JP2003274125A - 画像処理装置及び画像処理システム - Google Patents

画像処理装置及び画像処理システム

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JP2003274125A
JP2003274125A JP2002074912A JP2002074912A JP2003274125A JP 2003274125 A JP2003274125 A JP 2003274125A JP 2002074912 A JP2002074912 A JP 2002074912A JP 2002074912 A JP2002074912 A JP 2002074912A JP 2003274125 A JP2003274125 A JP 2003274125A
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image
destination
unit
external device
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JP2002074912A
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Junichi Minato
順一 湊
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ID登録の際になるべく煩わしい作業を省い
て簡単に登録処理を行うことができるようにする。 【解決手段】 光学的に原稿を読み取る読み取り部1
と、原稿を読み取る際の特性を変更するCPU5と、読
み取った画像信号を印刷可能な画像情報に変換する画像
処理部4と、変換された画像情報を記憶する画像記憶部
6と、公衆回線10、ネットワーク12などを介して外
部機器に前記記憶部に記憶された画像情報を転送するI
/F制御部8と、その前記送り先を選択する操作部9と
を備えたた画像処理装置において、CPU5は、アドレ
ス帳新規追加時に空いている最小値を登録IDに割り付
けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読み取り装置
により読み取られた原稿画像データや、ビデオカメラ・
デジタルスチルカメラより撮像された静止画・動画など
の画像ファイルをネットワークを介して外部機器に転送
(配信)したり、ファイリングする画像処理装置および
画像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(PC)
やローカルエリアネットワーク(LAN)などの普及に
より、原稿読み取り装置により読み取られた画像データ
や、ビデオカメラ・デジタルスチルカメラより撮像され
た静止画・動画などの画像ファイルをネットワークを介
して簡単に配信することができる。小規模オフィス内で
LANを画像情報を配信する場合には、送信者=送付先
(即ち、送信者が自分の端末に送信すること)であった
り、オフィス内利用に限られるが、FAXとして利用す
る場合には、送付先が社外またはフロア外であるのが普
通であるので、その場合には、配信する範囲が広がるこ
とになる。
【0003】また、単に、画像情報だけを送付しただけ
では、何の目的か不明確であり、本人が受信するとは限
らないため(例えば、FAXオペレータの介在)、目的
や画像概要をファイルを開く前に明記した方が利便性が
向上する。さらに、FAXでは、単純に印刷し、目視に
て確認させることを目的としているが、画像ファイルを
配信する場合には、その後処理が様々であり、ワークフ
ローに合わせた画像処理を施す必要がある。その際、配
信する外部機器もしくは配布先については予めID番号
を振っておき、そのID番号を指定してそのID番号に
対応した機器に配布することが一般に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ID番号を振る場合、
一般的に社員No.を登録IDに利用すると言った場合
以外は、先頭から順番に登録して行くケースが多い。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、その登録
の際になるべく煩わしい作業を省いて簡単に登録処理を
行うことができる画像処理装置及び画像処理システムを
提供することにある。
【0006】また、010123、321456、と言
ったように社員No.は固定桁数が採用されている場合
が多い。この社員No.を登録IDに用いたい場合に、
例えば最大登録数が2000件で桁数が最大4桁の場
合、この要求を満たすことはできない。
【0007】そこで、本発明の第2の目的は、このよう
