JP2003230161A - 画像処理装置、画像処理プログラムおよび画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理プログラムおよび画像処理方法

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JP2003230161A
JP2003230161A JP2002025714A JP2002025714A JP2003230161A JP 2003230161 A JP2003230161 A JP 2003230161A JP 2002025714 A JP2002025714 A JP 2002025714A JP 2002025714 A JP2002025714 A JP 2002025714A JP 2003230161 A JP2003230161 A JP 2003230161A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理において、不要にノイズを悪化させ
てしまうのを防ぐことができる画像処理装置、画像処理
プログラム、および画像処理方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】 少なくともホワイトバランス調整と強調
処理とを行う画像処理装置において、処理対象の画像が
生成された際の光源特性を取得する光源特性取得手段
と、光源特性取得手段により取得された光源特性に応じ
て、ホワイトバランス調整を行う際に用いるホワイトバ
ランス係数と、強調処理を行う際に用いる強調処理係数
とを、関連付けて決定する係数決定手段とを備え、係数
決定手段により決定されたホワイトバランス係数を用い
てホワイトバランス調整を行い、強調処理係数を用いて
強調処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関す
るものであり、特に、カラー画像を処理対象とする画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子カメラには、生成したカラーの画像
データに対して種々の画像処理を施すことにより、画像
処理装置の機能を実現する画像処理部を備えたものがあ
る。
【0003】図11は、従来の電子カメラにおける画像
処理部の機能ブロック図である。図11に示す画像処理
部100によれば、入力された画像データには、各部を
介して、ホワイトバランス調整、補間および平坦化処
理、色補正処理、ガンマ処理、輪郭強調処理が施される
ことになる。ホワイトバランス調整部101で行われる
ホワイトバランス調整においては、ホワイトバランス係
数が用いられるが、このようなホワイトバランス係数
は、色差情報や色温度情報に応じてホワイトバランス係
数算出部102で決定される。
【0004】また、補間および平坦化処理部103、色
補正処理部104、ガンマ処理部105では、予め係数
やガンマカーブが定められており、それらの係数やガン
マカーブを用いて補間および平坦化処理、色補正処理、
ガンマ処理が行われる。さらに、輪郭強調処理部106
では、予め定められた輪郭強調係数、または、ユーザに
より設定された強調度合に応じた輪郭強調係数を用いて
輪郭強調処理が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような画像処理部
において、ホワイトバランス調整の際には、ホワイトバ
ランス係数を乗ずる処理が行われるため、入力された画
像データに含まれるノイズも増幅されてしまうことがあ
る。また、色補正処理、ガンマ処理、輪郭強調処理の際
にも、ホワイトバランス調整と同様に、係数を乗ずる処
理が行われるため、ノイズが増幅されてしまうことがあ
る。特に、輪郭強調処理によるノイズの増幅は、他の画
像処理によるノイズの増幅に比べて顕著である。なお、
補間および平坦化処理の際には、処理の過程で平均化を
行うため、ノイズは相殺され減少することがある。
【0006】また、従来の電子カメラでは、上述した各
画像処理は独立して行われていた。すなわち、それぞれ
の処理に用いられる係数には相関が無く、そのため、ホ
ワイトバランス調整によりノイズが増幅されていても、
これを考慮せずに、色補正処理や輪郭強調処理を行って
さらにノイズを悪化させてしまうことがあった。
