JP2003231298A - デジタル印刷にて使用されるトーンスケールの変態を発生させる簡略化した方法 - Google Patents
デジタル印刷にて使用されるトーンスケールの変態を発生させる簡略化した方法Info
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Abstract
カラーのトーンスケールを求めることにより、多色印刷
システムにて個別のカラーのトーンスケールを直線状化
するシステム及び方法が提供する。 【解決方法】全直線状のインク諧調が多数の基層に印刷
され、多数の基層及び(又は)インク諧調の各々に対す
る多数の点を有する直線状テーブルが形成される。多項
曲線を各直線状化テーブルの点に適合させ、多項曲線を
発生させる。1つの曲線から次の曲線まで大きい変化を
示す1つの点を多項曲線にて選び、少なくとも1つの点
の値の関数として一群の多項曲線の係数をプロットす
る。用途の必要性に応じて予想範囲を狭くし又は広くす
ることができる。最後に、多項曲線及び少なくとも1つ
の点から予め設定したトーンスケールのテーブルが求め
られる。測定した1組みの値を予め設定したデータベー
スと比較し、最も適用可能な変態を選ぶ。データは、任
意の適宜な曲線形状となるように修正することができ
る。
Description
多色印刷システムにて個別のカラーのトーンスケールを
直線状化する技術に関する。
行うためデジタル印刷機用の色々な技術が既知である。
特定の印刷システムにおいて、インクを直線状の諧調に
て基層に付与しても直線状のトーン諧調の外観とはなら
ない。常に、均一に等しい寸法の液滴にて印刷するデジ
タル印刷システム用にディザパターンを使用してトーン
諧調を形成する。所定の印刷形態及び基層に印刷したと
き、直線状のトーンスケールを有するように見えるよう
に、画像のデータを修正しなければならない。従来、画
像データに適用する適宜な変態を決定し得るように、紙
の単位面積当たり色々な液滴のサンプルを印刷し且つ測
定することが必要であった。この多数回の測定は、自動
横移動型システムに取り付けた分光光度計を使用するこ
とが必要であった。
インク及び基層の選択により強く影響を受ける。更に、
色々な印刷システムの形態及び基層は、異なる最大イン
ク限界値を必要とする。インクの泣出しに起因するエッ
ジの画成の損失及び基層を乾燥させることの困難さのよ
うな問題点は、インクの上限値を決定する因子である。
印刷システムの状態及び基層の型式は規則的に変化する
から、新たな直線状化変態を規則的に決定することが必
要であることがしばしばである。
ステムにて印刷される画像の適宜な変態を決定すること
が可能であるならば、それは、望ましいことであろう。
テムにて個別のカラーのトーンスケールを直線状化する
ことにより、画像の質を最適化し得るように印刷システ
ムにて印刷すべき画像の適宜な変態を決定することに関
する。制限されたデータがインク及び基層の相互作用の
モデルに合うことを利用して、基層のカラーから顔料の
最大飽和点まで直線状に印刷したトーンスケールが得ら
れる。
色印刷システムにおいて、個別のカラーの所定のトーン
スケールを求めることにより、多色印刷システムにて個
別のカラーのトーンスケールを直線状化する方法が提供
される。この方法は、多数の基層上に完全な直線状のイ
ンクの諧調を印刷する工程と、多数の基層及び(又は)
インクの諧調の各々に対する多数の点を有する直線状化
テーブルを発生させる工程とを備えている。1つの曲線
から別の曲線への大きい相違を表わす、多項曲線の少な
くとも1点を選び、多項曲線の群の係数をその少なくと
も1点の値の関数としてプロットする。用途の必要に応
じて予測範囲を狭くし又は広くすることができる。最後
に、多項曲線及び少なくとも1点から所定のトーンスケ
ールテーブルが求められる。測定した一組みの値を所定
のデータベースと比較することができ、次に、最も適用
可能な変態が選ばれる。データは、非限定的に、直線状
化のような任意の適宜な曲線形状に合うように修正する
ことができる。
下の説明、添付図面及び特許請求の範囲の記載から明ら
かになるであろう。
