JP4894907B2 - 撮像装置、撮像処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
撮像手段と、この撮像手段によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するゲイン調整手段と、このゲイン調整手段による調整の後、当該画像の各色成分毎の輝度分布に関する情報を取得する情報取得手段と、この情報取得手段によって取得された情報における各色成分毎のうち、少なくともR成分とB成分との何れか一方の輝度分布が所定範囲以上の拡がりを持っているか否かを判断する第1の判断手段と、この第1の判断手段によって所定範囲以上の拡がりを持っていると判断されると、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するゲイン再調整手段と、前記撮像手段により撮像され、前記ゲイン再調整手段によって再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録する画像記録手段と、を備えることを特徴としている。
前記撮像手段により撮像された画像について彩度の強度分布を取得する強度分布取得手段と、この強度分布取得手段によって取得された彩度の強度分布におけるグレー値が所定の値未満か否かを判断する第2の判断手段と、を更に備え、前記ゲイン再調整手段は、更に前記第2の判断手段によって所定の値未満と判断されると、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分のゲイン量をB成分のゲイン量よりも強く抑制するよう再調整することを特徴としている。
前記ゲイン再調整手段は、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分のゲイン量がB成分のゲイン量よりも大きい場合に、R成分のゲイン量をB成分のゲイン量よりも強く抑制するよう再調整することを特徴としている。
前記ゲイン調整手段により調整される各色成分のゲイン量は、前記画像が水中で撮像されたものである場合に調整されるゲイン量であることを特徴としている。
撮像手段を備える撮像装置を用いた撮像処理方法であって、前記撮像手段によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するステップと、R成分及びB成分のゲイン量の調整の後、当該画像の各色成分毎の輝度分布に関する情報を取得するステップと、取得された情報における各色成分毎のうち、少なくともR成分とB成分との何れか一方の輝度分布が所定範囲以上の拡がりを持っているか否かを判断するステップと、所定範囲以上の拡がりを持っていると判断されると、既に調整済みのR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するステップと、前記撮像手段により撮像され、再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録するステップと、を実行することを特徴としている。
撮像手段を備える撮像装置のコンピュータを、前記撮像手段によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するゲイン調整手段、このゲイン調整手段による調整の後、当該画像の各色成分毎の輝度分布に関する情報を取得する情報取得手段、この情報取得手段によって取得された情報における各色成分毎のうち、少なくともR成分とB成分との何れか一方の輝度分布が所定値以上の拡がりを持っているか否かを判断する第1の判断手段、この第1の判断手段によって所定範囲以上の拡がりを持っていると判断されると、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するゲイン再調整手段、前記撮像手段により撮像され、前記ゲイン再調整手段によって再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録する画像記録制御手段として機能させることを特徴としている。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
具体的には、図1に示すように、撮像装置100は、レンズ部1と、撮像部2と、CDS/ADC部3と、ゲイン再調整判断部4と、画像処理部5と、メモリ6と、表示制御部7と、表示部8と、画像記録部9と、操作入力部10と、中央制御部11とを備えている。
また、CDS/ADC部3は、ゲイン調整部31と、ゲイン再調整部32(詳細後述)等を具備しており、ゲイン調整部31若しくはゲイン再調整部32により調整されたRGBの各色成分毎のゲイン量に基づいて、RGB画像データを増幅することで撮像画像のホワイトバランスを調整する。
ここで、ゲイン調整部31は、撮像部2によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するゲイン調整手段を構成している。
即ち、ゲイン再調整判断部4の撮影環境判断部42(後述)によって現在の撮影環境と、ゲイン調整部31によりゲイン量を調整すべき撮影環境とが異なると判断された場合に、ゲイン再調整部32は、ゲイン調整部31によって調整されたR成分及びB成分のゲイン量を抑制するよう再調整する第1抑制処理を行う。
