JP2003232148A - 帰宅・外出報知メロディシステム - Google Patents

帰宅・外出報知メロディシステム

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JP2003232148A
JP2003232148A JP2002032236A JP2002032236A JP2003232148A JP 2003232148 A JP2003232148 A JP 2003232148A JP 2002032236 A JP2002032236 A JP 2002032236A JP 2002032236 A JP2002032236 A JP 2002032236A JP 2003232148 A JP2003232148 A JP 2003232148A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家族のうち誰が帰宅したのか、または外出す
るのかをメロディ音の種類によって区別して報知する。 【解決手段】 キーリモコン1は、これを所持する家人
ごとに付与された固有の周波数の解錠信号を送信する。
この解錠信号を第1受信部21aで受信した施解錠制御
部22は、受信した解錠信号を周波数検出部23と管理
部32とに送信する。周波数検出部23は、受信した解
除信号の周波数を検出し、その検出した周波数の情報を
家人特定部31に送信し、家人特定部31は、周波数検
出部23からの周波数情報に基づいて家人を特定する。
管理部32は、家人特定部31により特定された家人の
情報と、施解錠制御部22からの解錠信号とに基づい
て、データベース33に格納されている該当する家人に
設定されたメロディを抽出し、これを再生してそのメロ
ディ音を報知部35から報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家人がそれぞれ所
持する1または複数台のキーリモコンと、このキーリモ
コンから送信される解錠信号または施錠信号に基づいて
玄関錠を解錠または施錠する玄関錠制御手段とを備えた
システムに係り、より詳細には、家人の帰宅または外出
をメロディ音で知らせる帰宅・外出報知メロディシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家人がそれぞれ所持する1ま
たは複数台のキーリモコンと、このキーリモコンから送
信される解錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解
錠または施錠する玄関錠制御手段とを備えたシステム
が、例えばキーレスエントリーシステムとして提案され
ている(特開2001−241229号公報、特開平1
1−148261号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなキーレスエントリーシステムにおいても、キーリモ
コンを操作することによって、どの家人が帰宅したの
か、または自宅から外出するのかを知らせる手段につい
ては、従来から提案されていないのが現状である。
【0004】なお、最近の携帯電話機では、着信相手に
よって着信音を変えられるようになっており、その着信
音を聞くだけで誰からの電話であるのかを知ることがで
きるようになっているが、住宅のチャイムに関しては誰
が鳴らしても同じであり、またそのチャイム音を変える
こともできないのが現状である。
【0005】本発明はかかる点に着目して創案されたも
ので、その目的は、家族のうち誰が帰宅したのか、また
は外出するのかをメロディ音の種類によって報知するこ
とのできる帰宅・外出報知メロディシステムを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の帰宅報知メロデ
ィシステムは、家人がそれぞれ所持する1または複数台
のキーリモコンと、このキーリモコンから送信される解
錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠または施
錠する玄関錠制御手段とを備えた帰宅報知メロディシス
テムにおいて、前記キーリモコンは、これを所持する家
人ごとに付与された固有の周波数の解錠信号を送信し、
前記キーリモコンから送信される解錠信号の周波数に基
づいて帰宅する家人を特定する家人特定手段と、この家
人特定手段により特定された家人ごとに予め登録されて
いるメロディ音を鳴らして帰宅を報知する報知手段とを
備えたことを特徴とする。
【0007】このような特徴を有する本発明によれば、
各キーリモコンからは、これを所持する家人ごとに付与
された固有の周波数の解錠信号が送信されるので、家人
特定手段では、この周波数の違いによって、帰宅する家
人を特定する。報知手段では、家人ごとに予めメロディ
音が登録されているので、家人特定手段により特定され
た家人に対応して登録されているメロディ音を鳴らし
て、誰が帰宅したのかを知らせるようになっている。こ
れにより、自宅に居る他の家族は、誰が帰宅したのか
を、そのメロディ音によって知ることができる。
【0008】この場合、キーリモコンは、家人ごとに周
波数を変えて解錠信号を送信するのではなく、これを所
持する家人ごとに付与された固有のコードを解錠信号と
共に送信するようにしてもよい。この場合、家人特定手
段は、キーリモコンから送信されてくる固有のコードに
基づいて帰宅する家人を特定する。
【0009】また、本発明の外出報知メロディシステム
