JP2003229983A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003229983A
JP2003229983A JP2002028703A JP2002028703A JP2003229983A JP 2003229983 A JP2003229983 A JP 2003229983A JP 2002028703 A JP2002028703 A JP 2002028703A JP 2002028703 A JP2002028703 A JP 2002028703A JP 2003229983 A JP2003229983 A JP 2003229983A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン電力ラインへの給電を遮断る待機モー
ド時の省電力効果が良好である画像処理装置を提供す
る。 【解決手段】 メイン電源1からメイン電力ライン15
への給電を停止した場合に、第1センサ部群23のフォ
トセンサの発光素子をパルス駆動し、他のフォトセンサ
の発光素子への通電は停止し、第1センサ部群23のフ
ォトセンサが画像処理開始の動作を検知したときにその
検出信号14を受けてメイン電源1にメイン電源ON/
OFF信号17を与え、メイン電力ライン15への給電
を再開させる電源復帰部6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像処
理装置に関し、詳しくは、省電力化を実現するための手
段を備える画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機等の画像処理装置の省エネ
ルギー化が要求されており、印刷終了又はユーザのキー
操作終了から所定時間経過したときに、そのとき設定さ
れていた画像処理条件を記憶手段に記憶して、通常モー
ドから省電力モード(待機モード)に切り換わる画像処
理装置が開発されている。
【0003】特開平10−332318号公報には、停
止時(待機モード時)には、内蔵するX方向及びY方向
の2つのフォトセンサの発光ダイオード(LED)を所
定の比率でON/OFFさせ、間欠動作(デューティ駆
動)して、消費電力を低減するマウス及びトラックボー
ル等の座標入力装置の発明が開示されている。この座標
入力装置においては、待機モード時で、2つのフォトセ
ンサのうちの少なくとも1つのフォトセンサが復帰操作
(動作)を検知したときに、2つのフォトセンサのLE
Dが共にフル通電される通常モードに復帰する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複写機
等の画像処理装置においては、復帰操作を検知する必要
があるフォトセンサは一部だけであり、特開平10−3
32318号公報の発明を画像処理装置に適用して全て
のフォトセンサのLEDをデューティ駆動した場合、省
電力化の効果が乏しいという問題があった。また、一部
のフォトセンサで復帰操作を検知した場合に、無条件に
他の全てのフォトセンサのLEDを常時通電(フル通
電)しても、同様に省電力化の効果が乏しいという問題
があった。
【0005】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、メイン電力ラインへの給電の遮断時、すなわ
ち画像処理の待機時に、画像処理開始検知フォトセンサ
のLEDをパルス駆動し、他のフォトセンサのLEDの
駆動を停止すべく構成することにより、良好に消費電力
を削減することができる画像処理装置を提供することを
目的とする。
【0006】また、本発明は、画像処理開始検知センサ
のLEDをパルス駆動する信号に同期して画像処理開始
検知フォトセンサの検出信号を取り込む回路、該回路が
取り込んだ検出信号に基づいて、画像処理を開始するか
否かを判断する回路、該回路が画像処理を開始すると判
断した場合に、メイン電力ラインへの給電を指示する回
路を備えることにより、フォトセンサのLEDをパルス
駆動する回路、信号取り込み回路、開始判断回路及び給
電指示回路を、メインのCPUから独立させ、メインの
CPU及びその周辺回路はメイン電力ラインから給電す
るように構成することで、待機時に、消費電力が大きい
メインのCPU及びその周辺回路の通電を停止すること
ができ、さらに良好に消費電力を削減することができる
画像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】そして、本発明は、原稿自動送り装置への
原稿の載置を検知するフォトセンサ、手差し給紙装置へ
のシートの載置を検知するフォトセンサ、及び原稿カバ
ーの開閉を検知するフォトセンサを前記画像処理開始検