な固定桁数を採用している場合にもID簡単で効率的な
付与が可能な画像処理装置及び画像処理システムを提供
することにある。
【0008】また、メール送信する場合、fromフィ
ールドにアドレスを設定する必要があるが、面倒であ
り、入力ミスも発生しがちである。
【0009】そこで、本発明の第3の目的は、機器の利
用者として登録済みで、かつその利用者のアドレスが登
録されている場合には自動的にこのfromフィールド
にアドレスを設定し、操作性の向上を図ることができる
画像処理装置及び画像処理システムを提供することにあ
る。
【0010】また、文書メール送信においてエラーメー
ルが発生した場合、管理者に頼らずメールシステムとし
てその送信指示者に直接連絡するのが最も効果的であ
る。
【0011】そこで、本発明の第4の目的は、エラーメ
ールが送信者に返却される運用が実現できる画像処理装
置及び画像処理システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、光学的に原稿を読み取る読み取り手
段と、読み取った画像データを印刷可能な印字情報に変
換する画像処理手段と、変換された印字情報を記憶する
記憶手段と、通信手段を介して外部機器に前記記憶手段
に記憶された画像情報を送る画像情報転送手段と、前記
画像情報の送り先をアドレス帳として記録する記録手段
と、その前記送り先を選択する操作手段と、を備えた画
像処理装置において、前記記録手段が前記アドレス帳新
規追加時に空いている最小値を登録IDに割り付けるこ
とを特徴とする。これにより、ユーザの無駄な作業を削
減することができる。
【0013】第2の手段は、第1の手段と同様の前提の
画像処理装置において、前記記録手段が、前記アドレス
帳編集時、任意指定された登録IDが既に使用されてい
た場合、空いている登録IDの最小値を案内し、もしく
は割り付けることを特徴とする。これにより、ユーザの
煩雑な作業を削減することができる。
【0014】第3の手段は、第1および第2の手段にお
いて、前記記録手段は、前記登録IDを登録可能な最大
件数が収まる桁数とは無関係に割り付けることを特徴と
する。これにより、既に運用しているユーザ先のIDの
共通利用が可能となる。
【0015】第4の手段は、第1の手段と同様の前提の
画像処理装置において、前記記録手段は、前記外部機器
の利用制限を解除した場合に、その機器の利用者のアド
レスをメールの送信者として自動的に前記記録手段に格
納することを特徴とする。これにより、セキュリティ効
果を残しながら、煩わしい作業を削減することができ
る。
【0016】第5の手段は、第4の手段において、前記
記録手段は、メール送信するとき、送信者の指定がない
場合にはメール送信を行わせないこと、すなわち、メー
ル送信の実行を拒否することを特徴とする。これによ
り、操作をした後に警告するのではなく、操作させない
ことによってユーザに安心感を与えることができる。
【0017】第6の手段は、第1ないし第5の手段に係
る画像処理装置と、所定の処理機能を有する外部機器
と、前記画像処理装置と前記外部機器とを接続するネッ
トワークと、前記ネットワークと前記画像処理装置との
間に設けられ、前記画像処理装置と前記外部機器とのイ
ンターフェイスをとるインターフェイス手段とからなる
画像処理システムを構成したことを特徴とする。これに
より、第1ないし第5の手段に係る画像処理装置の効果
を有する画像処理システムを構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。図1は本実施形態の構成を示
すブロック図である。同図において、画像処理装置10
0は読み取り部1、ASIC2、圧縮器3、画像処理部
4、CPU5、画像記憶部6、ROM/RAM7、I/
F制御部8、操作部/表示部9からなり、I/F制御部
8にイーサネット(登録商標)12を介して外部機器と
しての文書サーバ13、クライアントPC14が接続さ
れている。また、I/F制御部8には公衆回線10も接
続され、画像処理システム200を構成している。な
お、操作部/表示部9はCPU5とはシリアル通信線1
1を介して接続されている。また、操作部/表示部9は
表示装置の上に透明な座標入力パネルを重ね、座標入力
パネルをタッチした位置の表示装置の表示部分の機能や
数値などが入力される所謂タッチパネルからなってお
り、入力するときにはユーザがタッチパネル上のタッチ
ボタンにタッチすれば、タッチした座標位置とその下の
表示部分の対応をCPU5が取り、前記表示部分の入力
が行われる。
【0019】読み取り部1は光読み取りを行いスキャナ
であり、例えば自動原稿読み取り装置(ADF)などが
使用される。圧縮器3は、読み取った画像データを圧縮
