JP2003233758A - ロッカーによる商品の配達・引渡しシステム - Google Patents

ロッカーによる商品の配達・引渡しシステム

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JP2003233758A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は通信ネットワークに接続された複数の
物品格納部を備えた集合ロッカーによる商品の配達・引
渡しシステムに関し,他人による抜き取りを防止すると
共に第三者から送付された配達物の受け取りを安全且つ
容易にすることを目的とする。 【解決手段】各物品格納部(ロッカー)の特性を表すロ
ッカー情報格納部と予約状態を表す予約情報格納部と時
計部とを備え,ネットワークを介した予約要求を受け取
ると要求された特性のロッカーが,要求された使用開始
予定日時から使用終了予定日時まで使用可能か判別し,
使用可能な場合に予約要求側からのキー情報を含む予約
情報を予約情報格納部に格納し,予約情報を監視して使
用開始予定日時の所定時間前になると施錠の指示とキー
情報を出力する予約手段を備える。施錠の指示により施
錠を行い,入力手段から入力されたキーとキー格納手段
のキーを照合して一致すると解錠を行うよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットショ
ッピングなどで購入した商品を顧客の自宅または最寄り
のロッカーに配達し,本人確認によりロッカーを開錠し
て商品の受け渡しを可能とするロッカーによる商品の配
達・引渡しシステムに関する。
【0002】近年,パーソナルコンピュータや携帯情報
端末の普及に伴って,小売業者やサービス業者が顧客と
インターネット等を介して情報をやりとりすることによ
り直接に取引を行う,無店舗販売サービスが急速に普及
するようになった。
【0003】無店舗販売サービスでは,小売業者やサー
ビス業者が店舗や顧客の自宅において商品を直接顧客に
手渡す方法に代わって,顧客の自宅のロッカーまたは最
寄りのロッカーまで商品を配達し,ロッカーを介して顧
客に商品を引渡す方法が必要になってきている。
【0004】
【従来の技術】宅配物を留守の場合にも収納する電子ロ
ッカーシステムは,特開平11−120985号公報,
特開平11−151154号公報,特開平11−189
16号公報等に記載されているように従来から知られて
おり,「ロッカーのネットワークによる管理方法とこれ
を使用したロッカーのネットワーク管理システム」につ
いて特開2001−266019号公報に記載されてい
る。そのネットワーク管理システムの構成によれば,サ
ーバコンピュータにより管理されるロッカーを駅,コン
ビニエンスストア,マンション等に設置し,ロッカー利
用者は商品の購入を行うと,サーバコンピュータへネッ
ト接続して検索を行うと,購入商品を収納できる使用可
能な複数のロッカーを利用者に通知する。利用者は一つ
を選択して使用予約すると,サーバコンピュータは利用
者が購入した荷物の発送を荷物発送者に商品情報,納入
ロッカー情報と共に通知する。荷物発送者は購入者(利
用者)の信用認証を行って,使用承認が得られると,ロ
ッカーの予約を本登録すると共に,利用者がロッカーの
鍵を解除するための鍵情報をロッカーへ通知する。商品
発送者が納入先ロッカーへの商品の納入を運輸業者(ま
たは配送業者)へ依頼し,運輸業者は指定ロッカーに対
する未使用ロッカー解除鍵を使い該当ロッカーを開け,
荷物を納入する。ロッカーは荷物の納入後の施錠が行わ
れたことをサーバコンピュータに通知し,サーバコンピ
ュータは荷物の納入と鍵情報を利用者に電子メール等で
通知する。利用者は通知された鍵情報で指定ロッカーの
鍵を解除し,荷物を受け取る。ロッカーは,荷物が利用
者へ渡されたことをサーバコンピュータに通知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インターネットショッ
ピングなどにより日常使用する食料品や日用品を注文す
る場合,配達される品物は幾つかの温度条件により分類
される。たとえば,冷凍食品などの冷凍保存を必要とす
るもの,牛乳や鮮魚,肉,野菜などの冷凍保存を必要と
するもの,パンや菓子類や歯磨きなどのように常温保存
を必要とするものなどに分類され,それぞれ別の袋詰ま
たは箱詰めされる。またそれぞれの袋または箱の大きさ
や個数は,それぞれ異なることが一般的であり,品物を
配達する際に,これらの温度条件毎に,必要な大きさの
