JP2003229186A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JP2003229186A
JP2003229186A JP2002024059A JP2002024059A JP2003229186A JP 2003229186 A JP2003229186 A JP 2003229186A JP 2002024059 A JP2002024059 A JP 2002024059A JP 2002024059 A JP2002024059 A JP 2002024059A JP 2003229186 A JP2003229186 A JP 2003229186A
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Kazuya Sanada
一也 真田
Toshiaki Yakura
利明 矢倉
Satoru Kawamoto
悟 川本
Akihiro Yanagisawa
章裕 柳沢
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Denso Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0026Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units
    • H05K5/0069Casings, cabinets or drawers for electric apparatus provided with connectors and printed circuit boards [PCB], e.g. automotive electronic control units having connector relating features for connecting the connector pins with the PCB or for mounting the connector body with the housing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
    • H01R12/62Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/147Structural association of two or more printed circuits at least one of the printed circuits being bent or folded, e.g. by using a flexible printed circuit

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタと回路基板とをフレキシブルプリン
ト配線板を介して電気的に接続する接続工程の容易化を
可能とする。 【解決手段】 コネクタ本体5aがフレキシブルプリン
ト配線板11と対向する対向面5fから突設された複数
のリード5bを曲折させることにより、これら複数のリ
ード5bの接合部分5eを、対向面5f上に平面的に配
置させている。このため、接合部分5eを、コネクタ本
体5aとフレキシブルプリント配線板11との間に挟み
込むようにして、フレキシブルプリント配線板11の電
極部11bに容易に圧着させることができる。つまり、
フレキシブルプリント配線板11と回路基板3との接合
と同様に、熱圧着による半田付けによって、コネクタ5
とフレキシブルプリント配線板11とを接合することが
できることになり、コネクタ5と回路基板3とを電気的
に接続する工程の容易化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子回路が形成
された回路基板と、外部接続用のコネクタとをフレキシ
ブルプリント配線板を介して電気的に接続してなる電子
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子装置の内部において、電子回
路が構成された回路基板に、外部接続用のコネクタを電
気的に接続するための構成として、例えば図7(a)に
示すように、コネクタ502のリード502aをフレキ
シブルプリント配線板504のスルーホールに挿入して
はんだ付けし、このフレキシブルプリント配線板504
を、回路基板510,520に対して重ね合わせて熱圧
着により半田付けした構成が提案されている(特開20
00−237575号公報参照)。また、図7(b)に
示す様に、コネクタ502のリード502aを硬質の基
板(いわゆるリジッドプリント配線板)550のスルー
ホールに挿入して半田付けし、この基板550を、フレ
キシブルプリント配線板504を介して別の基板51
0,520に電気的に接続する構成も提案されている
(特開2000−267022号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、いずれの構
成においても、フレキシブルプリント配線板と回路基板
510,520との半田付けは平面的に行われるが、コ
ネクタとフレキシブルプリント配線板(或いは基板55
0)との接続については、コネクタのリードをスルーホ
ールに挿入して半田付けするものであるため、それぞれ
別々の半田付け装置を用意する必要があるなど、製造に
手間がかかる。
【0004】本発明は、こうした課題を背景としてお
り、コネクタと回路基板とをフレキシブルプリント配線
板を介して電気的に接続する接続工程の容易化を可能と
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するためになされた本発明(請求項1記載)の
電子装置においては、コネクタの本体(本明細書では
「コネクタ本体」という)のフレキシブルプリント配線
板に対向する対向面から突設された複数のリードを曲折
させることにより、これら複数のリードのフレキシブル
プリント配線板との接合部分を、対向面上に平面的に配
置させている。
【0006】この様に構成された請求項1に記載の電子
装置によれば、リードの接合部分(コネクタ本体から突
出した部分の内、フレキシブルプリント配線板の配線に
接合させるための部分をいう)がコネクタ本体の対向面
上に平面的に配置されていることから、当該部分を、コ
ネクタ本体とフレキシブルプリント配線板との間に挟み
込むようにしてフレキシブルプリント配線板の配線(電
極)に対し、容易に圧着させることができる。そのた
め、コネクタのリードをフレキシブルプリント配線板に
対して熱圧着による半田付けを行うことができる。つま
り、フレキシブルプリント配線板と回路基板との接合と
同様の手法によって、コネクタとフレキシブルプリント
配線板とを接合することができることになり、コネクタ