るように所定のシステムにて印刷すべき画像の適宜な変
態を決定する簡略化した方法を特定するものである。こ
の手順を著しく簡略化する装置によって僅かな回数の測
定を行えばよい。手動の分光光度計で十分である。この
装置は、多数の印刷カラーパッチを測定するために必要
とされる自動横移動型システムよりも低廉で且つより持
ち運び易い。
印刷される試験頁から制限されたデータを使用して決定
される。試験頁から集めたデータは、その前に検査した
基層の直線状化変態の形状を画成する記憶情報と比較す
る。試験頁からのデータを記憶させたデータと共に使用
して、所定の基層に対する直線状のトーンスケールを発
生させるのに最も必要とされるであろう変態を決定す
る。本発明は、また、ユーザが基層に付与されるインク
の最大量の限界値を設定することも許容する。このよう
に、本発明は、基層のカラーと特定の基層及びインクの
組み合わせに対して特定された最大インク量のカラーと
の間の直線状のトーンスケールを提供する変態を生じさ
せる。最も重要なことは、このことは、印刷した試験頁
から最小量のデータを集めることにより実現されること
である。
工程のための応答時間を増大させるものである。これ
は、印刷機にて直接、行うことができる。このことは、
ロールからロールへ紙を供給する場合に特に有利なこと
である。オフラインにてトーンスケールの較正を行うた
め、紙ロールから較正紙を切断する必要はない。
程は、それ以前に決定したシステムの性能に基づいてデ
ータの変態を正確に予測するソフトウェアユーティリテ
ィに基づくものである。このソフトウェアユーティリテ
ィの全体的な概略図が図1に図示されている。図1のブ
ロック図10に従って、直線状化ユーティリティを形成
する、ブロック12の最初の工程は、特定インクの全ト
ーン範囲を所定の基層に印刷することである。このデー
タは分光光度計にて走査し且つブロック14で示すよう
に、直線状化テーブルを形成するために使用する。ブロ
ック16にて、多項値は、トーンスケールの変態を表わ
す曲線に合う。次に、ブロック18で示すように、転写
関数の単一のインク量を特定する。典型的に、この点
は、1つの曲線から別の曲線へ著しく相違するものとな
るように選ぶ。ブロック20にて、この点と最大トーン
レベルとの比を決定し且つ多項値が曲線に合う既知の係
数に対してプロットする。1つの線がこのデータに合
う。その他の多項値も同様に、この関数に合うことがで
きる。最後に、ブロック22にて、選んだ点と最大のト
ーン値の点との比を与れば、トーンスケールの変態曲線
の異なる係数を係数関数から計算することができる。こ
のことは、ユーザがブロック20にて決定された関数を
使用するプログラムを形成して1つ又は2つ以上のデー
タ点から多項曲線を発生させ且つこの多項曲線から1つ
のテーブルを得ることを可能にする。
ケール曲線の図1に図示した予測方法を使用するための
ユーザの手順を特定する、第二のブロック図24が図示
されている。最初に、図2において、ユーザは、ブロッ
ク26で示すように試験画像を印刷する。次に、ブロッ
ク28にて、最大インク量及び選んだインク量パッチを
分光光度計にて測定する。最後に、ブロック30にて、
直線状のトーン応答性となる正確なトーンスケールの変
態を予測するソフトウェアユーティリティにこのデータ
を入力する。
図が図1及び図2に概略図的に図示されている。図1及
び図2の双方に示した方法の関数を実行するソフトウェ
アに対するユーザインターフェースが図10に図示され
ている。「平台のデータからテーブルを形成する(BU
ILD TABLES FROM FLATBEDDA
TA)」を選択することはより精密な方法である。この
方法は図1に示した第一の3つのブロック10、12、
14のみを使用することを含む。「手持ちのデータから
テーブルを形成する(BUILD TABLES FR
OM HANDHELD DATA)」は、図1及び図
2の後の工程にて規定される簡略化した近似化法であ
る。図2にて採用される近似化法は本発明の発明事項を
示すものである。
べき一例としての試験画像が図3に図示されている。こ
の試験画像の設計は印刷技術に依存することが理解され
