JP2003232748A - 円筒形状部品の外観検査装置 - Google Patents
円筒形状部品の外観検査装置Info
- Publication number
- JP2003232748A JP2003232748A JP2002073290A JP2002073290A JP2003232748A JP 2003232748 A JP2003232748 A JP 2003232748A JP 2002073290 A JP2002073290 A JP 2002073290A JP 2002073290 A JP2002073290 A JP 2002073290A JP 2003232748 A JP2003232748 A JP 2003232748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- visual inspection
- reflecting mirror
- cylindrical component
- inspection apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 円筒形状部品の先端部と側面部の検査を短時
間で実現する。 【解決手段】 円筒形状部品１の先端部分に、円錐形状
の凹部が鏡面になった反射鏡４を近づけ、反射鏡４に環
状照明１の光で写し出された円筒形状部品１の先端部と
側面部の像をＣＣＤカメラ５で撮影して、演算処理装置
６で画像を検査することで、円筒形状部品１の破損部分
３を見つけ出すことができる、外観検査装置を提供す
る。
間で実現する。 【解決手段】 円筒形状部品１の先端部分に、円錐形状
の凹部が鏡面になった反射鏡４を近づけ、反射鏡４に環
状照明１の光で写し出された円筒形状部品１の先端部と
側面部の像をＣＣＤカメラ５で撮影して、演算処理装置
６で画像を検査することで、円筒形状部品１の破損部分
３を見つけ出すことができる、外観検査装置を提供す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査対象物の画像
を取り込んで、その対象物の表面に存在する欠陥等を検
査する外観検査装置において、特に、反射鏡を使用して
検査対象物の画像を取り込み、演算処理装置を用いて欠
陥等を判断することを特徴とする外観検査装置に関す
る。
を取り込んで、その対象物の表面に存在する欠陥等を検
査する外観検査装置において、特に、反射鏡を使用して
検査対象物の画像を取り込み、演算処理装置を用いて欠
陥等を判断することを特徴とする外観検査装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】外観検査装置とは、検査対象物の表面の
画像を取り込んで、その表面のきずや割れ等の破損部分
を検査する光学装置である。
画像を取り込んで、その表面のきずや割れ等の破損部分
を検査する光学装置である。
【０００３】円筒形状部品の先端部や側面部を検査する
ために、円筒形状部品を移動させたり、回転させる等を
行う必要があった。そのため１個の円筒形状部品の検査
に時間がかかり、検査の効率が悪かった。
ために、円筒形状部品を移動させたり、回転させる等を
行う必要があった。そのため１個の円筒形状部品の検査
に時間がかかり、検査の効率が悪かった。
【０００４】反射鏡等を用いることにより、円筒形状部
品を移動または回転させずに、円筒形状部品の先端部や
側面部の表面に存在するきずや割れ等の破損を、検査す
ることを目的とする。
品を移動または回転させずに、円筒形状部品の先端部や
側面部の表面に存在するきずや割れ等の破損を、検査す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の外観検査装置
は、次の構成を有している。 （１）円筒形状部品の先端部や側面部を照射する照明手
段と、該照明手段によって照らされた円筒形状部品の画
像を写し出す写像手段と、写像手段により写し出された
円筒形状部品の画像を取り込む画像取り込み手段と、該
画像取り込み手段によって取り込まれた円筒形状部品の
画像データに基づいて所定の検査処理を行う検査処理手
段を有する外観検査装置であり、写像手段に円錐形状の
凹部が鏡面になった反射鏡を使用することを特徴とす
る。
は、次の構成を有している。 （１）円筒形状部品の先端部や側面部を照射する照明手
段と、該照明手段によって照らされた円筒形状部品の画
像を写し出す写像手段と、写像手段により写し出された
円筒形状部品の画像を取り込む画像取り込み手段と、該
画像取り込み手段によって取り込まれた円筒形状部品の
画像データに基づいて所定の検査処理を行う検査処理手
段を有する外観検査装置であり、写像手段に円錐形状の
凹部が鏡面になった反射鏡を使用することを特徴とす
る。
【０００６】（２）（１）に記載した反射鏡は、円錐の
