JP2003234975A - 放送信号識別装置とその方法 - Google Patents

放送信号識別装置とその方法

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JP2003234975A JP2002032638A JP2002032638A JP2003234975A JP 2003234975 A JP2003234975 A JP 2003234975A JP 2002032638 A JP2002032638 A JP 2002032638A JP 2002032638 A JP2002032638 A JP 2002032638A JP 2003234975 A JP2003234975 A JP 2003234975A
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Makoto Sato
佐藤  誠
Masakatsu Tanaka
正克 田中
Katsuya Hatsuka
勝也 初鹿
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Nippon Television Network Corp
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Anritsu Corp
Nippon Television Network Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイマル放送期間中において、受信したチャ
ンネルの放送信号がアナログ放送波かデジタル放送波か
を短時間で自動的に識別する。 【解決手段】 NTSC信号が映像搬送波帯、色副搬送
波帯、音声搬送波帯に大別されるのに対し、OFDM信
号は全域に渡ってフラットな特性であるという、電力周
波数特性の相違を利用し、NTSC信号の映像周波数を
センタとする一定帯域を設定し、この一定帯域内の電力
ピーク値P2と全域の電力値P1を測定して電力ピーク
値P2と全電力値P1との差P3(=P2−P1)を基
準値Prefと比較する。その結果、P3>Pref ならば
アナログ放送波と判定し、P3≦Pref ならばデジタル
放送波と判定する。以上の比較処理によれば、受信チャ
ンネルがアナログ放送波かデジタル放送波かを確実に判
定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイマル放送期間
中において、受信した放送信号がアナログ放送波かデジ
タル放送波かを自動的に識別する放送信号識別装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】次世代のデジタル放送システムとして、
現在の地上波によるTV帯域(UHF13ch〜62c
h)を利用した地上デジタル放送の実用化が進められて
おり、その伝送方式としては、OFDM(直交周波数分
割多重方式)を用いた方式の採用が決定されている。そ
して、我が国では、現行アナログ放送から地上デジタル
放送へ完全移行されるまでの期間を定め、その期間中は
両放送を同時に行うサイマル放送が予定されている。
【0003】このようなことから、地上デジタル放送の
開始に伴い、今後各フィールドにおいて各チャンネルサ
ービスの状態がアナログ放送かデジタル放送かを判定
し、各チャンネルの受信状況(受信電界、周波数)やチ
ャンネル相互間の状況(D/U等)を把握することが重
要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、地上デジタル放
送は一部試験的に行われていることから、アナログ放送
とデジタル放送のサービスの判定は、スペクトルアナラ
イザなどの解析ツールを用いて被測定チャンネルのスペ
クトラムを測定し、測定者がそのフィールド状態を確認
することで対応している。
【0005】しかしながら、地上デジタル放送の運用が
開始されると、上記の判定方法で全チャンネルのフィー
ルド状態を個別に確認することは、そのチャンネル数か
らかなりの時間を要し、また各チャンネル設定も煩雑な
作業となる。
【0006】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、サイマル放送期間中において、受信した
チャンネルの放送信号がアナログ放送波かデジタル放送
波かを短時間で自動的に識別することのできる放送信号
識別装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明に係る放送信号識別装置は、放送波をチャン
ネル毎に選択的に受信する受信部と、この受信部で受信
された信号の周波数別電力を測定する電力測定部と、こ
の電力測定部の測定結果から、アナログ放送波とデジタ
ル放送波との電力周波数特性の相違点を条件として受信
チャンネルがアナログ放送波かデジタル放送波かを判定
する判定処理手段とを具備することを特徴とする。
【0008】特に、上記構成において、前記判定処理手
段は、前記アナログ放送波が一部の周波数に電力ピーク
を有するのに対し、前記デジタル放送波が全域に渡って
