JP2003229757A - 低電圧から高電圧への変換方法及びシステム - Google Patents

低電圧から高電圧への変換方法及びシステム

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JP2003229757A
JP2003229757A JP2003016267A JP2003016267A JP2003229757A JP 2003229757 A JP2003229757 A JP 2003229757A JP 2003016267 A JP2003016267 A JP 2003016267A JP 2003016267 A JP2003016267 A JP 2003016267A JP 2003229757 A JP2003229757 A JP 2003229757A
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Nestor Tzartzanis
ツァルツァニス ネストール
William W Walker
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    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/01855Interface arrangements synchronous, i.e. using clock signals

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、スイッチング中の短絡電流を減少
し且つ遅延時間を減少した、低電圧から高電圧への変換
方法及びシステムを提供すること目的とする。 【解決手段】 ドミノ論理回路設計を使用する、低電圧
源からの電圧入力を、高電圧源からの電圧出力に変換す
るシステムと方法が開示される。一実施例は、低電圧か
ら高電圧への変換システムを提供する。このシステム
は、プリチャージ信号が受信されたときに、ノードを充
電するための高電圧源に接続されるプルアップトランジ
スタと、少なくとも部分的に、入力電圧に依存して、ノ
ードを放電する、プルダウン回路網と、ノードから決定
される出力電圧とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、回路
設計の分野に関連し、特に、電子回路内で、低電圧を高
電圧に変換する方法とシステムに関連する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル回路設計での低電力消費は、
望ましい設計目標であるが、例えば、携帯電話、ディジ
タルカメラ、ラップトップパーソナルコンピュータ、携
帯情報端末(PDA)、ゲームのような多くの民生用装
置が、電力供給するために電池に依存している、今日の
市場では、その重要性が増加している。1つの従来の技
術は、回路内で、異なる供給電圧源を使用することであ
る。例えば、高性能を必要とする回路の部分では1つの
電源電圧を使用し、一方、残りの回路は、電力消費を減
少させるために、より低い電源電圧を使用する。
【0003】しかしながら、高電圧回路は、低電圧信号
により駆動されるときには、静電流を引く。例えば、高
電圧電源に接続されたpMOSトランジスタは、典型的
には、トランジスタのゲートが、その高電圧源からしき
い値電圧を引いたよりも僅かに高い電圧を有するとき
に、オフする。典型的には、pMOSトランジスタのゲ
ートに与えられた低電圧電源からの論理’1’又は高論
理レベルを表す電圧は、上述のトランジスタカットオフ
基準に合わず、そして、静電流がpMOSトランジスタ
内を流れる。
【0004】多電圧電源があるときに静電流を除去する
ために、1つの従来技術は、低電圧ブール論理回路の出
力を、それが、高電圧ブール論理回路に入力される前
に、高電圧結果に変換する、電圧レベル変換器を使用す
る。図1は、単純な従来技術の、低電圧から高電圧への
変換器の回路図である。Vddは、高電圧電源であり、
そして、VddLは低電圧電源である。ブール入力は”
In”とその反転の”Inx”である。InとInxの
両方は、VddLにより設定される、低及び高論理レベ
ルを有する。入力Inは、インバータInv1を介し
て、nMOSトランジスタT3のゲートに接続されてい
る。入力Inxは、インバータInv2を介して、nM
OSトランジスタT4のゲートに接続されている。トラ
ンジスタT3のドレイン”qx”は、pMOSトランジ
スタT1のドレインと、pMOSトランジスタT2のゲ
ートに接続されている。同様にトランジスタT4の”
q”は、pMOSトランジスタT2のドレインと、pM
OSトランジスタT1のゲートに接続されている。qx
は、インバータInv3を介して電圧変換器の出力”o
ut”110に接続されている。In=’1’且つIn
x=’0’のときには、T3はオフであり且つT4はオ
ンである。従って、q=’0’で且つqx=’1’であ
り、ここで、qxのハイ又は’1’論理レベルは、Vd
dにより設定される。このように、インバータInv3
への入力は、高電圧で、高論理レベルであり、そして、
電圧レベル変換器100の出力out110は’0’で
ある。Inが’1’から’0’にスイッチされる(In
Xが’0’から’1’に変わる)ときには、T3はオン
してqxをグランドに向けて放電し、T4はオフしそし
てT2はオンし、qをVddに向けて充電し、これはT
1をカットオフする。続いて、出力out110はVd
d又は高電圧電源により設定される’1’に変化する。
変換器100の遷移時間中に、T1とT3を通る短絡電
流が存在する。q=’1’で且つqx=’0’且つ、I
nxが’1’から’0’へ変化するときには、同様にT
2とT4を通る短絡電流が存在する。InとInxが切
り換るときに、変換器100を切り換えることを可能と
するためには、プルダウンnMOSトランジスタT3及
びT4は、プルアップpMOSトランジスタT1及びT
2よりも強くなければならない。しかしながら、上述の
単純な電圧変換器100は、静止時に、即ち、入力が安
定なときには、ブール論理回路内で、静電流を除去又は
ほとんど除去するので、問題は、変換器100が切り換
るときに発生する。遷移の間に、短絡電流があり、且
つ、スイッチングはqとqxの両方が切り換ったときに