知フォトセンサとすることにより、確実にメイン電力ラ
インへの給電を指示して画像処理を開始することができ
る画像処理装置を提供することを目的とする。
【0008】さらに、本発明は、開始判断回路が画像処
理を開始すると判断した場合に、原稿又はシートの大き
さの検知を含む、原稿又はシートに関する検知を行うフ
ォトセンサの発光素子駆動回路を常時駆動すべく構成す
ることにより、画像処理時に、検知のタイミングに精度
を要するフォトセンサのLEDは常時通電し、他の検知
のタイミングに精度を要しないフォトセンサはパルス通
電することで、さらに良好に消費電力を削減することが
できる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、フォトセンサは複数のグ
ループに分けてあり、開始判断回路が画像処理を開始す
ると判断した場合に、所定のグループのフォトセンサの
発光素子駆動回路を常時駆動すべく構成することによ
り、画像処理開始動作を検知した後に必要とされるグル
ープのフォトセンサのみを常時通電することができ、画
像処理時の消費電力をさらに良好に削減することができ
る画像処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、画像処理開始動作を検知する画像処理開始検知フォ
トセンサを含む、発光素子を有するフォトセンサを複数
備えており、給電の遮断が可能であるメイン電力ライン
への給電が遮断された場合に、待機電力ラインにより給
電を継続すべく構成してある画像処理装置において、各
フォトセンサの発光素子を駆動する発光素子駆動回路
と、前記メイン電力ラインへの給電が遮断されたか否か
を判断する遮断判断回路と、該遮断判断回路が前記メイ
ン電力ラインへの給電が遮断されたと判断した場合に、
前記画像処理開始検知フォトセンサの発光素子駆動回路
をパルス駆動するパルス駆動回路とを備え、前記遮断判
断回路が前記メイン電力ラインへの給電が遮断されたと
判断した場合に、他のフォトセンサの発光素子駆動回路
を駆動しないように構成してあることを特徴とする。
【0011】本発明においては、原稿及びシートの載
置、シートの搬送状態等を検知するフォトセンサを多数
備える画像処理装置において、メイン電力ラインへの給
電の遮断時に、原稿及びシートの載置及び原稿カバーの
開閉等を検知するフォトセンサのLEDのみをパルス駆
動し、残りのフォトセンサのLEDは通電を停止するの
で、良好に消費電力を削減することができる。
【0012】本発明の画像処理装置は、前記パルス駆動
回路の駆動信号に同期して前記画像処理開始検知フォト
センサの検出信号を取り込む信号取り込み回路と、該信
号取り込み回路が取り込んだ検出信号に基づいて、画像
処理を開始するか否かを判断する開始判断回路と、該開
始判断回路が画像処理を開始すると判断した場合に、前
記メイン電力ラインへの給電を指示する給電指示回路と
をさらに備えることを特徴とする。
【0013】本発明においては、前記発光素子駆動回
路、パルス駆動回路、信号取り込み回路、開始判断回路
及び給電指示回路を、メインのCPUから独立させ、メ
インのCPU及びその周辺回路はメイン電力ラインから
給電するように構成することで、画像処理の待機時に
は、消費電力が大きいメインのCPU及びその周辺回路
の通電を停止することができ、さらに良好に消費電力を
削減することができる。
【0014】本発明の画像処理装置は、前記画像処理開
始検知フォトセンサは、原稿を自動的に送って画像処理
するための原稿自動送り装置への前記原稿の載置を検知
するフォトセンサ、所定のシートを供給して画像処理す
るための手差し給紙装置への前記シートの載置を検知す
るフォトセンサ、及び開閉により原稿を原稿台に載置す
るための原稿カバーの開閉を検知するフォトセンサのい
ずれかであることを特徴とする。
【0015】本発明においては、ユーザーによる原稿及
びシートの載置、原稿カバーの開閉を検知することによ
り、確実にメイン電力ラインへの給電を指示して画像処
理を開始することができる。そして、この検知は高い精
度を要求されないので、前記画像処理開始検知センサの
LEDをパルス駆動することで十分確実に検知可能であ
る。
【0016】本発明の画像処理装置は、前記開始判断回
路が画像処理を開始すると判断した場合に、原稿又はシ
ートの大きさの検知を含む、原稿又はシートに関する検
知を行うフォトセンサの発光素子駆動回路を常時駆動す
べく構成してあることを特徴とする。
【0017】本発明においては、画像処理時に、検知の
タイミングに精度を要するフォトセンサのLEDは常時
通電し、他の検知のタイミングに精度を要しないフォト
センサはパルス通電することで、さらに良好に消費電力
を削減することができる。