フラットな周波数特性を有することを利用し、前記電力
ピークを有する周波数を中心とする一定帯域を設定し、
その一定帯域内の電力値と全体の電力値との差を基準値
と比較し、その比較結果から受信チャンネルの放送波を
判定することを特徴とする。
【0009】あるいは、上記構成において、前記判定処
理手段は、前記アナログ放送波が映像搬送波と音声搬送
波の周波数差、電力差に一定の関係が定められているの
に対し、前記デジタル放送波が全域に渡ってフラットな
周波数特性を有することを利用し、前記映像搬送波の周
波数を中心とする一定帯域と前記音声搬送波の周波数を
中心とする一定帯域を設定し、それぞれの設定帯域内の
ピーク電力値を映像周波数、音声周波数として前記一定
の関係を満たすか否かを判定し、満たすときはアナログ
放送波、満たさないときはデジタル放送波と判定するこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る放送信号識別方法は、
放送波をチャンネル毎に選択的に受信する受信ステップ
と、この受信ステップで受信された信号の周波数別電力
を測定する測定ステップと、この測定ステップの測定結
果から、アナログ放送波とデジタル放送波との電力周波
数特性の相違点を条件として受信チャンネルがアナログ
放送波かデジタル放送波かを判定する判定ステップとを
具備することを特徴とする。
【0011】特に、前記判定ステップは、前記アナログ
放送波が一部の周波数に電力ピークを有するのに対し、
前記デジタル放送波が全域に渡ってフラットな周波数特
性を有することを利用し、前記電力ピークを有する周波
数を中心とする一定帯域を設定するステップと、前記一
定帯域内の電力値と全体の電力値との差を基準値と比較
するステップと、前記比較結果から受信チャンネルの放
送波を判定するステップとを備えることを特徴とする。
【0012】あるいは、判定ステップは、前記アナログ
放送波が映像搬送波と音声搬送波の周波数差、電力差に
一定の関係が定められているのに対し、前記デジタル放
送波が全域に渡ってフラットな周波数特性を有すること
を利用し、前記映像搬送波の周波数を中心とする一定帯
域と前記音声搬送波の周波数を中心とする一定帯域を設
定し、それぞれの設定帯域内のピーク電力値を映像周波
数、音声周波数として前記一定の関係を満たすか否かを
判定し、満たすときはアナログ放送波、満たさないとき
はデジタル放送波と判定することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態に係る放送信号
識別装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、放送波受信アンテナ11で受けた信号はチューナ1
2に送られる。このチューナ12は、受信信号からチャ
ンネルサーチ信号によって指定されるチャンネルを選局
するもので、その選局出力は可変フィルタ13に供給さ
れる。
【0015】この可変フィルタ13は、帯域切替信号に
応じて通過帯域を選択可能とするものであり、少なくと
もチャンネル帯域6MHzとアナログ放送波の映像周波
数をセンタとする帯域幅1.2MHzの一定帯域を選択
可能とする。この可変フィルタ13を通過した信号は電
力測定器14に供給される。
【0016】この電力測定器14は、可変フィルタ13
を通過した帯域内の電力を周波数別に測定するもので、
その測定結果は判定処理部15に供給される。
【0017】この判定処理部15は、制御部16と連係
して、電力測定器14の測定結果からチャンネル帯域選
択時の全電力値P1と一定帯域設定時の電力ピーク値P
2を検出し、各値の差P3(=P2−P1)を基準値P
ref と比較することで、受信チャンネルがアナログ放送
かデジタル放送かを判定する。
【0018】上記制御部16は、本装置を総括的に制御
するもので、測定開始指示が与えられると、所定の処理
フローに従ってチューナ12、可変フィルタ13へのチ
ャンネルサーチ信号、帯域切替信号を生成し、判定処理
部15に判定処理を実行させる。
【0019】ここで、上記判定処理部15及び制御部1
6は、パーソナルコンピュータを用いてソフトウェア処
理で実現することができる。その処理フローを図2に示
して、以下に説明する。
【0020】まず、測定開始指示が与えられると、チュ
ーナ12の選局を初期チャンネルに設定し(ステップS
1)、可変フィルタ13の帯域をチャンネル帯域(6M
Hz)に設定する(ステップS2)。ここで、電力測定
器14で帯域全体の電力値P1を測定する(ステップS
3)。
【0021】次に、可変フィルタ13の帯域をアナログ
放送波の映像周波数をセンタとする帯域幅1.2MHz
の一定帯域を設定する(ステップS4)。ここで、電力
測定器14で一定帯域内の電力ピーク値P2を測定する
(ステップS5)。
【0022】続いて、P2−P1=P3を計算し(ステ
ップS6)、基準値Pref と比較してP3≦Pref かP
3>Pref かを判定し(ステップS7)、P3≦Pref
ならば(YES)アナログ放送波と判定し(ステップS
8)、P3>Pref ならば(NO)デジタル放送波と判
定する(ステップS9)。
【0023】判定後、全チャンネルの判定が終了したか
