JP2003230339A - クローズドフェースリール - Google Patents
クローズドフェースリールInfo
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Abstract
が作用しても破損し難く、かつリール本体の小型化が図
れる調節部材を備えたクローズドフェースリールを提供
する。 【解決手段】リール本体2の前部に設けたカバー部材4
0内に釣糸が巻回されるスプール3を備え、このスプー
ル3の回転に制動力を付与する制動装置7を備えたクロ
ーズドフェースリールにおいて、制動装置7の制動力を
調節する調節体をスプールの支持部2cに対して環状に
形成し、この環状の調節体をスプール3の支持部2cの
径方向外側に回転可能に支持したことを特徴とする。
Description
回転する回転体に制動力を付与する制動装置を備えた魚
釣用リールに関し、詳細には、リール本体前部に設けら
れたスプールをカバーするフロントカバーを装着したク
ローズドフェースリールに関する。
ば、実開昭54−125395号、実開昭60−745
75号、及び実開昭60−164874号等に開示され
ているように、釣糸が繰り出された際、それに伴って回
転する部分に制動力を付与する制動装置が組み込まれて
いる。そして、制動力を調節するための調節部材(調節
体)は、これらの公知技術にあるように、リール本体の
上部や後部に突出したダイヤル状、或いはリール本体上
部に突出したレバー状に形成されたものが一般的であ
る。
は、リール本体の上部や後部に、突出するように調節部
材を設けているので、リール本体が大型化してしまう。
また、調節部材の一部が突出しているだけなので、制動
力調節時に指の腹部を押し当てて操作することとなり、
操作性が劣ると共に、指が痛くなり易い。更に、リール
を誤って落下させてしまったり、外力を受けたりする
と、調節部材を破損し易い等の問題がある。
されたものであり、制動装置の制動力の調節が行い易い
と共に外力が作用しても破損し難く、かつリール本体の
小型化が図れる調節部材を備えたクローズドフェースリ
ールを提供することを目的とする。
ために、本発明に係るクローズドフェースリールは、リ
ール本体の前部に設けたカバー部材内に釣糸が巻回され
るスプールを備え、このスプールの回転に制動力を付与
する制動装置を備えており、前記制動装置の制動力を調
節する調節体をスプールの支持部に対して環状に形成
し、この環状の調節体を前記スプールの支持部の径方向
外側に回転可能に支持したことを特徴とする。
を調節する調節体が、スプールの支持部に対して環状に
形成され、かつその支持部に対して径方向外側に回転可
能に支持されていることから、制動力の調節は、スプー
ルの支持部に対して径方向外側にある環状部分を指で摘
み回動操作することで行なわれる。
フェースリールの一実施形態を示しており、その内部構
成を示す図である。最初に、図1を参照して、クローズ
ドフェースリールの全体的な構成について説明する。
2には、先端に前後方向に延出する釣竿装着部2bを具
備した脚部2aが一体的に形成されている。また、リー
ル本体2には、前方に向けて突出するスプール支持筒2
cが形成されており、その外周側には、釣糸が巻回され
るスプール3が回転可能に支持されている。なお、スプ
ール支持筒2cの外周には、雄ネジ部2dが形成されて
おり、ここに螺合される抜け止め部材5によってスプー
ル3は抜け止めされている。また、この雄ネジ部2dの
外周には、制動装置7が配設されており、釣糸が繰り出
された際にスプール3に対して所定の制動力を付与する
ようになっている(制動装置の構成については後述す
る)。
ハンドル(図示せず)を装着したハンドル軸10が回転
可能に支持されており、そこにはフェースギヤ11が取
り付けられている。また、リール本体2内には、一対の
軸受13を介して前記ハンドル軸と直交する方向に延出
する筒軸15が回転可能に支持されており、この筒軸の
基端側には、前記フェースギヤ11と噛合するようにピ
ニオン15aが形成されている。
前記一対の軸受間において、筒軸15を一方向のみに回
転可能とするように一方向クラッチ17が設けられてい
る。また、リール本体2には、筒軸15内に挿通するよ
うに、摺動軸20が軸方向に移動可能で、かつ回転不能
となるように設けられており、その後端部には、クラッ
チ付勢バネ22が配設されて、摺動軸20を、常時、後
方側に向けて付勢している。
5が固定されている。このカム部材25は、略円錐台形
状に形成されており、リール本体側となる裏面25aに
は、後述する釣糸係止ピンを、径方向外側に向けて移動
案内するカム部25bが形成されている。なお、この実
施形態におけるカム部材25は、その前方側となる表面
25cにおいて、釣糸放出操作時に、後述するカバー部
材の内面との間で釣糸を挟持するように構成されてい
る。また、裏面25aの中央領域には、凹所25dが形
成されており、釣糸巻取り操作時において、以下に述べ
るロータ固定用のナットが位置するように構成されてい
る。
開口する蓋状に形成されたロータ30が、ナット31に
よって筒軸15と一体回転且つ軸方向に移動不能となる
ように取り付けられており、ハンドルを回転操作するこ
とで、前記フェースギヤ11及びピニオン15aを介し
て、その円周壁30aがスプール3の周りを回転するよ
うになっている。なお、ロータ30の前面壁30bの中
央領域には、凹所30cが形成されており、釣糸巻取り
操作時に、この凹所内に前記カム部材25が位置するよ