【0018】本発明の画像処理装置は、フォトセンサは
複数のグループに分けてあり、前記開始判断回路が画像
処理を開始すると判断した場合に、所定のグループのフ
ォトセンサの発光素子駆動回路を常時駆動すべく構成し
てあることを特徴とする。
【0019】本発明においては、画像処理開始動作を検
知した後に必要とされるグループのフォトセンサのみを
常時通電することにより、画像処理時の消費電力をさら
に良好に削減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本実施の
形態に係る画像処理装置を示すブロック図である。この
画像処理装置は、メイン電源1、待機用サブ電源2、制
御部4、電源復帰部6、第1センサ部群23、第2セン
サ部群24及び主要構成部群25の各ユニットを備えて
いる。メイン電源1は、制御部4を含む全ての負荷(ユ
ニット)に、メイン電力ライン15を介して電気的に接
続されており、各負荷に給電する。待機用サブ電源2
は、画像処理の待機時に処理が必要である電源復帰部6
を含むユニットに、サブ電力ライン16を介して電気的
に接続されており、前記ユニットに給電する。
【0021】制御部4はメインCPU3を備えており、
メインCPU3は本画像処理装置の全てのユニットの動
作を制御する。電源復帰部6はサブCPU5を備えてお
り、サブCPU5は、待機モードから通常モードへの移
行処理を行なう。サブCPU5は単純な機能でよいの
で、ゲートアレイ等を用いてもよい。メイン電源1は、
電源復帰部6からメイン電源ON/OFF信号17を受
信することにより、通常モード時には給電し、待機モー
ド時には給電を停止するように構成されている。ここ
で、メイン電源ON/OFF信号17とは、後述する第
1センサ部群23及び主要構成部群25から出力された
復帰信号14及び20を電源復帰部6が受信し、復帰信
号14及び20の少なくとも1つのフラグに1が存在す
る場合にメイン電源1をONにし、全てのフラグが0で
ある場合にはメイン電源1をOFFにする信号である。
【0022】第1センサ部群23は、SPF(原稿自動
送り装置)原稿センサ部7、原稿カバー開閉センサ部8
及び手差し給紙用紙センサ部9から構成されている。S
PF原稿センサ部7は、SPFへ原稿を載置するという
待機モードから通常モードへの移行操作を検知するフォ
トセンサ、及び原稿送り時に原稿サイズを検知するため
のフォトセンサを有する。該フォトセンサにより検知さ
れた原稿サイズに基づき、図示しないカセットの用紙が
選択され、ファクシミリの送信サイズが決定される。
【0023】原稿カバー開閉センサ部8は、図示しない
原稿カバーを開くという復帰操作を検知するフォトセン
サ、及び原稿カバーの開閉時に載置原稿のサイズを検知
するフォトセンサを有する。該フォトセンサにより検知
された原稿サイズに基づき、SPF原稿センサ部7と同
様にカセットの用紙が選択され、ファクシミリの送信サ
イズが決定される。
【0024】手差し給紙用紙センサ部9は、図示しない
手差し給紙部へ用紙(シート)を載置するという復帰操
作を検知するフォトセンサ、及び用紙サイズを検知する
ためのフォトセンサを有する。
【0025】第2センサ部群24は、待機モードから通
常モードへの移行操作を検知する必要がない前記第1セ
ンサ部群23以外の、用紙の搬送状態を検知するセンサ
等の用紙センサ群及び原稿センサ群を含む。主要構成部
群25は、本画像処理装置の主要構成部であるファクシ
ミリ10、プリンタ11及び操作パネル12のグループ
である。
【0026】なお、待機モードから通常モードへの移行
操作には、上述したSPFへの原稿載置、手差し給紙部
へ用紙載置及び原稿カバーの開閉以外に、操作パネル1
2へのキー入力も含まれる。
【0027】本画像処理装置においては、第1センサ部
群23のSPF原稿センサ部7、原稿カバー開閉センサ
部8及び手差し給紙用紙センサ部9の各フォトセンサ
は、待機モード時に復帰操作の検知をするために待機用
サブ電源2から通電されるが、待機モード時に常時通電
を行なうと消費電力が大きくなるので、待機モード時に
は、サブCPU5によりLED(発光ダイオード)駆動
信号22を与えられてパルス駆動(デューティ駆動)す
べく構成されている。従って、各フォトセンサの消費電
力は最小限に抑えられる。
【0028】待機モード時においては、メインCPU3
は停止しており、復帰操作の検出を行なわない第2セン
サ部群24のLEDは、メイン電源1及び待機用サブ電
源2のいずれからも通電されない。従って、本画像処理
装置においては、待機時に通電されるフォトセンサは第
1センサ部群23のSPF原稿センサ部7、原稿カバー
開閉センサ部8及び手差し給紙用紙センサ部9の各フォ
トセンサのみであり、しかもこれらのフォトセンサはパ
