JP2003228789A - シャーシの運行管理システム - Google Patents

シャーシの運行管理システム

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JP2003228789A
JP2003228789A JP2002024927A JP2002024927A JP2003228789A JP 2003228789 A JP2003228789 A JP 2003228789A JP 2002024927 A JP2002024927 A JP 2002024927A JP 2002024927 A JP2002024927 A JP 2002024927A JP 2003228789 A JP2003228789 A JP 2003228789A
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operation management
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Kohei Ito
浩平 伊藤
Takeshi Ono
武之 小野
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャーシの運行管理システムを提供する。 【解決手段】 牽引車1に連結して牽引されるシャーシ
2に配設され、このシャーシ2を特定する情報を含む電
波を送信する無線タグ3と、前記シャーシ2の連結時に
は、前記無線タグ3が送信する電波を受信し得るよう牽
引車1に配設した無線タグ検知アンテナ4及びこれに接
続した無線タグ検知装置5とを有し、前記無線タグ3が
送信する電波を受信しなくなったとき、このことを表す
切り離し信号S1 を、GPS等による位置情報とともに
処理してシャーシ2の牽引車1からの切り離し位置を特
定するとともに、この切り離し位置を表す切り離し位置
信号S3 を送出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はシャーシの運行管理
システムに関し、特にGPS及び携帯電話を搭載して位
置を特定し得る牽引車に牽引されるシャーシに適用して
有用なものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、車両に情報処理装置、GPS
及び携帯電話を搭載して当該車両の位置を特定すること
によりその運行を管理する車両運行管理システムが実現
されている。この種の車両の中には、荷物を積載する牽
引台車であるシャーシを牽引する独立して運行可能な牽
引車も含まれる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来技術に
係る車両運行管理システムにおいては、対象台数が多く
自走台車ではないシャーシ(牽引台車)に関しては、経
済的な理由等によりその運行管理は行われていない。た
だ、安価なコストで、シャーシを牽引車から切り離した
位置を特定し、その運行管理システムを構築できれば、
車両運行管理システムに組み込んで、多数のシャーシの
合理的な運行管理も行うことができ、便利である。 【0004】本発明は、上記従来技術に鑑み、シャーシ
の運行管理システムを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は次の点を特徴とする。 【0006】1) 独立して運行可能な牽引車に連結し
て牽引されるシャーシ の運行管理システムにおいて、
シャーシを特定する情報を含ませて当該シャーシに配設
した識別手段と、前記シャーシの連結時には、このシャ
ーシを特定する情報を読み取り得るよう、前記識別手段
に相対向して牽引車に配設した読取手段と、前記識別手
段の情報を読取手段で読み取ることにより得る情報を前
記読取手段で読み取ることができなくなったことを表す
切り離し信号を、GPS等による位置情報とともに処理
してシャーシの牽引車からの切り離し位置を特定すると
ともに、この切り離し位置を表す切り離し位置信号を送
出するよう牽引車に搭載した情報処理手段とを有するこ
と。 【0007】2) 上記1)に記載するシャーシの運行
管理システムにおいて、識別手段は、これが配設された
シャーシを識別するための固有の信号を含む電波を送出
する送信機で構成するとともに、読取手段は、前記シャ
ーシを連結時に前記送信機が送出する電波を受信する受
信機で構成したこと。 【0008】3) 上記1)又は2)に記載するシャー
シの運行管理システムにおいて、多数の牽引車の情報処
