JP2003228777A - 侵入者検出装置 - Google Patents

侵入者検出装置

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JP2003228777A JP2002028670A JP2002028670A JP2003228777A JP 2003228777 A JP2003228777 A JP 2003228777A JP 2002028670 A JP2002028670 A JP 2002028670A JP 2002028670 A JP2002028670 A JP 2002028670A JP 2003228777 A JP2003228777 A JP 2003228777A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助センサ(赤外線パッシブセンサ)の画像
を監視用カメラの画角内の一隅に収め、補助センサが覆
われたときカメラ画像から判定し警報する。 【解決手段】 カメラ1の画角内の一隅に反射鏡を設
け、補助センサ2を反射させてカメラからの画像の一隅
に収め、この部分を画像切出部13で切出し、補助センサ
に異常のないときの切出画像を背景画像メモリ14に書込
み、カメラから随時出力され画像切出部で切出された画
像を差分処理部15に入力し、背景画像メモリより読出し
た画像との差分を求め、二値化部16で1または0に二値
化し、二値データを覆い判定部18に入力し、基準値記憶
部17より読出した補助センサの覆いの有無の判定基準値
と比較し、二値データの絶対値が基準値より大きい場
合、補助センサに覆いがかけられたと判定し、警報部12
により警報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視用テレビジョン
カメラと補助センサにより侵入者を検出する侵入者検出
装置に係り、補助センサに覆いがかけられたときこれを
検出し警報するものに関する。
【0002】
【従来の技術】侵入者検出装置には、監視用テレビジョ
ンカメラ(以降、カメラと略す)と補助センサ(焦電型
赤外線パッシブセンサを用いる)とを備え、監視範囲に
侵入者が入ったとき、例えば、侵入者から発せられる熱
線すなわち赤外線を補助センサで検知し、この検知に基
づいてカメラで監視範囲を撮像し、背景画像(侵入者の
居ないときの画像)との画像差を求め、画像差が所定値
以上の場合、侵入者ありを警報するものがある。ところ
で、侵入者が検出を逃れるためカメラや補助センサに覆
いをかけるという妨害工作をした場合、侵入者からの赤
外線が補助センサで検知されず、従ってカメラも作動せ
ず、侵入者の検出ができない。また、例えば、カメラの
近傍に補助光源(LED等)を設けておき、カメラから
映像信号が出力されない場合に補助光源を点滅し、この
光がカメラにかぶされた覆いで反射されるか否かによっ
てカメラ映像に基づき覆いがかけられたか否かを判断す
るようにすればカメラの覆いは検出できるが、補助セン
サで侵入者からの赤外線が検知できない場合に検知不能
の原因が補助センサに覆いがかけられたためか否かの判
断ができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、補助センサ
に覆いがかけられた場合にカメラからの画像に基づいて
補助センサに覆いがかけられたか否かを検出できるよう
にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の侵入者検出装置は、カメラと赤外線検知用
の補助センサとを用いて侵入者を検出し警報部で警報す
るものにおいて、前記カメラの画角内に反射鏡を設け、
同反射鏡を介して前記補助センサを撮像するように設定
し、同反射鏡を介して撮像される部分の画像の変化量が
所定の基準値と異なる場合に前記補助センサに覆いがか
けられていると判断し、前記警報部により前記補助セン
サに覆いがかけられていることを警報するように構成す
る。
【0005】この場合、前記反射鏡を介して前記カメラ
で補助センサを撮像するように設定すると共に、同カメ
ラより出力された同反射鏡を介して撮像された部分に異
常のないときの画像を記憶する背景画像メモリと、同カ
メラより随時出力される画像を同背景画像メモリより読
出した画像と比較し差分のデータを出力する差分処理部
と、同差分処理部からのデータを所定の閾値を基準にし
て1または0の二値データにする二値化部と、前記カメ
