JP4045264B2 - 冷却冗長機能を有する電子機器 - Google Patents

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Description

本発明はコンピュータシステムを構成する電子機器に係り、特に、冷却ファンを有する同一又は異なる複数のユニットが搭載される電子機器に好適な冷却冗長機能に関する。
近年、コンピュータシステムの発達により、コンピュータシステムを構成する電子機器の信頼性を向上することと共に、市場での競争力強化のために装置の低価格化や小型化が求められている。このため、より低価格で小型の、信頼性の高い装置を実現する必要がある。
冷却ファンを有する同一又は異なる複数のユニットが搭載される従来の電子機器においては、電子機器の信頼性を向上する目的で、各ユニットにそれぞれ複数の冷却ファンを搭載していた。例えば、特許文献1には、各ユニットにそれぞれ複数の冷却ファンを搭載した、従来の電子機器の一例が示されている。
図4は一般的な電子機器の構成を示し、シェルフ内に複数のユニットが搭載される前の状態を示す。図5は、図4の電子機器100のシェルフ内に複数のユニットを搭載した状態を示す。
図4の電子機器100は、例えば、コンピュータシステムを構成するコンピュータ本体又は磁気ディスク装置である。この電子機器100は、前面102と後面104を有する筐体内にこの電子機器を制御する電子回路が配設されると共に、シェルフ部101が形成してある。電子機器100内におけるシェルフ部101の前面側の端面には、シェルフ部吸気口103が2箇所形成されている。シェルフ部吸気口103は電子機器100内の内部機構を介して機器外部と連通するように形成されている。
シェルフ部101は、冷却ファンを有する同一又は異なる複数のユニットを搭載するために、複数のユニット搭載部105に区切られている。図4の例では、2つのユニットを搭載するためのユニット搭載部105が2箇所形成されている。
図5に示したように、2つのユニット10が電子機器100のシェルフ部101内に搭載される。上述のごとく、従来の電子機器においては、高信頼性を確保する目的で、各ユニットにそれぞれ複数の冷却ファンを搭載していた。ここで、各ユニット10の構成について図1を用いて説明する。
図1は従来の電子機器に搭載される複数のユニットのうち、1つのユニットの構成を示す斜視図である。図1の(a)はユニット10の前面側の外観を示し、図1の(b)はユニット10の後面側の外観を示す。
図1のユニット10は、例えば、コンピュータ本体に搭載される電源ユニットであり、2個の冷却ファンを搭載することにより、冷却冗長機能を提供している。ユニット10は、前面2に形成された1つの吸気口3と、前面2と対向する後面4に形成された2つの排気口5と、外部からの冷却風を吸気口3から取り入れ、排気口5へ排気することによりユニット10内の回路基板を冷却する2個の冷却ファン(図示なし)とを備える。
次に、図1のユニット10を複数台搭載する従来の電子機器において、1つのユニット10で片方の冷却ファンが故障して、その他の各冷却ファンが正常に動作している場合の冷却冗長機能について説明する。
図2は、従来の電子機器において冷却ファンが正常に動作している場合の複数のユニットにおける冷却風の流れを説明するための図である。図3は、従来の電子機器において1つの冷却ファンが故障した場合の複数のユニットにおける冷却風の流れを説明するための図である。
図2に示したように、全ての冷却ファンが正常に動作している場合には、各ユニット10内では、電子機器100のシェルフ部吸気口103からの外気を吸気口3から取り入れ(吸気3a)、2つの排気口5へ排気する(排気5a)ことにより、そのユニット10内の回路基板を冷却する冷却風6aが流れる。
図3に示したように、1つの冷却ファンが故障した場合、その故障したユニット10では、故障した冷却ファン側の排気口5へ冷却風がほとんど流れないが、正常に動作する冷却ファンの側の排気口5へは冷却風6aが流れる。このため、片方の冷却ファンが故障したユニット10においても、他方の冷却ファンを利用して回路基板の冷却機能をある程度確保することができる。以下、このように、冷却ファンの故障時においても電子機器に搭載される各ユニットを冷却するための機能を冷却冗長機能という。但し、2つの冷却ファンが正常に動作する場合の冷却風6aの流量に比較すれば、片方の冷却ファンが故障したユニット10において冷却冗長機能により確保される冷却風6aの流量は小さくなる。
特開平8−124375号公報
