JP2003231481A - キャビンのフレーム構造 - Google Patents

キャビンのフレーム構造

Info

Publication number
JP2003231481A
JP2003231481A JP2002032720A JP2002032720A JP2003231481A JP 2003231481 A JP2003231481 A JP 2003231481A JP 2002032720 A JP2002032720 A JP 2002032720A JP 2002032720 A JP2002032720 A JP 2002032720A JP 2003231481 A JP2003231481 A JP 2003231481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
cabin
view
glass
showing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002032720A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Miyazaki
竜一 宮崎
Takeshi Azumaguchi
岳 東口
Kensaku Wakuta
健作 涌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP2002032720A priority Critical patent/JP2003231481A/ja
Publication of JP2003231481A publication Critical patent/JP2003231481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のキャビン構造においては、キャビン側
面に水平に架設されるフレームには四角パイプが使用さ
れており、四角パイプの外側面は垂直面であるため、上
部から下部に向かって外側に広がるキャビン側面との間
に三角形の隙間が生じていた。 【解決手段】 トラクタ等のキャビン12の側面に水平
に架設されるフレーム21であって、上面と下面とを水
平とし、機体外側に位置する面の傾斜角をキャビン側面
の傾斜角と一致させ、前記フレーム21の断面形状を略
台形とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等の走行
車両において、運転席の周囲を被覆するキャビンの構造
に関し、詳しくは、キャビンフレームの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクタ等のキャビン構造に
関する技術は公知とされている。例えば、特開平5−1
93529号公報や、特開平6−24249号公報に記
載の技術の如くである。これらのキャビンの骨格となる
フレーム(キャビンフレーム)は通常断面視四角形のパ
イプフレームが使用され、または、特開平5−1935
29号の如く、断面視瓢箪形のパイプフレームが使用さ
れ、該パイプフレームを折り曲げたり、溶接して連結し
たりして、キャビン枠を形成して、ルーフやガラスやド
ア等を取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のキャビン
構造においては、キャビンフレームの断面形状が四角形
のパイプが使用されていたので、直方体形のキャビンで
はガラス等を取り付け易かったが、外観が悪く、無駄な
空間や部材も多く存在していた。そこで、側面視や正面
視において、上面が下面よりも短く構成した四角錐台状
のキャビンとして、外観が向上し、空間を有効利用でき
るような構成とするようになってきた。しかし、従来の
四角パイプをそのまま使用すると、四角パイプの外側面
は垂直面であるため、上部から下部に向かって外側に広
がるキャビン側面とを接合するには、角度が合わないた
めに両者の間に三角形の隙間が生じていた。これを解消
するには、フレームとキャビン側面との間にパテ等を使
用して、それらの隙間を埋めたり、水平フレーム(ルー
フや機枠)とキャビンフレームとの間にステーを介装し
て角度を合わせたりしていたのである。このような構成
では接合面積が減少して強度が落ちたり、部品点数が増
加してコストアップとなっていた。本発明はキャビンの
フレームに、キャビン側部の傾斜にあわせた台形パイプ
を使用することにより、キャビン側面を滑らかに形成
し、キャビンの意匠性を向上させ、またキャビン側部の
ガラス、ドアのシール性等を向上させるものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、トラクタ等の
キャビンの外周側に水平方向に架設されるフレームであ
って、パイプフレームによりフレームを構成し、機体の
外側面に位置する面の傾斜角を、キャビン側面の傾斜角
と一致させたものである。
【0006】請求項2においては、前記フレームの断面
形状を略台形としたものである。
【0007】請求項3においては、前記パイプフレーム
を平面視略U字状に曲げて形成し、キャビンの上部また
は下部の後周囲を支持する構成としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、走
