JP2003230358A - 発酵茶飲料、半発酵茶飲料の製造法 - Google Patents
発酵茶飲料、半発酵茶飲料の製造法Info
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Abstract
水で抽出し(第一工程)、第一工程の抽出残渣から50
℃以上の温水で抽出し(第二工程)、第一工程で得られ
た抽出液(A)と第二工程で得られた抽出液(B)を混
合し、次いで殺菌処理を施す発酵茶飲料又は半発酵茶飲
料の製造法。 【効果】 本発明によれば、殺菌処理後においても高い
“香り”を持つとともに“雑味”が少なく、“後味”の
良好な発酵茶飲料又は半発酵茶飲料が得られる。
Description
少なく、後味の良好な発酵茶飲料及び半発酵茶飲料の製
造法及びこの製造法により得られる発酵茶飲料及び半発
酵茶飲料に関する。
茶飲料が多数上市されている。これらの飲料は通常、加
熱殺菌され容器詰めされるが、当該加熱殺菌の際異臭が
発生したり、風味が変化する等の問題がある。
る方法についてはいくつかの技術が開示されている。例
えば、特開2001-231450においては殺菌処理による異臭
の原因となる成分を除去した二煎目以降の緑茶抽出液の
みを使用した緑茶缶飲料の製造方法が開示されている。
この方法では抽出液からのカテキン類の抽出とレトルト
臭の抑制に主眼がおかれているために、一煎目を使用で
きないという工程上の制約がある。
茶などの茶類飲料の製造方法において、茶類を20℃以
下の冷水で抽出した冷水抽出液を除去した後、該残渣を
30〜95℃の温水で再抽出することにより、殺菌によ
る加熱臭を抑制する技術が開示されている。しかしなが
ら、この方法においても一煎目を使用できないという問
題が解決されておらず、前記と同様の課題が残る。また
一煎目の冷水抽出の条件が的確ではない為に、二煎目に
おける“雑味”発生を抑制できていないという問題があ
る。またこれら二つの先行技術においては一煎目を使用
できないことから、“香り”成分が失われると共にアミ
ノ酸、糖類、有機酸類などのいわゆる旨味成分のない飲
料になってしまうという問題もあった。
処理を施した飲料においても紅茶や烏龍茶の“香り”が
強く“雑味”が低減され、“後味”が改良された発酵茶
飲料又は半発酵茶飲料の効率的な製造法とそのようにし
て得られる発酵茶飲料又は半発酵茶飲料を提供すること
にある。
茶葉又は半発酵茶葉からの抽出手法について検討したと
ころ、発酵茶葉又は半発酵茶葉を10℃未満の冷水にて
抽出を行い、この抽出残渣から50℃以上の温水で抽出
し、二つの工程によって得られた抽出液を混合し、次い
で殺菌処理することによって、“香り”が強く、“雑
味”が少なく、すっきりした“後味”の発酵茶飲料又は
半発酵茶飲料が得られることを見出した。
葉を10℃未満の水で抽出し(第一工程)、第一工程の
抽出残渣から50℃以上の温水で抽出し(第二工程)、
第一工程で得られた抽出液と第二工程で得られた抽出液
を混合し、次いで殺菌処理を施す発酵茶飲料又は半発酵
茶飲料の製造法、及び当該方法により得られる発酵茶飲
料又は半発酵茶飲料を提供するものである。
Camellia属、例えばC.sinensis、C.assamica及び、やぶ
