JP2003229979A - 画像処理装置及び画像処理システム - Google Patents

画像処理装置及び画像処理システム

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JP2003229979A
JP2003229979A JP2002024449A JP2002024449A JP2003229979A JP 2003229979 A JP2003229979 A JP 2003229979A JP 2002024449 A JP2002024449 A JP 2002024449A JP 2002024449 A JP2002024449 A JP 2002024449A JP 2003229979 A JP2003229979 A JP 2003229979A
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Junichi Minato
順一 湊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 次工程の処理に応じて処理を変更することが
でき、煩わしい画像再加工処理の省略を可能とし、シス
テムの信頼性を向上させる。 【解決手段】 光学的に原稿を読み取る読み取り部1
と、原稿を読み取る際の特性を変更するCPU5と、読
み取った原稿情報を印刷可能な画像情報に変換する画像
処理部4と、変換された画像情報を記憶する画像記憶部
6と、ネットワーク12を介して外部機器13,14に
前記画像記憶部6に記憶された画像情報を送信するI/
F制御部8とを備えた画像処理装置において、前記CP
U5は次工程の種類または次工程からの要求に応じて特
性を変更し、読み取り手段によって原稿を読み取らせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読み取り装置
により読み取られた原稿画像データや、ビデオカメラ・
デジタルスチルカメラより撮像された静止画・動画など
の画像ファイルをネットワークを介して外部機器に送信
(配信)したり、ファイリングする画像処理装置および
画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(PC)
やローカルエリアネットワーク(LAN)などの普及に
より、原稿読み取り装置により読み取られた画像データ
や、ビデオカメラ・デジタルスチルカメラより撮像され
た静止画・動画などの画像ファイルをネットワークを介
して簡単に配信することができる。小規模オフィス内で
LANを画像情報を配信する場合には、送信者=送付先
(即ち、送信者が自分の端末に送信すること)であった
り、オフィス内利用に限られるが、FAXとして利用す
る場合には、送付先が社外またはフロア外であるのが普
通であるので、その場合には、配信する範囲が広がるこ
とになる。
【0003】また、単に、画像情報だけを送付しただけ
では、何の目的か不明確であり、本人が受信するとは限
らないため(例えば、FAXオペレータの介在)、目的
や画像概要をファイルを開く前に明記した方が利便性が
向上する。さらに、FAXでは、単純に印刷し、目視に
て確認させることを目的としているが、画像ファイルを
配信する場合には、その後処理が様々であり、ワークフ
ローに合わせた画像処理を施す必要がある。また、画像
処理システムにおいては、スキャナなどの画像読取り装
置で読み取った画像イメージの処理が読み取ったままで
完了することはまれで、通常、文字認識等の処理を行っ
たり、フアイリングを行ったりする次の処理工程が存在
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにして送信も
しくは配信された画像情報のうち、原稿読み取り装置よ
り一旦読み取られた文書は再利用されるが、後日印刷し
て閲覧する場合、画質を明瞭にしてしまうとつぶれる傾
向にある。一方、OCR処理を施す場合には明瞭にした
方が認識率は向上する。
【0005】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、次工程の処理に応じ
て処理を変更することができ、煩わしい画像再加工処理
が省け、システムの信頼性を向上させることができる画
像処理装置及び画像処理装置を備えた画像処理システム
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、光学的に原稿を読み取る読み取り手
段と、原稿を読み取る際の特性を変更する制御手段と、
読み取った原稿情報を印刷可能な画像情報に変換する画
像処理手段と、変換された画像情報を記憶する記憶手段
と、通信手段を介し、前記記憶手段に記憶された画像情
報を外部機器に送信する画像情報送信手段とを備えた画
像処理装置において、前記制御手段は、次工程の種類ま
たは次工程からの要求に応じて特性を変更することを特
徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段において、前記