ラにより前記反射鏡を介して撮像される部分の異常の有
無を判定するための基準値を記憶する基準値記憶部と、
前記二値化部からの二値データを同基準値記憶部より読
出した基準値と比較し前記補助センサに覆いがかけられ
ているか否かを判定する覆い判定部と、前記背景画像メ
モリ、差分処理部、二値化部、基準値記憶部および覆い
判定部を制御する制御部とを設け、前記覆い判定部で覆
いありを判定した場合に前記警報部により前記補助セン
サに覆いがかけられていることを警報するように構成す
る。
【0006】または、前記カメラより出力される画像か
ら前記反射鏡で反射された部分を切出す画像切出部と、
同画像切出部で切出された部分に異常のないときの画像
を記憶する背景画像メモリと、同画像切出部から随時出
力される画像を同背景画像メモリより読出した画像と比
較し差分のデータを出力する差分処理部と、同差分処理
部からのデータを所定の閾値を基準にして1または0の
二値データにする二値化部と、前記画像切出部で切出さ
れる画像の異常の有無を判定するための基準値を記憶す
る基準値記憶部と、前記二値化部からの二値データを同
基準値記憶部より読出した基準値と比較し前記補助セン
サに覆いがかけられているか否かを判定する覆い判定部
と、前記画像切出部、背景画像メモリ、差分処理部、二
値化部、基準値記憶部および覆い判定部を制御する制御
部とを設け、前記覆い判定部で覆いありを判定した場合
に前記警報部により前記補助センサに覆いがかけられて
いることを警報するように構成してもよい。
【0007】なお、前記覆い判定部にて所定時間間隔で
所定回数比較・判定を行い、所定回数以上覆いありが判
定された場合に前記警報部により前記補助センサに覆い
がかけられていることを警報するようにしてもよい。
【0008】前記反射鏡は、前記カメラの画角内の監視
の邪魔にならない箇所に設けるようにする。
【0009】また、カメラと補助センサとを用いて侵入
者を検出し警報部で警報するものにおいて、前記補助セ
ンサの検知範囲に赤外LED(発光ダイオード)を設
け、テストモードに切換えて同赤外LEDから赤外線を
発光させ、前記補助センサで同赤外LEDからの赤外線
が検知されない場合に同補助センサに覆いがかけられて
いると判断し、前記警報部により同補助センサに覆いが
かけられていることを警報するように構成してもよい。
【0010】この場合、前記赤外LEDの発光を所定時
間間隔で所定回数行い、前記補助センサで同赤外LED
の発光と同期をとって赤外線の検知を行い、赤外線の検
知されない回数が所定回数以上の場合に同補助センサに
覆いがかけられていると判断し、前記警報部により同補
助センサに覆いがかけられていることを警報するように
してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1(イ)は本発明による
侵入者検出装置の一実施例の要部構成図で、図の1は監
視範囲を撮像するためのカメラ、2は人からの赤外線を
検知するための焦電型赤外線パッシブセンサを用いた補
助センサ、3は反射鏡である。カメラ1は監視範囲が画
角Aに入るように設定され、補助センサ2は侵入者が監
視範囲内に入ったとき侵入者から発せられる熱線すなわ
ち赤外線が検知されるように設定する。反射鏡3は、カ
メラ1の画角A内の、監視の邪魔にならない箇所、例え
ば、同図(ロ)に示すように右上の隅等(左上、左下ま
たは右下の隅等でもよい)に設け、反射鏡3で反射され
た補助センサ2の画像2′が全体画像の一隅に入るよう
に設定する。そして、反射鏡3を介して撮像されるaの
部分(補助センサ2の画像2′)の変化量が所定の基準
値以上の場合に補助センサ2に覆いがかけられていると
判断し、警報部により補助センサ2に覆いがかけられて
いることを警報する。
【0012】図2は本発明による侵入者検出装置の一実
施例の要部ブロック図で、図の1はカメラ、2は補助セ
ンサ、11は補助センサ2からの赤外線検知の信号とカメ
ラ1より出力される画像に基づいて侵入者を検出する侵
入者検出部、12は侵入者検出部11からの信号に基づき侵
入者ありを警報し、後述する覆い判定部18で補助センサ
2に覆いがかけられていると判定された場合に覆いあり
を警報する警報部、13はカメラ1より出力される画像か
ら図1の反射鏡3で反射されたaの部分を切出す画像切
出部、14は画像切出部13で切出されたaの部分に異常の
ないときの画像、またはカメラ1より出力された反射鏡
3を介して撮像されたaの部分に異常のないときの画像
