JP2003228238A - 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びこれを備えた画像形成装置

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JP2003228238A
JP2003228238A JP2002027158A JP2002027158A JP2003228238A JP 2003228238 A JP2003228238 A JP 2003228238A JP 2002027158 A JP2002027158 A JP 2002027158A JP 2002027158 A JP2002027158 A JP 2002027158A JP 2003228238 A JP2003228238 A JP 2003228238A
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traveling wave
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electric field
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JP2002027158A
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Katsumi Adachi
克己 足立
Masasane Sakuma
将実 佐久間
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】進行波電界にて現像剤を搬送する機構(電界カ
ーテン)を利用する場合において、進行波電界の不安定
化を防止して、均一性及び安定性がともに良好な現像剤
搬送状態を得る。 【解決手段】基材上に所定の間隔をあけて複数配列され
た進行波発生電極を有し、それら進行波発生電極に対し
て多相の交番電圧を印加することにより形成される進行
波電界によって現像剤を像担持体に向けて搬送する現像
剤搬送手段を備えた装置において、進行波発生電極41
bに印加する交番電圧(進行波電圧)の最大/最小値の
いずれか一方の電圧を接地電位(0V)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、潜像担持体(像担
持体)上に形成される静電潜像を現像剤などによって現
像する現像装置及びこれを備えた画像形成装置に関し、
特に、進行波電界を用いて現像剤を搬送する機構(電界
カーテン)を利用する現像装置及び画像形成装置に関す
る。
【0002】また、上記の静電潜像は所定の電荷を付与
して帯電させた像担持体上に光情報を書き込んだものだ
けでなく、イオンフロー方式のように誘電体上に直接静
電電荷潜像を形成するものや、トナージェット方式のよ
うに複数の開口部を有する電極に任意の電圧を印加する
ことにより空間に静電潜像を形成し、現像剤を記録媒体
に飛翔させて直接画像形成を行うものにも適用可能であ
る。
【0003】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の電子写真プロセス
を用いた画像形成装置に適用される現像装置としては、
現在、像担持体に現像剤担持体を接触させずに現像を行
う非接触方式の現像装置が注目されており、パウダーラ
ウンド法・ジャンピング法や電界カーテン(進行波電
界)を利用した方法が提案されている。
【0004】電界カーテンを用いた装置としては、例え
ば特公平5−31146号公報、特公平5−31147
号公報などに、互いに位相が異なる複数種の交番電圧を
発生する電源と、基材上に所定の間隔をあけて複数配列
された電極に前記電源からの交番電圧を印加することに
より形成される進行波電界によって現像剤を像担持体
(感光体)に供給する現像剤搬送部材とを備えた現像装
置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、進行波電界
にて現像剤搬送を行う方式の現像装置において、所望の
進行波電界を発生させるためには、位相差をもたせた少
なくとも3種以上の交番電圧を印加しなければならな
い。また、進行波電界により現像剤を滑らかに移動させ
るには、ある程度の電界強度が必要であり、おおよそ数
100V程度の電圧を数100Hz以上の周波数で供給
する必要がある。これを具現化するものとして、例えば
図7に示すようなプッシュプル型の進行波電圧供給回路
などが挙げられる。
【0006】しかしながら、このような回路において、
電源容量が不十分な場合や、動作安定性が欠ける場合、
進行波電圧の振幅ばらつきや、波形歪みが発生する。こ
のように進行波電圧が不安定状態となると、現像剤搬送