する機能を備え、圧縮された画像データは例えば画像記
憶部6に記憶される。画像処理部4は、読み取り部1で
読み取った画像データを印刷可能な画像データに変換す
るために所定の処理を行う機能を備えている。この画像
処理装置における所定の処理とは、例えば、MTF、明
度、コントラスト及びガンマカーブ(特性)などの特性
を変更する処理である。
【0020】CPU5は画像処理装置装置100の各部
および全体の制御を司り、ROM/RAM7のROMに
はCPU5のプログラムが格納され、RAMはCPU5
のワークエリアとしての機能する。そこで、CPU5は
RAMをワークエリアとして使用しながらROMに格納
されたプログラムに従って所定の処理を実行する。AS
IC2は特定の機能を実行するためのICである。画像
記憶部6は、読み取った画像データを画像処理したデー
タあるいは画像処理され圧縮されたデータが記憶され
る。
【0021】図2は図1に示す実施形態での宛て先リス
トと送信者リストとサブジェクトリストの取得処理を説
明するためのフローチャート、図3は同じく宛て先と送
信者とサブジェクトと読み取り条件の登録処理を説明す
るためのフローチャート、図4は同じく画像ファイルの
配信処理を説明するためのフローチャート、図5は図4
に示す配信処理で表示される初期選択画面を示す説明
図、図6は同じく宛て先選択画面を示す説明図、図7は
同じく送信者名選択画面を示す説明図、図8は同じくサ
ブジェクト名選択画面を示す説明図、図9は同じく読取
条件選択画面を示す説明図である。
【0022】図1において、画像処理装置100は、ネ
ットワークI/F(例えば、イーサネット(登録商
標))12を介して端末機器として文書サーバ13、ク
ライアントPC14(以下、PCとして説明する)が接
続されたり、公衆回線10を介して図示しない外部機器
に接続される。ここで、PC14には、アドレス帳が保
存されているものとする。画像処理装置100は、前述
の各部からなり、さらに、前記ネットワークI/F12
によって接続され、画像処理システムを構成している。
なお、図1では、イーサネット(登録商標)12にサー
バ13とPC14がそれぞれ1台しか図示していない
が、1以上のサーバ13やPC11が接続されているこ
とはいうまでもない。
【0023】この場合、予め管理者は、PC14側のあ
て先登録ツールを用いてあて先を登録し、続いて、送信
者登録も行なう。SOHO(スモール・オフィス・ホー
ム・オフィス)での利用と大規模環境での利用とを併用
することを考慮して、あて先登録時に同じ名称(ID)
に同名の送信者として自動的に保存しておけば、小規模
環境での利用時に2重登録の面倒を省くことも可能であ
る。
【0024】次に、この実施形態の動作について説明す
るが、まず、図2を用いて、画像処理装置10の宛て先
リストと送信者リストとサブジェクトリストとの取得処
理について説明する。
【0025】画像処理装置100は、電源投入により、
予め登録されているPC14をネットワーク12を介し
て呼び出して接続し(ステップS1,S2)、これらP
C14に対して宛て先リストを要求し(ステップS
3)、これによってPC14から送信されてくる宛て先
リストを保存する(ステップS4)。接続された全ての
PC14からの宛て先リストの保存が終了すると、次
に、これらPC14に送信者リストを要求し(ステップ
S5)、同様にして、PC114ら送信されてくる送信
者リストを保存する(ステップS6)。次いで、サブジ
ェクトリストを要求し(ステップS7)、同様にして、
PC14から送信されてくるサブジェクトリストを保存
する(ステップS8)。このようにして、宛て先リスト
と送信者リストとサブジェクトリストを保存すると、こ
の取得処理を終了する。
【0026】以上の処理が終了すると、これら宛て先リ
ストと送信者リストに基づいて宛て先と送信者の図3に
示す登録処理などを行なう。
【0027】具体的には、図3において、まず、登録ツ
ールを実行し(ステップS11)、次いで、「宛て先」
の登録と「送信者」の登録のいずれかを選択する(ステ
ップS12)。「宛て先」の登録を行なう場合には、ス
テップS12からステップS13以下に進み、「送信
者」の登録を行なう場合には、ステップS12からステ
ップS17以下に進む。
【0028】「宛て先」の登録を行なう場合には、図2
のステップS4で保存された宛先リストの宛て先入力画
面を表示することにより、宛て先入力を行い(ステップ
S13)、その入力宛て先を保存するとともに(ステッ
プS14)、同じ入力宛て先を送信者としても保存する
(ステップS15)。次の宛て先登録を行なう場合に
は、ステップS13に戻り、行わない場合には、ステッ
プS22に進む。