と回路基板とを電気的に接続する接続工程の容易化が可
能となる。
【0007】次に、コネクタのリードは、複数の列を成
すようにコネクタ本体に設けられている場合があるが、
その場合、互いに略並行な2列(それぞれ、第一列およ
び第二列と称するものとする)を成すリードについて
は、請求項2に記載の様に、各列のリードを、互いに他
方の列側に折り曲げることにより、これら両列を成すリ
ードの接合部分を1列に配列させるとよい。
【0008】熱圧着による半田付けは、図3に示す様
に、ヒータで圧力および熱を加えることにより、フレキ
シブルプリント配線板の配線と接続対象(コネクタのリ
ードや回路基板の配線など)との接触部付近に予め付着
されている半田を溶融させて行われるものであるから、
温度制御の容易性などの観点から、ヒータは小さい方が
好ましい。そして、これに合わせて、熱圧着による半田
付けを行うべき範囲はなるべく狭い方が、接続工程の容
易化、迅速化を図る上で好ましい。
【0009】そこで、請求項2に記載の様に、各列のリ
ードを、互いに他方の列側に折り曲げて、両列のリード
の接合部分を1列に配列させるようにすれば、熱圧着に
よる半田付けを行うべき範囲を縮小できるため、コネク
タとフレキシブルプリント配線板との接続を速やかに行
うことが可能となるのである。
【0010】次に、請求項3に記載の電子装置において
は、コネクタ本体を、当該電子装置の筐体構成部材と一
体に形成すると共に、コネクタ本体に回路基板を固定で
きるように構成している。そして、回路基板の縁部に、
フレキシブルプリント配線板との電気的接続を図るため
の電極部を設け、更に、前記コネクタ本体に固定された
回路基板の外側領域(回路基板とは重なり合わない領域
をいう)において、回路基板の縁部に沿って列を成すよ
うにリードの接合部分を配置している。
【0011】即ち、回路基板やコネクタに対してフレキ
シブルプリント配線板を熱圧着により半田付けする際に
は、回路基板やコネクタが動かないように固定する必要
があり、そのためには適当な治具を用いることも考えら
れるが、その後、コネクタや回路基板を治具から外して
電子装置の筐体内に収容することになるため、工程が面
倒なものとなる。また、コネクタや回路基板を治具から
外して電子装置の筐体内に収容する際に、コネクタと回
路基板の位置関係が変動し、半田付けによる接合部分に
応力が加わって、電気的接続の信頼性に影響を与える可
能性もある。
【0012】そこで、請求項3の電子装置においては、
コネクタ本体を、当該電子装置の筐体構成部材と一体に
形成すると共に、コネクタ本体に回路基板を固定できる
ように構成し、しかも、コネクタ本体に固定された回路
基板の外側領域にリードの接合部分を配置している。そ
のため、回路基板をコネクタ本体に対して固定した状
態、即ち電子装置の筐体に対して固定した状態で、フレ
キシブルプリント配線板による電気的接続を行うことが
できる。従って、固定用の治具を別途必要とせず、工程
の容易化が図られる。しかも、既に回路基板は筐体構成
部材に固定されているため、コネクタと回路基板とを電
気的に接続した後、回路基板およびコネクタの位置関係
を変える必要がなく、半田付けの信頼性を高めることが
できる。
【0013】そして、回路基板の縁部に、フレキシブル
プリント配線板との電気的接続を図るための電極部を設
け、更に、回路基板の縁部に沿って列を成すようにリー
ドの接合部分を配置しているため、回路基板の電極部と
リードの接合部との距離が小さくなる。そのため、両者
間を電気的に接続するためのフレキシブルプリント配線
板の量を少なくすることができ、コストの削減を図るこ
とができる。
【0014】次に、請求項4に記載の電子装置において
は、コネクタ本体に固定された回路基板の電極部とリー
ドの接合部分とが略同じ高さ(回路基板の厚み方向)に
なるよう構成されている。このため、請求項4に記載の
電子装置においては、フレキシブルプリント配線板を平
らにした状態で回路基板或いはコネクタに半田付けする
ことができるため、半田付け時の応力発生や歪み発生を
抑制し、電気的接続の信頼性確保に寄与できる。
【0015】ところで、コネクタ本体には、リードが3
列以上列設される場合もある。そして、第一列および第
二列に加えて設けられた第三列および第四列が、互いに
略並行である場合には、請求項5に記載の様に、第三列
および第四列の各列を成すリードを、互いに他方の列側
に折り曲げることにより、該両列を成すリードの接合部
分を1列に配列させるようにすればよい。そうすれば、
コネクタとフレキシブルプリント配線板との接続を速や
かに行うことが可能となる。
【0016】請求項5の様に構成した場合、第一列およ
び第二列を成すリードの接合部分、並びに第三列および
第四列を成すリードの接合部分には、両面フレキシブル
プリント配線板を用いることによって、共通のフレキシ
ブルプリント配線板を接合することもできるが、両接合
部分に接合するフレキシブルプリント配線板は別体とし
た方が、コスト削減の観点から好ましい場合もある。
【0017】その場合は、請求項6に記載の様に、第一
列および第二列を成すリードに接合される第一フレキシ
ブルプリント配線板を回路基板の予め定められた接続領
域の第一面に接合させると共に、第三列および第四列を
成すリードに接合される第二フレキシブルプリント配線
板を同接続領域の第二面(第一面の反対側面をいう)に
接合させるとよい。
【0018】この様にすれば、回路基板の同じ領域の表
裏においてフレキシブルプリント配線板を接続すること
ができ、フレキシブルプリント配線板を接合するために
必要な占有面積を抑制することができるため、回路基板
における配線パターンの自由度を向上させることができ
る。
【0019】また、第三列および第四列が、第一列およ
び第二列を挟んで回路基板とは反対側に設けられている
場合、第二フレキシブルプリント配線板は、コネクタ側
から第一フレキシブルプリント配線板を越えて、回路基
板に接合されることになる。そこで、その場合は請求項
7に記載の様に、第三列および第四列を成すリードの接
合部分の高さを、第一列および第二列を成すリードの接
合部分よりも、高くなるように設定するとよい。
【0020】第二フレキシブルプリント配線板の半田付
けの際、第二フレキシブルプリント配線板が第一フレキ
シブルプリント配線板に接触すると、第二フレキシブル
プリント配線板に応力が生じて半田付けが行い難くなる
可能性があるが、請求項7の様に構成すれば、第二フレ
キシブルプリント配線板が第一フレキシブルプリント配
線板に接触し難くなり、回路基板やコネクタに対する第
二フレキシブルプリント配線板の熱圧着による半田付け
が容易となる。
【0021】もちろん、請求項8に記載のように、第一
列および第二列を成すリードの接合部分、並びに前記第
三列および第四列を成すリードの接合部分の高さを同じ
にしてもよく、その場合には、両接合部分の高さを、回