【0007】また、従来の電子カメラには、被写体の色
温度に応じて、色補正係数を決定するものや、被写体の
コントラストに応じてガンマ処理に用いるガンマカーブ
を選択するものもあるが、これらの電子カメラでも、輪
郭強調処理は独立で行われるため、ノイズを悪化させて
しまうことがあった。本発明は、画像処理の過程におい
て、無用にノイズを悪化させてしまうのを防ぐことがで
きる画像処理装置、画像処理プログラム、および画像処
理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像処
理装置は、少なくともホワイトバランス調整と強調処理
とを行う画像処理装置であって、処理対象の画像が生成
された際の光源特性を取得する光源特性取得手段と、前
記光源特性取得手段により取得された前記光源特性に応
じて、前記ホワイトバランス調整を行う際に用いるホワ
イトバランス係数と、前記強調処理を行う際に用いる強
調処理係数とを、関連付けて決定する係数決定手段と、
前記ホワイトバランス係数を用いて前記ホワイトバラン
ス調整を行い、前記強調処理係数を用いて前記強調処理
を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の画像処理装置は、請求項
1に記載の画像処理装置において、前記係数決定手段
は、前記光源特性と、該光源特性以外の前記処理対象の
画像の特性とに応じて、前記ホワイトバランス係数と、
前記強調処理係数とを、関連付けて決定することを特徴
とする。請求項3に記載の画像処理装置は、請求項2に
記載の画像処理装置において、前記光源特性以外の前記
処理対象の画像の特性は、該処理対象の画像のコントラ
スト特性であることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の画像処理装置は、請求項
1に記載の画像処理装置において、前記画像処理手段
は、前記ホワイトバランス調整を行ってから前記強調処
理を行うまでの間に中間処理を行い、前記係数決定手段
は、前記光源特性に応じて、前記ホワイトバランス係数
と、前記強調処理係数と、前記中間処理を行う際に用い
る中間処理係数とを、関連付けて決定することを特徴と
する。
【0011】請求項5に記載の画像処理装置は、請求項
1に記載の画像処理装置において、前記係数決定手段
は、前記ホワイトバランス係数の決定と、前記強調処理
係数の決定との少なくとも一方を、前記光源特性に応じ
たルックアップテーブルを用いて行うことを特徴とす
る。請求項6に記載のプログラムは、少なくともホワイ
トバランス調整と強調処理とを行い、処理対象の画像が
生成された際の光源特性を取得する光源特性取得手段を
備えた画像処理装置に対する制御をコンピュータで実現
するためのプログラムであって、前記光源特性取得手段
により取得された前記光源特性に応じて、前記ホワイト
バランス調整を行う際に用いるホワイトバランス係数
と、前記強調処理を行う際に用いる強調処理係数とを、
関連付けて決定する係数決定手順と、前記ホワイトバラ
ンス係数を用いて前記ホワイトバランス調整を行い、前
記強調処理係数を用いて前記強調処理を行う画像処理手
順とをコンピュータで実現させることを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の画像処理方法は、処理対
象の画像が生成された際の光源の特性を取得する光源特
性取得工程と、前記光源特性取得工程により取得された
光源特性に応じて、ホワイトバランス調整を行う際に用
いるホワイトバランス係数と、強調処理を行う際に用い
る強調処理係数とを、関連付けて決定する係数決定工程
と、前記ホワイトバランス係数を用いて前記ホワイトバ
ランス調整を行い、前記強調処理係数を用いて前記強調
処理を行う画像処理工程とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施形態について詳細に説明する。なお、以下の各実施
形態では、本発明の画像処理装置が行う画像処理の機能
を備えた電子カメラを用いて説明を行う。
【0014】《第1実施形態》以下、図面を用いて本発
明の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施
形態の電子カメラの概略構成を示す図である。図1にお
いて、電子カメラ1は、撮影レンズ10、撮像素子1