る。当該技術分野の当業者は本発明の適用のためかかる
画像の任意の数が適していることが理解されよう。本発
明の1つの好ましい実施の形態において、試験画像は、
データに改変を加えずに印刷しなければならない。図3
のトーンスケール32は完全なトーン範囲に亙る単位面
積当たりのインクの量が等しく増大する状態で印刷する
結果、得られるものである。このデータを測定する結
果、図4に図示するように、インクの使用単位当たり非
直線状の密度となる。
に図示するように、このデータからトーンスケールの直
線状化変態を求める方法を取り扱うものであるが、異な
るインク及び(又は)基層のようなシステム内の各変化
から特徴的なトーン曲線が得られることを理解すべきで
ある。本発明は図4に図示した密度関数に対する既知の
曲線の変化範囲を活用するものである。本発明によれ
ば、印刷したインク量の関数として正確な密度を求める
ため図4の点「A」及び「Z」のみを測定すればよい。
図3の点34、36は、それぞれ図4の点「A」及び
「Z」に相応するトーン値を有する。全トーンスケール
の変態関数を求めるためには、これらトーンの値を測定
すればよい。図5の分光光度計38を使用して図3の点
34に相応する「A」及び図3の点36に相応する
「Z」という2つのトーン値を測定する。点「Z」は最
大飽和点であることが好ましい。この点は所定の印刷技
術に対し基層に付与することのできる最大のインク量を
表わす。点「A」は最大インク使用量の約1/3を表わ
すことが好ましい。
4の実際のトーンスケール曲線に合わせることができ
る。多項値の係数は変化させ、全てn番程度である多項
値の群により画成される曲線範囲が印刷機にて再現可能
な実際のトーンスケール曲線の範囲と合う。この印刷の
変化が多数の可変値の結果であるようにすることができ
る。この例の場合、印刷の変化は、システム内のその他
の係数は一定のままで印刷した基層の関数である。その
他の可変値は、オリフィス穴の寸法、ジェット速度、イ
ンク顔料の濃度、印刷速度、乾燥機の温度等を含む。こ
の例の目的のため、係数を正確に選んだ第3順の多項値
が実際のトーン関数を正確にモデル化するのに十分であ
る。直線状化からの最大偏差点はインクの1/3使用量
に極めて近い。異なるシステムは、最も良く合う多項値
を決定するためインクの1/3使用量以外の、異なる臨
界的パラメータを使用することを必須とするであろうこ
とが理解される。この例の場合、インクの上限値及び1
/3トーンの印刷で十分である。インクと紙の基層との
相互作用は、選ばれた基層の各々に対し特徴的ではある
が、全ての基層に対し性質上同様であるから、当該技術
分野の当業者は、本発明の着想は極めて多岐に亙るイン
ク及び基層に拡張可能であることが理解されよう。
定されたならば、予め記憶したリストから多項値を選択
することができ又は特徴的な多項値をデータから求める
こともできる。2つの点「A」及び「Z」を最も正確に
通る関数を求めるべく予め記憶した関数の群を探知すれ
ばよい。多項関数のライブラリを保持し且つそのライブ
ラリ中の関数の各々を実際の入力データ点と比較するた
め、ソフトウェアプログラムを使用することができる。
図6に図示されている。n番順の多項値は1組みの最初
のデータに合い、次に、同一順の多項値が別の組みの実
際のデータに合う。正確に測定し且つ合ったこれらの曲
線から、多項値の全ての係数が分かる。次に、直線状の
関係を使用して、曲線における単一点測定から既知の多
項値と最初に合った点まで同一順の多項値の未知の係数
を求める。図面において、既知の多項曲線のn番順の係
数の各々に対し「A」対「Z」の比をプロットする。こ
の例において、トーンの比と既知の係数との間の直線状
の関係F(x)が求められる。この関係は、所定の試験
状態の特定されたトーン値「A」及び「Z」から未知の
多項係数の全てを決定することを可能にする。
が決定されたならば、入力−出力関数を特定することが
必要である。入力−出力関数はトーンスケール関数の逆
数である。この関数は画像データに適用してシステムの
非直線状のトーン応答性を補償する。入力−出力関数は