ルス駆動されるので、省電力効果が高い。なお、第1セ
ンサ部群23の各フォトセンサのLEDからの復帰信号
14がサブCPU5において確認されたときに待機モー
ドから通常モードへ移行するが、この一連の動作は、人
間の復帰操作を検知することにより行なわれるので、検
知には高い精度は必要とされないので、前記フォトセン
サのLEDがパルス駆動されることで、十分検知可能で
ある。
【0029】LED駆動信号22は待機モード時だけで
なく通常モード時においても使用される。すなわち、通
常モード時には、LED駆動信号22により第1センサ
部群23のLEDは常時通電される。通常モード時に
は、第2センサ部群24に含まれる用紙センサ群及び原
稿センサ群のLEDは、LED駆動信号19により常時
通電され、それ以外の第2センサ部群24のフォトセン
サ、例えばインクが残り僅かになったか否かを検出する
フォトセンサ等は、LED駆動信号19によりパルス通
電される。従って、本画像処理装置においては、通常モ
ード時のフォトセンサの消費電力を最小限に抑えること
ができる。
【0030】各フォトセンサからの検出信号18及び2
1は、メインCPU3に入力され、通常モード時の前記
フォトセンサの信号をトリガとした処理がメインCPU
3により行われる。SPF原稿センサ部7、原稿カバー
開閉センサ部8及び手差し給紙用紙センサ部9における
通常モード時の検知は、原稿サイズ及び用紙サイズの検
知であるので、検知には高い精度が要求される。従っ
て、通常モード時においては、原稿サイズ及び用紙サイ
ズの検知のためのフォトセンサのLEDはLED駆動信
号22により常時通電される。
【0031】主要構成部25のファクシミリ10は、外
部とのFAX送受信を行なう。プリンタ11は、原稿か
ら読み取られたデータ及びファクシミリ10で受信した
データの印刷を行なう。操作パネル12は、印刷部数を
指定したり、任意の用紙サイズを選択したりする等の操
作をするためのパネルであり、通常モード及び待機モー
ドの両モード時において操作することができる。また、
主要構成部25は、待機モード時には待機用サブ電源2
から通電されており、通常モード時にはメイン電源1か
ら通電されている。操作パネル12の操作により待機モ
ードから復帰させる場合、まず、復帰信号20が電源復
帰部6へ出力され、電源復帰部6が復帰信号20を受け
てメイン電源ON/OFF信号17を出力し、メイン電
源1をONにする。
【0032】ここで、上述した各センサの通常モード及
び待機モード時におけるフォトセンサのLEDの駆動状
態及び待機モードからの復帰条件をまとめたものを次の
表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1によると、通常モード時には全てのフ
ォトセンサのLEDは常時通電されている。待機モード
時には、その他の用紙センサ群及び原稿センサ群はLE
Dの通電が停止されており、SPF原稿センサ部、原稿
カバー開閉センサ部及び手差し給紙用紙センサ部は、復
帰操作の検出を行なう必要があるので通電されている
が、上述したように通電は常時通電ではなくパルス駆動
であり、消費電力の低減が図られている。SPF原稿セ
ンサ部7、原稿カバー開閉センサ部8及び手差し給紙用
紙センサ部9における待機モードから通常モードへの復
帰条件は、夫々原稿が図示しないSPFの原稿台に載置
された場合、原稿カバーが開かれた場合及び用紙が手差
し給紙ユニットに載置された場合である。その他の用紙
センサ群及び原稿センサ群における待機モードから通常
モードへの復帰条件は、夫々ウォームアップの終了時及
び原稿の読み取り操作を検知した時である。
【0035】そして、本画像処理装置においては、復帰
機能に対応させてSPF原稿センサ部7、原稿カバー開
閉センサ部8及び手差し給紙部9とグループ化している
ので、通常モードに復帰させる場合、必要なグループの
みを選択して復帰させることができ、全ての構成部分を
一度に復帰させる場合と比較して消費電力の低減効果が
高い。
【0036】図2は、フォトセンサの回路図である。フ
ォトセンサは、フォトトランジスタ30、LED31、
駆動トランジスタ32、I−V(電流−電圧)変換抵抗
33及び電流制限抵抗34を備える。I−V変換抵抗3
3及び電流制限抵抗34の一端部と、メイン電源1又は
サブ電源2とは、電源ライン35により電気的に接続さ
れている。LED31は、駆動トランジスタ32と電流
制限抵抗34とに接続されている。駆動トランジスタ3
2には駆動信号送信ライン37が接続されており、駆動
信号送信ライン37を介してLED駆動信号22を受信
することにより、LED31はパルス駆動又は常時駆動
される。電流制限抵抗34は、LED31に流れ込む電
