JP2003230255A - 回転電機及び回転電機の製造方法 - Google Patents

回転電機及び回転電機の製造方法

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JP2003230255A
JP2003230255A JP2002023577A JP2002023577A JP2003230255A JP 2003230255 A JP2003230255 A JP 2003230255A JP 2002023577 A JP2002023577 A JP 2002023577A JP 2002023577 A JP2002023577 A JP 2002023577A JP 2003230255 A JP2003230255 A JP 2003230255A
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Japan
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commutator
brush
electric machine
motor
armature
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Keiji Inoue
景司 井上
Shinji Ikeda
真二 池田
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整流の乱れ、モータ効率の低下、電機子の振
動や騒音の発生を防止することができるのみならず、ブ
ラシのスリップ音やブラシの異常摩耗をも低減すること
ができる回転電機及びその製造方法を得る。 【解決手段】 モータ10の整流子23は、切削工程に
おいて表面切削加工を施し、次いで、ラッピング工程に
おいて、前記切削工程による表面加工(粗さ)状態を維
持したままで、バリのみをテープラッピング加工によっ
て除去する。これにより、整流子23は、各セグメント
間の段差、真円度、及び10点平均表面粗さ(RZ)が
所定の範囲で形成される。ブラシが整流子23に摺接し
その初期摩耗時には、このブラシが整流子23の表面と
点接触または小さな面接触するように構成される。これ
により、ブラシと整流子23の周面との摺動摩擦の状態
が安定し、結果的にブラシのスリップ音やブラシの異常
摩耗が低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機及びその
製造方法に係り、特に、整流子に給電するブラシを含ん
で構成される回転電機及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】回転電機(直流モータ等)においては、
整流子の周面に摺接されるブラシによって電機子(コア
の巻線)に給電している。このブラシは、ブラシホルダ
に一体に設けられたブラシケース内に収容されて保持さ
れている。
【0003】ところで、このような回転電機において
は、整流子の外形(外径)の真円度、整流子セグメント
の段差、ブラシ位置と電機子(整流子)の回転位置との
ズレ、等が、回転電機(整流子とブラシ)の整流機能を
適正に行ない(整流の乱れを生じない)しかもモータ効
率の低下や電機子の振動や騒音発生を防止するための要
因であると考えられていた。このため、整流子等の加工
精度を向上させて当該整流子の真円度等を高め、整流子
におけるブラシとの摺接面を良好な状態にする(均一な
摺接面とする)ことで、前述の如き整流の乱れあるいは
振動や騒音の発生を低減させるように対策が嵩じられて
いた。
【0004】ところが、整流子等の加工精度を向上させ
ることで整流子におけるブラシとの摺接面を良好な状態
にすると、整流機能を適正に行ない振動や騒音を低減す
ることはできるものの、回転電機の作動時のブラシのス
リップ音(所謂、ブラシ音)が発生したり、ブラシの異
常摩耗が生じる等の新たな別の問題が発生した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、整流の乱れ、モータ効率の低下、電機子の振動や
騒音の発生等を防止することができるのみならず、ブラ
シのスリップ音やブラシの異常摩耗をも低減することが
できる回転電機及びその製造方法を得ることが目的であ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の回
転電機は、モータ回転軸に固定された整流子と、前記整
流子の周面に摺接されて前記整流子に給電するブラシ
と、を含んで構成される回転電機において、前記整流子
における各セグメント間の段差を0.5〜1.5マイク
ロメートルの範囲内で形成し、かつ、前記整流子の外形
の真円度を0.7〜2.5マイクロメートルの範囲内で
形成し、かつ、前記整流子の10点平均表面粗さ
(RZ)を1.7〜3.0マイクロメートルの範囲で形
成した、ことを特徴としている。
【0007】請求項1記載の回転電機では、ブラシが整
流子の周面に摺接されてこの整流子に給電する。