ロッカーが使用可能なように予め予約できることは,上
記した商品の引渡しに関する特開2001−26601
9号公報に記載されている。
【0006】ところが,一旦配達人がロッカーに商品を
格納した後には,正当な受取人以外の人がロッカーを解
錠することができてはならないが,配達人が同じロッカ
ーの配達人用のキーを使って解錠して,受取人が商品を
受け取る前に商品の一部または全部を引き抜くなどの不
正行為を行うことができる問題があった。
【0007】更に,従来技術では受取人の本人確認の方
法としてクレジットやデビットカード,ICカード電子
マネーを使用する方法が使われているが(特許第283
4754号,特開平8−120985号公報参照),本
人が注文した場合でも既に決済が終了している場合や,
商品受取時には決済しない場合(例えば,クリーニング
の請求金額を月末に後払いする)などがあり,その場合
には本人確認だけのためにクレジットカードやデビット
カード,ICカード電子マネーを使用することがセキュ
リティ上で好ましくない。
【0008】また,第三者からの贈り物を宅配ロッカー
を使って引き取る場合のように,荷物の発送者が決済を
済ましていて受取人が支払いを行わない場合は,受取人
の本人確認だけのために受取人のクレジットカードやデ
ビッドカード,ICカード電子マネーを使用することま
たは予め使用するカードのID番号を知っている必要が
あることは運用上不都合であった。特に,受取人がカー
ドを所持していない場合には,使用そのものが出来ない
という問題があった。
【0009】また,上記の特開平11−18916号公
報では,配達人が荷物をロッカーに格納すると,「受取
人に宅配物の到着及びロック解除キーを生成し伝達」し
ており,配達人が使用する解除キーと受取人が使用する
キーは異なるが,次のような問題がある。
【0010】解除キーはロッカーに荷物が格納される
まで生成されないし,通知もされない。荷物が配達され
てから解錠できるまでに時間がかかる(事前に知らされ
ない)。特に他人宛に荷物を配送する場合は,依頼者が
解錠キーを通知されてから受取人に解錠キーを通知しな
ければならない。
【0011】解錠キーを受取人が指定できないので,
携帯電話番号などを解錠キーにすることができない。
【0012】本発明は上記の問題を解決し,セキュリテ
ィの問題をなくし,他人による抜き取りを防止すると共
に第三者から送付された配達物の受け取りを安全且つ容
易にするロッカーによる商品の配達・引渡しシステムを
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のロッカーシステ
ムはネットワークを介してロッカーの利用予約を行う端
末や,配送者の端末や受取人の端末と接続され,予約要
求に対して,受取人に配送するための物品を格納するの
に適したロッカーを指定日時に使用開始,使用終了でき
ることを確認して,予約を行うともに2つの鍵を解除す
るためのキーを利用予約をする端末から通知し,これを
受け取ると予約情報として保存し,ロッカーの使用開始
日時前からと,ロッカーを施錠し,2つの解錠のための
キーを格納し,配送された物品の格納時と,受取人によ
る物品の取り出し時に各キーによりロッカーの鍵を解錠
する。
【0014】図1は本発明の原理構成を示す。図中,1
は物品格納部(複数のロッカーで構成)と管理情報,予
約手段,施錠手段,解錠手段等で構成する集合型ロッカ
ー,2は通信ネットワーク,3はロッカーの使用予約を
行う販売業者や配送(運輸)業者が備える電話機,パソ
コン等の予約端末,4は配送者(端末),5は受取人
(端末)を表す。集合型ロッカー1内の10は物品格納
部(ロッカー),11は予約手段,11aはロッカー情
報格納部,11bは予約情報格納部,11cは現在の日
時情報を発生する時計部,12は施錠手段,13はキー
格納手段,13aは第1キー格納部,13bは第2キー
格納部,14は解錠手段,15は通信手段,16は制御
手段,17は操作部,17aは発信番号通知手段,17
bはバーコード入力手段,17cはその他のキー入力手
段である。
【0015】予約端末3は物品の販売業者または物品の
配送(運輸)業者が備える装置として設けることがで
き,物品の販売が行われて物品の受取人5(物品を注文
した購入者と同一の場合と,購入者が他の第3者を受取
人に指定する場合がある)が決まると,各地域に設けら
れた多数の集合型ロッカーの中から検索により当該受取
人5の住所の近くに設けられた集合型ロッカー1を検出
して,通信ネットワーク2を介してアクセスし,予約要
