JP2003230160A - カラー映像の彩度調節装置及び方法 - Google Patents

カラー映像の彩度調節装置及び方法

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JP2003230160A
JP2003230160A JP2002371081A JP2002371081A JP2003230160A JP 2003230160 A JP2003230160 A JP 2003230160A JP 2002371081 A JP2002371081 A JP 2002371081A JP 2002371081 A JP2002371081 A JP 2002371081A JP 2003230160 A JP2003230160 A JP 2003230160A
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Moon-Cheol Kim
文▲チョル▼ 金
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー映像の彩度調節装置及び方法を提供す
る。 【解決手段】 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算
し、計算された彩度値を利用して入力映像の最大彩度に
該当するピーク彩度及び平均彩度を計算し、計算された
ピーク彩度に基づいたピーク利得及び平均彩度が個々の
画素の彩度値を考慮したローカル利得を計算し、計算さ
れたピーク利得及び平均利得と入力された映像がテスト
パターン映像であるか、皮膚色領域に該当する映像であ
るかによる利得を共に考慮して入力映像の彩度を適応的
に調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー映像の彩度
調節装置及び方法に係り、より具体的にはデジタルT
V、フォトショップ、デジタルカメラ、カムコーダ、及
びコンピュータに基づくイメージ処理装置において、入
力映像のカラー彩度を調節して使用者にもっと向上した
画像を提供する彩度調節装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージ処理装置では、入力映像
の特性を考慮せずに彩度を高めることによって、TV画
面で背景画面の彩度を高めようとする場合、人物の皮膚
彩度も同時に高まるために、登場人物の皮膚色が過飽和
されて不自然になる問題点があった。また、従来のイメ
ージ向上システムではテスト映像を考慮せずに入力デー
タを処理することによって、テスト映像を利用したディ
スプレー装置の画質制御が困難である問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、前記のような従来技術の問題点を解決するため
に、入力画像の特性を考慮して適応的に入力画像の彩度
を調節できるカラー映像の彩度調節装置及び方法を提供
することである。本発明の他の目的は、入力映像の皮膚
色を維持しながら他の色領域の彩度を向上させて使用者
にもっと自然な色感を感じさせるカラー映像の彩度調節
装置及び方法を提供することである。本発明のさらに他
の目的は、入力映像がテスト映像である場合、彩度の調
節なしにそのまま通過させて映像装置の画質を制御でき
るカラー映像の彩度調節装置及び方法を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を解決す
るために、前記本発明の目的を達成するために、本発明
によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入力
映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計算
部と、前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の
最大彩度に該当するピーク彩度を計算するピーク彩度計
算部と、前記ピーク彩度計算部で計算されたピーク彩度
に基づいてピーク利得を計算するピーク利得計算部と、
前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得を利用し
て入力映像の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを含
む。
【0005】前記本発明の他の目的を達成するために、
本発明によるカラー映像の彩度を調節するための装置
は、入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための
彩度計算部と、前記計算された彩度値を利用して前記入
力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算するピー
ク彩度計算部と、前記ピーク彩度計算部で計算されたピ
ーク彩度に基づいてピーク利得を計算するピーク利得計
算部と、前記入力映像が所定のパターン映像であるか否
かを判断して、これに対応するパターン利得を計算する
パターン利得計算部と、前記ピーク利得計算部で計算さ
れたピーク利得及び前記パターン利得計算部で計算され
たパターン利得を利用して入力映像の彩度を適応的に調
節する彩度制御部とを含む。
【0006】前記本発明のさらに他の目的を達成するた
めに、本発明によるカラー映像の彩度を調節するための
装置は、入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するた
めの彩度計算部と、前記計算された彩度値を利用して前
記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算する
ピーク彩度計算部と、前記ピーク彩度計算部で計算され
たピーク彩度に基づいてピーク利得を計算するピーク利
得計算部と、前記入力映像個々の画素が所定の色領域に
該当するか否かを判断して、これに対応するカラー利得
を計算するカラー利得計算部と、前記ピーク利得計算部
で計算されたピーク利得及び前記カラー利得計算部で計
算されたカラー利得に基づいて入力映像の彩度を適応的
に調節する彩度制御部とを含む。
【0007】前記本発明のさらに他の目的を達成するた
めに、本発明によるカラー映像の彩度を調節するための
装置は、入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するた
めの彩度計算部と、前記計算された彩度値を利用して前
記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算する
ピーク彩度計算部と、前記ピーク彩度計算部で計算され
たピーク彩度に基づいてピーク利得を計算するピーク利
得計算部と、前記入力映像が選定されたパターン値映像
であるか否かを判断して、これに対応するパターン利得
を計算するパターン利得計算部と、前記入力映像の個々
の画素が所定の色領域に該当するか否かを判断して、こ
れに対応するカラー利得を計算するカラー利得計算部
と、前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得、前
記パターン利得計算部で計算されたパターン利得、及び
前記カラー利得計算部で計算されたカラー利得によって
入力映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを
含む。
【0008】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記計算された彩度値を利用して前記入力映像
の平均彩度を計算する平均彩度計算部と、前記平均彩度
計算部で計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算
する平均利得計算部と、前記平均利得計算部で得られた
平均利得及び前記彩度計算部で計算された個々の画素の
彩度情報によって個々の画素に対するローカル利得を計
算し、計算されたローカル利得によって入力映像画素の
彩度を適応的に調節する彩度制御部とを含む。
【0009】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記計算された彩度値を利用して前記入力映像
の平均彩度を計算する平均彩度計算部と、前記平均彩度
計算部で計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算
する平均利得計算部と、前記入力映像が所定のパターン
であるか否かを判断して、これに対応するパターン利得
を計算するパターン利得計算部と、前記平均利得計算部
で計算された平均利得及び前記彩度計算部で計算された
画素の彩度値によって個々の画素に対するローカル利得
を計算し、計算されたローカル利得及び前記パターン利
得計算部で計算されたパターン利得によって入力映像画
素の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを含む。
【0010】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記計算された彩度値を利用して前記入力映像
の平均彩度を計算する平均彩度計算部と、前記平均彩度
計算部で計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算
する平均利得計算部と、前記入力映像の個々の画素が所
定の色領域に該当するか否かを判断して、これに対応す
るカラー利得を計算するカラー利得計算部と、前記平均
利得計算部で得られた平均利得及び前記彩度計算部で計
算された画素の彩度値によって個々の画素に対するロー
カル利得を計算し、計算されたローカル利得及び前記カ
ラー利得計算部で計算されたカラー利得によって入力映
像画素の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを含む。
【0011】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記計算された彩度値を利用して前記入力映像
の平均彩度を計算する平均彩度計算部と、前記平均彩度
計算部で計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算
する平均利得計算部と、前記入力映像が選定されたパタ
ーン値映像であるか否かを判断して、これに対応するパ
ターン利得を計算するパターン利得計算部と、前記入力
映像の個々の画素が所定の色領域に該当するか否かを判
断して、これに対応するカラー利得を計算するカラー利
得計算部と、前記平均利得計算部で計算された平均利得
及び前記彩度計算部で計算された画素の彩度値によって
個々の画素に対するローカル利得を計算し、計算された
ローカル利得、前記パターン利得計算部で計算されたパ
ターン利得、及び前記カラー利得計算部で計算されたカ
ラー利得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節す
る彩度制御部とを含む。
【0012】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して
前記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算す
るピーク彩度計算部と、前記ピーク彩度計算部で計算さ
れたピーク彩度に基づいてピーク利得を計算するピーク
利得計算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利
用して入力映像の平均彩度を計算する平均彩度計算部
と、前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づい
て平均利得を計算する平均利得計算部と、前記平均利得
計算部で得られた平均利得及び前記彩度計算部で計算さ
れた画素の彩度値によって個々の画素に対するローカル
利得を計算し、計算されたローカル利得及び前記ピーク
利得計算部で計算されたピーク利得によって入力映像画
素の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを含む。
【0013】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して
前記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算す
るピーク彩度計算部と、前記ピーク彩度計算部で計算さ
れたピーク彩度に基づいてピーク利得を計算するピーク
利得計算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利
用して入力映像の平均彩度を計算する平均彩度計算部
と、前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づい
て平均利得を計算する平均利得計算部と、前記入力映像
が所定のパターン値映像であるか否かを判断して、これ
に対応するパターン利得を計算するパターン利得計算部
と、前記平均利得計算部で計算された平均利得及び前記
彩度計算部で計算された画素の彩度値によって個々の画
素に対するローカル利得を計算し、計算されたローカル
利得、前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得、