路基板の第一面と第二面の略中間の高さに設定するとよ
い。
【0022】そうすれば、第一列および第二列を成すリ
ードの接合部分、並びに前記第三列および第四列を成す
リードの接合部分の高さが回路基板の第一面と第二面の
略中間にあることから、熱圧着による半田付けの際、第
一および第二フレキシブルプリント配線板にいくらかの
応力が発生するとしても、これを緩和することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施例を図面
と共に説明する。 [第一実施例]図1は、第一実施例としての電子装置1
の構成および組み付け手順を示す図である。図1(a)
に示すように、電子装置1は、回路基板3と、回路基板
3と外部との電気信号の授受を中継するため(即ち外部
接続用)のコネクタ5と、回路基板3の電極部に接合さ
れると共にコネクタ5の本体(コネクタ本体)5aに突
設された複数のリード5bに接合され、この回路基板3
とコネクタ5とを電気的に接続するフレキシブルプリン
ト配線板11と、ケース13とを備えている。
【0024】ケース13は、回路基板3およびフレキシ
ブルプリント配線板11を収容するために中空の箱の形
状に構成されたケース本体13aと、ケース本体13a
の内部を密閉するためのケース蓋部13bとを備えてい
る。回路基板3は、ケース本体13aの内部において、
ケース本体13aに設けられた支持部15aおよびケー
ス蓋部13bに設けられた支持部15bの間に狭持され
た状態で固定されている。また、回路基板3には、各種
電子部品16が実装されることにより電子回路が形成さ
れていると共に、その縁部3aにはフレキシブルプリン
ト配線板11と接合するための電極部3bが形成されて
いる(図1(b)参照)。
【0025】コネクタ5は、図2等にも示すように、ケ
ース13(詳しくはケース蓋部13b)と絶縁性の樹脂
で一体成形されたコネクタ本体5aと、リード5bとか
ら構成されている。コネクタ本体5aは中空の箱形状に
形成されており、その正面側には、ワイヤハーネス側の
コネクタ(図示せず)を挿入可能な開口部5cを有して
いる。
【0026】一方、開口部5cと反対側(以下、「背面
側」という)については後壁部5dで塞がれており、こ
の後壁部5dには、図2(a)に示す様に、ピン形状の
リード5bが、千鳥足状に、2列に植設されている。そ
して、これらのリード5bは、コネクタ本体5aの内部
側に突出すると共に、コネクタ本体5aの背面側におい
ては、図2(b)に矢印で示す様に、内側に折り曲げら
れている。
【0027】即ち、図2において、下側の列を第一列L
1、上側の列を第二列L2とすると、第一列L1を構成
するリード5bについては第二列L2側に、第二列L2
を構成するリード5bについては第一列L1側に、とい
う様に、各列のリード5bを他方の列側に折り曲げてい
る。
【0028】そのため、リード5bは、コネクタ本体5
aの後壁部5d上の背面側において、即ちコネクタ本体
5aのフレキシブルプリント配線板11との対向面5f
において、図2(c)に示す様に、平面的にしかも1列
を成すように配置された状態となっている。この様にコ
ネクタ本体5aの後壁部5d上、背面側において平面的
に配置された部分5e(以下、「接合部分5e」とい
う。)は、フレキシブルプリント配線板11と接合させ
るために用いられる部分である。
【0029】なお、電子装置1は、図1(b)に示す様
に、コネクタ5と同様のもの5’を別の箇所に備えてい
るが、上記のコネクタ5と同様の構成であるので、説明
を省略する。次に、フレキシブルプリント配線板11に
は、回路基板3の電極部3bとの接合を図るための電極
部11a、およびリード5bの接合部分5eとの接合を
図るための電極部11bが形成されている。そして、フ
レキシブルプリント配線板11の電極部11a、11b
は、図2(b)に示す様に、治具(図示せず)で所定の
方向を向くように固定された回路基板3、およびコネク
タ5(ケース蓋部13b)に対し、熱圧着によって半田
付けされる。
【0030】熱圧着による半田付けは、フレキシブルプ
リント配線板11の電極部11a、11bと接合対象物
(リード5bの接合部分5eや回路基板3の電極部3b
など)との接触部付近に予め半田を付着させておき、こ
れを図3に示す様に、ヒータの熱で溶融させると同時
に、圧力を加えて密着させることにより行われる。
【0031】この様にしてフレキシブルプリント配線板
11を回路基板3およびコネクタ5に対して接合した
後、図1(c)に示す様に、フレキシブルプリント配線
板11を曲げながら回路基板3をコネクタ5(ケース蓋
部13b)に重ね合わせてケース蓋部13bの支持部1
5bに支持させる。そして、更に、ケース本体13aを
回路基板3に覆設する。
【0032】以上の様に構成される本実施例の電子装置
1においては、以下の効果を奏する。コネクタ本体5a
がフレキシブルプリント配線板11と対向する対向面5
fから突設された複数のリード5bを曲折させることに
より、これら複数のリード5bのフレキシブルプリント
配線板11との接合部分5eを、対向面5f上に平面的
に配置させている。このため、接合部分5eを、コネク
タ本体5aとフレキシブルプリント配線板11との間に
挟み込むようにして、フレキシブルプリント配線板11
の電極部11bに容易に圧着させることができる。つま
り、フレキシブルプリント配線板11と回路基板3との
接合と同様に、熱圧着による半田付けによって、コネク
タ5とフレキシブルプリント配線板11とを接合するこ
とができることになり、コネクタ5と回路基板3とを電
気的に接続する工程の容易化が可能となる。
【0033】コネクタ5のリード5bは、2列を成すよ
うにコネクタ本体5aに設けられているので、各列のリ
ード5bを、互いに他方の列側に折り曲げることによ
り、これら両列を成すリード5bの接合部分5eを一列
に配列させている。そのため、リード5bとフレキシブ
ルプリント配線板11との熱圧着による半田付けを迅速
におこなうことができる。
【0034】[第二実施例]次に、第二実施例について
説明する。第二実施例の電子装置101は、図4に示す
様に、回路基板103と、外部接続用のコネクタ105
と、回路基板103の電極部に接合されると共にコネク
タ105の本体105a(以下、「コネクタ本体105
a」という)に突設された複数のリード105bに接合
され、この回路基板103およびコネクタ105を互い
に電気的に接続するフレキシブルプリント配線板111
と、ケース113とを備えている。
【0035】ケース113は、回路基板103およびフ
レキシブルプリント配線板111を収容するために中空
の箱の形状に構成されたケース本体113aと、ケース
本体113aの内部を密閉するためのケース蓋部113
bとを備えている。回路基板103は略方形に形成さ
れ、ケース113の内部において、ケース蓋部113b