求を行う。この予約要求の中に,使用開始予定日時,使
用終了予定時刻,大きさ条件,温度条件などが含まれ,
予約手段11は多数から成る各ロッカーの大きさ情報,
各ロッカーが備える温度保持の機能(冷凍,冷蔵,常温
等)の情報等を格納したロッカー情報格納部11aを参
照して指定温度で大きさが注文をした物品のサイズに適
合するロッカーが存在することが分かると,予約情報格
納部11bを参照してそのロッカーが使用開始予定日時
に空いているか判別して空いていると,予約の登録をし
て,予約要求を行った予約端末3に対し予約できたこと
を通知し,鍵解除のための第1のキー(配送者が物品を
格納するためのキー)と第2のキー(受取人が物品を取
り出すためのキー)を予約端末3に対し要求し,これら
を受け取ると予約情報格納部11bに格納する。この
後,予約手段11は使用開始予定日時(一定時間前でも
良い)になると,予約した物品格納部(ロッカー)10
を施錠し,予約情報格納部11bに格納された第1のキ
ーと第2のキーをそれぞれの格納部13a,13bに設
定する。この後,予約した物品格納部10に配送者4が
物品を格納する時,第1のキーにより解錠手段14で鍵
を解除して物品を収納して施錠され,その後受取人5が
物品格納部10に物品を取りにくると第2のキーにより
解錠手段14で鍵を解除して物品を持ち帰る。
【0016】物品格納部10の鍵を解錠する時,操作部
17の発信番号通知手段17a,バーコード入力手段1
7b,及びその他のキー入力手段17cの何れかを使用
する。
【0017】
【発明の実施の形態】図2は実施例の構成を示す。図
中,1−1〜1−nは個別の集合型ロッカーを示し,各
集合型ロッカー1には複数のロッカーが設けられ,各ロ
ッカーはそれぞれサイズや,温度保持機能等がそれぞれ
に特有であり,制御管理のための構成は共通しており,
図2にはその中の集合型ロッカー1−1の内部構成だけ
示す。10〜14は上記図1の同じ符号の各部と同様で
あり,10は物品格納部,11は予約手段,12は施錠
手段,13はキー格納手段,14は解錠手段である。ま
た,110,111は上記図1のロッカー情報格納部
(図1の11a)を構成し,110は大きさ情報,11
1は温度情報の各格納部である。112は予約情報格納
部(図1の11bに対応),113は現在の日時情報を
発生する時計部(図1の11cに対応)である。また,
130,131は上記図1の13a,13bに対応し,
第1キー格納部,第2キー格納部である。
【0018】また15〜17は上記図1の同じ符号の各
部に対応し,複数のロッカー1−1〜1−nに対して1
組設けられ,15は通信ネットワークと接続された通信
手段,16は制御手段,17は操作部である。操作部1
7は配送者,受取人等により物品の格納や受け取りのた
めの第1のキーや第2のキーを入力するための手段が設
けられ,170は入力状態を表示する表示部,171は
キーパッド入力部,172はクレジットカード等のカー
ドを読み取ったり,書き込むカードリーダ・ライタ,1
73は印刷したバーコードを読み取るためのスキャナ入
力部である。2は有線の電話網,無線(移動)の電話
網,インターネット等の各種の網を含む通信ネットワー
ク,3は予約端末,6は管理サーバ,7は例えば注文者
が発注をする場合や,受取人が携帯電話番号を解錠キー
にする場合等に使用する携帯端末である。
【0019】図2の実施例の構成において,集合型ロッ
カー1−1〜1−nにおける,制御手段16や,各ロッ
カーの予約手段11,施錠手段12,キー格納手段13
及び解錠手段14の全てまたはその一部をロッカーとは
離れたところに設置された管理サーバ6に設けて,管理
サーバ6からロッカーを遠隔制御するようにしてもよ
い。
【0020】図2の集合型ロッカーの構成例を図3に示
す。図中,10−1〜10−15はそれぞれ異なる特性
を持つロッカーがあり,この構成例では,ロッカー10
−1はサイズが小型で温度は常温,ロッカー10−2,
10−3はサイズが中型で温度は常温,ロッカー10−
4はサイズが大型で常温,……,ロッカー10−9は大
型冷蔵,ロッカー10−10は大型冷凍,ロッカー10
−11,…,ロッカー10−14は超大型常温,ロッカ
ー10−15は超大型温度可変である。そして,これら
の複数のロッカーに対して共通に設けられた通信手段1
5,制御手段16,操作部17(表示部170,キーパ
ッド入力部171,カードリーダ・ライタ172,スキ
ャナ入力部173)が設けられている。
【0021】図4は各情報の構成例である。図4のA及
びBはロッカー情報を構成する大きさ情報格納部(図2