のみ完了するので、遅延がある。
【0005】図1の電圧変換器は、図2の従来技術の回
路の相互結合されたCMOSトポロジーを与えるため
に、幾つかの低電圧ブール論理回路と結合することがで
きる。図2に示されている論理回路網220は、3入
力”AND”ゲートの一部であり、そして、例えば、入
力212、214及び216の、低電圧入力”Vdd
In”210を有する。入力212はnMOSトランジ
スタT6のゲートに接続されており、入力214はnM
OSトランジスタT7のゲートに接続されており、且つ
入力216はnMOSトランジスタT8のゲートに接続
されている。トランジスタT6、T7及びT8は、直列
に接続され且つ、論理回路網220の一部である。nM
OSトランジスタT4のゲートは、低電圧リセット信
号”Rst”に接続され、その反転信号は、”Rst
x”である。評価中は、Rstxは’1’であり、nM
OSトランジスタT5は、論理回路網220のノード2
22をグランド226に接続する。リセット中は、Rs
txは’0’であり、これは、T5をオフすることによ
り論理回路網220をディスエーブル(遮断)し、Rs
tが’1’であり、これはqが’0’にリセットされ且
つqxが’1’にリセットされる。この電圧変換回路2
00は、リセット中に、例えば、qxが’1’から’
0’に切り替わり、そして、評価中(Rstx=’
1’)に、例えば、qが’1’から’0’に切り替わ
り、短絡電流が流れるという、図1の電圧変換器100
と同じ欠点を有する。そして、スイッチングはqとqx
の両方が切り替わるまで完了しないので、図1の回路の
ように遅延時間も存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、スイッチング
中の短絡電流を減少し且つ遅延時間を減少した、低電圧
から高電圧への変換が必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドミノ論理回
路設計を使用して、低電圧源からの電圧入力を、高電圧
源での電圧出力へ、変換するシステム及び方法を提供す
る。本発明の1つの特徴では、低電圧源を使用する、ド
ミノ論理ゲートは、高電圧源を使用するドミノ論理ゲー
トに、別の即ち、明白な、低電圧から高電圧への変換回
路の必要無しに、接続される。他の特徴は、多電圧源を
使用する論理ゲートから、静止時に、ほとんど又は全く
静電流損失がないことである。そして、更に多の特徴
は、ほとんど遅延が無く、且つ従来の低電圧から高電圧
への変換回路よりも、低電力消費である。
【0008】本発明の一実施例は、低電圧源からの入力
電圧を有する、入力信号を、高電圧源からの出力電圧を
有する、出力信号に、ノードに接続されたプルダウン論
理回路網を有する、ディジタル回路により、変換する方
法を含む。第のノードは、高電圧源を使用して、高電圧
にプリチャージプリチャージされる。そして、低電圧源
からの入力電圧は、プルダウン論理回路網により、受信
される。次に、ノードの電圧が、プルダウン論理回路網
の評価に基づいて、決定される。そして、出力電圧が、
ノードの前記電圧を使用して、決定される。
【0009】本発明の他の実施例は、低電圧から高電圧
への変換システムを提供する。このシステムは、プリチ
ャージ信号が受信されたときに、ノードを充電するため
の高電圧源に接続されるプルアップトランジスタと、高
電圧源より低い電圧基準を発生する、入力電圧を設定す
るのに使用される低電圧源と、少なくとも部分的に、入
力電圧に依存して、ノードを放電する、プルダウン回路
網と、前記ノードから決定される出力電圧とを有する。
【0010】本発明の特徴は、低電圧での第1の論理レ
ベルを高電圧での第2の論理レベルに変換するシステム
を有する。このシステムは、プリチャージ信号が低論理
レベルのときに、ノードを充電するための高電圧源に接
続されるプルアップトランジスタと、低電圧源を使用す
ることにより設定される、第1の論理レベルを表す入力
電圧を有する、入力信号と、少なくとも部分的に、入力
電圧に依存して、ノードを放電する、プルダウン回路網
と、nMOSトランジスタを有し、且つ、プリチャージ
信号が高論理レベルであるときには、プルダウン回路網
をグランドに接続する、フットスイッチと、pMOSト
ランジスタを有し、充電されたときにノードを維持す
る、キーパー回路と、ノードから決定される出力電圧と
を有する。
【0011】本発明の他の特徴は、低電圧源からの入力
電圧を有する、入力信号を、高電圧源からの出力電圧を
有する、出力信号に、変換するシステムを提供する。こ
のシステムは、ノードを、高電圧源を使用して、高電圧
にプリチャージする手段を有し、低電圧源からの前記入
力電圧とプルダウン論理回路網に基づいてノードの電圧
を評価する手段を有し、プルダウン論理回路網はプルダ
ウン論理回路網をグランドに接続する手段を有し、出力
電圧を決定するために、ノードの電圧を使用する手段と
を有する。
【0012】更に、本発明の他の実施例は、データを格
納するレジスタファイル回路(RF)を含む。RFは、
低電圧源と高電圧源を有する電圧変換回路を有する、複
数のメモリセルにデータを書き込む、書きこみ回路と、
複数のメモリセルからデータを読み出す読み出し回路
と、実及びダミータイミング経路を有するタイミング回
路とを有する。
【0013】本発明のこれらのそして他の実施例、特
徴、観点、及び優位点は、以下の説明、請求の範囲、及
び添付の図面により、より理解されよう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下の説明では、本発明の特有な
実施例の更に徹底的な説明を提供するために、多くの特
有な詳細が、述べられている。しかしながら、本発明
は、以下の全ての特有な詳細無しでも実行できうること
は、当業者には、明らかである。他の例としては、既知
の特徴は、本発明を曖昧にしないように、詳細には説明
しない。
【0015】ブール論理関数を有する低電圧から高電圧
への変換を実行する、本発明の実施例を決定するのに、
ドミノ論理回路設計が試験された。ドミノ論理回路設計
は、パスゲート又は、静的な論理設計を使用する、多く
の伝統的な設計を採用する論理回路をわたり、大きな速
度の優位性を提供する。特に、ドミノ論理回路は”プリ
チャージ”状態を使用するので、それらは、同等な静的