に設けられた中央支持部115およびコネクタ本体10
5aに形成された縁部支持部117に支えられた状態で
固定されている。中央支持部115は、回路基板103
の略中央付近を支持し、縁部支持部117は回路基板1
03の縁部103aを支持するものである。回路基板1
03は、回路基板103上の電子回路に影響を与えない
位置において、ねじ等(図示せず)でコネクタ本体10
5aに対して固定されるが、接着剤を用いても良い。な
お、回路基板103の上には、電子回路を構成するため
に各種電子部品116実装されていると共に、回路基板
103の縁部103aには、フレキシブルプリント配線
板111と接合するための電極部103bが形成されて
いる。
【0036】コネクタ105は、ケース113(詳しく
はケース蓋部113b)と一体に形成されたコネクタ本
体105aと、ピン形状のリード105bとから構成さ
れている。コネクタ本体105aは中空の箱形状に形成
されており、その正面側には、ワイヤハーネス側のコネ
クタ(図示せず)を挿入可能な開口部105cを有して
いる。なお、ケース蓋部113bが、請求項の「筐体構
成部材」に相当する。
【0037】一方、開口部105cと反対側(背面側)
については後壁部105dで塞がれており、この後壁部
105dに、リード105bが千鳥足状に2列に植設さ
れている。そして、これらのリード105bは、コネク
タ本体5aの内部側に突出すると共に、コネクタ本体5
aの背面側においては、内側に折り曲げられている。
【0038】即ち、図4において、回路基板103側か
ら第一列L1、第二列L2とすると、第一列L1を構成
するリード105bについては第二列L2側に、第二列
L2を構成するリード105bについては第一列L1側
に、という様に、各列のリード105bを他方の列側に
折り曲げている。
【0039】そのため、リード105bの接合部分10
5eは、コネクタ本体105aがフレキシブルプリント
配線板111と対向する対向面105fにおいて、図4
(b)に示す様に、平面的にしかも1列を成すように配
置された状態となっている。対向面105fは、回路基
板103とは重ならないよう、回路基板103の外側領
域に配置されている。また、対向面105fと縁部支持
部117との間には段差部105gが設けられており、
対向面105fは、縁部支持部117よりも高くなって
いる。そして、縁部支持部117に支持された状態の回
路基板103の電極部103bと第一列L1および第二
列L2を成すリードの接合部分105eとが略同じ高さ
となっている。
【0040】なお、電子装置101は、図4(a)に示
す様に、コネクタ105と同様に構成されたコネクタ1
05’を回路基板103を挟んで反対側に備えており、
両コネクタ105、105’にて、回路基板103の縁
部103aを支持している。フレキシブルプリント配線
板111には、回路基板103の電極部103bとの接
合を図るための電極部111a、およびリード105b
の接合部分105eとの接合を図るための電極部111
bが形成されている。そして、フレキシブルプリント配
線板111の電極部111a、111bは、図4(b)
に示す様に、コネクタ105に対して固定された回路基
板103、およびリード105bの接合部分105eを
フレキシブルプリント配線板111に向けた状態のコネ
クタ5(ケース蓋部13b)に対し、熱圧着によって半
田付けされる。即ち、フレキシブルプリント配線板11
1の電極部111a、111bと接合対象物(リード1
05bの接合部分105eや回路基板103の電極部1
03bなど)との接触部付近に予め半田を付着させてお
き、これをヒータにより、熱を加えて溶融させると同時
に、圧力を加えて密着させることにより、半田付けが行
われる。
【0041】以上に説明した第二実施例の電子装置10
1によれば、コネクタ本体105aがフレキシブルプリ
ント配線板111と対向する対向面105fから突設さ
れた複数のリード105bを曲折させることにより、こ
れら複数のリード105bのフレキシブルプリント配線
板111との接合部分105eを、対向面105f上に
平面的に配置させているため、コネクタ105と回路基
板103とを電気的に接続する工程の容易化が可能とな
る。
【0042】また、コネクタ105のリード105b
は、二列を成すようにコネクタ本体105aに設けられ
ているので、各列のリード105bを、互いに他方の列
側に折り曲げることにより、これら両列を成すリード1
05bの接合部分105eを一列に配列させている。こ
のため、リード105bとフレキシブルプリント配線板
11との熱圧着による半田付けを迅速におこなうことが
できる。
【0043】また、コネクタ本体105aを、絶縁性の
樹脂でケース蓋部113bと一体に形成すると共に、コ
ネクタ本体105aに回路基板103を固定できるよう
に構成し、更に、コネクタ本体105aに固定された回
路基板103の外側領域において、リード105bの接
合部分105eを配置している。そのため、回路基板1
03をコネクタ本体105aに対して固定した状態、即
ち電子装置101のケース蓋部113bに対して固定し
た状態で、フレキシブルプリント配線板111による電
気的接続を行うことができる。従って、固定用の治具を
別途必要とせず、工程の容易化が図られる。しかも、既
に回路基板103はケース蓋部113bに固定されてい
るため、フレキシブルプリント配線板111による接続
後、回路基板103およびコネクタ105の位置関係を
動かす必要がなく、半田付けの信頼性を高めることがで
きる。
【0044】また、回路基板103の縁部103aに、
フレキシブルプリント配線板111との電気的接続を図
るための電極部103bを設け、更に、回路基板103
の縁部に沿って列を成すようにリード105bの接合部
分105eを配置している。そのため、回路基板103
の電極部103bとリード105bの接合部分105e
との距離が小さくなり、両者間を電気的に接続するため
のフレキシブルプリント配線板111の量を少なくする
ことができ、コスト削減を図ることができる。
【0045】また、コネクタ105に固定された回路基
板103の電極部103bと第一列L1および第二列L
2を成すリード105bの接合部分105eとが略同じ
高さとなっている。このため、フレキシブルプリント配
線板111を平らにした状態で回路基板103およびコ
ネクタ105に半田付けすることができ、半田付け時の
応力発生や歪み発生が抑制されるため、電気的接続の信
頼性が高くなる。
【0046】また、回路基板103の縁部103aを縁
部支持部117で支えているため、回路基板103にフ
レキシブルプリント配線板111を熱圧着により半田付
けする際、回路基板103とフレキシブルプリント配線
板111との密着性を高めることができ、半田付けの信
頼性をより高くすることができる。
【0047】[第三実施例]次に第三実施例について説