上記のように、従来の電子機器において、複数のユニットに対する冷却冗長機能を提供する方法として、各ユニットにそれぞれ、冷却冗長用の冷却ファンを含む2台以上の冷却ファンを搭載していた。しかし、複数の冷却ファンを各ユニットに搭載することにより冷却冗長機能による信頼性が向上する代わりに、装置の大型化、冷却ファン個数の増加による装置の騒音や高価格化を招く結果をもたらしていた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、冷却ファンを有する同一又は異なる複数のユニットが搭載される電子機器において、簡略な構造を用いて、複数のユニットの冷却冗長機能を提供すると共に、電子機器の低価格化、小型化、低騒音化を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の電子機器は、複数のユニットをシェルフ内に搭載する電子機器であって、各ユニットが、第1の面に形成された吸気口と、前記第1の面と対向する第2の面に形成された排気口と、外部からの冷却風を前記吸気口から取り入れ、前記排気口へ排気することにより該ユニット内の回路基板を冷却する冷却ファンと、 前記第1の面及び前記第2の面と異なる第3の面に形成され、該ユニット内部の空間と前記シェルフ内部の空間を連通する開口とを備えることを特徴とする。
本発明の電子機器においては、各ユニットの前記開口を該ユニットの複数の前記第3の面に形成するように構成してもよい。
本発明の電子機器においては、前記複数のユニットを隣り合うユニット同士が互いに並列して配置するように構成してもよい。
本発明の電子機器においては、前記複数のユニットのうち、1つのユニットの前記冷却ファンが故障した場合に、他のユニットの前記冷却ファンを利用して、前記故障ユニット内の前記回路基板が前記シェルフ内及び前記開口を介して冷却されるように構成してもよい。
本発明の電子機器においては、前記複数のユニットを隣り合うユニット同士が互いに並列し、かつ、前記シェルフ内に複数段積み上げて配置されるように構成してもよい。
また、上記の課題を解決するために、本発明の電子機器用ユニットは、電子機器のシェルフ内に搭載される電子機器用ユニットであって、第1の面に形成された吸気口と、前記第1の面と対向する第2の面に形成された排気口と、外部からの冷却風を前記吸気口から取り入れ、前記排気口へ排気することにより該ユニット内の回路基板を冷却する冷却ファンと、前記第1の面及び前記第2の面と異なる第3の面に形成され、該ユニット内部の空間と前記シェルフ内部の空間を連通する開口とを備えることを特徴とする。
上述のごとく本発明によれば、シェルフ内に複数のユニットを搭載する電子機器において、ユニット内部の空間とシェルフ内部の空間を連通する開口を各ユニットの第3の面に形成することにより、複数のユニットに対する冷却冗長機能を確保しながら、各ユニットに搭載される冷却ファンの台数を一台に抑えることが可能となり、装置の高信頼性を維持したまま、小型化、低騒音化、低価格化を実現することができる。電子機器内に搭載される複数のユニットの冷却冗長機能を実現する方法として、各ユニットに冗長用冷却ファンを取り付ける必要がないため、簡略な構造を用いて、電子機器の低価格化、小型化、低騒音化を実現することができる。また、大規模なコンピュータシステムの場合に、仮に数個の冷却ファンが同時に故障した場合においてもシステムダウンという結果は回避することができ、低コストで、信頼性の高い冷却冗長機能を有する電子機器を提供できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器に搭載される複数のユニットのうち、1つのユニットの構成を示す斜視図である。図6の(a)はユニット20の前面側の外観を示し、図6の(b)はユニット20の後面側の外観を示す。
前述した従来のユニット10と同様、本実施形態のユニット20も、図5に示したように、電子機器100のシェルフ部101内に2台以上が互いに並列して搭載されるものとする。
図6のユニット20は、例えば、コンピュータ本体に搭載される電源ユニットであり、単一の冷却ファンを搭載することにより、冷却冗長機能を提供している。ユニット20は、前面12に形成された1つの吸気口13と、前面12と対向する後面14に形成された1つの排気口15と、外部からの冷却風を吸気口13から取り入れ、排気口15へ排気することによりユニット20内の回路基板11(図7参照)を冷却する単一の冷却ファン18(図7参照)とを備える。さらに、ユニット20は、前面12及び後面14と異なる第3の面16に形成された冷却冗長用開口16hを備える。
ここで、図6のユニット20の場合、前面12及び後面14以外の面であって、冷却冗長用開口16hを形成可能な面として、側面16−1、上面16−2、側面16−3を挙げることができる。以下、これらの面を総称して第3の面16という。
冷却冗長用開口16hは、複数のユニット20を電子機器100のシェルフ部101内に搭載した状態で、隣り合うユニット20や電子機器100の内壁部などで塞がれない箇所に形成することにより、当該ユニット20内部の空間と電子機器のシェルフ内部の空間を常に連通している必要がある。
