JP2003229073A - カラー陰極線管用シャドウマスク及びシャドウマスクの製造方法 - Google Patents

カラー陰極線管用シャドウマスク及びシャドウマスクの製造方法

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JP2003229073A
JP2003229073A JP2002024573A JP2002024573A JP2003229073A JP 2003229073 A JP2003229073 A JP 2003229073A JP 2002024573 A JP2002024573 A JP 2002024573A JP 2002024573 A JP2002024573 A JP 2002024573A JP 2003229073 A JP2003229073 A JP 2003229073A
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shadow mask
film
photoresist film
electron beam
thin metal
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Masanori Toyoshima
正規 豊島
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャドウマスクの電子ビーム通過孔を形成す
る際に、金属薄板にフォトマスクパターンに対応したフ
ォトレジスト膜を形成した後に、エッチング処理を施し
て電子ビーム通過孔を形成しているが、フォトレジスト
膜の乾燥が不充分であると、後工程でフォトレジスト膜
の剥れや欠損が発生し、このためにフォトレジスト膜の
密着が不充分な状態となり、所定の孔径の電子ビーム通
過孔が形成できないという問題が発生していたが、この
ような不具合点を抑制して高品位なシャドウマスクが得
られるカラー陰極線管用シャドウマスク及びシャドウマ
スクの製造方法を提供する。 【解決手段】 Fe−Ni系合金にて形成された金属薄
板13の表面に、電解処理を施すことによってCr膜1
2をコーティングし、このCr膜12上にフォトレジス
ト膜18を形成して、露光現像した後にエッチング処理
を行い、金属薄板13に電子ビーム通過孔14を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトエッチング
法を用いて形成されるカラー陰極線管用シャドウマスク
及びシャドウマスクの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のカラーテレビジョン受像機やカラ
ー端末ディスプレイ等に使用されているカラー陰極線管
は、図5に示すように、画面が略矩形状を呈するフェー
スパネル51と、このフェースパネル51に一体的に接
合されたファンネル52を有する外囲器を有している。
このフェースパネル51の内面には、青、緑、赤に発光
する3色蛍光体層を有するブラックマトリクス形または
ブラックストライプ形の蛍光体スクリーン53が形成さ
れている。また、外囲器内には、この蛍光体スクリーン
53に対向して、センタービーム54G及び一対のサイ
ドビーム54B,54Rからなる3電子ビーム54B,
54G,54Rが通過し、色選別を行うためのシャドウ
マスク55が配置されている。このシャドウマスク55
は、マスクフレーム56に固定されるとともに、このマ
スクフレーム56は、フェースパネル51の内側面にス
タッドピン(図示せず)を介して取着されている。また
マスクフレーム56には、磁気シールド57も取着され
ている。更に、ファンネル52のネック58内には、電
子ビーム54B,54G,54Rを放出する、例えばイ
ンライン型の電子銃59が配設されている。この電子銃
59から放出された電子ビーム54B,54G,54R
を、ファンネル52の外側に装着された偏向ヨーク60
の発生する磁界によって偏向し、電子ビーム54B,5
4G,54Rにて蛍光体スクリーン53を水平、垂直方
向に走査することによって、蛍光体スクリーン53上に
カラー画像を再生表示している。
【0003】この偏向ヨーク60は、水平偏向コイルに
て発生する水平偏向磁界をピンクッション形に、垂直偏
向コイルにて発生する垂直偏向磁界をバレル形とする非
斉一磁界として3電子ビーム54B,54G,54Rを
自己集中させるセルフコンバーゼンス方式が採用されて
いる。
【0004】上記シャドウマスク55は、図6に示すよ
うに、略矩形状の金属薄板61に、多数の電子ビーム通
過孔62が穿設された構成となっている。この電子ビー
ム通過孔62の開孔形状には、大別して円形状のドット
タイプと、矩形状のスロットタイプの2種類があり、電
子銃59側を小孔63、蛍光体スクリーン53側を大孔
64とする連通孔65から構成されている。主に文字や
図形を表示するディスプレイ用のカラー陰極線管には、
主として円形状のドットタイプの電子ビーム通過孔62
を有するシャドウマスク55が用いられ、カラーテレビ
ジョン受像機等の民生用のカラー陰極線管には、主とし
て矩形状のスロットタイプの電子ビーム通過孔62を有
するシャドウマスク55が用いられている。
【0005】このシャドウマスク55は、一般にフォト
