JP2003235506A - 食肉成分の摂取によるストレス性疾患の予防法 - Google Patents

食肉成分の摂取によるストレス性疾患の予防法

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JP2003235506A
JP2003235506A JP2002082103A JP2002082103A JP2003235506A JP 2003235506 A JP2003235506 A JP 2003235506A JP 2002082103 A JP2002082103 A JP 2002082103A JP 2002082103 A JP2002082103 A JP 2002082103A JP 2003235506 A JP2003235506 A JP 2003235506A
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meat
stress
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oxidative stress
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Keizo Arihara
圭三 有原
Yasuyoshi Nakajima
靖好 中島
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伸一 石川
Makoto Ito
良 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食肉成分の摂取によるストレス性疾患の予防
方法および食肉成分を含むストレス性疾患を予防する食
品素材を提供すること。 【解決手段】 食肉中に存在する酸化的ストレスを抑制
する成分を含む食品を継続的に摂取することにより、各
種ストレス性疾患の発症を防止する。また、酸化的スト
レスを抑制する食肉由来の成分を含む食品素材を提供す
ることにより、付加価値の高い機能性食品の開発ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食肉成分の摂取により
ストレス性疾患を予防するための方法に関するものであ
る。本発明で対象とする食肉成分は、日常生活で頻繁に
摂取している食肉から容易に調製できるできるため、安
全性が高いと共に低コストで得ることが可能である。し
たがって、付加価値の高い機能性食品を開発するための
素材としても利用価値が高い。
【0002】
【従来の技術】今日、ガンを初めとする非常に多くの疾
病の発症に酸化的ストレスが関与していることが明らか
にされている。このような状況から、ビタミンCやE、
ポリフェノールなど、様々な抗酸化物質が機能性食品の
素材として利用されていると共に、抗酸化物質を比較的
多く含む食品(ワイン、ゴマ、ココアなど)に対して大
きな関心が持たれている。また、米国で研究が進められ
たDesigner Foods Projectなど
により、植物性の食品で多くの成果が得られており、緑
黄色野菜の積極的な摂取によるガン予防などが広く提言
されている。
【0003】一方、乳・肉・卵といった動物性食品で
は、抗酸化作用に関する研究が乏しく、酸化的ストレス
に起因する疾病を予防する食品としての位置づけは、十
分になされていない。とくに、食肉や食肉製品は、健康
とのかかわりでは、往々にして悪者にされがちな食品で
あり、保健的機能性の面からの研究は、著しく遅れてい
る。しかし、食肉中には、カルノシンのような比較的強
い抗酸化作用を有する物質も存在することから、潜在的
な保健的機能についても一部で関心が持たれはじめて来
ている。したがって、将来的には、食肉や食肉成分が機
能性食品素材として発展する可能性は少なからずあるも
のと考えられる。
【0004】これまでにも、本発明者らにより、食肉に
タンパク質分解酵素あるいは微生物を作用させて調製し
た素材のストレス性胃潰瘍の予防への利用(特願200
1−297715)が提案されている。しかし、食肉そ
のものに存在する成分を積極的に利用した抗ストレス食
品あるいはストレス性疾患の予防法は、これまでに提示
されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】酸化的ストレスに起因
する疾病は非常に多く、ほとんどの疾病には何らかの形
で酸化的ストレスが関わっているといっても過言ではな
い。したがって、食生活の改善による酸化的ストレスの
軽減による疾病予防は、きわめて重要な課題であると言
える。抗酸化物質を添加した機能性食品や、抗酸化物質
を比較的多く含む食品は、これまでに多く報告されてい
る。しかし、食肉のような食生活の中心となりうる食品
での検討は、非常に乏しいのが実情である。本発明の課
題は、食肉成分の摂取により、効果的にストレス性疾患
