JP2003229688A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2003229688A
JP2003229688A JP2002163534A JP2002163534A JP2003229688A JP 2003229688 A JP2003229688 A JP 2003229688A JP 2002163534 A JP2002163534 A JP 2002163534A JP 2002163534 A JP2002163534 A JP 2002163534A JP 2003229688 A JP2003229688 A JP 2003229688A
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Japan
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cooling fan
information processing
heat
main body
air
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Application number
JP2002163534A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Totsune
敏正 戸恒
Shigekazu Takashima
重和 高島
Takahiro Akahori
貴浩 赤堀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20009Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a gaseous coolant in electronic enclosures
    • H05K7/20136Forced ventilation, e.g. by fans
    • H05K7/20154Heat dissipaters coupled to components

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】装置本体の熱対策を満足させるとともに、冷却
ファンの駆動音を抑え、騒音の少ない情報処理装置を提
供する。 【解決手段】発熱部品に気流を与える冷却ファン32
と、冷却ファン32に筐体2外部からの気流の供給を行
うための吸気孔72,77と、冷却ファン32によって
発熱部品に与えられた気流を筐体2外へ排出するための
排気孔47とを備え、冷却ファン32は、吸気孔72,
77から冷却ファン32までの気流の第1の経路と、冷
却ファン32から排気孔47までの気流の第2の経路と
の、経路長が略等しくなる位置に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPU等の情報処
理装置及びメモリを備えるとともに、MD(登録商
標)、DVD等の各種記録媒体の駆動ドライブを搭載し
た情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パソコン等の情報処理装置
に、MD(ミニディスク、登録商標)やDVD(Digita
l Versatile Disk、登録商標)等のドライブを搭載し、
各種記録媒体の記録、再生を行うことができる情報処理
装置がある。このような情報処理装置は、CPU(Cent
ral Processer Unit)、HDD(ハードディスクドライ
ブ)等やメモリ、各ドライブ装置等を搭載した装置本体
を有し、この装置本体にキーボード等の情報入力装置
や、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等の情報
表示装置、スピーカ等の音声出力装置が接続される。そ
して、この情報処理装置は、映像や音楽等のコンテンツ
が記録された記録媒体を再生し、また、音楽や映像等の
コンテンツデータを記録媒体に記録させることができ
る。
【0003】この種の情報処理装置においては、CPU
や電源部等の発熱部品を搭載しているため、過熱による
動作不良等を防止するため、CPU近傍にヒートシンク
を搭載するとともに、装置本体内に送風を行う冷却ファ
ンが内蔵されている。また、装置本体には、冷却ファン
に空気を供給する吸気孔と、装置本体内に供給された空
気を排出する排気孔とが形成されている。そして、情報
処理装置は、冷却ファンを回転させることにより装置本
体内に風を送り、発熱部品の過熱を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、冷却ファン
は、装置本体内の熱気を効率よく排気するために排気孔
近傍に形成されている。したがって、冷却ファンが回転
されると、ファンの駆動音が装置本体の外に漏れてしま