きた種、又はそれらの雑種から得られる茶葉から半発酵
又は発酵工程を経て製茶された、紅茶、烏龍茶、黒茶等
が挙げられる。このうち、発酵茶葉としては紅茶葉が、
半発酵茶葉としては烏龍茶がそれぞれ好ましい。
茶葉を10℃未満の水で抽出する工程である。10℃以
上の温度の水による抽出では最終的に得られた飲料の
“雑味”の低減効果、“後味”の改善効果及び殺菌処理
後の“香り”の強さが十分ではない。好ましい水温は−
5〜9℃であり、より好ましくは−5〜8℃であり、更
に好ましくは−5〜5℃である。あまり水温が低すぎる
と凍結の防止が困難であり、またエネルギー消費が大き
くなり、好ましくない。
酵茶葉に対して2〜40重量倍、特に5〜25重量倍が
好ましい。抽出時間は抽出方法及び抽出の際のスケール
に依存するが1〜120分程度が好ましく、より好まし
くは1〜100分、更に好ましくは1〜80分である。
使用する水は水道水、蒸留水、イオン交換水などどれで
も良いが、味の面からイオン交換水が好ましい。
り行うことができる。特に第一工程についてはカラム中
に茶葉を充填し、これに冷却水を通過させる方法が、茶
葉繊維を痛めず不溶成分のきょう雑を回避する点で好ま
しい。カラムの配置は縦形(垂直)でも横形(水平)で
もよい。カラムの配置が垂直の場合、内部に充填されて
いる茶葉に対する冷水の流入方法はアップフローでもダ
ウンフローでもよい。茶葉の沈降を抑え、液流速による
抵抗を抑える意味ではアップフローが好ましく、カラム
内の残液排出を簡便にする目的からはダウンフローが好
ましい。ここでいうカラムとはいわゆる塔型の充填塔タ
イプでも、また単なるベッセル内に茶葉を充填したもの
でもよく、茶葉組織に対し過度の機械的シェアを与えな
いタイプから選ばれる。ベッセル内で攪拌翼を使用する
場合は攪拌せん弾力の低いタイプの羽根形状が好まし
く、攪拌回転数は抽出効率との兼ね合いから可能な限り
低い方が好ましい。抽出時の水に、あらかじめアスコル
ビン酸ナトリウムなどの有機酸又は有機酸塩類を添加し
てもよい。また煮沸脱気や窒素ガス等の不活性ガスを通
気して溶存酸素を除去しつつ、いわゆる非酸化的雰囲気
下で抽出する方法を用いてもよい。抽出液のpHとして
は3〜7、特に4〜7が好ましい。
から50℃以上の温水で抽出する工程である。50℃未
満の温水による抽出では、最終的に得られた飲料の“雑
味”の低減効果及び“後味”の改善効果が十分でないば
かりでなく、“香り”の高い飲料が得られない。この第
二工程において抽出される主要な成分はポリフェノール
類であり、目的とする風味に応じて抽出温度を選ぶのが
好ましい。60〜100℃における抽出が抽出効率の面
から好ましく、70〜100℃が更に好ましい。
に対して2〜40重量倍、特に5〜25重量倍が好まし
い。抽出時間は抽出方法及び抽出の際のスケールに依存
するが、高温のため雑味等の発生を抑制する目的で1〜
60分が好ましく、より好ましくは1〜40分、更に好
ましくは1〜30分である。なお、抽出方法は、第一工
程と同じ方法が採用できる。
第二工程で得られた抽出液(B)を混合する。第一工程
の抽出液(A)と第二工程の抽出液(B)の混合比率は
目的とする飲料に期待する呈味に応じて任意に決定され
るが、第一工程で得られる抽出液(A)と第二工程で得