ここで、ゲイン再調整部32は、ゲイン再調整判断部4によって現在の撮影環境とゲイン調整部31によりゲイン量を調整すべき撮影環境との両者の撮影環境が異なると判断されると、ゲイン調整部31によって調整されたR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するゲイン再調整手段を構成している。
なお、このとき、グレー画素の閾値との判定に係る所定値を複数設定して、グレー画素の閾値の存在する位置に応じてR成分やB成分のゲイン量の抑制量を変更するようにしても良い。
具体的には、撮影環境判断部42は、撮影環境情報取得部41により取得されたRGBの各色成分毎のヒストグラム(輝度分布)のうち、少なくともR成分とB成分のヒストグラムの幅が所定値以上の拡がりを持っているか否かに応じて、現在の撮影環境とゲイン調整部31によりゲイン量を調整すべき撮影環境とが異なるか否かを判断する。そして、撮影環境判断部42は、R成分とB成分のヒストグラムの幅が所定値以上の拡がりを持っている場合に、現在の撮影環境とゲイン調整部31によりゲイン量を調整すべき撮影環境とが異なると判断する。
具体的には、表示制御部7は、VRAM、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている(何れも図示略)。そして、デジタルビデオエンコーダは、中央制御部11の制御下にてメモリ6から読み出されてVRAMに記録されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから定期的に読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部8に出力する。
このとき、画像記録部9は、ゲイン調整部31若しくはゲイン再調整部32により調整されたRGBの各色成分毎のゲイン量に基づいてCDS/ADC部3により調整された撮像画像を記録する。ここで、画像記録部9は、撮像部2により撮像され、ゲイン再調整部32によって再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録する画像記録手段を構成している。
図2は、撮像画像補正処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
次に、中央制御部11は、ユーザによる操作入力部10のシャッタボタンの所定操作に基づいて撮像指示が入力されたか否かを判断する(ステップS2)。ここで、撮像指示が入力されたと判断されると(ステップS2;YES)、中央制御部11は、フォーカスレンズ群の合焦位置や露出条件(シャッター速度、絞り等)等を調整させて、被写体の光学像を所定の条件で撮像部2により撮像させる(ステップS3)。そして、CDS/ADC部3は、撮像部2から出力された被写体の光学像のRGB画像データをデジタルのYUV画像データに変換して取得する(ステップS4)。
続けて、ゲイン調整部31は、縮小画像のYUV画像データに基づいて、当該画像のR成分及びB成分のゲイン量を算出するゲイン量算出処理(図3並びに図4(a)及び図4(b)参照;詳細後述)を行う(ステップS6)。
ここで、図3は、ゲイン量算出処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。また、図4(a)は、ゲイン量算出処理中に実行されるグレー画素推定条件の算出処理に係る動作の一例を示すフローチャートであり、図4(b)は、ゲイン量算出処理中に実行されるグレー画素からのゲイン量算出処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図4(a)に示すように、ゲイン調整部31は、先ず、縮小画像のYUV画像データをHSV画像データに変換した後(ステップS611)、彩度Sのヒストグラム(図7(a)参照)及び明度Vのヒストグラム(図7(b)参照)を作成する(ステップS612)。そして、ゲイン調整部31は、当該彩度S及び明度Vのヒストグラムの各々について、画素値の小さい方から所定範囲(縮小画像の総画素数の所定の割合)内の画素が含まれる領域をグレー画素の候補とするグレー画素推定条件を算出する(ステップS613)。
図4(b)に示すように、ゲイン調整部31は、先ず、縮小画像のYUV画像データをHSV画像データに変換する(ステップS621)。
なお、ステップS621における縮小画像のYUV画像データからのHSV画像データの変換処理は、グレー画素推定条件の算出処理のステップS611にて生成されたHSV画像データの彩度S及び明度Vの値をメモリ6の所定の記憶領域に保存しておくことで、省略することができる。
そして、ゲイン調整部31は、縮小画像のYUV画像データをRGB画像データに変換した後(ステップS623)、特定された全てのグレー領域の画素のRGBの各色成分の平均値を算出する(ステップS624)。