及び前記パターン利得計算部で計算されたパターン利得
によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制
御部とを含む。
【0014】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して
前記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算す
るピーク彩度計算部と、前記ピーク彩度計算部で計算さ
れたピーク彩度に基づいてピーク利得を計算するピーク
利得計算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利
用して入力映像の平均彩度を計算する平均彩度計算部
と、前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づい
て平均利得を計算する平均利得計算部と、前記平均彩度
計算部で計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算
する平均利得計算部と、前記入力映像の個々の画素が所
定の色領域に該当するか否かを判断して、これに対応す
るカラー利得を計算するカラー利得計算部と、前記平均
利得計算部で計算された平均利得及び前記彩度計算部で
計算された個々の画素の彩度情報によって個々の画素に
対するローカル利得を計算し、計算されたローカル利
得、前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得、及
び前記カラー利得計算部で計算されたカラー利得によっ
て入力映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制御部と
を含む。
【0015】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための装置は、入
力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度計
算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して
前記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算す
るピーク彩度計算部と、前記ピーク彩度計算部で計算さ
れたピーク彩度に基づいてピーク利得を計算するピーク
利得計算部と、前記彩度計算部で計算された彩度値を利
用して入力映像の平均彩度を計算する平均彩度計算部
と、前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づい
て平均利得を計算する平均利得計算部と、前記入力映像
が選定されたパターン値映像であるか否かを判断して、
これに対応するパターン利得を計算するパターン利得計
算部と、前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該
当するか否かを判断して、これに対応するカラー利得を
計算するカラー利得計算部と、前記平均利得計算部で計
算された平均利得及び前記彩度計算部で計算された画素
の彩度値によって個々の画素に対するローカル利得を計
算し、計算されたローカル利得、前記ピーク利得計算部
で計算されたピーク利得、前記パターン利得計算部で計
算されたパターン利得、及び前記カラー利得計算部で計
算されたカラー利得によって入力映像画素の彩度を適応
的に調節する彩度制御部とを含む。
【0016】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための彩度調節方
法は、(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算す
る段階と、(b)前記計算された彩度値を利用して前記
入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段
階と、(c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピー
ク利得を計算する段階と、(d)前記(c)段階で計算
されたピーク利得を利用して入力映像の彩度を適応的に
調節する段階とを含む。
【0017】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための彩度調節方
法は、(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算す
るための段階と、(b)前記計算された彩度値を利用し
て前記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算
する段階と、(c)前記計算されたピーク彩度に基づい
てピーク利得を計算する段階と、(c2)前記入力映像
が所定のパターン値映像であるか否かを判断して、これ
に対応するパターン利得を計算する段階と、(d)前記
(c)段階で計算されたピーク利得及び前記(c2)段
階で計算されたパターン利得を利用して入力映像の彩度
を適応的に調節する段階とを含む。
【0018】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための彩度調節方
法は、(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算す
るための段階と、(b)前記計算された彩度値を利用し
て前記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算
する段階と、(c)前記計算されたピーク彩度に基づい
てピーク利得を計算する段階と、(c3)前記入力映像
の個々の画素が所定の色領域に該当するか否かを判断し
て、これに対応するカラー利得を計算する段階と、
(d)前記(c)段階で計算されたピーク利得及び前記
(c3)段階で計算されたカラー利得に基づいて入力映
像の彩度を適応的に調節する段階とを含む。
【0019】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための彩度調節方
法は、(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算す
るための段階と、(b)前記計算された彩度値を利用し
て前記入力映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算
する段階と、(c)前記計算されたピーク彩度に基づい
てピーク利得を計算する段階と、(c2)前記入力映像
が選定されたパターン値映像であるか否かを判断して、
これに対応するパターン利得を計算するパターン利得計
算部と、(c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色
領域に該当するか否かを判断して、これに対応するカラ
ー利得を計算する段階と、(d)前記(c)段階で計算
されたピーク利得、前記(c2)段階で計算されたパタ
ーン利得、及び前記(c3)段階で計算されたカラー利
得に基づいて入力映像の彩度を適応的に調節する段階と
を含む。
【0020】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法は、
(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
と、(b)前記計算された彩度値を利用して入力映像の
平均彩度を計算する段階と、(c1)前記計算された平
均彩度に基づいて平均利得を計算する段階と、(d)前
記(c1)段階で得られた平均利得及び前記(a)段階
で得られた画素の彩度情報によって個々の画素に対する
ローカル利得を計算し、計算されたローカル利得によっ
て入力映像画素の彩度を適応的に調節する段階とを含
む。
【0021】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法は、
(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するため
の段階と、(b)前記計算された彩度値を利用して入力
映像の平均彩度を計算する段階と、(c1)前記計算さ
れた平均彩度に基づいて平均利得を計算する段階と、
(c2)前記入力映像が所定のパターン値映像であるか
否かを判断して、これに対応するパターン利得を計算す
る段階と、(d)前記(c)段階で計算された平均利得
及び前記(a)段階で計算された画素の彩度値によって
個々の画素に対するローカル利得を計算し、計算された
ローカル利得及び前記(c2)段階で計算されたパター
ン利得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する
段階とを含む。
【0022】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法におい
て、(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する
段階と、(b)前記計算された彩度値を利用して入力映
像の平均彩度を計算する段階と、(c1)前記計算され
た平均彩度に基づいて平均利得を計算する段階と、(c
3)前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該当す
るか否かを判断して、これに対応するカラー利得を計算
する段階と、(d)前記(c1)段階で計算された平均
利得及び前記(a)段階で計算された個々の画素の彩度
値によって個々の画素に対するローカル利得を計算し、
計算されたローカル利得及び前記(c3)段階で計算さ
れたカラー利得によって入力映像画素の彩度を適応的に
調節する段階とを含む。
【0023】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法は、
(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
と、(b)前記計算された彩度値を利用して入力映像の
平均彩度を計算する段階と、(c1)前記計算された平
均彩度に基づいて平均利得を計算する段階と、(c2)
前記入力映像が選定されたパターン値映像であるか否か
を判断して、これに対応するパターン利得を計算する段
階と、(c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色領
域に該当するか否かを判断して、これに対応するカラー
利得を計算する段階と、(d)前記(c1)段階で計算
された平均利得及び前記(a)段階で計算された画素の
彩度値によって個々の画素に対するローカル利得を計算
し、計算されたローカル利得と、前記(c2)段階で計
算されたパターン利得、及び前記(c3)段階で計算さ
れたカラー利得によって入力映像画素の彩度を適応的に
調節する段階とを含む。
【0024】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法は、
(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
と、(b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映
像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、
(c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
を計算する段階と、(b1)前記計算された彩度値を利
用して前記入力映像の平均彩度を計算する段階と、(c
1)前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算
する段階と、(d)前記(c1)段階で得られた平均利
得及び前記(a)段階で計算された画素の彩度値によっ
て個々の画素に対するローカル利得を計算し、計算され
たローカル利得及び前記(c)段階で計算されたピーク
利得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する段
階とを含む。
【0025】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法は、
(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
と、(b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映
像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、
(c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
を計算する段階と、(b1)前記計算された彩度値を利
用して入力映像の平均彩度を計算する段階と、(c1)
前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算する
段階と、(c2)前記入力映像が所定のパターン値映像
であるか否かを判断して、これに対応するパターン利得
を計算する段階と、(d)前記(c1)段階で計算され
た平均利得及び前記(a)段階で計算された画素の彩度
値によって個々の画素に対するローカル利得を計算し、
計算されたローカル利得、前記(c)段階で計算された