られる抽出液(B)の混合重量比率(A/B)は、発酵
茶飲料又は半発酵茶飲料中の苦味成分であるポリフェノ
ール類濃度の確保、及び発酵茶又は半発酵茶の風味の維
持の点から、6/1〜1/6が好ましく、より好ましく
は4/1〜1/5、更に好ましくは2/1〜1/3であ
る。
理は加熱殺菌であればよく、容器等に充填した後に行っ
てもよいし、充填前に行ってもよい。より具体的には、
例えば、金属缶のように容器に充填後、加熱殺菌できる
場合にあっては食品衛生法に定められた殺菌条件で行な
われる。PETボトル、紙容器のようにレトルト殺菌で
きないものについては、あらかじめ上記と同等の殺菌条
件、例えばプレート式熱交換器等で高温短時間殺菌後、
一定の温度迄冷却して容器に充填する等の方法が採用さ
れる。
“香り”を含有しながらも、“雑味”が少なく、“後
味”の良好な飲料の製造が可能となる。ここでポリフェ
ノール類とは、カテキン、ガロカテキン、カテキンガレ
ート、ガロカテキンガレート等の非エピ体カテキン類及
びエピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレ
ート、エピガロカテキンガレート等のエピ体カテキン類
などの非重合カテキン類とそれらの重合物をあわせての
総称である。ここでいう非重合カテキン類の40〜80
重量%、特に半発酵茶飲料では40〜60重量%、発酵
茶飲料では50〜80重量%がカテキンの没食子酸エス
テルであるのが、味のバランスの点で好ましい。ここで
当該カテキンの没食子酸エステル含有率(ガレート体
率)とはカテキンガレート、ガロカテキンガレート、エ
ピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの総量
を上記の8種のカテキン類の総量で除した値である。
は、更に酸化防止剤、香料、各種エステル類、有機酸
類、有機酸塩類、無機酸類、無機酸塩類、無機塩類、色
素類、乳化剤、保存料、調味料、甘味料、苦味調整剤、
酸味料、pH調整剤、品質安定剤等の添加剤を単独、ある
いは併用して配合しても良い。
果糖、異性化液糖、グリチルリチン、ステビア、アスパ
ルテーム、スクラロース、フラクトオリゴ糖、ガラクト
オリゴ糖、環状デキストリンが挙げられる。環状デキス
トリンとしては、α−、β−、γ−シクロデキストリン
及び、分岐のα−、β−、γ−シクロデキストリンが使
用できる。環状デキストリンは、本発明の発酵茶飲料又
は半発酵茶飲料中に0.01〜0.3重量%、特に0.
01〜0.2重量%含有することができる。酸味料とし
ては、天然成分から抽出した果汁類のほか、クエン酸、
酒石酸、リンゴ酸、乳酸、フマル酸、リン酸が挙げられ
る。無機酸類、無機酸塩類としてはリン酸、リン酸二ナ
トリウム、メタリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウ
ム等が、有機酸類、有機酸塩類としてはクエン酸、コハ
ク酸、イタコン酸、リンゴ酸、クエン酸ナトリウム等が
挙げられる。また乳成分を加えてもよい。
には、抗酸化剤としてのアスコルビン酸又はその塩を抽
出工程で又は抽出後に添加することができる。発酵茶飲
料又は半発酵茶飲料中におけるアスコルビン酸又はその
塩の濃度は、抗酸化効果及び味の点から0.01〜0.