【0029】「送信者」の登録を行なう場合には、図2
のステップS6で保存された送信者リストから送信者を
呼び出して表示し(ステップS17)、この送信者を変
更しない場合には、ステップS22に進むが、変更する
場合には、送信者入力を行い(ステップS19)、その
入力送信者を登録する(ステップS20)。次の送信者
登録を行なう場合には、ステップS19に戻って同様の
処理を実行し、登録を行わない場合には、ステップS2
2に進む。
【0030】また、画像ファイルのサブジェクトをPC
14側で管理する場合には、予め管理者が一般的に使用
するサブジェクトを登録ツールを用いて登録しておく
(ステップS22)。また、例えば、単純な回覧文書は
100dpi、OCR用は300dpi、アルバム用は
多値600dpiといった読取条件が存在する場合に
は、業務や使う人によって使い分けられるように読取条
件選択画面を表示し、ユーザがこの中から所望の読取条
件を選択して登録する(ステップS23)。
【0031】次に、図4を参照して画像処理装置10の
送信処理について説明する。
【0032】まず、図5に示すようにして、 ・文字・写真 ・解像度 ・原稿:自動/片面 ・読取条件 ・あて先 ・送信者 ・片面/両面 が選択可能な初期選択画面を表示する。
【0033】次いで、キー入力を受け付け(ステップS
31)、この初期選択画面で「宛て先」が選択された場
合には、ステップS33以下に進み、また、「送信者」
が選択された場合には、ステップS37以下に進む(ス
テップS32)。
【0034】そこで、いま、ステップ32で初期選択画
面から「宛て先」が選択された場合には、まず、図6に
示すような宛て先選択画面を呼び出して表示し(ステッ
プS33,S34)、これでもってユーザが宛て先の選
択を行なうことができる(ステップS35)。また、ス
テップ32で図5に示す初期選択画面から「送信者」が
選択された場合には、まず、図7に示すような送信者選
択画面を呼び出して表示し(ステップS37,S3
8)、これでもってユーザが送信者の選択を行なうこと
ができる(ステップS39)。
【0035】なお、図6、図7において、「↓次ペー
ジ」ボタンはリストでの次の内容を表示させるためのタ
ッチボタンであり、「選択」ボタンは表示される「宛
先」や「送信者」を選択するためのタッチボタンであ
り、また、「終了」ボタンは選択した「宛先」や「送信
者」を確定するためのタッチボタンである。この「終
了」ボタンをタッチすると、図5に示した初期選択画面
に戻り、他の項目を選択することができる。従って、初
期選択画面で「宛て先」を選択して宛て先選択画面を表
示させ、所望とする「宛て先」を選択した後、「終了」
ボタンをタッチすることにより、図5に示した初期選択
画面に戻り、「送信者」や次に説明する「サブシェク
ト」や「読取条件」の選択を行なうことができる。
【0036】そこで、図5に示す初期選択画面で所定の
操作により、「サブジェクト」が選択された場合には
(ステップS40)、登録されているサブジェクトリス
トが読み出され(ステップS41)、図8に示すよう
に、 ・回覧 ・お見積書 ・検収書類 ・発注書 などが選択可能なサブジェクト選択画面を表示される
(ステップS42)。ユーザはこの中から所望のサブジ
ェクト名を選択することができる(ステップS43)。
このサブジェクト選択画面に表示されるタッチボタン
も、図6、図7に示されるものと同様の機能を有してい
る。
【0037】また、図5に示す初期選択画面で「読取条
件」が選択された場合には(ステップS40)、登録さ
れている読取条件リストを読み出して(ステップS4
4)図9に示すような読取条件選択画面を表示する(ス
テップS45)。ユーザはこの中から所望の「読取条
件」を選択することができる(ステップS44〜S4
6)。ここで、この読取条件選択画面では、「マニュア
ル設定」が初期設定されているが、「設定変更」ボタン
をタッチ操作することにより、他の読取条件を選択する
ことができる。また、「設定」ボタンは選択した読取条
件を決定するためのものであり、「終了」ボタンは、上
記と同様、図5に示した初期選択画面に戻すためのもの
である。
【0038】以上のように、いずれかの選択がなされ、
次いで、操作部9(図1)を適宜操作することにより、
画像ファイルを上記のように選択された「宛て先」に接
続して、「送信者名」、「サブジェクト名」、「読取条
件」とともに送信する(ステップS47)。
【0039】このような転送操作を行う際に宛先IDが
使用される。そこで、本実施形態では、新規アドレス帳
作成時に自動的に宛先IDを付与するようにした。図1
0は新規アドレス帳作成時の操作部/表示部9の表示画
面を示す図、図11は新規アドレス帳作成の処理手順を