図6の実施形態では、ユニット20の左右の側面16−1、16−3にそれぞれ、冷却冗長用開口16hが形成されている。冷却冗長用開口16hは、ユニット20内部の空間と電子機器のシェルフ内部の空間を連通する複数の小孔によって構成される。
ここで、ユニット20は、通常、略直方体の外形形状を有するが、これに限らず、円柱状や多面体状の外形形状を有するユニットであってもよい。
図7は、本実施形態のユニット20の内部構造を示す斜視図である。
図7に示したように、ユニット20内には、回路基板11が、前面12と後面14を有する筐体の底面に取り付けてあり、冷却ファン18が後面14の排気口15に対応する箇所に取り付けてある。さらに、ユニット20内には、回路基板11の中央部と周縁部に、冷却風案内板19と冷却風案内板17がそれぞれ設けてある。
本実施形態のユニット20を電子機器100のシェルフ部101内に搭載した状態で、冷却ファン18が正常に動作する場合には、電子機器100のシェルフ部吸気口103からの外気を吸気口13から取り入れ、排気口15へ排気することにより、ユニット20内の回路基板11を冷却する冷却風がユニット20内を流れる。冷却風案内板17と冷却風案内板19は、回路基板11上の所定の回路部分に有効に冷却風が流れるように冷却風の向きを調整する働きをする。
次に、本実施形態のユニット20を複数台、同一シェルフ内に搭載した電子機器100において、1つのユニットで冷却ファンが故障して、その他のユニットの冷却ファンが正常に動作している場合の冷却冗長機能について説明する。
図8は、本実施形態の電子機器で冷却ファンが正常に動作している場合の複数のユニット20における冷却風の流れを説明するための図である。また、図9は、本実施形態の電子機器で1つの冷却ファンが故障した場合の複数のユニット20における冷却風の流れを説明するための図である。
図8に示したように、全ての冷却ファンが正常に動作している場合には、各ユニット20内では、電子機器100のシェルフ部吸気口103からの外気を吸気口13から取り入れ(吸気13a)、排気口15へ排気する(排気15a)ことにより、そのユニット20内の回路基板11を冷却する冷却風26aが流れる。ここで、隣接するユニット同士の各第3の面16に形成された冷却冗長用開口16hは互いに対向した位置にあり、各ユニットの内部空間とシェルフ部101の内部空間とを連通している。
図9に示したように、1つのユニット20−2の冷却ファン18が故障した場合、その故障したユニット20−2と、冷却ファン18が正常に動作する他のユニット20−1の間で圧力差が発生する。この圧力差により、正常に動作している他のユニット20−1の冷却ファン18により、シェルフ内部の空間を経由して、故障したユニット20−2の吸気口13及び排気口15から吸気を開始する(吸気13a、吸気15b)。両方のユニット20ではそれぞれ、冷却冗長用開口16hがそのユニット20内部の空間とシェルフ内部の空間を連通しているため、冷却風26a及び冷却風26bが、冷却冗長用開口16hとシェルフ内部の空間を介して、冷却ファンの故障したユニット20−2内から冷却ファンが正常に動作している他のユニット20−1内へ流れる(冷却風26c)。このため、冷却ファンの故障したユニット20−2内部の冷却を継続することができる。
すなわち、冷却ファンの故障したユニット20−2においても、他のユニット20−1の冷却ファンを利用して、内部の回路基板11を冷却する機能を度確保することができる。従って、単一の冷却ファンを有する本実施形態のユニット20を複数台、電子機器100に搭載することによって、簡略な構造で冷却冗長機能を実現できる。
本実施形態において、電子機器100には、図5に示したように、冷却冗長を行いたいユニット20が同一のシェルフ101内に2台以上搭載されている。各ユニット20には、図6に示したように、冷却ファン18がそれぞれ一台ずつ取り付けてある。冷却ファン18の取り付け面(後面14)及び吸気口13の形成面(前面12)以外の第3の面16には冷却冗長用開口16hが形成してあり、電子機器100のシェルフ側にもこの開口16hに対応する位置に冷却風吸い込み用の開口が開いている。ユニット20のファン取り付け面(後面14)及び吸気口13の形成面(前面12)以外の第3の面16に形成された冷却冗長用開口16hは、そのユニット内部の空間とシェルフ内部の空間を連通している。このとき、図4に示したように、シェルフ部101の前面側の端面には吸気口103が形成されており、この吸気口103は電子機器100内の他の内部機構を介して電子機器100の外部と連通している。すなわち、シェルフ部101の内部の空間は、吸気口103を介して電子機器100の外部と連通している。一方、各ユニット20の内部空間は、開口16h、そのユニット20の吸気口13及び排気口15を経由して、シェルフ部101の外部と連通している構造となっている。