1、A/D変換器12、画像処理部13、圧縮部15、
記録部16および不図示の分割センサを備えている。
【0015】撮像素子11により得られた画像データ
は、A/D変換器12でディジタル信号に変換され、画
像処理部13において、分割センサにより得られる情報
(光源特性、画像のコントラストなど)に基づいて画像
処理が施される。そして、画像処理が完了すると、圧縮
部15および記録部16へ出力される。ここで、本実施
形態において行われる画像処理は、ホワイトバランス調
整、補間および平坦化処理、色補正処理、ガンマ処理、
および輪郭強調処理である。また、分割センサにより出
力された測光情報を示す信号は、後述する画像処理部1
3内の色温度算出部17およびコントラスト算出部18
に入力される。なお、このような分割センサは、外光式
のものであっても良いし、撮影レンズ10より入射した
光束の一部を分岐して取り込む内光式のものであっても
良い。
【0016】電子カメラ1内には、各部の動作内容を示
すプログラムが予め記録されている。プログラムは記録
媒体に記録されたものでも良いし、インターネットを介
して伝送波としてダウンロードされたものでも良い。図
2は、第1実施形態の電子カメラ1における画像処理部
13の機能ブロック図である。
【0017】図2において、画像処理部13には、ホワ
イトバランス調整部20、補間および平坦化処理部2
2、色補正処理部24、ガンマ処理部26および輪郭強
調処理部28が設けられている。また、画像処理部13
には、これらの各部における画像処理に用いられる係数
(ガンマカーブを含む)を決定するために、色温度算出
部17、コントラスト算出部18、ホワイトバランス係
数算出部19、平坦化係数算出部21、色補正係数算出
部23、ガンマカーブ選択部25および輪郭強調係数算
出部27が設けられている。
【0018】以下、画像処理部13の動作について説明
するが、画像処理部13における画像処理の具体的な方
法については、公知技術と同様である。そのため、以下
では、各画像処理に用いられる係数の決定方法について
のみ説明し、他の説明については省略する。 〈ホワイトバランス係数の決定〉ホワイトバランス調整
に用いられるホワイトバランス係数は、色温度に応じて
ホワイトバランス係数算出部19により決定される。色
温度は、分割センサにより得られる情報に基づき色温度
算出部17により算出される。ホワイトバランス係数算
出部19は、算出したホワイトバランス係数を示す信号
をホワイトバランス調整部20に出力する。
【0019】〈補間に用いられる係数の決定〉補間に用
いられる係数は、撮像素子11の特性に応じて予め定め
られている。 〈平坦化処理係数の決定〉平坦化処理に用いられる平坦
化係数は、色温度算出部17が算出した色温度と、分割
センサにより得られる情報に基づきコントラスト算出部
18が算出した被写体のコントラスト量を代表する値
(以下、「コントラスト値」と示す)とに応じて、平坦
化係数算出部21で決定される。なお、コントラスト算
出部18は、分割センサにより得られた情報を小領域に
分割して明部と暗部との輝度差に一定の正規化係数を乗
じた値を算出してコントラスト値とする。本実施形態で
はコントラスト値を1〜7で表し、コントラスト値が大
きいほどコントラストが大きい、すなわち被写界の明部
と暗部の輝度差が大きいことを示す。
【0020】平坦化係数算出部21は、色温度とコント
ラスト値とに応じて平坦化係数を算出する。具体的に
は、まず、図3に示すようなルックアップテーブル(以
下、「LUT」と示す)を用いて平坦化度合を決定す
る。図3は、平坦化度合の決定の際に用いられるLUT
の例である。図3の横軸は色温度を示し、縦軸はコント
ラスト値を示し、コントラスト値が小さいほど被写体の
コントラストが小さく、コントラスト値が大きいほど被
写体のコントラストが大きいことを示す。LUT中の数
値は平坦化度合を示し、数値が小さいほど平坦化度合が
小さいことを意味し、数値が大きいほど平坦化度合が大
きいことを意味する。平坦化係数算出部21は、このよ
うなLUTを用いて、色温度とコントラスト値とに応じ
て平坦化度合を決定し、決定した平坦化度合を実現する
平坦化係数を算出する。そして、平坦化係数算出部21
は、算出した平坦化係数を示す信号を補間および平坦化
処理部22に出力する。
【0021】なお、図3に示すLUTは、以下のような
