JP2002268374A - 現像装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びこれを備えた画像形成装置

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JP2002268374A
JP2002268374A JP2001066081A JP2001066081A JP2002268374A JP 2002268374 A JP2002268374 A JP 2002268374A JP 2001066081 A JP2001066081 A JP 2001066081A JP 2001066081 A JP2001066081 A JP 2001066081A JP 2002268374 A JP2002268374 A JP 2002268374A
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太介 上村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】進行波電界を利用した現像装置において、常に
高画質の画像を安定して得る。 【解決手段】画像形成終了時にトナー供給部材17の駆
動を停止させ、また、供給部材17にトナーの帯電極性
と逆極性の電圧を印加して、トナー供給部材17からト
ナー搬送部材13へ不要なトナーが供給されるのを防
ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤を用いて像
担持体上に形成される静電潜像を現像する現像装置であ
って、特に、進行波電界を用いて現像剤を搬送する機構
を利用する現像装置及びこれを備えた画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の電子写真プロセス
を用いた画像形成装置に適用される現像装置としては、
現在、像担持体に現像剤担持体を接触させずに現像を行
う非接触方式の現像装置が注目されており、パウダーク
ラウド法・ジャンピング法や電界カーテン(進行波電
界)を利用した方法が提案されている。
【0003】電界カーテンを用いた方法においては、現
像終了後、電界カーテンのパネル(現像剤搬送手段)に
トナー(現像剤)が移動を中止して堆積すると、次に現
像するまでの時間が長ければ、堆積したトナーの電荷が
中和され帯電量不足のトナーが多量に発生して、次の現
像時にカブリの多い画像となったり、トナーの飛散が発
生し装置内部が汚れるという問題があった。
【0004】この問題を解決する方法として、特開昭6
3−13078号公報においては、以下の手段が開示さ
れている。
【0005】i)現像が終了すると、規制板を駆動し電
界カーテンパネルにトナーが進入するのを防ぐと共に、
引き続き電極に3相交流を印加して電界パネル上から完
全に現像剤を搬送搬出させた後、スイッチを切るシーケ
ンス制御を行う。
【0006】ii)電界カーテンを上部と下部から構成
し、現像中は共にトナーを同方向に搬送し、現像終了後
には下部の電界カーテンに印加する電圧の位相をずらし
てトナーを逆方向に搬送して現像部(現像領域)にトナ
ーが搬送されるのを遮断し、電界カーテンパネルのトナ
ーが全て搬送排出された後、電源を遮断する。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記公報(特開昭63−13078号)の技術には下記に
示す問題がある。 a)電界カーテンパネルヘのトナーの供給を防ぐのに、
機械的に作動する規制板を用いているが、この方法では
トナーを確実に遮断するのは困難であり、現像パネル上
からトナーを完全に排出するのに時間を要する。 b)電界カーテンパネルを上部と下部に2分して構成す
ると、分割した領域で電極の間隔が他と異なりこの領域
で電界が不均一となる。よって、トナーが均―に搬送さ
れなくなり、画像に濃度ムラが現れるおそれがある。ま
た、電極を2分すると電界カーテンパネルの構成が複雑
になる。
