JP2003232353A - 動圧型軸受装置 - Google Patents
動圧型軸受装置Info
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Abstract
における軸受剛性差を解消することにより、高い回転精
度を有する動圧型軸受装置を提供する。 【解決手段】 含油焼結金属からなる軸受部材1を有底
筒状のハウジング9内周に固定し、ラジアル軸受隙間や
スラスト軸受隙間に生じた油の動圧で軸部材7を非接触
支持する。軸受部材1の外周には、その両端面に開口さ
せて潤滑流体が流れる循環溝12を三つ形成する。
Description
流体動圧で軸を非接触支持する動圧型軸受装置に関する
ものである。
ることから、高回転精度、高速回転、低騒音、低コスト
等の特徴を備えるものであり、近年ではこれらの特徴か
ら、HDD等の磁気ディスク、DVD等の光ディスク、
MO等の光磁気ディスクのスピンドルモータやレーザビ
ームプリンタのポリゴンスキャナモータ等におけるスピ
ンドル支持用の軸受としての使用が期待され、あるいは
実際に使用されている。
部材を有底筒状のハウジングの内周に固定すると共に、
軸受部材の内周に挿入した軸を、ラジアル軸受隙間、も
しくはラジアル軸受隙間とスラスト軸受隙間の双方で生
じた動圧により支持する構造である。一般にこの種の軸
受では、ハウジングの底部に形成されたスラスト受け面
とこれに対向する軸受部材の端面とで挟まれた空間が密
閉構造となるため、この密閉空間を外気に開放させるべ
く、軸受部材の外周にはその両端面に開口させて軸方向
の溝(循環溝)が形成される。
造工程では、軸受部材は、スリーブ状の焼結金属をダイ
に入れてサイジングすることにより、所定寸法に成形さ
れる。サイジング後は、脱型に伴ってスプリングバック
が生じ、軸受部材の外周が外径側に膨らむが、サイジン
グ中の循環溝部分はダイと接触しておらず、内径側に圧
迫されていないため、他所に比べて脱型後のスプリング
バック量は小さくなる。そのため、サイジング後は、図
8に示すように、軸受部材21の外周や内周は真円では
なく、循環溝23付近を小径とする異形断面形状とな
る。従来では、軸受部材21の外周二箇所(180°対
向位置)に循環溝23を形成することが多く、その場
合、サイジング後の断面形状は循環溝23部分を短軸と
する楕円形となる。
では、軸受部材21の内周と軸25外周との間のラジア
ル軸受隙間に狭い部分(短軸方向)と広い部分(長軸方
向)とが形成される。この場合、ラジアル軸受隙間の広
い部分で流体動圧による軸の浮上効果が低下するため、
楕円長軸方向の軸受剛性が低下して軸の振れ回りを招
き、NRRO等に悪影響を及ぼすことが懸念される。
変形に起因した各方向における軸受剛性差を解消するこ
とにより、高い回転精度を有する動圧型軸受装置を提供
することを目的とする。
本発明では、軸部材と、含油焼結金属からなり、軸部材
の外周とラジアル軸受隙間を介して対向する軸受部材
と、軸受部材を内周に固定したハウジングとを備え、軸
部材と軸受部材の相対回転でラジアル軸受隙間に流体動
圧を発生させて軸部材を非接触支持し、かつ軸受部材の
外周に、その両端面に開口させて潤滑流体が流れる溝を
形成した動圧型軸受装置において、上記溝を三つ以上、
好ましくは三つ設けることとした。
り、各方向における軸受剛性が増すため、軸受の回転精
度を高めることが可能となる。
フランジ部を設け、軸受部材の当該端面とフランジ部の
端面との間に形成されたスラスト軸受隙間に流体動圧を
発生させることにより、軸部材をスラスト方向でも非接
触支持することが可能となる。この場合、スラスト軸受
隙間の潤滑流体が遠心力の影響でより多く溝に流入する
ようになるが、三つ以上の循環溝があれば、かかる潤滑
流体も確実に吸収することができる。
に潤滑流体を押し込むような非対称形状である場合、溝
への潤滑流体の流入量がさらに増えるが、この場合でも
潤滑流体を余裕を持って吸収することができる。
至図8に基づいて説明する。
圧型軸受装置は、スリーブ状の軸受部材1と、軸部材7
と、有底筒状のハウジング9とを主要な構成要素とす
る。
潤滑グリースを含浸させて細孔内に油を保有させた含油
焼結金属で形成される。焼結金属としては、例えば銅系
あるいは鉄系、またはその双方を主成分とするものが使
用でき、望ましくは銅を20〜95%使用して成形され
る。この軸受部材1は、従来と同様に、圧粉成形→焼結
→サイジング→含油の各工程を経て製造され、このよう
にして得られた軸受部材1の内周面および一方の端面1
aには、プレス加工等の手段によって後述する動圧発生
用の溝3(動圧溝)が形成される。