は、家人がそれぞれ所持する1または複数台のキーリモ
コンと、このキーリモコンから送信される解錠信号また
は施錠信号に基づいて玄関錠を解錠または施錠する玄関
錠制御手段とを備えた帰宅報知メロディシステムにおい
て、前記キーリモコンは、これを所持する家人ごとに付
与された固有の周波数の解錠信号を送信し、宅内におい
て前記キーリモコンから送信される解錠信号を受信する
受信手段と、この受信手段により受信された解除信号の
周波数に基づいて外出する家人を特定する家人特定手段
と、この家人特定手段により特定された家人ごとに予め
登録されているメロディ音を鳴らして外出を報知する報
知手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】このような特徴を有する本発明によれば、
各キーリモコンからは、これを所持する家人ごとに付与
された固有の周波数の解錠信号が送信されるので、家人
特定手段では、この周波数の違いによって、外出する家
人を特定する。報知手段では、家人ごとに予めメロディ
音が登録されているので、家人特定手段により特定され
た家人に対応して登録されているメロディ音を鳴らし
て、誰が外出するのかを知らせるようになっている。こ
れにより、自宅に居る他の家族は、誰が外出するのか
を、そのメロディ音によって知ることができる。
【0011】この場合、キーリモコンは、家人ごとに周
波数を変えて解錠信号を送信するのではなく、これを所
持する家人ごとに付与された固有のコードを解錠信号と
共に送信するようにしてもよい。この場合、家人特定手
段は、キーリモコンから送信されてくる固有のコードに
基づいて外出する家人を特定する。
【0012】また、本発明の帰宅・外出報知メロディシ
ステムは、家人がそれぞれ所持する1または複数台のキ
ーリモコンと、このキーリモコンから送信される解錠信
号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠または施錠す
る玄関錠制御手段とを備えた帰宅・外出報知メロディシ
ステムにおいて、前記キーリモコンは、これを所持する
家人ごとに付与された固有の周波数の解錠信号を送信
し、宅外において前記キーリモコンから送信される解錠
信号を受信する第1受信手段と、宅内において前記キー
リモコンから送信される解錠信号を受信する第2受信手
段と、前記第1受信手段及び前記第2受信手段により受
信された解除信号の周波数に基づいて帰宅または外出す
る家人を特定する家人特定手段と、この家人特定手段に
より特定された家人ごとに予め登録されているメロディ
音を鳴らして帰宅または外出を報知する報知手段とを備
えたことを特徴とする。
【0013】このような特徴を有する本発明によれば、
各キーリモコンからは、これを所持する家人ごとに付与
された固有の周波数の解錠信号が送信されるので、家人
特定手段では、この解除信号が第1受信手段にて受信さ
れた場合には、この解除信号の周波数の違いによって、
帰宅する家人を特定する。一方、この解除信号が第2受
信手段にて受信された場合には、この解除信号の周波数
の違いによって、外出する家人を特定する。報知手段で
は、家人ごとに予めメロディ音が登録されているので、
家人特定手段により特定された家人に対応して登録され
ているメロディ音を鳴らすことにより、誰が帰宅したの
か、または誰が外出するのかを知らせるようになってい
る。この場合、同じ家人でも、帰宅時と外出時とで報知
するメロディ音を変えておけば、自宅に居る他の家族
は、誰が帰宅したのか、または誰がこれらか外出するの
かを、そのメロディ音によって知ることができる。
【0014】この場合、キーリモコンは、家人ごとに周
波数を変えて解錠信号を送信するのではなく、これを所
持する家人ごとに付与された固有のコードを解錠信号と
共に送信するようにしてもよい。この場合、家人特定手
段は、キーリモコンから送信されてくる固有のコードに
基づいて帰宅または外出する家人を特定する。
【0015】また、本発明の帰宅・外出報知メロディシ
ステムは、前記家人特定手段による特定結果に基づい
て、家人の自宅への出入りを管理する管理手段をさらに
備えた構成としてもよい。このような構成とすることに
より、現在、自宅に誰が居るのか、逆に言えば誰が外出
しているのか、また、その外出時刻や帰宅時刻はいつな
のかといった各家人の自宅への出入りを細かく管理する
ことが可能となる。
【0016】また、本発明の帰宅・外出報知メロディシ
ステムは、公衆回線網に接続可能な通信制御手段をさら
に備え、前記通信制御手段は、外部端末装置から前記公
衆回線網を通じて問い合わせがあった場合には、前記管
理手段にて管理している出入り情報を前記外部端末装置
に送信するように構成してもよい。
【0017】このような構成とすることにより、外出中
の家人は、外出先から電話をかけて自宅のシステムに接
続することにより、管理手段から自宅の出入り情報を入
手することができる。例えば、家族の誰が外出中なの
か、また、いつ外出したのか等の情報を入手することが
できる。
【0018】また、前記管理手段にて管理されている出
入り情報を表示する表示手段を、自宅の各部屋に設置し
てもよい。この場合には、自分の部屋に居ながらにし
て、他の家族の外出状況や帰宅状況を目視により把握す
ることが可能となる。また、表示手段に報知機能を設け
ておけば、メロディ音によっても家族の外出状況や帰宅
状況を把握することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明の帰宅・外出報知メロディ