ピーク利得、及び前記(c2)段階で計算されたパター
ン利得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する
段階とを含む。
【0026】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法は、
(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
と、(b)前記計算された彩度値を利用して入力映像の
最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、
(c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
を計算する段階と、(b1)前記計算された彩度値を利
用して入力映像の平均彩度を計算する段階と、(c1)
前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算する
段階と、(c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色
領域に該当するか否かを判断して、これに対応するカラ
ー利得を計算する段階と、(d)前記(c1)段階で計
算された平均利得及び前記(a)段階で計算された画素
の彩度値によって個々の画素に対するローカル利得を計
算し、計算されたローカル利得、前記(c)段階で計算
されたピーク利得、及び前記(c3)段階で計算された
カラー利得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節
する段階とを含む。
【0027】前記本発明の目的を達成するために、本発
明によるカラー映像の彩度を調節するための方法は、
(a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
と、(b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映
像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、
(c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
を計算する段階と、(b1)前記計算された彩度値を利
用して前記入力映像の平均彩度を計算する段階と、(c
1)前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を計算
する段階と、(c2)前記入力映像が選定されたパター
ン値映像であるか否かを判断して、これに対応するパタ
ーン利得を計算する段階と、(c3)前記入力映像の個
々の画素が所定の色領域に該当するか否かを判断して、
これに対応するカラー利得を計算する段階と、(d)前
記(c1)段階で計算された平均利得及び前記(a)段
階で計算された画素の彩度値によって個々の画素に対す
るローカル利得を計算し、計算されたローカル利得、前
記(c)段階で計算されたピーク利得、前記(c2)段
階で計算されたパターン利得、及び前記(c3)段階で
計算されたカラー利得によって入力映像画素の彩度を適
応的に調節する段階とを含む。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施例を
添付した図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の望ましい一実施例による彩度調節装置の概略的な構
成を示す図面である。図1を参照すれば、本発明による
彩度調節装置は、フレームメモリ部110、彩度計算部
120、ヒストグラム計算部130、ピーク彩度計算部
140、ピーク利得計算部150、最終利得計算部16
0、及び彩度調節部170を含む。
【0029】入力された映像信号はフレームメモリ部1
10に貯蔵され、彩度計算部120はフレームメモリ1
10に貯蔵された個々の画素に対する彩度情報S(x,
y)を計算する。ヒストグラム計算部130は、彩度計
算部120で求められた各画素S(x,y)の彩度情報
から画像の全画素または局部ウィンドウに対する彩度ヒ
ストグラムを計算する。ヒストグラム計算部130で求
められたヒストグラムからピーク彩度計算部140でピ
ーク彩度値speakを計算し、ピーク利得計算部15
0では計算されたピーク彩度値speakからピーク利
得値gpeakを計算する。求められたピーク利得g
peakと、選択的に適用されシステム利得のgenh
及び使用者調整利得のguserを通じて画素に適用す
る利得値gを決定する。決定された利得gを入力画素信
号YCbCr(x,y)に演算して調節された彩度値を
有する最終出力値YCbCrenh(x,y)を得る。
【0030】以下、図1ないし図3を参照して本発明に
よる一実施例を説明する。前記入力された映像信号がフ
レームメモリ110に貯蔵された後、彩度計算部120
はフレームメモリ110から入力される各画素に対する
彩度値S(x,y)を計算する。本発明による実施例で
は、彩度値S(x,y)は画素信号YCbCrをRGB
信号でITU−R BT.709−4によって下の数式
1のように変換した後、RGB信号については数式2の
ような方法で求める。
【0031】
【数1】
【0032】ここで、a、b、c、dは変換係数であ
る。
【数2】
【0033】ここで、Sは正規化された彩度値であり、
[0,1]間の値を有し、ハードウェアの具現時、
[0,100]の整数フォーマットを有するようにする
場合、あらゆる画素に対する彩度値を累積することによ
って図2に示したようなヒストグラムを得ることができ
る。この時、Sを求めるにおいて、Max[R,G,
B]が非常に小さいか、大きい場合には映像雑音を考慮
するのでヒストグラムに累積しない。
【0034】ピーク彩度計算部140では、図2に示し
たように、ヒストグラム計算部130で求めたヒストグ
ラムに基づき最大彩度から全体画素数の0.5%に該当
する値を求め、ピーク彩度値speakとして決定す
る。ここで、0.5%は入力映像の雑音を考慮した値で
あり、雑音程度によって可変することができる。
【0035】ピーク利得計算部150では、ピーク彩度
計算部140で決定されたピーク彩度値speakと図
3の利得関数とによってピーク利得値gpeakを決定
する。図3の利得関数は、ピーク彩度値speakが1
である場合にはピーク利得g peakが0であり、ピー
ク彩度値speakが1から0.5へ行くほどピーク利
得値gpeakは線形的に増加し、ピーク彩度値s
peakが0.5から0へ行くほど順次に減衰して0に
収斂されることによって、グレー性向の入力映像に対す
る過度な利得を減らすことができる。
【0036】最終利得計算部160では、下の数式3に
よってピーク利得計算部150で求められたピーク彩度
値speakと、付加的に提供されるシステム設定利得
であるgenh及び使用者調整利得であるguser
入力画像に適用され最終利得関数gを得る。
【0037】
【数3】
【0038】ここで、新しい利得係数であるgenh
システム設定利得であり、カラー画質改善強度を調節す
る。genhが0である場合には画質向上の効果がな
く、g enhが1より大きければ大きいほど画質向上の
強度が高まる。通常デフォルトとして設定される値は約
0.5〜1であり、多数の観察者を対象とした視覚テス
トを経て設定される。
【0039】また、guserは既存のカラーTV受像
機での彩度調節器”カラー”と似ている。guser
0である場合に出力イメージはグレー映像になり、g
use が1より大きくなるほど映像の彩度は高まり、
通常デフォルトとして設定される値は1であり、これは
標準カラー映像を示す。
【0040】彩度調整部170は、最終利得計算部16
0で求められた最終利得gを数式4によって原画素の色
信号であるCb、Crに適用して彩度が調節された信号
であるYCbCrenh(x,y)信号を出力する。
【0041】
【数4】
【0042】このような方式で、フレームの全画素にわ
たって彩度調節が行われれば、一つのフレームに対する
カラー向上及び等化処理が終了する。図3に示した利得
関数の形態は、場合によって不連続点のない多様な関数
への取り替えが可能である。
【0043】以下、図1及び図4を参照して本発明によ
るさらに他の実施例を説明する。フレームメモリ11
0、彩度計算部120、ヒストグラム計算部130、ピ
ーク彩度計算部140、ピーク利得計算部150は以前
の実施例と同じ機能を遂行するので詳細な説明は省略す
る。ピーク彩度計算部140は、ヒストグラム計算部1
30で求めた図2に示したようなヒストグラムからピー
ク彩度値を決定し、ピーク利得計算部150は、図3に
示した利得関数からピーク利得値を計算する。
【0044】パターン利得計算部180はテストパター
ン映像や、モノトーン形態、例えば、青い空を飛ぶ鳥、
夕暮れなどの映像を検出してこれを利得値に反映するた
めに使う。テストパターン映像及びモノトーン形態の映
像は、一般の自然映像に比べてヒストグラム領域で観察
する場合、高周波成分が相対的に非常に強い特徴を有し
ている。このような点を考慮して、彩度領域で、下の数
式5のように全ヒストグラム区間(i=0,...N−
1)に対して、隣り合う彩度の(i,i+1)画素カウ
ント数H(i)の差信号の絶対値を求め、これら全区間
に対する平均を取ってP値を求める。
【0045】
【数5】
【0046】前記数式5で求めたP値を利用して図4の
パターン利得関数によってパターン利得gを求める。
図4の利得関数で、ThLow及びThHighはヒス
トグラムにおいて、最大カウンタをどこに標準化するか
によって変わり、求められたP値がThLowより小さ
な場合には一般の自然映像に該当し(すなわち、連続的
なヒストグラム)、ThHighより大きい場合には
(すなわち、離散形態のヒストグラム)テストパターン
形態の映像に該当する。したがって、入力映像のP値が
一般の自然映像に該当する場合にはパターン利得g
1とし、入力映像のP値がテストパターン形態の映像に
該当する場合にはパターン利得gを0として、原映像
に対する彩度調節が行われないようにする。
【0047】また、入力映像がThLowとTh
Highとの間のP値を有する場合には、当該映像は、
モノトーン形態のイメージの過度な色度上昇がむしろ映
像の画質を低下させる恐れがあるので、図4のようにパ
ターン利得gをP値に反比例して減少させる。このよ
うなパターン検出アルゴリズムはノイズに対して強い耐
性を有するために、実際の応用において信頼度が高くて
プロセスも簡単である。
【0048】最終利得計算部160では下の数式6によ
ってピーク利得計算部150で求められたピーク利得値
と、パターン利得計算部180で求められたパターン利
得g 値及び付加的に提供されるシステム設定利得のg
enhと使用者調整利得のg userで入力画像に適用
される最終利得関数gを得る。
【0049】
【数6】
【0050】彩度調整部170は、利得関数計算部16
0で求められた最終利得gを数式4によって原画素の色
信号であるCb、Crに適用して彩度が調節された信号
であるYCbCrenh(x,y)信号を出力する。こ
のような方式でフレームの全画素にわたって彩度調節処
理が行われれば、一つのフレームに対するカラー向上及
び等化処理が終了する。図4に示した利得関数の形態は
場合によって不連続点のない多様な関数への取り替えが
可能である。
【0051】以下、図1、図5、及び図6を参照して本
発明によるさらに他の実施例を説明する。図1のフレー
ムメモリ110、彩度計算部120、ヒストグラム計算
部130、ピーク彩度値計算部140、ピーク利得計算
部150は以前実施例と同じ機能を行うため、これらの
詳細な説明は省略する。
【0052】皮膚色利得計算部190は、入力される映
像の個々の画素が皮膚色領域に属するか否かによって皮
膚色利得値gskin(x,y)を計算する。皮膚色利
得計算部190に入力された画素値が皮膚色領域に属す
るか否かを判断するためには皮膚色が属する領域がYC
bCrカラー空間のうちどこに位置するかということが
分からねばならない。
【0053】本発明で提案する入力画素が皮膚色領域に
該当するか否かを決定する方法には、Ellipsoi
dal利得関数を使用する方式と、Y、Cb、Crそれ
ぞれの信号に対応する利得関数の論理”AND”組合わ
せを利用する方式とがある。この両方法は他のあらゆる
カラー空間、例えばRGB、YUV、CIELAB、C
IELUVにも適用可能である。
【0054】第1に、図5の(a)に示した3D楕円
体、すなわち、Ellipsoidal利得関数を利用
する方式によれば、下の数式7のように皮膚色領域の平
均カラー値Ym,Cbm,Crmを数式7の楕円の原点
座標とし、多様な皮膚色の各軸への分布を楕円方程式の
三軸の半径Yr,Cbr,Crrと決定する。
【0055】
【数7】
【0056】前記数式7から得られたf(Y,Cb,C
r)値を利用して該当画素の皮膚色利得値g
skin(x,y)を誘導するが、与えられた画素のY
CbCr値に対するf(Y,Cb,Cr)値がrより小
さければ皮膚色領域に該当すると判断する。この時、f
(Y,Cb,Cr)=rである楕円体を図5の(b)に
示したようにカーネルガマット(kernel gam
ut)という。したがって、入力画素のf(Y,Cb,
Cr)値がカーネルガマット内にあれば、入力画素は皮