【0008】本発明は、規制板等の機械的手段を設ける
ことなく、画像形成終了時に現像剤の供給を停止するこ
とを目的とし、より確実に現像剤搬送手段に現像剤が残
留するのを防ぎ、常に高画質の画像を安定に得ることの
できる現像装置及びそれを備えた画像形成装置を提供す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、画像形成終了時に現像剤供給手
段の駆動を停止させることにより、現像剤供給手段から
現像剤搬送手段へ不要な現像剤の供給を防止することが
できる。
【0010】また、画像形成終了時に現像剤供給手段に
現像剤の帯電極性と逆極性の電圧を印加することによ
り、現像剤供給手段から現像剤搬送手段へ不要な現像剤
の供給を防止することができる。さらに、画像形成終了
時に、現像剤供給手段の駆動停止と電圧印加手段による
現像剤帯電極性と逆極性の電圧印加とを組み合わせて行
えば、現像剤搬送手段への現像剤の不要な供給がより確
実に防止することができる。
【0011】さらに、現像剤搬送手段において、現像剤
供給手段が接触もしくは当接する位置近傍(現像剤供給
領域)の進行波発生電極を他の領域の進行波発生電極と
は別に制御する構成を採用すれば、現像剤供給手段から
現像剤搬送手段への現像剤の供給を抑制する上で様々な
方法を適用することができる。
【0012】具体的には、画像形成終了時に、現像剤供
給領域の進行波発生電極にのみ多相の交流電圧を印加し
ないようにすれば、この領域には進行波電界が形成され
ず不要な現像剤の供給が防止されるので、現像剤搬送手
段上の現像剤を効率よく回収することができる。
【0013】また、画像形成終了時に、現像剤供給領域
の進行波発生電極に画像形成時とは逆方向の進行波電界
を形成するようにすれば、現像剤は逆方向に搬送される
ので不要な現像剤の供給が防止され、現像剤搬送手段上
の現像剤を効率よく回収することができる。
【0014】上記の現像装置を画像形成装置に適用すれ
ば、画像形成終了時に、現像剤搬送手段上の現像剤が速
やかに回収され、次の現像時にカブリ等が発生すること
がなく、品質の良い画像を出力することのでき、また、
画像形成装置内での現像剤の飛散も抑制され、メンテナ
ンス性の良い画像形成装置を提供できることになる。
【0015】
【発明の実施形態】[第1の実施形態] (電子写真プロセスの構成)図1は、本発明の現像装置
が適用される電子写真プロセスを用いた画像形成装置の
一例を示す縦断面図である。この電子写真プロセスで
は、像担持体としての感光体1に原稿像あるいはホスト
コンピュータからのデータに対応した静電潜像が形成さ
れ、その静電潜像が現像装置2からの現像剤によって可
視化され、紙等の記録媒体3上に転写されて画像形成が
行われる。
【0016】感光体1の周囲には、帯電装置4、露光装
置5、現像装置2、転写装置6、クリーニング装置7、
除電装置8等が、感光体1の回転方向の上流側から順に
配置されている。そして、記録媒体3の搬送方向下流側
には定着装置9が配置されている。
【0017】感光体1は、例えばアルミニウム等の金属
ドラムを基材10として、その外周面上にアモルファス
シリコン(a−Sl)、セレン(Se)や有機光半導体
(OPC)等の光導電層11が薄膜状に形成されて構成
されている。
【0018】帯電装置4は、例えばタングステンワイヤ
等の帯電線、金属製のシールド板、及びグリット板より
なるコロナ帯電器や、帯電ローラあるいは帯電ブランな
どで実現される。露光装置5は例えば半導体レーザで実
現される。転写装置6は、例えばコロナ帯電器、帯電ロ
ーラ、あるいは帯電ブラシなどで実現される。定着装置
9は、例えば加熱ローラと加圧ローラとからなる上下ロ
ーラで実現される。
【0019】感光体1は、図1に示す矢印C方向に回転
し、まず帯電装置4によって一様に帯電され、次に画像
情報に応じて露光装置5によって光照射がなされる。こ
のようにして、感光体1上に形成された静電潜像は、感
光体1と現像装置2との間に形成される現像電界により
現像装置内の現像剤(トナー)が移動し、トナー像とし