頂点部から円筒形状部品を挿入して、検査するため、円
錐の先端が切り取られた台形になっていることを特徴と
する。
頂点部から円筒形状部品を挿入して、検査するため、円
錐の先端が切り取られた台形になっていることを特徴と
する。
【０００７】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き、図面を参照して説明する。図１において反射鏡４の
頂点部より円筒形状部品２を、反射鏡の鏡面部に円筒形
状部品２が写像される位置まで挿入する。挿入された円
筒形状部品の破損部分３を判別することを目的として、
環状照明１から円筒形状部品２に向かって光を照射す
る。
き、図面を参照して説明する。図１において反射鏡４の
頂点部より円筒形状部品２を、反射鏡の鏡面部に円筒形
状部品２が写像される位置まで挿入する。挿入された円
筒形状部品の破損部分３を判別することを目的として、
環状照明１から円筒形状部品２に向かって光を照射す
る。
【０００８】光の照射により円筒形状部品の破損部分３
が確認できる状態で、円筒形状部品２の先端部と側面部
を反射鏡４に写像させる。反射鏡４に写像された円筒形
状部品２の先端部と側面部を、反射鏡４の鏡面部が撮影
できる位置に配置されたＣＣＤカメラ５で撮影する。
が確認できる状態で、円筒形状部品２の先端部と側面部
を反射鏡４に写像させる。反射鏡４に写像された円筒形
状部品２の先端部と側面部を、反射鏡４の鏡面部が撮影
できる位置に配置されたＣＣＤカメラ５で撮影する。
【０００９】撮影された画像データをＣＣＤカメラ５に
接続された演算処理装置６に送信する。演算処理装置６
にて画像データから円筒形状部品２の先端部と側面部の
データより、円筒形状部品２にきずや割れ等の破損の有
無を検査して、円筒形状部品の破損部分３を検出する
と、円筒形状部品２は不良品と判定する。
接続された演算処理装置６に送信する。演算処理装置６
にて画像データから円筒形状部品２の先端部と側面部の
データより、円筒形状部品２にきずや割れ等の破損の有
無を検査して、円筒形状部品の破損部分３を検出する
と、円筒形状部品２は不良品と判定する。
【００１０】図２は、円筒形状部品２の先端部と側面部
が反射鏡に写像される箇所を示した図で、円筒形状部品
２の先端部と側面部が写像された箇所は、網かけ箇所４
２である。
が反射鏡に写像される箇所を示した図で、円筒形状部品
２の先端部と側面部が写像された箇所は、網かけ箇所４
２である。
【００１１】図３は、円筒形状部品２の先端部と側面部
が反射鏡４に写像される仕組みを示した図で、Ｎ１−Ｎ
２間が円筒形状部品２の側面部で、Ｎ２−Ｎ３間が円筒
形状部品３の先端部である。
が反射鏡４に写像される仕組みを示した図で、Ｎ１−Ｎ
２間が円筒形状部品２の側面部で、Ｎ２−Ｎ３間が円筒
形状部品３の先端部である。
【００１２】図４は、円筒形状部品に破損部分３が存在
している例であり、反射鏡４に破損部分の像３１が写像
されている。
している例であり、反射鏡４に破損部分の像３１が写像
されている。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を得られる。
円筒形状部品を移動・回転させることなく、円筒形状部
品の先端部と側面部のきずや割れなどの破損部分を検査
することができる。
ているので、以下に記載されるような効果を得られる。
円筒形状部品を移動・回転させることなく、円筒形状部
品の先端部と側面部のきずや割れなどの破損部分を検査
することができる。
【００１４】検査が必要とする箇所が円筒形状であれ
ば、本発明の方式で外観検査をすることができる。
ば、本発明の方式で外観検査をすることができる。
【図１】円筒形状部品の外観検査装置の基本構成を示す
図である。
図である。
【図２】円筒形状部品の先端部と側面部が、反射鏡に写
像される箇所を網かけ部で示した図である。
像される箇所を網かけ部で示した図である。
【図３】円筒形状部品の先端部と側面部が、反射鏡に写
像される仕組みを示した図である
像される仕組みを示した図である
【図４】円筒形状部品に破損個所が存在している例で、
反射鏡に破損した箇所が写像される図である。
反射鏡に破損した箇所が写像される図である。
１ 環状照明
２ 円筒形状部品
３ 円筒形状部品の破損部分
４ 反射鏡
５ ＣＣＤカメラ
６ 演算処理装置
Claims (2)
- 【請求項１】部品の一部または全体が、円筒形状をした
部品の外観検査に際して、円筒形状部品の先端部と側面
部を照射する環状照明と、該環状照明によって照らされ
た円筒形状部品の画像を写し出す反射鏡と、反射鏡の鏡
面に写し出された円筒形状部品の外観を撮影する手段
と、取り込まれた画像データを処理する演算処理装置を
有して、円筒形状部品の破損部分の有無を検査すること
を特徴とする外観検査装置。 - 【請求項２】請求項１に記載する外観検査装置におい