う場合があった。このファンの駆動音は、情報処理装置
によりコンテンツを再生させているユーザ、特に情報処
理装置で音楽を再生させているユーザにとって騒音とも
なる。
【0005】また、冷却ファンは、装置本体の背面部に
設けられていることが多いため、駆動音が装置本体外に
漏れやすかった。更に、熱処理効率を上げるために、冷
却ファンを複数設けた場合には、冷却ファンの駆動に伴
う振動が互いに共鳴しあい、騒音レベルを下げるのにも
一定の限界があった。
【0006】一方、冷却ファンの駆動量を抑えて騒音を
抑えようとすると、過熱する電子部品の冷却を行うこと
ができず、装置本体の動作に悪影響を及ぼすおそれがあ
る。
【0007】そこで、本発明は、装置本体の熱対策を満
足させるとともに、冷却ファンの駆動音を抑え、騒音の
少ない情報処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明に係る情報処理装置は、上記発熱部品に
気流を与える冷却ファンと、上記冷却ファンに上記筐体
外部からの気流の供給を行うための吸気孔と、上記冷却
ファンによって上記発熱部品に与えられた気流を上記筐
体外へ排出するための排気孔とを備え、上記冷却ファン
は、上記吸気孔から上記冷却ファンまでの気流の第1の
経路と、上記冷却ファンから上記排気孔までの気流の第
2の経路との、経路長が略等しくなる位置に配設された
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報処理装置
について図面を参照して詳細に説明する。本発明が適用
された情報処理装置1は、図1に示すように、パーソナ
ルコンピュータとほぼ同様な機能を有するものであっ
て、装置本体2と、この装置本体2に接続されるCRT
(Casord Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Displa
y)等のモニタ3と、装置本体2に接続されるスピーカ
10,10と、装置本体2に対して操作信号を入力する
キーボード、マウス、トラックボール、ジョイスティッ
ク等の入力装置4と、装置本体2を遠隔操作するための
遠隔操作装置5とを備える。
【0010】装置本体2は、内部に、オペレーティング
システム、閲覧ソフトウェア、電子メールプログラム、
通信プロトコル、各種アプリケーションプログラム、オ
ーディオデータ、ビデオデータ等が保存されるハードデ
ィスクドライブ6が設けられている。また、装置本体2
には、装置本体2に対して着脱可能な外部記憶装置のド
ライブとして、光磁気ディスクを記録媒体に用いるディ
スクカートリッジ11のディスクカートリッジドライブ
28と、半導体メモリを記録媒体に用いるICカード1
2のICカードドライブ29と、CD(Compact Disc、
登録商標)、DVD等の光ディスク13の光ディスクド
ライブ30が設けられている。更に、この装置本体2
は、電気通信回線14を介してインターネット等のネッ
トワーク15に接続されているとともに、テレビジョン
放送やラジオ放送を受信するための受信機が内蔵され、
この受信機がアンテナ16に接続されている。また、装
置本体2の前面側の上面には、装置本体2の基本的操作
を行うための複数の押し釦からなる操作部17が設けら
れている。
【0011】このような装置本体2を備える情報処理装
置1は、例えば、ディスクカートリッジ11をディスク
カートリッジドライブ28に装着し、記録されたオーデ
ィオデータを読み出すことによって、又は、ICカード
12をICカードドライブ29に装着し、記録されたオ
ーディオデータ等のコンテンツデータを読み出すことに
よって、更には、コンパクトディスク等の光ディスク1
3を光ディスクドライブ30に装着し、記録されたオー
ディオデータ等のコンテンツデータを読み出すことによ
って、これら外部記憶装置から読み出したコンテンツデ
ータをハードディスク6に保存することができる。ま
た、ハードディスク6には、EMD(Electronic Music
Distribution)等音楽配信サービスを利用して電気通
信回線14を介してダウンロードしたオーディオデータ
等のコンテンツデータを保存することができる。更に
は、ハードディスク6には、テレビジョン放送やラジオ
放送の番組も保存することができる。そして、情報処理
装置1は、ハードディスク6に保存された様々なコンテ
ンツデータを、スピーカ10,10より聞くことがで
き、また、モニタ3で見ることができる。
【0012】また、この情報処理装置1では、ハードデ
ィスク6に保存された種々のコンテンツデータを外部記
憶装置であるディスクカートリッジ11、ICカード1
2、光ディスク13に複写することができ、これによっ
て、ユーザは、自らが所有する携帯型の再生装置を用い
てコンテンツデータを再生することができる。
【0013】更に、情報処理装置1は、ハードディスク
