４が噛み合って全ての歯車は常時噛み合っている。
継ぎ手Ｂ７の両側の板に開いている駆動装置嵌合穴３５１ａ、３５１ｂには、駆動装置６と駆動装置収納ケース８の外側に一体成型されている突起（図示せず）が回転自在に嵌め込まれている。該突起（図示せず）の位置は駆動装置６と駆動装置収納ケース８及び掃除具固定ケース９が合体し、且つ掃除具１０に水分を含んだ状態で重量バランスがとれる位置に成型されている。さらに継ぎ手Ｂ７の継ぎ手嵌合突起３５０ａ、３５０ｂが継ぎ手Ａ５の継ぎ手嵌合穴１０２ａ、１０２ｂに回転自在に嵌合して重量バランスがとれている。
モータ１５０の電源は駆動装置６の電線通し穴２００を通して、継ぎ手Ａ５の支柱Ｂ４が嵌合する部分の内側に固定されたスプリング１００ａ、１００ｂに電線（図示せず）で接続されている。該電線（図示せず）は継ぎ手Ａ５の内面に沿って固定されていて、駆動装置６と駆動装置収納ケース８の回転の動きを阻害しない。
パイプ状の支柱Ａ２は同じくパイプ状の支柱Ｂ４の内側に摺動自在に挿入されていて、支柱Ｂ４の端の外側に設けたネジ目２５１と適合する支柱固定リング３を回転させて反対側に移動させると、支柱固定リング３の内側部分で支柱Ｂ４の複数の固定爪２５０を支柱Ａ２の表面に押し付けて支柱Ｂ４と支柱Ａ２は固定される。
支柱Ａ２の端の内側に固定されているスプリング１００ｃ、１００ｄと、支柱Ｂ４の端の内側に固定されている電源端子５０１ｃ、５０１ｄはそれぞれ電線（図示せず）で配線されている。
支柱Ａ２の端の内側に固定されているスプリング１００ｃ、１００ｄと、支柱Ｂ４の端の内側に固定されている電源端子５０１ｃ、５０１ｄはそれぞれ電線（図示せず）で配線されている。
ハンドル１の握り部分はパイプ状で四方形になっていて、中心にはモータ１５０に供給する電源の電池（図示せず）を収納する電池ボックス５１が固定されている。
支柱Ａ２に嵌合する部分の内側には電源端子５０１ａ、５０１ｂが固定されていて、電線（図示せず）がパイプ状の中を通り電源スイッチ５０を経由して配線されている。またハンドル１は支柱Ａ２と支柱Ｂ４を省略して直接継ぎ手Ａ５に嵌合することができる。
支柱Ａ２に嵌合する部分の内側には電源端子５０１ａ、５０１ｂが固定されていて、電線（図示せず）がパイプ状の中を通り電源スイッチ５０を経由して配線されている。またハンドル１は支柱Ａ２と支柱Ｂ４を省略して直接継ぎ手Ａ５に嵌合することができる。
次に作用について説明する。
支柱Ａ２と支柱Ｂ４を支柱固定リング３で仮止めした後、支柱Ｂ４の端の内側に一体成型されているロックピン５００ｂを継ぎ手Ａ５の支柱固定溝１０１に合わせて挿入後、どちらかを回転させてスプリング１００ａと１００ｂの反発力で固定する。同様にハンドル１の支柱Ａ２に嵌合する部分の端の内側にあるロックピン５００ａを支柱Ａ２のハンドル固定溝３００に合わせて挿入後、どちらかを回転させてスプリング１００ｃと１００ｄの反発力で固定する。同時にそれぞれの電源端子５０１ａ、５０１ｂ、５０１ｃ、５０１ｄにそれぞれのスプリング１００ａ、１００ｂ、１００ｃ、１００ｄが圧して電気的に導通する。
支柱Ａ２と支柱Ｂ４を支柱固定リング３で仮止めした後、支柱Ｂ４の端の内側に一体成型されているロックピン５００ｂを継ぎ手Ａ５の支柱固定溝１０１に合わせて挿入後、どちらかを回転させてスプリング１００ａと１００ｂの反発力で固定する。同様にハンドル１の支柱Ａ２に嵌合する部分の端の内側にあるロックピン５００ａを支柱Ａ２のハンドル固定溝３００に合わせて挿入後、どちらかを回転させてスプリング１００ｃと１００ｄの反発力で固定する。同時にそれぞれの電源端子５０１ａ、５０１ｂ、５０１ｃ、５０１ｄにそれぞれのスプリング１００ａ、１００ｂ、１００ｃ、１００ｄが圧して電気的に導通する。
支柱固定リング３を回転させて支柱Ｂ４の外側に移動させると、複数の固定爪２５０が支柱Ａ２の表面から離れて支柱Ａ２が摺動可能になり、操作する人の体格に合わせて掃除機全体の長さを調整することができる。ハンドル１の左右を両手で持ち上げて使用する際に腕力のない人は、支柱Ｂ４のフック２５２に紐またはベルト（図示せず）を掛けて首から吊るすようにしてもよい。
重量バランスがとれている駆動装置６と駆動装置収納ケース８及び掃除具固定ケース９は、弱い力で方向を変えられるので掃除具１０を上下左右に移動させても常に掃除壁面に垂直に当てることが出来て斑なく汚れを落とすことができる。また両手で操作するので側壁面でも楽に汚れを落とすことができて体力の消耗が少ない。ハンドル１の両側を手で握った時に親指の付近に電源スイッチ５０が配設されていて、押している時間だけモータ１５０に通電し指を離すと復帰するようになっている。
電源スイッチ５０を指で押してモータ１５０に通電し、該モータ１５０の回転は複数の歯車で減速され、同時に回転トルクを増大させて掃除具固定ケース９に伝えられる。掃除具固定ケース９に装着して洗剤を塗布した掃除具１０が掃除壁面上で回転して汚れを落とす。
掃除具１０を交換して室内の床のワックス掛けや洗い場の床掃除にも活用できる。
支柱Ａ２と支柱Ｂ４を省いて継ぎ手Ａ５に直接ハンドル１を嵌合させると、浴室内の側壁面や狭い場所の汚れ落とし、また車の汚れ落としやワックス掛けにも利用できる。
支柱Ａ２と支柱Ｂ４を省いて継ぎ手Ａ５に直接ハンドル１を嵌合させると、浴室内の側壁面や狭い場所の汚れ落とし、また車の汚れ落としやワックス掛けにも利用できる。