な論理回路よりも、更に速くスイッチングさられことが
可能である。
【0016】図3は、本発明の適する実施例の論理関数
を有する低電圧から高電圧への変換器回路300の回路
図である。変換器回路300は、ドミノ論理回路設計を
使用する。回路300への論理入力は、VddL In
310により示されている。1つ又はそれ以上のVdd
L In310入力は、低電圧電源VddLにより設定
されている。残りの入力は、高電圧電源Vddにより設
定されている。これゆえに、例えば、1入力のみがある
場合にはそれは、低電圧電源VddLにより設定され、
2入力ある場合には、1つは低電圧電源VddLにより
設定されそして他は低電圧電源VddL又は、高電圧電
源Vddにより設定される、等である。これらの入力3
10は、ブール論理nMOSプルダウン回路網314に
より実行されている、ブール論理関数fに進む。プルダ
ウン回路網314は、ノード318を介してnMOSト
ランジスタT12に接続され、これは、グランド320
に接続されている。トランジスタT12のゲート316
は、入力プリチャージ信号、即ち、”pc”330を受
信する。pc330が'1’又は高論理レベルのとき
に、トランジスタT12は、オンすることにより、プル
ダウン回路網314をグランドに接続する。pc330
が’0’又は低論理レベルの場合には、トランジスタT
12は、プルダウン回路網314をグランド320から
切断する。pcの'1’論理レベルは、Vddを使用し
て、設定される。
【0017】変換器回路300は、典型的には、1周期
内の2段階で、即ち、プリチャージ段階と評価段階で動
作する。プリチャージ段階では、pcは'0’であり、
ノードX1は充電されて、高電圧電源Vddにより決定
される電圧レベルを有する'1’になる。ノードX1
は、インバータInv4とpMOSトランジスタT11
を有するキーパー回路に接続されている。ノードX1
='1’に対して、回路300の出力out340は、'
0’である。出力out340は、トランジスタT11
を介して帰還され、ノードX1を’1’に保持する。評
価段階中は、pc=’1’で、T10はオフされそし
て、T12はオンされる。ここで、プルダウン回路網3
14がトランジスタT12を介してグランドに接続され
るので、プルダウン回路網314の、低電圧レベル入力
即ち、VddL In310及びブール関数fに依存し
て、ノードX1は放電されうる、即ち、X1は’0’に
なる。X1=’0’の場合には、出力out340は、
高電圧電源Vddにより設定された論理値’1’を有す
る。従って、低電圧論理入力(Vdd In310)
は、ブール関数fを表すnMOSプルダウン回路網31
4を通して処理され、高電圧論理出力(out340)
を発生し、それは、後続の高電圧論理回路で使用され得
る。
【0018】nMOSトランジスタをオンにするには、
低電圧’1’入力(VddL In310)は、nMO
Sしきい値電圧(VGS>VTHn)以上が必要である
ので、nMOSプルダウン回路網314が使用される。
従来技術と異なり、評価段階中に、pMOSプルアップ
トランジスタ導通電流がなく、このように、キーパート
ランジスタT11が小さいならば、回路300内で最小
の低電圧レベルは、回路内のどのトランジスタの比にも
独立である。通常は、T11は、導通していないときの
プルダウン回路網314内の漏洩(リーク)電流に勝つ
のに十分大きなしかしそれより大きくないサイズにされ
る。
【0019】図4は、AND論理を有する図3の例を示
す。低電圧から高電圧への変換回路400は、プリチャ
ージ素子として動作するpMOSトランジスタT10、
キーパー素子として動作するpMOSトランジスタT1
1、インバータバッファInv4、出力out340、
プリチャージ入力信号pc330、フットスイッチと呼
ばれるnMOSトランジスタT12、nMOSトランジ
スタの組T10とT12、入力信号VddL In41
0、例えば、AND入力信号412、414及び416
及び、プリチャージノードX1を有する。1つ又はそれ
以上の入力信号VddL In410が、低電圧電源V
ddLにより設定されている。回路400は、プリチャ
ージ段階と、評価段階の、2段階で動作する。プリチャ
ージ段階中は、pcは、ローであり、プリチャージトラ
ンジスタT10にノードX1をVddに充電させる。従
って、インバータバッファInv4は、出力out34
0をローに変化させ、そしてキーパートランジスタT1
1はオンし、ノードX1はVddに維持又は”保持”さ
れる。評価段階中は、pcはハイとなり、そして、フッ
トスイッチT12はオンし、AND入力412、414
及び416の評価を可能とする。このように、入力41
2、414及び416がハイであり、ノードX1がグラ
ンドに放電され、そして、出力340がハイになる。代
わりに、1つ又はそれ以上の入力412、414及び4
16がローである場合には、ノードX1に存在するキャ
パシタンスにより、ノードX1はハイのまま残る。キー
パート素子T11は、種々の漏洩機構により評価段階中
に、ノードX1が降下するのを防ぐ。pMOSキーパー
トランジスタT11は、一般的には、弱いトランジスタ
であり、入力412、414及び416がハイになりノ
ードX1をプルダウンするときに、非常に僅かな遅延を
示す。ノードX1は放電されている間に、トランジスタ
T11、T13、T14、T15及びT12を通して流
れる短絡電流があるが、しかし、この電流は、pMOS
トランジスタT11は弱い即ち、少量の電流しか引かな
いので、図2に示されている従来技術よりも少ない。p
MOSトランジスタT10は、評価中(pc=’1’)
に、オフされ、それにより、短絡電流はT10を通して
グランド320には流れない。更に加えて、スイッチン
グが完了する前に、qxが放電されそして、qが充電さ
れることを必要とする、図2と異なり、放電される必要
のあるのは、1つのみのノードX1である。この単一の
ノードX1及び弱いpMOST11は、従来技術の回路
200(図2)を超えて、回路400(図4)のスイッ
チング時間を改善する。
【0020】一旦評価が完了すると、pc330は再び
ローとなり、ノードX1を素早くVddに再充電するこ
とが好ましい。従って、プリチャージトランジスタT1
0は、この要求に合うように十分なサイズでなければな
らない。従って、高性能論理経路回路については、プリ