流を制限するための抵抗である。
【0037】フォトトランジスタ30にはI−V変換抵
抗33が接続されている。フォトトランジスタ30は、
LED31が発光した光36を受光することにより電流
を発生させ、発生した電流がI−V変換抵抗33により
電圧に変換されて、センサ検出信号送信ライン38を通
して、メインCPU3又はサブCPU5へセンサ検出信
号が送られる。
【0038】図3は、電源復帰部6からのLED駆動信
号22とこれに同期したCPU(メインCPU3又はサ
ブCPU5)におけるセンサ検出信号を示すタイミング
チャートである。センサ検出信号の参照符41の波は、
LED駆動信号の参照符40の波の立ち上がり開始時か
らt1 時間遅れて立ち上がっているが、これは、LED
駆動信号22が立ち上がるまでにt1 時間を要するの
で、この立ち上がりの遅れの期間t1 に、CPU(メイ
ンCPU3又はサブCPU5)がセンサ検出信号を読み
込まないようにするためである。
【0039】図4は、メイン電源1の制御を示すフロー
チャートである。まず、電源復帰部6からのメイン電源
ON/OFF信号17中の電源フラグに変化があったか
否かを判断する(ステップS401)。電源フラグに変
化がなかった場合、ステップS401に戻る。電源フラ
グに変化があった場合、ステップS402に進む。
【0040】ステップS402において、電源フラグの
少なくとも1つが1であるか否かを判断する。電源フラ
グの少なくとも1つが1である場合、ステップS403
に進む。ステップS403において、メイン電源1をO
Nにする。
【0041】ステップS402において、電源フラグの
全てが0である場合、ステップS404に進む。ステッ
プS404において、メイン電源1をOFFにする。ス
テップS403及びステップS404に進んだ後、処理
をステップS401に戻す。
【0042】図5は、本画像処理装置のウォームアップ
制御を示すフローチャートである。まず、ウォームアッ
プフラグの少なくとも1つが1であるか否かを判断する
(ステップS501)。ウォームアップフラグの少なく
とも1つが1である場合、ステップS502に進む。ス
テップS502において、現在ウォームアップ中か否か
を判断する。現在ウォームアップ中である場合、ステッ
プS504に進む。現在ウォームアップ中でない場合、
ステップS503に進む。ステップS503においてウ
ォームアップを開始する。
【0043】そして、ステップS504において、ウォ
ームアップが完了したか否かを判断する。ウォームアッ
プが完了していない場合、ステップS501に戻る。ウ
ォームアップが完了した場合、ステップS505に進
む。ステップS505において、その他の用紙センサ群
を常時通電する。
【0044】ステップS501において、ウォームアッ
プフラグが全て0である場合、ステップS506に進
む。ステップS506において、ウォームアップを中止
する。そして、その他用紙センサ群の通電を停止する
(ステップS507)。
【0045】図6は、本発明の画像処理装置において手
差し給紙をする場合のフローチャートである。まず、手
差し用紙があるのを確認する(ステップS601)。次
に、手差し給紙部の電源フラグをセットする(ステップ
S602)。そして、手差し給紙用紙センサ部9を常時
通電する(ステップS603)。さらに、手差し給紙部
のウォームアップフラグをセットする(ステップS60
4)。
【0046】S605において、手差し用紙があるか否
かを判断する。手差し用紙がある場合、ステップS60
5に戻る。手差し用紙がない場合、ステップS606に
進む。ステップS606において、手差し給紙部のウォ
ームアップフラグをリセットする。そして、手差し給紙
用紙センサ部9をパルス通電する(ステップS60
7)。最後に、手差し給紙部の電源フラグをリセットす
る(ステップS608)。これによりメイン電源1が停
止し、待機モードになる。
【0047】図7は、図6のステップS605において
手差し用紙がない場合、直ちにメイン電源1が停止され
ないように考慮した場合の制御を示すフローチャートで
ある。図7のフローチャートのステップS707は図6
のステップS605に相当し、手差し用紙を手差し給紙
部に置いた後にタイマを設定し、そのタイマがカウント
アップして目標値に到達するまではメイン電源1が停止
しないようにしたものである。
【0048】このフローチャートにおいて、ステップS
704までの処理は図6のフローチャートのステップS
604と同様である。ステップS705において、タイ
マのカウント時間の目標値をセットする。次に、タイマ
をリセットする(ステップS706)。ステップS70
7において、手差し用紙があるか否かを判断する。手差
し用紙が有る場合、ステップS706に戻り、タイマの