の均一性及び安定性が損なわれてしまい、画像劣化を引
き起こすことがある。
【0007】特に、進行波電圧の最大/最小値がともに
接地電位でない場合、進行波電圧供給回路に少なくとも
2種類の電源部が必要になる上、それら複数種の電源部
において電源性能の向上が必要になるため、コストアッ
プや装置の大型化を招くという問題がある。
【0008】本発明はそのような問題を解消するために
なされたもので、現像剤を搬送する進行波電界の不安定
化を防止して、均一性及び安定性がともに良好な現像剤
搬送状態を得ることが可能な現像装置の提供と、そのよ
うな特徴を有する現像装置を備えた画像形成装置の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の現像装置は、像
担持体上に形成された静電潜像を現像する現像装置であ
って、基材上に所定の間隔をあけて複数配列された電極
を有し、それら電極に対して多相の交番電圧を印加する
ことにより形成される進行波電界によって現像剤を前記
像担持体に向けて搬送する現像剤搬送手段を備えた現像
装置において、前記現像剤搬送手段の電極に印加される
交番電圧の最大/最小値のいずれか一方の電圧が接地電
位に設定されていることによって特徴づけられる。
【0010】本発明の現像装置において、前記現像剤搬
送手段の電極に印加する前記交番電圧の他方の電圧を現
像剤極性と同極性の電圧としてもよい。また、像担持体
を構成する導電性基体の電位を可変としてもよい。
【0011】本発明の現像装置を詳細に説明する。
【0012】まず、前述したように、進行波電界によっ
て現像剤を像担持体に向けて搬送する方式の現像装置に
おいて、所望の進行波電界を発生させるためには、位相
差をもたせた少なくと3種以上の電圧を印加する必要が
ある。また、進行波電界により現像剤を滑らかに移動さ
せるには、ある程度の電界強度が必要であり、数100
V程度の電圧を数100Hz以上の周波数で供給する必
要がある。しかしながら、このような交番電圧(高圧振
動電圧)では、以下のような問題が発生する場合があ
る。
【0013】すなわち、上記のような高圧振動電圧を現
像剤搬送手段に供給することによって進行波を発生させ
る方式において、現像剤搬送手段の各電極に印加される
電圧が不安定である場合、進行波電界の時間変化状態が
均一とはならず、現像搬送性に不均一をもたらし、安定
な画像形成を妨げる。特に、進行波電圧の最大/最小値
がともに接地電位(0V)でない場合(図5参照)、進
行波電圧の供給部に少なくとも2つ以上の電源部が必要
となり(図7参照)、これら電源の入出力インピーダン
スが高い場合、必要な電圧レベルまで十分に電位が上昇
(あるいは下降)しないといった現象が発生する。この
ような問題を回避するには、進行波発生用の複数の電源
部の精度・容量を向上させる必要があって、装置の大型
化やコストアップ要因となる。
【0014】そこで、本発明の現像装置では、現像剤搬
送手段に印加する交番電圧の最大/最小値のいずれか一
方の電圧を接地電位とすることで(図6参照)、進行波
電圧の一方の電圧が接地電位となるときの特性、俗に言
うプッシュプル回路の“吸い込み”特性を向上させてい
る。
【0015】このような構成を採ることにより、接地電
位側は特に電源としての部品を用いる必要がなくなる
上、現像装置を含む画像形成装置内全体でみた場合に、
その容量も大きく安定した電位供給が可能になる。すな
わち接地電位側はその容量が大きいので安定した電位供
給が可能になる。
【0016】従って、本発明の現像装置において、安定
した進行波電界を形成するには、進行波電圧の他方の電
圧(接地電位でない側の電圧)の安定供給だけを考慮す
ればよく、より低コストのもとに安定した進行波電界を
形成することができ、良好な画像形成が可能となる。
【0017】さらに、カラー画像形成を考慮した場合、
従来では、進行波電圧発生のための電源部は2種類(最
大/最小値用)×4色分(マゼンタ、シアン、イエロ
ー、ブラック)で8種類必要となる場合もあるが、本発
明の現像装置の場合、その半分の電源部で済み、装置の
低コスト化及び小型化に大きく寄与できる。
【0018】本発明の現像装置において、現像剤搬送手
段の電極に印加する前記交番電圧の他方の電圧を現像剤
極性と同極性の電圧としてもよい。この場合の作用効果
を以下に述べる。
【0019】まず、本発明の現像装置において、現像剤
搬送手段には、前記した交番電圧(進行波電圧)が供給
されており、現像剤搬送手段の表面近傍では空間的な電
位変化が生じている。しかし、像担持体と現像剤搬送手
段とを非接触状態にて現像を行う方式の場合、像担持体
と現像剤搬送手段との距離つまり現像ギャップ(図2参
照)はおおよそ数10μm〜数mm程度であり、また現
像剤搬送手段における電極のピッチは100〜500μ