を予防する方法を提示するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、ストレス性
疾患を予防しうる方策として、食肉成分を含む食品の継
続的摂取による方法を提示するに至った(請求項1)。
また、同時にこの出願の発明は、ストレス性疾患に対し
て予防効果を有する食肉成分を含む食品素材をも提供す
るものである(請求項2)。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、ストレス性疾患を予防
する目的とする方法として、酸化的ストレス抑制効果を
示す単独あるいは複数の食肉成分を含む食品を、継続的
に摂取することを提示するものである。酸化的ストレス
を誘因とするストレス性疾患として、胃潰瘍、ガン、種
々の糖尿病合併症、動脈硬化、高血圧症、脳神経疾患な
どをあげることができる(抗酸化物質のすべて、先端医
学社、1998)が、本発明が対象とする疾患は、ここ
に例示したこれらの疾患にとどまらず、将来、明らかに
されるものを含む酸化的ストレスを発症要因とするあら
ゆる疾患を含むものである。また、本発明における食肉
成分を含む食品の摂取は、ストレス性疾患を予防するた
めに、想定される疾患の発症が予期される時期から相当
期間さかのぼり実施開始されることが望ましいが、その
開始時期と摂取期間を限定するものではない。また、摂
取量についても、予期する疾患に応じて効果が期待でき
る範囲で適宜判断するものとする。
【0008】本発明で用いるストレス性疾患の予防作用
を有する食肉成分は、食肉由来の抗酸化的ストレス成分
を含有するものであれば、特別に限定されるものではな
く、単独あるいは複数の成分を含む食肉を原料とする調
製物である。しかし、未加工の食肉を原料として調製す
る場合は、脂肪組織及び結合組織を除去し、さらに適当
な方法で磨砕することが重要であり、このような処理に
より、加工食品素材としての利用範囲が拡大する。ただ
し、脂肪組織や結合組織の除去は目的に応じてその方法
を選択するものとし、摩砕方法も肉塊が十分に消失させ
ることができれば、特に制限されるものではない。さら
に、効果を向上させるために、適当な溶媒による抽出・
分画、限外濾過による分画、クロマトグラフィー(HP
LC等)分取などにより、有効成分の濃縮や精製を実施
することも可能である。このような操作により、食品素
材としての風味上の問題点(食肉特有のフレーバーの存
在)を解決することや、加工特性(たとえば熱凝固性)
を向上させることもできる。
【0009】本発明に用いられる食肉とは、畜肉及び家
禽肉をいい、牛肉、豚肉、羊肉、山羊肉、鶏肉、七面鳥
肉などを具体的に例示することができる。また、家畜・
家禽の品種や筋肉部位は限定されるものではない。本発
明におけるストレス性疾患の予防を目的として摂取され
る食肉成分を含む食品の形態としては、各種飲料(ジュ
ース、コーヒー、紅茶、スポーツ飲料等)、パン・菓子
類、麺類、スープ、ドレッシング、調味料、ソーセー
ジ、総菜類などを例示することができる。しかし、例示
したこれらの食品だけに限定されるものではなく、本発
明による食肉由来の食品素材の適用対象は、広く加工食
品全体である。
【0010】
【実施例】以下に、実施例を示してこの発明をより詳細
に説明するが、この発明は以下の実施例により適用範囲
が限定されるものではない。
【0011】実施例1 食肉成分の摂取による臓器DN
Aの損傷予防 多くの疫学調査では、ガンの寄与危険因子として喫煙と
食事が上位にランクされ、ガン予防上、これらの因子は
最重視すべきものであることは疑いがない(がん予防食
品、シーエムーシー、1999)。従来は、喫煙による
発ガンは、タバコの煙の中に含まれている多くの変異原
物質の体内への取り込みによるものと考えられていた。
しかし、今日では、変異原物質よりも、活性酸素がより
危険な因子であることが定説化している。喫煙により、
肺や肝臓など多くの臓器の細胞DNAに損傷が生じるこ
とが明らかにされており、これが発ガンのイニシエーシ
ョンに密接な関わりがあるとされている。喫煙によるこ
のような臓器DNAの損傷は、タバコの煙中の過酸化水
素や、喫煙により新たに体内で生成する活性酸素による
酸化的ストレスに大きく起因すると考えられるようにな
ってきている。一方、このような損傷をビタミンCやE
をあらかじめ経口投与することにより予防できること
が、マウス多臓器アルカリ単細胞ゲル電気泳動(SCG
E)法により示されている(Toxicologica
l Science,54,104−109,200
0)。これは、喫煙により体内にもたらされたり、新た
に生成する活性酸素の作用が、抗酸化物質により軽減さ
れるためとみなせる。
【0012】ここでは、SCGE法を用いて、喫煙によ
り生じる臓器DNAの損傷に対して食肉や食肉成分の摂
取がもたらす予防効果を調べた。すなわち、DNA損傷
予防効果を指標にして、食肉や食肉成分の摂取によるガ
ンなどのストレス性疾患の予防を検討した。
【0013】方法)臓器脂肪や結合組織をできるだけ取