判断し(ステップS10)、終了していなければ(N
O)チューナ12の選局を次チャンネルに設定してステ
ップS2の処理に移行し(ステップS11)、判定が終
了していれば(YES)測定完了とする。
【0024】図3を参照して上記放送波判定の処理方法
を具体的に説明する。
【0025】図3(a)は現行アナログ放送波によるN
TSC信号の周波数特性図、図3(b)は予定されてい
るデジタル放送波におけるOFDM信号の周波数特性図
を示している。各放送波の帯域は割当チャンネル帯域6
MHz以内であり、NTSC信号が映像搬送波帯、色副
搬送波帯、音声搬送波帯に大別されるのに対し、OFD
M信号は全域に渡ってフラットな特性となっている。本
発明は、このような電力周波数特性の相違を利用する。
【0026】まず、NTSC信号の映像周波数をセンタ
とする一定帯域を設定する。この一定帯域内の電力ピー
ク値P2は映像周波数であり、他の周波数域よりレベル
が高い。従って、NTSC信号の場合には、全域の電力
値P1と電力ピーク値P2の差P3(=P2−P1)は
必ず基準値Pref を越える。
【0027】これに対し、OFDM信号では、全域に渡
ってフラットな周波数特性を有するため、測定内の電力
ピーク値P2が全域の電力値P1を上回ることはない。
従って、OFDM信号の場合には、全域の電力値P1と
電力ピーク値P2の差P3(=P2−P1)は基準値P
ref 以下となる。
【0028】以上の比較処理により、受信チャンネルが
アナログ放送波かデジタル放送波かを確実に判定するこ
とができる。この場合、各チャンネルでの電力測定は、
全域と一定帯域内の2回で済むため、測定に要する時間
は比較的短時間で済む。また、チャンネルサーチも、予
め登録された各チャンネルのプリセット値でチューナ1
2のデジタル周波数シンセサイザ(図示せず)を順次設
定していくことで、瞬時にチャンネルを選局することが
できる。よって、全チャンネルを自動的に測定し放送信
号判定を行うことができる。
【0029】尚、上記実施形態では、一定帯域の中心を
アナログ放送波の映像周波数に設定し、その電力ピーク
値を利用して判定を行うようにしているが、色副搬送
波、音声搬送波の特性を利用することも可能である。例
えば、NTSC信号では、映像周波数と音声周波数との
差が4.5MHzであり、その電力値の差が6dB以上
と決められていることから、この条件を満たす場合はア
ナログ放送波と判定し、条件を満たさない場合はデジタ
ル放送波と判定することができる。
【0030】また、上記のように電力ピーク値を測定し
なくても、一定帯域を狭帯域とし、その帯域内の電力値
を測定するようにしても実施可能である。但し、現行ア
ナログ放送において、一部のチャンネルで周波数シフト
が行われており、これを考慮する必要がある。
【0031】また、上記実施形態では、可変フィルタ1
3を用いてチャンネル全域と設定一定帯域の切替を行う
ようにしたが、可変フィルタ13を省略し、判定処理部
15にて、チャンネル全域の各周波数に対する電力測定
結果の中から、信号全体の電力値と一定帯域内のピーク
値を抽出することも可能である。この場合、電力測定回
数が1回で済み、判定時間の短縮が図れると共に、構成
が簡単になることから装置コストの低減が図れるという
効果が得られる。
【0032】また、上記実施形態では、アナログ放送波
がNTSC信号の場合について説明したが、PALやS
ECAMの場合でも同様に実施可能である。また、デジ
タル放送波はOFDM信号に限らず、帯域全体がフラッ
トな方式ならば、本発明は適用可能である。
【0033】また、上記実施形態における数値はあくま
でも例であり、適宜変更可能である。
【0034】その他、本発明は上記の実施形態に限定さ
れるものではなく、種々変形可能であることはいうまで
もない。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サイマル
放送期間中において、受信したチャンネルの放送信号が
アナログ放送波かデジタル放送波かを短時間で自動的に
識別することのできる放送信号識別装置及びその方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る放送信号識別装置
の構成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態において、判定及び制御処理の流
れを示すフローチャート。
【図3】 同実施形態において、放送波判定の処理方法
を具体的に説明するための放送波波形図。
【符号の説明】
11…放送波受信アンテナ 12…チューナ 13…可変フィルタ 14…電力測定器 15…判定処理部 16…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正克 東京都千代田区二番町14番地 日本テレビ 放送網株式会社内 (72)発明者 初鹿 勝也 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA24 BA03 DA01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送波をチャンネル毎に選択的に受信する