膚色に該当すると判断し、皮膚色利得値g
skin(x,y)を0とする。
【0057】また、f(Y,Cb,Cr)値が1を超過
すれば、これは皮膚色領域を完全に外れることであり、
その境界値の数式値が1である場合の楕円体を図5の
(b)に示したように境界ガマットとし、この境界ガマ
ットを超える領域の画素については皮膚色利得値g
skin(x,y)を1とする。
【0058】また、入力画素のf(Y,Cb,Cr)値
がカーネルガマットと境界ガマットとの間の値を有する
場合には、映像ソースによる皮膚色の変化を考慮すると
同時に、色の連続性を保障するために図5(c)に示し
たようにカーネルガマットと境界ガマット、すなわち、
[r,1]間を線形的に増加させて入力画素の皮膚色利
得値gskin(x,y)を(f(Y,Cb,Cr)−
r)/(1−r)にする。
【0059】また、第2の皮膚色を検出する方法によれ
ば、図6の(a)、(b)、(c)のように皮膚色範囲
をそれぞれの信号に対して利得関数を分離して定めた
後、この3利得関数の論理”AND”と定義して下の数
式8によって求める。
【0060】
【数8】
【0061】例えば、図6の(d)は、Y=0.5であ
る場合のYCbCr−3D−色座標系での利得関数g
skin(Y,Cb,Cr)を示す。皮膚色利得計算部
190は前記の両方法を選択的に使用して入力画素の色
座標によって変わる皮膚色利得値gskin(x,y)
を求める。
【0062】最終利得計算部160では、下の数式9に
よってピーク利得計算部150で求められたピーク利得
値gpeakと前記で求められた皮膚色利得gskin
(x,y)及び付加的に提供されるシステム設定利得g
enhと使用者調整利得g serとで画素の色座標及
び彩度によって変わる最終利得関数g(x,y)を得
る。
【0063】
【数9】
【0064】彩度調整部170は、最終利得計算部16
0で求められた最終利得g(x,y)を下の数式10に
よって原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度
が調節された信号であるYCbCrenh(x,y)信
号を出力する。
【0065】
【数10】
【0066】このような方式でフレームの全画素にわた
って彩度調節処理が行われれば、一つのフレームに対す
るカラー向上及び等化処理が終了する。
【0067】以下、図1〜図6を参照して本発明による
さらに他の実施例を説明する。図1のフレームメモリ1
10、彩度計算部120、ヒストグラム計算部130、
ピーク彩度値計算部140、ピーク利得計算部150、
パターン利得計算部180、皮膚色利得計算部190は
以前実施例と同じ機能を行うため、これらの詳細な説明
は省略する。
【0068】最終利得計算部160では、下の数式11
によってピーク利得計算部150で求められたピーク利
得値gpeakと、前記で求められたパターン利得
、前記で求められた皮膚色利得gskin(x,
y)、及び付加的に提供されるシステム設定利得g
enhと使用者調整利得guserとで画素の色座標及
び彩度によって変わる最終利得関数g(x,y)を得
る。
【0069】
【数11】
【0070】彩度調整部170は最終利得計算部160
で求められた最終利得g(x,y)を数式10によって
原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調節
された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を出
力する。
【0071】以下、図2、図7、及び図8を参照して本
発明のさらに他の実施例を説明する。フレームメモリ7
10、彩度計算部720、ヒストグラム計算部730は
図1による本発明の実施例と同じ機能を行うため、これ
らの詳細な説明は省略する。平均彩度計算部742は、
ヒストグラム計算部730で求めた図2に示したような
ヒストグラムから平均彩度値smeanを決定する。
【0072】平均利得計算部752では、平均彩度計算
部742で決定された平均彩度値s meanを利用して
図8Aの利得関数によって平均利得値gmeanを求め
る。図8Aの利得関数では、入力映像の平均彩度値s
meanが0.5以上の場合には平均利得値gmean
を0として元画像をそのまま通過させ、平均彩度値が
0.5から0.25へ行くほど線形的に平均利得値を増
加させる。また、平均彩度値smeanが0.25から
0に近づくほどグレー性向の映像である場合を勘案して
平均利得値gmeanを減らす。
【0073】最終利得計算部760では、平均利得計算
部752で求められた平均利得値s meanと、彩度計
算部720で求められた画素の彩度S(x,y)値から
図8Bの利得関数を利用して、個々の画素に対する利得
値glocal(x,y)を計算する。ここで、図8B
の利得関数の変曲点での最大値は、平均利得計算部75
2で求められた平均利得値gmeanとする。図8Bの
利得関数ででもグレー性向の映像を考慮して画素の彩度
S(x,y)が変曲点から0に近づくほどg ocal
(x,y)は減少する。
【0074】図8Bに示したように、個々の画素に対す
る利得値glocal(x,y)を計算するにおいて、
彩度の高い画素に対しては利得値glocal(x,
y)が小さな値を有するようにすることによって、一般
の映像処理で問題になったガマットマッピングを最小化
した。したがって、従来のカラー映像処理で問題になっ
たガマットマッピングブロックを回避することができ、
ガマットマッピングによる色変化を未然に防止すること
ができる。
【0075】個々の画素に対する利得値g
local(x,y)を計算するにおいて、メモリに対
するハードウェアの制約がない場合、彩度計算部720
で計算されたデータを別のメモリに貯蔵して使用すれ
ば、より迅速な処理が可能である。
【0076】最終利得計算部760は、また下の数式1
2によって前記で求められたglo cal(x,y)値
及び付加的に提供されるシステム設定利得genhと使
用者調整利得guserとで画素の色座標及び彩度によ
って変わる最終利得関数g(x,y)を得る。
【0077】
【数12】
【0078】彩度調整部770は、最終利得計算部76
0で求められた最終利得g(x,y)を数式10によっ
て原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調
節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を
出力する。図8A、図8Bに示した利得関数の形態は、
場合によって不連続点のない多様な関数への取り替えが
可能である。
【0079】以下、図4、図7及び図8を参照して本発
明のさらに他の実施例を説明する。フレームメモリ71
0、彩度計算部720、ヒストグラム計算部730、平
均彩度計算部742、平均利得計算部752、及びパタ
ーン利得計算部780は図1及び図7による本発明の実
施例と同じ機能を行うため、その詳細な説明は省略す
る。
【0080】最終利得計算部760では、下の数式13
によって平均利得計算部752で求められた平均利得値
meanから求めたglocal(x,y)値、パタ
ーン利得計算部780で求められたパターン利得g
値、及び付加的に提供されるシステム設定利得のg
enhと使用者調整利得のguserとで入力画像の画
素の色座標及び彩度によって変わる最終利得関数g
(x,y)を得る。
【0081】
【数13】
【0082】彩度調整部770は、最終利得計算部76
0で求められた最終利得g(x,y)を数式10によっ
て原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調
節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を
出力する。
【0083】以下、図5ないし図8を参照して本発明の
さらに他の実施例を説明する。フレームメモリ710、
彩度計算部720、ヒストグラム計算部730、平均彩
度計算部742、平均利得計算部752、及びカラー利
得計算部790は図1及び図7による本発明の実施例と
同じ機能を行うため、その詳細な説明は省略する。
【0084】最終利得計算部760では、下の数式14
によって平均利得計算部752で求められた平均利得値
meanから求めたglocal(x,y)値、カラ
ー利得計算部790で求められたカラー利得gskin
(x,y)値、及び付加的に提供されるシステム設定利
得のgenhと使用者調整利得のguserとで入力画
像の画素の色座標及び彩度によって変わる最終利得関数
g(x,y)を得る。
【0085】
【数14】
【0086】彩度調整部770は、最終利得計算部76
0で求められた最終利得g(x,y)を、数式10によ
って原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が
調節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号
を出力する。
【0087】以下、図7を参照して本発明によるさらに
他の実施例を説明する。図7のフレームメモリ710、
彩度計算部720、ヒストグラム計算部730、平均彩
度計算部742、平均利得計算部752、パターン利得
計算部780、カラー利得計算部790は以前の実施例
と同じ機能を行うため、これらの詳細な説明は省略す
る。
【0088】最終利得計算部760では、下の数式15
によって平均利得計算部752で求められた平均利得値
meanから求めたglocal(x,y)値、前記
で求められたパターン利得g、前記で求められたカラ
ー利得gskin(x,y)、及び付加的に提供される
システム設定利得のgenhと使用者調整利得のg
serとで画素の色座標及び彩度によって変わる最終利
得関数g(x,y)を得る。
【0089】
【数15】
【0090】彩度調整部770は、最終利得計算部76
0で求められた最終利得g(x,y)を数式10によっ
て原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調
節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を
出力する。
【0091】図9は、本発明のさらに他の実施例を示す
図面である。フレームメモリ910、彩度計算部92
0、ヒストグラム計算部930、ピーク彩度計算部94
0、ピーク利得計算部950、平均彩度計算部942、
平均利得計算部952は図1及び図7による本発明の実
施例と同じ機能を行うため、これらの詳細な説明は省略
する。
【0092】最終利得計算部960では、ピーク利得計
算部950で求められたピーク利得値gpeakと、平
均利得計算部952で求められた平均利得値smean
から求められた個々の画素に対する利得値glocal
(x,y)及び付加的に提供されるシステム設定利得の
enhと使用者調整利得のguserとで画素の色座
標及び彩度によって変わる数式16のような最終利得関
数g(x,y)を得る。
【0093】
【数16】
【0094】彩度調整部970は、最終利得計算部96
0で求められた最終利得g(x,y)を数式10によっ
て原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調
節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を
出力する。
【0095】以下、図9を参照して本発明のさらに他の
実施例を説明する。フレームメモリ910、彩度計算部
920、ヒストグラム計算部930、ピーク彩度計算部
940、ピーク利得計算部950、平均彩度値計算部9
42、平均利得計算部952、及びパターン利得計算部
980は図1及び図7による本発明の実施例と同じ機能
を行うため、その詳細な説明は省略する。
【0096】最終利得計算部960では、下の数式17
によってピーク利得計算部950で求められたピーク利
得値smean、平均利得計算部952で求められた平
均利得値gmeanから求めたglocal(x,y)
値、パターン利得計算部980で求められたパターン利
得g値、及び付加的に提供されるシステム設定利得の
enhと使用者調整利得のguserとで入力画像の
画素の色座標及び彩度によって変わる最終利得関数g
(x,y)を得る。
【0097】
【数17】
【0098】彩度調整部970は、利得関数計算部96
0で求められた最終利得g(x,y)を数式10によっ
て原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調
節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を
出力する。
【0099】以下、図9を参照して本発明のさらに他の
実施例を示す。フレームメモリ910、彩度計算部92
0、ヒストグラム計算部930、ピーク彩度計算部94
0、ピーク利得計算部950、平均彩度値計算部94
2、平均利得計算部952、カラー利得計算部990
は、図1及び図7による本発明の実施例と同じ機能を行
うため、これらの詳細な説明は省略する。
【0100】最終利得計算部960では、下の数式18
によってピーク利得計算部950で求められたピーク利
得値gpeakと、平均利得計算部952で求められた
平均利得値gmeanから求めた各画素に対するローカ
ル利得glocal(x,y)値、カラー利得計算部9