理手段がそれぞれ送出する切り離し位置信号を受信して
センターでシャーシの一元管理を行うようにしたこと。 【0009】4) 上記1)乃至3)の何れか一つに記
載するシャーシの運行管理システムにおいて、牽引車に
も予めこれを特定する識別情報を割り当てておき、シャ
ーシの位置とともに牽引車の位置もセンターで一元的に
管理することにより、シャーシを連結していない牽引車
の位置、牽引車に連結されていないシャーシの位置及び
運行の目的地等を考慮して当該目的地に運行する牽引車
とこれに連結するシャーシの組み合わせを決定するこ
と。 【0010】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。 【0011】図1は本形態に用いる牽引車とこの牽引車
に牽引されるシャーシとを概念的に示す図で、(a)は
牽引車1にシャーシ2を連結した状態、(b)はシャー
シ2を牽引車1から切り離した状態をそれぞれ示す説明
図である。 【0012】図1に示すにように、シャーシ2には、そ
の牽引車1との連結部の近傍部分にこのシャーシ2を特
定する情報を含ませた識別手段である無線タグ3が配設
してある。無線タグ3は、所定周波数の電波を、シャー
シ2を特定する情報とともに送出する送信機である。 【0013】牽引車2は独立して運行可能な車両であ
り、図1(a)に示す前記シャーシ2の連結時には、前
記無線タグ3が送出する電波を受信してこのシャーシ2
を特定する情報を読み取る読取手段を有している。本形
態におけるこの読取手段は、無線タグ検知アンテナ4及
び無線タグ検知装置5からなる。無線タグ検知アンテナ
4は、シャーシ2の連結時に無線タグ3が送出する電波
を受信し得るよう、この無線タグ3に相対向する位置で
牽引車1に配設してある。無線タグ検知装置5は、無線
タグ検知アンテナ4が受信した電波に基づく情報を処理
する。 【0014】上記無線タグ3は、近距離に電波を発信す
る送信機として小形で安価なものが市販されているの
で、これを好適に用いることができる。この場合、無線
タグ3のID(Identification)を読み取るためには、ア
ンテナ、及び読み取り部分(RFモジュール)と制御部
分(コントロールモジュール)とを有する読取器等が必
要になる。読取器からは、無線タグ3に電波を発信して
この無線タグ3に応答用エネルギーを与える。このた
め、無線タグ3は電池は内蔵しておらず、内部アンテナ
と特殊ICで構成してある。読取器は、無線タグ3に応
答用エネルギーを与えた後、送信状態から受信状態に切
り換わり、無線タグ3からの信号を受信して所定の処理
を行う。本形態において、当該読取器の機能は無線タグ
検知アンテナ4及び無線タグ検知装置5で実現してい
る。 【0015】牽引車1には、他に情報処理装置6、GP
Sアンテナ7及び携帯電話等、データの送受信を行い得
るパケット通信装置用のパケット通信装置用アンテナ8
を搭載している。情報処理装置6は、GPSアンテナ7
を介して受信するGPSによる位置データとともに前記
無線タグ検知装置5の出力信号を処理する一方、処理し
た情報をパケット通信用アンテナ8を介してセンター
(図示せず。)等に送出する。すなわち、情報処理装置
6は、受信したGPSデータを処理して現在位置を特定
するためのデータ処理を行うとともに、これを送信する
パケット通信装置としての機能も兼備している。 【0016】ここで、図1(b)に示すように、シャー
シ2を牽引車1から切り離した場合には、無線タグ3か
ら発信される電波の無線タグ検知アンテナ4による受信
が遮断されるので、この状態を検知することにより、シ
ャーシ2の牽引車1からの切り離しを検知し得る。そこ
で、無線タグ3が発信する電波の無線タグ検知アンテナ
4による検出が遮断された時点で、無線タグ検知装置5
は、この切り離しを表す切り離し信号S1 を送出する。
情報処理装置6は、GPSアンテナ7を介して取り込ん
だ牽引車1の位置情報及びそのときの時間情報とともに
前記切り離し信号S1 を処理してシャーシ2の牽引車1
からの切り離し位置及び時間を特定する。その後、前記
切り離し位置を表す切り離し位置信号S2 を、これが検
知された時間を表す検知時間信号S3 とともにパケット
通信用アンテナ8を介して送出する。 【0017】図2は牽引車1の動作と、その車載装置で
ある無線タグ検知装置5及び情報処理装置6の動作とを
対応させて示すフローチャートである。同図(a)が牽
引車1の動作であり、同図(b)が車載装置(無線タグ
検知装置5及び情報処理装置6)の動作である。 【0018】図2に示すように、先ず牽引車1のエンジ