m程度である。このため像担持体面上において現像剤搬
送手段の表面上における電位分布はほとんど影響を受け
ず、ほぼ進行波電圧の中心値が一般的な電子写真プロセ
スにおける現像電位として作用する。
【0020】従って、前記した構成つまり交番電圧の他
方の電圧を現像剤の極性を同極性とするという構成を採
用すると、反転現像プロセスにおいて、画像部すなわち
露光により像担持体の電位が低下した領域に、所望の極
性の現像剤(例えば正極性の現像剤)が向かうようにプ
ロセス条件が構成されるので、電子写真プロセスにおけ
る構成部材に特別なバイアスを印加することなく、画像
形成プロセスを構成することができ、システム構成を簡
素にできる。その結果、装置の低コスト化を実現でき
る。
【0021】本発明の現像装置において、前記像担持体
を構成する導電性基体の電位が可変であり、必要に応じ
て所定の電位に変化させることができるように構成して
もよい。この場合の作用効果を以下に述べる。
【0022】まず、一般的に像担持体の導電性基体、例
えば感光体ドラムや誘電体ドラム等のアルミニウム素管
は接地電位にされることが多く、このような条件で通常
は現像工程が行われるが、以下のような場合において
は、前記した構成つまり導電性基体の電位を変化させる
という構成を用いることが有効となる場合がある。
【0023】例えば、交番電圧(進行波電圧)の電位差
が小さい場合、その中間電位と露光部との電位差は小さ
くなり、現像電界強度が不十分となる場合がある。ま
た、現像ギャップが大きい場合にも、交番電圧の中間電
位と露光部との電位差がある程度あっても、現像電界強
度としては不十分となる場合がある。これは、特に高速
の画像形成プロセスを行う場合や現像剤の帯電比電荷が
小さい場合、現像電界強度が低いために現像剤の移動速
度が低下し、必要な現像剤量が像担持体まで到達できな
いことによる。
【0024】そこで、本発明の現像装置では、進行波電
圧を所定の値に変化させることで、現像電界強度を増大
させ、高速画像形成条件においても十分な画像濃度を供
給できるようにしている。また、使用環境における現像
剤の帯電電荷変化が発生した場合においても、導電性基
体の電位のみを調整することで安定した画像形成を簡単
に行うことができる。
【0025】本発明において、以上の特徴を有する現像
装置を用いて画像形成装置を構成してもよい。この場
合、現像剤搬送の均一性及び安定性が向上するので、良
好な画像形成を行うことが可能な画像形成装置を提供す
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0027】図1は本発明の現像装置を備えた画像形成
装置の実施形態の構成を示す図である。
【0028】この画像形成装置Xの内部には、像担持体
としての円筒状の感光体ドラム1が設けられている。こ
の感光体ドラム1を中心として、その周囲に、帯電部材
2、露光部材3、現像装置4、転写部材5、クリーニン
グ部材6、及び除電部材7がこの順で配置されている。
【0029】また、感光体ドラム1と転写部材5との間
には、記録媒体としての用紙(PPC用紙等)Pが搬送
される用紙搬送路が配置されている。用紙搬送路の搬送
方向から見て感光体ドラム1の下流側には、上下一対の
定着部材81,81を備えた定着装置8が配置されてい
る。
【0030】電子写真プロセスでは、感光体ドラム1に
原稿像、あるいはホストコンピュータ(図示せず)から
のデータに対応した静電潜像が形成され、その静電潜像
が現像装置4によって現像(可視化)され、用紙P上に
転写されて画像形成が行われる。
【0031】感光体ドラム1は、導電性基体11上に光
導電層12が形成されており、帯電部材2から上記各部
材3〜7の配置順に従って回転可能となっている。ま
ず、感光体ドラム1の表面(光導電層12)は、帯電部
材2によって所定の電位となるまで帯電される。所定電
位まで帯電された感光体ドラム1の表面は、感光体ドラ
ム1の回転によって露光部材3の位置まで到達する。こ
の露光部材3は書き込み手段であり、画像情報に基づい
て、例えばレーザ光などの光によって帯電している感光
体ドラム1の表面上に画像を書き込む。これによって、
感光体ドラム1上に静電潜像が形成される。静電潜像が
形成された感光体ドラム1の表面は、その感光体ドラム
1の回転によって現像装置4の位置まで到達する。
【0032】現像装置4では、現像剤搬送部材41(現
像剤搬送手段)上を搬送される現像剤(トナー)Tによ
って、感光体ドラム1の表面の静電潜像を現像剤像とし
て現像する。現像剤Tが担持された感光体ドラム1の表
面は、この感光体ドラム1の回転によって転写部材5の
位置まで到達する。
【0033】転写部材5は、感光体ドラム1の表面上の
現像剤Tを用紙P上に転写する。感光体ドラム1から用