を記憶する背景画像メモリ、15は画像切出部13またはカ
メラ1から随時出力される画像を背景画像メモリ14より
読出した画像と比較し差分のデータを出力する差分処理
部、16は差分処理部15からのデータを所定の閾値を基準
にして1または0の二値データにする二値化部、17は画
像切出部13で切出される画像、またはカメラ1により反
射鏡3を介して撮像される部分の画像の異常の有無を判
定するための基準値を記憶する基準値記憶部、18は二値
化部からの二値データを基準値記憶部17より読出した基
準値と比較し補助センサ2に覆いがかけられているか否
かを判定する覆い判定部、19は上記各部を制御する制御
部である。
【0013】次に、本発明による侵入者検出装置の動作
を説明する。侵入者の検出は、カメラ1で撮像された画
像を侵入者検出部11に入力し、侵入者検出部11にて、例
えば、侵入者の居ないとき撮像された画像(予め侵入者
検出部11に内蔵のメモリに記憶しておく)と比較し、二
つの画像の差分の絶対値が所定の基準値より大きい場合
に侵入者ありと判定するか、または、補助センサ2で検
知される赤外線の変化量の増分が所定の基準値より大き
く、かつ、カメラ1からの二つの画像の差分の絶対値が
所定の基準値より大きい場合に侵入者ありと判定し、警
報部12により侵入者ありを警報する。
【0014】補助センサ2の覆いの有無の判定は以下の
ように行う。まず、カメラ1からの画像で、反射鏡3で
反射された部分(図1のaの部分)、すなわち補助セン
サ2に異常のない(補助センサ2が覆われていない)と
きの画像を背景画像メモリ14に書込む。そして、カメラ
1より随時出力される画像を差分処理部15に入力し、制
御部19を介し背景画像メモリ14より読出したaの部分の
異常のない画像と比較し、二画像の差分データを求め、
二値化部16に入力し、所定の閾値を基準にして1または
0の二値データにする。そして、制御部19を介し覆い判
定部18に入力し、制御部19を介し基準値記憶部17より読
出した異常の有無(補助センサ2が覆われたか否か)を
判定するための基準値と比較し、二値データの絶対値が
基準値より大きい場合、補助センサ2に覆いがかけられ
ていると判定し、制御部19を介し警報部12より補助セン
サ2に覆いがかけられていることを警報する。なお、誤
判定を防ぐため、覆い判定部18にて所定時間間隔で所定
回数比較・判定を行い、覆いありの判定が所定回数以上
の場合、警報部12により補助センサ2に覆いがかけられ
ていることを警報するようにしてもよい。
【0015】または、カメラ1からの画像を画像切出部
13に入力し、反射鏡3で反射されたaの部分を切出し、
この部分に異常のないときの画像(切出し画像)を背景
画像メモリ14に書込む。そして、カメラ1より随時出力
される画像から画像切出部13でaの部分を切出し、差分
処理部15に入力し、制御部19を介し背景画像メモリ14よ
り読出した画像(aの部分に異常のない画像)と比較
し、二画像の差分データを求め、二値化部16に入力し、
所定の閾値を基準にして1または0の二値データにす
る。そして、制御部19を介し覆い判定部18に入力し、制
御部19を介し基準値記憶部17より読出した異常の有無
(補助センサ2が覆われたか否か)の判定の基準値と比
較し、二値データの絶対値が基準値より大きい場合、補
助センサ2に覆いがかけられていると判定し、制御部19
を介し警報部12より補助センサ2に覆いがかけられてい
ることを警報する。この場合も、覆い判定部18にて所定
時間間隔で所定回数比較・判定を行い、覆いありの判定
が所定回数以上の場合に警報部12により補助センサ2に
覆いがかけられていることを警報するようにしてもよ
い。このように、画像切出部13を用いることにより、覆
いの有無の判定に関係のない部分のデータの処理をせず
に済むため、その分のノイズが減り、判定精度を上げる
ことができる。
【0016】図3は他の構成例の要部で、補助センサ2
の検知範囲B内に、例えば、侵入者検出装置と離して有
線あるいは無線で接続するようにした赤外LED(発光
ダイオード)21を設け、装置をテストモードに切換え、
赤外LED21から赤外線を発光させ、このとき補助セン
サ2で赤外LED21からの赤外線が検知されない場合、
補助センサ2に覆いがかけられていると判断し、警報部
により補助センサ2に覆いがかけられていることを警報
するようにしたものである。なお、赤外LED21以外か
らの赤外線の検知による誤動作(誤判断)を防ぐため、
赤外LED21の発光を所定時間間隔で所定回数行い、補