て、円錐形状の凹部が鏡面となり、円筒形状部品を挿入
可能にするために、円錐の頂点部が切り取られた台形に
なっている反射鏡を使用することを特徴とする外観検査
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002073290A JP2003232748A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | 円筒形状部品の外観検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002073290A JP2003232748A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | 円筒形状部品の外観検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003232748A true JP2003232748A (ja) | 2003-08-22 |
Family
ID=27785118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002073290A Pending JP2003232748A (ja) | 2002-02-07 | 2002-02-07 | 円筒形状部品の外観検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003232748A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2447546A (en) * | 2007-03-12 | 2008-09-17 | Chun-Nan Wu | Improved component inspection imaging apparatus structure |
-
2002
- 2002-02-07 JP JP2002073290A patent/JP2003232748A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2447546A (en) * | 2007-03-12 | 2008-09-17 | Chun-Nan Wu | Improved component inspection imaging apparatus structure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2007278928A (ja) | 欠陥検査装置 | |
| JPWO2008139735A1 (ja) | 表面検査装置および表面検査方法 | |
| JP2006162427A (ja) | Ｌｅｄチップの検査方法及びｌｅｄチップの検査装置 | |
| JP2007303829A (ja) | 画像検査装置およびこの画像検査装置を用いた画像検査方法 | |
| JP5900187B2 (ja) | 表面傷検査装置及び表面傷検査方法 | |
| JP5481484B2 (ja) | ３次元物体を２次元平面画像に光学的に変換する装置および方法 | |
| JP2007017194A (ja) | 円筒状物体の外観検査装置 | |
| JP2004037248A (ja) | 検査装置および貫通孔の検査方法 | |
| JP2012229978A (ja) | 孔内周面撮影装置 | |
| JP2003329606A (ja) | 内面検査装置 | |
| JP2010016048A (ja) | ウエハ用検査装置 | |
| JP2006138830A (ja) | 表面欠陥検査装置 | |
| JP2011208941A (ja) | 欠陥検査装置およびその方法 | |
| JP2014215217A (ja) | 物体検査装置及び物体検査方法 | |
| JP2009236648A (ja) | 外観検査装置 | |
| KR20160121716A (ko) | 하이브리드 조명 기반 표면 검사 장치 | |
| JP2023107957A (ja) | 鉄管外表面の欠陥判定装置 | |
| JP2003232748A (ja) | 円筒形状部品の外観検査装置 | |
| JP5312182B2 (ja) | タイヤ内面検査装置 | |
| JP2008064656A (ja) | 周縁検査装置 | |
| JP5948974B2 (ja) | 表面欠陥検査装置 | |
| JP2004205218A (ja) | 内径部外観検査装置及び方法 | |
| JPH10103938A (ja) | 鋳造品の外観検査方法及び装置 | |
| JP2005195332A (ja) | 円環状物品の外観検査装置 | |
| JP6278274B2 (ja) | 平角エナメル線の外観検査方法および平角エナメル線の外観検査装置 |