制御手段が、読み取りモードに応じて、MTF、明度、
コントラスト、及びガンマカーブの少なくとも1つを変
更することを特徴とする。
【0008】第3の手段は、第1の手段において、前記
記憶手段に記憶された画像ファイルの宛て先を登録する
手段と、前記画像ファイルの送信者名を登録する手段と
を備え、前記画像情報送信手段は、前記宛て先を登録す
る手段により登録された宛て先に対し、前記送信者名を
登録する手段により登録された送信者名とともに画像フ
ァイルを前記外部機器に能動的または受動的に送信する
ことを特徴とする。
【0009】第4の手段は、第1ないし第3の手段に係
る画像処理装置と、所定の処理機能を有する外部機器
と、前記画像処理装置と前記外部機器とを接続する通信
手段と、前記通信手段と前記画像処理装置との間に設け
られ、前記画像処理装置と前記外部機器とを通信可能な
状態にするインターフェイス手段とから画像処理システ
ムを構成したことを特徴とする。
【0010】第5の手段は、第4の手段において、前記
通信手段がネットワークまたは公衆回線を含むことを特
徴とする。
【0011】第1の手段によれば、次工程の種類または
次工程からの要求に応じて前記制御手段によって特性を
変更して原稿を読み取るので、一律の特性で読み取る場
合に比べて次工程に適した処理が可能となる。
【0012】第2の手段によれば、読み取りモードに応
じて、MTF、明度、コントラスト、及びガンマカーブ
の少なくとも1つを変更するので、次工程の処理に応じ
て適切な処理が選択される。
【0013】第3の手段によれば、次工程に応じて処理
され、記憶手段に記憶された画像ファイルが、登録され
た宛先に対し外部機器を介して送信される。これにより
送信された先で、より目的にあった画像を得ることがで
きる。
【0014】第4の手段によれば、画像処理システムに
おいて、一律の特性で読み取る場合に比べて、次の工程
の必要性に応じた処理が可能となり、また、読み取りモ
ードに応じて、MTF、明度、コントラスト、及びガン
マカーブの少なくとも1つを変更すれば、次工程の処理
に応じて適切な処理が選択され、記憶手段に記憶された
画像ファイルを登録された宛先に対し外部機器を介して
送信することにより、送信された先の外部機器で、より
目的にあった画像を得ることができる。
【0015】第5の手段によれば、通信手段としては、
イーサネット(登録商標)のように特定のLANに限ら
ず、公衆回線を使用したネットワークにも拡張すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。図1は本実施形態の構成を示
すブロック図である。同図において、画像処理装置10
0は読み取り部1、ASIC2、圧縮器3、画像処理部
4、CPU5、画像記憶部6、ROM/RAM7、I/
F制御部8、操作部/表示部9からなり、I/F制御部
8にイーサネット(ネットワーク)12を介して外部機
器としての文書サーバ13、クライアントPC14が接
続されている。また、I/F制御部8には公衆回線10
も接続され、画像処理システム200を構成している。
なお、操作部/表示部9はCPU5とはシリアル通信線
11を介して接続されている。
【0017】読み取り部1は光読み取りを行う例えばス
キャナであり、例えば自動原稿読み取り装置(ADF)
などが使用される。圧縮器3は、読み取った画像データ
を圧縮する機能を備え、圧縮された画像データは例えば
画像記憶部6に記憶される。画像処理部4は、読み取り
部1で読み取った画像データを印刷可能な画像データに
変換するために所定の処理を行う機能を備えている。こ
の画像処理装置における所定の処理とは、例えば、MT
F、明度、コントラスト、及びガンマカーブ(特性)な
どの特性を変更する処理である。
【0018】CPU5は画像処理装置装置100の各部
および全体の制御を司り、ROM/RAM7のROMに
はCPU5のプログラムが格納され、RAMはCPU5
のワークエリアとしての機能する。そこで、CPU5は
RAMをワークエリアとして使用しながらROMに格納
されたプログラムに従って所定の処理を実行する。AS
IC2は特定の機能を実行するためのICである。画像
記憶部6は、読み取った画像データを画像処理したデー
タあるいは画像処理され圧縮されたデータが記憶され
る。
【0019】図2は図1に示す実施形態での宛て先リス
トと送信者リストとサブジェクトリストの取得処理を説
明するためのフローチャート、図3は同じく宛て先と送
信者とサブジェクトと読み取り条件の登録処理を説明す
るためのフローチャート、図4は同じく画像ファイルの
配信処理を説明するためのフローチャート、図5は図4
に示す配信処理で表示される初期選択画面を示す説明
図、図6は同じく宛て先選択画面を示す説明図、図7は
同じく送信者名選択画面を示す説明図、図8は同じくサ
ブジェクト名選択画面を示す説明図、図9は同じく読取
条件選択画面を示す説明図である。
