JP2003229522A - 電子機器の放熱構造 - Google Patents

電子機器の放熱構造

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】パワーIC等の発熱素子をヒートシンクに圧接
させておく放熱対策が組立作業性を損なわず、発熱素子
を損傷する危険性も少ない電子機器の放熱構造を提供す
ること。 【解決手段】 ブラケット14にパワーIC12の両側
部からヒートシンク13の配設される側へ延びる係合片
14bを突設し、かつ、ヒートシンク13に、係合片1
4bを挿入させる切欠き13aと、この切欠き13a内
に臨出して係合片14bを係止する押圧係止部13bと
を設け、ヒートシンク13を筐体10に取り付ける際
に、切欠き13a内に挿入せしめた係合片14bに押圧
係止部13bを摺動させて該係合片14bをその突出方
向へ押し込むことにより、ブラケット14に支持された
パワーIC12をヒートシンク13に圧着させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーIC等の発
熱量の大きな電子部品(発熱素子)が筐体内で発生する
熱をヒートシンクによって筐体外へ放出する必要のある
電子機器、例えばディスクプレーヤを内蔵している音響
機器などに用いて好適な電子機器の放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】筐体内にCDプレーヤやMDプレーヤあ
るいはDVDプレーヤ等のディスクプレーヤを内蔵して
いる車載用音響機器においては、ディスクプレーヤに電
源を供給するパワーICのような消費電力の大きい発熱
素子が必要になるため、この発熱素子から放出される熱
によって筐体内の温度が過度に上昇しないように、適切
な放熱対策を講じる必要がある。これは、パワーIC等
の熱源が発生する熱によって筐体の内部温度が高くなり
過ぎると、筐体内に配設されている各種電子部品の性能
や信頼性に悪影響が及ぶ危険性が増大するからである。
【0003】このような車載用音響機器の放熱対策とし
ては、筐体内の回路基板に実装されたパワーICを、筐
体の端部に取り付けたヒートシンク(放熱部材)に圧接
させておくという手法が一般的である。ヒートシンクは
アルミニウム等の熱伝導性に優れた金属材料で形成され
ているので、圧接状態にあるパワーICの発生する熱を
効率よく筐体の外部へ放出することができる。
【0004】かかる放熱効果を考慮した電子機器の放熱
構造の従来例を図9と図10に基づいて説明すると、図
9はパワーICの取付状態を示す断面図、図10は図9
のA矢視図である。これらの図において、回路基板1上
に実装されたパワーIC2は、その端子2a群が図示せ
ぬ回路パターンに半田付けされている。これらの回路基
板1やパワーIC2は、図示せぬ筐体の内部に配設され
ており、熱源であるパワーIC2の放熱を行うためのヒ
ートシンク3が該筐体の端部に取り付けられている。金
属板製のブラケット4はその一対の脚部4aを回路基板
1に係合させた状態で支持板部4b等によりパワーIC
2を抱持しており、このブラケット4をヒートシンク3
にねじ止め固定することにより、パワーIC2がヒート
シンク3に圧接されている。すなわち、ブラケット4に
は予めパワーIC2に弾接する複数の板ばね部4cと、
パワーIC2の両側面よりも外側に位置する一対のねじ
孔4dとが設けられているので、ヒートシンク3に挿通
せしめた一対の取付ねじ5をそれぞれねじ孔4dに螺合
させて締結すれば、板ばね部4cに付勢されるパワーI
C2がヒートシンク3に圧接された状態となり、パワー
IC2からヒートシンク3への熱伝導が効率よく行われ
ることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブラケ
ット4や取付ねじ5を用いてパワーIC2等の発熱素子
をヒートシンク3に圧着させるという上述した従来の放
熱構造を採用すると、各発熱素子ごとに、長寸な2本の
取付ねじ5を用意して煩雑なねじ止め作業を2回行わな
ければならないので、組立作業性が悪くなるという問題
があった。また、ねじ止め作業は締結力にばらつきを生
じやすいので、過度に締め付けて発熱素子を損傷する危
険性もあった。
【0006】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、発熱素子をヒートシ
ンクに圧接させておく放熱構造において、組立作業性を
損なわず発熱素子を損傷する危険性も少ない電子機器の
放熱構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒートシンク
を筐体に取り付ける際に、まず、発熱素子を支持するブ
ラケットの係合片をヒートシンクの切欠き内に挿入し、
次いで、ヒートシンクの押圧係止部で該係合片をその突
出方向へ徐々にずらしていき、もってブラケットを介し
て発熱素子をヒートシンク側へ引き寄せるようにした。
これにより、ヒートシンクとブラケットとをねじ止め固
定する必要がなくなり、発熱素子はヒートシンクを筐体
に取り付ける段階で自動的に該ヒートシンクに圧接され
ることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による電子機器の放熱構造
では、筐体内に配設された回路基板と、この回路基板に
実装された発熱素子と、前記筐体の端部に取り付けられ
たヒートシンクとを備え、前記発熱素子を金属板製のブ
ラケットを介して前記ヒートシンクに圧接した状態とな
す電子機器の放熱構造において、 前記ブラケットに前
記発熱素子の両側部から前記ヒートシンク側へ延びる一
対の係合片を突設すると共に、前記ヒートシンクに前記
係合片を挿入させる切欠きと該係合片を係止する押圧係
止部とを設け、前記ヒートシンクを前記筐体に取り付け
る際に、前記切欠き内に挿入せしめた前記係合片と前記
押圧係止部とを互いに摺動させることにより、前記ブラ
ケットに支持された前記発熱素子を前記一対の係合片の
間で前記ヒートシンクに圧着させることとした。
【0009】このような放熱構造にあっては、ヒートシ
ンクを筐体に取り付ける段階で、該ヒートシンクの押圧
係止部をブラケットの係合片に摺動させることにより、
発熱素子を支持する該ブラケットを係合片の突出方向へ
ずらすという位置補正が行えるので、発熱素子が該ブラ
ケットを介してヒートシンク側へ引き寄せられることと
なる。したがって、筐体に対するヒートシンクの取付位
置を考慮して押圧係止部や係合片の形状、形成位置等を
適宜定めておけば、ヒートシンクを筐体に取り付ける際
に、発熱素子を自動的に適正な圧力で該ヒートシンクに
圧接させることができ、わざわざヒートシンクとブラケ
ットとをねじ止め固定する必要がなくなる。その結果、
組立作業性が向上すると共に、過大な締結力で発熱素子
を損傷する心配がなくなるので、放熱対策に伴うコスト
が低減して信頼性も高まる。
【0010】上記の構成において、ブラケットの係合片
とヒートシンクの押圧係止部の互いに摺動する部分のう
ち、少なくともいずれか一方を傾斜形状もしくは湾曲形
状に形成しておけば、押圧係止部と係合片とを円滑に摺
動させることができるので、ヒートシンクによるブラケ
ットおよび発熱素子の位置補正を簡単かつ確実に行える
こととなって好ましい。
【0011】また、上記の構成において、ブラケットが
一対の係合片を連結する支持板部を有すると共に、この
支持板部に発熱素子に当接する突起部を設け、係合片が
押圧係止部に係止されたときの支持板部に生じる撓みの
反力により、突起部が発熱素子をヒートシンク側へ付勢
するようにしておけば、多少の寸法誤差があっても支持
板部の撓みを利用して発熱素子を確実にヒートシンクに
圧着させることができるので、好ましい。
【0012】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1はパワーICを支持するブラケットにヒートシンク
を係合させる直前の状態を示す断面図、図2は図1を図
示上方から見た説明図、図3は図1のブラケットにヒー
トシンクを係合させた状態を示す断面図、図4は図3を
図示上方から見た説明図、図5はブラケットの外観図、
図6は該ブラケットの側面図、図7は該ブラケットの平
面図、図8はヒートシンクのパワーICとの対向面を示
す説明図である。
【0013】図1〜図4において、回路基板11上に実
装されたパワーIC12は、その端子12a群が図示せ
ぬ回路パターンに半田付けされていると共に、金属板製
のブラケット14に保持されている。これらの回路基板
11とパワーIC12およびブラケット14等は車載用
音響機器の筐体(シャーシ)10の内部に配設されてお
り、回路基板11はその縁部が筐体10の端部に形成さ
れた切り起こし部10aに支持されている。
【0014】ヒートシンク13はアルミニウム等の熱伝
導性に優れた金属材料で形成されており、このヒートシ
ンク13を筐体10の端部に取り付けてパワーIC12
に圧接させることにより、熱源であるパワーIC12の
放熱を行わせるようになっている。このヒートシンク1
3には、後述する係合片14bを挿入させる切欠き13
aと、この切欠き13a内に臨出して該係合片14bを
係止する押圧係止部13bと、回路基板11に立設され