2重量%が好ましく、より好ましくは0.02〜0.1
5重量%、更に好ましくは0.03〜0.1重量%であ
る。
器詰飲料とするのが好ましく、容器詰飲料に使用される
容器としては、一般の飲料と同様にポリエチレンテレフ
タレートを主成分とする成形容器(いわゆるPETボト
ル)、金属缶、金属箔やプラスチックフィルムと複合さ
れた紙容器、瓶などが挙げられる。ここでいう容器詰飲
料とは希釈せずに飲用できるものをいう。
高い“香り”を持つとともに“雑味”が少なく、“後
味”の良好な発酵茶飲料又は半発酵茶飲料が得られる。
これらの効果の発現メカニズムについては明らかではな
いが、以下のように考えられる。茶葉中にはカテキン類
やアミノ酸類などの他、多様な成分が濃縮状態で存在し
ている。しかしながら10℃以上の抽出条件においては
茶葉と水分が共存するために茶葉中に含まれる成分間の
反応が促進され、これらの悪影響を発現する成分が生成
するものと考えられる。一方、10℃未満の抽出条件に
おいてはこれらの反応が進行することなく、反応関与成
分の片方もしくは両方が抽出希釈された状態におかれ
る。その結果、希釈状態での加熱によってはこれらの
“雑味”を発現する成分の生成が極度に抑えられるもの
と考えられる。一方、加熱殺菌処理においてもいわゆる
“紅茶感”や“烏龍茶感”といわれる非常に高い“香
り”が保たれている理由としては、香りの成分を分解す
る触媒の生成が低温抽出を施すことにより抑えられるも
のと推察される。
所製、高速液体クロマトグラフ(形式SCL−10AV
P)を用い、オクタデシル基導入液体クロマトグラフ用
パックドカラム L−カラムTM ODS(4.6mm
Φ×250mm:財団法人 化学物質評価研究機構製)
を装着し、カラム温度35℃でグラジエント法により行
った。移動相A液は酢酸を0.1mol/L含有の蒸留
水溶液、B液は酢酸を0.1mol/L含有のアセトニ
トリル溶液とし、試料注入量は20μL、UV検出器波
長は280nmの条件で行った。総ポリフェノール類の測定 フィルター(0.8μm)で濾過した飲料と酒石酸鉄試
薬(硫酸第1鉄水和物と酒石酸ナトリウムカリウム4水
和物を水に溶解して、調製)を混合後、日立製分光光度
計にて、540nmでの吸光度の測定を行った。ポリフ
ェノールの検量線としては、没食子酸エチルを基準物質
として、作成し、試料中のポリフェノール量を算出し
た。
1重量パーセントに相当する重量の茶葉から得られる抽
出液を飲料中に配合することとして比較を行った。飲料
の調製には第一工程の抽出液と第二工程の抽出液の量を
等しくした。
高さ40cmの抽出用カラムに充填し、ポンプにて5℃
の冷却水1500mLを毎分500mL、10分間アッ
プフローで循環させ抽出を行った。抽出後、抽出液14
26mLを回収し、抽出液1とした。抽出液1中の総ポ
リフェノール量は17mg/100mL、カテキン濃度
は16mg/100mLであった。ついで85℃の温水
1500mLを毎分500mL、20分間アップフロー
で循環させ抽出を行った。抽出後、抽出液1327mL
を回収し、氷水で速やかに冷却し、抽出液2とした。抽
出液2中の総ポリフェノール量は344mg/100m
L、カテキン濃度は273mg/100mLであった。
抽出液1を110.1g、抽出液2を110.1g、ア
スコルビン酸0.8gにイオン交換水500gを加え、
5%重曹水溶液にてpH6.3とし、更にイオン交換水
を加え総量800gとした。これを缶に充填し、121
℃にて20分間殺菌を行い実施例1の飲料を得た。飲料
中のカテキン濃度は35mg/100mLであった。
を得た。飲料中のカテキン濃度は43mg/100mL
であった。
cmの抽出用カラムに充填し、ポンプにて5℃の冷水1
500mLを毎分500mLで10分間アップフローで
循環させ抽出を行った。抽出後、抽出液1270mLを
回収し、抽出液1とした。抽出液1中の総ポリフェノー
ル量は70mg/100mL、カテキン濃度は15mg/
100mLであった。ついで85℃の温水1500mL
を毎分500mL、20分間アップフローで循環させ抽
出を行った。抽出後、抽出液1215mLを回収し、氷
水で速やかに冷却し、抽出液2とした。抽出液2中の総
ポリフェノール量は784mg/100mL、カテキン
濃度は163mg/100mLであった。抽出液1を4
9.7g、抽出液2を49.7g、アスコルビン酸0.