行車両をトラクタとした実施例について説明する。図1
は本発明の一実施例に係るトラクタの全体的な構成を示
した側面図、図2はキャビンフレームの構造を示す側面
図、図3はキャビンフレームの構造を示す背面図、図4
はキャビンフレームの構造を示す正面図、図5はルーフ
フレームを示す正面図、図6はU字状のルーフフレーム
を示す斜視図、図7はリアガラスを示す斜視図、図8は
リアフレームとその周面部を示す斜視図、図9は上部リ
アガラスと下部リアガラスとの間の折れ曲がり部を示す
部分断面図、図10は左右に分離されないリアフレーム
を装備するキャビンフレームの背面図、図11は左右に
分離されないリアフレームを装備する構造において、上
部リアガラスと下部リアガラスとの間の折れ曲がり部を
示す部分断面図、図12は別形態のリアフレームとその
周面部を示す斜視図、図13はキャビン室内より図3の
A部を見た図、図14は同じくキャビン室内より図3の
A部を見た図、図15は後部カバーを示す側面図、図1
6は図15のB部を示す部分断面図である。
【0009】まず、図1を用いてキャビン12を装備し
たトラクタの全体構成について説明する。エンジンフレ
ーム1にフロントアクスルケースを介して前輪2・2が
支承され、該エンジンフレーム1の後部にクラッチハウ
ジングを介してミッションケース6が配置され、該ミッ
ションケース6の両側にリアアクスルケースを介して後
輪3・3が支承されている。該ミッションケース6の後
部にトップリンク、ロワーリンク等からなる作業機装着
装置を介して作業機を装着できるようにしている。ま
た、該ミッションケース6の前下部に前輪駆動出力軸が
前方に突出されて、ユニバーサルジョイント、伝動軸等
を介して前輪2・2を駆動できるようにしている。
【0010】また、前記エンジンフレーム1にはエンジ
ン5が載置され、該エンジン5はボンネット4によって
覆われている。該ボンネット4の後部にはダッシュボー
ド11が配置され、該ダッシュボード11上に操作パネ
ル18や操向ハンドル19等が配置され、その後方に座
席15が配置され、これらダッシュボード11や座席1
5等の運転部はキャビン12によって覆われる構成とし
ている。
【0011】次に、キャビン12の全体的な構成につい
て図2、図3、図8を用いて説明する。キャビン12は
キャビンフレームとルーフと周囲のガラスやドア等から
構成され、キャビン枠を形成するキャビンフレームはパ
イプフレームより構成されて、フロントフレーム20、
サイドフレーム25、リアダウンフレーム29、ルーフ
フレーム21、アンダーフレーム22とリアフレーム2
6から構成されている。前左右にフロントフレーム20
・20が機体より側方に延出した図示しない支持フレー
ム上より立設され、フェンダ28上面にはサイドフレー
ム25を立設している。該フェンダ28下面とリアアク
スルケースとの間には、左右一対のリアダウンフレーム
29が上下方向に介装されて、サイドフレーム25を支
持する構成としている。該リアダウンフレーム29上と
前記左右のサイドフレーム25・25の上下中途部間に
は、図8に示したような平面視で湾曲して構成したリア
フレーム26・26が固定されている。フロントフレー
ム20・20とサイドフレーム25・25の上端にルー
フフレーム21が固設され、該ルーフフレーム21は平
面視四角形状に連結固定し、該ルーフフレーム21上に
ルーフが固設される。
【0012】前記サイドフレーム25・25に開閉ドア
ガラス50・50の後部をヒンジにより枢支して、サイ
ドフレーム25とフロントフレーム20とルーフフレー
ム21とアンダーフレーム22の側面から密着できるよ
うに配設している。フロントフレーム20・20とルー
フフレーム21の前面にフロントガラス13が接着固定
され、サイドフレーム25・25とルーフフレーム21
とリアフレーム26にキャビン12後方を被装するリア
ガラス51が固定されている。該リアガラス51は平面
視略コ字状に湾曲して構成されている。
【0013】前記ルーフフレーム21とアンダーフレー
ム22とリアフレーム26は、図5に示したように、機
体の側面の外側(外周)に位置する面の(鉛直に対す
る)傾斜角θがキャビン側面、つまり、キャビンフレー
ムに取り付けられるガラス面の傾斜角θと一致するよう
にパイプフレームが構成されており、上面と下面とは略
水平で、断面形状が略台形となっている。これら断面視
略台形形状のフレームは、図5(a)図示のルーフフレ
ーム21のように機体内側に位置する面が垂直なもので
あっても、図5(b)図示のフレーム121のように機
体内側に位置する面が傾斜するものであってもよく、キ
ャビンフレームの断面形状を多角形に形成して、少なく
とも外側面の傾斜角がθであれば、他の面の角度は限定
するものではない。
【0014】このように、キャビンフレームの断面形状
を台形として外側面に位置(面)する面の傾斜角θをキ
ャビンの側面外周を形成するガラス面の傾斜角θと一致
させ、台形フレームの上面と下面を水平とすることで、
図5に示したように、上面にルーフ取り付けステー23
等を取り付け易く、下面には内装材等を取り付けやすく
なる。従来のように、キャビン12側面を構成するルー
フフレーム21やアンダーフレーム22に通常の四角パ
イプを使用した場合には、上面と下面を水平にしようと