図8及び図9に示したように、2つのユニット20の各冷却ファン18が正常に動作する場合の冷却風の流量に比較すれば、片方のユニット20の冷却ファン18が故障した場合において冷却冗長機能により確保される冷却風の流量は小さくなる。本実施形態のユニット20に使用される冷却ファン18には、冷却冗長時を想定して適切な冷却ファンを選定することにより、十分な冷却効果を確保できる。
また、同時に2個以上の冷却ファン18が故障することは稀にしか発生しないため、本実施形態のユニット20によれば、信頼性の高い冗長性を確保することができる。この場合、電子機器100の同一シェルフ内に搭載するユニット20の台数が多ければ多いほど、冷却ファンが故障した場合に冷却ファンの故障したユニット20内で得られる冷却効果が大きくなり、冷却ファンが正常に動作している他のユニット20にかかる負荷を減少させることが可能になる。さらに、図1に示した従来の電子機器に搭載されるユニット10と比較して、1つのユニット20毎に使用される冷却ファン18の個数が半減するため、本実施形態のユニット20により小型化、低コスト化が可能になる。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る電子機器に搭載される複数のユニットのうち、1つのユニットの構成を示す斜視図である。図10の(a)はユニット20Aの前面側の外観を示し、図10の(b)はユニット20Aの後面側の外観を示す。
前述した図6のユニット20と同様、本実施形態のユニット20Aも、図5に示したように、電子機器100のシェルフ部101内に2台以上が互いに並列して搭載されるものとする。
図10のユニット20Aは、例えば、コンピュータ本体に搭載される電源ユニットであり、単一の冷却ファンを搭載することにより、冷却冗長機能を提供している。ユニット20Aは、前面12に形成された1つの吸気口13と、前面12と対向する後面14に形成された1つの排気口15と、外部からの冷却風を吸気口13から取り入れ、排気口15へ排気することによりユニット20A内の回路基板11(図7参照)を冷却する単一の冷却ファン18(図7参照)とを備える。さらに、ユニット20Aは、前面12及び後面14と異なる第3の面16に形成された冷却冗長用開口16hを備える。
図10のユニット20Aの場合、冷却冗長用開口16hは、前面12及び後面14以外の、側面16−1、上面16−2及び側面16−3の全てに形成してある。また、複数のユニット20Aを上下に積み重ねた構造を採用する場合には、冷却冗長用開口16hを各ユニット20Aの下面にも形成することによりさらに冷却効果を高めることが可能である。
冷却冗長用開口16hは、複数のユニット20Aを電子機器100のシェルフ部101内に搭載した状態で、隣り合うユニット20Aや電子機器100の内壁部などで塞がれない箇所に形成することにより、当該ユニット20A内部の空間と電子機器のシェルフ内部の空間を常に連通している必要がある。
図10の実施形態では、ユニット20Aの側面16−1、上面16−2及び側面16−3にそれぞれ、冷却冗長用開口16hが形成されている。この冷却冗長用開口16hは、ユニット20内部の空間と電子機器のシェルフ内部の空間を連通する複数の小孔によって構成される。
複数のユニットを搭載する電子機器の機種により、電子機器内の内部構成やシェルフの内部形状が異なるため、冷却冗長用開口16hが隣り合うユニット20Aや電子機器100の内壁部などで塞がれてしまう可能性がある。
上記の問題を解消するため、本実施形態のユニット20Aの冷却冗長用開口16hは、前面12及び後面14以外の、側面16−1、上面16−2及び側面16−3の3箇所に形成してあるので、複数のユニット20Aを電子機器100のシェルフ部101内に搭載した状態で、いずれかの冷却冗長用開口16hが、隣り合うユニット20Aや電子機器100の内壁部などで塞がれることなく、そのユニット20A内部の空間と電子機器のシェルフ内部の空間を連通している構成である。したがって、本実施形態のユニット20Aによれば、異なる機種の電子機器に搭載する場合にも上記の問題を解消できる。
図11は、本発明の電子機器に搭載される複数ユニットの他の構成例を示す斜視図である。