示すフローチャートである。図10(a)の画面の新規
登録ボタンにタッチし、新規登録を指示すると(ステッ
プS51)、図10(b)に示すように使用されていな
い宛先IDの最小値を検出し、割り付ける(ステップS
52)。これにより、新規アドレス帳作成時に自動的に
宛先IDが付与される。なおこの処理は、CPU5によ
って行われ、宛先IDはこの実施形態では、RAM7に
記憶される。
【0040】図12及び図13はアドレス帳編集時の表
示部9の表示画面を示す図、図14はアドレス帳編集時
におけID付与の手順を示すフローチャートである。図
12(a)の画面から宛先IDの変更を指示すると(ス
テップS61)、元の宛先IDを保存し(ステップS6
2)、次いで、宛先IDを変更する(ステップS6
3)。そして、変更したID番号が空いているかどうか
を確認する(ステップS64)。もし、空いていれば、
そのままその番号を使用し(図13(d))、空いてい
なければ空いているID番号の最小値を検出して割り付
ける(ステップS65−図13(e))。その割り付け
で良ければ、そのままID番号とし(図13(f))、
その割り付けでは問題があったり、不満であったりして
キャンセルすれば、元の宛先IDを呼び出して、そのI
Dを使用する(ステップS67)。
【0041】なお、この実施形態では、実際の登録可能
件数が例えば2000件の場合であっても、図13のよ
うに宛先IDは5桁とする。これにより、既に運用して
いるユーザ先のIDの共通利用が可能となる。また、図
12と図13は1つの表示の変化の流れを示すもので、
図12及び図13において流れを示す線はイ及びロでつ
ながっている。
【0042】図15はユーザコードに割り当てられた送
信者名及びそのアドレスを自動設定する際の表示部9の
表示画面を示す図、図16は前記送信斜面及びそのアド
レスを自動設定するときの処理手順を示すフローチャー
トである。この場合、図15(a)に示すようにユーザ
コード入力を促す画面が表示され、ユーザコードを入力
すると(ステップS71)、ユーザコードに該当するメ
ールアドレスを取り出し(ステップS72)、次いで、
ユーザコードに該当する名称をRAM7から取り出す
(ステップS73)。そして、図15(b)に示すよう
に送信者名及びアドレスを送信者に割り付ける(ステッ
プS74)。
【0043】なお、図17に示すように、宛先が選択さ
れた状態で、送信者の指示がない場合には、図示しない
スタートキーを赤く表示させ、押させないようにするこ
とによってメール送信が行われないようにする。これに
より、エラーメールが送信者に返却される運用が可能と
なる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、前述の
ように、 登録の際になるべく煩わしい作業を省いて簡単に登
録処理を行うことができる。 固定桁数を採用している場合にもID簡単で効率的
な付与が可能な画像処理装置及び画像処理システムを提
供することにある。 fromフィールドにアドレスを設定し、操作性の
向上を図ることができるようにする。 エラーメールが送信者に返却される運用が実現でき
る。 等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理装置,画像処理方法及び
画像処理システムの第1の実施形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1における画像処理装置での宛て先リストと
送信者リストとサブジェクトリストの取得処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】図1における画像処理装置での宛て先と送信者
とサブジェクトと読み取り条件の登録処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】図1における画像処理装置での画像ファイルの
配信処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】図4に示す動作での初期選択画面を示す説明図
である。
【図6】図4に示す動作での宛て先選択画面を示す説明
図である。
【図7】図4で示す動作での送信者名選択画面を示す説
明図である。
【図8】図4で示す動作でのサブジェクト名選択画面を
示す説明図である。
【図9】図4で示す動作での読み取り条件選択画面を示
す説明図である。
【図10】本発明の実施形態における新規アドレス帳作
成の表示画面を示す図である。
【図11】図10の選択画面で選択されたモードにした
がって行われる新規アドレス帳作成の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図12】本発明の実施形態におけるアドレス帳編集時