チャージトランジスタT10は、キーパートランジスタ
T11よりも非常に大きい必要がある。例えば、プリチ
ャージトランジスタT10が、1/1の幅対長さ比を有
する場合には、キーパートランジスタT11は、1/1
0の幅対長さ比を有する。
【0021】図5は、本発明の一実施例の図4の、入
力、pc330及びVddL In410(入力41
2、414及び416)の、単純化されたタイミング図
である。タイミング図は、3つの段階、プリチャージ段
階510、これに続く評価段階512これに続く他のプ
リチャージ段階514の、3つの段階を示す。プリチャ
ージ信号pc330は、プリチャージ段階510中は’
0’520であり、そして、評価段階512中は’1’
522であり、そして、プリチャージ段階514中は’
0’524である。入力412、414及び416は、
プリチャージ段階510の部分中(領域530、540
及び550)に不確定である。そして、入力は、プリチ
ャージ段階510内の設定期間(領域536、546及
び556)になり、ここで、入力は安定に即ち、’1’
又は、’0’になる。入力412、414及び416
は、評価段階512中(領域532、542及び55
2)、及び、後の、第2のプリチャージ段階514内の
ホールド期間(領域538、548及び558)は、安
定のままである。入力は、そして、残りのプリチャージ
段階514は不確定である(領域534、544及び5
54)。
【0022】図6は、図2の従来技術の回路200と図
4の回路400を比較する、HSPICEシミュレーシ
ョンからの遅延対VddL電圧(v)のグラフ610で
ある。高電源電圧Vddは、1.2ボルトに設定されて
いる。RstとRstx及びpc入力は、Vddに設定
されている。グラフ610のx−軸614は、0.6か
ら1.2ボルト(v)の低電圧電源VddLを示す。y
−軸612は、入力から出力まで、ピコ秒(ps)の単
位で、50%の遅延時間を示す。曲線620は、0.8
から1.2vの低電源電圧に対する図2の回路200に
ついての、シミュレーション結果を示す。回路200
は、低電源電圧0.7のときに動作しない。曲線630
は、0.7から1.2vのVddLに対する図4の回路
400についての、結果を示す。回路200(図2)を
超えて、回路400(図4)の遅延改善は、VddLが
増加するにつれて、25%から7%に下がった。消費さ
れたエネルギーは、1完全サイクルをわたり、回路20
0を超えて、回路400について40%減少された。
【0023】図4の回路400は、図2の従来技術の回
路200よりも、遅延が小さく且つ電力消費が少ないこ
とが分かる。更に加えて、回路400は、例えば、0.
8v以下のような、回路200よりもVddLのより低
い限界で動作する。回路400は、評価中に比較的大き
なpMOSトランジスタT10がオフされ、そして、小
pMOSトランジスタT11からの短絡電流が比較的小
さいので、入力で、回路200よりもより低い電源電圧
で動作する。図2の回路200の場合には、qが’0’
から’1’に切り替わるまで、pMOSトランジスタT
1はオンであり、そして、比較的大きな短絡電流が、論
理回路220を通して流れる。このように、図2のVd
d In210は、その論理'1’入力レベルについ
て、図4のVddL In410よりも、より大きな最
小低電圧レベルを有しなければならない。
【0024】図7は、本発明の第2の実施例のブール関
数を有する低電圧から高電圧への変換器の回路図であ
る。図7は、nMOSトランジスタT12が除去され且
つnMOSプルダウン回路718がグランド720に直
接的に接続されていること以外は、図3と同様である。
回路700の使用の一例は、図3の回路300に続く、
第2の段階での、ドミノ回路である。適切な動作のため
に、回路700は、プリチャージ中に'0’に設定され
る、電圧入力、即ち、VddL In710、例えば、
入力712、714及び716を有しなければならず、
ここで、1つ又はそれ以上の710は低電圧電源Vdd
Lにより設定される。図7は、フットスイッチトランジ
スタT12がないので、フットレスドミノ回路と呼ばれ
る。
【0025】図8は、図7の、入力pc730、入力7
12,714及び716の、単純化されたタイミング図
である。単純化されたタイミング図は、プリチャージ段
階810、これに続く評価段階812及び、これに続く
他のプリチャージ段階814の、3つの状態を示す。第
1のプリチャージ段階810では、pc730と入力7
12,714及び716は、'0’である。評価段階8
12では、pc730は'1’(822)に設定され、
そして、入力712,714及び716は、'0’で安
定のまま(領域832及び842)でいなけばならない
か又は、'1’に単調に切り替わらなければならない。
次のプリチャージ段階814では、再び、pc730と
入力712,714及び716は、'0’でなければな
らない。図7から、プリチャージ段階810中に、トラ
ンジスタT10はオンしてノードX1をVdd付近まで
充電し、そして、全ての入力即ち、VddL In71
0が'0’であるので、プルダウン回路網718は、グ
ランド720から切断される。評価段階812では、p
c730は'1’で、トランジスタT10をオフし、そ
して、ノードX1は、入力VddL In710と回路
網718に依存して、放電されうる。
【0026】図9は、1つ又はそれ以上の論理ゲートを
有するブール関数を実行する、本発明の第3の実施例の
低電圧から高電圧への変換器の回路図を示す図である。
図9は、キーパ回路920(即ち、インバータInv4
に接続されたトランジスタT11)がオプションであり
そして、ノードX1がCMOSゲート910に接続さ
れ、そして、Inv4が出力out340であるより
も、出力out912が出力であることを除いては、図
3と同様である。CMOSゲート910は、NANDゲ
ート、NORゲート又は、インバータ又は、他の論理ゲ
ートでもよい。ノードX1はVddにより設定されるの
で、CMOSゲートは後続の高電圧論理回路の一部でも
よい。
【0027】従来技術を超える図3、4、7及び9の低
電圧から高電圧への変換回路の幾つかの優位点は、1)
スイッチング中の短絡電流の減少、2)短い遅延、3)
低電圧から高電圧へのプリチャージゲートは、他の特別
な低電圧から高電圧への変換回路なしに、ドミノ形式で