考え方に基づいて予め作成され、平坦化係数算出部21
内に記録されているものとする。図4は、図3に示すL
UTを説明するための概念図である。図4に示すよう
に、平坦化度合は、色温度4000K(太陽光の色温
度、WBの基準である色温度)を中心とし、中心に近い
ほど小さく設定され、中心から離れるほど大きく設定さ
れる。また、平坦化度合は、被写体のコントラストが大
きいほど小さく設定され、被写体のコントラストが小さ
いほど大きく設定される。
【0022】したがって、色温度が4000Kから離れ
た温度であるためにホワイトバランス調整によりノイズ
が増幅される場合には、平坦化度合を大きくしてノイズ
を減少させることができる。 〈色補正係数の決定〉色補正処理に用いられる色補正係
数は、色温度算出部17により算出された色温度に基づ
き色補正係数算出部23により算出される。色補正係数
算出部23は、算出した色補正係数を示す信号を色補正
処理部24に出力する。このような決定方法は、米国特
許第5805213号明細書に開示されている方法など
を用いて同様に行うことができるため、詳細な説明は省
略する。
【0023】〈ガンマカーブの決定〉ガンマ処理に用い
られるガンマカーブの選択は、ガンマカーブ選択部25
により行われる。すなわち、ガンマカーブ選択部25
は、コントラスト算出部18により算出されたコントラ
スト値を含むコントラスト情報に応じて、予めガンマ処
理部26内に記録されている複数のガンマカーブのう
ち、どのガンマカーブを用いるかを決定し、決定内容を
示す信号をガンマ処理部26に出力する。このような決
定方法は、特開2001−54014号公報に開示され
ている方法などを用いて同様に行うことができるため、
詳細な説明は省略する。
【0024】〈輪郭強調処理係数の決定〉輪郭強調処理
に用いられる輪郭強調係数は、平坦化処理係数と同様
に、色温度と、コントラスト値とに応じて輪郭強調係数
算出部27で決定される。輪郭強調係数算出部27は、
色温度とコントラスト値とに応じて輪郭強調係数を算出
する。具体的には、まず、図5に示すようなLUTを用
いて輪郭強調度合を決定する。
【0025】図5は、輪郭強調度合の決定の際に用いら
れるLUTの例である。図5の横軸は色温度を示し、縦
軸はコントラスト値を示し、コントラスト値が小さいほ
ど被写体のコントラストが小さく、コントラスト値が大
きいほど被写体のコントラストが大きいことを示す。L
UT中の数値は輪郭強調度合を示し、数値が小さいほど
輪郭強調度合が小さいことを意味し、数値が大きいほど
輪郭強調度合が大きいことを意味する。輪郭強調係数算
出部27は、このようなLUTを用いて色温度とコント
ラスト値とに応じて輪郭強調度合を決定し、決定した輪
郭強調度合を実現する輪郭強調係数を算出する。そし
て、輪郭強調係数算出部27は、算出した輪郭強調係数
を示す信号を輪郭強調処理部28に出力する。
【0026】なお、図5に示すLUTは、以下のような
考え方に基づいて予め作成され、輪郭強調係数算出部2
7内に記録されているものとする。図6は、図5に示す
LUTを説明するための概念図である。図6に示すよう
に、輪郭強調度合は、色温度4000K(太陽光の色温
度、WBの基準である色温度)を中心とし、中心に近い
ほど大きく設定され、中心から離れるほど小さく設定さ
れる。また、輪郭強調度合は、被写体のコントラストが
大きいほど大きく設定され、被写体のコントラストが小
さいほど小さく設定される。
【0027】したがって、色温度が4000Kから離れ
た温度であるためにホワイトバランス調整によりノイズ
が増幅される場合には、輪郭強調度合を小さく決定する
ことによりノイズの悪化を防ぐことができる。また、色
温度が4000K程度であるためにホワイトバランス調
整によりノイズが増幅されない場合には、輪郭強調度合
を大きく決定し、よりはっきりとした画像を得ることが
できる。
【0028】以上説明したように、第1実施形態によれ
ば、ホワイトバランス調整、補間および平坦化処理、色
補正処理、ガンマ処理、および輪郭強調処理の各処理を
行う際に用いる係数を、分割センサにより得られた情報
に基づいて決定し、各画像処理を行う。そのため、画像
処理の過程において、無用にノイズを悪化させてしまう
のを防ぐことができる。
【0029】特に、ホワイトバランス調整によりノイズ
が増幅される場合であっても、平坦化度合を大きくする