の110)と温度情報格納部(図2の111)の各情報
の構成例である。Aの大きさ情報は高さ,横幅,奥行き
の表示とそれぞれの数値とで構成され,Bの温度情報は
温度情報の表示と各温度を表す数値(N)とで構成さ
れ,N=0は常温,N=1は冷蔵用,N=2は冷凍用,
N=3は保温用,N=4は温度可変を表す。図4のCは
予約情報格納部(図2の112)の予約情報の例を表
し,使用開始予定日時,使用終了予定日時,状態(使用
中,予約済,空き等),第1キー,第2キー等で構成す
る。
【0022】図5はロッカー予約時の処理フローであ
る。この予約時の処理は,上記図2に示す集合型ロッカ
ーの制御手段16により実行され,予約手段11は制御
手段16の指示に従って動作する。
【0023】ロッカー使用の予約を行う予約端末(図1
の3)から通信ネットワーク2を介して制御手段16に
通信予約が受け付けられると,使用開始予定日時,使用
終了予定日時,大きさ条件,温度条件からなる予約要求
を受け付ける(図5のS1)。次に各予約手段11に対
しそれぞれに備えた温度情報格納部111の温度情報を
読み出し(図5のS2),予約要求で受け付けた温度条
件を満たすか判別し(同S3),満たす場合はそれぞれ
の予約手段11の大きさ情報格納部110の大きさ情報
を読み出し(同S5),大きさ情報は予約要求で受け付
けた大きさ条件を満たすか判別する(同S6)。温度条
件と大きさ条件の両方を満たした場合,その予約手段1
1に接続された予約情報格納部から予約情報を読み出し
(図5のS7),使用開始/終了予定日時に空きがある
か判別する(同S8)。
【0024】この時空きがないと判別された時,及び上
記のS3,S5においてノーと判別されると空きロッカ
ーなしを通知する(図5のS4)。空きがある場合,そ
の予約手段から制御手段に対し要求された条件を満たす
ロッカーであることを通知し,制御手段は複数のロッカ
ー(予約手段11)から通知があるか判別し,複数ある
場合は一つのロッカー(予約手段11)を選択し(図5
のS9),予約端末に対して予約可能を通知して第1キ
ーと第2キーを要求する(同S10)。
【0025】予約端末から第1キー,第2キーを受け取
ると(図5のS11),制御手段を介して予約手段にお
いて使用開始/終了予定日時,状態,第1,第2キー
を,予約情報格納部に格納する(同S12)。その後,
予約手段11では,時計部(図2の113)から現在の
日時を読み出し(図5のS13),現在ロッカーが空い
ていて,且つ現在の日時に予め定めた時間分を加算した
日時が予約した使用開始予定日時に達しているか判別す
る(同S14)。これは,予め定められた時間前から予
約したロッカーを施錠することで,第三者の使用を不可
にするために行う。一日前から使用不可にする場合は2
4時間,一日半前から使用不可にする場合は36時間を
予め定めた時間として設定する。判別の結果,使用開始
予定日時に達している場合には,施錠手段(図1の1
4)に対し施錠を依頼する(図5のS15)と共に,キ
ー格納手段に第1,第2のキーを通知して(同S1
6),終了する。ロッカーが現在使用中の場合及び使用
開始予定日時に達していない場合には,処理を終了す
る。
【0026】図6はロッカー解錠時の処理フローであ
り,制御手段(図2の16)が操作部(図2の17)の
各種の入力手段(図2の171〜173)や,発信電話
番号通知手段150からの入力を受け取って,解錠手段
(図2の14)供給することによる解錠の処理を行う。
【0027】すなわち,ロッカーの使用予約を行った予
約端末から,第1のキーとして発信電話番号を要求して
予め設定された場合,解錠を行うために設定した発信電
話番号の電話器(携帯電話など)から電話をかけ,電話
を受信した集合型ロッカーの発信電話番号通知手段によ
り発信電話番号を入力する(図6のS01)か,特定の
数値の列を第1のキーとして設定した場合に,その特定
の数値の列に対応するバーコードを印刷した用紙をスキ
ャナ入力部(図2の173)で読み取ってバーコード入
力手段(図2の174)でデコードされたデータを入力
する(図6のS02)か,各種のカード(身分証明用の
IDカード,クレジットカード等)をカードリード・ラ
イタ(図2の172)で読み出してIDを入力する(図
6のS03)か,更に,キーパッド入力部(図2の17
1)から打鍵されたデータを入力する(同S04)の何
れかによる入力が発生すると,第1キー格納部(図2の
130)から第1キーを読み出す(図6のS2)。
【0028】ここで,読み出された第1キーがあるか判