すれば、キャビン外側に位置する面と傾斜するキャビン
側面との間に隙間が生じるので、パテ等を使用してその
隙間を埋め、それらの角度の違いを調整していた。本発
明の台形フレームを使用すれば、台形フレームとキャビ
ン側部に設けられるドアガラス等との間に隙間が生じ
ず、ドアガラスのシール性が改善され、またキャビン側
面を滑らかに形成できるので、意匠性が向上される。
【0015】図6に示したルーフフレーム21は、平面
視略U字状に、または、前後方向の長さが短い平面視略
コ字状に折り曲げて、一本のフレームでキャビン上面の
側部と後部を形成している。このように、一本のフレー
ムでキャビン枠の上面の側部と後部を構成することで、
部品点数を削減してキャビン側面や背面を滑らかに形成
し意匠性を向上するとともに、コスト削減が図ることが
できる。
【0016】次にキャビン12後方のフレーム構成につ
いて詳細に説明する。図3、図8に示すように、前記キ
ャビンフレームの後下部の左右一対リアダウンフレーム
29・29下端にリアマウントステー32・32が固設
されており、該リアマウントステー32・32はリアア
クスルケースまたは機体フレーム等に固設される。前記
リアダウンフレーム29・29上にはキャビン12外側
方へ延出して略水平方向で前方へ湾曲して平面視略L字
状に形成されるリアフレーム26・26が左右対称に載
置固定されている。該リアフレーム26には、図7、図
8に示したような、リアフレーム26及び前記ルーフフ
レーム21の外形状合わせてサイドフレーム25方向に
折れ曲がった平面視略U字形状のリアガラス51が固定
されている。
【0017】このキャビン12後方を被装するリアガラ
ス51は、左右のフェンダ28上部位置から上方に位置
してキャビンの後側を被装するガラス上部51aと、リ
アダウンフレーム29・29間のフェンダ28上面より
下方を被装するガラス下部1bとで構成される。このガ
ラス上部51aとガラス下部51bとの境界部は、図9
に示したように側面視「く」の字状に折り曲げられ、キ
ャビン後方の形状に添う形状となっている。リアガラス
51の上部と下部の境界に曲げを設けずに、一枚のまっ
すぐなガラスで構成した場合には、下部のリアガラスが
上部リアガラスの延長線上にきて、後部に装着する作業
機と干渉してしまうおそれがあるので、このように曲げ
を設けて干渉を避けているのである。
【0018】また、リアガラス51のガラス上部51a
は、サイドフレーム25方向に湾曲するリアフレーム2
6の形状に合わせて側方に折れ曲がった形状となってい
るので、背面だけを覆うリアガラスを設けた場合に窓枠
となるフレームを設ける必要が無く、運転者は後方に広
い視界を確保できる。さらに、リアフレーム26・26
がリアガラス51を挟むように左右に分離して設けられ
ているので、図10に破線で示すように後方に一本のリ
アフレーム126に設けた場合よりも、運転者は後方の
視界を広くできるようになっている。また、リアガラス
51に曲げを設けることで、一枚のガラスが広い範囲を
覆っているので、ガラス枚数や接着工数が削減され、コ
ストが削減されている。
【0019】なお、図10に示したような、左右に分離
されない一本のリアフレーム126を設けた場合にも、
このリアガラス51を使用することができる。この場合
図11に示したように、リアガラス51はくの字に折れ
曲がる部分をゴム等のシール部材36でリアフレーム1
26に貼着することができるので、安定して固定できる
のである。
【0020】さらに、図12に示した別形態のリアフレ
ーム226は、左右に分離したリアフレーム26・26
を正面視U字状のフレームでつなぎ合わせた形状となっ
ている。このリアフレーム226のU字部226aは、
ガラス下部51bの下左右端面と下端面に当接し、ガラ
ス下部51bの窓枠となっている。そして、U字部22
6aの下側の左右端はリアダウンフレーム129で支え
られる。
【0021】次に、リアフレーム26とフェンダ28間
の空間に配設する隙間部材27について説明する。従来
からフェンダ28とタイヤ上部との間には隙間が存在
し、見栄えを良くするためはその隙間を小さくするほう
が好ましい。しかし、この隙間を小さくするためにフェ
ンダ28の高さが低くなるようにすると、リアガラス5
1とフェンダ28との間に隙間ができてしまう。この隙
間を埋めるようにリアガラス51を下方に延長すると、
ガラスが大きくなりコストアップとなってしまう。そこ
で、図13に示すように、前記隙間を埋めるように、前
記隙間の大きさに合わせて断面視「コ」の字状で平面視
でリアフレーム26の形状に合わせた隙間部材27を配
置している。該隙間部材27は、キャビン内側に向けて
開口部を形成している。このように開口部を形成するこ
とで隙間のスペース(図において斜線で示した部分)に
小物の収納空間としたり、カップホルダー等を配置する
ことができる。なお、この開口部は蓋等で閉じるように
構成することもできる。
【0022】また図14に示したように、前記隙間スペ
ースをキャビンに配置するエアコンのドレンホース30
の収納スペースとしても利用できる。この場合、ルーフ
に配置したエアコンのドレンホース30をサイドフレー
ム25内に配管して下方に延出し、サイドフレーム下端
部のコの字プレートに面する部分25aは開放し、この