エッチング法によって図7に示すような工程を経て製造
されている。
【0006】即ち、図8(a)に示すようなシャドウマ
スク55の基材となるFe−Ni系合金のアンバー材か
らなる板厚0.11mm〜0.25mm程度の非常に薄
い金属薄板61の表面を脱脂洗浄した後に水洗し(図7
のステップa)、その両面に感光剤を塗布して膜厚7〜
8μm程度の図8(b)に示すフォトレジスト膜66を
形成する(図7のステップb)。
【0007】次に、この両面のフォトレジスト膜66に
シャドウマスク55を構成する大孔64及び小孔63に
対応するパターンが形成された一対のフォトマスク(図
示せず)を真空密着させてから露光して(図7のステッ
プc)、両面のフォトレジスト膜66にフォトマスクの
パターンを焼付ける。
【0008】次いで、このパターンの焼付けられたフォ
トレジスト膜66を温水で現像して未感光部を除去し、
図8(c)に示すような連通孔65を形成しようとする
部分の金属薄板61面が露出したレジストパターン67
を形成する(図7のステップd)。
【0009】次に、このレジストパターンを、その後に
行われるエッチングの耐蝕性を高めるために、約200
℃でベーキングする(図7のステップe)。レジストパ
ターン67の形成された金属薄板61の両面に、塩化第
2鉄溶液からなるエッチング液をスプレーして、金属薄
板61の一方の面から大孔64を、他方の面から小孔6
3をエッチングし、これら大孔64と小孔63とが連通
した連通孔65を形成する(図7のステップf)。
【0010】その後、金属薄板61の両面に残存するレ
ジストパターン67を剥離除去してフラットマスクを得
る(図7のステップg)。その後、フラットマスクを所
定の形状にプレス成型することにより(図7のステップ
h)、シャドウマスク55が製造される。
【0011】一般に、カラー陰極線管の蛍光体スクリー
ン53は、シャドウマスク55をフォトマスクとしてフ
ォトリソグラフィー法によって形成されるため、この蛍
光体スクリーン53を構成するブラックマトリクス形や
ブラックストライプ形の黒色光吸収層や、ドットもしく
はストライプ状の3色蛍光体層の寸法や形状が、シャド
ウマスク55の開孔寸法や形状に大きく依存している。
このため、シャドウマスク55の開孔寸法や形状のばら
つきが、そのまま表示される画像の斑として現れ、画像
品位を損なうために、高精細化及び高品質化への強い要
求に伴ってシャドウマスク55の開孔寸法の微細化や開
孔寸法のばらつきの低減化が計られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このシャドウマスク5
5の素材となる金属薄板61には、ドーミングに対して
効果のある低膨張材のFe−Ni系合金が使用されてい
る。この金属薄板61に感光剤を塗布してフォトレジス
ト膜66を形成する際に、フォトレジスト膜66の乾燥
不足によって、フォトレジスト膜66と金属薄板61と
の密着性が悪くなる。このフォトレジスト膜66を充分
に乾燥させれば密着性は向上するが、乾燥温度を高くし
たり、湿度条件等を考慮した設備を必要とし、現状使用
している設備を廃却して、新たに高価な設備を導入する
ための設備交換が必要となる。
【0013】しかしながら、これに伴なう投資効率の面
から、現状設備を使用してフォトレジスト膜66を形成
すると、フォトレジスト膜66の密着性が悪くなること
により、フォトレジスト膜66が形成される現像以降の
工程中において、フォトレジスト膜66の剥れや欠損が
発生し、この結果、歩留りが低下したり、フォトレジス
ト膜66の強度が弱くなって耐エッチング性が悪化す
る。
【0014】このように、フォトレジスト膜66の密着
が不均一、もしくはフォトレジスト膜66が変形したり
すると、エッチングの進行速度に微妙な差が生じて均等
なエッチング処理を行うことができず、電子ビーム通過
孔62の孔径が所定値よりも大きく、あるいは小さくな
ったり、もしくは図9に示すように、電子ビーム通過孔
62の周辺が抉り取られたような変形部68が発生した
りして、所定の孔径の電子ビーム通過孔62が形成でき
ないといった問題が発生している。
【0015】本発明は、これらの課題に対処してなされ
たものであり、現有設備をそのまま利用することを可能
とし、シャドウマスクの孔径の不揃いや変形を抑制し、
高品位なシャドウマスクを得ることができるカラー陰極
線管用シャドウマスク及びシャドウマスクの製造方法を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、Fe−Ni系
合金にて形成された金属薄板と、この金属薄板の表面上
に形成されたCr膜と、このCr膜及び金属薄板を貫通
するように穿設された多数の電子ビーム通過孔を有する
構成とした。
【0017】また、Fe−Ni系合金にて形成された金
属薄板の表面に感光剤を塗布してレジスト膜を形成する
工程と、このレジスト膜面を露光、現像して所定のレジ
ストパターンを形成する工程と、このレジストパターン
が形成された金属薄板をエッチングする工程と、このエ
ッチングされた金属薄板をレジスト剥離用の溶液を用い
てレジスト膜を除去する除去処理工程からなるシャドウ
マスクの製造方法において、金属薄板の表面上にCr膜
を形成し、このCr膜上に感光剤を塗布するようにし