90で求められたカラー利得gskin(x,y)及び
付加的に提供されるシステム設定利得のgenhと使用
者調整利得のguse とで入力画像の画素の色座標及
び彩度によって変わる最終利得関数g(x,y)を得
る。
【0101】
【数18】
【0102】彩度調整部970は、最終利得計算部96
0で求められた最終利得g(x,y)を数式10によっ
て原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調
節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を
出力する。
【0103】以下、図9を参照して、本発明のさらに他
の実施例を示す。フレームメモリ910、彩度計算部9
20、ヒストグラム計算部930、ピーク彩度計算部9
40、ピーク利得計算部950、平均彩度計算部94
2、平均利得計算部952、パターン利得計算部98
0、及びカラー利得計算部990は、図1及び図7によ
る本発明の実施例と同じ機能を行うため、その詳細な説
明は省略する。
【0104】最終利得計算部960は、下の数式19に
よってピーク利得計算部950で求められたピーク利得
値gpeakと、平均利得計算部952で求められた平
均利得値gmeanから求めた各画素に対するローカル
利得glocal(x,y)値、カラー利得計算部99
0で求められた皮膚色利得値gskin(x,y)、パ
ターン利得計算部980で求められたパターン利得g
値、及び付加的に提供されるシステム設定利得のg
enhと使用者調整利得のguserとで入力画像の画
素の色座標及び彩度によって変わる最終利得関数g
(x,y)を得る。
【0105】
【数19】
【0106】彩度調整部970は、最終利得計算部96
0で求められた最終利得g(x,y)を数式10によっ
て原画素の色信号であるCb、Crに適用して彩度が調
節された信号であるYCbCrenh(x,y)信号を
出力する。
【0107】本発明による彩度調節装置及び方法は、映
像信号の画質改善に関する広範囲な分野に応用できる。
すなわち、TV、モニター、コンピュータシステム、デ
ジタルカメラ、及びカムコーダに応用できる。
【0108】以上、図面及び明細書で最適実施例が開示
された。ここで特定の用語が使われたが、これは単に本
発明を説明するための目的で使われたものであり、意味
限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限
するために使われたものではない。したがって、当業者
であれば、これより多様な変形及び均等な他の実施例が
可能であるという点を理解できる。したがって、本発明
の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想に
より決まらねばならない。
【0109】
【発明の効果】前述したように、本発明は入力映像から
抽出した情報を利用して出力映像の彩度を適応的に調節
できるようにすることによって、全体映像の画質を改善
させる効果がある。特に、入力映像のピーク彩度及び平
均彩度を検出して、検出されたピーク彩度及び平均彩度
情報に基づいて入力映像の彩度を訂正することによっ
て、彩度が高い、すなわち、入力映像のカラー画質に優
れた場合には入力映像をそのまま通過させ、反対に彩度
が低い場合には全体映像の彩度を上昇させるなど、入力
映像のカラー画質による画質改善が可能であり、データ
伝送時やハードウェア上で現れうる動映像のフレーム間
彩度の増減やTVチャンネル間の彩度の差を等化させて
一定の色度水準を自動で維持させる効果がある。
【0110】また、テストパターン映像を検出して、こ
れらテストパターン映像に対しては彩度の調節なしにそ
のまま通過させることによって、テストパターン映像を
利用したディスプレー装置の画質制御を可能にし、入力
画素が皮膚色領域に該当するか否かを検出して皮膚色の
過飽和現象を抑制することによって、他の色領域、例え
ば、背景画面での彩度の調節を容易にする効果がある。
【0111】また、入力映像情報から求めた利得値を映
像のカラー信号Cb,Crにのみ適用させることによっ
て、輝度をそのまま維持しながらも彩度を調整できるよ
うにし、利得値の計算時に各画素の彩度を考慮すること
によって、不要なガマット−マッピングブロックを除去
して彩度の歪曲を事前に防止し、ハードウェアをより簡
単に構成できるようにする効果がある。
【0112】また、利得値の計算時、グレー性向の映像
については適応的に利得値を減少させることによって、
グレーバランスを維持させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による彩度調節装置を示す
図面である。
【図2】 本発明による彩度ヒストグラムを示す図面で
ある。
【図3】 本発明によるピーク利得を求めるための利得
関数を示す図面である。
【図4】 本発明のまた他の実施例による彩度調節装置
を示す図面である。
【図5】 本発明によるカラー利得を求めるための利得
関数を示す図面である。
【図6】 本発明によるカラー利得を求めるための利得
関数を示す図面である。
【図7】 本発明のまた他の実施例による彩度調節装置
を示す図面である。
【図8A】 本発明の平均利得及びローカル利得を求め
るための利得関数を示す図面である。
【図8B】 本発明の平均利得及びローカル利得を求め
るための利得関数を示す図面である。
【図9】 本発明のまた他の実施例による彩度調節装置
を示す図面である。
【符号の説明】
110 フレームメモリ部 120 彩度計算部 130 ヒストグラム計算部 140 ピーク彩度計算部 150 ピーク利得計算部 160 最終利得計算部 170 彩度調節部 180 パターン利得計算部 190 皮膚色利得計算部(カラー利得計算部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 CE18 CH08 5C066 AA03 CA17 EB01 EB03 GA01 GA02 GA05 KD07 5C077 LL19 MP08 PP32 PP34 PP37 PP43 PQ12 PQ19 SS06 TT09 5C079 HB01 HB04 HB11 LA02 LB01 MA11 MA17 NA03 PA05

Claims (93)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー映像の彩度を調節するための装置
    において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の最大彩
    度に該当するピーク彩度を計算するピーク彩度計算部
    と、 前記ピーク彩度計算部で計算されたピーク彩度に基づい
    てピーク利得を計算するピーク利得計算部と、 前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得を利用し
    て入力映像の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを具
    備することを特徴とする彩度調節装置。
  2. 【請求項2】 前記彩度調節装置は、前記彩度計算部で
    計算された彩度値を利用して入力映像の彩度ヒストグラ
    ムを求めるためのヒストグラム計算部をさらに含み、前
    記ピーク彩度計算部は、前記ヒストグラム計算部で計算
    された彩度ヒストグラムでピーク彩度を計算することを
    特徴とする請求項1に記載の彩度調節装置。
  3. 【請求項3】 前記彩度計算部は、入力映像信号をRG
    B信号に変換してRGB信号の最小値、最大値の和及び
    差の比で各画素の彩度を求めることを特徴とする請求項
    1に記載の彩度調節装置。
  4. 【請求項4】 前記彩度計算部の入力映像信号はYCb
    Cr、YUV、YIQ形の信号のうちいずれか一つであ
    ることを特徴とする請求項3に記載の彩度調節装置。
  5. 【請求項5】 前記彩度調節装置は、前記彩度計算部で
    処理される入力画素のRGBの最大値が所定の値未満で
    ある場合及び所定の値以上である場合、前記彩度ヒスト
    グラムでの計算時にヒストグラムに累積しないことを特
    徴とする請求項2に記載の彩度調節装置。
  6. 【請求項6】 カラー映像の彩度を調節するための装置
    において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の最大彩
    度に該当するピーク彩度を計算するピーク彩度計算部
    と、 前記ピーク彩度計算部で計算されたピーク彩度に基づい
    てピーク利得を計算するピーク利得計算部と、 前記入力映像が所定のパターン映像であるか否かを判断
    して、これに対応するパターン利得を計算するパターン
    利得計算部と、 前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得及び前記
    パターン利得計算部で計算されたパターン利得を利用し
    て入力映像の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを具
    備することを特徴とする彩度調節装置。
  7. 【請求項7】 カラー映像の彩度を調節するための装置
    において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の最大彩
    度に該当するピーク彩度を計算するピーク彩度計算部
    と、 前記ピーク彩度計算部で計算されたピーク彩度に基づい
    てピーク利得を計算するピーク利得計算部と、 前記入力映像個々の画素が所定の色領域に該当するか否
    かを判断して、これに対応するカラー利得を計算するカ
    ラー利得計算部と、 前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得及び前記
    カラー利得計算部で計算されたカラー利得に基づいて入
    力映像の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを具備す
    ることを特徴とする彩度調節装置。
  8. 【請求項8】 前記彩度調節装置は、前記入力映像が選
    定されたパターン映像であるか否かを判断して、これに
    対応するパターン利得を計算するパターン利得計算部を
    さらに含み、前記彩度制御部は前記パターン利得を共に
    考慮して入力映像画素の彩度を適応的に調節することを
    特徴とする請求項7に記載の彩度調節装置。
  9. 【請求項9】 前記選定されたパターン映像はテストパ
    ターン映像であることを特徴とする請求項6また請求項
    8に記載の彩度調節装置。
  10. 【請求項10】 前記パターン利得計算部は、隣り合う
    彩度の差信号の絶対値を求め、これらの全区間に対する
    平均を求め、計算された平均値を利用してパターン利得
    を計算することを特徴とする請求項6または請求項8に
    記載の彩度調節装置。
  11. 【請求項11】 前記パターン利得計算部は、前記計算
    された平均値が第1臨界値より大きい場合には入力映像
    を所定の映像と判断し、第2臨界値より小さな場合には
    自然映像と判断して、これに対応するパターン利得を出
    力することを特徴とする請求項10に記載の彩度調節装
    置。
  12. 【請求項12】 前記所定の色領域は皮膚色領域である
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の彩度
    調節装置。
  13. 【請求項13】 前記カラー利得計算部は、皮膚色領域
    の平均値を3次元楕円体関数の中心とし、多様な人種ま
    たはシステムのうち少なくともいずれか一つによる誤差
    範囲をそれぞれの軸の半径とする数式の結果値によって
    入力画素が皮膚色領域に該当するか否かを判断し、これ
    に対応するカラー利得を出力することを特徴とする請求
    項12に記載の彩度調節装置。
  14. 【請求項14】 前記カラー利得計算部は、入力画素の
    YCbCr値に対するカラー利得を計算するために、
    Y、Cb、Cr値に対して各々分離された利得関数を利
    用して入力画素が所定の色領域に該当するか否かを判断
    することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の
    彩度調節装置。
  15. 【請求項15】 前記彩度調節装置は、前記彩度計算部
    で計算された彩度値を利用して入力映像の平均彩度を計
    算する平均彩度計算部と、前記平均彩度計算部で計算さ
    れた平均彩度に基づいて平均利得を計算する平均利得計
    算部とをさらに含み、前記彩度制御部は前記平均利得制
    御部で得られた平均利得及び前記彩度制御部で計算され
    た画素の彩度値によって個々の画素に対するローカル利
    得を計算し、計算されたローカル利得及び前記ピーク利
    得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節すること
    を特徴とする請求項1、請求項6ないし請求項8のうち
    いずれか一項に記載の彩度調節装置。
  16. 【請求項16】 前記平均利得計算部は、平均彩度が第