別し(図6のS3),ある場合は,入力データは第1キ
ーと同一か判別し,一致しない場合はキー相違のメッセ
ージを表示する(同S15)。一致した場合は,物品格
納部(ロッカー)を解錠する処理を行い(図6のS
5),第1キー格納部のキーを消去し(同S6),その
後物品の格納と施錠をする(同S7)。
【0029】上記S3において第1キーが無いと判別さ
れると,第2キー格納部(図2の131)から第2キー
を読み出し(図6のS8),第2キーがあるか判別し
(同S9),ある場合は入力データは第2キーと同一か
判別し(同S10),一致しないと上記したS15のキ
ー相違のメッセージの表示を行い,同一と判別されると
物品格納部を解錠し(同S11),第2キー格納部のキ
ーを消去する(同S12)。この後,解錠された物品格
納部から物品を取り出して施錠して(同S13),終了
する。上記S9において第2のキーがないことが判別さ
れると,キーなしのメッセージを表示して(図6のS1
4),終了する。
【0030】次に本発明の具体的な運用例について図7
乃至図10を用いて説明する。図7,図8は第1の運用
例,図9,図10は第2の運用例を説明する図である。
【0031】第1の運用例は物品の発注者と受取人が同
一の場合である。図7は第1の運用例の発注から受け取
りまでの処理のシーケンスを示す図であり,図中,50
は発注者,51は小売業者,52は運輸業者(または配
送業者),53−1〜53−3は複数の場所に設けられ
た集合型ロッカー,2は通信ネットワークを表し,運輸
業者52内の520は管理サーバ,521は管理者を表
す。この第1の運用例では,複数の場所に設けられた複
数の集合型ロッカー53は運輸業者52の管理サーバ5
20で通信ネットワークを介して管理され,各集合型ロ
ッカー53は上記図2のロッカー1−1〜1−n(符号
10〜14の各部を含む)だけでなく,符号15(通信
手段)〜17(操作部)の各部を含む。そして,小売業
者51側に予約を行う端末(図示省略)が設けられ,発
注者50は小売業者51に対し発注を行って,その際に
受取人キーを指定し,配達予定通知を受け取る。
【0032】図8は第1の運用例の処理フローである。
図8について図7に示す(1) 〜(10)を参照しながら説明
する。最初に発注者が,商品名,発注者氏名,受取人住
所,受取人キーを指定して小売業者(図7の51)に商
品を発注する(図8のS1,図7の(1) )。小売業者は
商品の出荷日時,商品の包装後の大きさと温度,条件を
調べ(図8のS2),運輸業者(図7の52)に,受取
人住所,出荷日時,大きさ,温度条件,受取人キーを指
定して商品の配達予約を行う(図8のS3,図7の(2)
)。運輸業者は商品の配達日時と配達人キーを決定
し,ロッカー管理者にロッカー予約を依頼し(図8のS
4),管理者は,管理サーバ(図7の521)に受取人
住所,配達日時,大きさ,温度条件,配達人キー,受取
人キーを指定してロッカー予約依頼を行う(図8のS
5,図7の(3) )。
【0033】この後,管理サーバは,受取人住所の最寄
で大きさと温度条件を満たし,配達日時からの予約が可
能なロッカーを検索する(図8のS6)。管理サーバは
最も条件に合ったロッカーに対し,使用開始予定日時,
使用終了予定日時,第1キー,第2キーを指定してロッ
カー予約を行う(図8のS7,図7の(4) )。なお,第
1キーは配達人キー,第2キーは受取人キーに対応す
る。
【0034】管理サーバは,予約したロッカーのロッカ
ー住所,ロッカーID,ロッカー番号とともにロッカー
予約完了を管理者に通知(表示)する(図8のS8,図
7の(5) )。運輸業者は配達日時,ロッカー住所,ロッ
カーID,ロッカー番号とともに配達予約完了を小売業
者に通知する(図8のS9,図7の(6) )。小売業者は
配達日時,ロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号
とともに配達予定通知を発注者に知らせる(図8のS1
0,図7の(7) )。この通知は,電子メール,電話,は
がき等の何れかにより行うことができる。この後,商品
の出荷待ちとなり(図8のS11),小売業者の商品の
出荷準備が出来ると,運輸業者は小売業者から商品を集
荷する(同S12,図7の(8) )。運輸業者は集荷した
商品を予約したロッカーに配達し,配達人キーでロッカ
ーを解錠し,商品を格納してロッカーを施錠する(図8
のS13,図7の(9) )。次に発注者は,配達予定通知
で知らされた日時になると,通知されたロッカー住所,
ロッカーID,ロッカー番号のロッカーに行き,受取人