ンを始動する(ステップS1参照。)。これに同期して
車載装置の電源がON状態となり(ステップS2参
照。)、当該車載装置が起動する(ステップS3参
照。)。次に、牽引車1が連結するシャーシ2の位置に
移動して(ステップS4参照。)このシャーシ2を連結
する(ステップS5参照。)。この結果、車載装置の無
線タグ検出装置5は無線タグ検知アンテナ4を介してシ
ャーシ2側の無線タグ3が発信する電波を受信する。こ
のことにより車載装置は、シャーシ2が連結されたこと
を検知し(ステップS6参照。)、シャーシ2に予め付
与され、且つその無線タグ3が送出する電波に含まれる
ID情報を読み取る(ステップS7参照。)。 【0019】その後、牽引車1はシャーシ2を連結した
状態で目的地に向け運行を開始する(ステップS8参
照。)。この運行期間中、車載装置では、牽引車1のG
PSによる位置と時間をシャーシ2のタグIDとともに
保持する(ステップS9参照。)とともに、一定周期で
牽引車1の位置、その時間、シャーシ2のタグIDの情
報を携帯電話機能を用いて送信する(ステップS10参
照。)。 【0020】目的地に到着後、シャーシ2を牽引車1よ
り切り離す(ステップS11参照。)。このことによ
り、シャーシ2の無線タグ3が送出する電波の受信が遮
断されるので、車載装置ではシャーシ2の切り離し状態
を検知し(ステップS12参照。)、この検知位置の情
報をその時間の情報とともに保存するとともに、パケッ
ト通信用アンテナ8を介して位置信号S2 及び検知時間
信号S3 として送出する(ステップS13参照。)。 【0021】最後に、牽引車1のみを所定位置まで移動
し(ステップS14参照。)、目的位置でエンジンを停
止する(ステップS15参照。)。これに同期して、車
載装置ではその動作を停止し(ステップS16参
照。)、電源をOFF状態にする(ステップS17参
照。)。 【0022】図3は上述の如く牽引車1から送信した情
報を処理して具体的にシャーシ2の運行管理を行う情報
処理系を示す説明図である。この場合、牽引車1は、予
めこれを特定する識別情報が割り当てられており、シャ
ーシ2の位置とともに牽引車1の位置もセンターで一元
的に管理し得るように構成してある。牽引車1より送信
されたその位置情報は、時間情報とともにデータ受信用
サーバ21に蓄積される。このデータ受信用サーバ21
は公衆電話回線網22に接続されている。センターの情
報処理装置23はモデム24を介して前記公衆電話回線
網22に接続してあり、この公衆電話回線網22を介し
て適宜データ受信用サーバ21にアクセスし、このデー
タ受信用サーバ21に蓄積されているシャーシ2等の情
報を読み込み得るようになっている。情報処理装置23
は読み込んだ情報に基づきシャーシ2の管理情報を作成
し、これに基づくシャーシ2の運行管理を行う。ここ
で、モデム24は、アナログ回線を介してインターネッ
トに接続する場合に用いるものである。インターネット
に対する接続は、他にISDN、FTTH等を利用する
方式もある。この場合は、当然各方式に合わせたインタ
ーネット接続機器(インターフェース)が必要になる。
この種のインターフェースとしては、例えはターミナル
アダプタ、ADSLモデム等がある。 【0023】図4は上記情報処理装置23における処理
手順を示すフローチャートである。同図に示すように、
先ずシステムの起動処理等の初期処理を行う(ステップ
S21参照。)。次に、モデム24を介して公衆電話回
線網22に接続(ステップS22参照。)することによ
りデータ受信用サーバ21に接続する。データ受信用サ
ーバ21に受信データがあるか否かを検知し(ステップ
S24参照。)、ある場合にはその受信データを読み込
んで保存する(ステップS25参照。)。次に、受信デ
ータを編集処理して、モニタ上に再生し、画像情報とし
て可視化する(ステップS26参照。)。ここで、編集
処理とは、牽引車1から送出された情報から必要な運行
情報(例えば受信データ一覧情報、運行位置表示情報、
シャーシ管理情報等)を作成することをいう。具体的に
は、例えばシャーシ2のID情報に基づきこれをナンバ
ープレートの情報に変換する等の処理をいう。 【0024】その後、終了操作がなされたか否かを検出
し(ステップS27参照。)、これがなされている場合
には回線切断処理を行う(ステップS28参照。)。 【0025】図5は図4のステップS26における処理
により作成される画像情報の一例を示すものであり、
(a)は受信データの一覧表、(b)は運行位置の表