て可視化される。このトナー像は、転写装置6によって
記録媒体3上に転写され、定着装置9において加熱定着
される。トナー像が転写された後、感光体1上に残留し
たトナーは、クリーニングブレードなどのクリーニング
装置7によって除去され、また感光体上に残留した電荷
は、除電ランプなどの除電装置8によって除電される。
【0020】(現像装置の構成)図2は現像装置の構成
を示す概略図である。本実施形態の現像装置2は、図2
に示すように、現像ケーシング12と、トナー搬送部材
13(現像剤搬送手段)と、トナー混合手段14と備え
ている。ケーシング12はトナー15を内部に収容する
ものである。トナー混合手段14は、ケーシング12内
に収容されているトナー15を混合するためのもので、
本実施の形態では、ミキシングパドル(MXパドル)が
用いられている。
【0021】トナー搬送部材13は、感光体1の現像領
域Aに対向してケーシング12の開口部に配置され、半
円孤状に形成されている。トナー搬送部材13の形状は
これに限定されるものではなく、例えば、平面状のもの
でも構わない。このトナー搬送部材13には、多相交流
電源19と現像バイアス電源20とが直列に接続されて
いる。
【0022】また、トナー15を搬送する表面とは反対
側に、トナー搬送部材13を保持する支持部材16が設
けられている。この支持部材16は、トナー搬送部材1
3を感光体1の現像領域Aに対向した状態を保持するた
めのもので、その構成は特に限定されるものではない。
たとえば、ABS(Acrylonitrile−Butadiene−Styren
e:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂な
どを挙げることができる。
【0023】トナー搬送部材13の下方端部には、トナ
ー搬送部材13の表面上を搬送されるトナーを供給する
供給部材17(現像剤供給手段)が設けられている。一
方、トナー搬送部材13の上方端部には、トナー搬送部
材13の表面のトナーを回収する回収部材18(現像剤
回収手段)が設けられている。供給部材17及び回収部
材18の何れも、ローラ状に形成され、半円弧状のトナ
ー搬送部材13の表面に回転可能に接触している。
【0024】供給部材17は、ケーシング12内に収容
されているトナー15をトナー搬送部材13に供給する
ためのもので、その材質としては特に限定されるもので
はないが、たとえばシリコーン、ウレタン、EPDM
(エチレン−プロピレン−ジエン−メチレン共重合体)
などのソリッドゴム、発泡ゴムなどが挙げられる。ま
た、カーボンブラックやイオン導電剤を添加することに
よって導電性を付与して電圧印加も可能に構成してもよ
い。
【0025】また、供給部材17とトナー搬送部材13
との接触圧力や供給部材17に印加する電圧値を適切な
値に設定し、供給部材17にトナーを帯電させる機能を
付加するようにしても良い。あるいは、供給部材17の
前段に、例えば薄板状のブレード(材質としては、供給
部材17と同じものが使用可能)を設け、トナーを帯電
させるようにしても構わない。
【0026】一方、回収部材18は、感光体1上の静電
潜像の現像に寄与しないトナーを回収して現像装置2内
に戻すためのものであり、その材質としては、特に限定
されないが、たとえば供給部材17と同様のものを使用
することができる。
【0027】ここで、トナー搬送部材13を構成する進
行波発生電極について説明する。進行波発生電極22
は、例えば図3に示すように微小電極22が100dp
i(約254μm)〜300dpi(約85μm)ピッ
チの間隔を保って互いに平行になるように配置され、3
本または4本の微小電極22を1組として形成されてい
る。
【0028】この進行波発生電極22は、トナー搬送部
材13の長さ方向でほぼ全域に配列されており、図2及
び図5に示すように、その両端部の供給部材17及び回
収部材18と接触する位置近傍のトナー供給領域及びト
ナー回収領域まで配置されている。
【0029】これら各組の電極22には3または4相の
交番電圧が印加され、進行波発生電極上に進行波電界が