り除いた後、細切した豚モモ肉50gに蒸留水200m
lを混ぜ、均一になるまでミキサーで処理し、ホモジネ
イトを得た。マウスには、6週齢のICR系雄を用い
た。豚肉ホモジネイトなどの試料を胃ゾンデを使用して
マウスに経口投与した後、喫煙処理したときの臓器DN
Aの損傷程度を調べた。試料の経口投与は、1日1回、
7日間、行った。最終投与の24時間後に、タバコ主流
煙への暴露を行った。これは、マウスの入ったプラスチ
ックチャンバーに6倍希釈したタバコ主流煙を入れ、1
分間置くことにより実施した。暴露終了から5分後にマ
ウスを解剖し、肺と肝臓を摘出した。これらの臓器を用
い、以下に記載したSCGE法により、細胞DNAの損
傷程度を観察した。
【0014】マウスの肺あるいは肝臓をホモジナイズ
し、細胞を分散させた。次に分散された細胞をアガロー
ス溶液に懸濁し、スライドグラス上に流し、細胞を含む
ゲルを調製した。これを細胞溶解液に浸し、細胞を溶か
してDNAを露出させた。さらに、アルカリ溶液に浸
し、DNAの変性を行った。次に、スライドグラスのま
ま、電気泳動を15分間行った。泳動終了後、エチジウ
ムブロマイドでDNAを染色し、蛍光顕微鏡で観察し
た。DNAの損傷が小さいと、電気泳動を行ったとき
に、DNAが広がらずにひとかたまりに移動するが、D
NAが大きく損傷を受けて断片化していると、広がった
状態の泳動像が観察される(図1)。広がった状態のD
NA(コメット化したDNA)の割合(%)で、DNA
の損傷程度を示した。
【0015】結果)豚肉ホモジネイトをマウスに7日間
投与した場合、喫煙によるDNA損傷が予防できるかを
検討した結果が図2に示したグラフである。喫煙前に豚
肉ホモジネイトを予め摂取(経口投与)することによ
り、肺および肝臓のいずれの臓器においてもDNAの損
傷が予防できることが示された。この結果から、豚肉ホ
モジネイト中には、何らかのDNA損傷予防効果をもつ
成分が含まれていることが推定された。
【0016】このようなDNA損傷予防効果は、食肉の
主要タンパク質であるアクトミオシンや食肉中に比較的
多く含まれる抗酸化ペプチドであるカルノシンの経口投
与によっても認められた。したがって、これらの食肉成
分を含む食事を摂取することにより、ガンを初めとする
酸化ストレスにより誘発される各種疾病が予防できるこ
とが期待できる。また、これらの食肉成分を含む食品素
材は、機能性食品の開発に幅広く利用可能なものであ
る。
【0017】実施例2 食肉成分の摂取による糖尿病性
白内障の発症予防 生活習慣病のひとつとして重要な疾病である糖尿病は、
様々な合併症を引き起こすことが知られている。これら
の合併症の発症には、酸化的ストレスが関与していると
されている。糖尿病合併症として重視されているもの
に、白内障があげられる。白内障の発症メカニズムのひ
とつとして、細胞内に過量に輸送されたグルコースが、
アルドース還元酵素によりソルビトールに変換され、こ
のソルビトールの蓄積により、水晶体繊維の膨化・変性
を招くものがある。糖尿病患者のような高血糖状態の場
合、体内で活性酸素(フリーラジカル)の生成量が多く
なり、グリセロアルデヒド三リン酸脱水素酵素の活性低
下とポリオール代謝系(アルドース還元酵素)の代謝亢
進が起こることにより、ソルビトールの蓄積が著しく早
く進む。抗酸化物質の摂取は、活性酸素(フリーラジカ
ル)の生成を抑制することにより糖質代謝の正常維持に
役立ち、ソルビトールの蓄積亢進を抑制することができ
る。
【0018】糖尿病性白内障の発症実験にしばしば利用
されるのが、ガラクトース血症動物モデルである(糖尿
病研究ストラテジー、秀潤社、1995)。ラットなど
の動物の餌に、20〜50%程度のガラクトースを添加
し、飼育すると、1カ月程度で水晶体が混濁して白内障
が発症することを利用した実験系である。ガラクトース
は、グルコースよりもアルドース還元酵素との親和性が
強く、ガラクトースからのガラクチトール生成はグルコ
ースからのソルビトール生成より速やかである。また、
ガラクチトールは、ソルビトールのように代謝する酵素
(ソルビトール脱水素酵素など)が体内にないため、急
激な蓄積をもたらす。この実験系においても、抗酸化物
質(ビタミンC、Eなど)の経口投与が白内障の予防に
役立つことが報告されており、酸化的ストレスの低減が
白内障発症を抑制すると考えられる。食品由来の抗酸化
物質においても、ターメリック(香辛料)のクルクミン
の経口投与が、ガラクトース血症ラットの白内障発症を
抑制することなどが報告されている。
【0019】ここでは、ガラクトース血症動物モデル
(ラット)を用い、糖尿病性白内障の発症に対して食肉
や食肉成分の摂取がもたらす予防効果を用いて調べた。
【0020】1)方法 ラットには、6週齢のSD系雄を用いた。餌には、粉末
飼料(日本クレア、CE−2)を用いた。ガラクトース
給餌群には、粉餌に50%濃度になるようにガラクトー
ス(シグマ)を混合した。飼料と飲水は自由摂取とし