うに構成されている。
表面から出没自在となるように、釣糸係止ピン35が配
設されている。本実施形態における釣糸係止ピン35
は、ロータ内に位置すると共に、前記カム部材25のカ
ム部25bに係合する本体部35aと、円周壁30aに
形成された孔内に位置し、釣糸をピックアップするピン
35bとによって構成されており、本体部35aには径
方向に延出する長孔35cが形成されている。そして、
この長孔35cには、ロータ30の前面壁30bに螺入
される支持ネジ36が配設されており、これにより、釣
糸係止ピン35は、径方向に移動可能となるようにロー
タ30に支持されている。
内面との間には、付勢バネ38が配設されており、釣糸
係止ピン35を、常時、径方向内側(ピン35bが入り
込む方向)に向けて付勢している。
スプール3及びロータ30を覆うと共に、前方において
釣糸を導出するための釣糸挿通孔40aが形成されたカ
バー部材40が着脱可能に配設されている。この場合、
スプール3に巻回された釣糸は、ロータ30の円周壁3
0aとカバー部材40の内面との間の隙間を通って釣糸
挿通孔40aから導出される。
基部には、支軸50を介してクラッチ操作レバー51が
回動可能に軸支されている。このクラッチ操作レバー5
1は、支軸の一端側がリール本体から前方に向けて延出
しており、その端部に釣竿を握持した状態で操作可能な
操作部51aが形成されている。また、支軸の他端側
は、リール本体内に延出しており、その端部に上記した
摺動軸20の後端に当て付く作動部51bが形成されて
いる。なお、支軸部分には、リール本体2との間で付勢
バネ53が保持されており、クラッチ操作レバー51
は、図1の反時計回り方向に常時付勢されている。
動装置7の構成について説明する。なお、これらの図に
おいて、図2は制動装置部分の拡大図、図3は制動力の
調節を行なう部分の分解斜視図、図4は図2のA−A線
に沿った断面図である。
持筒2cに隣接配置され、スプール3の後端面に取着さ
れた輪帯状のドラグライニング材70と、これに面接す
る輪帯状の相手材71及びスプリングワッシャ72とを
備えている。スプリングワッシャ72は、スプール支持
筒2cに形成された雄ネジ部2dに螺合する押圧ナット
73が当接している。
れており、ここにナット回転部材75が、押圧ナットを
一体回転させるように嵌合されている。この回転部材7
5には、外周部に所定間隔(90°間隔)おいて係合凹
部75aが形成されており、ここに上記したカバー部材
40に対応して形成された係合凸部40bを係合させる
ことで、ナット回転部材75にカバー部材40を組み付
けることができるようになっている。なお、係合凸部4
0bの外周面には、螺合部40cが形成されており、組
み付けられた状態で、その螺合部40cは径方向外側に
露出する。
cの基端部において、円形のフランジ部2eが形成され
ており、その外周には、連続した凹凸2f(クリック用
の爪部)が形成されている。このフランジ部2eには、
これを挟持するようにして前記ナット回転部材75と輪
帯状に形成された抜け止め部材77が配設され、スプー
ル側からナット回転部材75に対して、所定個所(4箇
所)で固定ビス78を挿入し、これを抜け止め部材77
に対応して形成された係合孔77aに差し込むことで、
ナット回転部材75は、フランジ部2eに対して抜け止
め保持されている。
ト回転部材75を覆うようにして、カバー部材40の抜
け止めを果たすリング状の抜け止め部材80が配設さ
れ、この内周側には、雌ネジ部80aが形成されてい
る。この雌ネジ部80aには、上記したカバー部材40
の係合凸部40bに形成された螺合部40cが螺合する
ようになっており、両者が螺合することで、ナット回転
部材75に組み付けられたカバー部材40の抜け止めを
果たしている。なお、抜け止め部材80の外周とカバー
部材40の外周とは、略面一となるように形成されてい
る。
ランジ部2eの外周に連続形成された凹凸2fに係合す
るように、バネ状のクリック部材82が設けられてお
り、ナット回転部材75がカバー部材40や抜け止め部
材80によって回転された際、その回転に節度を与える
ようになっている。
スリールによれば、釣糸は釣糸係止ピン35のピン35
bに係止され、ロータ30が回転駆動されることによっ
て、スプール3に巻回される。このとき、釣糸係止ピン
35は、その本体部35aがカム部材25の最外周に当
接しており、付勢バネ38の付勢力に抗してピン35b
は、ロータ30の円周壁30aの表面から突出してい
る。
操作部51aを上方に回動操作すると、作動部51bが
付勢バネ53の付勢力に抗して時計回り方向に回動さ
れ、摺動軸20を付勢バネ22の付勢力に抗してスプー
ル側に移動させる。これに伴い、カム部材25も一体的
に移動され、釣糸係止ピン35の本体部35aの下端と
カム部材25との係合が外れ、ロータ30の円周壁30
aから突出した状態にあるピン35bは、付勢バネ38
の付勢力によってロータ30の内部に沈み込む。
とカバー部材40の内面との間で挟持されており、釣糸
挿通孔40aから導出されている。この状態で、釣竿を
キャスティングしながら操作レバー51の操作部51a
から指を離すと、釣糸の挟持状態が解消されて仕掛けが
放出される。また、操作部51aから指を離したことで
摺動軸20及び操作レバー51は、各付勢バネ22,5
3の付勢力によって、元の位置に戻されており、カム部
材25は、そのカム部25bが釣糸係止ピンの本体部3
5aに対してカム作用を与えることが可能な状態となっ