交換されることを含む。
【0028】例えば、図3の回路300を使用する低及
び高電圧ゲートの交換の上述の第3の優位点を説明する
ために、本発明の実施例として、新たなレジスタファイ
ル(RF)回路設計が提供される(図12)。図3で、
高電圧電源Vddが低電圧電源VddLにより置きかえ
られそして、全ての入力VddL In310が低電圧
電源レベルである場合には、回路300は、ブール関数
fの低電圧ドミノ回路設計である。例えば、VddがV
ddLにより置きかえられた図4の回路400は、低電
圧3入力ANDゲートであり、出力out340は、点
電圧電源レベルでの論理値'1’又は、'0’を有する。
同様に、高電圧電源としてVddを有する図3では、V
ddL In310は、全ての高電圧電源入力を有する
場合には、回路300は、ブール関数fの高電圧ドミノ
回路設計である。1つ又はそれ以上のVddL In3
10が、低電圧電源レベルであるときには、回路300
は、ブール論理機能f(プルダウン回路網314)を有
する低電圧から高電圧への変換器である。例えば、低電
圧論理回路、高電圧論理回路及び、論理関数を有する低
電圧から高電圧への変換器回路の図3の上述の3つの特
徴の混合は、図12に図示されている。
【0029】最初に、図12の概観が与えられ、続いて
図12の2つの部分、メモリセル(図10)及び2段ド
ミノ回路(図11)、の説明が続く。そして、図12の
詳細な説明が設けられる。
【0030】図12は、本発明の実施例を実行する、デ
スクトップと電池使用の市場で有益な、レジスタファイ
ル(RF)回路を示す。RF回路は、RF回路は、自身
の内部タイミングを発生し、プロセスと温度を正確に追
跡し、そして、0.7Vから1.2Vの電源変動を使用
する。6−書き込み、10−読み出し、34ワード×6
4ビットRFは、ベリーロングインストラクションワー
ド(VLIW)プロセッサの一部である。RFは、全て
の内部タイミングを、1クロックサイクル内の、読み出
し動作が続く書き込み動作のための単一クロックエッジ
から発生する。図12のRF回路は、例えば、ダミープ
リデコーデットアドレス1230、ダミー書き込みワー
ド1232、ダミー読み出しワード1234及びダミー
読み出しビット線1236のような、ダミー負荷によ
り、全体の書き込み及び読み出しタイミング経路を複製
し、これにより、自己タイミング信号の調整の必要を除
去しそして、回路の信頼性を改善する。供給電圧、Vd
dL、は、静的に又は動的に、電力消費を減少させるた
めに、1.2Vから0.7Vにステッププダウンされる
ことが可能である。更に加えて、配列に、RFがVdd
Lを遮断した状態を維持する、低リークスリープモード
を可能とするるために、別の電源、Vdd、が設けられ
る。低電圧動作中は、Vddは、1.2Vから1.05
Vにステッププダウンされる。0.7VのVddLと
1.05VのVddの間の電圧変換は、静電力損失がほ
とんど又は全くない動的なゲート内で明確に行われる。
【0031】その大きなポート数に関わらずRFを小さ
く保つために、書き込みと読み出しの両方に、単一のレ
イルビット線が、使用される。図10は、1つの書き込
みと1つの読み出しポートを有する代表的なメモリセル
1010の回路図である。トランジスタM、M、M
、M、及びMは、nMOSトランジスタである。
例えば、I、I、及びIのセルインバータは、V
ddから電力を供給される。Vddは、VddLよりも
高いので、書き込みワード線、例えば、wwlも、低電
圧動作での書き込みを向上するために、Vddから電力
を供給される。読み出し及び書き込みビット線(例え
ば、それぞれ、rbl及びwbl)だけでなく、読み出
しワード線、例えば、rwlは、VddLから電力が供
給される。書き込み中は、wwlはイネーブルされる。
書き込みビット線、wbl、が'0’の場合には、ノー
ドbitのみが、セルの外部から活性化されて駆動され
る。wblが'1’の場合には、ノード
【0032】
【外1】 はMとMによりプルダウンされ、ノードbitはM
を通して(VddL−VthM1)へプルアップさ
れ、ここで、VthM1はトランジスタMのしきい値
電圧である。RFは、ライトスルー能力を有するので、
書き込み動作は、ノード
【0033】
【外2】 が制定されたときにのみ完了する。
【0034】読み出しは、電力を保存し、速度を増加
し、そして、ビット線のリークを減少するために、17
×2の動的なOR−AND(即ち、静的なNANDに接
続された1/2ビット線当り17セル)を使用する。し
かしながら、高しきい値電圧素子の使用は、適切な雑音
マージンを提供するために、スタック(M)内にも要
求される。セル内の他のトランジスタは、Mのみが
(低−Vth)である。スリープモードで静的なリーク
仕様を満たすために、他の場所でも、(高−Vth)ト
ランジスタは、要求される。
【0035】図11は、本発明の特徴の2段動的ドミノ
論理回路の回路図を示す。低電圧動作で、VddLは
0.7Vでありそして、Vddは、1.05Vである。
書き込みワード線は、Vddから電力が供給される。R
Fアドレスは、2段でデコードされる。書き込みについ
ては、プリデコーデット段階、即ち、第1段階111
0、が、VddLから電力が供給されそして、ノードX
3は、pcwrが'0’の時に、プリチャージされる。
例えば、第1段階は、その入力(VddL In1)と
出力(predAd)が低電圧論理レベルを有する、低
電圧ANDゲートである。デコード/ドライブ段階、即
ち、第2段階1112は、Vddから電力が供給され、
そして、ノードX5は、遅延されたpcwrであるpc
dlwrが'0’のときに、プリチャージされる。遅延
1122は、第2段階1112がプリチャージする前
に、第1段階1110がプリチャージし、これにより、
第2段階がプリチャージする前に、preAdが'0’
であることを、意味する。プルダウン回路1142への
入力Vdd In2も'0’であるとすると、フッター
nMOSトランジスタT23は、第2段階1112では
必要ない。第2段階1112は、図7の回路700と同
様である。遅延論理と第2プリチャージゲートT24の
静電流を避けるために、pcwrとpcdlwrの両方
がVddから電力が供給される。第2段階1112の駆
動部分は、Inv11とInv12の2つのオプション