システムの全体構成を示す概略図である。
【0021】本実施の形態の帰宅・外出報知メロディシ
ステムは、家人がそれぞれ所持する1または複数台のキ
ーリモコン1,1・・・と、このキーリモコン1から送
信される解錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解
錠または施錠する玄関錠制御装置2と、キーリモコン1
から送信されてくる解除信号や施錠信号に基づいて家人
の帰宅や外出を管理する管理装置3とからなる。
【0022】また、管理装置3は、自宅の各部屋に設置
された表示装置4,4・・・と有線(または無線)によ
り接続されている。また、管理装置3は、自宅の電話受
け口5を介して公衆電話回線網N1やインターネットN
2等の公衆回線網Nに接続されており、公衆回線網N経
由で固定電話機6や携帯電話機7等の情報通信端末、及
びパソコン等の端末装置8と通信可能となっている。
【0023】キーリモコン1は、これを所持する家人ご
とに付与された固有の周波数の解錠信号及び施錠信号を
送信する。
【0024】図2は、玄関錠制御装置2及び管理装置3
のより具体的な構成を示すブロック図である。
【0025】玄関錠制御装置2は、各キーリモコン1に
付与されている全ての周波数の解除信号及び施錠信号を
受信する受信部21(21a,21b)と、受信した信
号の種類を識別して玄関ドアの施解錠機構部24を駆動
制御する施解錠制御部22と、施解錠制御部22で識別
された各信号の周波数を検出する周波数検出部23とを
備えている。
【0026】受信部21は、宅外においてキーリモコン
1から送信される解錠信号及び施錠信号を受信する第1
受信部21aと、宅内においてキーリモコン1から送信
される解錠信号及び施錠信号を受信する第2受信部21
bとからなる。ただし、第1受信部21aは、宅内にお
いてキーリモコン1から送信される解錠信号及び施錠信
号を受信しないように、また、第2受信部21bは、宅
外においてキーリモコン1から送信される解錠信号及び
施錠信号を受信しないように、電波的に遮断された状態
で配置されているものとする。具体的には、例えば、玄
関ドアを含む周辺の壁体等を電波を遮断する部材で構成
する。
【0027】施解錠制御部22は、受信した信号が解錠
信号であると識別したときには、施解錠機構部24を駆
動して玄関錠を解錠し、受信した信号が施錠信号である
と識別したときには、施解錠機構部24を駆動して玄関
錠を施錠する。また、施解錠制御部22は、受信した解
錠信号及び施錠信号を有線または無線(図1では有線と
して図示している)により管理装置3に送信する。
【0028】周波数検出部23は、検出した周波数の情
報を有線または無線(図1では有線として図示してい
る)により管理装置3に送信する。
【0029】管理装置3は、周波数検出部23からの周
波数情報に基づいて帰宅または外出する家人を特定する
家人特定部31と、家人特定部31により特定された家
人の情報と施解錠制御部22からの情報(後述する解錠
信号と受信区別情報)に基づいて、各家人の帰宅及び外
出を管理する管理部32と、家人ごとの帰宅及び外出を
管理する個別管理ファイルを格納するとともに、各種の
メロディを格納しているメロディテーブルを格納したデ
ータベース33と、現在時刻(日付を含む)を計測する
時計部34と、各種のメロディ音を放音するスピーカ等
を内蔵した報知部35と、液晶等の表示部36と、メロ
ディ音やキーリモコンの周波数の設定、変更等を行う入
力部37と、留守録機能等を有する電話機能部38とを
備えている。
【0030】図3(a)は、データベース33に格納さ
れているメロディテーブルの構成例を示している。メロ
ディテーブルには、各家人が選択可能な複数種類のメロ
ディA,B,C,・・・がメロディコードと対応させて
記憶されている。ここで、メロディA,B,C,・・・
は、通常の音楽でもよいし、家人が吹き込んだ歌(カラ
オケ)等でもよいし、「ただいまー」といったメッセー
ジでもよい。
【0031】図3(b)は、データベース33に格納さ
れている個別管理ファイルの構成例を示している。
【0032】個別管理ファイルは、家人名(夫の名前、
妻の名前、子供の名前等)、その家人に割り当てられた
キーリモコン1の周波数情報、その家人が予め設定した
メロディの種類(メロディコード)、帰宅日時、外出日
時の各項目からなっており、帰宅日時及び外出日時は、
例えば週単位、月単位、年単位等で時系列的に記録管理
されるようになっている。
【0033】この例では、主人である○彦(家人名)に
は、所持するキーリモコン1の周波数として、例えば1
00.985MHzが割り当てられており、報知するメ
ロディとしてA(メロディコード:1234)が設定さ
れている。そして、外出日時と帰宅日時とについては、
朝の7時15分〜20分ごろに会社に出かけ、午後7時
30分から8時30分ごろに帰宅するパターンとなって
いる。また、妻である○子(家人名)には、所持するキ
ーリモコン1の周波数として、例えば100.990M
Hzが割り当てられており、報知するメロディとしてB
(メロディコード:2345)が設定されている。そし
て、外出日時と帰宅日時とについては、午前中に買い物
に出かけ、週のうち何日かは、午後からカルチャーセン
ターやスポーツジム等に出かけるパターンとなってい
る。
【0034】なお、図3(b)に示した個別管理ファイ
ルの例では、設定できるメロディ種類が1種類のみとな
っているが、例えば帰宅時と外出時とでメロディ音を異
ならせることができるように、メロディ種類の項目は、