明する。上記第一実施例および第二実施例においては、
1つのコネクタにリードが2列に設けられている場合に
ついて説明したが、本実施例においては、コネクタ本体
205aの後壁部205dに、図5(a)に示す様に、
ピン形状のリード205bが、千鳥足状に、4列に植設
されている。そして、これらのリード205bは、コネ
クタ本体205aの内部側に突出すると共に、コネクタ
本体205aの背面側においては、図5(b)に矢印で
示す様に折り曲げられている。
【0048】即ち、図5において、縁部支持部217側
から第一列L1〜第四列L4とすると、第一列L1を構
成するリード205bについては第二列L2側に、第二
列L2を構成するリード205bについては第一列L1
側に曲げると共に、第三列L3を構成するリード205
bについては第四列L4側に、第四列L4を構成するリ
ード205bについては第三列L3側に曲げる、という
様に各列のリード205bを折り曲げている。
【0049】そのため、本実施例において、リード20
5bの接合部分205eは、コネクタ本体205aの背
面側において、図5(c)に示す様に、平面的にしかも
2列を成すように配置された状態となっている。この
内、第一列および第二列のリード線の接合部分205e
は、図6(a)に示すように、コネクタ本体205aが
第一フレキシブルプリント配線板211と対向する第一
対向面205fに配置され、第一フレキシブルプリント
配線板211の配線211aと熱圧着による半田付けで
接合されている。一方、第三列L3および第四列L4の
リード線の接合部分205eは、図6(a)に示すよう
に、コネクタ本体205aが第二フレキシブルプリント
配線板212と対向する第二対向面205gに配置さ
れ、第二フレキシブルプリント配線板212の配線21
2aと熱圧着による半田付けで接合されている。
【0050】縁部支持部217と第一対向面205fと
の間には、第一段差部205hが形成され、第一対向面
205fは、縁部支持部217よりも高くなっている。
そして、縁部支持部217に支持された状態の回路基板
203の外側電極部203bと第一列L1および第二列
L2を成すリードの接合部分205eとが略同じ高さと
なっている。
【0051】また、第一対向面205fと第二対向面2
05gとの間には、第二段差部205iが形成され、第
二対向面205gは、第一対向面205fよりも高くな
っている。そして、第三列L3および第四列L4を成す
リードの接合部分205eは、第一列L1および第二列
L2を成すリードの接合部分205eよりも高くなって
いる。
【0052】回路基板203の縁部203aに設けられ
た電極部は、縁部203aに沿って2列を成している。
外側の列を成している外側電極部203bは、第一フレ
キシブルプリント配線板211の配線211aに対して
熱圧着により半田付けされ、これにより、コネクタ本体
205aの第一列L1および第二列L2をなすリード2
05bと電気的に接続されている。そして、内側の列を
成している内側電極部203cは、第二フレキシブルプ
リント配線板212の配線212aに対して熱圧着によ
り半田付けされ、これにより、コネクタ本体205aの
第三列L3および第四列L4をなすリード205bと電
気的に接続されている。
【0053】なお、本実施例に関し、その他の構成につ
いては、第二実施例とほぼ同様であるので、説明を省略
する。以上に説明した第三実施例においては、第一対向
面205fおよび第二対向面205gから突設された複
数のリード205bを曲折させることにより、これら複
数のリード205bの接合部分205eを、第一対向面
205fおよび第二対向面205g上に平面的に配置さ
せているため、コネクタ205と回路基板203とを電
気的に接続する工程の容易化が可能となる。
【0054】また、第一列L1および第二列L2の各列
のリード205bを、互いに他方の列側に折り曲げるこ
とにより、これら両列を成すリード205bの接合部分
205eを一列に配列させている。このため、リード2
05bと第一フレキシブルプリント配線板211との熱
圧着による半田付けを迅速におこなうことができる。
【0055】また、コネクタ本体205aを、ケース蓋
部213bと一体に形成すると共に、コネクタ本体20
5aに回路基板203を固定できるように構成し、更
に、コネクタ本体205aに固定された回路基板203
の外側領域において、リード205bの接合部分205
eを配置している。従って、固定用の治具を別途必要と
せず、工程の容易化が図られる。しかも、回路基板20
3とコネクタ205とを電気的に接続した後、回路基板
203およびコネクタ205の位置関係を動かす必要が
なく、半田付けの信頼性を高めることができる。
【0056】また、回路基板203の縁部203aに、
外側電極部203bや内側電極部203cを設け、更
に、回路基板203の縁部に沿って列を成すようにリー
ド205bの接合部分205eを配置している。そのた
め、回路基板203の外側電極部203bおよび内側電
極部203cとリード205bの接合部分205eとの
距離が小さくなり、両者間を電気的に接続するための第
一フレキシブルプリント配線板211および第二フレキ
シブルプリント配線板212の量を少なくすることがで
き、コスト削減を図ることができる。
【0057】また、コネクタ205に固定された回路基
板203の外側電極部203bと第一列L1および第二
列L2を成すリード205bの接合部分205eとが略
同じ高さとなっている。このため、第一フレキシブルプ
リント配線板211を平らにした状態で回路基板203
およびコネクタ205に半田付けすることができ、半田
付け時の応力発生や歪み発生が抑制されるため、電気的
接続の信頼性が高くなる。
【0058】また、回路基板203の縁部203aを縁
部支持部217で支えているため、回路基板203に第
一フレキシブルプリント配線板211や第二フレキシブ
ルプリント配線板212を熱圧着により半田付けする
際、回路基板203と第一フレキシブルプリント配線板
211や第二フレキシブルプリント配線板212との密
着性を高めることができ、半田付けの信頼性をより高く
することができる。
【0059】また、第三列L3および第四列L4の各列
を成すリード205bを、互いに他方の列側に折り曲げ
ることにより、該両列を成すリード205bの接合部分
205eを1列に配列させているので、コネクタ205
と第二フレキシブルプリント配線板212との熱圧着に
よる半田付け接続を速やかに行うことが可能となる。
【0060】また、第三列L3および第四列L4を成す
リード205bの接合部分205eの高さを、第一列L
1および第二列L2を成すリード205bの接合部分2
05eよりも高くしている。そのため、第二フレキシブ
ルプリント配線板212が第一フレキシブルプリント配
線板211に接触し難くなり、回路基板203やコネク