の表示画面の変化の状態を示す図である。
【図13】本発明の実施形態におけるアドレス帳編集時
の表示画面の変化の状態を示す図である。
【図14】図12で示したアドレス帳編集時の編集手順
を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施形態におけるユーザコードに割
り当てられた送信者名及びそのアドレスを自動設定する
際の表示画面を示す図である。
【図16】図14で示した自動設定の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図17】送信者の指示がないときのメール不能の状態
を示す表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 読取部 2 ASIC 3 圧縮器 4 画像処理部 5 CPU 6 画像記憶部 7 操作部/表示部 8 I/F制御部 9 ROM/RAM 10 公衆回線 12 イーサネット(登録商標)(ネットワーク) 13 文書サーバ 14 クライアントPC 100 画像処理装置 200 画像処理システム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的に原稿を読み取る読み取り手段
    と、 読み取った画像データを印刷可能な印字情報に変換する
    画像処理手段と、 変換された印字情報を記憶する記憶手段と、 通信手段を介して外部機器に前記記憶手段に記憶された
    画像情報を送る画像情報転送手段と、 前記画像情報の送り先をアドレス帳として記録する記録
    手段と、 その前記送り先を選択する操作手段と、を備えた画像処
    理装置において、 前記記録手段は、前記アドレス帳新規追加時に空いてい
    る最小値を登録IDに割り付けることを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 光学的に原稿を読み取る読み取り手段
    と、 読み取った画像データを印刷可能な印字情報に変換する
    画像処理手段と、 変換された印字情報を記憶する記憶手段と、 通信手段を介して外部機器に前記記憶手段に記憶された
    画像情報を送る画像情報転送手段と、 前記画像情報の送り先をアドレス帳として記録する記録
    手段と、 その前記送り先を選択する操作手段と、を備えた画像処
    理装置において、 前記記録手段は、前記アドレス帳編集時、任意指定され
    た登録IDが既に使用されていた場合、空いている登録
    IDの最小値を案内し、もしくは割り付けることを特徴
    とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、前記登録IDを登録可
    能な最大件数が収まる桁数とは無関係に割り付けること
    を特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 光学的に原稿を読み取る読み取り手段
    と、 読み取った画像データを印刷可能な印字情報に変換する
    画像処理手段と、 変換された印字情報を記憶する記憶手段と、 通信手段を介して外部機器に前記記憶手段に記憶された
    画像情報を送る画像情報転送手段と、 前記画像情報の送り先をアドレス帳として記録する記録
    手段と、 その前記送り先を選択する操作手段と、を備えた画像処
    理装置において、 前記記録手段は、前記外部機器の利用制限を解除した場
    合に、その機器の利用者のアドレスをメールの送信者と
    して自動的に格納することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像転送手段は、メール送信すると
    きに前記送信者の指定がない場合にはメール送信を行わ
    せないことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の画像処理装置と、 所定の処理機能を有する外部機器と、 前記画像処理装置と前記外部機器とを接続するネットワ
    ークと、 前記ネットワークと前記画像処理装置との間に設けら
    れ、前記画像処理装置と前記外部機器とのインターフェ
    イスをとるインターフェイス手段と、からなることを特
    徴とする画像処理システム。
JP2002074912A 2002-03-18 2002-03-18 画像処理装置及び画像処理システム Pending JP2003274125A (ja)

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