た。
【0018】このように金属薄板の表面上にCr膜を形
成することで、エッチングに際してレジスト膜の剥れや
欠損を抑制することができるので、シャドウマスクの孔
径の不揃いや変形を抑制し、高品位なシャドウマスクを
得ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー陰極線
管用シャドウマスク及びシャドウマスクの製造方法につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、カラ
ー陰極線管の全体的な構成は、従来の構成と同様な構成
を採るので、ここではその詳細な説明は省略する。
【0020】本発明に係るシャドウマスク11は、図1
に示すように、Cr膜12によって表面がコーティング
された略矩形状の金属薄板13に、多数の電子ビーム通
過孔14が穿設された構成となっている。この電子ビー
ム通過孔14の開孔形状には、大別して円形状のドット
タイプと、矩形状のスロットタイプの2種類があり、電
子銃59側を小孔15、蛍光体スクリーン53側を大孔
16とする連通孔17から構成されている。主に文字や
図形を表示するディスプレイ用のカラー陰極線管には、
主として円形状のドットタイプの電子ビーム通過孔14
を有するシャドウマスク11が用いられ、カラーテレビ
ジョン受像機等の民生用のカラー陰極線管には、主とし
て矩形状のスロットタイプの電子ビーム通過孔14を有
するシャドウマスク11が用いられている。
【0021】このように構成されるシャドウマスク11
は、例えば図2に示すような工程を経て製造される。
【0022】まず、Niを30〜50重量%含有し、残
部がFe及び不可避不純物からなるFe−Ni系合金
(アンバー材)にて、図3(a)のように板厚が約0.
11〜0.25mmの板状の金属薄板13を形成し、こ
の金属薄板13の両面に脱脂用の溶液をスプレーして金
属薄板13の両面を洗浄し、次いで水洗して溶液を洗い
流す(図2のステップa)。
【0023】次に、この金属薄板13を電解処理して、
厚さ0.5μmのCr膜12を、図3(b)に示すよう
に、金属薄板13の表面にコーティングする(図2のス
テップb)。その後、この金属薄板13の表面にコーテ
ィングされたCr膜12表面上に、重クロム酸アンモニ
ウムからなる感光剤を塗布し、この塗布された感光剤を
約100℃で乾燥して、図3(c)に示すように、厚さ
が約5μmのフォトレジスト膜18を形成する(図2の
ステップc)。
【0024】次に、そのフォトレジスト膜18上に、大
孔16に対応するドットまたはスロット状のパターン、
及び小孔15に対応するドットまたはスロット状のパタ
ーンが形成された一対のフォトマスク(図示せず)を真
空密着し、例えばこれらから約1m離して配置された5
kwの水銀ランプによって約30秒間露光して、その両
面のフォトレジスト膜18にフォトマスクのパターンを
焼付ける(図2のステップd)。
【0025】そして、その後にフォトレジスト膜18に
約40℃の温水をスプレーして現像し、未感光部を除去
することによって、一対のフォトマスクのドットまたは
スロット状パターンに対応するパターンを持つレジスト
パターン19を形成する(図2のステップe)。更に、
このレジストパターン19を約150℃で乾燥し、次い
で約200℃でベーキングする(図2のステップf)。
【0026】しかる後に、レジストパターン19の形成
された金属板13の両面に、夫々塩化第2鉄溶液からな
るエッチング液をスプレーし、ドットまたはスロット状
パターンに対応する大孔16及び小孔15からなる連通
孔17を形成する(図2のステップg)。
【0027】次いで、レジストパターン19に水酸化ナ
トリウムからなる処理液をスプレーして、レジストパタ
ーン19を剥離し(図2のステップh)、水洗及び乾燥
させることにより、大孔16と小孔15とが連通した連
通孔17からなる所定の形状及び大きさの電子ビーム通
過孔14が形成されたフラットマスクを得る。最後にプ
レス成形することによって、所定の曲面形状のシャドウ
マスク11を得ることができる。
【0028】このようなシャドウマスクの製造方法にお
いて、金属薄板13の表面上にCr膜12を形成するた
めに、次のような条件に設定された電解処理によって行
っている。
【0029】[電解処理設定条件] 洗浄液 :Cr元素を含むアルカリ液 電解温度:25℃ 電解電流:40mA/cm;(−)電解 電解時間:60秒 この結果、Cr膜12をコーティングしていない金属薄
板13(従来の金属薄板61に相当する)の表面を分析
した結果は、図4(a)のAES(オージェ電子分光
法)チャートに示すように、何等Crの存在は確認され
なかったが、金属薄板13に電解処理を施した金属薄板
13の表面を分析した結果、図4(b)のAESチャー
トに示すように、Crの存在が確認され、その膜厚は
0.5μmとなっている。
【0030】このように、本発明に係る条件で処理を行
って形成したシャドウマスク(実施品)と、従来の条件
で処理を行って形成したシャドウマスク(従来品)との
シャドウマスクの不良率を測定したところ、表1に示す
ような結果が得られた。
【表1】 この表1からも判るように、従来品では孔変形不良率が
3.0%発生していたのに対して、実施品では僅か0.