【0020】図1において、画像処理装置100は、ネ
ットワーク(例えば、イーサネット(登録商標))12
を介して端末機器として文書サーバ13、クライアント
PC14(以下、PCとして説明する)が接続された
り、公衆回線10を介して図示しない外部機器に接続さ
れる。ここで、PC14には、アドレス帳が保存されて
いるものとする。画像処理装置100は、前述の各部か
らなり、さらに、前記ネットワーク12によって接続さ
れ、画像処理システムを構成している。なお、図1で
は、イーサネット12にサーバ13とPC14がそれぞ
れ1台しか図示していないが、1以上のサーバ13やP
C11が接続されていることはいうまでもない。
【0021】この場合、予め管理者は、PC14側のあ
て先登録ツールを用いてあて先を登録し、続いて送信者
登録も行なう。SOHO(スモール・オフィス・ホーム
・オフィス)での利用と大規模環境での利用とを併用す
ることを考慮して、あて先登録時に同じ名称(ID)に
同名の送信者として自動的に保存しておけば、小規模環
境での利用時に2重登録の面倒を省くことも可能であ
る。
【0022】次に、この実施形態の動作について説明す
るが、まず、図2を用いて、画像処理装置10の宛て先
リストと送信者リストとサブジェクトリストとの取得処
理について説明する。
【0023】画像処理装置100は、電源投入により、
予め登録されているPC14をネットワーク12を介し
て呼び出して接続し(ステップS1,S2)、これらP
C14に対して宛て先リストを要求し(ステップS
3)、これによってPC14から送信されてくる宛て先
リストを保存する(ステップS4)。接続された全ての
PC14からの宛て先リストの保存が終了すると、次
に、これらPC14に送信者リストを要求し(ステップ
S5)、同様にして、PC14から送信されてくる送信
者リストを保存する(ステップS6)。次いで、サブジ
ェクトリストを要求し(ステップS7)、同様にして、
PC14から送信されてくるサブジェクトリストを保存
する(ステップS8)。このようにして、宛て先リスト
と送信者リストとサブジェクトリストを保存すると、こ
の取得処理を終了する。
【0024】以上の処理が終了すると、これら宛て先リ
ストと送信者リストに基づいて宛て先と送信者の図3に
示す登録処理などを行なう。
【0025】具体的には、図3において、まず、登録ツ
ールを実行し(ステップS11)、次いで、「宛て先」
の登録と「送信者」の登録のいずれかを選択する(ステ
ップS12)。「宛て先」の登録を行なう場合には、ス
テップS12からステップS13以下に進み、「送信
者」の登録を行なう場合には、ステップS12からステ
ップS17以下に進む。
【0026】「宛て先」の登録を行なう場合には、図2
のステップS4で保存された宛先リストの宛て先入力画
面を表示することにより、宛て先入力を行い(ステップ
S13)、その入力宛て先を保存するとともに(ステッ
プS14)、同じ入力宛て先を送信者としても保存する
(ステップS15)。次の宛て先登録を行なう場合に
は、ステップS12に戻り、行わない場合には、ステッ
プS22に進む(ステップS16)。
【0027】「送信者」の登録を行なう場合には、図2
のステップS6で保存された送信者リストから送信者を
呼び出して表示し(ステップS17)、この送信者を変
更しない場合には、ステップS22に進むが、変更する
場合には(ステップS18−はい)、送信者入力を行い
(ステップS19)、その入力送信者を登録する(ステ
ップS20)。次の送信者登録を行なう場合には、ステ
ップS19に戻って同様の処理を実行し、登録を行わな
い場合には、ステップS22に進む(ステップS2
1)。
【0028】また、画像ファイルのサブジェクトをPC
14側で管理する場合には、予め管理者が一般的に使用
するサブジェクトを登録ツールを用いて登録しておく
(ステップS22)。また、例えば、単純な回覧文書は
100dpi、OCR用は300dpi、アルバム用は
多値600dpiといった読取条件が存在する場合に
は、業務や使う人によって使い分けられるように読取条
件選択画面を表示し、ユーザがこの中から所望の読取条
件を選択して登録する(ステップS23)。
【0029】次に、図4を参照して画像処理装置10の
送信処理を説明する。
【0030】まず、図5に示すようにして、 ・文字・写真 ・解像度 ・原稿:自動/片面 ・読取条件 ・あて先 ・送信者 ・片面/両面 が選択可能な初期選択画面を表示する。
【0031】次いで、キー入力を受け付け(ステップS
31)、この初期選択画面で「宛て先」が選択された場
合には、ステップS33以下に進み、また、「送信者」
が選択された場合には、ステップS37以下に進む(ス
テップS32)。
【0032】そこで、いま、ステップ32で初期選択画
面から「宛て先」が選択された場合には、まず、図6に
示すような宛て先選択画面を呼び出して表示する(ステ
ップS33,S34)。これによりユーザが宛て先の選
択を行なうことができる(ステップS35)。また、ス