助センサ2による赤外線の検知を赤外LED21の発光と
同期をとって行うようにし、赤外線の検知されない回数
が所定回数以上あった場合に補助センサ21に覆いがかけ
られていると判断し、警報するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による侵
入者検出装置によれば、監視用のカメラの画角内の監視
の邪魔にならない箇所に反射鏡を設け、反射鏡で反射さ
れた補助センサの部分の画像がカメラの出力画像の一隅
に収まるようにし、カメラからのこの部分に異常のない
ときの画像を記憶しておき、カメラから随時出力される
この部分の画像を記憶の画像と比較し、差分データを求
め、所定の閾値を基準にして二値化し、二値データの絶
対値が覆いありの判定基準値より大きい場合に補助セン
サに覆いがかけられていると判定し、警報するものであ
るから、補助センサの覆いの有無を高い確度で判定し警
報することができる。なお、覆い判定部にて所定時間間
隔で所定回数比較・判定を行い、所定回数以上覆いあり
が判定された場合に覆いありを警報することにより、判
定誤りを防ぐことができる。また、画像切出部を用いて
補助センサの部分の画像を切出し、データ処理するよう
にすれば、他の部分のデータ処理を行わずに済むのでそ
の分のノイズが減り、より一層判定精度を上げることが
できる。また、補助センサの検知範囲内に赤外LEDを
設け、装置をテストモードに切換え、赤外LEDを発光
させ、赤外LEDからの赤外線が補助センサで検知され
ない場合に補助センサに覆いがかけられたと判断し警報
するようにすることにより、画像処理なしの簡便な方法
で覆いの有無を検知することができる。この場合も、赤
外LEDの発光を所定時間間隔で所定回数行い、補助セ
ンサによる赤外線の検知を赤外LEDの発光と同期をと
って行い、赤外線の検知されない回数が所定回数以上の
場合に補助センサに覆いがかけられていると判断するこ
とにより、誤判断を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による侵入者検出装置の一実施例の要部
構成図である。
【図2】本発明による侵入者検出装置の一実施例の要部
ブロック図である。
【図3】本発明による侵入者検出装置の他の実施例の要
部構成図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 補助センサ 2′補助センサ2の画像 3 反射鏡 11 侵入者検出部 12 警報部 13 画像切出部 14 背景画像メモリ 15 差分処理部 16 二値化部 17 基準値記憶部 18 覆い判定部 19 制御部 21 赤外LED A カメラ1の画角 a 反射鏡3で反射される部分 B 補助センサ2の検知範囲

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視用テレビジョンカメラと赤外線検知
    用の補助センサとを用いて侵入者を検出し警報部で警報
    するものにおいて、前記監視用テレビジョンカメラの画
    角内に反射鏡を設け、同反射鏡を介して前記補助センサ
    を撮像するように設定し、同反射鏡を介して撮像される
    部分の画像の変化量が所定の基準値と異なる場合に前記
    補助センサに覆いがかけられていると判断し、前記警報
    部により前記補助センサに覆いがかけられていることを
    警報するようにしたことを特徴とする侵入者検出装置。
  2. 【請求項2】 監視用テレビジョンカメラと赤外線検知
    用の補助センサとを用いて侵入者を検出し警報部で警報
    するものにおいて、前記監視用テレビジョンカメラの画
    角内に反射鏡を設け、同反射鏡を介して前記補助センサ
    を撮像するように設定すると共に、前記監視用テレビジ
    ョンカメラより出力された前記反射鏡を介して撮像され
    た部分に異常のないときの画像を記憶する背景画像メモ
    リと、同監視用テレビジョンカメラより随時出力される
    画像を同背景画像メモリより読出した画像と比較し差分
    のデータを出力する差分処理部と、同差分処理部からの
    データを所定の閾値を基準にして1または0の二値デー
    タにする二値化部と、前記監視用テレビジョンカメラに
    より前記反射鏡を介して撮像される部分の異常の有無を
    判定するための基準値を記憶する基準値記憶部と、前記
    二値化部からの二値データを同基準値記憶部より読出し