よことにより、ノイズを低減させることができ、また、
輪郭強調度合を低くすることにより、ノイズを無用に悪
化させてしまうのを防ぐことができる。 《第2実施形態》以下、図面を用いて本発明の第2実施
形態について説明する。なお、第2実施形態では、第1
実施形態と異なる部分についてのみ説明を行い、第1実
施形態と共通の部分の説明は省略する。
【0030】第2実施形態の電子カメラ2は、第1実施
形態の電子カメラ1の画像処理部13に代えて画像処理
部29を備え、分割センサに代えて不図示の色温度セン
サを備えている。なお、その他の構成については、第1
実施形態と同様であるため、説明および図示を省略し、
以下、図1と同様の符号を用いて説明する。電子カメラ
2の画像処理部29においては、色温度センサにより得
られる情報(光源特性など)に基づいて各画像処理が施
される。また、電子カメラ2内には、電子カメラ1と同
様に、各部の動作内容を示すプログラムが予め記録され
ている。
【0031】図7は、第2実施形態の電子カメラ2にお
ける画像処理部29の機能ブロック図である。図7にお
いて、画像処理部29には、第1実施形態の画像処理部
13のコントラスト算出部18とガンマカーブ選択部2
5とが省略され、色温度算出部17に代えて色温度算出
部31が設けられ、平坦化係数算出部21に代えて平坦
化係数算出部32が設けられ、輪郭強調係数算出部27
に代えて輪郭強調係数算出部33が設けられている。そ
の他の部分については、第1実施形態と同様であるた
め、第1実施形態と同じ符号を付してある。
【0032】以下、画像処理部29の動作について説明
するが、画像処理部29における画像処理の具体的な方
法については、公知技術と同様である。そのため、以下
では、第1実施形態と同様に、各画像処理に用いられる
係数の決定方法についてのみ説明し、他の説明について
は省略する。 〈ホワイトバランス係数の決定〉ホワイトバランス調整
に用いられるホワイトバランス係数は、第1実施形態と
同様に、色温度に応じて決定される。色温度は、色温度
センサセンサにより得られる情報に基づき色温度算出部
31により算出される。ホワイトバランス係数算出部1
9は、算出したホワイトバランス係数を示す信号をホワ
イトバランス調整部20に出力する。
【0033】〈補間に用いられる係数の決定〉補間に用
いられる係数は、第1実施形態と同様に、撮像素子11
の特性に応じて予め定められている。 〈平坦化処理係数の決定〉平坦化処理に用いられる平坦
化係数は、色温度センサにより得られる情報に基づき色
温度算出部31が算出した色温度に応じて、平坦化係数
算出部32により決定される。
【0034】平坦化係数算出部32は、予め平坦化係数
算出部32内に記録されている図8に示すようなLUT
を用いて平坦化係数を決定し、決定した平坦化係数を示
す信号を補間および平坦化処理部22に出力する。図8
に示すLUTには、色温度4000Kを中心とし、中心
に近いほど平坦化度合を小さくするような平坦化係数が
定められ、中心から離れるほど平坦化度合を大きくする
ような平坦化係数が定められている。
【0035】したがって、色温度が4000Kから離れ
た温度であるためにホワイトバランス調整によりノイズ
が増幅される場合には、平坦化度合を大きくしてノイズ
を減少させることができる。 〈色補正係数の決定〉色補正処理に用いられる色補正係
数は、第1実施形態と同様に、色温度算出部31により
算出された色温度に基づき色補正係数算出部23により
決定される。
【0036】〈ガンマカーブの決定〉ガンマ処理に用い
られるガンマカーブは、予め1つのガンマカーブがガン
マ処理部26内に定められている。 〈輪郭強調処理係数の決定〉輪郭強調処理に用いられる
輪郭強調係数は、色温度センサにより得られる情報に基
づき色温度算出部31で算出された色温度に応じて、輪
郭強調係数算出部33により決定される。
【0037】輪郭強調係数算出部33は、予め輪郭強調
係数算出部33内に記録されている図9に示すようなL
UTを用いて決定し、決定した輪郭強調係数を示す信号
を輪郭強調処理部28に出力する。図9に示すLUTに
は、色温度4000Kを中心とし、中心に近いほど輪郭
強調度合を大きくするような輪郭強調係数が定められ、
中心から離れるほど輪郭強調度合を小さくするような輪
郭強調係数が定められている。
【0038】したがって、色温度が4000Kから離れ