タ205に対する第二フレキシブルプリント配線板21
2の接合が容易となっている。
【0061】[第四実施例]次に第四実施例について説
明する。上記の第三実施例では、回路基板203の外側
電極部203bおよび内側電極部203cとリード20
5bの接合部分205eが同じ向きにのみ設けられ、第
一フレキシブルプリント配線板211および第二フレキ
シブルプリント配線板212を、回路基板203の同じ
側から、回路基板203に接合する構成であるため、回
路基板上の接合領域として多くのスペースがとられてい
た。一方、第四実施例は、図6(b)に示すように、第
一フレキシブルプリント配線板311および第二フレキ
シブルプリント配線板312を、回路基板303の互い
に反対側から、回路基板303に接合する構成を採って
いる。
【0062】まず回路基板303の縁部303aにおい
て裏側面に形成された裏側電極部303bに対し、第一
フレキシブルプリント配線板311の配線311aを熱
圧着による半田付けで接合することにより、回路基板3
03に第一フレキシブルプリント配線板311を接続す
る。なお、縁部303aが請求項の「接続領域」に相当
し、裏側面が、請求項の「第一面」に相当し、表側面が
請求項の「第二面」に相当する。
【0063】次に、この回路基板303をコネクタ本体
305aに固定し、第一フレキシブルプリント配線板3
11を、第一列L1および第二列L2のリード305b
に接合する。即ち、第一フレキシブルプリント配線板3
11の配線311aを、第一列L1および第二列L2を
成すリード305bの接合部分305eに対して熱圧着
により半田付けする。これにより、第一フレキシブルプ
リント配線板311を介し、回路基板303と第一列L
1および第二列L2のリード305bとが電気的に接続
される。
【0064】そして、回路基板303の縁部303aに
おいて表側面に形成された表側電極部303c並びに第
三列L3および第四列L4のリード305bの接合部分
305eに対して、第二フレキシブルプリント配線板3
12の配線312aを、熱圧着により半田付けする。こ
れにより、回路基板303と第三列L3および第四列L
4のリード305bとが電気的に接続される。
【0065】第一列L1および第二列L2のリード線の
接合部分305eは、図6(b)に示すように、コネク
タ本体305aが第一フレキシブルプリント配線板31
1と対向する第一対向面305fに配置されている。一
方、第三列L3および第四列L4のリード線の接合部分
305eは、コネクタ本体305aが第二フレキシブル
プリント配線板312と対向する第二対向面305gに
配置されている。
【0066】第一フレキシブルプリント配線板311を
介して回路基板303を支持する縁部支持部317は、
第一対向面305fと同じ高さとなっており、回路基板
303の裏側電極部303bと第一列L1および第二列
L2を成すリード305bの接合部分305eとは、略
同じ高さとなっている。一方、第一対向面305fと第
二対向面305gとの間には、段差部305hが形成さ
れ、第二対向面305gは、第一対向面305fよりも
高くなっている。このため、第三列L3および第四列L
4を成すリード305bの接合部分305eは、第一列
L1および第二列L2を成すリード305bの接合部分
305eよりも高く、しかも、回路基板303の表側電
極部303cと同じ高さとなっている。
【0067】なお、本実施例において、特に説明する点
以外については、第三実施例とほぼ同様であるので、説
明を省略する。以上のように第四実施例においては、リ
ード305bを曲折させることにより、これら複数のリ
ード305bの接合部分305eを、第一対向面305
fおよび第二対向面305g上に平面的に配置させてい
るため、コネクタ305と回路基板303とを電気的に
接続する工程の容易化が可能となる。
【0068】また、第一列L1および第二列L2の各列
のリード305bを、互いに他方の列側に折り曲げるこ
とにより、これら両列を成すリード305bの接合部分
305eを一列に配列させている。このため、リード3
05bと第一フレキシブルプリント配線板311との熱
圧着による半田付けを迅速におこなうことができる。
【0069】また、コネクタ本体305aを、ケース蓋
部と一体に形成すると共に、コネクタ本体305aに回
路基板303を固定できるように構成し、更に、コネク
タ本体305aに固定された回路基板303の外側領域
において、リード305bの接合部分305eを配置し
ている。従って、固定用の治具を別途必要とせず、工程
の容易化が図られる。しかも、回路基板303とコネク
タ305とを電気的に接続した後、回路基板303およ
びコネクタ305の位置関係を動かす必要がなく、半田
付けの信頼性を高めることができる。
【0070】また、回路基板303の縁部303aに、
裏側電極部303bや表側電極部303cを設け、更
に、回路基板303の縁部に沿って列を成すようにリー
ド305bの接合部分305eを配置している。そのた
め、回路基板303の裏側電極部303bおよび表側電
極部303cとリード305bの接合部分305eとの
距離が小さくなり、両者間を電気的に接続するための第
一フレキシブルプリント配線板311および第二フレキ
シブルプリント配線板312の量を少なくすることがで
き、コスト削減を図ることができる。
【0071】また、コネクタ305に固定された回路基
板303の裏側電極部303bと第一列L1および第二
列L2を成すリード305bの接合部分305eとが略
同じ高さとなっているため、第一フレキシブルプリント
配線板311を平らにした状態でコネクタ305に半田
付けすることができ、半田付け時の応力発生や歪み発生
が抑制されるため、電気的接続の信頼性が高くなる。
【0072】また、コネクタ305に固定された回路基
板303の表側電極部303cと第三列L3および第四
列L4を成すリード305bの接合部分305eとが略
同じ高さとなっている。このため、第二フレキシブルプ
リント配線板312を平らにした状態で回路基板303
およびコネクタ305に半田付けすることができ、半田
付け時の応力発生や歪み発生が抑制されるため、電気的
接続の信頼性が高くなる。
【0073】また、回路基板303の縁部303aを縁
部支持部317で支えているため、回路基板303に第
二フレキシブルプリント配線板312を熱圧着により半
田付けする際、回路基板303と第二フレキシブルプリ
ント配線板312との密着性を高めることができ、半田
付けの信頼性をより高くすることができる。
【0074】また、第三列L3および第四列L4の各列
を成すリード305bを、互いに他方の列側に折り曲げ
ることにより、該両列を成すリード305bの接合部分
305eを1列に配列させているので、コネクタ305
と第二フレキシブルプリント配線板312との熱圧着に
よる半田付け接続を速やかに行うことが可能となる。