１ ハンドル
２ 支柱Ａ
３ 支柱固定リング
４ 支柱Ｂ
５ 継ぎ手Ａ
６ 駆動装置
７ 継ぎ手Ｂ
８ 駆動装置収納ケース
９ 掃除具固定ケース
１０ 掃除具
５０ 電源スイッチ
５１ 電池ボックス
１００ スプリング
１０１ 支柱固定溝
１０２ 継ぎ手嵌合穴
１５０ モータ
１５１ モータ取り付け板
１５２ ウォーム歯車
１５３ 減速歯車Ａ
１５４ 減速歯車Ｂ
１５５ 減速歯車Ｃ
１５６ ブラケット
１５７ シャフトＡ
１５８ 減速歯車Ｄ
２００ 電線通し穴
２０１ 支柱Ｃ
２５０ 固定爪
２５１ ネジ目
２５２ フック
３００ ハンドル固定溝
３５０ 継ぎ手嵌合突起
３５１ 駆動装置嵌合穴
４００ シャフトＢ
４５０ 減速歯車Ｅ
５００ ロックピン
５０１ 電源端子
２ 支柱Ａ
３ 支柱固定リング
４ 支柱Ｂ
５ 継ぎ手Ａ
６ 駆動装置
７ 継ぎ手Ｂ
８ 駆動装置収納ケース
９ 掃除具固定ケース
１０ 掃除具
５０ 電源スイッチ
５１ 電池ボックス
１００ スプリング
１０１ 支柱固定溝
１０２ 継ぎ手嵌合穴
１５０ モータ
１５１ モータ取り付け板
１５２ ウォーム歯車
１５３ 減速歯車Ａ
１５４ 減速歯車Ｂ
１５５ 減速歯車Ｃ
１５６ ブラケット
１５７ シャフトＡ
１５８ 減速歯車Ｄ
２００ 電線通し穴
２０１ 支柱Ｃ
２５０ 固定爪
２５１ ネジ目
２５２ フック
３００ ハンドル固定溝
３５０ 継ぎ手嵌合突起
３５１ 駆動装置嵌合穴
４００ シャフトＢ
４５０ 減速歯車Ｅ
５００ ロックピン
５０１ 電源端子
Claims (1)
- 両手で掃除機本体を支えるパイプ状の握り部分を四方形に成型したハンドルと、該ハンドルの中心に固定された一個の電池ボックスと、ハンドル握り部分の左右どちらかに配設された一個の電源スイッチと、ハンドルに着脱可能で嵌合される支柱Ａと、該支柱Ａが内部を摺動可能な支柱Ｂと、支柱全体の長さを無段階に調整して固定する一個の支柱固定リングと、支柱Ｂに着脱可能で嵌合される継ぎ手Ａと、内部に一個のモータと複数の減速歯車を配設した駆動装置と、支柱Ｃを一体成型した駆動装置収納ケースと、シャフトＢを一体成型した掃除具固定ケースと、該掃除具固定ケースに装着する掃除具と、駆動装置と駆動装置収納ケース及び掃除具固定ケースを支える繋ぎ手Ｂとで構成されていて、前記繋ぎ手Ｂで支えられる駆動装置と駆動装置収納ケース及び掃除具固定ケースに掃除具を装着し、該掃除具に水分を含んだ状態で駆動装置と駆動装置収納ケースの外側に一体成型されたそれぞれ一個の突起を支点に重量バランスがとれていて、さらに前記継ぎ手Ａに支えられる繋ぎ手Ｂは、該繋ぎ手Ｂに一体成型された二個の突起を支点に重量バランスがとれていて、尚且つ駆動装置と駆動装置収納ケース及び掃除具固定ケースは回転自在に継ぎ手Ｂに嵌合されて、繋ぎ手Ｂは継ぎ手Ａに回転自在に嵌合されていることを特徴とする浴室浴槽掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011160317A JP4886086B1 (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 浴室浴槽掃除機 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP4886086B1 true JP4886086B1 (ja) | 2012-02-29 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107981828A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-04 | 江充 | 一种水表用表面清洗装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001511383A (ja) * | 1997-07-29 | 2001-08-14 | オルソン、スティグ | 清掃機のための装置 |
| JP2002325710A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-12 | Toshiba Tec Corp | 掃除機 |
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- 2011-07-05 JP JP2011160317A patent/JP4886086B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JP2001511383A (ja) * | 1997-07-29 | 2001-08-14 | オルソン、スティグ | 清掃機のための装置 |
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| CN107981828A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-04 | 江充 | 一种水表用表面清洗装置 |
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