8g、砂糖64gにイオン交換水550gを加え、5%
重曹水溶液にてpH6.3とし、更にイオン交換水を加
え総量800gとした。これを缶に充填し、121℃に
て20分間殺菌を行い実施例3の飲料を得た。飲料中の
カテキン濃度は8mg/100mLであった。
を得た。飲料中のカテキン濃度は11mg/100mL
であった。
た。飲料中のカテキン濃度は39mg/100mLであ
った。
た。飲料中のカテキン濃度は9mg/100mLであっ
た。
高さ40cmの抽出用カラムに充填し、ポンプにて70
℃の温水1500mLを毎分500mLで10分間循環
させ抽出を行った。抽出後、抽出液1312mLを回収
し、抽出液1とした。抽出液1中の総ポリフェノール量
は176mg/100mL、カテキン濃度は151mg/
100mLであった。抽出液1を104.9g、アスコ
ルビン酸0.8gにイオン交換水600gを加え、5%
重曹水溶液にてpH6.3とし、更にイオン交換水を加
え総量800gとした。これを缶に充填し、121℃に
て20分間殺菌を行い比較例3の飲料を得た。飲料中の
カテキン濃度は19mg/100mLであった。
cmの抽出用カラムに充填し、ポンプにて70℃の温水
1500mLを毎分500mLで10分間アップフロー
で循環させ抽出を行った。抽出後、抽出液1026mL
を回収し、抽出液1とした。抽出液1中の総ポリフェノ
ール量は741mg/100mL、カテキン濃度は15
4mg/100mLであった。抽出液1を41.0g、
アスコルビン酸0.8g、砂糖64gにイオン交換水5
50gを加え、5%重曹水溶液にてpH6.3とし、更
にイオン交換水を加え総量800gとした。これを缶に
充填し、121℃にて20分間殺菌を行い実施例4の飲
料を得た。飲料中のカテキン濃度は6mg/100mL
であった。
例1、2、3、4)及び比較の飲料(比較例1、2、
3、4、)の評価を行った。評価項目は香り、飲用中の
雑味、飲用後の後味であり、結果を表1に示す。
香りが強く残っており、雑味がなく、後味もすっきりし
ていた。特に実施例1の香りは豊かであり、味に透明感
があった。比較例1の烏龍茶においては香りが弱くな
り、サポニンのような味が感じられ、後味にえぐみが感
じられた。比較例3の烏龍茶については、香りが消失
し、苦味・雑味が増し、後味に強い渋みが残った。全体
的に味が濁った印象であった。
アロマが残り、香りが豊かであった。雑味がなく、後味
がすっきりしていた。特に実施例3は鼻に抜ける香りが
豊潤であった。比較例2の紅茶については甘味料のため
雑味、えぐみは目立たなかったが、紅茶の香りがかなり
弱くなった。比較例4の紅茶については香りは消失し、
甘味料が配合されているにもかかわらず、後味にえぐみ
が感じられた。
Claims (5)
- 【請求項1】 発酵茶葉又は半発酵茶葉を10℃未満の
水で抽出し(第一工程)、第一工程の抽出残渣から50
℃以上の温水で抽出し(第二工程)、第一工程で得られ
た抽出液(A)と第二工程で得られた抽出液(B)を混
合し、次いで殺菌処理を施す発酵茶飲料又は半発酵茶飲
料の製造法。 - 【請求項2】 第一工程で得られる抽出液(A)と第二
工程で得られる抽出液(B)の混合重量比(A/B)が
6/1〜1/6である請求項1記載の発酵茶飲料又は半
発酵茶飲料の製造法。 - 【請求項3】 非重合体カテキン類を含有し、該非重合
体カテキン類の40〜80重量%がカテキンの没食子酸
エステルである請求項1又は2記載の発酵茶飲料又は半
発酵茶飲料の製造法。 - 【請求項4】 発酵茶葉が紅茶葉であり、半発酵茶葉が
烏龍茶葉である請求項1〜3のいずれか1項記載の発酵
茶飲料の製造法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の製造
法により得られる発酵茶飲料又は半発酵茶飲料。
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