キーで解錠して商品を受取る(図8のS14,図7の(1
0))。
【0035】図9,図10に示す第2の運用例は物品の
発注者と受取人が異なる場合である。図9は第2の運用
例の発注から受け取りまでの処理のシーケンスを示す図
であり,図中,50は発注者,51は小売業者,52は
運輸業者,53−1〜53−3は複数の場所に設けられ
た集合型ロッカー,54は受取人,2は通信ネットワー
ク,8は配達予定通知はがきを表す。運輸業者52内の
520,521は上記図7の各符号と同じである。
【0036】この第2の運用例でも,上記の第1の運用
例(図7)と同様に集合型ロッカー53−1〜53−3
は運輸業者52の管理サーバ520で通信ネットワーク
を介して管理され,小売業者51側に予約を行う端末
(図示省略)が設けられ,発注者50は小売業者51に
対し,受取人を指定して発注を行い,受取人キーははが
きに印刷したバーコードを用いる。
【0037】図10は第2の運用例の処理フローであ
る。図10について図9に示す(1) 〜(10)を参照しなが
ら説明する。最初に発注者が,商品名,発注者氏名,受
取人氏名,受取人住所を指定して小売業者(図9の5
1)に商品を発注する(図10のS1,図9の(1) )。
この時,発注者は商品の受取人として第3者を指定し,
受取人キーを指定しない。この後,小売業者は商品の出
荷日時,商品の包装後の大きさと温度条件を調べ(図1
0のS2),運輸業者(図9の52)に,受取人住所,
出荷日時,大きさ,温度条件,受取人キーを指定して商
品の配達予約を行う(図10のS3,図9の(2) )。こ
の場合の受取人キーは,小売業者により決められ,任意
の数字列等でよい。
【0038】次に運輸業者は商品の配達日時と配達人キ
ーを決定し,ロッカー管理者にロッカー予約を依頼し
(図10のS4),管理者は,管理サーバ(図9の52
0)に受取人住所,配達日時,大きさ,温度条件,配達
人キー,受取人キーを指定してロッカー予約依頼を行う
(図10のS5,図9の(3) )。この後,説明を省略す
るが図10のS6〜S9において上記図8のS6〜S9
と同様の処理が行われる。S9により小売業者に配達予
約完了が通知されると,小売業者は配達日時,ロッカー
住所,ロッカーID,ロッカー番号,受取人キー,送付
依頼人氏名を含む配達予定通知を,受取人に送付する
(図10のS10,図9の(7))。この配達予定通知は,
配達予定通知はがき(図2の6)で送られ,そのはがき
に,前記の各項目が印刷され,受取人キー(例えば,任
意の数字列をバーコードにエンコードしたもの)がバー
コードとして印刷されている。
【0039】この後,商品の出荷待ち(図10のS1
1),小売業者の商品の出荷準備が出来て,運輸業者は
小売業者から商品を集荷して(同S12,図9の(8)),
運輸業者が商品を予約したロッカーに配達し,配達人キ
ーでロッカーを解錠し,商品を格納してロッカーを施錠
する(図10のS13,図9の(9))。その後,受取人
は,配達予定通知で知らされた日時になると,通知され
たロッカー住所,ロッカーID,ロッカー番号のロッカ
ーに行き,受取人キーで解錠して商品を受け取る(図1
0のS14,図9の(10)) 。この時,受取人キーは,上
記配達予定通知はがきのバーコードを各集合型ロッカー
に設けられた操作部(図2の17)スキャナ入力部(図
2の173)で読み取って,バーコード入力手段(図2
の174)から入力される。バーコードはPDA(Pers
onal Digital Assistants)や携帯電話に送信して,これ
をPDAや携帯電話の画面に表示したものを読み取る機
能を備えたスキャナにより入力してチェックするように
してもよい。
【0040】(付記1) 通信ネットワークに接続され
た複数の物品格納部を備えた集合型ロッカーによる商品
の配達・引渡しシステムにおいて,各物品格納部の特性
を表すロッカー情報格納部と,予約状態を表す予約情報
格納部と,現在の日時を表す時計部とを備え,通信ネッ
トワークを介した予約要求を受けとると要求された特性
の物品格納部が,要求された使用開始予定日時から使用
終了予定日時まで使用可能か判別し,使用可能な場合に
予約要求側から送ってきたキー情報を含む使用予約情報
を予約情報格納部に格納し,予約情報格納部の予約情報
を監視して使用開始予定日時の所定時間前になると施錠
の指示とキー情報を出力する予約手段と,前記予約手段
からの施錠の指示により施錠を行う施錠手段と,前記予
約手段から出力されたキー情報を格納するキー格納手段
と,各種のキー入力手段を備えた操作部を備え,前記操