    受信部と、 この受信部で受信された信号の周波数別電力を測定する
    電力測定部と、 この電力測定部の測定結果から、アナログ放送波とデジ
    タル放送波との電力周波数特性の相違点を条件として受
    信チャンネルがアナログ放送波かデジタル放送波かを判
    定する判定処理手段とを具備することを特徴とする放送
    信号識別装置。
  2. 【請求項2】前記判定処理手段は、前記アナログ放送波
    が一部の周波数に電力ピークを有するのに対し、前記デ
    ジタル放送波が全域に渡ってフラットな周波数特性を有
    することを利用し、前記電力ピークを有する周波数を中
    心とする一定帯域を設定し、その一定帯域内の電力値と
    全体の電力値との差を基準値と比較し、その比較結果か
    ら受信チャンネルの放送波を判定することを特徴とする
    請求項1記載の放送信号識別装置。
  3. 【請求項3】前記一定帯域内の電力値として、ピーク値
    を用いることを特徴とする請求項2記載の放送信号識別
    装置。
  4. 【請求項4】前記一定帯域の中心をアナログ放送波の映
    像搬送波、色副搬送波、音声搬送波のいずれかの周波数
    とすることを特徴とする請求項2記載の放送信号識別装
    置。
  5. 【請求項5】前記判定処理手段は、前記アナログ放送波
    が映像搬送波と音声搬送波の周波数差、電力差に一定の
    関係が定められているのに対し、前記デジタル放送波が
    全域に渡ってフラットな周波数特性を有することを利用
    し、前記映像搬送波の周波数を中心とする一定帯域と前
    記音声搬送波の周波数を中心とする一定帯域を設定し、
    それぞれの設定帯域内のピーク電力値を映像周波数、音
    声周波数として前記一定の関係を満たすか否かを判定
    し、満たすときはアナログ放送波、満たさないときはデ
    ジタル放送波と判定することを特徴とする請求項1記載
    の放送信号識別装置。
  6. 【請求項6】さらに、前記受信部の選択チャンネルを前
    記判定処理手段の判定が終了する毎に順次切り替えるチ
    ャンネルサーチ手段を備えることを特徴とする請求項1
    記載の放送信号識別装置。
  7. 【請求項7】さらに、前記受信部の出力から前記一定帯
    域内の信号を抽出し、前記電力測定部に選択的に出力す
    るフィルタ手段を備え、前記判定処理手段は、前記フィ
    ルタ手段を一定帯域内測定時に使用することを特徴とす
    る請求項2記載の放送信号測定装置。
  8. 【請求項8】放送波をチャンネル毎に選択的に受信する
    受信ステップと、 この受信ステップで受信された信号の周波数別電力を測
    定する測定ステップと、 この測定ステップの測定結果から、アナログ放送波とデ
    ジタル放送波との電力周波数特性の相違点を条件として
    受信チャンネルがアナログ放送波かデジタル放送波かを
    判定する判定ステップとを具備することを特徴とする放
    送信号識別方法。
  9. 【請求項9】前記判定ステップは、 前記アナログ放送波が一部の周波数に電力ピークを有す
    るのに対し、前記デジタル放送波が全域に渡ってフラッ
    トな周波数特性を有することを利用し、 前記電力ピークを有する周波数を中心とする一定帯域を
    設定するステップと、 前記一定帯域内の電力値と全体の電力値との差を基準値
    と比較するステップと、 前記比較結果から受信チャンネルの放送波を判定するス
    テップとを備えることを特徴とする請求項8記載の放送
    信号識別方法。
  10. 【請求項10】前記一定帯域内の電力値として、ピーク
    値を用いることを特徴とする請求項9記載の放送信号識
    別方法。
  11. 【請求項11】前記一定帯域の中心をアナログ放送波の
    映像搬送波、色副搬送波、音声搬送波のいずれかの周波
    数とすることを特徴とする請求項9記載の放送信号識別
    方法。
  12. 【請求項12】前記判定ステップは、 前記アナログ放送波が映像搬送波と音声搬送波の周波数
    差、電力差に一定の関係が定められているのに対し、前
    記デジタル放送波が全域に渡ってフラットな周波数特性
    を有することを利用し、 前記映像搬送波の周波数を中心とする一定帯域と前記音
    声搬送波の周波数を中心とする一定帯域を設定し、それ
    ぞれの設定帯域内のピーク電力値を映像周波数、音声周
    波数として前記一定の関係を満たすか否かを判定し、満
    たすときはアナログ放送波、満たさないときはデジタル
    放送波と判定することを特徴とする請求項9記載の放送
    信号識別方法。
  13. 【請求項13】さらに、前記受信ステップの選択チャン
    ネルを前記判定ステップの判定が終了する毎に順次切り
    替える制御ステップを備えることを特徴とする請求項7
    記載の放送信号識別方法。
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