6に多くのコンテンツデータを保存することができるこ
とから、容易に所望のコンテンツデータを検索すること
ができるようになっている。この情報処理装置1には、
マイク18が接続され、音声でコンテンツデータを検索
することができるようにもなっている。
【0014】更には、この情報処理装置1は、電気通信
回線14を介してインターネット等のネットワーク15
に接続することによって、様々なウェブページを閲覧す
ることができ、また、電子メールを送信し又は受信する
ことができるようになっている。
【0015】以上のような情報処理装置1を構成する装
置本体2は、図2に示すように、各種電子部品やドライ
ブ装置等が配設されているシャーシ20と、シャーシ2
0を上側から覆うように配設されたシールドケース21
と、シールドケース21上に配設され、操作部17が形
成されている操作盤22と、シャーシ20の前面側に配
設され、シャーシ20内に配設されているドライブ装置
28〜30の挿入口28a〜30aを外方に臨ませてい
るフロントパネル23と、シールドケース21に取り付
けられ、装置本体2の側壁を構成する一対の第1、第2
のサイドパネル24,25とを有する。そして、装置本
体2は、シャーシ20内に各種電子部品が実装されてい
る回路基板27が配設されている。また、装置本体2
は、装置本体2の一側面2a側に、光磁気ディスクを記
録媒体に用いるディスクカートリッジ11のディスクカ
ートリッジドライブ28と、半導体メモリを記録媒体に
用いるICカード12が装着されるICカードドライブ
29が配設されている。また、装置本体2は、装置本体
2の他側面2b側に、DVD及びCD等の光ディスク1
3を駆動させる光ディスクドライブ30と、装置本体2
及び画像表示装置3等の周辺機器に駆動電源を供給する
電源ユニット31と、空気を取り込み、送風を行うこと
により装置本体2内の熱を除去する冷却ファン32が配
設されている。
【0016】各ドライブ装置28〜30や各種電子部品
が配設されるシャーシ20は、板金を折り曲げ形成され
ている。シャーシ20は、図2に示すように、略矩形状
の載置部40と、載置部40の長手方向に沿って、前面
壁41及び背面壁42が形成されている。
【0017】前面壁41は、前面方向に張出し43が形
成されている。張出し43は、前面部43aに、ディス
クカートリッジドライブ28、ICカードドライブ2
9、光ディスクドライブ30にそれぞれ開口されている
各記録媒体の挿入孔28a〜30aを外方に臨ませる挿
入開口部44と、後述するフロントパネル23の第1の
吸気孔に対応して空気を装置本体2内に取り込み、冷却
ファン32に供給する第1の開口部45が形成されてい
る。また、張出し43は、下端部43bに、後述するフ
ロントパネル23の下端部に形成されている第2の吸気
孔に対応して空気を装置本体2内に取り込む第2の開口
部46が形成されている。
【0018】また、背面壁42は、載置部40の長手方
向に沿って、前面壁41に対向する他側面側に形成され
ている。この背面壁42は、冷却ファン32の送風を装
置本体2外へ排気する排気孔47と、回路基板27に実
装されたコネクタ等の端子を外方に臨ませる端子孔48
とが形成されている。
【0019】シャーシ20の載置部40に配設される回
路基板27は、回路パターンが形成されるとともに、C
PUや、CPU等の電子部品が発生する熱を吸収し、装
置本体2内の過熱を防止するヒートシンク35等の電子
部品が実装されている。
【0020】シャーシ20内に配設される各ドライブ装
置28〜30は、いずれも略矩形状に形成された筐体を
有し、その一側面部より記録媒体が挿入される挿入口2
8a〜30aが形成されている。そして、各ドライブ装
置28〜30は、シャーシ20内に配設されることによ
り、シャーシ20の前面壁41に形成されている開口挿
入部44より挿入口28a〜30aを外方に臨ませられ
ている。
【0021】装置本体2等に駆動電源を供給する電源ユ
ニット31は、略矩形状に形成された筐体50を有し、
筐体50内には装置本体2内の熱を取り除く冷却ファン
32が配設されている。電源ユニット31は、筐体50
の一側面部50aに開口部52が形成され、装置本体2
内に向かって冷却ファン32の回転中心が臨まされてい
る。また、電源ユニット31は、筐体50の背面部50
cに、シャーシ20の排気孔47を介して冷却ファン3
2の送風を装置本体2外へ排気する排出孔54が形成さ
れている。そして、電源ユニット31は、冷却ファン3
2が駆動されることにより、開口部52から装置本体2
内の熱気を吸引し、排出孔54より冷却ファン32の送
風を装置本体2外へ排気する。
【0022】この電源ユニット31は、図3に示すよう
に、回路基板27上に実装されたCPU等の発熱を伴う
電子部品の近傍に開口部52が位置するようにシャーシ
20内に配設される。すなわち、回路基板27は、CP