開放部25aよりドレンホース30を隙間部材27内を
通し、ホース先端部をリアダウンフレーム29に貫通さ
せる。この場合リアダウンフレーム29の下端を開放す
る構成とし、ドレンホース30を通ってきた排水をリア
ダウンフレーム29下端より排出する。このように構成
すれば、フェンダ28とリアフレーム26との間のスペ
ースをドレン通路として活用できる。
【0023】次に、キャビンドア開閉時のエア抜き構成
について説明する。図15に示すように、キャビン12
の座席下方の機外とキャビン内を仕切るために後部カバ
ー31が配設されている。該後部カバー31の後面には
従来から作業機や後輪等で撥ね上げた泥が機体底部に付
着し難いようにダストカバー34が取り付けられてい
る。該ダストカバー34はゴムや合成樹脂等の弾性板で
構成され、上部をボルト33等で後部カバー31に固定
されている。このようにダストカバー34は弾性板で構
成されているので、通常は下方へ垂れ下がり、障害物等
に当たると弾性変形する。本実施例ではこの変形可能な
性質を利用して、ダストカバー34が面する後部カバー
31の一部に開口部31aを設け、該ダストカバー34
の該開口部31aを覆う部分に、上部を切り取らないコ
字状の切抜き部34aを設けて開閉可能な舌片とした。
本実施例においては、図16に示したような後部カバー
31の垂直面に開口部31aを開口し、その上部にダス
トカバー34を固定し、通常の状態ではダストカバー3
4により開口部31aを閉じるようにしている。このよ
うに構成しておくことにより、ドアを開け閉め等の際
に、室内の空気圧が上がれば、該ダストカバー34の切
抜き部34aがキャビン外側に開き、エア抜きがなさ
れ、よって、ドア閉時に内圧によりドアが完全に閉まら
ないことがなくなり、開閉操作フィーリングが向上す
る。このように、後部カバー31に開口部を設けるのみ
でエア抜きが行えるのである。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0025】即ち、請求項1に示す如く、トラクタ等の
キャビンの外周側に水平方向に架設されるフレームであ
って、パイプフレームによりフレームを構成し、機体の
外側面に位置する面の傾斜角を、キャビン側面の傾斜角
と一致させたので、キャビン側面のガラス面とキャビン
フレームの側面の角度が一致して、両者の間に隙間がで
きなくなり、ドアやガラスとの間のシール性等を向上で
きる。また、キャビンの上部幅を徐々に小さくして意匠
性を向上でき、無駄なスペースもなくすことができる。
【0026】請求項2に示す如く、前記フレームの断面
形状を略台形としたので、角パイプを利用したキャビン
フレームとすると、隙間ができてパテで隙間を埋めた
り、傾斜するようにステー等を必要としたが、このよう
な作業や部品が不要となり、コスト低減化ができ、部品
点数も減少できる。
【0027】請求項3の如く、前記パイプフレームを平
面視略U字状に曲げて形成し、キャビンの上部または下
部の後周囲を支持する構成としたので、フレームを溶接
することなく曲げで構成することができて、部品点数が
削減され、組立工数も減少して、コスト低減化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るトラクタの全体的な構
成を示した側面図。
【図2】キャビンフレームの構造を示す側面図。
【図3】キャビンフレームの構造を示す背面図。
【図4】キャビンフレームの構造を示す正面図。
【図5】ルーフフレームを示す正面図。
【図6】U字状のルーフフレームを示す斜視図。
【図7】リアガラスを示す斜視図。
【図8】リアフレームとその周面部を示す斜視図。
【図9】上部リアガラスと下部リアガラスとの間の折れ
曲がり部を示す部分断面図。
【図10】左右に分離されないリアフレームを装備する
キャビンフレームの背面図。
【図11】左右に分離されないリアフレームを装備する
構造において、上部リアガラスと下部リアガラスとの間
の折れ曲がり部を示す部分断面図。
【図12】別形態のリアフレームとその周面部を示す斜
視図。
【図13】キャビン室内より図3のA部を見た図。
【図14】同じくキャビン室内より図3のA部を見た
図。
【図15】後部カバーを示す側面図。
【図16】図15のB部を示す部分断面図。
【符号の説明】
12 キャビン 21 ルーフフレーム 25 サイドフレーム 26 リアフレーム 27 コの字プレート 28 フェンダ 29 リアダウンフレーム 30 ドレンホース 31 後部カバー 34 ダストカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 涌田 健作 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 AA04 AA07 CA09 CA40 CA48

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタ等のキャビンの外周側に水平方
    向に架設されるフレームであって、パイプフレームによ
    りフレームを構成し、機体の外側面に位置する面の傾斜
    角を、キャビン側面の傾斜角と一致させたことを特徴と
    するキャビンのフレーム構造。
  2. 【請求項2】 前記フレームの断面形状を略台形とした