    1彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度値より大きい
    第2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合の平均利得値
    を、平均彩度が前記第1彩度値と前記第2彩度値との間
    に該当する場合の平均利得値より小さくすることを特徴
    とする請求項15に記載の彩度調節装置。
  17. 【請求項17】 前記彩度制御部は、個々の画素の彩度
    値が第1彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度値より
    大きい第2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合のロー
    カル利得値を、個々の画素の彩度値が前記第1彩度値と
    前記第2彩度値との間に該当する場合のローカル利得値
    より小さくすることを特徴とする請求項16に記載の彩
    度調節装置。
  18. 【請求項18】 前記ピーク利得計算部は、ピーク彩度
    が第1彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度値より大
    きい第2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合のピーク
    利得値を、ピーク彩度が前記第1彩度値と前記第2彩度
    値との間に該当する場合のピーク利得値より小さくする
    ことを特徴とする請求項1、請求項6ないし請求項8の
    うちいずれか一項に記載の彩度調節装置。
  19. 【請求項19】 前記ピーク彩度計算部は、ピーク彩度
    の計算時に最大彩度から全体画素数の一定範囲に該当す
    る彩度値をピーク彩度として決定することを特徴とする
    請求項1、請求項6ないし請求項8のうちいずれか一項
    に記載の彩度調節装置。
  20. 【請求項20】 前記彩度調節装置は、前記彩度計算部
    で計算された彩度値を利用して入力映像の彩度に対する
    ヒストグラムを求めるためのヒストグラム計算部をさら
    に含み、前記ピーク彩度計算部は、前記ヒストグラム計
    算部で計算された彩度ヒストグラムでピーク彩度を計算
    することを特徴とする請求項6ないし請求項8のうちい
    ずれか一項に記載の彩度調節装置。
  21. 【請求項21】 ヒストグラム計算部は、入力映像の全
    体フレームに対する彩度ヒストグラムまたは選定された
    範囲のウィンドウ内の画素に対する彩度ヒストグラムを
    選択的に計算することを特徴とする請求項20に記載の
    彩度調節装置。
  22. 【請求項22】 前記彩度制御部は、システム設定利得
    または使用者調節利得のうち少なくとも一つ以上を共に
    考慮して入力映像の彩度を適応的に調節することを特徴
    とする請求項1、請求項6ないし請求項8のうちいずれ
    か一項に記載の彩度調節装置。
  23. 【請求項23】 カラー映像の彩度を調節するための装
    置において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の平均彩
    度を計算する平均彩度計算部と、 前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づいて平
    均利得を計算する平均利得計算部と、 前記平均利得計算部で得られた平均利得及び前記彩度計
    算部で計算された個々の画素の彩度情報によって個々の
    画素に対するローカル利得を計算し、計算されたローカ
    ル利得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する
    彩度制御部とを具備することを特徴とする彩度調節装
    置。
  24. 【請求項24】 前記彩度調節装置は、前記彩度計算部
    で計算された彩度値を利用して入力映像の彩度ヒストグ
    ラムを求めるためのヒストグラム計算部をさらに含み、
    前記平均彩度計算部は、前記ヒストグラム計算部で計算
    された彩度ヒストグラムから平均彩度を計算することを
    特徴とする請求項23に記載の彩度調節装置。
  25. 【請求項25】 前記彩度計算部は、入力映像信号をR
    GB信号に変換してRGB信号の最小値、最大値の和及
    び差の比で各画素の彩度を求めることを特徴とする請求
    項23に記載の彩度調節装置。
  26. 【請求項26】 前記彩度計算部の入力映像信号はYC
    bCr、YUV、YIQ形の信号のうちいずれか一つで
    あることを特徴とする請求項25に記載の彩度調節装
    置。
  27. 【請求項27】 前記彩度調節装置は、前記彩度計算部
    で処理される入力画素のRGBの最大値が所定の値未満
    である場合及び所定の値以上である場合、前記彩度ヒス
    トグラムでの計算時にヒストグラムに累積しないことを
    特徴とする請求項25に記載の彩度調節装置。
  28. 【請求項28】 カラー映像の彩度調節装置において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の平均彩
    度を計算する平均彩度計算部と、 前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づいて平
    均利得を計算する平均利得計算部と、 前記入力映像が所定のパターンであるか否かを判断し
    て、これに対応するパターン利得を計算するパターン利
    得計算部と、 前記平均利得計算部で計算された平均利得及び前記彩度
    計算部で計算された画素の彩度値によって個々の画素に
    対するローカル利得を計算し、計算されたローカル利得
    及び前記パターン利得計算部で計算されたパターン利得
    によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制
    御部とを具備することを特徴とする彩度調節装置。
  29. 【請求項29】 カラー映像の彩度を調節するための装
    置において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の平均彩
    度を計算する平均彩度計算部と、 前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づいて平
    均利得を計算する平均利得計算部と、 前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該当するか
    否かを判断して、これに対応するカラー利得を計算する
    カラー利得計算部と、 前記平均利得計算部で得られた平均利得及び前記彩度計
    算部で計算された画素の彩度値によって個々の画素に対
    するローカル利得を計算し、計算されたローカル利得及
    び前記カラー利得計算部で計算されたカラー利得によっ
    て入力映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制御部と
    を具備することを特徴とする彩度調節装置。
  30. 【請求項30】 前記入力映像が所定のパターンである
    か否かを判断して、これに対応するパターン利得を計算
    するパターン利得計算部をさらに含み、前記彩度制御部
    は前記パターン利得を共に考慮して入力映像画素の彩度
    を適応的に調節することを特徴とする請求項29に記載
    の彩度調節部。
  31. 【請求項31】 前記所定のパターン映像はテストパタ
    ーン映像であることを特徴とする請求項28または請求
    項30に記載の彩度調節装置。
  32. 【請求項32】 前記パターン利得計算部は、隣り合う
    彩度の差信号の絶対値を求め、これらの全区間に対する
    平均を求め、計算された平均値を利用してパターン利得
    を計算することを特徴とする請求項28または請求項3
    0に記載の彩度調節装置。
  33. 【請求項33】 前記パターン利得計算部は、前記計算
    された平均値が第1臨界値より大きい場合には入力映像
    を所定の映像と判断し、第2臨界値より小さな場合には
    自然映像と判断して、これに対応するパターン利得を出
    力することを特徴とする請求項32に記載の彩度調節装
    置。
  34. 【請求項34】 前記所定の色領域は皮膚色領域である
    ことを特徴とする請求項29または請求項30に記載の
    彩度調節装置。
  35. 【請求項35】 前記カラー利得計算部は、皮膚色領域
    の平均値を3次元楕円体関数の中心とし、多様な人種及
    びシステムによる誤差範囲をそれぞれの軸の半径とする
    数式の結果値によって入力画素が皮膚色領域に該当する
    か否かを判断して、これに対応するカラー利得を出力す
    ることを特徴とする請求項34に記載の彩度調節装置。
  36. 【請求項36】 前記カラー利得計算部は、入力画素の
    YCbCr値に対するカラー利得を計算するために、
    Y、Cb、Cr値に対して各々分離された利得関数を利
    用して入力画素が所定の色領域に該当するか否かを判断
    することを特徴とする請求項29または請求項30に記
    載の彩度調節装置。
  37. 【請求項37】 前記平均利得計算部は、平均彩度が第
    1彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度値より大きい
    第2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合の平均利得値
    を、平均彩度が前記第1彩度値と前記第2彩度値との間
    に該当する場合の平均利得値より小さくすることを特徴
    とする請求項23、請求項28ないし請求項30のうち
    いずれか一項に記載の彩度調節装置。
  38. 【請求項38】 前記彩度制御部は、個々の画素の彩度
    値が第1彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度値より
    大きい第2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合のロー
    カル利得値を、個々の画素の彩度値が前記第1彩度値と
    前記第2彩度値との間に該当する場合のローカル利得値
    より小さくすることを特徴とする請求項23、請求項2
    8ないし請求項30のうちいずれか一項に記載の彩度調
    節装置。
  39. 【請求項39】 前記ローカル利得値のうち最大値は前
    記平均利得計算部で得られた平均利得であることを特徴
    とする請求項38に記載の彩度調節装置。
  40. 【請求項40】 前記彩度調節装置は、前記彩度計算部
    で計算された彩度値を利用して入力映像の彩度に対する
    ヒストグラムを求めるためのヒストグラム計算部をさら
    に含み、前記平均彩度計算部は、前記ヒストグラム計算
    部で計算された彩度ヒストグラムで平均彩度を計算する
    ことを特徴とする請求項28ないし請求項30のうちい
    ずれか一項に記載の彩度調節装置。
  41. 【請求項41】 前記ヒストグラム計算部は、入力映像
    の全体フレームに対する彩度ヒストグラムまたは選定さ
    れた範囲のウィンドウ内の画素に対する彩度ヒストグラ
    ムを選択的に計算することを特徴とする請求項40に記
    載の彩度調節装置。
  42. 【請求項42】 前記彩度制御部は、システム設定利得
    または使用者調節利得を少なくとも一つ以上を共に考慮
    して入力映像の彩度を適応的に調節することを特徴とす
    る請求項23、請求項28ないし請求項30のうちいず
    れか一項に記載の彩度調節装置。
  43. 【請求項43】 カラー映像の彩度を調節するための装
    置において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して前記入力
    映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算するピーク
    彩度計算部と、 前記ピーク彩度計算部で計算されたピーク彩度に基づい
    てピーク利得を計算するピーク利得計算部と、 前記入力映像が選定されたパターン値映像であるか否か
    を判断して、これに対応するパターン利得を計算するパ
    ターン利得計算部と、 前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該当するか
    否かを判断して、これに対応するカラー利得を計算する
    カラー利得計算部と、 前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得、前記パ
    ターン利得計算部で計算されたパターン利得、及び前記
    カラー利得計算部で計算されたカラー利得によって入力