【0075】また、第三列L3および第四列L4を成す
リード305bの接合部分305eの高さを、第一列L
1および第二列L2を成すリード305bの接合部分3
05eよりも高くしている。そのため、第二フレキシブ
ルプリント配線板312が第一フレキシブルプリント配
線板311に接触し難くなり、回路基板303やコネク
タ305に対する第二フレキシブルプリント配線板31
2の接合が容易となっている。
【0076】また、第一列L1および第二列L2を成す
リード305bに接合される第一フレキシブルプリント
配線板311を所定領域(回路基板303の縁部303
a)の裏側面に接合させると共に、第三列L3および第
四列L4を成すリード305bに接合される第二フレキ
シブルプリント配線板312を、同じ所定領域の表側面
に接合させている。そのため、第一フレキシブルプリン
ト配線板311および第二フレキシブルプリント配線板
312を接合するために必要な占有面積を抑制すること
ができ、回路基板303における配線パターンの自由度
を向上させることができる。
【0077】[第五実施例]次に、第五実施例について
説明する。上記の第四実施例においては、第一列L1お
よび第二列L2を成すリード305bの接合部分305
eの高さが、第三列L3および第四列L4を成すリード
305bの接合部分の高さと異なっていたが、第五実施
例においては、図6(c)に示す様に、第一列L1およ
び第二列L2を成すリード405bの接合部分405e
の高さが、第三列L3および第四列L4を成すリード4
05bの接合部分の高さと同じ高さとなっている。
【0078】即ち、図6(c)に示す様に、第一列L1
および第二列L2を成すリード405bの接合部分40
5e並びに第三列L3および第四列L4を成すリード4
05bの接合部分405eは、第一フレキシブルプリン
ト配線板411および第二フレキシブルプリント配線板
412に対向する共通の対向面405fに配置され、高
さが同じとなっている。
【0079】第一フレキシブルプリント配線板411を
介して回路基板403の縁部403aを支持する縁部支
持部417と、上記の対向面405fとの間には、段差
部405hが形成されており、対向面405fは、縁部
支持部417よりも高くなっている。これにより、第一
列L1および第二列L2を成すリード405bの接合部
分405e並びに第三列L3および第四列L4を成すリ
ード405bの接合部分405eの高さは、回路基板4
03の厚さ方向の中間の高さ(図6(c)において、一
点鎖線で示す)と、略同じとなっている。
【0080】なお、本実施例に関し、回路基板403や
第一フレキシブルプリント配線板411および第二フレ
キシブルプリント配線板412を、コネクタ本体405
aへ組付ける手順等、その他の事項については、第四実
施例とほぼ同様であるので説明を省略する。
【0081】以上のように本実施例においては、リード
405bを曲折させることにより、これら複数のリード
405bの接合部分405eを、対向面405f上に平
面的に配置させているため、コネクタ405と回路基板
403とを電気的に接続する工程の容易化が可能とな
る。
【0082】また、第一列L1および第二列L2の各列
のリード405bを、互いに他方の列側に折り曲げるこ
とにより、これら両列を成すリード405bの接合部分
405eを一列に配列させている。このため、リード4
05bと第一フレキシブルプリント配線板411との熱
圧着による半田付けを迅速におこなうことができる。
【0083】また、コネクタ本体405aを、ケース蓋
部と一体に形成すると共に、コネクタ本体405aに回
路基板403を固定できるように構成し、更に、コネク
タ本体405aに固定された回路基板403の外側領域
において、リード405bの接合部分405eを配置し
ている。従って、固定用の治具を別途必要とせず、工程
の容易化が図られる。しかも、回路基板403とコネク
タ405とを電気的に接続した後、回路基板403およ
びコネクタ405の位置関係を動かす必要がなく、半田
付けの信頼性を高めることができる。
【0084】また、回路基板403の縁部403aに、
裏側電極部403bや表側電極部403cを設け、更
に、回路基板403の縁部に沿って列を成すようにリー
ド405bの接合部分405eを配置している。そのた
め、回路基板403の裏側電極部403bや表側電極部
403cとリード405bの接合部分405eとの距離
が小さくなり、両者間を電気的に接続するための第一フ
レキシブルプリント配線板411および第二フレキシブ
ルプリント配線板412の量を少なくすることができ、
コスト削減を図ることができる。
【0085】また、回路基板403の縁部403aを縁
部支持部417で支えているため、回路基板403に第
二フレキシブルプリント配線板412を熱圧着により半
田付けする際、回路基板303と第二フレキシブルプリ
ント配線板412との密着性を高めることができ、半田
付けの信頼性をより高くすることができる。
【0086】また、第三列L3および第四列L4の各列
を成すリード405bを、互いに他方の列側に折り曲げ
ることにより、該両列を成すリード405bの接合部分
405eを1列に配列させているので、コネクタ405
と第二フレキシブルプリント配線板412との熱圧着に
よる半田付け接続を速やかに行うことが可能となる。
【0087】また、第一列L1および第二列L2を成す
リード405bに接合される第一フレキシブルプリント
配線板411を所定領域(回路基板403の縁部403
a)の表側面に接合させると共に、第三列L3および第
四列L4を成すリード405bに接合される第二フレキ
シブルプリント配線板412を、同じ所定領域の裏側面
に接合させている。そのため、第一フレキシブルプリン
ト配線板411および第二フレキシブルプリント配線板
412を接合するために必要な占有面積を抑制すること
ができ、回路基板403における配線パターンの自由度
を向上させることができる。
【0088】また、第一列L1および第二列L2を成す
リード405bの接合部分405e、並びに第三列L3
および第四列L4を成すリード405bの接合部分40
5eの高さを同じとし、更にそれらの高さを、回路基板
403の表側面と裏側面の略中間の高さに設定してい
る。そのため、回路基板403やコネクタ405に対す
る第一フレキシブルプリント配線板411および第二フ
レキシブルプリント配線板412の熱圧着による半田付
けが行い易い。そして、第一フレキシブルプリント配線
板411や第二フレキシブルプリント配線板412には
応力が発生するとしても、これを緩和することができ
る。
【0089】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様をとることができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施例としての電子装置1の構成および