帰宅時のメロディ種類と、外出時のメロディ種類の2つ
の項目に分かれていてもよい。また、個別管理ファイル
には、キーリモコン1の操作状態、すなわち施錠及び解
錠の操作履歴なども記憶できるようにしてもよい。
【0035】表示装置4は、基本的には管理装置3が有
する報知部35、表示部36及び入力部37を備えてい
るが、これについては後述する。
【0036】次に、上記構成の帰宅・外出報知メロディ
システムによる家人の帰宅時及び外出時の処理動作につ
いて説明する。
【0037】(1)帰宅時の処理動作 例えば主人である○彦が帰宅すると、○彦は所持してい
るキーリモコン1の図示しない解錠ボタンを玄関先で操
作し、自己に割り当てられた周波数にて解錠信号を送信
する。
【0038】玄関錠制御装置2は、この解錠信号を第1
受信部21aで受信し、施解錠制御部22に入力する。
施解錠制御部22は、受信した信号が第1受信部21a
で受信した解錠信号であると識別すると、施解錠機構部
24を駆動して玄関錠を解錠する。
【0039】またこのとき、施解錠制御部22は、受信
した解錠信号を周波数検出部23と管理装置3の管理部
32とに送信するとともに、管理部32には、その解除
信号が第1受信部21aで受信された解除信号であるこ
と(すなわち、帰宅であること)を示す受信区別情報も
合わせて送信する。
【0040】周波数検出部23は、受信した解除信号の
周波数を検出し、その検出した周波数の情報を管理装置
3の家人特定部31に送信する。家人特定部31は、周
波数検出部23からの周波数情報に基づいて家人(○
彦)を特定する。
【0041】管理部32は、家人特定部31により特定
された家人の情報(○彦)と、施解錠制御部22からの
解錠信号とに基づいて、データベース33に格納されて
いる該当する家人(○彦)の個別管理ファイル(図3
(b)参照)を検索し、その個別管理ファイルに格納さ
れているメロディ種類のコード(1234)をキーとし
てメロディテーブルに格納されているメロディAを抽出
し、これを再生してそのメロディ音を報知部35から報
知する。これにより、自宅に居る他の家人は、誰が帰宅
したのかをそのメロディ音によって知ることができる。
【0042】この場合、管理部32は、各部屋に設置さ
れている表示装置4の報知部からも、抽出したメロディ
Aのメロディ音を報知する。ただし、表示装置4は、帰
宅時のメロディ音を報知するか否かを設定できるように
なっており、報知しないように設定されている場合に
は、その表示装置4からはメロディ音は報知されないよ
うになっている。
【0043】また、管理部32は、解除信号を受け取っ
たときの現在日時(例えば、「1月15日15時40
分」等)を時計部34より取得し、施解錠制御部22か
らの受信区別情報(帰宅であることを示す情報)に基づ
き、該当する家人(○彦)の個別管理ファイルの帰宅日
時の項目に記録する。
【0044】玄関錠制御装置2及び管理装置3では、こ
のような処理を、家人が帰宅するたびに実施する。
【0045】(2)外出時の処理動作 例えば主人である○彦が会社に行くために外出する場
合、○彦は所持しているキーリモコン1の図示しない解
錠ボタンを玄関先の室内で操作し、自己に割り当てられ
た周波数にて解錠信号を送信する。
【0046】玄関錠制御装置2は、この解錠信号を第2
受信部21bで受信し、施解錠制御部22に入力する。
施解錠制御部22は、受信した信号が第2受信部21b
で受信した解錠信号であると識別すると、施解錠機構部
24を駆動して玄関錠を解錠する。
【0047】またこのとき、施解錠制御部22は、受信
した解錠信号を周波数判定部23と管理装置3の管理部
32とに送信するとともに、管理部32には、その解除
信号が第2受信部21bで受信された解除信号であるこ
と(すなわち、外出であること)を示す受信区別情報も
合わせて送信する。
【0048】周波数検出部23は、受信した解除信号の
周波数を検出し、その検出した周波数の情報を管理装置
3の家人特定部31に送信する。家人特定部31は、周
波数検出部23からの周波数情報に基づいて家人(○
彦)を特定する。
【0049】管理部32は、家人特定部31により特定
された家人の情報(○彦)と、施解錠制御部22からの
解錠信号とに基づいて、データベース33に格納されて
いる該当する家人(○彦)の個別管理ファイル(図3
(b)参照)を検索し、その個別管理ファイルに格納さ
れているメロディ種類のコード(1234)をキーとし
てメロディテーブルに格納されているメロディAを抽出
し、これを再生してそのメロディ音を報知部35から報
知する。これにより、自宅に居る他の家人は、これから
誰が外出するのかをそのメロディ音によって知ることが
できる。ただし、帰宅時と外出時とでメロディ音を異な
らせて個人ファイルに格納しておけば、同じ家人の帰宅
と外出とをメロディ音によってより明確に区別すること
ができる。
【0050】この場合、管理部32は、各部屋に設置さ
れている表示装置4の報知部からも、抽出したメロディ
Aのメロディ音を報知する。ただし、表示装置4は、外
出時のメロディ音を報知するか否かを設定できるように
なっており、報知しないように設定されている場合に
は、その表示装置4からはメロディ音は報知されないよ
うになっている。
【0051】また、管理部32は、解除信号を受け取っ
たときの現在日時(例えば、「1月16日7時15分」
等)を時計部34より取得し、施解錠制御部22からの
受信区別情報(外出であることを示す情報)に基づき、