テップ32で図5に示す初期選択画面から「送信者」が
選択された場合には、まず、図7に示すような送信者選
択画面を呼び出して表示する(ステップS37,S3
8)。これによりユーザが送信者の選択を行なうことが
できる(ステップS39)。
【0033】なお、図6,図7において、「↓次ペー
ジ」ボタンはリストでの次の内容を表示させるためのタ
ッチボタンであり、「選択」ボタンは表示される「宛
先」や「送信者」を選択するためのタッチボタンであ
り、また、「終了」ボタンは選択した「宛先」や「送信
者」を確定するためのタッチボタンである。この「終
了」ボタンをタッチすると、図5に示した初期選択画面
に戻り、他の項目を選択することができる。従って、初
期選択画面で「宛て先」を選択して宛て先選択画面を表
示させ、所望とする「宛て先」を選択した後、「終了」
ボタンをタッチすることにより、図5に示した初期選択
画面に戻り、「送信者」や次に説明する「サブシェク
ト」や「読取条件」の選択を行なうことができる。
【0034】そこで、図5に示す初期選択画面で所定の
操作により、「サブジェクト」が選択された場合には
(ステップS40)、登録されているサブジェクトリス
トが読み出され(ステップS41)、図8に示すよう
に、 ・回覧 ・お見積書 ・検収書類 ・発注書 などが選択可能なサブジェクト選択画面を表示される
(ステップS42)。ユーザはこの中から所望のサブジ
ェクト名を選択することができる(ステップS43)。
このサブジェクト選択画面に表示されるタッチボタン
も、図6、図7に示されるものと同様の機能を有してい
る。
【0035】また、図5に示す初期選択画面で「読取条
件」が選択された場合には(ステップS40)、登録さ
れている読取条件リストを読み出して(ステップS4
4)図9に示すような読取条件選択画面を表示する(ス
テップS45)。ユーザはこの中から所望の「読取条
件」を選択することができる(ステップS44〜S4
6)。ここで、この読取条件選択画面では、「マニュア
ル設定」が初期設定されているが、「設定変更」ボタン
をタッチ操作することにより、他の読取条件を選択する
ことができる。また、「設定」ボタンは選択した読取条
件を決定するためのものであり、「終了」ボタンは、上
記と同様、図5に示した初期選択画面に戻すためのもの
である。
【0036】以上のように、いずれかの選択がなされ、
次いで、操作部9(図1)を適宜操作することにより、
画像ファイルを上記のように選択された「宛て先」に接
続して、「送信者名」、「サブジェクト名」、「読取条
件」とともに送信する(ステップS47)。
【0037】一方、画像処理部4の処理は、画像の種類
に応じて異なる処理が行われるのが一般的である。例え
ば、文字の場合には、MTFを強めに効かせ、濃度の濃
い領域及び薄い領域を切り捨てる方向に画質を調整する
ほうが好ましく、文字認識処理を行う場合には、MTF
を弱めに効かせ、全体的に黒画素が集まる方向で画質を
調整する方が好ましい。そこで、前記ステップS47の
送信の際に次工程の処理が分かっている場合には、、あ
るいは次工程からの要求が合った場合には、図10に示
すように操作部/表示部9に表示し、「文字」、「文字
・OCR」、「文字・写真」、「写真」、「グレースケ
ール」のいずれかの読み取りモードを選択する。すなわ
ち、図11のフローチャートに示すように、読み取りモ
ードに応じてMTFを設定し(ステップS51)、明る
さを設定し(ステップS52)、コントラストを設定し
(ステップS53)、ガンマカーブを設定した(ステッ
プS54)後、読み取りを実行する(ステップS5
5)。
【0038】なお、MTFの設定については、前述のよ
うに文字の場合には、MTFを強めに効かせ、濃度の濃
い領域及び薄い領域を切り捨てる方向に画質を調整し、
文字・OCRの場合には、MTFを弱めに効かせ、全体
的に黒画素が集まる方向で画質を調整する。また、グレ
ースケールの場合には明るさ及び/又はコントラストを
調整し、文字・写真、写真の場合にはガンマカーブを変
更するなどの調整を行う。
【0039】この変更は、このように原稿そのものの種
類によって読み取りモードを変更するのではなく、次工
程の要求に合わせて読み取りモードを変更できるように
する。したがって、図11のフローチャートは、次の工
程における読み取りモードを選択するものである。な
お、要求は受信する外部機器から画像処理装置100ま
たは画像処理装置100のオペレータに対して行われ、
その要求に応じて処理される。
【0040】このように、本実施形態によれば、操作部
9で選択された「宛て先」に接続して、「送信者名」、
「サブジェクト名」、「読取条件」とともに画像ファイ
ルを送信する際、次工程の処理に合った読み取りモード
で読み取って送信することができ、煩わしい画像再加工
処理を省略することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、次工程
の種類または次工程からの要求に応じて特性を変更して