    映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを具備
    することを特徴とする彩度調節装置。
  44. 【請求項44】 カラー映像の彩度を調節するための装
    置において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して入力映像
    の平均彩度を計算する平均彩度計算部と、 前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づいて平
    均利得を計算する平均利得計算部と、 前記入力映像が選定されたパターン値映像であるか否か
    を判断して、これに対応するパターン利得を計算するパ
    ターン利得計算部と、 前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該当するか
    否かを判断して、これに対応するカラー利得を計算する
    カラー利得計算部と、 前記平均利得計算部で計算された平均利得及び前記彩度
    計算部で計算された画素の彩度値によって個々の画素に
    対するローカル利得を計算し、計算されたローカル利
    得、前記パターン利得計算部で計算されたパターン利
    得、及び前記カラー利得計算部で計算されたカラー利得
    によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制
    御部とを具備することを特徴とする彩度調節装置。
  45. 【請求項45】 カラー映像の彩度を調節するための装
    置において、 入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するための彩度
    計算部と、 前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して前記入力
    映像の最大彩度に該当するピーク彩度を計算するピーク
    彩度計算部と、 前記ピーク彩度計算部で計算されたピーク彩度に基づい
    てピーク利得を計算するピーク利得計算部と、 前記彩度計算部で計算された彩度値を利用して入力映像
    の平均彩度を計算する平均彩度計算部と、 前記平均彩度計算部で計算された平均彩度に基づいて平
    均利得を計算する平均利得計算部と、 前記入力映像が選定されたパターン値映像であるか否か
    を判断して、これに対応するパターン利得を計算するパ
    ターン利得計算部と、 前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該当するか
    否かを判断して、これに対応するカラー利得を計算する
    カラー利得計算部と、 前記平均利得計算部で計算された平均利得及び前記彩度
    計算部で計算された画素の彩度値によって個々の画素に
    対するローカル利得を計算し、計算されたローカル利
    得、前記ピーク利得計算部で計算されたピーク利得、前
    記パターン利得計算部で計算されたパターン利得、及び
    前記カラー利得計算部で計算されたカラー利得によって
    入力映像画素の彩度を適応的に調節する彩度制御部とを
    具備することを特徴とする彩度調節装置。
  46. 【請求項46】 前記選定されたパターン映像はテスト
    パターン映像であることを特徴とする請求項43ないし
    請求項45のうちいずれか一項に記載の彩度調節装置。
  47. 【請求項47】 前記所定の色領域は皮膚色領域である
    ことを特徴とする請求項43ないし請求項45のうちい
    ずれか一項に記載の彩度調節装置。
  48. 【請求項48】 前記彩度制御部は、システム設定利得
    または使用者調節利得のうち少なくとも一つ以上を共に
    考慮して入力映像の彩度を適応的に調節することを特徴
    とする請求項43ないし請求項45のうちいずれか一項
    に記載の彩度調節装置。
  49. 【請求項49】 請求項1、請求項6ないし請求項8、
    請求項23、請求項28ないし請求項30、請求項43
    ないし請求項45のうちいずれか一項の装置を含むディ
    スプレー装置。
  50. 【請求項50】 前記ディスプレー装置は、デジタルT
    V、デジタルカメラ、及びカムコーダのうちいずれか一
    つであることを特徴とする請求項49に記載のディスプ
    レー装置。
  51. 【請求項51】 請求項1、請求項6ないし請求項8、
    請求項23、請求項28ないし請求項30、請求項43
    ないし請求項45のうちいずれか一項の装置を含むイメ
    ージ処理装置。
  52. 【請求項52】 カラー映像の彩度を調節するための彩
    度調節方法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
    と、 (b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の
    最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、 (c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
    を計算する段階と、 (d)前記(c)段階で計算されたピーク利得を利用し
    て入力映像の彩度を適応的に調節する段階とを含むこと
    を特徴とする彩度調節方法。
  53. 【請求項53】 前記(c)段階は、前記(b)段階で
    計算されたピーク彩度が第1彩度値以下の彩度範囲及び
    前記第1彩度値より大きい第2彩度値以上の彩度範囲に
    該当する場合のピーク利得値を、前記(b)段階で計算
    されたピーク彩度が前記第1彩度値と前記第2彩度値と
    の間に該当する場合のピーク利得値より小さくすること
    を特徴とする請求項52に記載の彩度調節方法。
  54. 【請求項54】 前記(c)段階で、最大彩度から全体
    画素数の一定範囲に該当する彩度値をピーク彩度として
    決定することを特徴とする請求項52に記載の彩度調節
    方法。
  55. 【請求項55】 入力映像の彩度を調節するための彩度
    調節方法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するため
    の段階と、 (b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の
    最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、 (c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
    を計算する段階と、 (c2)前記入力映像が所定のパターン値映像であるか
    否かを判断して、これに対応するパターン利得を計算す
    る段階と、 (d)前記(c)段階で計算されたピーク利得及び前記
    (c2)段階で計算されたパターン利得を利用して入力
    映像の彩度を適応的に調節する段階とを含むことを特徴
    とする彩度調節方法。
  56. 【請求項56】 カラー映像の彩度を調節するための彩
    度調節方法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するため
    の段階と、 (b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の
    最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、 (c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
    を計算する段階と、 (c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該
    当するか否かを判断して、これに対応するカラー利得を
    計算する段階と、 (d)前記(c)段階で計算されたピーク利得及び前記
    (c3)段階で計算されたカラー利得に基づいて入力映
    像の彩度を適応的に調節する段階とを含むことを特徴と
    する彩度調節方法。
  57. 【請求項57】 前記彩度調節方法は、(c2)前記入
    力映像が選定されたパターン値映像であるか否かを判断
    して、これに対応するパターン利得を計算する段階をさ
    らに含み、前記(d)段階は、(c2)段階で計算され
    たパターン利得を共に考慮して入力映像の彩度を適応的
    に調節することを特徴とする請求項56に記載の彩度調
    節方法。
  58. 【請求項58】 前記(c2)段階で所定のパターン映
    像はテストパターン映像であることを特徴とする請求項
    55または請求項57に記載の彩度調節方法。
  59. 【請求項59】 前記(c2)段階は、隣り合う彩度の
    差信号の絶対値を求め、これらの全区間に対する平均を
    求め、計算された平均値を利用してパターン利得を計算
    することを特徴とする請求項55または請求項57に記
    載の彩度調節方法。
  60. 【請求項60】 前記(c2)段階は、前記計算された
    平均値が第1臨界値より大きい場合には入力映像を所定
    の映像と判断し、第2臨界値より小さな場合には自然映
    像と判断して、これに対応するパターン利得を出力する
    ことを特徴とする請求項59に記載の彩度調節方法。
  61. 【請求項61】 前記(c3)段階で、前記所定の色領
    域は皮膚色領域であることを特徴とする請求項56また
    は請求項57に記載の彩度調節方法。
  62. 【請求項62】 前記(c3)段階は、皮膚色領域の平
    均値を3次元楕円体関数の中心とし、多様な人種または
    システムのうち少なくともいずれか一つによる誤差範囲
    をそれぞれの軸の半径とする数式の結果値によって入力
    画素が皮膚色領域に該当するか否かを判断し、これに対
    応するカラー利得を出力することを特徴とする請求項6
    1に記載の彩度調節方法。
  63. 【請求項63】 前記(c3)段階は、入力画素のYC
    bCr値に対するカラー利得を計算するために、Y、C
    b、Cr値に対して各々分離された利得関数を利用して
    入力画素が所定の色領域に該当するか否かを判断するこ
    とを特徴とする請求項56または請求項57に記載の彩
    度調節方法。
  64. 【請求項64】 前記彩度調節方法は、(b1)前記計
    算された彩度値を利用して前記入力映像の平均彩度を計
    算する段階、及び(c1)前記計算された平均彩度に基
    づいて平均利得を計算する段階をさらに含み、前記
    (d)段階は、前記(c1)段階で得られた平均利得及
    び前記(a)段階で計算された画素の彩度値によって個
    々の画素に対するローカル利得を計算し、計算されたロ
    ーカル利得を共に考慮して入力映像画素の彩度を適応的
    に調節することを特徴とする請求項52、請求項55な
    いし請求項57のうちいずれか一項に記載の彩度調節方
    法。
  65. 【請求項65】 前記(c1)段階は、前記(b1)段
    階で計算された平均彩度が第1彩度値以下の彩度範囲及
    び前記第1彩度値より大きい第2彩度値以上の彩度範囲
    に該当する場合の平均利得値を、前記(b1)段階で計
    算された平均彩度が前記第1彩度値と前記第2彩度値と
    の間に該当する場合の平均利得値より小さくすることを
    特徴とする請求項64に記載の彩度調節方法。
  66. 【請求項66】 前記(d)段階は、前記入力映像画素
    の彩度値が第1彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度
    値より大きい第2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合
    のローカル利得は、個々の画素の彩度値が前記第1彩度
    値と前記第2彩度値との間に該当する場合のローカル利
    得より小さな利得値を有するようにすることを特徴とす
    る請求請う64に記載の彩度調節方法。
  67. 【請求項67】 前記(c)段階は、ピーク彩度が第1
    彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度値より大きい第
    2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合のピーク利得
    は、ピーク彩度が前記第1彩度値と前記第2彩度値との
    間に該当する場合のピーク利得より小さな利得値を有す
    るようにすることを特徴とする請求項55〜57のうち
    いずれか1項に記載の彩度調節方法。
  68. 【請求項68】 前記(b)段階は、ピーク彩度の計算
    時、最大彩度から全体画素数の一定範囲に該当する彩度
    値をピーク彩度として決定することを特徴とする請求項
    55〜57のうちいずれか1項に記載の彩度調節方法。
  69. 【請求項69】 前記彩度調節方法は、前記(a)段階
    で計算された彩度値を利用して入力映像の彩度に対する