形成されトナーが搬送される。この進行波発生電極に印
加する交番電圧は、進行波発生電極間で絶縁破壊が発生
しないように、例えば10V〜1kV程度の値に設定さ
れ、周波数としてはトナーの応答性を基に100Hz〜
10kHzの範囲内の値が使用される。
【0030】なお、交番電圧や周波数の値は、進行波発
生電極の素子の形状、トナーの搬送速度、トナーの使用
材料等によって適性値を設定すれば良い。また、トナー
搬送部材13には、図3に示すように、感光体1とトナ
ー搬送部材13との間に現像電界が形成されるように現
像バイアス直流電源20より直流電圧が印加されるよう
になっている。
【0031】トナー搬送部材13は、電界カーテン作用
によりトナーを搬送するものであり、図3に示すよう
に、絶縁層23内に、電界カーテン作用を発生させる進
行波発生電極22が、複数本を一組として複数組が順次
連続して埋設されている。これらの電極22にトナー搬
送のための多相交流電源19から、多相の交流電圧が印
加されることにより、トナー搬送部材13の表面に平行
となる方向に電界カーテンが発生し、これによって現像
領域まで電界カーテン作用によりトナーを搬送するよう
になっている。
【0032】トナー搬送部材13の具体例を挙げると、
たとえば、厚さ25μmのポリイミドからなる基材24
と、厚さ18μmの銅製の進行波発生電極22が埋設さ
れた絶縁層23と、厚さ25μmのポリイミドからなる
表面保護層25が下層から上層に向けて積層配列された
構成を挙げることができる。
【0033】また、進行波発生電極22は、幅40〜1
30μmの微小電極となっており、これが100dpi
(dot per inch)〜300dpi、すなわち約254
μm〜85μmのピッチの間隔を保って互いに平行に配
置されている。
【0034】本実施の形態では、図4に示すような4本
の微小電極〜を1組とし、これら各組の電極に対し
て、図4に示すような電圧波形の4相の交番電圧を印加
して、進行波発生電極上に進行波電界を形成している
が、特にこれに限定されるものではなく、3本の微小電
極を1組として3相の交番電圧を印加しても構わない。
【0035】また、図3に示すように、感光体1とトナ
ー搬送部材13との間に現像電界が形成されるようにバ
イアス電圧(現像バイアス)が印加されていることが好
ましい。
【0036】上記電圧波形は正弦波や台形波などでも良
く、電圧値の範囲としては、10V〜1kV程度が好ま
しく、周波数の範囲としては、100Hz〜100kH
zが好ましく用いられる。ただし、これらの電圧値や周
波数については、進行波発生電極素子の形状、トナーの
搬送速度、トナーの使用材料などによって適性値を設定
すればよく、特に限定されるものではない。
【0037】(現像装置の動作)次に、上記構成の現像
装置2の動作について説明する。トナーケーシング12
内に保有されたトナー15は、図2の矢印B方向に回転
するMXパドル14により撹拌され、トナー15は供給
部材17付近に供給される。供給部材17付近に存在す
るトナーは、供給部材17により帯電されてトナー搬送
部材13に供給される。
【0038】前記の工程を経て帯電されたトナーは、ト
ナー搬送部材13により形成される進行波電界によって
図2に示す矢印a方向に搬送され、現像領域(感光体と
面するポイント)で感光体上の静電潜像を行う。現像に
寄与しなかったトナーはさらにa方向に搬送され、回収
部材18を介して、トナーケーシング12内に再び戻
る。
【0039】(画像形成終了後のプロセス)進行波電界
を用いた現像装置2では、現像終了後、同時に進行波電
界の形成を終了すると、トナー搬送部材13上にトナー
が残留し、次回の現像時までの時間が長い場合に、トナ
ー搬送部材13上残留しているトナーの電荷が中和さ
れ、帯電量が不足するおそれがある。
【0040】そこで、本実施形態では、画像形成終了後
に、供給部材17からのトナーの供給を停止し、かつ進
行波電界を一定時間かけることにより、トナー搬送部材
上に残留トナーの発生するのを防ぐようにしている。