U等の発熱を伴い熱を除去する必要の高い電子部品上に
ヒートシンク35を配設する。また、電源ユニット31
は、ヒートシンク35の放熱フィン36と平行な方向に
冷却ファン32を配設し、開口部52よりヒートシンク
35側に臨ませている。また、この冷却ファン32は、
装置本体2内に気流を取り込む吸気孔と装置本体2外へ
気流を排気する排気孔との略中間点に配設される。即
ち、後述する吸気孔から冷却ファン32までの気流の経
路長と冷却ファン32から排気孔47までの気流の経路
長とがほぼ等しくなるように冷却ファン32が配設され
ている。
【0023】したがって、装置本体2は、冷却ファン3
2によりCPU等による熱気を効率よく吸引し、電源ユ
ニット31の筐体50の排出孔54より排出することが
でき、装置本体2の過熱による動作不良を防止すること
ができる。また、装置本体2は、電源ユニット31の背
面部50cに排出孔54を設けることにより、冷却ファ
ン32による送風の排出量を増加させるとともに空気の
吸引量を増加させることができるため、わずかの駆動量
で装置本体2の熱を除去することができ、冷却ファン3
2の駆動音を抑えることができる。更に、装置本体2
は、筐体50の全体に冷却ファン32の送風を流すこと
ができ、電源ユニット31の過熱を防止することができ
る。更にまた、装置本体2は、冷却ファン32と吸気孔
及び排気孔との間の気流の経路を略等しくなる位置に冷
却ファンを配設しているため、吸気孔及び排気孔から排
出される冷却ファン32の駆動音を最小とすることがで
きる。
【0024】この電子部品やドライブ装置等が配設され
たシャーシ20を上面側から覆うように配設されるシー
ルドケース21は、シャーシ20の載置部40と略同一
の大きさに形成された天板60と、天板60の短手方向
に沿って折り曲げ形成され、後述する一対の第1、第2
のサイドパネル24,25が取り付けられる取付壁6
1,62とを有する。
【0025】天板60は、略矩形状に形成され、前面部
に長手方向に沿って、操作回路部63が形成されてい
る。操作回路部63は、シールドケース21上に配設さ
れる操作盤22の操作に応じて装置本体2各部に操作信
号を送信する。天板60の短手方向に沿って形成された
取付壁61,62は、第1、第2のサイドパネル24,
25に突設された複数の係合突起が係合する係合孔64
が複数形成されている。
【0026】シールドケース21の天板60上に配設さ
れる操作盤22は、情報処理装置1の操作を行う操作部
17と、ディスクカートリッジドライブ28、ICカー
ドドライブ29、光ディスクドライブ30に開口されて
いる各種記録媒体の挿入孔28a〜30aを外方に臨ま
せる開口部69とが形成されている。操作部17は、情
報処理装置1の操作メニューの切り換えや各種記録媒体
やHDDに記録されているコンテンツデータの編集等を
行う操作子が配設されている。この操作部17は、シー
ルドケース21の天板60に形成された操作回路部63
と接続され、操作子の操作に応じて装置本体2各部の操
作を行う。また、開口部69は、操作盤22の前面側に
折り曲げ形成され、操作盤22がシールドケース21上
に取り付けられることにより、シャーシ20の挿入開口
部44及び後述するフロントパネル23の挿入孔74を
外方に臨ませている。
【0027】シャーシ20の前面側に取り付けられるフ
ロントパネル23は、略矩形に形成された板状体からな
り、長手方向に亘って前面側に張り出し形成された突出
部70を有する。このフロントパネル23は、長手方向
の長さをシャーシ20の長手方向の長さと略同一に、短
手方向の長さをシャーシ20の高さ方向の長さと略同一
に形成されている。
【0028】前面側に張り出し形成されている突出部7
0は、先端にシャーシ20の前面壁41と略平行に形成
されフロントパネル23の長手方向に沿って形成されて
いる先端部70aと、フロントパネル23の上下側縁よ
り先端部70aにかけて内方に傾斜する上下側斜面70
b,70cと、フロントパネル23の左右両側縁より先
端部70aにかけて内方に傾斜する傾斜面部80,81
とを有する。
【0029】この突出部70の先端部70aは、装置本
体2内に空気を取り込む第1の吸気孔72がフロントパ
ネル23の長手方向に亘って連続して形成されている。
また、先端部70aは、一端側に装置本体2を遠隔操作
する遠隔操作装置6からの信号を受信する受信部73が
形成されている。また、突出部70の上側斜面70b
は、上述した各記録媒体のドライブ装置28〜30に形
成された挿入孔28a〜30aを外方に臨ませる挿入孔
74が形成されている。また、突出部70の下側斜面7
0cは、図4に示すように、基端部76に、装置本体2
内に空気を供給する第2の吸気孔77が形成されてい
る。下側斜面70cの基端部76はシャーシ20の前面
壁41側に屈折されているため、第2の吸気孔77は、