該当する家人(○彦)の個別管理ファイルの外出日時の
項目に記録する。
【0052】玄関錠制御装置2及び管理装置3では、こ
のような処理を、家人が外出するたびに実施する。
【0053】上記の帰宅時及び外出時の処理動作からも
分かる通り、請求項に記載の家人特定手段は、本実施の
形態では、施解錠制御部22、周波数検出部23、家人
特定部31及び管理部32によって実現されている。
【0054】以上説明した帰宅時及び外出時の処理動作
によって、家人の個別管理ファイルには、その家人の帰
宅時及び外出時の履歴が順次蓄積されているので、管理
部32では、この個別管理ファイルを利用して、種々の
サービスを提供することができる。以下、順次説明す
る。
【0055】(ア)外出先からの電話等による遠隔操作
機能 遠隔操作機能を実現するためには、施解錠制御部22と
管理部32とを双方向の接続とし、管理部32から施解
錠制御部22に対して解錠指示または施錠指示を送信可
能に構成する。また、施解錠制御部22は、この管理部
32からの解錠指示または施錠指示を、キーリモコン1
からの解錠信号または施錠信号と同等に扱うようにプロ
グラムしておく必要がある。
【0056】このような構成において、外出中の家人
が、外出先から自宅に電話をかけたとき、自宅の電話機
能部38が留守番モードに設定されていた場合には、電
話機能部38が録音モードに切り替わる。このとき、外
出先の家人が外出先の端末装置(ここでは、固定電話機
6や携帯電話機7等の情報通信端末)から、例えば4桁
の暗証番号を入力することにより、電話機能部38が管
理部32に接続される。
【0057】管理部32では、電話機能部38に接続さ
れることにより、外出先の家人に対して、次のような音
声で応答し、所望するメニューを家人に選択させる。
【0058】すなわち、応答メッセージとしては、「施
錠してあるかどうかの確認はを、自宅の出入り情報を
聞く場合にはを、解錠してある場合に施錠する場合に
はを、施錠してある場合に解錠する場合にはを、・
・・・を、押して下さい。」といったメッセージであ
る。施錠してある場合に解錠する場合とは、家人自身が
キーリモコン1を無くした場合とか、親戚が家を訪れた
が家人が誰もおらず、家人の携帯電話機7に連絡が入っ
た場合等が考えられる。
【0059】このメッセージを聞いた家人が、所望する
番号のキーを押すと、この番号情報を受信した管理部3
2では、その番号に対応した処理を実行する。
【0060】ここで、のキーが押された場合には、管
理部32は、データベース33に格納されている各家人
の個別管理ファイルの帰宅日時と外出日時の項目を検索
し、その検索結果に基づいて、各家人の帰宅日時と外出
日時(ここでは、本日の帰宅時刻と外出時刻)を音声に
変換(電話機能部38で変換)して、外出先の家人に送
信する。これにより、外出先の家人は、家族の誰がいつ
帰宅し、いつ外出したのかを知ることができる。
【0061】また、のキーが押された場合には、管理
部32は、施解錠制御部22に施錠指示を送信し、の
キーが押された場合には、管理部32は施解錠制御部2
2に解錠指示を送信する。
【0062】なお、のキーが押された場合には、管理
部32は、施解錠制御部22に問い合わせを行い、施錠
してあるかどうかの確認を行う。この場合、施解錠制御
部22は、施解錠機構部24に最後に送った制御信号を
記憶するようにしておけば、最後に送った制御信号(解
錠制御信号または施錠制御信号)の種類を確認すること
で、施解錠機構部24の状態(解錠状態か施錠状態か)
を把握することができる。また、家人の誰が施錠または
解錠を行ったのかの情報を、データベース33の個別管
理ファイルに記録することによって、各家人ごとに管理
することも可能である。
【0063】(イ)集計表示機能 例えば、各個別管理ファイルの帰宅日時のデータを管理
部32が集計することにより、図4に示すような帰宅時
間の一覧を表示部35や各部屋に設置された表示装置4
に表示することが可能である。
【0064】また、図5(a)に示すような各家人の1
年間の帰宅時間の推移をグラフ表示することも可能であ
る。また、図5(b)に示すような各家人の1年間の在
宅時間の推移をグラフ表示することも可能である。在宅
時間は、該当する家人の個別管理ファイルに格納されて
いる帰宅日時から外出日時を引くことによって計算でき
る。
【0065】(ウ)セキュリティシステムとの連動機能 自宅にセキュリティシステムが導入されている場合、例
えば、窓や玄関などの建物の開口部が開けられたときに
警報を発する等のシステムが導入されている場合には、
このシステムと連動させる。
【0066】例えば、玄関の外からキーリモコン1を操
作して施錠信号を送信する。
【0067】玄関錠制御装置2は、この施錠信号を第1
受信部21aで受信し、施解錠制御部22に入力する。
施解錠制御部22は、受信した信号が施錠信号であると
識別すると、施解錠機構部24を駆動して玄関錠を施錠
する。
【0068】このとき、施解錠制御部22は、受信した
施錠信号を管理部32に送信する。管理部32は、この
施錠信号に基づき、図示しないセキュリティシステムを
作動させるとともに、セキュリティシステムを作動させ
たことを表す音を、玄関ドアのインターフォン(図示省
略)から出力する。これにより、外出しようとする家人
は、玄関錠が施錠されたことに加え、セキュリティシス
テムが確実に作動したことを、この音によって確認する
ことができる。
【0069】また、キーリモコン1を使用して、施錠
と、セキュリティシステムの作動とを別個に操作できる