紙P上に転写された現像剤像は、定着装置8によって用
紙P上に定着される。
【0034】現像剤像が転写された後の感光体ドラム1
の表面は、この感光体ドラム1の回転によってクリーニ
ング部材6の位置まで到達する。クリーニング部材6
は、感光体ドラム1の表面に残留している現像剤Tや紙
粉などを除去する。クリーニング部材6によってクリー
ニングされた感光体ドラム1の表面は、この感光体ドラ
ム1の回転によって除電部材7の位置まで到達する。
【0035】除電部材7は、感光体ドラム1の表面に残
留している電位を除去する。上述した一連の動作によっ
て一回の画像形成が終了する。
【0036】感光体ドラム1としては、例えばアルミニ
ウムなどで製作された導電性基体(金属ドラム)11の
外周面に、アモルファスシリコン(a−Si)、セレン
(Se)や有機光半導体(OPC)などの光導電層12
が薄膜状に形成されてなる構成が挙げられるが、特に限
定されるものではない。
【0037】帯電部材2としては、例えばタングステン
ワイヤなどの導電線、金属性のシールド板、グリッド板
からなるコロナ帯電器や帯電ローラ、帯電ブラシなどの
構成が挙げられるが、特に限定されるものではない。
【0038】露光部材3としては、例えば半導体レーザ
や発光ダイオードなどが挙げられるが、特に限定される
ものではない。
【0039】転写部材5としては、例えば、コロナ転写
器、転写ローラ、転写ブラシなどが挙げられるが、特に
限定されるものではない。
【0040】クリーニング部材6としては、クリーニン
グブレードなどが挙げられるが、特に限定されるもので
はない。
【0041】除電部材7としては、除電ランプなどが挙
げられるが、特に限定されるものではない。
【0042】なお、図1の実施形態では、現像剤搬送部
材41と感光体ドラム1との間に、一定の間隔が設けら
れ、感光体ドラム1の表面の静電潜像を非接触で現像す
る構成となっているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、現像剤搬送部材41と感光体ドラム1の表面
とを接触させて接触現像を行う構成であっても構わな
い。
【0043】次に、現像装置4について説明する。
【0044】現像装置4は、図2に示すように、ケーシ
ング40、現像剤搬送部材41、ミキシングパドル4
2、支持部材43、供給部材44、回収部材45によっ
て構成されており、現像剤搬送部材41に多相交流電源
46が接続されている。
【0045】ケーシング40は、現像剤Tを内部に収容
するものであり、また、必要に応じて現像装置4を構成
する部材を支持するものである。
【0046】ミキシングパドル42は、ケーシング40
内に収容されている現像剤Tを混合するためのものであ
る。
【0047】現像剤搬送部材41は、感光体ドラム1の
現像領域Aに対向して略平面を形成するようなベルト形
状となっている。なお、本実施形態では、現像剤搬送部
材41として略平面状のものを示しているが、現像剤搬
送部材41の形状はこれに限定されるものではなく、例
えば、緩やかな曲面を形成するような形状であっても構
わない。
【0048】現像剤搬送部材41は、現像装置4におけ
る上下方向に対して若干傾斜して、感光体ドラム1の表
面における現像領域Aの接線に対して略平行となるよう
に配置されている。また、ベルト形状の現像剤搬送部材
41が上記配置を保持できるように、現像剤Tを搬送す
る表面とは反対側の表面に、現像剤搬送部材41を保持
する支持部材43が設けられている。
【0049】現像剤搬送部材41の下方端部には、現像
剤搬送部材41の表面上を搬送される現像剤Tを供給す
る供給部材44が設けられている。現像剤搬送部材41
の上方端部には、この現像剤搬送部材41の表面の現像
剤Tをケーシング40内部に回収するための回収部材4
5が設けられている。なお、本実施形態では、回収部材
45が現像剤搬送部材41の表面に回転可能に接触して
いる形態としているが、これに限定されるものではな
く、非接触の形態や、回動しない形態であってもよい。
【0050】供給部材44は、ケーシング40内に収容
されている現像剤Tを現像剤搬送部材41に供給するた
めのものであり、その材質としては特に限定されるもの
ではないが、例えばシリコーン、ウレタン、EPDM
(エチレン−プロピレン−メチレン共重合体)などのソ
リッドゴム、発泡ゴムなどが挙げられる。また、カーボ
ンブラックやイオン導電剤を添加することによって導電
性を付与してもよい(電圧印加も可能)。
【0051】なお、供給部材44と現像剤搬送部材41
との接触圧力は、バネ等により所定の接触圧力が与えら
れるようにしてもよい。また、供給部材44及び現像剤
搬送部材41の弾性率を調整して両者の位置関係を制御
するようにしてもよい。さらに、供給部材44に印加す
る電圧を適切な値に設定し、供給部材44に現像剤Tを