データファイルの多数ビット値の各々にて機能する。形
成されるファイルは、変態曲線を求めた装置にて印刷し
たとき、直線状のトーンを有する。インクのカバー範囲
の関数として実際のトーンの変化に適合する適正な関数
を知れば、システムを直線状化することは可能となる。
トーン曲線の逆数を基層に付与されたインク量を表わす
デジタルスケールに適用する。図4の測定したデータか
ら求めた、図7に示したこのデータ入力/出力転写関数
は、図8に図示するように、直線状のトーン応答性を保
証する。しかし、図8に図示するように、図7の実際の
曲線42に対する多項近似値40の結果、適用されたト
ーンスケール44の直線性に誤りが生ずる。予想される
トーン曲線応答性と実際のトーン曲線応答性との間に多
少の差はあるが、この差は印刷システム内のその他の誤
りと比較して極めて小さい。近似化したトーンスケール
の応答性と正確なトーンスケールの応答性との間の視覚
的な差は無視し得る程度である。
に伴って変化する。上述した多項近似化法の利点を活用
するソフトウェアユーティリティを通じて利用可能であ
るとして求められた多項値の範囲は、経験的に求めた一
群の転写関数を超えて伸びる。このことは図9に図示さ
れている。多項誘導法を適用する元である、領域46で
示した既知の試験ケースはこの技術の適用範囲である領
域48内にある。このことは、ソフトウェアユーティリ
ティがこの直線状化ユーティリティが適用される印刷機
におけるインク及び紙の全ての実際的な組み合わせをカ
バーすることを保証する。
用されるトーンスケールの変態を発生させる簡略化した
方法を提案するものである。最初に、上述したように、
既知の印刷システム及び既知の基層にて試験頁を印刷す
る。画像の強さデータを試験頁から集め且つ複数のトー
ンのスケール変態から得られた情報と比較する。画像の
強さデータの採取は、最大インク量及び中間トーンイン
ク量のような少なくとも2つのインク量における画像の
強さの測定値を使用することが好ましい。1つの好まし
い実施の形態において、中間トーンインク量は、1/3
トーンのインク量にほぼ等しい。採取したデータの比較
は、2つのインク量におけるインクの強さのデータの比
を同様のインク量にて複数の変態から得られた強さレベ
ルの比と比較することにより実現可能である。本発明の
1つの好ましい実施の形態において、複数のトーンスケ
ール変態は複数の適合パラメータを有する変態値を備え
ている。トーンスケールの変態から得られた情報は、イ
ンク量に相応する画像の強さ比を適合するパラメータの
各々の値に関係付ける情報を備えている。トーンスケー
ルの変態は、既知のシステム及び既知の基層に対し採取
したデータに最も良く一致する適合パラメータの値を個
別に選択することにより選ぶことができる。適合パラメ
ータを有する変態は多項の変態値を備えることが好まし
い。多岐に亙る基層及び印刷システムにおける変態値の
以前の測定値から許容可能な適合パラメータの範囲が決
定される。
及び「Z」の値を変態誘導ユーティリティに入力するた
めの一例としてのユーザインターフェースが図示されて
いる。ソフトウェアは、拡張したデータ組み又は制限さ
れた2つの点データ組みからトーンスケールのテーブル
を構成することに対応する。拡張したデータの組みは多
項値を実際のデータに合わせるだけで曲線を求める。
としての範囲を超えて色々な仕事の分野に適用可能であ
る。例えば、本発明は、制御システムに適用することも
できる。自動フィードバックが利用可能であるならば、
最小入力データに基づいて性能を予測する能力を備える
ことは極めて有利なことである。例えば、高速度印刷機
の泣出し領域の点「a」及び「b」のみを印刷する実時
間システムからトーンスケールを求めることができる。
入力データ流れへの改変を使用してトーンスケールを制
御して画像の均一さを保つことができる。
の既知の動作及び最小の入力データから予測することが
できる。具体的には、トーンスケールの較正を求めるた
め、最小数のデータ点が必要とされる。トーンスケール
の較正は紙を除去せずにロールからロール印刷にて行う
ことができる。印刷中、実時間の修正を受け入れること