下側斜面70cの基端部76に形成されることにより、
フロントパネル23の前面には現れず、装置本体2の外
観を損ねることがない。
【0030】このような装置本体2は、上記第1、第2
の吸気孔72,77より空気が装置本体2内に取り込ま
れ、後述する冷却ファン32により多くの空気を供給す
ることができ、送風量を増加することができる。これに
より、装置本体2は、冷却ファン32により装置本体2
内の熱を効率よく除去することができ、冷却ファン32
の駆動量を少なくして駆動音による騒音を減らすことが
できる。また、装置本体2は、下側斜面70cの基端部
に第2の吸気孔77が形成されているため、図5に示す
ように、冷却ファン32により第2の吸気孔77から装
置本体2内に吸引された空気は低位置からヒートシンク
35の放熱フィン36を上昇していく。したがって、装
置本体2は、第1の吸気孔72のみ設けた場合に比し
て、装置本体2の低位置に熱がこもることがなく効率よ
く熱を除去することができる。つまり、CPU等の発熱
部品による熱の上昇方向に対して下方に位置する側に吸
気孔72,77が配設されることで発熱部品の熱気より
低温の気体が発熱部品に供給されることになる。この気
流を冷却ファン32によって加速させることによって、
より効率よく発熱部品を冷却することが可能となる。
【0031】フロントパネル23の突出部70の左右両
端部に形成されている傾斜面部80,81は、突出部7
0の先端部70aの両端部よりフロントパネル23の短
手側側縁部に亘って形成されている。この傾斜面部8
0,81は、後述するサイドパネル24,25と係止さ
れる係止孔82,83が形成されている。そして、傾斜
面部80,81は、サイドパネル24,25に係止され
ることにより、傾斜面部80,81と略同一形状に形成
されたサイドパネル24,25の折曲部と接続される。
【0032】フロントパネル23及びシールドケース2
1に係止されることにより装置本体2の側面部を構成す
るサイドパネル24,25は、長手方向の長さをシャー
シ20の短手方向の側面部と略同一に形成され、短手方
向の長さをシャーシ20の高さと略同一に形成された略
矩形状の板状体からなる。このサイドパネル24,25
は、シャーシ20の側面に取り付けられ装置本体2の側
面部を構成するパネル部90,91と、パネル部90,
91の裏面側に突設され、シールドケース21の取付壁
61,62に係合される係合突部92と、パネル部9
0,91の長手方向の一端側に、フロントパネル23の
傾斜面部80,81に対応した折曲部93,94とを有
する。
【0033】装置本体2の他側面部2bを構成するパネ
ル部90,91は、上下側縁部に長手方向に亘って、シ
ールドケース21の取付壁61,62との間に所定の空
隙を形成する支持壁90a,91aが形成されている。
また、パネル部90,91は、長手方向他端側の側縁部
に、シールドケース21の取付壁61,62の背面側端
部に係止される背面壁90b,91bが形成されてい
る。
【0034】パネル部90,91の裏面側に突設されて
いる係合突部92は、シールドケース21に形成された
係合孔64に対応して形成され、パネル部90,91の
裏面より立ち上がり形成され、弾性を有する弾性片92
aと、弾性片92aの先端に略鉤状に形成され、シール
ドケース21の係合孔64に係止する係止部92bとを
有する。この係合突部92は、弾性片92aが撓むこと
により係止部92bがシールドケース21の係合孔64
と係止する。これにより、サイドパネル24,25は、
シールドケース21の取付壁61,62に取り付けられ
る。
【0035】フロントパネル23の傾斜面部80,81
と対応して形成されている折曲部93,94は、傾斜面
部80,81と略同一の略三角形状とされている。ま
た、折曲部93,94は、フロントパネル23の傾斜面
部80,81がシールドケース21の取付壁61,62
に対して傾斜する角度と同一の傾斜角度で折り曲げ形成
されている。したがって、折曲部93,94は、サイド
パネル24,25がシールドケース21に取り付けられ
ることにより、フロントパネル23の傾斜面部80,8
1と当接され、フロントパネル23の突出部70と略面
一とされる。
【0036】この折曲部93,94は、裏面側に、傾斜
面部80,81に形成されている係止孔82,83に係
止する係止突部96,97が形成されている。係止突部
96,97は、パネル部90,91と略垂直方向に突設
されている基体部96a,97aと、基体部先端より折
曲部93,94の折り曲げ方向と略平行に折り曲げ形成
された係止部96b,97bとからなる。
【0037】以上のようなサイドパネル24,25は、
図6に示すように、この折曲部93,94が、係止部9
6b,97bがフロントパネル23の傾斜面部80,8
1に形成されている係止孔82,83内に挿入されるこ
とによりフロントパネル23に係止される。次いで、サ