た温度であるためにホワイトバランス調整によりノイズ
が増幅される場合には、輪郭強調度合を小さく決定する
ことによりノイズの悪化を防ぐことができる。また、色
温度が4000K程度であるためにホワイトバランス調
整によりノイズが増幅されない場合には、輪郭強調度合
を大きく決定し、よりはっきりとした画像を得ることが
できる。
【0039】以上説明したように、第2実施形態によれ
ば、ホワイトバランス調整、平坦化処理、色補正処理、
および輪郭強調処理の各処理を行う際に用いる係数を、
色温度センサにより得られた情報に基づいて決定し、各
画像処理を行う。そのため、画像処理の過程において、
無用にノイズを悪化させてしまうのを防ぐことができ
る。
【0040】特に、ホワイトバランス調整によりノイズ
が増幅される場合であっても、平坦化度合を大きくする
よことにより、ノイズを低減させることができ、また、
輪郭強調度合を低くすることにより、ノイズを無用に悪
化させてしまうのを防ぐことができる。 《第3実施形態》以下、図面を用いて本発明の第3実施
形態について説明する。なお、第3実施形態では、第2
実施形態と同様に、第1実施形態と異なる部分について
のみ説明を行い、第1実施形態と共通の部分の説明は省
略する。
【0041】第3実施形態の電子カメラ3は、第1実施
形態の電子カメラ1の画像処理部13に代えて画像処理
部34を備え、分割センサに代えて不図示の光源選択部
を備えている。なお、その他の構成については、第1実
施形態と同様であるため、説明および図示を省略し、以
下、図1と同様の符号を用いて説明する。ここで、光源
選択部とは、ユーザ操作により、太陽光、電球、蛍光
灯、曇天、閃光装置など、被写体を照明している光源を
選択するための釦やモニタに表示されるメニューなどの
操作部である。電子カメラ3の画像処理部34において
は、光源選択部により選択された光源の種類を示す情報
に基づいて、画像処理が施される。
【0042】また、電子カメラ3内には、電子カメラ1
と同様に各部の動作内容を示すプログラムが予め記録さ
れている。図10は、第3実施形態の電子カメラ3にお
ける画像処理部34の機能ブロック図である。図10に
おいて、画像処理部34には、第1実施形態の画像処理
部13の平坦化係数算出部21、色補正係数算出部2
3、およびガンマカーブ選択部25が省略され、色温度
算出部17に代えて色温度算出部36が設けられ、輪郭
強調係数算出部27に代えて輪郭強調係数算出部37が
設けられている。その他の部分については、第1実施形
態と同様であるため、第1実施形態と同じ符号を付して
ある。
【0043】以下、画像処理部34の動作について説明
するが、画像処理部34における画像処理の具体的な方
法については、公知技術と同様である。そのため、以下
では、第1実施形態および第2実施形態と同様に、各画
像処理に用いられる係数の決定方法についてのみ説明
し、他の説明については省略する。 〈ホワイトバランス係数の決定〉ホワイトバランス調整
に用いられるホワイトバランス係数は、第1実施形態と
同様に、色温度に応じて算出される。色温度は、光源選
択部により選択された光源に応じて、色温度算出部36
により算出される。ホワイトバランス係数算出部19
は、算出したホワイトバランス係数を示す信号をホワイ
トバランス調整部20に出力する。
【0044】〈補間に用いられる係数の決定〉補間に用
いられる係数は、第1実施形態および第2実施形態と同
様に、撮像素子11の特性に応じて予め定められてい
る。 〈平坦化処理係数の決定〉平坦化処理に用いられる平坦
化係数は、予め補間および平坦化処理部22内に定めら
れている。
【0045】〈色補正係数の決定〉色補正処理に用いら
れる色補正係数は、予め色補正処理部24内に定められ
ている。 〈ガンマカーブの決定〉ガンマ処理に用いられるガンマ
カーブは、第2実施形態と同様に、予め1つのガンマカ
ーブがガンマ処理部26内に定められている。
【0046】〈輪郭強調処理係数の決定〉輪郭強調処理
に用いられる輪郭強調係数は、色温度算出部36で算出
された色温度に応じて、輪郭強調係数算出部により決定
される。輪郭強調係数算出部37は、第2実施形態と同
様に、色温度に応じて、予め輪郭強調係数算出部37内
に記録されている図9に示したものと同様のLUTを用
いて輪郭強調係数を決定し、決定した輪郭強調係数を示