リセット状態が続く。ステップS707において手差し
用紙がない場合、ステップS708に進む。ステップS
708において、タイマがカウントアップする。
【0049】そして、ステップS709において、タイ
マがカウントした時間がステップS705において設定
したカウント時間の目標値以上であるか否かを判断す
る。タイマがカウントした時間が目標値未満である場
合、ステップS707に戻る。タイマがカウントした時
間が目標値以上である場合、ステップS710に進む。
ステップS710以降の処理は図6のフローチャートに
示したステップS606以降の処理と同様である。
【0050】図8は、本画像処理装置のSPFに原稿が
載置された場合の制御を示すフローチャートである。ま
ず、SPF原稿があるのを確認する(ステップS80
1)。次に、SPFの電源フラグをセットする(ステッ
プS802)。そして、SPF原稿センサ部7を常時通
電する(ステップS803)。さらに、SPF原稿セン
サ部7以外の原稿センサ群を常時通電する(ステップS
804)。
【0051】ステップS805において、モードがコピ
ーモードか否かを判断する。モードがコピーモードであ
る場合、ステップS806に進む。ステップS806に
おいて、SPFのウォームアップフラグをセットする。
ステップS805においてモードがコピーモードでない
場合、すなわちファクシミリ(FAX)モードである場
合、ステップS807に進む。ステップS807におい
て、SPFのウォームアップフラグをリセットする。
【0052】そして、ステップS808においてSPF
に原稿があるか否かを判断する。SPFに原稿がある場
合、ステップS805に戻る。SPFに原稿がない場
合、ステップS809に進む。ステップS809におい
て、原稿の読み取りが完了したか否かを判断する。読み
取りが完了した場合、ステップS810に進む。ステッ
プS810において、SPFのウォームアップフラグを
リセットする。次に、SPF原稿センサ部7をパルス通
電する(ステップS811)。そして、SPF原稿セン
サ部7以外の原稿センサ群への通電を停止する(ステッ
プS812)。最後に、SPFの電源フラグをリセット
する(ステップS813)。
【0053】なお、ステップS808においてSPFに
原稿がある場合、又はステップS809において原稿の
読み取りが完了していないと判断された場合には、再び
ステップS805に戻る。
【0054】図9は、本画像処理装置の原稿カバーが開
いた場合のフローチャートである。まず、原稿カバーが
開いているのを確認する(ステップS901)。そし
て、ステップS902において原稿カバー部の電源フラ
グをセットする。次に、原稿カバー開閉センサ部8を常
時通電する(ステップS903)。さらに、原稿カバー
開閉センサ部8以外の原稿センサ群を常時通電する(ス
テップS904)。
【0055】ステップS905において、モードがコピ
ーモードか否かを判断する。モードがコピーモードであ
る場合、ステップS906に進む。ステップS906に
おいて、原稿カバー部のウォームアップフラグをセット
する。ステップS905においてモードがコピーモード
でない場合、すなわちファクシミリ(FAX)モードで
ある場合、ステップS907に進む。ステップS907
において、原稿カバー部のウォームアップフラグをリセ
ットする。
【0056】そして、ステップS908において、原稿
カバーが開いているか否かを判断する。原稿カバー部が
閉じている場合、ステップS909に進む。ステップS
909において原稿台に原稿があるか否かを判断する。
原稿台に原稿がない場合、ステップS910に進む。
【0057】ステップS910において、原稿カバー部
のウォームアップフラグをリセットする。次に、原稿カ
バー開閉センサ部8をパルス通電する(ステップS91
1)。そして、原稿カバー開閉センサ部8以外のセンサ
群への通電を停止する(ステップS912)。最後に、
原稿カバー部の電源フラグをリセットする(ステップS
913)。
【0058】ステップS908において原稿カバーが開
いていると判断された場合、又はステップS909にお
いて原稿台に原稿があると判断された場合には、再びス
テップS905に戻る。なお、原稿カバーの開閉のタイ
ミングは人間の動作によるため、時間的な精度を必要と
しない。よって、ステップS903における、原稿カバ
ー開閉センサの通電は、パルス通電であってもよい。
【0059】以上のように、本画像処理装置において
は、メイン電力ライン15への給電の遮断時に、画像処
理開始動作を検知する第1センサ部群23のフォトセン
サのLEDをパルス駆動し、他のフォトセンサのLED
の駆動を停止すべく構成してあるので、良好に消費電力