て複数の動圧溝3を有するラジアル軸受面5a,5bが
形成される。図示例では、軸方向に離隔させて二つのラ
ジアル軸受面5a,5bを形成した場合を例示している
が、ラジアル軸受面5a,5bの数は、二つに限られ
ず、一つあるいは三つ以上とすることもできる。ラジア
ル軸受面5a,5bの動圧溝3は、軸方向に対して傾斜
した形状であれば足り、図示のようなヘリングボーン形
に配列する他、スパイラル形に配列することもできる。
この他、調和波形等の動圧溝を有しない非真円形のラジ
アル軸受面を使用することも可能である。
成され、ストレート状の軸部7aと軸部7aの端部に設
けられた円板状のフランジ部7bとで構成される。軸部
7aとフランジ部7bは、圧入した別部品で形成する
他、鍛造等の手段で一体成形することもできる。
端を閉じた有底筒状に形成される。軸受部材1は、ハウ
ジング9の内周に圧入や接着等の手段で固定される。こ
の時、軸受部材1の内周に軸部材7の軸部7aが配置さ
れ、ハウジング9の底部9aと軸受部材1の一方の端面
1aとの間の空間にフランジ部7bが配置される。ハウ
ジング底部9aは、図示のように筒状のハウジング本体
9bと一体成形する他、ハウジング本体9bとは別部品
で形成し、これらを嵌合することにより組み立てること
もできる。ハウジング本体9bの開口部は、潤滑流体と
しての油の流出を防止するため、シール部材10によっ
て密封されており、シール部材10とこれに対向する軸
受部材1の端面1bとの間には、保油効果を高めるた
め、軸方向の僅かな隙間が形成されている。
b1,7b2は、軸受部材1の一方の端面1a、および
ハウジング底部9aのスラスト受け面9a1とそれぞれ
対向している。フランジ部7bと対向する軸受部材1の
端面1aおよびスラスト受け面9a1には、動圧発生手
段として複数の動圧溝(図示省略)を備えたスラスト軸
受面11a,11bがそれぞれ形成される。スラスト軸
受面11a,11bの動圧溝形状は任意であり、ラジア
ル軸受面5a,5bと同様にヘリングボーン形やスパイ
ラル形の動圧溝を形成する他、ステップ形のスラスト軸
受面を形成することもできる。動圧溝は、軸受部材端面
1aやスラスト受け面9a1に代えてフランジ部7bの
両端面7b1,7b2に形成することもでき、この場合
には、フランジ部7bの両端面7b1,7b2に上記ス
ラスト軸受面が形成される。
周面との間の微小隙間(ラジアル軸受隙間)、およびス
ラスト軸受面11a,11bとこれに対向する面(図示
例ではフランジ部7bの両端面7b1,7b2)との間
の微小隙間(スラスト軸受隙間)には、それぞれ潤滑流
体としての油が満たされている。軸部材7と軸受部材1
の相対回転時(本実施形態では軸部材7の回転時)に
は、各軸受面5a,5b,11a,11bの作用によ
り、ラジアル軸受隙間およびスラスト軸受隙間に油の動
圧が生じ、軸部材7がラジアル方向およびスラスト両方
向で軸受部材1に対して非接触支持される。
の両端面1a,1bに開口した溝、すなわち循環溝12
が軸方向に向けて形成される。この循環溝12は、ハウ
ジング9の底部9aと、軸受部材1の端面1aとの間の
密閉空間を軸受外部と連通させるもので、油を軸方向に
流動させる通路としての役割を果たす。循環溝12中の
油は軸受部材1に吸収され、さらに軸受部材1表面から
滲み出して各軸受隙間に再供給される。本発明では、後
述する理由から、この循環溝12を円周方向等間隔に三
つ以上、好ましくは三つ設けることとしている(図2参
照)。
合、サイジング後は、循環溝12部分と他の部分とのス
プリングバック量の相違より、軸受部材1は、図4に示
すように、3つの大径円弧13からなる略三角形状の断
面に変形する(以下、このように変形した軸受部材を3
円弧軸受と称する)。また、循環溝12を四つ形成した
場合、同様の理由からサイジング後の軸受部材は、図5
に示すように四つの大径円弧13からなる略四角形状の
断面に変形する(4円弧軸受と称する)。図示は省略す
るが、5以上の循環溝12を設けた場合も、循環溝12
と同数の大径円弧を有する多角形状(5円弧軸受、6円
弧軸受等)の断面に変形する。なお、図4および図5
は、理解の容易化のため、真円に対する変形度合いを誇
張して描いているが、肉眼ではこれほど明確な変形は確
認できない。
弧軸受、3円弧軸受、および4円弧軸受における油膜の
無次元剛性の解析結果を示すものである。これは、軸受
隙間内の流体圧力をレイノルズ方程式という二階の微分
方程式で表し、それをコンピュータによって数値的に解
いて得られたものである。圧力が負圧になる領域では、
圧力境界条件としてレイノルズ条件を用いている。ここ
でいうレイノズル条件は、油膜破断部で圧力勾配が0と
なり、流量の連続を満足する条件である。