図11の電子機器100Aでは、3台のユニット20を、隣り合うユニット同士が並列するように同一のシェルフ内に搭載される。各ユニット20には、図6に示したように、冷却ファン18がそれぞれ一台ずつ取り付けてある。冷却ファン18の取り付け面(後面14)及び吸気口13の形成面(前面12)以外の第3の面16には冷却冗長用開口16hが形成してあり、電子機器100Aのシェルフ側にもこの開口16hに対応する位置に冷却風吸い込み用の開口(例えば、図8及び図9に示した開口101h)が開いている。ユニット20のファン取り付け面(後面14)及び吸気口13の形成面(前面12)以外の第3の面16に形成した冷却冗長用開口16hは、そのユニット内部の空間とシェルフ内部の空間を連通している。このとき、図4に示したように、シェルフ部101の前面側の端面には吸気口103が形成されており、この吸気口103は電子機器100内の他の内部機構を介して電子機器100の外部と連通している。すなわち、シェルフ部101の内部の空間は、吸気口103を介して電子機器100の外部と連通している。一方、各ユニット20の内部空間は、開口16h、そのユニット20の吸気口13及び排気口15を経由して、シェルフ部101の外部と連通している構造となっている。
また、電子機器100Aの同一シェルフ内に搭載するユニット20の台数が多ければ多いほど、冷却ファンが故障した場合に冷却ファンの故障したユニット20内で得られる冷却効果が大きくなり、冷却ファンが正常に動作している他のユニット20にかかる負荷を減少させることが可能になる。したがって、図5の電子機器100の場合と比較すれば、図11の電子機器100Aの場合、シェルフに搭載されるユニット20の台数が増加したため、冷却ファンの故障したユニット20内で得られる冷却効果がより大きくなり、冷却ファンが正常に動作している他のユニット20にかかる負荷をより減少させる効果が期待できる。
さらに、上述したように、複数のユニットを搭載する電子機器の機種により、電子機器内の内部構成やシェルフの内部形状が異なる。冷却冗長用開口16hが隣り合うユニット20や電子機器100の内壁部などで塞がれてしまう問題を解消するため、図6のユニット20の代りに、図10のユニット20Aを複数台、電子機器100のシェルフ部101に隣り合うユニット同士が並列して配置される構成としてもよい。
図12は、本発明の電子機器に搭載される複数ユニットのさらに別の構成例を示す斜視図である。
図12の電子機器100Bでは、4台のユニット20を、隣り合うユニット同士が並列し、かつ、同一のシェルフ内に2段積み上げて搭載される。各ユニット20には、図6に示したように、冷却ファン18がそれぞれ一台ずつ取り付けてある。冷却ファン18の取り付け面(後面14)及び吸気口13の形成面(前面12)以外の第3の面16には冷却冗長用開口16hが形成してあり、電子機器100Bのシェルフ側にもこの開口16hに対応する位置に冷却風吸い込み用の開口(例えば、図8及び図9に示した開口101h)が開いている。ユニット20のファン取り付け面(後面14)及び吸気口13の形成面(前面12)以外の第3の面16に形成した冷却冗長用開口16hは、そのユニット内部の空間とシェルフ内部の空間を連通している。このとき、図4に示したように、シェルフ部101の前面側の端面には吸気口103が形成されており、この吸気口103は電子機器100内の他の内部機構を介して電子機器100の外部と連通している。すなわち、シェルフ部101の内部の空間は、吸気口103を介して電子機器100の外部と連通している。一方、各ユニット20の内部空間は、開口16h、そのユニット20の吸気口13及び排気口15を経由して、シェルフ部101の外部と連通している構造となっている。
また、電子機器100Bの同一シェルフ内に搭載するユニット20の台数が多ければ多いほど、冷却ファンが故障した場合に冷却ファンの故障したユニット20内で得られる冷却効果が大きくなり、冷却ファンが正常に動作している他のユニット20にかかる負荷を減少させることが可能になる。したがって、図5の電子機器100や図11の電子機器100Aの場合と比較すれば、図12の電子機器100Bの場合、シェルフに搭載されるユニットの台数が増加したため、冷却ファンの故障したユニット20内で得られる冷却効果がさらに大きくなり、冷却ファンが正常に動作している他のユニット20にかかる負荷をさらに減少させる効果が期待できる。
さらに、上述したように、複数のユニットを搭載する電子機器の機種により、電子機器内の内部構成やシェルフの内部形状が異なる。冷却冗長用開口16hが隣り合うユニット20や電子機器100の内壁部などで塞がれてしまう問題を解消するため、図12の構成の場合、電子機器100Bのシェルフ部101内に搭載した4台のユニット20のうち、上段の2台のユニット20については、下面にも冷却冗長用開口16hを形成した図10のようなユニット20Aを代わりに配置する構成としてもよい。