す信号を輪郭強調処理部28に出力する。
【0047】このように輪郭強調度合を決定することに
より、第2実施形態と同様の効果が得られる。以上説明
したように、第3実施形態によれば、輪郭強調係数を、
光源選択部により得られた情報に基づいて決定して輪郭
強調処理を行う。そのため、画像処理の過程において、
無用にノイズを悪化させてしまうのを防ぐことができ
る。
【0048】特に、ホワイトバランス調整によりノイズ
が増幅される場合には、輪郭強調度合を低くすることに
より、ノイズを無用に悪化させてしまうのを防ぐことが
できる。なお、第3実施形態では、平坦化係数および色
補正係数が、予め定められている例を示したが、色温度
算出部36により算出された色温度に応じて、第2実施
形態で説明したような方法で算出されるようにしても良
い。この場合、新たに平坦化係数算出部および色補正係
数算出部を設け、平坦化係数算出部には図8に示したも
のと同様のLUTを予め記録しておけば良い。
【0049】なお、上記各実施形態では、分割センサ、
色温度センサ、光源選択部等を用いて得られる情報に応
じて、各画像処理に用いる係数が算出される例を示した
が、撮像素子により得られた画像データに基づく情報に
応じて、各画像処理に用いる係数が算出されるようにし
ても良い。また、上記各実施形態では、ホワイトバラン
ス調整を優先し、ホワイトバランス調整によるノイズの
増幅を考慮してその他の画像処理を行う例を示したが、
優先するのは他の画像処理であっても良い。例えば、輪
郭強調処理を優先し、輪郭強調処理によるノイズの増幅
を考慮して、ホワイトバランス調整の内容を変更するよ
うにしても良い。何れの画像処理を優先するかは、予め
定めておいても良いし、ユーザ操作により選択可能にし
ても良い。
【0050】また、上記各実施形態では、色温度やコン
トラストに応じて各画像処理に用いる係数が算出される
例を示したが、さらに、ISO感度も組み合わせて係数
が算出されるようにしても良い。さらに、上記各実施形
態では、色温度やコントラスト値が、色温度算出部やコ
ントラスト算出部において自動的に算出される例を示し
たが、色温度やコントラスト値、さらにISO感度をユ
ーザが設定するようにしても良い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理対象の画像が生成された際の光源特性(色温度な
ど)に応じて、各画像処理に用いる係数を決定すること
により、種々の画像処理を行う際に、ノイズが無用に悪
化するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の電子カメラの概略構成を示す図
である。
【図2】第1実施形態の電子カメラにおける画像処理部
の機能ブロック図である。
【図3】平坦化度合の決定の際に用いられるLUTの例
である。
【図4】LUTを説明するための概念図である。
【図5】輪郭強調度合の決定の際に用いられるLUTの
例である。
【図6】LUTを説明するための概念図である。
【図7】第2実施形態の電子カメラにおける画像処理部
の機能ブロック図である。
【図8】平坦化度合の決定の際に用いられるLUTの例
である。
【図9】輪郭強調度合の決定の際に用いられるLUTの
例である。
【図10】第3実施形態の電子カメラにおける画像処理
部の機能ブロック図である。
【図11】従来の電子カメラにおける画像処理部の機能
ブロック図である。
【符号の説明】
1,2,3 電子カメラ 10 撮影レンズ 11 撮像素子 12 A/D変換器 13,29,34,100 画像処理部 15 圧縮部 16 記録部 17,31,36 色温度算出部 18 コントラスト算出部 19,102 ホワイトバランス係数算出部 20,101 ホワイトバランス調整部 21,32 平坦化係数算出部 22,103 補間および平坦化処理部 23 色補正係数算出部 24,104 色補正処理部 25 ガンマカーブ選択部 26,105 ガンマ処理部 27,33,37 輪郭強調係数算出部 28,106 輪郭強調処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/208 H04N 1/46 Z 5C079 9/04 1/40 D 9/68 103 101D Fターム(参考) 5B057 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE03 CE17 CH07 CH08 5C021 XA34 XA35 XB03 5C065 BB02 BB12 BB41 GG13 GG31 5C066 AA01 CA17 EA14 EC02 EC05 FA02 GA33 KM10 5C077 LL09 LL19 MP08 PP02 PP03 PP37 PP47 PQ12 PQ23 TT09 5C079 LB01 MA04 MA11 NA03 PA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともホワイトバランス調整と強調