ているピン15と係合して位置決め機能を果たす位置決
め部13cと、パワーIC12が圧接される平坦受け部
13dとが形成されている(図8参照)。
【0015】図5〜図7に示すように、ブラケット14
には、回路基板11の取付孔11a(図1参照)に挿着
される一対の脚部14aと、ヒートシンク13の押圧係
止部13bと係合する一対の係合片14bと、これら一
対の係合片14bを連結してパワーIC12の片面と対
向する支持板部14cと、この支持板部14cに突設さ
れてパワーIC12の前記片面に当接する一対の突起部
14dと、支持板部14cの下端に設けられてパワーI
C12が搭載される一対の舌片14eと、支持板部14
cの両側部の上端に設けられて内側に折曲された一対の
抜け止め部14fとが1つの金属板から折曲形成されて
いる。このブラケット14は、回路基板11上に実装さ
れるパワーIC12を位置決めして、支持板部14cと
舌片14eおよび抜け止め部14fとにより該パワーI
C12を抱持するという機能を有する。両係合片14b
は側面視で略L字状に形成されており、上方を向く先端
の内側の縁部は曲面14gとなっている。なお、曲面1
4gの代わりに、先端から図1における右下方へ傾斜す
る傾斜面を形成しておいても良い。また、ヒートシンク
13の押圧係止部13bの先端に、図1における左側面
において図示上方側が肉厚となるような曲面もしくは傾
斜面を形成しても良い。
【0016】次に、パワーIC12をヒートシンク13
に圧接させる取付構造について説明する。まず、パワー
IC12をブラケット14で位置決めしながら回路基板
11上の所定位置に実装(端子12a群の半田付け)
し、このパワーIC12をブラケット14で抱持した状
態となす。しかる後、回路基板11を筐体10内にセッ
トし、次に図1に示すように、ヒートシンク13を矢印
Bに沿って移動させることにより、該ヒートシンク13
を筐体10の端部に取り付けると共に、パワーIC12
に圧接させる。具体的には、図2,4に示すように、位
置決め部13cをピン15と係合させることにより、回
路基板11に沿う方向でのヒートシンク13の位置を規
定すると共に、切欠き13a内にブラケット14の係合
片14bを挿入した状態となし、この後、ヒートシンク
13を図1の図示下方へ押し込むことにより、押圧係止
部13bを係合片14bの曲面14gに対して摺動させ
ていく。
【0017】これにより、図3に示すように、押圧係止
部13bによって係合片14bがその突出方向(矢印C
方向)へずれていくので、パワーIC12がブラケット
14を介して同方向へ引き寄せられる。つまり、ヒート
シンク13を筐体10に取り付ける際に、押圧係止部1
3bが係合片14bを介してブラケット14の位置補正
を行い、このブラケット14を介してパワーIC12も
位置補正されるようになっている。その結果、パワーI
C12は一対の係合片14bの間でヒートシンク13の
平坦受け部13dに押し付けられ、これらパワーIC1
2と平坦受け部13dとが面接触状態に保持されること
となる。なお、ヒートシンク13を図1の図示下方へ押
し込んで押圧係止部13bを係合片14bに摺動させて
いるとき、脚部14aを介して回路基板11にも図示下
方への該押し込み力が作用するが、回路基板11は筐体
10の切り起こし部10aに支持されているので、この
回路基板11が傾く心配はない。なお、特に図示しない
が、ヒートシンク13は最終的に筐体10に対してねじ
止めあるいはフックによる嵌合等の手段で固定されてい
る。
【0018】このように本実施例においては、筐体10
に対するヒートシンク13の取付位置を考慮して押圧係
止部13bや係合片14bの形状、形成位置等を適宜定
めておきさえすれば、ヒートシンク13を筐体10に取
り付ける際に、パワーIC12を自動的に適正な圧力で
ヒートシンク13に圧接させることができる。そのた
め、前述した従来例のようにわざわざヒートシンク13
とブラケット14とをねじ止め固定する必要がなくな
り、組立作業性が大幅に向上すると共に、過大な締結力
でパワーIC12を損傷する心配もなくなる。つまり、
パワーIC12をヒートシンク13に圧接した状態とな
す放熱対策を講じても、製品の組立作業性に悪影響を及
ぼすことはなく、パワーIC12自体の信頼性も損なわ
れない。
【0019】また、本実施例では、ブラケット14の支
持板部14cに複数の突起部14dを突設してあるの
で、係合片14bがヒートシンク13の押圧係止部13
bに係止された図3,4に示す状態で、支持板部14c
に生じている撓みの反力が突起部14dを介してパワー
IC12に付与されるようになっている。つまり、ヒー