以上説明した様に、本発明によれば、シェルフ内に複数のユニットを搭載する電子機器において、ユニット内部の空間とシェルフ内部の空間を連通する開口を各ユニットの第3の面に形成することにより、複数のユニットに対する冷却冗長機能を確保しながら、各ユニットに搭載される冷却ファンの台数を一台に抑えることが可能となり、装置の高信頼性を維持したまま、小型化、低騒音化、低価格化を実現することができる。電子機器内に搭載される複数のユニットの冷却冗長機能を実現する方法として、各ユニットに冗長用冷却ファンを取り付ける必要がないため、簡略な構造を用いて、電子機器の低価格化、小型化、低騒音化を実現することができる。また、大規模なコンピュータシステムの場合に、仮に数個の冷却ファンが同時に故障した場合においてもシステムダウンという結果は回避することができ、低コストで、信頼性の高い冷却冗長機能を有する電子機器を提供できる。
従来の電子機器に搭載される複数のユニットのうち、1つのユニットの構成を示す斜視図である。 従来の電子機器で冷却ファンが正常に動作している場合の複数のユニットにおける冷却風の流れを説明するための図である。 従来の電子機器で1つの冷却ファンが故障した場合の複数のユニットにおける冷却風の流れを説明するための図である。 シェルフ内に複数のユニットが搭載される前の電子機器の状態を示す斜視図である。 図4の電子機器のシェルフ内に複数のユニットを搭載した状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子機器に搭載される複数のユニットのうち、1つのユニットの構成を示す斜視図である。 本実施形態の電子機器に搭載される複数のユニットのうち、1つのユニットの内部構造を示す斜視図である。 本実施形態の電子機器で冷却ファンが正常に動作している場合の複数のユニットにおける冷却風の流れを説明するための図である。 本実施形態の電子機器で1つの冷却ファンが故障した場合の複数のユニットにおける冷却風の流れを説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器に搭載される複数のユニットのうち、1つのユニットの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器に搭載される複数ユニットの他の構成例を示す斜視図である。 本発明の電子機器に搭載される複数ユニットのさらに別の構成例を示す斜視図である。
符号の説明
10、20、20A ユニット
2 ユニット前面
3 吸気口
4 ユニット後面
5 排気口
11 回路基板
12 ユニット前面
13 吸気口
14 ユニット後面
15 排気口
16 第3の面
16h 冷却冗長用開口
17 冷却風案内板
18 冷却ファン
19 冷却風案内板
100、100A、100B 電子機器
101 シェルフ部
102 装置前面
103 シェルフ部吸気口
104 装置後面
105 ユニット搭載部

Claims (6)

  1. 複数のユニットをシェルフ内に搭載する電子機器であって、各ユニットが、
    第1の面に形成された吸気口と、
    前記第1の面と対向する第2の面に形成された排気口と、
    外部からの冷却風を前記吸気口から取り入れ、前記排気口へ排気することにより該ユニット内の回路基板を冷却する冷却ファンと、
    前記第1の面及び前記第2の面と異なる第3の面に形成され、該ユニット内部の空間と前記シェルフ内部の空間を連通する開口と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 各ユニットの前記開口は、該ユニットの複数の前記第3の面に形成されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記複数のユニットは隣り合うユニット同士が互いに並列して配置されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記複数のユニットのうち、1つのユニットの前記冷却ファンが故障した場合に、他のユニットの各冷却ファンを利用して、故障したユニット内の前記回路基板が前記シェルフ内及び前記開口を介して冷却されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 前記複数のユニットは隣り合うユニット同士が互いに並列し、かつ、前記シェルフ内に複数段積み上げて配置されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 電子機器のシェルフ内に搭載される電子機器用ユニットであって、
    第1の面に形成された吸気口と、
    前記第1の面と対向する第2の面に形成された排気口と、
    外部からの冷却風を前記吸気口から取り入れ、前記排気口へ排気することにより該ユニット内の回路基板を冷却する冷却ファンと、
    前記第1の面及び前記第2の面と異なる第3の面に形成され、該ユニット内部の空間と前記シェルフ内部の空間を連通する開口と
    を備えることを特徴とする電子機器用ユニット。
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