帯電させる機能を付加するようにしてもよい。あるい
は、供給部材44の前段に、例えば薄板状のブレード
(材料としては、供給部材44と同じものが使用可能)
を設けて現像剤Tを帯電させるようにしても構わない。
【0052】回収部材45は、感光体ドラム1上の静電
潜像の現像に寄与しない現像剤Tを回収してケーシング
40内に戻すためのものであり、その材質としては、特
に限定されないが、例えば供給部材44と同様のものを
使用することができる。
【0053】支持部材43は、ベルト形状の現像剤搬送
部材41を感光体ドラム1の現像領域Aに対向した状態
を保持するためのもので、その構成は特に限定されるも
のではない。例えば、ABS(Acrylonitrile-Butadien
e-Styrene:アクリロニトリルブタジエンスチレン)樹
脂などを挙げることができる。
【0054】現像剤搬送部材41は、電界カーテン作用
により現像剤Tを搬送するものであり、図3(a)及び
(b)に示すように、絶縁層からなる基材41a上に、
電界カーテン作用を発生させる進行波発生電極41b
が、4本を1組として複数組が順次連続して配設されて
いる。この現像剤搬送部材41の表面側は表面保護層4
1cによって覆われている。
【0055】そして、これらの進行波発生電極41b・・
41bに多相交流電源46から多相の交流電圧が印加さ
れることにより、現像剤搬送部材41の表面に平行とな
る方向に電界カーテンが発生し、これによって現像領域
Aまで電界カーテン作用により現像剤Tを搬送するよう
になっている。
【0056】現像剤搬送部材41の具体例を挙げると、
例えば、基材41a:ポリイミド(厚さ25μm)、進
行波発生電極41b:銅(厚さ18μm)、表面保護層
41c:ポリイミド(厚さ25μm)といった構成を挙
げることができる。
【0057】進行波発生電極41bは、約50dpi
(dot per inch)〜300dpi、すなわち約500μ
m〜85μmのピッチの間隔を保って互いに平行に配置
されており、幅40μm〜250μm程度の微小電極と
なっている。
【0058】なお、本実施形態では、4本の進行波発生
電極41bを1組とし、これら各組の進行波発生電極4
1bに対して、例えば図4に示すような電圧波形の4相
の交番電圧を印加し、進行波発生電極41b・・41b上
に進行波電界を形成しているが、これに限定されるもの
ではなく、3本の進行波発生電極41bを1組として3
相の交番電圧を印加しても構わない。
【0059】上記電圧波形は正弦波や台形波などでもよ
く、電圧値の範囲としては100V〜3kV程度が好ま
しい。また、周波数の範囲としては100Hz〜5kH
zが好ましい。ただし、これらの電圧値や周波数につい
ては、進行波発生電極41bの形状、現像剤Tの搬送速
度、現像剤Tの使用材料などによって適正値を設定すれ
ばよく、特に限定されるものではない。
【0060】そして、本実施形態の特徴部分は、現像剤
搬送部材41の進行波発生電極41bに印加する交番電
圧の最大/最小値のいずれか一方の電圧(この例では最
小値側の電圧)が接地電位となるように進行波電圧を設
定しているところにある。
【0061】具体的には、図4のような4相の進行波電
圧波形を現像剤搬送部材41の進行波発生電極41bに
与える。このような4相の進行波電圧波形を供給する高
圧供給部としては図6に示すような進行波電圧供給回路
20が挙げられる。
【0062】図6の進行波電圧供給回路20において
は、現像装置4を含む画像形成装置Xのエンジンコント
ローラ(図示せず)から、進行波電圧を発生させるため
の信号が図中の制御回路21に送られる。この信号を基
に現像剤搬送部材41の進行波発生電極41b(〜
)に供給する高圧電圧を形成するための駆動信号1−
H〜4−H、及び駆動信号1−L〜4−Lが、それぞれ
高圧スイッチ素子SW1−H〜SW4−H、及び高圧ス
イッチ素子SW1−L〜SW4−Lに送られる。
【0063】高圧スイッチ素子SW1−H〜SW4−
H、SW1−L〜SW4−Lとしては、高耐圧のFET
やフォトカプラー等を用いることができる。
【0064】各高圧スイッチ素子SW1−H〜SW4−
Hの一端は直流電源(電圧Va)22に接続され、他端
は進行波発生電極41b(〜)にそれぞれ接続され
ている。また、各高圧スイッチ素子SW1−L〜SW4
−Lの一端は接地電位に接続され、他端は進行波発生電
極41b(〜)にそれぞれ接続されている。
【0065】以上の進行波電圧供給回路20において、
図4のような進行波電圧を形成するには、進行波発生電
極41b()については、まず、信号1−Hが高圧ス
イッチ素子SW1−HにON状態を与え、これにより、
高圧スイッチ素子SW1−Hに接続された直流電源22
の電圧Vaが進行波発生電極41b()に供給され