5%に留まっており、83%の大幅な改善がなされてい
る。また、膜はがれ不良率に至っては、従来品で1.0
%の発生が確認されたのに対し、実施品においては全く
発生が見られず、こちらも同様に大幅な改善が図られて
おり、本発明の効果が優れていることが判る。これは、
金属薄板13の表面上に形成したCr膜12が、フォト
レジスト膜18に作用して、フォトレジスト膜18を硬
くする硬膜作用が発生し、また密着性も向上しているた
めと推察できる。
【0031】なお、上記説明では、エッチング処理後の
フォトレジスト膜18の剥離除去の後においてもCr膜
12が残存している場合について説明しているが、もし
Cr膜12がエッチング残部のフォトレジスト膜18の
剥離性に影響を及ぼして、完成後のシャドウマスク11
に悪影響を及ぼすものであれば、このCr膜12は少な
くともエッチング処理が完了するまで最低限必要として
いるが、フォトレジスト膜18の剥離除去の際に併せ
て、もしくはその後にCr膜12を除去するようにして
も良いことは明らかであり、このフォトレジスト膜18
が剥離除去された段階でのCr膜12を備えた状態も、
本発明でいうシャドウマスク11の範疇に含まれるもの
とする。
【0032】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明に係るカ
ラー陰極線管用シャドウマスク及びシャドウマスクの製
造方法によれば、シャドウマスクの孔径の不揃いや変形
の不良率の発生を抑制し、高品位のシャドウマスクとす
ることが可能であり、またシャドウマスクの製造に際し
ても、フォトレジスト膜の剥れや孔変形等を抑制するこ
とができるばかりでなく、現有の製造設備をそのまま利
用することを可能とした優れた効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー陰極線管用シャドウマスク
を示す平面及び断面図。
【図2】本発明に係るシャドウマスクの製造方法を説明
するための工程説明図。
【図3】同じく製造工程中の金属薄板の状態を示す断面
図。
【図4】同じく金属薄板に電解処理を施す前と後の金属
薄板の表面分析チャート図。
【図5】従来のカラー陰極線管を示す断面図。
【図6】従来のシャドウマスクを示す正面及び断面図。
【図7】従来のシャドウマスクの製造方法を説明するた
めの工程説明図。
【図8】同じく製造工程中の金属薄板の状態を示す断面
図。
【図9】同じくシャドウマスクの電子ビーム通過孔の欠
陥発生状態を示す説明図。
【符号の説明】
11:シャドウマスク 12:Cr膜 13:金属薄板 14:電子ビーム通過孔 18:フォトレジスト膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe−Ni系合金にて形成された金属薄
    板と、 この金属薄板の表面上に形成されたCr膜と、 このCr膜及び前記金属薄板を貫通するように穿設され
    た多数の電子ビーム通過孔とを具備したことを特徴とす
    るカラー陰極線管用シャドウマスク。
  2. 【請求項2】 Fe−Ni系合金にて形成された金属薄
    板の表面に感光剤を塗布してレジスト膜を形成する工程
    と、 このレジスト膜面を露光、現像して所定のレジストパタ
    ーンを形成する工程と、 このレジストパターンが形成された金属薄板をエッチン
    グする工程と、 このエッチングされた金属薄板をレジスト剥離用の溶液
    を用いてレジスト膜を除去する除去処理工程からなるシ
    ャドウマスクの製造方法において、 前記金属薄板の表面上にCr膜を形成し、このCr膜上
    に感光剤を塗布することを特徴とするシャドウマスクの
    製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8007967B2 (en) * 2005-06-29 2011-08-30 Lg Display Co., Ltd. Shadow mask and manufacturing method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8007967B2 (en) * 2005-06-29 2011-08-30 Lg Display Co., Ltd. Shadow mask and manufacturing method thereof

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