ここで、図5は、ゲイン量抑制処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。また、図6(a)は、ゲイン量抑制処理中に実行される第1抑制処理に係る動作の一例を示すフローチャートであり、図6(b)は、ゲイン量抑制処理中に実行される第2抑制処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図6(a)に示すように、撮影環境情報取得部41は、先ず、縮小画像のYUV画像データをRGB画像データに変換した後(ステップS711)、縮小画像のRGBの各色成分毎のヒストグラムを作成する(ステップS712)。
例えば、水中で撮像した場合には、図7(c)に示すように、画素値(輝度値)の小さい方から所定範囲(縮小画像の総画素数の所定の割合)内の画素が含まれる暗部領域や画素値の大きい方から所定範囲(縮小画像の総画素数の所定の割合)内の画素が含まれる明部領域に画素が配置されず、明暗差の小さい中央領域にのみ画素が配置されたヒストグラム、即ち、画素値の幅の狭いヒストグラムが作成される。一方、例えば、陸上で撮像した場合には、図示は省略するが、中央領域だけでなく暗部領域や明部領域にも画素が配置されたヒストグラム、即ち、画素値の幅の広いヒストグラムが作成される。つまり、当該ヒストグラムの幅が所定値以上であるか否かに応じて、現在の撮影環境と撮像の際にユーザにより予め指定された撮像モード(例えば、「水中撮像モード」)に係る撮影環境、即ち、ゲイン調整部31によりゲイン量を調整すべき撮影環境とが異なるか否かを判断する。
一方、ステップS714にて、ヒストグラムの幅が所定値未満であると判断されると(ステップS714;No)、現在の撮影環境(例えば、水中)は、ゲイン調整部31によりゲイン量を調整すべき撮影環境と同じであり、ゲイン再調整部32によるR成分及びB成分のゲイン量の再調整を行わずに、第1抑制処理を終了する。
図6(b)に示すように、彩度強度分布判断部44は、ゲイン調整部31によって調整されたR成分のゲイン量がB成分のゲイン量よりも大きいか否かを判断する(ステップS721)。
即ち、例えば、彩度Sに十分な拡がりがある画像では、画素値のより小さい方にも画素が配置されたヒストグラムが作成されるため、グレー画素の閾値が所定値未満となる一方で、彩度Sに十分な拡がりがない画像では、画素値のより小さい方にはあまり画素が配置されていないヒストグラムが作成されるため、グレー画素の閾値が所定値以上となる。
一方、ステップS722にて、グレー画素の閾値が所定値以上であると判断されると(ステップS722;No)、画像の彩度Sに十分な拡がりがないため、ゲイン再調整部32によるR成分及びB成分のゲイン量の再調整を行わずに、第2抑制処理を終了する。
具体的には、撮像モードを水中での撮像を適正に行うことができる「水中撮像モード」に設定していた場合であっても、撮像画像のRGBの各色成分毎のヒストグラムの幅が所定値以上の拡がりを持っている場合には、現在の撮影環境が、「水中」から例えば「陸上」に変更されており、ゲイン量を調整すべき撮影環境(例えば、「水中撮像モード」に対応する水中)とは異なると判断して、調整済みのR成分及びB成分のゲイン量を抑制するよう自動的に再調整することができる。これにより、撮影環境が(例えば、「水中」から「陸上」に)変化した場合に、ユーザが撮影モードを変更し忘れても、変更後の他の撮影環境に対応するようにゲイン量を自動的に変更することができ、当該他の撮影環境下でも自然な画像を生成することができる。
例えば、上記実施形態においては、ゲイン調整部31によって調整されたR成分のゲイン量がB成分のゲイン量よりも大きい場合であって、且つ、HSV色空間における彩度Sのヒストグラムにおけるグレー値(グレー画素の閾値)が所定値未満である場合に、調整済みのR成分のゲイン量をB成分のゲイン量よりも強く抑制するよう再調整するようにしたが、ゲイン調整部31によって調整されたR成分のゲイン量がB成分のゲイン量よりも大きい場合には、必ず調整済みのR成分のゲイン量をB成分のゲイン量よりも強く抑制するよう再調整するようにしても良い。
また、ゲイン量抑制処理にて第1抑制処理と第2抑制処理の両方を行うようにしたが、少なくとも第1抑制処理を行うような構成であれば良く、必ずしも第2抑制処理を行う必要はない。
即ち、プログラムを記憶するプログラムメモリ(図示略)に、ゲイン調整処理ルーチン、情報取得処理ルーチン、第1の判断処理ルーチン、ゲイン再調整処理ルーチン、画像記録処理ルーチンを含むプログラムを記憶しておく。そして、ゲイン調整処理ルーチンにより中央制御部11のCPUを、撮像部2によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するゲイン調整手段として機能させるようにしても良い。また、情報取得処理ルーチンにより中央制御部11のCPUを、ゲイン調整手段による調整の後、当該画像の撮影環境に関する情報を取得する情報取得手段として機能させるようにしても良い。また、第1の判断処理ルーチンにより中央制御部11のCPUを、情報取得手段によって取得された情報における撮影環境と、ゲイン調整手段がゲイン量を調整すべき撮影環境とが異なるか否かを判断する第1の判断手段として機能させるようにしても良い。また、ゲイン再調整処理ルーチンにより中央制御部11のCPUを、第1の判断手段によって両者の撮影環境が異なると判断されると、ゲイン調整手段によって調整されたR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するゲイン再調整手段として機能させるようにしても良い。また、画像記録処理ルーチンにより中央制御部11のCPUを、撮像手段により撮像され、ゲイン再調整手段によって再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録する画像記録制御手段として機能させるようにしても良い。