読み取るので、次工程に合わせた読み取りが可能とな
り、煩わしい画像再加工処理を省略することができる。
これにより、システムの信頼性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置及び画像処理システ
ムの実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1における画像処理装置での宛て先リストと
送信者リストとサブジェクトリストの取得処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】図1における画像処理装置での宛て先と送信者
とサブジェクトと読み取り条件の登録処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】図1における画像処理装置での画像ファイルの
配信処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】図4に示す動作での初期選択画面を示す説明図
である。
【図6】図4に示す動作での宛て先選択画面を示す説明
図である。
【図7】図4で示す動作での送信者名選択画面を示す説
明図である。
【図8】図4で示す動作でのサブジェクト名選択画面を
示す説明図である。
【図9】図4で示す動作での読み取り条件選択画面を示
す説明図である。
【図10】本発明の実施形態における次工程の読み取り
モード選択画面を示す図である。
【図11】図10の選択画面で選択されたモードにした
がって行われる処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 読取部 2 ASIC 3 圧縮器 4 画像処理部 5 CPU 6 画像記憶部 7 操作部/表示部 8 I/F制御部 9 ROM/RAM 10 公衆回線 12 イーサネット(ネットワーク) 13 文書サーバ 14 クライアントPC 100 画像処理装置 200 画像処理システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的に原稿を読み取る読み取り手段
    と、原稿を読み取る際の特性を変更する制御手段と、読
    み取った原稿情報を印刷可能な画像情報に変換する画像
    処理手段と、変換された画像情報を記憶する記憶手段
    と、通信手段を介し、前記記憶手段に記憶された画像情
    報を外部機器に送信する画像情報送信手段とを備えた画
    像処理装置において、 前記制御手段は、次工程の種類または次工程からの要求
    に応じて特性を変更することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、読み取りモードに応じ
    て、MTF、明度、コントラスト、及びガンマカーブの
    少なくとも1つを変更することを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶された画像ファイル
    の宛て先を登録する手段と、 前記画像ファイルの送信者名を登録する手段と、を備
    え、 前記画像情報送信手段は、前記宛て先を登録する手段に
    より登録された宛て先に対し、前記送信者名を登録する
    手段により登録された送信者名とともに画像ファイルを
    前記外部機器に送信することを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の画像処理装置と、 所定の処理機能を有する外部機器と、 前記画像処理装置と前記外部機器とを接続する通信手段
    と、 前記通信手段と前記画像処理装置との間に設けられ、前
    記画像処理装置と前記外部機器とを通信可能な状態にす
    るインターフェイス手段と、からなることを特徴とする
    画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記通信手段がネットワークまたは公衆
    回線を含むことを特徴とする請求項4記載の画像処理シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7663773B2 (en) 2004-05-21 2010-02-16 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus, information processing method, information processing program and computer readable recording medium
US8037521B2 (en) 2004-04-09 2011-10-11 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus allowing multiple logins

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