を削減することができる。そして、待機モード時に、消
費電力が大きいメインCPU3及びその周辺回路の通電
を停止することができ、省電力効果が高い。
【0060】なお、本実施の形態においては、通常モー
ド時に、検知のタイミングに精度を要するフォトセンサ
のLEDは常時通電し、他の検知のタイミングに精度を
要しないフォトセンサはパルス通電すべく構成した場合
につき説明しているがこれに限定されるものではない。
但し、検知のタイミングに精度を要するフォトセンサの
LEDのみを常時通電する方が省電力効果が高いので好
ましい。
【0061】また、本実施の形態においては、画像処理
開始動作を検知した場合に、所定のグループのフォトセ
ンサのLEDのみを常時駆動させる場合につき説明して
いるがこれに限定されるものではない。但し、所定のグ
ループのフォトセンサのLEDのみを常時駆動させる方
が省電力効果が高いので好ましい。
【0062】さらに、本実施の形態においては、第1セ
ンサ部群23の各センサ部が、画像処理開始動作を検知
するフォトセンサ、及び原稿又は用紙の大きさを検知す
るフォトセンサを含む場合につき説明しているがこれに
限定されるものではなく、画像処理開始動作を検知する
フォトセンサと、原稿又は用紙の大きさを検知するフォ
トセンサとは同一のフォトセンサであってもよい。本画
像処理装置は、種々の設計変更が可能である。
【0063】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明による場
合は、メイン電力ラインへの給電の遮断時に、画像処理
開始動作を検知するフォトセンサのLEDをパルス駆動
し、他のフォトセンサのLEDの駆動を停止すべく構成
してあるので、良好に消費電力を削減することができ
る。
【0064】また、本発明による場合は、画像処理開始
検知センサのLEDをパルス駆動する信号に同期して画
像処理開始検知フォトセンサの検出信号を取り込む回
路、該回路が取り込んだ検出信号に基づいて、画像処理
を開始するか否かを判断する開始判断回路、該開始判断
回路が画像処理を開始すると判断した場合に、メイン電
力ラインへの給電を指示する回路を備えることにより、
フォトセンサのLEDをパルス駆動する回路、信号取り
込み回路、開始判断回路及び給電指示回路を、メインの
CPUから独立させ、メインのCPU及びその周辺回路
はメイン電力ラインから給電するように構成すること
で、待機時に、消費電力が大きいメインのCPU及びそ
の周辺回路の通電を停止することができ、さらに良好に
消費電力を削減することができる。
【0065】そして、本発明による場合は、原稿自動送
り装置への原稿の載置を検知するフォトセンサ、手差し
給紙装置へのシートの載置を検知するフォトセンサ、及
び原稿カバーの開閉を検知するフォトセンサを前記画像
処理開始検知フォトセンサとすることにより、確実にメ
イン電力ラインへの給電を指示して画像処理を開始する
ことができる。画像処理開始動作の検知は高い精度を要
求されないので、検知センサのLEDをパルス駆動する
ことで十分に検知可能である。
【0066】さらに、本発明による場合は、開始判断回
路が画像処理を開始すると判断した場合に、原稿又はシ
ートの大きさの検知を含む、原稿又はシートに関する検
知を行うフォトセンサの発光素子駆動回路を常時駆動す
べく構成することにより、画像処理時に、検知のタイミ
ングに精度を要するフォトセンサのLEDは常時通電
し、他の検知のタイミングに精度を要しないフォトセン
サはパルス通電することで、さらに良好に消費電力を削
減することができる。
【0067】また、本発明による場合は、フォトセンサ
は複数のグループに分けてあり、開始判断回路が画像処
理を開始すると判断した場合に、所定のグループのフォ
トセンサの発光素子駆動回路を常時駆動すべく構成する
ことにより、画像処理開始動作を検知した後に必要とさ
れるグループのフォトセンサのみを常時通電することが
でき、画像処理時の消費電力をさらに良好に削減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像処理装置を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像処理装置のフォ
トセンサの回路図である。
【図3】電源復帰部からのLED駆動信号とこれに同期
したCPUにおけるセンサ検出信号を示すタイミングチ
ャートである。
【図4】メイン電源の制御を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像処理装置のウォ
ームアップ制御を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像処理装置におい