る。なお、このとき高圧スイッチ素子SW1−LはOF
F状態すなわち接地電位が進行波発生電極41b()
に接続されないようにする。
【0066】所定の進行波周波数に対応した時間が経過
した後、高圧スイッチ素子SW1−HがOFF状態とな
るように制御回路21から駆動信号1−Hが送られる。
次いで制御回路21により高圧スイッチ素子SW1−L
がON状態となるように駆動信号1−Lが送られる。こ
れにより高圧スイッチ素子SW1−Lに接続されている
接地電位が進行波発生電極41b()に供給される。
そして、他の各進行波発生電極41b(〜)につい
ても、同様なスイッチ操作が行われ、それぞれ所定の位
相差をもって同様の進行波電圧が形成される。
【0067】本実施形態では、以上のような方法で進行
波電界を形成するわけであるが、安定した現像剤搬送を
行うためには、以下の事項について考慮する必要があ
る。
【0068】まず、図3に示すように、進行波発生電極
41bは所定の間隔をあけて基材41a上に配列されて
いるが、各進行波発生電極41b間は、空隙が存在する
か、あるいは基材41aと表面保護層41cとの密着に
用いる接着剤等によって埋められている。すなわち、各
進行波発生電極41b間にはわずかながら容量成分が存
在する。この容量成分は、現像剤搬送部材41中に多数
存在し、進行波発生電極41bの電極間ピッチλや電極
幅w、電極厚みのばらつきによって大きくばらつく。ま
た、進行波発生電極41bは各相毎に配線パターンが異
なるため、各相毎においても容量成分が変化する。
【0069】容量成分による影響を説明する。例えば進
行波発生電極41b()にVaの電圧を与えた後、進
行波発生電極41b()には、隣接する他の進行波発
生電極41bとの間の容量成分への充電による残存電荷
が存在しているので、その残存電荷による影響を除去し
て、進行波発生電極41b()の他方の電圧(ここで
は接地電位)を素早く与えなければならず、俗に言うプ
ッシュプル回路の“吸い込み”特性を向上させる必要が
ある。また、吸い込みの逆側つまり“押し込み”特性も
同様に、素早く対応する必要がある。これらの対応を行
わない場合、前述の通り、各進行波発生電極41b間の
容量成分に対する影響が大きくなり、進行波電圧の振幅
ばらつきや、波形の歪が発生し、現像剤搬送の均一性・
安定性が損なわれ、画像劣化を引き起こすことがある。
【0070】前記した“吸い込み”及び“押し込み”特
性を向上させるには、電源部の容量を大きくしたり、様
々なフィードバック回路を設けたり、電源と負荷部分の
入出力インピーダンスを調整したりする必要があるが、
図5(a)及び(b)のように接地電位でない場合(進
行波電圧が0V(接地電位)を跨ぐ場合や、進行波電圧
が0V(接地電位)を跨がない場合)、2種類以上の電
圧を用いて進行波電圧を形成する必要があるため、図7
のような回路構成としなければならず、2種類以上の直
流電源が必要になる。しかも、それら2種類の電源部に
おいて電源性能を向上させる必要があることから、コス
トアップや装置の大型化を招くという問題がある。
【0071】そこで、本実施形態では、図6に示すよう
に、進行波電圧の最大/最小値のいずれか一方の電圧
(図6では最小値の電圧)を接地電位に設定することに
より、進行波電圧の一方が接地電位となるときの“吸い
込み”特性を向上させている。
【0072】このような構成を採ることにより、接地電
位側は特に電源としての部品を用いる必要がなくなる
上、現像装置を含む画像形成装置内全体でみた場合に、
その容量も大きく安定した電位供給が可能になる。すな
わち、接地電位側はその容量が大きいので安定した電位
供給が可能になる。
【0073】従って、本実施形態において、安定した進
行波電界を形成するには、進行波電圧の他方の電圧(接
地電位でない側の電圧)の安定供給だけを考慮すればよ
く、より低コストで安定した進行波電界を形成すること
ができる結果、良好な画像形成が可能となる。
【0074】さらに、カラー画像形成を考慮した場合、
従来では、進行波電圧発生のための電源部は2種類(最
大/最小値用)×4色分(マゼンタ、シアン、イエロ
ー、ブラック)で8種類必要となる場合もあるが、本実
施形態の場合、その半分の電源部で済み、より低コスト
化・小型化を達成できる。
【0075】ここで、本実施形態において、現像剤搬送
部材41の進行波発生電極41bに印加する交番電圧
(進行波電圧)の他方の電圧(接地電位でない側の電
圧)を、現像剤Tの極性と同極性の電圧としてもよい。
この場合の作用効果を以下に述べる。
【0076】まず、以上の方式の現像装置を用いた電子
写真の現像機構は次のように考えられる。図8に感光体
ドラムを電子写真の現像機構として用いた場合の現像機
構の概念図を示す。
【0077】現像剤搬送部材41には、前述の進行波電