    処理とを行う画像処理装置であって、 処理対象の画像が生成された際の光源特性を取得する光
    源特性取得手段と、 前記光源特性取得手段により取得された前記光源特性に
    応じて、前記ホワイトバランス調整を行う際に用いるホ
    ワイトバランス係数と、前記強調処理を行う際に用いる
    強調処理係数とを、関連付けて決定する係数決定手段
    と、 前記ホワイトバランス係数を用いて前記ホワイトバラン
    ス調整を行い、前記強調処理係数を用いて前記強調処理
    を行う画像処理手段とを備えたことを特徴とする画像処
    理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
    て、 前記係数決定手段は、前記光源特性と、該光源特性以外
    の前記処理対象の画像の特性とに応じて、前記ホワイト
    バランス係数と、前記強調処理係数とを、関連付けて決
    定することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像処理装置におい
    て、 前記光源特性以外の前記処理対象の画像の特性は、該処
    理対象の画像のコントラスト特性であることを特徴とす
    る画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像処理装置におい
    て、 前記画像処理手段は、前記ホワイトバランス調整を行っ
    てから前記強調処理を行うまでの間に中間処理を行い、 前記係数決定手段は、前記光源特性に応じて、前記ホワ
    イトバランス係数と、前記強調処理係数と、前記中間処
    理を行う際に用いる中間処理係数とを、関連付けて決定
    することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像処理装置におい
    て、 前記係数決定手段は、前記ホワイトバランス係数の決定
    と、前記強調処理係数の決定との少なくとも一方を、前
    記光源特性に応じたルックアップテーブルを用いて行う
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 少なくともホワイトバランス調整と強調
    処理とを行い、処理対象の画像が生成された際の光源特
    性を取得する光源特性取得手段を備えた画像処理装置に
    対する制御をコンピュータで実現するためのプログラム
    であって、 前記光源特性取得手段により取得された前記光源特性に
    応じて、前記ホワイトバランス調整を行う際に用いるホ
    ワイトバランス係数と、前記強調処理を行う際に用いる
    強調処理係数とを、関連付けて決定する係数決定手順
    と、 前記ホワイトバランス係数を用いて前記ホワイトバラン
    ス調整を行い、前記強調処理係数を用いて前記強調処理
    を行う画像処理手順とをコンピュータで実現させること
    を特徴とするプログラム。
  7. 【請求項7】 処理対象の画像が生成された際の光源の
    特性を取得する光源特性取得工程と、 前記光源特性取得工程により取得された光源特性に応じ
    て、ホワイトバランス調整を行う際に用いるホワイトバ
    ランス係数と、強調処理を行う際に用いる強調処理係数
    とを、関連付けて決定する係数決定工程と、 前記ホワイトバランス係数を用いて前記ホワイトバラン
    ス調整を行い、前記強調処理係数を用いて前記強調処理
    を行う画像処理工程とを備えたことを特徴とする画像処
    理方法。
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