ようにすることも可能である。この場合、施錠操作とセ
キュリティシステムの作動操作とで、操作ボタンを別に
設けておくことも考えられるが、同じ操作ボタンを短時
間だけ押すと施錠操作、長時間(例えば、2秒等)押す
とセキュリティシステムの作動操作というように、1個
の操作ボタンで2種類の操作を兼用してもよい。また、
このようなキーリモコン1による遠隔操作とは別に、公
衆回線Nを通じて外部端末装置からセキュリティシステ
ムの作動や停止を操作したり、作動状態を確認したりで
きるようにしてもよい。
【0070】図6は、各部屋に設置される表示装置4の
一例を示している。
【0071】この表示装置4は、各部屋に固定して管理
部32と有線で接続する構成ではなく、持ち運び可能な
構成とする。そのため、この表示装置4と管理装置3の
管理部32とが無線回線により接続可能となるように、
双方に無線通信機能を内蔵した構成とする。また、表示
装置4は、液晶等の表示部41(管理部3が有する表示
部36と同じ機能)と、メロディ音や音声を送出するス
ピーカ42(管理部3が有する報知部35と同じ機能)
と、表示画面をスクロール等するための各種操作ボタン
43(管理部3が有する入力部37とほぼ同じ機能)と
を備えている。
【0072】このように、表示装置4を持ち運び可能な
構成とすることにより、例えばピン等で壁に吊り下げて
使用したり、机の上に置いて使用したり、就寝時には枕
元に置いて使用したりすることが可能となる。
【0073】図7は、この表示装置4に表示される表示
内容の一例を示している。
【0074】表示内容としては、各家人の外出や帰宅の
時刻表示を初め、キーリモコン1による施錠または解錠
であるのかといったキーリモコン1の操作情報や、管理
装置3の電話機能部38との連動による帰宅予定時刻と
伝言有無の情報や、セキュリティシステムとの連動によ
るセキュリティ作動状態の情報などが表示されている。
【0075】なお、上記実施の形態では、各家人を特定
する手段として、各家人が所持するキーリモコン1の解
除信号の送信周波数を少しずつ異ならせる構成としてい
るが、解除信号の送信周波数を変える代わりに、各家人
を特定する固有のコードを解除信号と共に送信するよう
に構成してもよい。この場合、図2に示す周波数検出部
23の代わりに、固有のコードを識別するコード識別部
を設ければよい。
【0076】また、上記実施の形態では、家人の帰宅時
または外出時に常にメロディ音を報知する構成としてい
るが、例えば、報知する時間帯を設定できるように構成
することが可能である。例えば、夜10時から早朝6時
まではメロディ音を報知しないように設定し、この時間
帯を過ぎると自動的に設定が解除され、その後は家人の
帰宅時または外出時に常にメロディ音を報知するように
構成することが可能である。また、メロディ音の報知の
オン、オフではなく、時間帯に応じて音量を変更するよ
うに設定可能な構成としてもよい。例えば、夜10時か
ら早朝6時まではメロディ音の音量を下げ、それ以外の
時間帯は通常の音量で報知するように設定することが可
能である。
【0077】
【発明の効果】本発明の帰宅報知メロディシステムによ
れば、各キーリモコンからは、これを所持する家人ごと
に付与された固有の周波数の解錠信号が送信されるの
で、この周波数の違いによって帰宅する家人を特定し、
特定された家人に対応して登録されているメロディ音を
鳴らすことによって、誰が帰宅したのかを知らせること
ができる。これにより、自宅に居る他の家族は、誰が帰
宅したのかを、そのメロディ音によって知ることができ
る。
【0078】また、本発明の外出報知メロディシステム
によれば、各キーリモコンからは、これを所持する家人
ごとに付与された固有の周波数の解錠信号が送信される
ので、この周波数の違いによって外出する家人を特定
し、特定された家人に対応して登録されているメロディ
音を鳴らすことによって、誰が外出するのかを知らせる
ことができる。これにより、自宅に居る他の家族は、誰
が外出するのかを、そのメロディ音によって知ることが
できる。
【0079】この場合、キーリモコンは、家人ごとに周
波数を変えて解錠信号を送信するのではなく、これを所
持する家人ごとに付与された固有のコードを解錠信号に
含めて送信するようにしてもよく、これによっても帰宅
する家人を特定することができる。
【0080】また、本発明の帰宅・外出報知メロディシ
ステムによれば、各キーリモコンからは、これを所持す
る家人ごとに付与された固有の周波数の解錠信号が送信
されるので、この解除信号が第1受信手段にて受信され
た場合には、この解除信号の周波数の違いによって、帰
宅する家人を特定し、この解除信号が第2受信手段にて
受信された場合には、この解除信号の周波数の違いによ
って、外出する家人を特定する。そして、特定された家
人に対応して登録されているメロディ音を鳴らすことに
より、誰が帰宅したのか、または誰が外出するのかを知
らせることができる。この場合、同じ家人でも、帰宅時
と外出時とで報知するメロディ音を変えておけば、自宅
に居る他の家族は、誰が帰宅したのか、または誰がこれ
らか外出するのかを、そのメロディ音によって知ること
ができる。
【0081】また、本発明の帰宅・外出報知メロディシ
ステムによれば、家人特定手段による特定結果に基づい
て、家人の自宅への出入りを管理する管理手段をさらに
備えた構成とすることにより、現在、自宅に誰が居るの
か、逆に言えば誰が外出しているのか、また、その外出
時刻や帰宅時刻はいつなのかといった各家人の自宅への