のインバータからなる。predAdでのVddLから
wwlでのVddへの電圧変換は、第2段階1112を
通る信号経路として明確に発生する。従って、第2段階
は、例えば、ANDブール論理関数を有する、低電圧か
ら高電圧への変換器を含む。
【0036】図12は、本発明のたの特徴のRF制御及
びデータ回路図である。各々の、書き込み及び読み出し
ポートは、ポートをイネーブルし且つアクセス幅(即
ち、LSビット又は、MSビット又は、その両方)を決
定する、4−ビット制御入力(それそれ、wc[3:0]
及びrc[3:0])と、6−ビットアドレス(それそ
れ、wa[5:0]及びra[5:0])とを有する。書き
込みポートは、32又は64ビットの入力データを受信
し、そして、読み出しポートは、32又は64ビットの
出力データを発生する。説明を簡単にするために、図1
2には、入力データdinと出力データdoutについ
て、1ビットのみが示されている。アドレスwa[5:
0]と制御wc[3:0]ビットは、プリデコード段階、
即ち、第1段階1110(図11)、例えば、それぞ
れ、ANDゲート1220と1222により、プリデコ
ードされ、そして、デコード/ドライブ段階、即ち、第
2段階1112(図11)、例えば、ANDゲート12
26、に入力される。図11の遅延1122の例は、図
12の遅延1224により示されている。読み出しは、
段階1として、例えば、ANDゲート1240と124
2と、段階2として、ANDゲート1244及び、段階
3としてANDゲート1246の、低電圧ドミノAND
回路の3つの段階を使用する。第3段階ANDゲート1
246は、書き込み動作が完了した後に、doread
によりイネーブルされる。ポート当りの各ワード部分
は、異なる制御信号(書き込みポートについてwen
lsとwenms及び、読み出しポートについてren
lsとrenms)でイネーブルされる。書き込みポー
トについては、入力データは、ポートが活性化されたと
きに、書き込みビット線(図10のwbl)を駆動す
る。読み出しポートについては、ポートが活性化された
ときに、出力ラッチがイネーブルされる。RF動作は、
マイクロ動作のシーケンス(例えば、書き込みアドレス
デコード、データ書きこみ及びデータ読み出し)を模擬
する、複製のタイミングチャイン1216により制御さ
れる。自己タイミングチェインは、ダミープリデコード
アドレス1230、ダミー書き込みワード線1232、
ダミー読み出しワード線1234及び、ダミー読み出し
ビット線1236を含む。これらは、実際のものに沿っ
て配置される。
【0037】図13は、図12の回路図についての制御
及びデータ信号のシーケンス及び依存性を示す、HSP
ICEシミュレーションによるタイミング図である。幾
つかの信号(即ち、pcrdvr,wenls,ren
ls及び,ltcout)は、単純にするために、省略
されている。各周期では、制御動作は、図12の下部に
示されている3つのセット/リセットラッチをセットす
る、正のクロックエッジで開始される。これらのラッチ
は、Vddでの書き込みデコーダについてのpcwr
VddLでの読み出しデコーダについてのpcrd、及
び、prdに同一なVdd信号であり且つ自己タイミン
グチェイン内で使用されるpcrdvrの、3つのプリ
チャージ信号を発生する。pcwrとpcrdvrを発
生する2つのラッチも、その入力がVddL信号である
ので、電圧変換器として動作する。Vddから電力を供
給されるゲートは、図12内で明確に確認され、他はV
ddLから電力を供給される。プリチャージ信号をハイ
に設定することは、自己タイミング動作を開始する。ダ
ミーデコーダは、読み出しワード線をイネーブルする、
doread信号を発生する。Doreadは、書き込
みビット線が切り換わる間は、活性化されてプルアップ
される、読み出しビット線をプリチャージするのにも使
用される。自己タイミング論理の最終部分は、読み出し
動作の終了を示し且つ読み出しポートのためのltc
out信号をイネーブルする、doneを発生する。D
oreadは、クロックの負エッジと共に、pcwr
発生するラッチをリセットする。同様に、doneは、
pcrdとpcrdvrを発生するラッチをリセットす
る。
【0038】明細書と図面は、説明目的のために、提供
される。追加、減少、削除及び他の修正及び変更が、請
求の範囲に記載されている本発明の広い意図と範囲から
逸脱すること無しに行われうることは、明らかである。
【0039】付記 (付記1) 低電圧源からの入力電圧を有する、入力信
号を、高電圧源からの出力電圧を有する、出力信号に、
ノードに接続されたプルダウン論理回路網を有する、デ
ィジタル回路により、変換する方法であって、前記ノー
ドを、前記高電圧源を使用して、高電圧にプリチャージ
するステップと、前記プルダウン論理回路網により、前
記低電圧源からの前記入力電圧を受信するステップと、
前記プルダウン論理回路網の評価に基づいて、前記ノー
ドの電圧を決定するステップと、前記ノードの前記電圧
を使用して、前記出力電圧を決定するステップとを有す
る方法。
【0040】(付記2) 更に、キーパー回路により、
前記ノードに、前記高電圧を維持するステップと有す
る、付記1に記載の方法。
【0041】(付記3) 前記キーパー回路は、pMO
Sトランジスタを有する、付記2に記載の方法。
【0042】(付記4) 前記高電圧源は、前記低電圧
源よりも高い電圧レベルを有する、付記1に記載の方
法。
【0043】(付記5) 更に、前記プリチャージ中
は、グランドから、前記プルダウン論理回路網を切断す
るステップを有する、付記1に記載の方法。
【0044】(付記6) 更に、前記プリチャージ中
に、前記入力電圧を、低論理レベル電圧に設定するステ
ップを有する、付記1に記載の方法。
【0045】(付記7) 更に、前記プリチャージ中
に、前記入力電圧を、グランド付近に設定するステップ
を有する、付記1に記載の方法。
【0046】(付記8) 前記出力電圧を決定する前記
ステップは、前記ノードの前記電圧を入力し且つ前記出
力電圧を発生する、CMOSゲートを有する、付記1に
記載の方法。
【0047】(付記9) 前記プルダウン論理回路網の
前記評価中は、前記入力電圧は安定である、付記1に記
載の方法。
【0048】(付記10) 低電圧から高電圧への変換
システムであって、プリチャージ信号が受信されたとき