て手差し給紙をする場合の制御を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像処理装置におい
て手差し給紙をする場合であって、手差し用紙がないと
きに直ちにメイン電源が停止されないようにした制御を
示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る画像処理装置のSP
Fに原稿が載置された場合の制御を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の実施の形態に係る画像処理装置の原稿
カバーが開いた場合の制御を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 メイン電源 2 待機用サブ電源 3 メインCPU 4 制御部 5 サブCPU 6 電源復帰部 7 SPF原稿センサ部 8 原稿カバー開閉センサ部 9 手差し給紙用紙センサ部 10 ファクシミリ 11 プリンタ 12 操作パネル 14 電源復帰信号 15 メイン電力ライン 16 サブ電力ライン 17 メイン電力ライン 18 センサ検出信号 19 LED駆動信号 20 復帰信号 21 センサ検出信号 22 LED駆動信号 23 第1センサ部群 24 第2センサ部群 25 主要構成部群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP04 AP07 HH11 HK06 HK11 HT07 HT08 2H027 DA25 DB03 DB09 DC03 DC19 DE02 EF16 5C062 AA02 AA05 AB23 AB27 AB47 AB49 AB51 BA00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理開始動作を検知する画像処理開
    始検知フォトセンサを含む、発光素子を有するフォトセ
    ンサを複数備えており、 給電の遮断が可能であるメイン電力ラインへの給電が遮
    断された場合に、待機電力ラインにより給電を継続すべ
    く構成してある画像処理装置において、 各フォトセンサの発光素子を駆動する発光素子駆動回路
    と、 前記メイン電力ラインへの給電が遮断されたか否かを判
    断する遮断判断回路と、 該遮断判断回路が前記メイン電力ラインへの給電が遮断
    されたと判断した場合に、前記画像処理開始検知フォト
    センサの発光素子駆動回路をパルス駆動するパルス駆動
    回路とを備え、 前記遮断判断回路が前記メイン電力ラインへの給電が遮
    断されたと判断した場合に、他のフォトセンサの発光素
    子駆動回路を駆動しないように構成してあることを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記パルス駆動回路の駆動信号に同期し
    て前記画像処理開始検知フォトセンサの検出信号を取り
    込む信号取り込み回路と、 該信号取り込み回路が取り込んだ検出信号に基づいて、
    画像処理を開始するか否かを判断する開始判断回路と、 該開始判断回路が画像処理を開始すると判断した場合
    に、前記メイン電力ラインへの給電を指示する給電指示
    回路とをさらに備える請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理開始検知フォトセンサは、
    原稿を自動的に送って画像処理するための原稿自動送り
    装置への前記原稿の載置を検知するフォトセンサ、所定
    のシートを供給して画像処理するための手差し給紙装置
    への前記シートの載置を検知するフォトセンサ、及び開
    閉により原稿を原稿台に載置するための原稿カバーの開
    閉を検知するフォトセンサのいずれかである請求項1記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記開始判断回路が画像処理を開始する
    と判断した場合に、原稿又はシートの大きさの検知を含
    む、原稿又はシートに関する検知を行うフォトセンサの
    発光素子駆動回路を常時駆動すべく構成してある請求項
    1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 フォトセンサは複数のグループに分けて
    あり、 前記開始判断回路が画像処理を開始すると判断した場合
    に、所定のグループのフォトセンサの発光素子駆動回路
    を常時駆動すべく構成してある請求項1記載の画像処理
    装置。
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