作部の入力手段から入力されたキーと前記キー格納手段
のキーを照合して一致すると解錠を行う解錠手段を備え
ることを特徴とするロッカーによる商品の配達・引渡し
システム。
【0041】(付記2) 複数の各物品格納部のそれぞ
れに前記予約手段,前記施錠手段,前記キー格納手段及
び前記解錠手段を設け,前記複数の物品格納部に対して
共通に通信ネットワークとの通信を行う通信手段,前記
各物品格納部の各手段の制御を行う制御手段,及び複数
の入出力手段を含む操作部を設け,共通の制御を行うこ
とを特徴とする請求項1に記載のロッカーによる商品の
配達・引渡しシステム。
【0042】(付記3) 前記予約手段は予約要求を受
け付けた時,予約要求側からキー情報として第1のキー
と第2のキーを受け取ると前記キー情報格納部に格納
し,前記第1のキーを用いて物品配送時のロッカー解錠
の制御を行い,前記第2のキーを用いて物品の受け取り
の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のロッカ
ーによる商品の配達・引渡しシステム。
【0043】(付記4) 通信ネットワークに接続され
た複数の物品格納部を備えた集合型ロッカーを各位置に
多数配置し,各物品格納部に予約情報格納部,予約手
段,施錠手段,キー格納手段及び解錠手段を備えたロッ
カーによる商品の配達・引渡しシステムにおいて,小売
業者の端末から発注者からの商品名,出荷日時,受取人
の住所,受取人キーや,商品の特性を含む配達予約を受
け取る運輸業者の管理サーバを設け,前記管理サーバ
は,最適な一つの集合型ロッカーの条件に合った物品格
納部を検索し,検索された集合型ロッカーに対し配達日
時,配達人キー,受取人キーを含めたロッカー予約依頼
を送信し,前記集合型ロッカーは前記予約依頼の情報に
基づき予約情報を登録すると,ロッカー位置,ロッカー
ID等の情報を前記運輸業者の端末に送り返し,前記運
輸業者の端末から前記小売業者の端末に対し予約完了を
通知し,前記運輸業者が前記小売業者から商品を集荷す
ると,前記配達人キーにより前記予約した物品格納部を
解錠して商品の収納と施錠を行い,前記発注者は前記予
約した物品格納部に対し受取人キーを用いて解錠するこ
とを特徴とするロッカーによる商品の配達・引渡しシス
テム。
【0044】(付記5) 付記4において,前記発注者
が受取人として第三者を指定した場合,前記小売業者の
端末に前記運輸業者から予約完了が通知されると,前記
受取人に対し商品の配達日時,ロッカー位置,ロッカー
ID,受取人キーを含む配達予定通知を送り,前記受取
人は前記通知された配達日時に指定されたロッカーを受
取人キーを用いて解錠することを特徴とするロッカーに
よる商品の配達・引渡しシステム。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば商品(物品)の配達前に
配達する物のサイズや温度条件に適合したロッカーを予
め使用予定開始・終了時間に利用可能な時だけ予約を許
容し,その時利用者が要求したキーを設定できるので,
利用者の要求に適合したロッカーを利用者が自由に設定
したキーで解錠することが可能となる。
【0046】また,配達人と受取人がそれぞれ異なる第
1のキーと第2のキーを使用することにより,配達完了
後に受取人が誤ってロッカーを解錠することや,一旦ロ
ッカーに配達完了後に配達人が不正にロッカーを解錠し
て配達物を抜き取ることを防ぐことが可能となる。
【0047】更に,ロッカーの前から携帯電話やPHS
等のワイヤレス電話で電話をすることにより,または通
知されたバーコードをロッカーまで持って行くことによ
り本人の確認を行うことが可能となり利便性を向上する
ことができた。特に物品の引き取り時に決済を伴わない
場合,例えば既に決済済みの場合や,贈り物などのよう
に第三者から送付された配達物を引き取る場合等には,
従来のクレジットカードやデビットカード,ICカー
ド,電子マネーなどのカードを使って本人確認をする方
法に比べて,セキュリティの面や運用面の容易性の点で
利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】実施例の構成を示す図である。
【図3】集合型ロッカーの構成例を示す図である。
【図4】各情報の構成例を示す図である。
【図5】ロッカー予約時の処理フローを示す図である。
【図6】ロッカー解錠時の処理フローを示す図である。
【図7】第1の運用例の発注から受け取りまでの処理の
シーケンスを示す図である。
【図8】第1の運用例の処理フローを示す図である。