トシンク13の取り付けが完了すると、パワーIC12
はブラケット14の突起部14dによりヒートシンク1
3の平坦受け部13dに向けて付勢された状態に保たれ
るので、多少の寸法誤差があったとしても、パワーIC
12を確実に平坦受け部13dに圧着させることがで
き、パワーIC12からヒートシンク13への熱伝導を
効率よく行わせることができる。
【0020】なお、上記実施例では、ブラケット14の
係合片14bの先端部とその近傍を湾曲形状(曲面14
g)となすことで、ヒートシンク13の押圧係止部13
bが該係合片14bに対し円滑に摺動でき、この摺動に
よってブラケット14をヒートシンク13側へ引き寄せ
るようにしてあるが、係合片14bと押圧係止部13b
の互いに摺動する部分のうち、少なくともいずれか一方
を傾斜形状もしくは湾曲形状に形成しておけば、ヒート
シンク13によるブラケット14およびパワーIC12
の位置補正を簡単かつ確実に行わせることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】ヒートシンクを筐体に取り付ける際に、パ
ワーIC等の発熱素子を支持するブラケットの係合片に
ヒートシンクの押圧係止部を摺動させることにより、ブ
ラケットを介して発熱素子をヒートシンク側へ引き寄せ
ることができるので、ヒートシンクとブラケットとをね
じ止め固定する必要がなくなり、発熱素子はヒートシン
クを筐体に取り付ける段階で自動的に該ヒートシンクに
圧接されることになる。したがって、発熱素子をヒート
シンクに圧接させておく放熱対策が組立作業性を悪化さ
せず、発熱素子を損傷する危険性も少ない電子機器の放
熱構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るブラケットに支持されたパワー
ICを示す断面図である。
【図2】図1を図示上方から見た説明図である。
【図3】該ブラケットにヒートシンクを係合させた状態
を示す断面図である。
【図4】図3を図示上方から見た説明図である。
【図5】該ブラケットの外観図である。
【図6】該ブラケットの側面図である。
【図7】該ブラケットの平面図である。
【図8】ヒートシンクのパワーICとの対向面を示す説
明図である。
【図9】従来例に係るパワーICの取付構造を示す断面
図である。
【図10】図9のA矢視図である。
【符号の説明】 10 筐体(シャーシ) 11 回路基板 12 パワーIC(発熱素子) 13 ヒートシンク 13a 切欠き 13b 押圧係止部 13c 位置決め部 13d 平坦受け部 14 ブラケット 14b 係合片 14c 支持板部 14d 突起部 14g 曲面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に配設された回路基板と、この回
    路基板に実装された発熱素子と、前記筐体の端部に取り
    付けられたヒートシンクとを備え、前記発熱素子を金属
    板製のブラケットを介して前記ヒートシンクに圧接した
    状態となす電子機器の放熱構造において、 前記ブラケットに前記発熱素子の両側部から前記ヒート
    シンク側へ延びる一対の係合片を突設すると共に、前記
    ヒートシンクに前記係合片を挿入させる切欠きと該係合
    片を係止する押圧係止部とを設け、 前記ヒートシンクを前記筐体に取り付ける際に、前記切
    欠き内に挿入せしめた前記係合片と前記押圧係止部とを
    互いに摺動させることにより、前記ブラケットに支持さ
    れた前記発熱素子を前記一対の係合片の間で前記ヒート
    シンクに圧着させたことを特徴とする電子機器の放熱構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記係合片と
    前記押圧係止部の互いに摺動する部分のうち、少なくと
    もいずれか一方を傾斜形状もしくは湾曲形状に形成した
    ことを特徴とする電子機器の放熱構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
    ブラケットが前記一対の係合片を連結する支持板部を有
    すると共に、この支持板部に前記発熱素子に当接する突
    起部を設け、前記係合片が前記押圧係止部に係止された
    ときの前記支持板部に生じる撓みの反力により、前記突
    起部が前記発熱素子を前記ヒートシンク側へ付勢するよ
    うにしたことを特徴とする電子機器の放熱構造。
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