た。また、飼料には、必要に応じて食肉成分(凍結乾燥
粉末)を混合した。食肉には、結合組織や脂肪をできる
だけ除去した後に4倍量の蒸留水と共にホモジナイズ
し、凍結乾燥したものを用いた。効果の比較のために用
いた牛乳には、市販のスキムミルクパウダー(脱脂粉
乳)を使用した。白内障の発症は、眼球の白濁の有無
(デジタルカメラによる撮影像)を肉眼で観察すること
により判定し、発症個体数÷飼育個体数×100(%)
で示した。
【0021】2)結果 豚肉を摂取した場合の白内障発症の予防効果を検討した
結果は、表1に示した通りである(表中の数字は発症個
体の%、カッコ内は発症個体数/飼育個体数)。
【0022】
【表1】
【0023】無添加の粉餌だけを摂取した群(粉餌の
み)は、飼育4週間後までに白内障の発症が認められた
個体はなかったが、50%ガラクトース混合粉餌を摂取
した群(粉餌+Gal)は、3週間後に80%の個体
で、そして4週間後にはすべての個体で白内障(眼球の
白濁)を発症した。10%凍結乾燥豚肉粉末を添加した
粉餌を摂取した群(粉餌+Gal+豚肉)は、3週間後
では白内障の発症個体が全くなく、4週間後でも60%
に留まり、豚肉の摂取による白内障発症予防が認められ
た。一方、豚肉粉末のかわりに牛乳(脱脂粉乳)を同量
(10%)添加した粉餌を摂取した群(粉餌+Gal+
牛乳)においても、白内障の発症を予防する効果がわず
かに認められたが、豚肉を用いたほどではなかった。
【0024】豚肉の摂取が示したような白内障予防効果
は、豚肉から部分精製した画分においても認められた。
たとえば、豚肉ホモジネイトを水可溶性画分と水不溶性
画分に分けた場合では、両者に効果があったが、特に水
不溶性画分に顕著な作用が認められた。このことは、複
数の食肉成分が糖尿病性白内障の発症予防作用にかかわ
っていることと、水可溶性画分により強い作用を示す成
分(あるいは多量の成分)が存在することを示唆するも
のである。
【0025】これらの結果から、糖尿病性白内障のよう
な酸化的ストレスが誘因とされる疾患の予防を食肉や食
肉成分を摂取することにより、実施できることが明らか
にされた。また、本実施例からも、ストレス性疾患の予
防を目的とする食品の原料として食肉成分を含む素材が
利用価値の高いものであることが判断できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によると、酸化的ストレスを抑制
する食肉成分を含む食品を摂取することにより、種々の
ストレス性疾患を予防することができる。また、酸化的
ストレスを抑制する食肉成分を含む食品素材を利用する
ことにより、付加価値の高い機能性食品の開発が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マウス多臓器アルカリ単細胞ゲル電気泳動法の
実施により得られた、臓器細胞DNAを蛍光顕微鏡で観
察した写真である。
【図2】喫煙により生じる臓器DNAの損傷に対して豚
肉ホモジネイトの摂取がもたらす予防効果を、マウス多
臓器アルカリ単細胞ゲル電気泳動法により調べた結果で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 伸一 青森県十和田東二十三番町35−1 北里大 学獣医畜産学部食品科学研究室内 (72)発明者 伊藤 良 青森県十和田東二十三番町35−1 北里大 学獣医畜産学部食品科学研究室内 Fターム(参考) 4B018 MD70 ME14 MF01 4C087 AA01 BB47 MA52 NA14 ZA02 ZC41

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食肉成分の摂取によりストレス性疾患を
    予防する方法
  2. 【請求項2】 ストレス性疾患の予防効果を有する食肉
    成分を含む食品素材
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007116987A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nippon Meat Packers, Inc. 学習機能向上効果及び抗不安効果を有する機能性食品及び薬剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007116987A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nippon Meat Packers, Inc. 学習機能向上効果及び抗不安効果を有する機能性食品及び薬剤
JPWO2007116987A1 (ja) * 2006-03-31 2009-08-20 日本ハム株式会社 学習機能向上効果及び抗不安効果を有する機能性食品及び薬剤

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