に、ノードを充電するための高電圧源に接続されるプル
アップトランジスタと、前記高電圧源より低い電圧基準
を発生する、入力電圧を設定するのに使用される低電圧
源と、少なくとも部分的に、前記入力電圧に依存して、
前記ノードを放電する、プルダウン回路網と、前記ノー
ドから決定される出力電圧とを有する、システム。
【0049】(付記11) 前記出力電圧は、前記ノー
ドが放電されたときに、前記高電圧源からの高電圧を有
する、付記10に記載の低電圧から高電圧への変換シス
テム。
【0050】(付記12) 更に、充電されたときに、
前記ノードを維持する、プルアップトランジスタを有す
るキーパー回路を有する、付記10に記載の低電圧から
高電圧への変換システム。
【0051】(付記13) 更に、前記プリチャージ信
号が受信されたときに、前記プルダウン回路網を切断す
るフットスイッチを有する、付記10に記載の低電圧か
ら高電圧への変換システム。
【0052】(付記14) 前記フットスイッチはnM
OSトランジスタを有する、付記13に記載の低電圧か
ら高電圧への変換システム。
【0053】(付記15) 前記出力電圧は、CMOS
ゲートを使用して、前記ノードから決定される、付記1
0に記載の低電圧から高電圧への変換システム。
【0054】(付記16) 更に、前記低電圧源を使用
することにより設定される、他の入力電圧を有する、付
記10に記載の低電圧から高電圧への変換システム。
【0055】(付記17) 前記プルダウン回路網は、
グランドに接続されている、付記16に記載の低電圧か
ら高電圧への変換システム。
【0056】(付記18) 前記プリチャージ信号が受
信されたときに、前記入力電圧と前記他の入力電圧の両
方は、グランド付近である、付記17に記載の低電圧か
ら高電圧への変換システム。
【0057】(付記19) 前記電圧基準は、従来の低
電圧から高電圧への変換回路よりも大きな電圧範囲を有
する、付記10に記載の低電圧から高電圧への変換シス
テム。
【0058】(付記20) 前記入力電圧は、トランジ
スタの実効しきい値電圧以上の電圧レベルを有する、付
記10に記載の低電圧から高電圧への変換システム。
【0059】(付記21) 低電圧での第1の論理レベ
ルを高電圧での第2の論理レベルに変換するシステムで
あって、プリチャージ信号が低論理レベルのときに、ノ
ードを充電するための高電圧源に接続されるプルアップ
トランジスタと、低電圧源を使用することにより設定さ
れる、前記第1の論理レベルを表す入力電圧を有する、
入力信号と、少なくとも部分的に、前記入力電圧に依存
して、前記ノードを放電する、プルダウン回路網と、n
MOSトランジスタを有し、且つ、前記プリチャージ信
号が高論理レベルであるときには、前記プルダウン回路
網をグランドに接続する、フットスイッチと、pMOS
トランジスタを有し、充電されたときに前記ノードを維
持する、キーパー回路と、前記ノードから決定される出
力電圧とを有する、システム。
【0060】(付記22) 前記低電圧源は、前記高電
圧源より低い電圧基準を発生する、付記21に記載のシ
ステム。
【0061】(付記23) データを格納するレジスタ
ファイル回路であって、低電圧源と高電圧源を有する電
圧変換回路を有する、複数のメモリセルにデータを書き
込む、書きこみ回路と、前記複数のメモリセルからデー
タを読み出す読み出し回路と、実及びダミータイミング
経路を有するタイミング回路とを有するレジスタファイ
ル回路。
【0062】(付記24) 前記電圧変換回路は、プリ
チャージ信号が受信されたときに、ノードを充電するた
めの高電圧源に接続されるプルアップトランジスタと、
前記高電圧源より低い電圧基準を発生する、入力電圧を
設定するのに使用される低電圧源と、少なくとも部分的
に、前記入力電圧に依存して、前記ノードを放電する、
プルダウン回路網と、前記ノードから決定される出力電
圧とを有する、付記23に記載のレジスタファイル回
路。
【0063】(付記25) 低電圧源からの入力電圧を
有する、入力信号を、高電圧源からの出力電圧を有す
る、出力信号に、変換するシステムであって、ノード
を、前記高電圧源を使用して、高電圧にプリチャージす
る手段を有し、前記低電圧源からの前記入力電圧とプル
ダウン論理回路網に基づいて前記ノードの電圧を評価す
る手段を有し、前記プルダウン論理回路網は前記プルダ
ウン論理回路網をグランドに接続する手段を有し、前記
出力電圧を決定するために、前記ノードの前記電圧を使
用する手段とを有するシステム。
【0064】(付記26) 更に、前記ノードで、前記
高電圧を保持する手段を有する、付記25に記載のシス
テム。
【0065】(付記27) 前記システムは、レジスタ
ファイル内で使用される、付記25に記載のシステム。
【0066】
【発明の効果】本発明によって、スイッチング中の短絡
電流を減少し且つ遅延時間を減少した、低電圧から高電
圧への変換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単純な従来技術の低電圧から高電圧への変換器
の回路図を示す図である。
【図2】ブール関数の実行を伴なう従来技術の動的電圧
変換器の回路図を示す図である。
【図3】本発明の適する実施例の論理関数を有する低電
圧から高電圧への変換器回路の回路図を示す図である。
【図4】AND論理関数を有する図3の例を示す図であ
る。
【図5】本発明の一実施例の図4の入力、pcとVdd
Inについての単純化されたタイミング図を示す図で
ある。
【図6】図2の従来技術の回路と図4の回路を比較する
シミュレーションからの、遅延対VddL電圧のグラフ
を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例のブール関数を有する低
電圧から高電圧への変換器の回路図を示す図である。
【図8】図7の入力pc及びVddL Inの単純化さ
れたタイミングを示す図である。
【図9】本発明の第3の実施例のブール関数を有する低
電圧から高電圧への変換器の回路図を示す図である。
【図10】1つの書き込みポートと1つの読み出しポー
トを有する代表的なメモリセルの回路図を示す図であ
る。
【図11】本発明の特徴の2段階の動的ドミノ論理回路
の回路図を示す図である。
【図12】本発明の他の特徴のRF制御及びデータ回路
図を示す図である。