示、(c)はシャーシ管理表である。これらのうち、運
行位置表示では、牽引車1の運行に伴うシャーシ2のリ
アルタイムの運行位置を、牽引車1に対する連結位置と
切り離し位置との間で地図上に表示している。 【0026】情報処理装置23では、上述の如き牽引車
1の位置情報及びシャーシ2の位置情報乃至状態(連結
乃至非連結)等に基づき、全体の運行が合理的に行われ
るよう配車計画等を決定することもできる。 【0027】図6はシャーシ管理情報を複数の場所で監
視する場合のシステム構成の一例を示す説明図である。
同図に示すように、この場合にはデータ管理サーバ31
を設け、このデータ管理サーバで全ての牽引車1の登録
テーブル、全てのシャーシ2の登録テーブル及び各シャ
ーシ2の状態を表す情報と一体となったその識別符号を
共有する。このとき、各牽引車1及びシャーシ2の情報
は各牽引車1のパケット通信用アンテナ8を介して送出
され、公衆電話回線網32を介して前記データ管理サー
バ31に供給される。シャーシ管理情報を監視する各監
視センターの端末33a、33b、33cは他の公衆電
話回線網34に接続してあり、この公衆電話回線網34
に前記データ管理サーバ31が接続されている。 【0028】かかるシステムを構築することにより、端
末33a、33b、33cを、例えば全国に分散して配
設することができ、複数の遠隔地の任意の場所でシャー
シ管理情報を監視し得る。 【0029】なお、上記実施の形態において、識別手段
は無線タグ3で構成し、また読取手段は無線タグ検知装
置5で構成したが、これに限るものではない。非接触状
態で牽引車1とシャーシ2との連結状態を検知し得るも
のであれば同様に使用し得る。例えば、認識手段として
はバーコード、読取手段としてはこれのリーダが考えら
れる。またレーザ光を利用したものであっても良い。た
だ、送信機及び受信機の組み合わせによる電波を介した
検出方式の場合、連結部の汚れ等、当該部分の状態の影
響を受けることなく良好に牽引車1とシャーシ2との連
結乃至非連結の状態を検知できる。上記実施の形態の如
く送信機として無線タグ3を用いた場合には、その単価
が安価であるため、特に低廉に当該シャーシの運行管理
システムを構築することができる。 【0030】 【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
た通り、〔請求項1〕に記載する発明は、独立して運行
可能な牽引車に連結して牽引されるシャーシ の運行管
理システムにおいて、シャーシを特定する情報を含ませ
て当該シャーシに配設した識別手段と、前記シャーシの
連結時には、このシャーシを特定する情報を読み取り得
るよう、前記識別手段に相対向して牽引車に配設した読
取手段と、前記識別手段の情報を読取手段で読み取るこ
とにより得る情報を前記読取手段で読み取ることができ
なくなったことを表す切り離し信号を、GPS等による
位置情報とともに処理してシャーシの牽引車からの切り
離し位置を特定するとともに、この切り離し位置を表す
切り離し位置信号を送出するよう牽引車に搭載した情報
処理手段とを有するので、切り離されたシャーシの位置
を容易に把握することができる。この結果、牽引車のみ
ならずシャーシの運行管理システムを構築することもで
きる。 【0031】〔請求項2〕に記載する発明は、〔請求項
1〕に記載するシャーシの運行管理システムにおいて、
識別手段は、これが配設されたシャーシを識別するため
の固有の信号を含む電波を送出する送信機で構成すると
ともに、読取手段は、前記シャーシを連結時に前記送信
機が送出する電波を受信する受信機で構成したので、
〔請求項1〕に記載する発明の切り離し信号を確実に、
また安価なコストで得ることができる。 【0032】〔請求項3〕に記載する発明は、〔請求項
1〕又は〔請求項2〕に記載するシャーシの運行管理シ
ステムにおいて、多数の牽引車の情報処理手段がそれぞ
れ送出する切り離し位置信号を受信してセンターでシャ
ーシの一元管理を行うようにしたので、シャーシの状況
をセンターで一元的に把握することができる。 【0033】〔請求項4〕に記載する発明は、〔請求項
1〕乃至〔請求項3〕の何れか一つに記載するシャーシ
の運行管理システムにおいて、牽引車にも予めこれを特
定する識別情報を割り当てておき、シャーシの位置とと
もに牽引車の位置もセンターで一元的に管理することに
より、シャーシを連結していない牽引車の位置、牽引車
に連結されていないシャーシの位置及び運行の目的地等
を考慮して当該目的地に運行する牽引車とこれに連結す
るシャーシの組み合わせを決定するので、シャーシの状