圧が供給されており、現像剤搬送部材41の表面近傍で
は空間的な電位変化が生じるが、本実施形態の場合、感
光体ドラム1と現像剤搬送部材41とは非接触状態にて
現像を行う方式であり、感光体ドラム1と現像剤搬送部
材41との間の距離すなわち現像ギャップ(図2参照)
は、おおよそ数10μm〜数mm程度であり、また現像
剤搬送部材41における進行波発生電極41bのピッチ
は100〜500μm程度である。このため感光体ドラ
ム1の面上において現像剤搬送部材41の表面上におけ
る電位分布はほとんど影響を受けず、ほぼ進行波電圧の
中心値(平均電位)Vdが一般的な電子写真プロセスに
おける現像電位として作用する。
【0078】従って、進行波電圧の他方の電圧を現像剤
Tの極性を同極性とするという構成を適用した場合、反
転現像プロセスにおいて、画像部すなわち露光により感
光体電位が低下した領域(露光電位VL)に、所望の極
性の現像剤T(図8では正極性現像剤を想定)が向かう
ようにプロセス条件が構成され、電子写真プロセスにお
ける構成部材に特別なバイアスを印加することなく、画
像形成プロセスを構成することができる。これによりシ
ステム構成を簡素にすることができ、低コスト化を実現
できる。
【0079】これに対し、進行波電圧の他方の電圧を現
像剤Tの極性を同極性と逆極性とした場合、図9に示す
ように、露光電位VLに正極性現像剤Tが移動すること
ができず、進行波電圧の中心値(平均電位)Vdが現像
電位として作用しなくなる。
【0080】さらに、本実施形態において、像担持体で
ある感光体ドラム1を構成する導電性基体11の電位を
必要に応じて変化させるようにしてもよい。その具体例
を以下に述べる。
【0081】まず、一般的に像担持体の導電性基体、例
えば感光体ドラムや誘電体ドラムのアルミニウム素管は
接地電位にされることが多く、露光電位が接地電位以下
になることはない。このような条件で通常は現像工程が
行われるが、以下のような場合においては、前記した構
成つまり導電性基体11の電位を変化させるという構成
を用いることが有効となる場合がある。その例を図10
に示す。
【0082】例えば進行波電圧の中心値(平均電位)V
dと露光部電位VLとの電位差が小さい場合、現像電界
強度が不十分となる場合がある。また、現像ギャップが
大きい場合にも、進行波電圧の中間電位Vdと露光部電
位VLとの電位差がある程度あっても、現像電界強度と
しては不十分となる場合がある。これは、特に高速の画
像形成プロセスを行う場合や現像剤Tの帯電比電荷が小
さい場合、現像電界強度が低いために現像剤Tの移動速
度が低下し、必要な現像剤量が像担持体である感光体ド
ラム1まで到達できないことによる。
【0083】これを防ぐために、進行波電圧を変化させ
ることで、中間電位Vd値を上げて露光部電位VLとの
電位差を増大させるという方法を採ると、進行波電圧供
給回路の電源部の構成が複雑になりコストアップを招い
たり、前述のように進行波電圧変化により進行波電界条
件自体も変化する場合には、現像剤Tの搬送特性が変化
してしまい、ひいては現像特性にも変化が生じるという
不具合が発生する。
【0084】そこで、本実施形態では、導電性基体11
の電位Vsを所定の値に変化させるという構成を採用し
ており、このような構成を用いることにより、図10に
示すように現像電界強度(現像電位差)を増大させるこ
とができる。
【0085】導電性基体11の電位Vsの変化させる手
段としては、電位Vs制御用の電源を別途設けてもよい
し、所望の電位変化と同等のツェナー電圧を与える、複
数のツェナーダイオードの一端を像担持体基体に接続
し、他端を装置内の何らかの電源に接続するという構成
を採用してもよい。この場合、ツェナー電圧が発現する
ための適当な電流が流れるように、電源とツェナーダイ
オードとの間に適当な抵抗を介して接続することが望ま
しい。ツェナーダイオードの切り替えは、高耐圧のFE
Tやフォトカプラーあるいはリレーなどを用いて行えば
よい。そして、このような構成において、導電性基体1
1の電位Vsになるように、ツェナーダイオードを切り
替えることで、適切な現像電界を形成することができ
る。
【0086】以上のように、導電性基体11の電位を必
要に応じて変化させることで、高速画像形成条件におい
ても十分な画像濃度を供給することができ、また、使用
環境における現像剤Tの帯電電荷変化が発生した場合に
おいても、導電性基体電位のみを調整することで安定し
た画像形成を簡便に行うことができる。
【0087】なお、以上の実施形態では、所定の電荷を
付与して帯電させた感光体ドラム(像担持体)上に光情
報を書き込んで静電潜像を形成する装置の例を示した
が、このほか、例えばイオンフロー方式のように誘電体
上に直接静電電荷潜像を形成するものや、トナージェッ
ト方式のように複数の開口部を有する電極に任意の電圧