【0008】ここで、ブラシが摺接する整流子は、各セ
グメント間の段差、真円度、及び10点平均表面粗さ
(RZ)が所定の範囲で形成されている。このため、ブ
ラシが整流子に摺接しその初期摩耗時には、このブラシ
が整流子の表面と点接触または小さな面接触するように
構成されている。
【0009】これにより、ブラシと整流子の周面との摺
動摩擦の状態が安定し、結果的にブラシのスリップ音や
ブラシの異常摩耗が低減する。また、前記整流子の表面
状態は、例えばブラシ位置と電機子(整流子)の回転位
置とのズレ等に影響を及ぼす各部の寸法に比べて相対的
に極めて微小寸法であるため、整流子とブラシの整流機
能が損なわれることは無く、またモータ効率が低下した
り電機子の振動や騒音が発生する要因となることはな
い。
【0010】したがって、整流の乱れ、モータ効率の低
下、電機子の振動や騒音の発生等を防止することができ
るのみならず、ブラシのスリップ音やブラシの異常摩耗
をも低減することができる。
【0011】請求項2に係る発明の回転電機の製造方法
は、請求項1記載の回転電機の製造方法であって、前記
整流子の表面仕上げを切削バイトで行なう切削工程と、
前記切削工程によって生じたバリをテープラッピング加
工によって除去するラッピング工程と、を有することを
特徴としている。
【0012】請求項2記載の回転電機の製造方法では、
切削工程において、整流子の表面仕上げを切削バイトで
行ない、この切削工程によって生じたバリをラッピング
工程においてテープラッピング加工によって除去し、各
セグメント間の段差、真円度、及び10点平均表面粗さ
(RZ)を所定の範囲で形成する。
【0013】以上の方法により表面仕上げが施された整
流子にブラシが摺接しその初期摩耗時には、このブラシ
が整流子の表面と点接触または小さな面接触するように
構成される。
【0014】これにより、ブラシと整流子の周面との摺
動摩擦の状態が安定し、結果的にブラシのスリップ音や
ブラシの異常摩耗が低減する。また、前記整流子の表面
状態は、例えばブラシ位置と電機子(整流子)の回転位
置とのズレ等に影響を及ぼす各部の寸法に比べて相対的
に極めて微小寸法であるため、整流子とブラシの整流機
能が損なわれることは無く、またモータ効率が低下した
り電機子の振動や騒音が発生する要因となることはな
い。
【0015】したがって、整流の乱れ、モータ効率の低
下、電機子の振動や騒音の発生等を防止することができ
るのみならず、ブラシのスリップ音やブラシの異常摩耗
をも低減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る回転電機としてのモータ10の全体構成が断面図にて
示されている。
【0017】モータ10のヨークハウジング12は軸線
方向一端部が絞り加工された有底の円筒形に形成されて
おり、この底壁14には軸受16が配置されている。一
方、ヨークハウジング12の他端部には、エンドハウジ
ング18が固定されている。
【0018】また、エンドハウジング18の中央部分に
は軸受20が配置されている。この軸受20及びヨーク
ハウジング12の軸受16とによって電機子22の軸2
4が支持され電機子22がヨークハウジング12内に収
容されている。電機子22に対向するヨークハウジング
12の内周壁にはマグネット26が固着されている。
【0019】電機子22と軸受20との間にはホルダプ
レート28が配置されている。このホルダプレート28
は薄肉の合成樹脂から形成され、軸受20の側方に位置
してエンドハウジング18に固定されている。
【0020】図2に示す如く、ホルダプレート28に
は、一対のケース収容部30が設けられている。これら
のケース収容部30は、電機子22の整流子23の軸線
に対して直交する方向を長手方向として前後が開口する
箱状でホルダプレート28に一体に設けられており、後
述するブラシ・サブアッセンブリ32が収容されてい
る。
【0021】一方、ケース収容部30に収容されたブラ
シ・サブアッセンブリ32は、図3に示す如く、ブラシ
ケース34を備えている。ブラシケース34は金属製と
されており、ケース収容部30に対応する箱状に形成さ
れている。また、このブラシケース34の外周面には、
前後一対の弾性材36(本実施の形態においては、軟質
樹脂材またはゴム材)がアウトサート成形によって一体
に設けられている。
【0022】各ブラシケース34内には、当該ブラシケ
ース34の長手方向(即ち、整流子23の周面に対して
接近及び離間する方向であると共に整流子23の半径方
向でもある)に沿って摺動可能にカーボン製ブラシ38
がスプリング40と共にそれぞれ収容されている。ブラ
シ38は角柱状に形成されており、その側面とブラシケ
ース34の内壁面との間には僅かなクリアランスが設定
されている。また、ブラシ38の前端面は、整流子23
の周面に密着するように円弧面状に形成されている。
【0023】スプリング40はブラシ38を常にブラシ
ケース34から突出する方向へ付勢しており、これによ
って、ブラシ38は電機子22の整流子23に圧接され