イドパネル24,25は、係合突部92がシールドケー
ス21の係合孔64に係合されることによりシールドケ
ース21に取り付けられる。したがって、このサイドパ
ネル24,25によれば、シールドケース21及びフロ
ントパネル23にビス等を用いることなく取り付けるこ
とができ、装置本体2の側面にビス等の係合孔を設ける
必要がないため、コネクタ端子口等の設計を行う自由度
を増すことができるとともに、部品点数の削減を図るこ
とができる。
【0038】なお、サイドパネル24,25は、折曲部
93,94と反対側端部に、シャーシ20の背面部にね
じ止めされるねじ孔98を形成してもよい。シャーシ2
0にねじ止めされることにより、サイドパネル24,2
5は、がたつきを防止することができる。
【0039】以上のような情報処理装置1の装置本体2
は、以下のように組み立てられる。すなわち、図2に示
すように、シャーシ20は、回路パターンが形成される
とともにHDDや各種コネクタ等の電子部品が実装され
た回路基板27が配設される。次いで、シャーシ20
は、装置本体2の一側面2a側にディスクカートリッジ
ドライブ28及びICカードドライブ29を配設し、装
置本体2の他側面2b側に光ディスクドライブ30及び
冷却ファン32が設けられた電源ユニット31を配設す
る。これらドライブ装置28〜30は、シャーシ20や
回路基板27上にビス止めされることにより、シャーシ
20内に固着される。次いで、ドライブ装置等が配設さ
れたシャーシ20を上面側から覆うようにシールドケー
ス21が配設され、ビス止めされる。次いで、フロント
パネル23がシャーシ20の前面側にビス等により取り
付けられる。このとき、ドライブ装置28〜30に形成
された各記録媒体の挿入口28a〜30aは、シャーシ
20の張出し43に形成された挿入開口部44及びフロ
ントパネル23に形成された突出部70に形成されてい
る挿入孔74を介して外方に臨ませられる。
【0040】次いで、シールドケース21の取付壁6
1,62にサイドパネル24,25が取り付けられる。
このサイドパネル24,25は、フロントパネル23の
傾斜面部80,81に形成されている係止孔82,83
に係止突部96,97を係止させた後、係合突部92が
弾性変位することによりシールドケース21の取付壁6
1,62に形成されている係合孔64に係合されてシー
ルドケース21に取り付けられる。なお、サイドパネル
24,25は、シャーシ20の背面部にビス止めするこ
とにより、がたつきを防止するようにしてもよい。次い
で、シールドケース21の天板60上に、ビス等により
操作盤22が取り付けられる。このとき、操作盤22
は、開口部69よりドライブ装置28〜30に形成され
た各記録媒体の挿入口28a〜30aを外方に臨ませて
いる。
【0041】次いで、以上のような構成を有する情報処
理装置1の動作について説明する。この情報処理装置1
は、例えば、ドライブ装置28〜30に記録媒体11〜
13を挿入して記録されたオーディオデータ等のコンテ
ンツデータを読み出すことによって、これら外部記憶装
置から読み出したコンテンツデータをハードディスクに
保存することができる。また、ハードディスク6には、
EMD(Electronic Music Distribution)等音楽配信
サービスを利用して電気通信回線を介してダウンロード
したオーディオデータ等のコンテンツデータを保存する
ことができる。更には、ハードディスク6には、テレビ
ジョン放送やラジオ放送の番組も保存することができ
る。そして、情報処理装置1は、ハードディスクに保存
された様々なコンテンツデータを、スピーカ10,10
より聞くことができ、また、画像表示装置3で見ること
ができる。
【0042】装置本体2は、上述した動作によりCPU
や電源ユニット31等が発熱し、装置本体2内が所定温
度を上回ると、冷却ファン32を駆動させ、フロントパ
ネル23に設けられている第1及び第2の吸気孔72,
77より空気を吸引する。このとき、装置本体2は、第
2の吸気孔77がフロントパネル23の下側斜面70c
の基端部に設けられているため、空気を装置本体2の底
面部から上昇させるように取り込む。したがって、装置
本体2は、熱がこもる場所がなく、送風を装置本体内部
まで行き渡らせることができ、効率よく熱を除去するこ
とができる。
【0043】また、冷却ファン32は、CPU上に配設
されたヒートシンク35の近傍に配設されるとともに、
ヒートシンク35の放熱フィン36と平行な方向に回転
軸を向けるように配設されている。したがって、装置本
体2は、ヒートシンク35の放熱フィン36が有する熱
を効率よく除去することができる。
【0044】冷却ファン32により吸引された空気は、
ヒートシンク35が有する熱を除去した後、電源ユニッ
ト31の筐体50に形成された排出孔54より装置本体
2外へ排出される。すなわち、排出孔54より排出され