円弧軸受は、それぞれ円周方向に10°の幅の循環溝1
2をそれぞれ2つ,3つ,および4つ等間隔に設けた軸
受である。また、何れの軸受でも軸受部材1の軸方向長
さLと外径Dとの比(L/D)を0.5に設定してい
る。また、軸部材7の偏心率εは、ε=0.1を基準と
している(2円弧軸受の場合の偏心率はε=0.086
8としている)。なお、ε=0は図6に破線で示すよう
に軸受部材1と軸部材7の軸心が一致した状態を、ε=
1は同図に二点鎖線で示すように軸部材7が軸受部材1
に内接した状態をそれぞれ表す(図6のラジアル軸受隙
間の幅は誇張して描かれている)。
油膜の弾性定数を表すもので、それぞれ数値的に解いた
圧力部分布を軸受面で積分し、求めたx方向及びy方向
の荷重をx、y方向にそれぞれ数値微分することによっ
て求められる。これらは無次元で表され、四つの無次元
剛性をKijで表すと、有次元の剛性kijは、以下の式で
表される。
の力を生じるX方向の変位を、yyはY方向(楕円の長
軸方向)の力を生じるY方向の変位を、xyはX方向の
力を生じるY方向の変位を、yxはY方向の力を生じる
X方向の変位をそれぞれを表す。添え字xyおよびyx
を付したものは、自己ではない他の運動から受ける変位
に対して発生する力を示す連成項で、これが大きい場合
には軸部材7の振れ回り振動の不安定性が増すこととな
る。図3からは、2円弧軸受ではKxxとKyyがバラ
ンスされておらず、荷重方向による軸受剛性の差が大き
いのに対し、3円弧軸受や4円弧軸受では両値のバラン
スがとれているためにこのような不都合がないことが理
解できる。以上から、スプリングバック後の軸受部材1
の断面形状が3円弧軸受や4円弧軸受に近似するよう、
循環溝12の数は三つ以上とするのが好ましい。
隙間の隙間管理を考えた場合、4円弧軸受では、計測方
向によって内径寸法の差が大きくなるのに対し(図5の
矢印参照)、3円弧軸受では、そのような差が小さい
(図4の矢印参照)。そのため、4円弧軸受に比べ、3
円弧軸受の方が内径寸法の公差レンジを緩くでき、より
低コストに製造できる。また、図3によれば、連成項K
xy、Kyxの絶対値は3円弧軸受の方が小さいので、
この点でも3円弧軸受の方が好ましい。一方、5円弧以
上の軸受では、スプリングバック変形後の断面形状が真
円軸受に近くなるため、軸部材7にホワールと呼ばれる
不安定な自励振動が生じる懸念があるし、溝加工のコス
トも増大する。以上の理由から、スプリングバック変形
後の断面形状が3円弧軸受に近似するよう、循環溝は三
つ形成するのが最も好ましい。
のうち、ハウジング9の閉じ側の軸受面5aを軸方向で
非対称に形成し、動圧溝3によるハウジング閉じ側(図
面下方)への油の押し込み力を強化した構造である。こ
の場合、油膜の形成領域がハウジング閉じ側にずれるた
め、循環溝12に流入する油量が増え、従来のような二
つの循環溝(23:図8参照)では油の流動速度を十分
に吸収できない懸念があるが、上述のように循環溝12
を三つ以上設けることにより、かかる不具合を回避する
ことができる。循環溝の数は、油の流動に応じて定める
ことができるが、回転精度を考えると、上述のように三
つの循環溝12を形成するのが最も好ましい。
外周に三つ以上の循環溝を形成しているので、サイジン
グ後の軸受部材のスプリングバック変形に基づく軸受剛
性の不安定化を防止することができ、軸受の回転精度を
さらに高めることができる。
る。
圧型軸受装置の縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 軸部材と、含油焼結金属からなり、軸部
材の外周とラジアル軸受隙間を介して対向する軸受部材
と、軸受部材を内周に固定したハウジングとを備え、軸
部材と軸受部材の相対回転でラジアル軸受隙間に流体動
圧を発生させて軸部材を非接触支持し、かつ軸受部材の
外周に、その両端面に開口させて潤滑流体が流れる溝を
形成した動圧型軸受装置において、 上記溝を三つ以上有することを特徴とする動圧型軸受装
置。 - 【請求項2】 上記溝を三つ有する請求項1記載の動圧
型軸受装置。 - 【請求項3】 軸部材に軸受部材の一方の端面と対向す
るフランジ部を設け、軸受部材の当該端面とフランジ部
の端面との間に形成されたスラスト軸受隙間に流体動圧
を発生させる請求項1または2記載の動圧型軸受装置。 - 【請求項4】 軸受面の動圧溝が、上記スラスト軸受隙
間に潤滑流体を押し込むような非対称形状である請求項
3記載の動圧型軸受装置。
Priority Applications (8)
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