ている。また、ブラシ38からは連結用ピッグテール4
2が引き出されており、ピッグテール42の先端部は、
給電用の接続線に接続されている。
【0024】以上の如く、ブラシ・サブアッセンブリ3
2は、ブラシケース34の弾性材36を介してケース収
容部30に収容されてホルダプレート28上で保持され
ている。すなわち、各ブラシケース34(ブラシ38)
はそれぞれ個別にフローティング支持された構成となっ
ている。
【0025】ここで、前述の如く構成されるモータ10
の整流子23は、その表面(ブラシ38との摺接面)に
所定の表面仕上げが施されており、各セグメント間の段
差、真円度、及び10点平均表面粗さ(RZ)が所定の
範囲で形成されている。
【0026】具体的には、整流子23の各セグメント間
の段差は、0.5〜1.5マイクロメートルの範囲内で
形成され、かつ、外形の真円度は、0.7〜2.5マイ
クロメートルの範囲内で形成され、しかも、10点平均
表面粗さ(RZ)が、1.7〜3.0マイクロメートル
の範囲で形成されている。このため、ブラシ38が整流
子23に摺接しその初期摩耗時には、このブラシ38が
整流子23の表面と点接触または小さな面接触するよう
に構成されている。
【0027】次に本実施の形態の作用を、整流子23の
摺接面に所定の表面処理を施す方法(手順)と併せて説
明する。
【0028】上記構成のモータ10の整流子23を製作
するに際しては、整流子23の摺接面に所定の表面処理
を施す。
【0029】すなわち先ず、切削工程において、電機子
22を旋盤加工機に保持すると共に、電機子22を所定
の周速度で回転させる。この状態で、旋盤加工機のバイ
ト刃を整流子23の摺接面に接触させ、送り方向に沿っ
て移動させながら、整流子23の摺接面に加工を施す。
この切削工程の後には、図4(B)に示す如く、整流子
23の摺接面にはバリXが生じている。次いで、ラッピ
ング工程において、前記切削工程による表面加工(粗
さ)状態を維持したままで、この切削工程によって生じ
たバリXをテープラッピング加工によって除去する。こ
れにより、整流子23におけるブラシ38との摺接面に
は、図4(A)に示す如く、バリXが除去されると共
に、各セグメント間の段差、真円度、及び10点平均表
面粗さ(RZ)が前記所定の範囲で形成される。
【0030】上記の如く整流子23におけるブラシ38
との摺接面に所定の表面処理が施されたモータ10で
は、左右一対(陽極及び陰極)のブラシ38が整流子2
3の周面に摺接されてこの整流子23に給電する。
【0031】ここで、このモータ10では、ブラシ38
はブラシケース34に収容されており、さらにブラシケ
ース34の外周面には弾性材36が設けられている。こ
のブラシケース34が弾性材36を介してホルダプレー
ト28上のケース収容部30に保持される。すなわち、
各ブラシ38を収容するそれぞれのブラシケース34
は、その外周面に設けられた弾性材36によって、それ
ぞれ個別にフローティング支持されている。
【0032】したがって、各ブラシ38を個別に整流子
23に対して精度良く組付けることができ、組付位置ズ
レが生じ難い。また、モータ10の作動時においても、
各ブラシ38が個別に整流子23の外形(整流子セグメ
ントの段差)に追従移動することになり、整流子23に
対して左右対称位置に精度良く位置させることができ、
何れかのブラシ38が回転軸芯(マグネット極中心)に
対してズレて(偏倚して)位置することが防止できる。
このため、整流の乱れが生じることがなく、モータ効率
の低下や電機子22の振動発生を防止することができ
る。
【0033】さらに、このモータ10では、整流子23
には、各セグメント間の段差、真円度、及び10点平均
表面粗さ(RZ)が所定の範囲で形成されており、ブラ
シ38が整流子23に摺接しその初期摩耗時には、この
ブラシ38が整流子23の表面と点接触または小さな面
接触するように構成される。
【0034】これにより、ブラシ38と整流子23の周
面との摺動摩擦の状態が安定し、結果的にブラシ38の
スリップ音やブラシ38の異常摩耗が低減する。
【0035】ここで、図5には、「整流子23の各セグ
メント間の段差に対する異音振動の関係」についての実
験データが示されている。この図5において明らかなよ
うに、各セグメント間の段差は、0.5〜1.5マイク
ロメートルの範囲内で形成すれば、異音振動が効果的に
低減していることが解る。
【0036】またここで、図6には、前述の如く構成さ
れたモータ10の「整流子23の真円度に対する異音振
動の関係」についての実験データが示されている。この
図6にて解るように、整流子23の外形の真円度は、異
音振動に密接に関係している。そこで、「異音振動」と
「安定した整流及びやモータ効率」という両方の面で効
果的な範囲として、整流子23の外形の真円度を0.7
〜2.5マイクロメートルの範囲内で形成する構成とし
ている。これにより、整流の乱れが生じたりモータ効率
が低下することなく、異音振動をも大幅に低減すること
ができる。
【0037】またさらに、図7には、前述の如く構成さ