況を牽引車の状況とともに把握することができ、シャー
シの稼働効率を向上させて合理的な配車計画を容易に策
定することができる等、効率のよい運行管理を容易に実
現し得る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に用いる牽引車とこの牽引
車に牽引されるシャーシとを概念的に示す図で、(a)
は牽引車1にシャーシ2を連結した状態、(b)はシャ
ーシ2を牽引車1から切り離した状態をそれぞれ示す説
明図である。 【図2】牽引車1の動作と、その車載装置である無線タ
グ検知装置及び情報処理装置の動作とを対応させて示す
フローチャートである。 【図3】牽引車から送信した情報を処理して具体的にシ
ャーシの運行管理を行う情報処理系を示す説明図であ
る。 【図4】図3に示す情報処理装置における処理手順を示
すフローチャートである。 【図5】図4のステップS26における処理により作成
される画像情報の一例を示すものであり、(a)は受信
データの一覧表、(b)は運行位置の表示、(c)はシ
ャーシ管理表である。 【図6】シャーシ管理情報を複数の場所で監視する場合
のシステム構成の一例を示す説明図である。 【符号の説明】 1 牽引車 2 シャーシ 3 無線タグ 4 無線タグ検知アンテナ 5 無線タグ検知装置 6 情報処理装置 7 GPSアンテナ 8 パケット通信用アンテナ 21 データ受信用サーバ 23 情報処理装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 独立して運行可能な牽引車に連結して牽
    引されるシャーシの運行管理システムにおいて、 シャーシを特定する情報を含ませて当該シャーシに配設
    した識別手段と、 前記シャーシの連結時には、このシャーシを特定する情
    報を読み取り得るよう、前記識別手段に相対向して牽引
    車に配設した読取手段と、 前記識別手段の情報を読取手段で読み取ることにより得
    る情報を前記読取手段で読み取ることができなくなった
    ことを表す切り離し信号を、GPS等による位置情報と
    ともに処理してシャーシの牽引車からの切り離し位置を
    特定するとともに、この切り離し位置を表す切り離し位
    置信号を送出するよう牽引車に搭載した情報処理手段と
    を有することを特徴とするシャーシの運行管理システ
    ム。 【請求項2】 〔請求項1〕に記載するシャーシの運行
    管理システムにおいて、 識別手段は、これが配設されたシャーシを識別するため
    の固有の信号を含む電波を送出する送信機で構成すると
    ともに、 読取手段は、前記シャーシを連結時に前記送信機が送出
    する電波を受信する受信機で構成したことを特徴とする
    シャーシの運行管理システム。 【請求項3】 〔請求項1〕又は〔請求項2〕に記載す
    るシャーシの運行管理システムにおいて、 多数の牽引車の情報処理手段がそれぞれ送出する切り離
    し位置信号を受信してセンターでシャーシの一元管理を
    行うようにしたことを特徴とするシャーシの運行管理シ
    ステム。 【請求項4】 〔請求項1〕乃至〔請求項3〕の何れか
    一つに記載するシャーシの運行管理システムにおいて、 牽引車にも予めこれを特定する識別情報を割り当ててお
    き、シャーシの位置とともに牽引車の位置もセンターで
    一元的に管理することにより、シャーシを連結していな
    い牽引車の位置、牽引車に連結されていないシャーシの
    位置及び運行の目的地等を考慮して当該目的地に運行す
    る牽引車とこれに連結するシャーシの組み合わせを決定
    することを特徴とするシャーシの運行管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010149941A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 荷の並び順認識支援システム
JP2017133933A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 株式会社ゼンリンデータコム 位置管理システム及び位置管理方法
JP7408348B2 (ja) 2019-10-30 2024-01-05 日本トランスシティ株式会社 シャーシ共有システム、端末装置および管理サーバ

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