を印加することにより空間に静電潜像を形成し、現像剤
を記録媒体に飛翔させて直接画像形成を行うものにも適
用可能である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
によれば、現像剤搬送手段の電極に印加する交番電圧の
最大/最小値のいずれか一方の電圧を接地電位としてい
るので、低コストのもとに安定した進行波電界を形成す
ることができ、現像剤搬送の均一性及び安定性をともに
向上させることができる。
【0089】本発明の画像形成装置は、上記したような
特徴をもつ現像装置を備えているので、より安定した進
行波電界による効率のよい現像剤の搬送を行うことがで
き、良好な画像形成を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施形態の構成を模式
的に示す図である。
【図2】本発明の現像装置の実施形態の構成を模式的に
示す図である。
【図3】現像剤搬送部材の構成を模式的に示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態において現像剤搬送部材に印
加する進行波電圧波形を示す図である。
【図5】従来の進行波電圧波形の例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に適用する進行波電圧供給回
路の構成を示す図である。
【図7】2種類以上の電源が必要な進行波電圧供給回路
の構成を示す図である。
【図8】本発明の実施形態において交番電圧(進行波電
圧)の他方の電圧を現像剤極性と同極性の電圧とした場
合の作用説明図である。
【図9】交番電圧(進行波電圧)の他方の電圧を現像剤
極性と逆極性の電圧とした場合の問題点を示す図であ
る。
【図10】本発明の実施形態において感光体ドラムを構
成する導電性基体の電位を変化させた場合の作用説明図
である。
【符号の説明】
X 画像形成装置 1 感光体ドラム(像担持体) 11 導電性基体 12 光導電層 2 帯電部材 3 露光部材 4 現像装置 40 ケーシング 41 現像剤搬送部材(現像剤搬送手段) 41a 基材 41b 進行波発生電極(電極) 41c 表面保護層 42 ミキシングパドル 43 支持部材 44 供給部材 45 回収部材 46 多相交流電源 5 転写部材 6 クリーニング部材 7 除電部材 8 定着装置 P 用紙 T 現像剤(トナー)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成された静電潜像を現像
    する現像装置であって、基材上に所定の間隔をあけて複
    数配列された電極を有し、それら電極に対して多相の交
    番電圧を印加することにより形成される進行波電界によ
    って現像剤を前記像担持体に向けて搬送する現像剤搬送
    手段を備えた現像装置において、 前記現像剤搬送手段の電極に印加される交番電圧の最大
    /最小値のいずれか一方の電圧が接地電位に設定されて
    いることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像剤搬送手段の電極に印加される
    前記交番電圧の他方の電圧が、現像剤極性と同極性の電
    圧であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記像担持体を構成する導電性基体の電
    位が可変であることを特徴とする請求項1または2記載
    の現像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の現像装
    置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007248663A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 現像装置及び現像方法、画像形成装置及び画像形成方法、並びにプロセスカートリッジ
US7725056B2 (en) 2006-01-10 2010-05-25 Ricoh Co., Ltd. Triboelectric charging device and field assisted toner transporter

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JP2007248663A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 現像装置及び現像方法、画像形成装置及び画像形成方法、並びにプロセスカートリッジ

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