2 撮像部
3 CDS/ADC部
31 ゲイン調整部
32 ゲイン再調整部
4 ゲイン再調整判断部
41 撮影環境情報取得部
42 撮影環境判断部
43 彩度強度分布取得部
44 彩度強度分布判断部
9 画像記録部
Claims (6)
- 撮像手段と、
この撮像手段によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するゲイン調整手段と、
このゲイン調整手段による調整の後、当該画像の各色成分毎の輝度分布に関する情報を取得する情報取得手段と、
この情報取得手段によって取得された情報における各色成分毎のうち、少なくともR成分とB成分との何れか一方の輝度分布が所定範囲以上の拡がりを持っているか否かを判断する第1の判断手段と、
この第1の判断手段によって所定範囲以上の拡がりを持っていると判断されると、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するゲイン再調整手段と、
前記撮像手段により撮像され、前記ゲイン再調整手段によって再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録する画像記録手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像手段により撮像された画像について彩度の強度分布を取得する強度分布取得手段と、
この強度分布取得手段によって取得された彩度の強度分布におけるグレー値が所定の値未満か否かを判断する第2の判断手段と、を更に備え、
前記ゲイン再調整手段は、更に前記第2の判断手段によって所定の値未満と判断されると、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分のゲイン量をB成分のゲイン量よりも強く抑制するよう再調整することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記ゲイン再調整手段は、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分のゲイン量がB成分のゲイン量よりも大きい場合に、R成分のゲイン量をB成分のゲイン量よりも強く抑制するよう再調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記ゲイン調整手段により調整される各色成分のゲイン量は、前記画像が水中で撮像されたものである場合に調整されるゲイン量であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。
- 撮像手段を備える撮像装置を用いた撮像処理方法であって、
前記撮像手段によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するステップと、
R成分及びB成分のゲイン量の調整の後、当該画像の各色成分毎の輝度分布に関する情報を取得するステップと、
取得された情報における各色成分毎のうち、少なくともR成分とB成分との何れか一方の輝度分布が所定範囲以上の拡がりを持っているか否かを判断するステップと、
所定範囲以上の拡がりを持っていると判断されると、既に調整済みのR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するステップと、
前記撮像手段により撮像され、再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録するステップと、
を実行することを特徴とする撮像処理方法。 - 撮像手段を備える撮像装置のコンピュータを、
前記撮像手段によって撮像された画像に含まれるグレー領域にある画素の各色成分のうち、G成分に平均値が合うようにR成分及びB成分のゲイン量を調整するゲイン調整手段、
このゲイン調整手段による調整の後、当該画像の各色成分毎の輝度分布に関する情報を取得する情報取得手段、
この情報取得手段によって取得された情報における各色成分毎のうち、少なくともR成分とB成分との何れか一方の輝度分布が所定値以上の拡がりを持っているか否かを判断する第1の判断手段、
この第1の判断手段によって所定範囲以上の拡がりを持っていると判断されると、前記ゲイン調整手段によって調整されたR成分及びB成分のゲイン量のうち、少なくとも何れか一方のゲイン量を抑制するよう再調整するゲイン再調整手段、
前記撮像手段により撮像され、前記ゲイン再調整手段によって再調整されたゲイン量で色調整が行われた画像を記録する画像記録制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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