出入りを細かく管理することができる。
【0082】また、本発明の帰宅・外出報知メロディシ
ステムによれば、公衆回線網に接続可能な通信制御手段
をさらに備え、前記通信制御手段は、外部端末装置から
公衆回線網を通じて問い合わせがあった場合には、管理
手段にて管理している出入り情報を外部端末装置に送信
するように構成することにより、外出中の家人は、外出
先から電話をかけて自宅のシステムに接続することで、
管理手段から自宅の出入り情報を入手することができ
る。例えば、家族の誰が外出中なのか、また、いつ外出
したのか等の情報を入手することができる。
【0083】また、管理手段にて管理されている出入り
情報を表示する表示手段を、自宅の各部屋に設置した場
合には、自分の部屋に居ながらにして、他の家族の外出
状況や帰宅状況を目視により把握することができる。ま
た、表示手段に報知機能を設けておけば、メロディ音に
よっても家族の外出状況や帰宅状況を把握することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帰宅・外出報知メロディシステムの全
体構成を示す概略図である。
【図2】玄関錠制御装置及び管理装置のより具体的な構
成を示すブロック図である。
【図3】(a)は、データベースに格納されているメロ
ディテーブルの構成例、(b)は、データベースに格納
されている個別管理ファイルの構成例を示す説明図であ
る。
【図4】表示内容の一例を示す説明図である。
【図5】(a)は、ある家人の1年間の帰宅時間の推移
を示すグラフ表示例、(b)は、ある家人の1年間の在
宅時間の推移を示すグラフ表示例である。
【図6】表示装置の他の例を示す外観斜視図である。
【図7】表示装置の表示内容の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 キーリモコン 2 玄関錠制御装置 21 受信部 21a 第1受信部 21b 第2受信部 22 施解錠制御部 23 周波数検出部 24 施解錠機構部 3 管理装置 31 家人特定部 32 管理部 33 データベース 34 時計部 35 報知部 36 表示部 37 入力部 38 電話機能部 4 表示装置 5 電話受け口 6 固定電話機 7 携帯電話機 8 端末装置 N 公衆回線網 N1 公衆電話回線網 N2 インターネット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家人がそれぞれ所持する1または複数台
    のキーリモコンと、このキーリモコンから送信される解
    錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠または施
    錠する玄関錠制御手段とを備えた帰宅報知メロディシス
    テムにおいて、 前記キーリモコンは、これを所持する家人ごとに付与さ
    れた固有の周波数の解錠信号を送信し、 前記キーリモコンから送信される解錠信号の周波数に基
    づいて帰宅する家人を特定する家人特定手段と、 この家人特定手段により特定された家人ごとに予め登録
    されているメロディ音を鳴らして帰宅を報知する報知手
    段とを備えたことを特徴とする帰宅報知メロディシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 家人がそれぞれ所持する1または複数台
    のキーリモコンと、このキーリモコンから送信されてく
    る解錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠また
    は施錠する玄関錠制御手段とを備えた帰宅・外出報知メ
    ロディシステムにおいて、 前記キーリモコンは、これを所持する家人ごとに付与さ
    れた固有のコードを前記解錠信号と共に送信し、 前記キーリモコンから送信されてくる固有のコードに基
    づいて帰宅する家人を特定する家人特定手段と、 この家人特定手段により特定された家人ごとに予め登録
    されているメロディ音を鳴らして帰宅を報知する報知手
    段とを備えたことを特徴とする帰宅報知メロディシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 家人がそれぞれ所持する1または複数台
    のキーリモコンと、このキーリモコンから送信される解
    錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠または施
    錠する玄関錠制御手段とを備えた帰宅報知メロディシス
    テムにおいて、 前記キーリモコンは、これを所持する家人ごとに付与さ
    れた固有の周波数の解錠信号を送信し、 宅内において前記キーリモコンから送信される解錠信号
    を受信する受信手段と、 この受信手段により受信された解除信号の周波数に基づ
    いて外出する家人を特定する家人特定手段と、 この家人特定手段により特定された家人ごとに予め登録
    されているメロディ音を鳴らして外出を報知する報知手
    段とを備えたことを特徴とする外出報知メロディシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 家人がそれぞれ所持する1または複数台
    のキーリモコンと、このキーリモコンから送信されてく
    る解錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠また