ている。
ータ30が回転駆動され、ピン35bは、本体部35a
の下端とカム部25bのカム作用によって、付勢バネ3
8の付勢力に抗してロータ30の円周壁30aから突出
して釣糸をピックアップし、更にハンドルを巻取り操作
することで、釣糸は、ロータ30のピン35bに案内さ
れながら、スプール3に巻回されて行く。
動力を調節する場合、押圧ナット73を軸方向に移動さ
せて、スプリングワッシャ72に作用する押圧力、すな
わちスプール3に作用する摩擦係合力を調節する。
へ移動させる(制動力を調節する)調節体は、スプール
を支持しているスプール支持筒2cを中心として環状に
配設されたナット回転部材75、カバー部材40、抜け
止め部材77,80によって構成されており、円筒形状
のカバー部材40から抜け止め部材80に至る外周部分
を把持し、回転することで、制動力の調節を行なうこと
が可能となっている。
部材40が調節体としての機能を備えており、従来のよ
うに、リール本体の上部や後部に設けられたダイヤル状
やレバー状に構成されていないことから、リール本体か
らの突出する部分が無くなり、リール本体を小型化する
ことが可能となる。特に、制動力の調節を、カバー部材
40でも行なえるように構成したことで、その操作部分
が大きくなり、無理なく容易に回動操作でき、制動力調
節の操作性がより向上する。また、上記のように構成さ
れた調節体は、リール本体から突出する部分が無いた
め、外力の影響による破損を効果的に防止することがで
きる。
0を回転不能に把持した状態で、カバー部材を回転操作
することで、リール本体から取外すことが可能である。
が、本発明に組み込まれている制動装置の調節体は、ス
プール3の支持部分2cを囲むように、環状に配設され
ていれば良い。このため、カバー部材に調節体としての
機能を与えることなく、カバー部材40とリール本体2
との間に、リング状の調節体を配設したようなものであ
っても良い。すなわち、調節体を、このように環状にす
ることで、リール本体の外周領域に沿って配設すること
が可能となり、リール本体からの突出部分を無くすこと
ができると共に、その操作性の向上が図れるようにな
る。
80との係合は、螺合のみに限定されるものではなく、
例えば、カバー部材40の係合凸部40bに爪状突起を
形成し、抜け止め部材80の内周面に溝を形成して弾性
係止する等、様々な公知技術の転用によって抜け止め手
段が構成されても本発明の目的が達成されるものである
ことは言うまでもない。
制動装置の制動力の調節が行い易いと共に外力が作用し
ても調節部材が破損し難く、かつリール本体の小型化が
図れるクローズドフェースリールが得られる。
の実施形態を示す図であり、その内部構成を示す図。
まれる制動装置の内、制動力の調節を行なう部分の分解
斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 リール本体の前部に設けたカバー部材内
に釣糸が巻回されるスプールを備え、このスプールの回
転に制動力を付与する制動装置を備えたクローズドフェ
ースリールにおいて、 前記制動装置の制動力を調節する調節体をスプールの支
持部に対して環状に形成し、この環状の調節体を前記ス
プールの支持部の径方向外側に回転可能に支持したこと
を特徴とするクローズドフェースリール。 - 【請求項2】 前記環状の調節体は、前記カバー部材と
一体回転するように設けられていることを特徴とする請
求項1に記載のクローズドフェースリール。 - 【請求項3】 前記環状の調節体は、前記カバー部材の
後方で、リール本体の前部に設けられていることを特徴
とする請求項1に記載のクローズドフェースリール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002030154A JP2003230339A (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | クローズドフェースリール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002030154A JP2003230339A (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | クローズドフェースリール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003230339A true JP2003230339A (ja) | 2003-08-19 |
Family
ID=27774020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002030154A Pending JP2003230339A (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | クローズドフェースリール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003230339A (ja) |
-
2002
- 2002-02-06 JP JP2002030154A patent/JP2003230339A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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