た空気は、シャーシ20の背面壁42に形成されている
排気孔47より排出される。
【0045】このように、装置本体2は、冷却ファン3
2を排気孔47から離間した位置に配設しているため、
冷却ファン32の駆動音が装置本体2外に漏れるのを抑
えることができ、騒音を少なくすることができる。つま
り、本発明が適用された情報処理装置1は、吸気孔7
2,77から冷却ファン32までの気流の経路内に発熱
部品であるヒートシンク35の放熱フィン36を配置
し、冷却ファン32から排気孔47までの気流の経路内
に他の発熱部品である電源ユニット31の発熱部を配設
するようにしている。このように、それぞれのパーツを
配設することにより、情報処理装置1は、冷却ファン3
2が発する駆動音が筐体50の外部へ漏れる量を減らす
ことができる。さらに、情報処理装置1は、吸気孔7
2,77から冷却ファン32までの気流の経路長と冷却
ファン32から排気孔47までの気流の経路長とがほぼ
等しくなるように冷却ファン32を配設されているた
め、吸気孔72,77と排気孔47とから排出される冷
却ファンの駆動音を最小にすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明が
適用された情報処理装置によれば、装置本体内に配設さ
れ、駆動時に発熱を伴う電子部品の近傍にファンを配設
するとともに、装置本体の一側面部に設けられた吸気孔
と、装置本体の他側面部に設けられた排出孔の略中間に
ファンを形成している。したがって、ファンが吸気孔及
び排気孔より離間した位置に配設されているため、ファ
ンの駆動音が装置本体外へ漏れることを抑えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理装置を示す斜視図である。
【図2】装置本体の分解斜視図である。
【図3】装置本体内を一部破断して示す斜視図である。
【図4】フロントパネルを一部破断して示す斜視図であ
る。
【図5】フロントパネルを示す断面図である。
【図6】サイドパネルを装置本体に取り付ける様子を示
す図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置、2 装置本体、20 シャーシ、2
1 シールドケース、22 操作盤、23 フロントパ
ネル、24,25 サイドパネル、27 回路基板、2
8 ディスクカートリッジドライブ、29 ICカード
ドライブ、30光ディスクドライブ、31 電源ユニッ
ト、32 冷却ファン、45,46 開口部、47 排
気孔、50 筐体、52 開口部、54 排出孔、64
係合孔、70 突出部、72,77 吸気孔、80,
81 傾斜面部、82,83 係止孔、90,91 パ
ネル部、92 係合突部、93,94 折曲部、96,
97 係止突部、98 ねじ孔
フロントページの続き (72)発明者 赤堀 貴浩 東京都品川区東五反田2丁目17番1号 ソ ニーイーエムシーエス株式会社内 Fターム(参考) 5E322 AA01 BA01 BA04 BA05 BB03 EA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱部品に気流を与える冷却ファンと、 上記冷却ファンに筐体外からの気流の供給を行うための
    吸気孔と、 上記冷却ファンによって上記発熱部品に与えられた気流
    を上記筐体外へ排出するための排気孔とを備え、 上記冷却ファンは、上記吸気孔から上記冷却ファンまで
    の気流の第1の経路と、上記冷却ファンから上記排気孔
    までの気流の第2の経路との、経路長が略等しくなる位
    置に配設された情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記発熱部品は、上記冷却ファンの近傍
    に配設されていることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の経路及び上記第2の経路内に
    それぞれ発熱部品が配設されていることを特徴とする請
    求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記発熱部品は放熱フィンを備え、該放
    熱フィンが上記気流の流れる方向に沿って配設されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記吸気孔は、上記発熱部品から発生す
    る熱気の上昇方向の下方に設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 さらにオーディオ再生部を備えることを
    特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
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