    ヒストグラムを求めるための段階(a1)をさらに含
    み、(b)段階は(a1)段階で計算された彩度ヒスト
    グラムからピーク彩度を計算することを特徴とする請求
    項52、請求項55〜57のうちいずれか1項に記載の
    彩度調節方法。
  70. 【請求項70】 前記(a1)段階は、入力映像の全体
    フレームに対する彩度ヒストグラムまたは選定された範
    囲のウィンドウ内の画素に対する彩度ヒストグラムを選
    択的に計算することを特徴とする請求項69に記載の彩
    度調節方法。
  71. 【請求項71】 前記(d)段階は、システム設定利得
    または使用者調節利得のうち少なくとも一つ以上を共に
    考慮して入力映像の彩度を適応的に調節することを特徴
    とする請求項52、請求項55〜57のうちいずれか1
    項に記載の彩度調節方法。
  72. 【請求項72】 カラー映像の彩度を調節するための方
    法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
    と、 (b1)前記計算された彩度値を利用して入力映像の平
    均彩度を計算する段階と、 (c1)前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を
    計算する段階と、 (d)前記(c1)段階で得られた平均利得及び前記
    (a)段階で得られた画素の彩度情報によって個々の画
    素に対するローカル利得を計算し、計算されたローカル
    利得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する段
    階とを含むことを特徴とする彩度調節方法。
  73. 【請求項73】 カラー映像の彩度を調節するための方
    法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算するため
    の段階と、 (b1)前記計算された彩度値を利用して入力映像の平
    均彩度を計算する段階と、 (c1)前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を
    計算する段階と、 (c2)前記入力映像が所定のパターン値映像であるか
    否かを判断して、これに対応するパターン利得を計算す
    る段階と、 (d)前記(c1)段階で計算された平均利得及び前記
    (a)段階で計算された画素の彩度値によって個々の画
    素に対するローカル利得を計算し、計算されたローカル
    利得及び前記(c2)段階で計算されたパターン利得に
    よって入力映像画素の彩度を適応的に調節する段階とを
    含むことを特徴とする彩度調節方法。
  74. 【請求項74】 カラー映像の彩度を調節するための方
    法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
    と、 (b1)前記計算された彩度値を利用して入力映像の平
    均彩度を計算する段階と、 (c1)前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を
    計算する段階と、 (c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該
    当するか否かを判断して、これに対応するカラー利得を
    計算する段階と、 (d)前記(c1)段階で計算された平均利得及び前記
    (a)段階で計算された個々の画素の彩度値によって個
    々の画素に対するローカル利得を計算し、計算されたロ
    ーカル利得及び前記(c3)段階で計算されたカラー利
    得によって入力映像画素の彩度を適応的に調節する段階
    とを含むことを特徴とする彩度調節方法。
  75. 【請求項75】 前記彩度調節方法は、(c2)前記入
    力映像が選定されたパターン値映像であるか否かを判断
    して、これに対応するパターン利得を計算する段階をさ
    らに含み、前記(d)段階は、前記(c2)段階で計算
    されたパターン利得を共に考慮して入力映像画素の彩度
    を適応的に調節することを特徴とする請求項74に記載
    の彩度調節方法。
  76. 【請求項76】 前記(c2)段階で、前記所定のパタ
    ーン映像はテストパターン映像であることを特徴とする
    請求項73または請求項75に記載の彩度調節方法。
  77. 【請求項77】 前記(c2)段階は、隣り合う彩度の
    差信号の絶対値を求め、これらの全区間に対する平均を
    求め、計算された平均値を利用してパターン利得を計算
    することを特徴とする請求項73または75に記載の彩
    度調節方法。
  78. 【請求項78】 前記(c2)段階は、前記計算された
    平均値が第1臨界値より大きい場合には入力映像を所定
    の映像パターンとして判断し、第2臨界値より小さな場
    合には自然映像として判断して、これに対応するパター
    ン利得を出力することを特徴とする請求項77に記載の
    彩度調節方法。
  79. 【請求項79】 前記(c3)段階で所定の色領域は皮
    膚色領域であることを特徴とする請求項74または75
    に記載の彩度調節方法。
  80. 【請求項80】 前記(c3)段階は、皮膚色領域の平
    均値を3次元楕円体関数の中心とし、多様な人種または
    システムのうち少なくともいずれか一つによる誤差範囲
    をそれぞれの軸の半径とする数式の結果値によって入力
    画素が皮膚色領域に該当するか否かを判断して、これに
    対応するカラー利得を出力することを特徴とする請求項
    79に記載の彩度調節方法。
  81. 【請求項81】 前記(c3)段階は、入力画素のYC
    bCr値に対するカラー利得を計算するために、Y、C
    b、Cr値に対して各々分離された利得関数を利用し
    て、入力画素が所定の色領域に該当するか否かを判断す
    ることを特徴とする請求項74または75に記載の彩度
    調節方法。
  82. 【請求項82】 前記(c1)段階は、平均彩度が第1
    彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度値より大きい第
    2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合の平均利得は、
    平均彩度が前記第1彩度値と前記第2彩度値との間に該
    当する場合の平均利得より小さな利得値を有するように
    することを特徴とする請求項72〜75のうちいずれか
    1項に記載の彩度調節方法。
  83. 【請求項83】 前記(d)段階は、前記入力映像画素
    の彩度値が第1彩度値以下の彩度範囲及び前記第1彩度
    値より大きい第2彩度値以上の彩度範囲に該当する場合
    のローカル利得値は、前記入力映像画素の彩度値が前記
    第1彩度値と前記第2彩度値との間に該当する場合のロ
    ーカル利得より小さな利得値を有するようにすることを
    特徴とする請求項72〜75のうちいずれか1項に記載
    の彩度調節方法。
  84. 【請求項84】 前記ローカル利得値の最大は、前記
    (c1)段階で計算された平均利得であることを特徴と
    する請求項83に記載の彩度調節方法。
  85. 【請求項85】 前記彩度調節方法は、前記(a)段階
    で計算された彩度値を利用して前記入力映像の彩度に対
    するヒストグラムを求めるための段階(a1)をさらに
    含み、前記(b1)段階は、前記(a1)段階で計算さ
    れた彩度ヒストグラムから平均彩度を計算することを特
    徴とする請求項72〜75のうちいずれか1項に記載の
    彩度調節方法。
  86. 【請求項86】 前記(a1)段階は、入力映像の全体
    フレームに対する彩度ヒストグラムまたは選定された範
    囲のウィンドウ内の画素に対する彩度ヒストグラムを選
    択的に計算することを特徴とする請求項85に記載の彩
    度調節方法。
  87. 【請求項87】 前記(d)段階は、システム設定利得
    または使用者調節利得のうち少なくとも一つ以上を共に
    考慮して入力映像の彩度を適応的に調節することを特徴
    とする請求項72〜75のうちいずれか1項に記載の彩
    度調節方法。
  88. 【請求項88】 カラー映像の彩度を調節するための方
    法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
    と、 (b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の
    最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、 (c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
    を計算する段階と、 (c2)前記入力映像が選定されたパターン値映像であ
    るか否かを判断して、これに対応するパターン利得を計
    算する段階と、 (c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該
    当するか否かを判断して、これに対応するカラー利得を
    計算する段階と、 (d)前記(c)段階で計算されたピーク利得、前記
    (c2)段階で計算されたパターン利得、及び前記(c
    3)段階で計算されたカラー利得によって入力映像画素
    の彩度を適応的に調節する段階とを含むことを特徴とす
    る彩度調節方法。
  89. 【請求項89】 カラー映像の彩度を調節するための方
    法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
    と、 (b1)前記計算された彩度値を利用して前記入力映像
    の平均彩度を計算する段階と、 (c1)前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を
    計算する段階と、 (c2)前記入力映像が選定されたパターン値映像であ
    るか否かを判断して、これに対応するパターン利得を計
    算する段階と、 (c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該
    当するか否かを判断して、これに対応するカラー利得を
    計算する段階と、 (d)前記(c1)段階で計算された平均利得及び前記
    (a)段階で計算された画素の彩度値によって個々の画
    素に対するローカル利得を計算し、計算されたローカル
    利得、前記(c2)段階で計算されたパターン利得、及
    び前記(c3)段階で計算されたカラー利得によって入
    力映像画素の彩度を適応的に調節する段階とを含むこと
    を特徴とする彩度調節方法。
  90. 【請求項90】 カラー映像の彩度を調節するための方
    法において、 (a)入力映像の画素それぞれの彩度値を計算する段階
    と、 (b)前記計算された彩度値を利用して前記入力映像の
    最大彩度に該当するピーク彩度を計算する段階と、 (c)前記計算されたピーク彩度に基づいてピーク利得
    を計算する段階と、 (b1)前記計算された彩度値を利用して前記入力映像
    の平均彩度を計算する段階と、 (c1)前記計算された平均彩度に基づいて平均利得を
    計算する段階と、 (c2)前記入力映像が選定されたパターン値映像であ
    るか否かを判断して、これに対応するパターン利得を計
    算する段階と、 (c3)前記入力映像の個々の画素が所定の色領域に該
    当するか否かを判断して、これに対応するカラー利得を
    計算する段階と、 (d)前記(c1)段階で計算された平均利得及び前記
    (a)段階で計算された画素の彩度値によって個々の画
    素に対するローカル利得を計算し、計算されたローカル
    利得、前記(c)段階で計算されたピーク利得、前記
    (c2)段階で計算されたパターン利得、及び前記(c
    3)段階で計算されたカラー利得によって入力映像画素
    の彩度を適応的に調節する段階とを含むことを特徴とす
    る彩度調節方法。
  91. 【請求項91】 前記(c2)段階で選定されたパター
    ン映像はテストパターン映像であることを特徴とする請
    求項88〜90のうちいずれか1項に記載の彩度調節方
    法。
  92. 【請求項92】 前記(c3)領域の所定の色領域は皮
    膚色領域であることを特徴とする請求項88〜90のう
    ちいずれか1項に記載の彩度調節方法。
  93. 【請求項93】 前記(d)段階は、システム設定利得
    または使用者調節利得のうち少なくとも一つ以上を共に
    考慮して入力映像の彩度を適応的に調節することを特徴
    とする請求項88〜90のうちいずれか1項に記載の彩
    度調節方法。
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