    ことを特徴とする請求項1記載のキャビンのフレーム構
    造。
  3. 【請求項3】 前記パイプフレームを平面視略U字状に
    曲げて形成し、キャビンの上部または下部の後周囲を支
    持する構成としたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のキャビンのフレーム構造。
JP2002032720A 2002-02-08 2002-02-08 キャビンのフレーム構造 Pending JP2003231481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002032720A JP2003231481A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 キャビンのフレーム構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002032720A JP2003231481A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 キャビンのフレーム構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003231481A true JP2003231481A (ja) 2003-08-19

Family

ID=27775755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002032720A Pending JP2003231481A (ja) 2002-02-08 2002-02-08 キャビンのフレーム構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003231481A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016060022A1 (ja) * 2014-10-15 2016-04-21 ヤンマー株式会社 作業車両
JP2016078825A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 ヤンマー株式会社 作業車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016060022A1 (ja) * 2014-10-15 2016-04-21 ヤンマー株式会社 作業車両
JP2016078825A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 ヤンマー株式会社 作業車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8052202B2 (en) Vehicle frame for work vehicle and method for manufacturing same
US7815246B2 (en) Sealing structure for cabin
EP2540597B1 (en) Front vehicle body structure with reinforced area for the mounting of hood hinges
US7399020B2 (en) Sound insulation structure for tractor
US20040217630A1 (en) Operator's room for work machine
US6942278B2 (en) Automotive door sash construction
JP2007245749A (ja) 作業車のフレーム構造
JP2003231481A (ja) キャビンのフレーム構造
JPH11115810A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2007245750A (ja) 作業車のキャビン構造
JPH11147485A (ja) トラクタ等のキャビンドア
JP2004262290A (ja) 自動車の前部車体構造
JP4535467B2 (ja) 空気調和機を取り付けるキャビンの構造
JP3563285B2 (ja) 車両用ワイパ装置のモータユニット取付け構造
JP5457510B2 (ja) 空気調和機を取り付けるキャビンの構造
JP3281310B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP5123366B2 (ja) 空気調和機を取り付けるキャビンの構造
JP7421167B2 (ja) 車両のバックドア構造
JP5138750B2 (ja) 空気調和機を取り付けるキャビンの構造
JP4048823B2 (ja) 車両のパワートレイン配設構造
JP3491609B2 (ja) 農用走行車体キャビンのドア装置
JP4719235B2 (ja) 空気調和機を取り付けるキャビンの構造
JP3493973B2 (ja) 作業車両におけるワイパ駆動部取付構造
JP2003175860A (ja) トラクタのフレーム構造
JP3274079B2 (ja) 横開き式バックドアの支持構造