【図13】図12の回路図についての、制御及びデータ
信号のシーケンスと依存状態を示すシミュレーションか
らのタイミング図を示す図である。
【符号の説明】
100 電圧変換器 110 出力out 200 電圧変換回路 210 低電圧入力"Vdd In" 220 論理回路網 222 ノード 226 グランド 300 低電圧から高電圧への変換器回路 310 VddL In310名詞 314 プルダウン回路網 320 グランド 330 pc 340 出力out 400 低電圧から高電圧への変換回路 410 VddL In 412、414、416 AND入力信号 510 プリチャージ段階 512 評価段階 514 プリチャージ段階 710 VddL In 718 プルダウン回路網 910 CMOSゲート 912 出力out 1110 第1段階 1112 第2段階 1122 遅延 1220、1222、1226 ANDゲート 1240、1242、1244、1246 ANDゲー
ト 1230 ダミープリデコーデットアドレス 1232 ダミー書き込みワード 1234 ダミー読み出しワード 1236 ダミー読み出しビット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム ダブリュ ウォーカー アメリカ合衆国,カリフォルニア州 95032,ロスガトス,ウェストチェスター ドライヴ 157番 Fターム(参考) 5J056 AA11 AA32 BB01 CC00 CC19 CC21 DD13 DD28 EE07 EE12 GG06 KK01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧源からの入力電圧を有する、入力
    信号を、高電圧源からの出力電圧を有する、出力信号
    に、ノードに接続されたプルダウン論理回路網を有す
    る、ディジタル回路により、変換する方法であって、 前記ノードを、前記高電圧源を使用して、高電圧にプリ
    チャージするステップと、 前記プルダウン論理回路網により、前記低電圧源からの
    前記入力電圧を受信するステップと、 前記プルダウン論理回路網の評価に基づいて、前記ノー
    ドの電圧を決定するステップと、 前記ノードの前記電圧を使用して、前記出力電圧を決定
    するステップとを有する方法。
  2. 【請求項2】 更に、キーパー回路により、前記ノード
    に、前記高電圧を維持するステップと有する、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 更に、前記プリチャージ中は、グランド
    から、前記プルダウン論理回路網を切断するステップを
    有する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 低電圧から高電圧への変換システムであ
    って、 プリチャージ信号が受信されたときに、ノードを充電す
    るための高電圧源に接続されるプルアップトランジスタ
    と、 前記高電圧源より低い電圧基準を発生する、入力電圧を
    設定するのに使用される低電圧源と、 少なくとも部分的に、前記入力電圧に依存して、前記ノ
    ードを放電する、プルダウン回路網と、 前記ノードから決定される出力電圧とを有する、システ
    ム。
  5. 【請求項5】 更に、充電されたときに、前記ノードを
    維持する、プルアップトランジスタを有するキーパー回
    路を有する、請求項4に記載の低電圧から高電圧への変
    換システム。
  6. 【請求項6】 更に、前記プリチャージ信号が受信され
    たときに、前記プルダウン回路網を切断するフットスイ
    ッチを有する、請求項4に記載の低電圧から高電圧への
    変換システム。
  7. 【請求項7】 低電圧での第1の論理レベルを高電圧で
    の第2の論理レベルに変換するシステムであって、 プリチャージ信号が低論理レベルのときに、ノードを充
    電するための高電圧源に接続されるプルアップトランジ
    スタと、 低電圧源を使用することにより設定される、前記第1の
    論理レベルを表す入力電圧を有する、入力信号と、 少なくとも部分的に、前記入力電圧に依存して、前記ノ
    ードを放電する、プルダウン回路網と、 nMOSトランジスタを有し、且つ、前記プリチャージ
    信号が高論理レベルであるときには、前記プルダウン回
    路網をグランドに接続する、フットスイッチと、 pMOSトランジスタを有し、充電されたときに前記ノ
    ードを維持する、キーパー回路と、 前記ノードから決定される出力電圧とを有する、システ
    ム。
  8. 【請求項8】 データを格納するレジスタファイル回路
    であって、 低電圧源と高電圧源を有する電圧変換回路を有する、複
    数のメモリセルにデータを書き込む、書きこみ回路と、 前記複数のメモリセルからデータを読み出す読み出し回
    路と、 実及びダミータイミング経路を有するタイミング回路と
    を有するレジスタファイル回路。
  9. 【請求項9】 前記電圧変換回路は、 プリチャージ信号が受信されたときに、ノードを充電す
    るための高電圧源に接続されるプルアップトランジスタ
    と、 前記高電圧源より低い電圧基準を発生する、入力電圧を
    設定するのに使用される低電圧源と、 少なくとも部分的に、前記入力電圧に依存して、前記ノ
    ードを放電する、プルダウン回路網と、 前記ノードから決定される出力電圧とを有する、請求項
    8に記載のレジスタファイル回路。
  10. 【請求項10】 低電圧源からの入力電圧を有する、入
    力信号を、高電圧源からの出力電圧を有する、出力信号
    に、変換するシステムであって、 ノードを、前記高電圧源を使用して、高電圧にプリチャ
    ージする手段を有し、 前記低電圧源からの前記入力電圧とプルダウン論理回路
    網に基づいて前記ノードの電圧を評価する手段を有し、
    前記プルダウン論理回路網は前記プルダウン論理回路網
    をグランドに接続する手段を有し、 前記出力電圧を決定するために、前記ノードの前記電圧
    を使用する手段とを有するシステム。
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