組み付け手順を示す図である。
【図2】 第一実施例におけるコネクタのリードの配列
を示す図である。(a)は、リードの配列を正面側から
示す図、(b)は(a)におけるA−A断面図、(c)
は、リードの配列を背面側から示す図である。
【図3】 熱圧着による半田付けの様子を示す図であ
る。
【図4】 第二実施例の電子装置101の構成を示す図
である。
【図5】 第二実施例におけるコネクタのリードの配列
を示す図である。(a)は、リードの配列を正面側から
示す図、(b)は(a)におけるA−A断面図、(c)
は、リードの配列を背面側から示す図である。
【図6】 (a)は第三実施例のコネクタの構成を示す
図、(b)は第四実施例のコネクタの構成を示す図、
(c)は第五実施例のコネクタの構成を示す図である。
【図7】 従来の電子装置を示す図である。
【符号の説明】
1…電子装置 3…回路基板 5…コネクタ 5a…コネクタ本体 5b…リード 5e…接合部分 5f…対向面 11…フレキシブルプリント配線板 13b…ケース蓋部 101…電子装置 103…回路基板 103a…縁部 103b…電極部 105…コネクタ 105a…コネクタ本体 105b…リード 105e…接合部分 105f…対向面 105g…段差部 111…フレキシブルプリント配線板 113b…ケース蓋部 117…縁部支持部 203…回路基板 203a…縁部 203b…外側電極部 203c…内側電極部 205…コネクタ 205a…コネクタ本体 205b…リード 205e…接合部分 205f…第一対向面 205g…第二対向面 205h…第一段差部 205i…第二段差部 211…第一フレキシブルプリント配線板 212…第二フレキシブルプリント配線板 213b…ケース蓋部 217…縁部支持部 303…回路基板 303a…縁部 303b…裏側電極部 303c…表側電極部 305…コネクタ 305a…コネクタ本体 305b…リード 305e…接合部分 305f…第一対向面 305g…第二対向面 305h…段差部 311…第一フレキシブルプリント配線板 312…第二フレキシブルプリント配線板 317…縁部支持部 403…回路基板 403a…縁部 403b…裏側電極部 403c…表側電極部 405…コネクタ 405a…コネクタ本体 405b…リード 405e…接合部分 405f…対向面 405h…段差部 411…第一フレキシブルプリント配線板 412…第二フレキシブルプリント配線板 417…縁部支持部 L1…第一列 L2…第二列 L3…第三列 L4…第四列
フロントページの続き (72)発明者 川本 悟 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 柳沢 章裕 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 BB01 BB23 CC22 CC26 EE02 FF01 HH16 HH18 5E077 BB12 BB23 BB32 CC22 CC26 DD01 GG08 JJ05 JJ20 5E344 AA10 AA22 AA23 BB02 BB04 DD02 DD10 DD14 EE21 EE26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路が形成された回路基板と、外部
    接続用のコネクタとをフレキシブルプリント配線板を介
    して電気的に接続してなる電子装置において、 コネクタ本体のフレキシブルプリント配線板に対向する
    対向面から突設された複数のリードを曲折させることに
    より、該複数のリードの前記フレキシブルプリント配線
    板との接合部分を、該対向面上に平面的に配置させたこ
    とを特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のリードは、互いに略並行な第
    一列および第二列を成すように設けられており、 前記第一列および第二列の各列を成すリードを、互いに
    他方の列側に折り曲げることにより、該両列を成すリー
    ドの接合部分を1列に配列させたことを特徴とする請求
    項1に記載の電子装置。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ本体を、当該電子装置の筐
    体構成部材と一体に形成とすると共に、該コネクタ本体
    に前記回路基板を固定可能に構成し、 前記回路基板の縁部に、前記フレキシブルプリント配線
    板との電気的接続を図るための電極部を設け、 更に、前記コネクタ本体に固定された回路基板の外側領
    域において、該回路基板の縁部に沿って列を成すように
    前記リードの接合部分を配置したこと特徴とする請求項
    1又は2に記載の電子装置。
  4. 【請求項4】 前記コネクタ本体に固定された回路基板
    の前記電極部と前記リードの接合部分とが略同じ高さと
    なるように構成したことを特徴とする請求項3に記載の
    電子装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のリードは、更に、互いに略並
    行な第三列および第四列を成すように設けられており、 前記第三列および第四列の各列を成すリードを、互いに
    他方の列側に折り曲げることにより、該両列を成すリー
    ドの接合部分を1列に配列させたことを特徴とする請求
    項2〜4の何れかに記載の電子装置。
  6. 【請求項6】前記第一列および第二列を成すリードに接
    合される第一フレキシブルプリント配線板を前記回路基
    板の予め定められた接続領域の第一面に接合させると共
    に、前記第三列および第四列を成すリードに接合される
    第二フレキシブルプリント配線板を該接続領域の第二面
    に接合させたことを特徴とする請求項5に記載の電子装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第三列および第四列は、前記第一列
    および第二列を挟んで前記回路基板とは反対側に設けら
    れており、 前記第三列および第四列を成すリードの接合部分の高さ
    が、前記第一列および第二列を成すリードの接合部分よ
    りも、高くなるように構成したことを特徴とする請求項
    5又は6に記載の電子装置。
  8. 【請求項8】 前記第一列および第二列を成すリードの
    接合部分、並びに、前記第三列および第四列を成すリー
    ドの接合部分の高さが、前記回路基板の前記第一面と前
    記第二面の略中間の高さとなるよう構成したことを特徴
    とする請求項6に記載の電子装置。
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