    た基準値と比較し前記補助センサに覆いがかけられてい
    るか否かを判定する覆い判定部と、前記背景画像メモ
    リ、差分処理部、二値化部、基準値記憶部および覆い判
    定部を制御する制御部とを設け、前記覆い判定部で覆い
    ありを判定した場合に前記警報部により前記補助センサ
    に覆いがかけられていることを警報するようにしたこと
    を特徴とする侵入者検出装置。
  3. 【請求項3】 監視用テレビジョンカメラと赤外線検知
    用の補助センサとを用いて侵入者を検出し警報部で警報
    するものにおいて、前記監視用テレビジョンカメラの画
    角内に反射鏡を設け、同反射鏡を介して前記補助センサ
    を撮像するように設定すると共に、前記監視用テレビジ
    ョンカメラより出力される画像から前記反射鏡で反射さ
    れた部分を切出す画像切出部と、同画像切出部で切出さ
    れた部分に異常のないときの画像を記憶する背景画像メ
    モリと、同画像切出部から随時出力される画像を同背景
    画像メモリより読出した画像と比較し差分のデータを出
    力する差分処理部と、同差分処理部からのデータを所定
    の閾値を基準にして1または0の二値データにする二値
    化部と、前記画像切出部で切出される画像の異常の有無
    を判定するための基準値を記憶する基準値記憶部と、前
    記二値化部からの二値データを同基準値記憶部より読出
    した基準値と比較し前記補助センサに覆いがかけられて
    いるか否かを判定する覆い判定部と、前記画像切出部、
    背景画像メモリ、差分処理部、二値化部、基準値記憶部
    および覆い判定部を制御する制御部とを設け、前記覆い
    判定部で覆いありを判定した場合に前記警報部により前
    記補助センサに覆いがかけられていることを警報するよ
    うにしたことを特徴とする侵入者検出装置。
  4. 【請求項4】 前記覆い判定部にて所定時間間隔で所定
    回数比較・判定を行い、所定回数以上覆いありが判定さ
    れた場合に前記警報部により前記補助センサに覆いがか
    けられていることを警報するようにしたことを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の侵入者検出装置。
  5. 【請求項5】 前記反射鏡は、前記監視用テレビジョン
    カメラの画角内の監視の邪魔にならない箇所に設けるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1、2、3または4記
    載の侵入者検出装置。
  6. 【請求項6】 監視用テレビジョンカメラと赤外線検知
    用の補助センサとを用いて侵入者を検出し警報部で警報
    するものにおいて、前記補助センサの検知範囲に赤外L
    ED(発光ダイオード)を設け、テストモードに切換え
    て同赤外LEDから赤外線を発光させ、前記補助センサ
    で同赤外LEDからの赤外線が検知されない場合に同補
    助センサに覆いがかけられていると判断し、前記警報部
    により同補助センサに覆いがかけられていることを警報
    するようにしたことを特徴とする侵入者検出装置。
  7. 【請求項7】 前記赤外LEDの発光を所定時間間隔で
    所定回数行い、前記補助センサで同赤外LEDの発光と
    同期をとって赤外線の検知を行い、赤外線の検知されな
    い回数が所定回数以上の場合に同補助センサに覆いがか
    けられていると判断し、前記警報部により同補助センサ
    に覆いがかけられていることを警報するようにしたこと
    を特徴とする請求項6記載の侵入者検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318674A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 監視カメラ装置
JP2007318675A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 監視カメラ装置
CN108564751A (zh) * 2018-04-28 2018-09-21 国网重庆市电力公司 电缆隧道防入侵的监测方法、装置及系统

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