    は施錠する玄関錠制御手段とを備えた帰宅・外出報知メ
    ロディシステムにおいて、 前記キーリモコンは、これを所持する家人ごとに付与さ
    れた固有のコードを前記解錠信号と共に送信し、 宅内において前記キーリモコンから送信される解錠信号
    と固有のコードとを受信する受信手段と、 この受信手段により受信された固有のコードに基づいて
    外出する家人を特定する家人特定手段と、 この家人特定手段により特定された家人ごとに予め登録
    されているメロディ音を鳴らして外出を報知する報知手
    段とを備えたことを特徴とする外出報知メロディシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 家人がそれぞれ所持する1または複数台
    のキーリモコンと、このキーリモコンから送信される解
    錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠または施
    錠する玄関錠制御手段とを備えた帰宅・外出報知メロデ
    ィシステムにおいて、 前記キーリモコンは、これを所持する家人ごとに付与さ
    れた固有の周波数の解錠信号を送信し、 宅外において前記キーリモコンから送信される解錠信号
    を受信する第1受信手段と、 宅内において前記キーリモコンから送信される解錠信号
    を受信する第2受信手段と、 前記第1受信手段及び前記第2受信手段により受信され
    た解除信号の周波数に基づいて帰宅または外出する家人
    を特定する家人特定手段と、 この家人特定手段により特定された家人ごとに予め登録
    されているメロディ音を鳴らして帰宅または外出を報知
    する報知手段とを備えたことを特徴とする帰宅・外出報
    知メロディシステム。
  6. 【請求項6】 家人がそれぞれ所持する1または複数台
    のキーリモコンと、このキーリモコンから送信される解
    錠信号または施錠信号に基づいて玄関錠を解錠または施
    錠する玄関錠制御手段とを備えた帰宅・外出報知メロデ
    ィシステムにおいて、 前記キーリモコンは、これを所持する家人ごとに付与さ
    れた固有のコードを前記解錠信号と共に送信し、 宅外において前記キーリモコンから送信される解錠信号
    及び固有のコードを受信する第1受信手段と、 宅内において前記キーリモコンから送信される解錠信号
    及び固有のコードを受信する第2受信手段と、 前記第1受信手段及び前記第2受信手段により受信され
    た固有のコードに基づいて帰宅または外出する家人を特
    定する家人特定手段と、 この家人特定手段により特定された家人ごとに予め登録
    されているメロディ音を鳴らして帰宅または外出を報知
    する報知手段とを備えたことを特徴とする帰宅・外出報
    知メロディシステム。
  7. 【請求項7】 家人ごとに帰宅時と外出時とでメロディ
    音を異ならせることができる請求項5または請求項6に
    記載の帰宅・外出報知メロディシステム。
  8. 【請求項8】 前記家人特定手段による特定結果に基づ
    いて、家人の自宅への出入りを管理する管理手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項5ないし請求項7のい
    ずれかに記載の帰宅・外出報知メロディシステム。
  9. 【請求項9】 公衆回線網に接続可能な通信制御手段を
    さらに備え、 前記通信制御手段は、外部端末装置から前記公衆回線網
    を通じて問い合わせがあった場合には、前記管理手段に
    て管理している出入り情報を前記外部端末装置に送信す
    ることを特徴とする請求項8に記載の帰宅・外出報知メ
    ロディシステム。
  10. 【請求項10】 前記管理手段にて管理されている出入
    り情報を表示する表示手段をさらに備えていることを特
    徴とする請求項8または請求項9に記載の帰宅・外出報
    知メロディシステム。
  11. 【請求項11】 前記表示手段が自宅の各部屋に設置さ
    れていることを特徴とする請求項10に記載の帰宅・外
    出報知メロディシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006217444A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Asuku:Kk 集合住宅における居住者に対するサービス提供システム
JP2011220053A (ja) * 2010-04-13 2011-11-04 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置システム
KR101255165B1 (ko) 2012-01-18 2013-04-22 삼성에스엔에스 주식회사 디지털 도어락 장치 및 그 장치의 멜로디 제어 방법
JP2016148998A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 三菱電機株式会社 状況通知制御装置および状況通知システム
JP2019094642A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 トヨタホーム株式会社 建物の施解錠システム

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