【図9】第2の運用例の発注から受け取りまでの処理の
シーケンスを示す図である。
【図10】第2の運用例の処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1 集合型ロッカー 10 物品格納部(ロッカー) 11 予約手段 11a ロッカー情報格納部 11b 予約情報格納部 11c 時計部 12 施錠手段 13 キー格納手段 13a 第1キー格納部 13b 第2キー格納部 14 解錠手段 15 通信手段 16 制御手段 17 操作部 17a 発信番号通知手段 17b バーコード入力手段 17c その他のキー入力手段 2 通信ネットワーク 3 予約端末 4 配送者 5 受取人
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 65/00 E05B 65/00 V Fターム(参考) 2E250 AA18 BB05 BB08 BB09 BB29 BB47 BB65 BB67 CC21 CC25 DD01 DD03 DD06 DD07 EE11 FF06 FF08 FF13 FF18 FF25 FF34 FF36 FF44 FF50 FF53 FF54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続された複数の物
    品格納部を備えた集合ロッカーによる商品の配達・引渡
    しシステムにおいて,各物品格納部の特性を表すロッカ
    ー情報格納部と,予約状態を表す予約情報格納部と,現
    在の日時を表す時計部とを備え,通信ネットワークを介
    した予約要求を受けとると要求された特性の物品格納部
    が,要求された使用開始予定日時から使用終了予定日時
    まで使用可能か判別し,使用可能な場合に予約要求側か
    ら送ってきたキー情報を含む使用予約情報を予約情報格
    納部に格納し,予約情報格納部の予約情報を監視して使
    用開始予定日時の所定時間前になると施錠の指示とキー
    情報を出力する予約手段と,前記予約手段からの施錠の
    指示により施錠を行う施錠手段と,前記予約手段から出
    力されたキー情報を格納するキー格納手段と,各種のキ
    ー入力手段を備えた操作部を備え,前記操作部の入力手
    段から入力されたキーと前記キー格納手段のキーを照合
    して一致すると解錠を行う解錠手段を備えることを特徴
    とするロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
  2. 【請求項2】 複数の各物品格納部のそれぞれに前記予
    約手段,前記施錠手段,前記キー格納手段及び前記解錠
    手段を設け,前記複数の物品格納部に対して共通に通信
    ネットワークとの通信を行う通信手段,前記各物品格納
    部の各手段の制御を行う制御手段,及び複数の入出力手
    段を含む操作部を設け,共通の制御を行うことを特徴と
    する請求項1に記載のロッカーによる商品の配達・引渡
    しシステム。
  3. 【請求項3】 通信ネットワークに接続された複数の物
    品格納部を備えた集合型ロッカーを各位置に多数配置
    し,各物品格納部に予約情報格納部,予約手段,施錠手
    段,キー格納手段及び解錠手段を備えたロッカーによる
    商品の配達・引渡しシステムにおいて,小売業者の端末
    から発注者からの商品名,出荷日時,受取人の住所,受
    取人キーや,商品の特性を含む配達予約を受け取る運輸
    業者の管理サーバを設け,前記管理サーバは,最適な一
    つの集合型ロッカーの条件に合った物品格納部を検索
    し,検索された集合型ロッカーに対し配達日時,配達人
    キー,受取人キーを含めたロッカー予約依頼を送信し,
    前記集合型ロッカーは前記予約依頼の情報に基づき予約
    情報を登録すると,ロッカー位置,ロッカーID等の情
    報を前記運輸業者の端末に送り返し,前記運輸業者の端
    末から前記小売業者の端末に対し予約完了を通知し,前
    記運輸業者が前記小売業者から商品を集荷すると,前記
    配達人キーにより前記予約した物品格納部を解錠して商
    品の収納と施錠を行い,前記発注者は前記予約した物品
    格納部に対し受取人キーを用いて解錠することを特徴と
    するロッカーによる商品の配達・引渡しシステム。
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