れたモータ10の「整流子23の10点平均表面粗さ
(RZ)と異音振動の関係」についての実験データが示
されている。この図7にて解るように、整流子23の表
面粗さ(RZ)は騒音に密接に関係している。反面、当
該表面粗さ(RZ)を、ある範囲を越えて粗くすること
は、実際の(現実的な)加工やコスト上の観点から考慮
するとあまり好ましくはなくなる。そこで、「異音振
動」と「安定した整流及びやモータ効率」という両方の
面で効果的な範囲として、整流子23の表面粗さ
(RZ)を、10点平均表面粗さ(RZ)として1.7〜
3.0マイクロメートルの範囲に設定する構成としてい
る。これにより、ブラシ38と整流子23の周面との摺
動摩擦の状態が一層安定し、整流の乱れが生じたりモー
タ効率が低下することなく、騒音をも大幅に低減するこ
とができる。
【0038】また、前記整流子23の表面状態は、例え
ばブラシ38の位置と電機子22(整流子23)の回転
位置とのズレ等に影響を及ぼす各部の寸法に比べて相対
的に極めて微小寸法であるため、整流子23とブラシ3
8の整流機能が損なわれることは無く、またモータ効率
が低下したり電機子22の振動や騒音が発生する要因と
なることはない。
【0039】このように、本実施の形態に係るモータ1
0及びその製造方法によれば、整流の乱れ、モータ効率
の低下、電機子22の振動や騒音の発生等を防止するこ
とができるのみならず、ブラシ38のスリップ音やブラ
シ38の異常摩耗をも低減することができる。
【0040】なお、前述した実施の形態においては、整
流子23の摺接面の切削工程の後にラッピング工程にお
いてバリXをテープラッピング加工によって除去する構
成としたが、切削工程による表面加工(粗さ)状態を維
持したままでバリXを除去できる処理方法であれば、テ
ープラッピング加工に限らず適宜の方法を用いることが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るモータの全体構成を
示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るモータのホルダプレ
ートに設けられたケース収容部及びブラシ・サブアッセ
ンブリの構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るモータのブラシ・サ
ブアッセンブリの構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るモータの整流子の摺
接面に所定の表面加工を施した状態を示し、(A)はラ
ッピング工程においてバリをテープラッピング加工によ
って除去した状態の概略図であり、(B)は切削工程直
後の状態の概略図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るモータの整流子の各
セグメント間の段差に対する異音振動の関係についての
実験データを示す線図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るモータの整流子の真
円度に対する異音振動の関係についての実験データを示
す線図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るモータの整流子の1
0点平均表面粗さ(RZ)と異音振動の関係についての
実験データを示す線図である。
【符号の説明】
10 モータ(回転電機) 22 電機子 23 整流子 32 ブラシ・サブアッセンブリ 34 ブラシケース 38 ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E063 EA03 5H613 AA01 AA06 BB04 BB15 BB26 GA03 GA06 GB01 KK01 PP05 QQ04 5H615 AA01 BB01 BB04 BB14 PP26 SS08 TT01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ回転軸に固定された整流子と、前
    記整流子の周面に摺接されて前記整流子に給電するブラ
    シと、を含んで構成される回転電機において、 前記整流子における各セグメント間の段差を0.5〜
    1.5マイクロメートルの範囲内で形成し、かつ、前記
    整流子の外形の真円度を0.7〜2.5マイクロメート
    ルの範囲内で形成し、かつ、前記整流子の10点平均表
    面粗さ(RZ)を1.7〜3.0マイクロメートルの範
    囲で形成した、 ことを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 前記整流子の表面仕上げを切削バイトで
    行なう切削工程と、前記切削工程によって生じたバリを
    テープラッピング加工によって除去するラッピング工程
    と、を有する請求項1記載の回転電機の製造方法。
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