のできるシステムにおいて、最小量の情報を印刷し且つ
検知して適宜な情報を特定することが必要である。入力
データを適正な関数にマッピングするソフトウェアはシ
ステムの既知の性能に基づき、また、変態の選択は、既
知の性能範囲を包含する。最後に、ユーザは目標値が特
に記録されることを保証するため、本発明の着想を使用
して、特定の1点を監視し、制御し又は調節することが
できる。
特に関して詳細に説明したが、本発明の精神及び範囲内
で改変及び変更が具体化可能であることが理解されよ
う。
ロック図である。
のフローチャートブロック図である。
て印刷する一例としての試験画像の図である。
る図3の試験頁からのデータの測定値から得られた密度
関数のグラフ図である。
用される分光光度計の図である。
転写関数のグラフ図である。
トーンの応答性を示す図である。
ある。
ザインターフェース用の一例としてのスクリーン画像を
示す図である。
ール 46、48 領域
Claims (10)
- 【請求項1】 デジタル印刷にて使用されるトーンスケ
ールの変態を発生させる簡略化した方法において、 既知の印刷システム及び既知の基層に試験頁を印刷する
工程と、 試験頁から画像の強さデータを採取する工程と、 採取したデータを複数のトーンスケール変態から得られ
た情報と比較する工程と、 採取したデータに最も良く適合するトーンスケール変態
を選択する工程と、 選んだトーンスケール変態を使用して既知の印刷システ
ム及び既知の基層にて使用されるトーンスケールを提供
する工程とを備える、方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、ユーザ
が既知の基層に付与すべき最大インク量の制限値を設定
することを許容する工程を更に備える、方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、画像の
強さデータを採取する工程が、少なくとも2つのインク
量にて画像の強さを測定し、インクの上限値及びトーン
スケールの修正曲線の双方を決定する工程を備える、方
法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、既知の
最大インクトーン値を有するシステムに対するトーンス
ケールの修正曲線を求めるため1つのインク量のみがあ
ればよい、方法。 - 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、複数の
トーンスケールの変態が複数の適合パラメータを有する
変態値を備える、方法。 - 【請求項6】 デジタル印刷システムを実時間に又は定
期的にシステム制御する方法において、請求項1の簡略
化した方法に従って画像データを周期的に採取し且つ適
正な変態値を選ぶ工程を備える、方法。 - 【請求項7】 トーンスケールの変態の簡略化した選択
に有用な複数のトーンスケールの変態から得られた情報
を提供する方法において、 多数の基層に全直線状のインクの諧調を印刷する印刷す
る工程と、 多数の基層及び(又は)インクの諧調の各々に対する複
数の点を有する曲線形状のテーブルを発生させる工程
と、 多数パラメータ曲線を曲線形状テーブルの各々の複数の
点と適合させ、複数の多数パラメータ曲線を発生させる
工程と、 複数の多数パラメータ曲線にて、1つの曲線から次の曲
線まで大きい変化を示す少なくとも1つの点を選ぶ工程
と、 少なくとも1つの点の値の関数として一群の多数パラメ
ータ曲線の係数をプロットする工程とを備える、方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、複数の
多項曲線から所定のトーンスケールのテーブル及び少な
くとも1つの点を求める工程を更に備える、方法。 - 【請求項9】 請求項7に記載の方法において、実時間
的又は定期的なシステム制御のため所定の数の変数値を
監視する工程を更に備える、方法。 - 【請求項10】 請求項7に記載の方法において、トー
ンの値を測定する工程を更に備える、方法。
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