【0041】なお、進行波電界をかける一定時間は、例
えば、トナー搬送部材13上のトナーが回収部材18に
回収されるまでの時間よりも少なくとも長く設定された
時間をいい、この時間はトナー搬送部材13の長さとト
ナー搬送速度から知ることができる。
【0042】図5はトナー搬送部材13に供給部材17
が配置されている箇所の構成を示す図である。上述のご
とく、トナー搬送部材13の進行波発生電極22は供給
部材17と接触する位置近傍のトナー供給領域まで配置
されている。このトナー供給領域に対向する供給部材1
7には、これを回転駆動させるモータなどの駆動手段3
0と、この駆動手段30を制御する制御手段31とが設
けられている。
【0043】制御手段31は、例えば、CPU(Centra
l Processing Unit)を備え、画像形成開始信号を受
け取ると駆動手段30を駆動し、画像形成終了信号を受
け取ると駆動手段30の駆動を停止制御するものであ
る。
【0044】すなわち、画像形成が終了したことが判断
されると、供給部材17の駆動が停止され、供給部材1
7からトナー搬送部材13へのトナーの供給が停止され
る。これにより、画像形成時にトナー搬送部材13上に
供給されたトナーのみをトナー搬送部材13で搬送し、
回収部材18で回収すれば良いことになる。
【0045】このように、本実施形態においては、従来
のごとく規制板等の機械的手段を作動させるのではな
く、供給部材17の駆動を制御することによってトナー
の供給を制御し、画像形成終了後にトナー搬送部材13
上にトナーが残留するのを防ぐようにしている。
【0046】[第2の実施形態]図6は第2の実施形態
を示すトナー搬送部材13に供給部材17が配置されて
いるトナー供給領域の構成図である。本実施形態では、
図5に示した構成に付加して、供給部材17に電圧を印
加する電圧印加手段32が設けられ、制御手段31は、
駆動手段30及び電圧印加手段32を制御するようにし
ている。
【0047】電圧印加手段32は、少なくとも画像形成
終了時にトナーの帯電極性とは逆極性の電圧を印加して
供給部材17からトナー搬送部材13にトナーが供給さ
れるのを抑制するようにしている。
【0048】勿論、画像形成時には、トナー搬送部材1
3と供給部材17との間に電圧を印加することにより、
トナーの帯電を制御すると共に供給部材17からトナー
搬送部材13へのトナーの供給量を制御するようにして
も構わない。
【0049】本実施形態では、制御手段31が画像形成
終了信号を受け取ると、供給部材17からトナー搬送部
材13へのトナー移動を防ぐために、電圧印加手段32
に画像形成時とは逆のバイアスを印加する。例えば、進
行波電界を0〜−400Vとすると、供給部材17に
は、画像形成時に−500Vが、画像形成終了時には+
100Vが印加される様に設定すると良い。なお、ここ
では、トナーの帯電極性はマイナスとしている。
【0050】図7は前記の条件でトナー搬送部材13と
供給部材17に印加する電圧波形の例を示した図であ
る。これにより、画像形成中にトナー搬送部材13上に
供給されたトナーのみを搬送し回収すれば良く、トナー
搬送部材13上にトナーが残留するのを防ぐことができ
る。
【0051】なお、上記では、画像形成時に電圧印加手
段32により供給部材17に電圧を印加する場合の例を
示しているが、画像形成時は電圧を印加せずに、画像形
成終了時にトナーの帯電極性とは逆の電圧を印加するよ
うに制御しても良い。
【0052】この動作は、上記第1の実施形態に記載し
た、画像形成終了時に供給部材17の駆動を停止する方
法と組み合わせることも可能であり(図6の破線部参
照)、これにより、より確実に画像形成終了時のトナー
の供給を停止することができる。
【0053】[第3実施形態]図8は第3の実施形態を
示すトナー搬送部材13のトナー供給領域の構成図であ
る。本実施形態では、画像形成終了後、トナー搬送部材
13上にトナーが残留するのを防ぐために、トナー供給
領域13aの進行波発生電極22は他の領域の進行波発
生電極とは別に制御されるように構成されている。
【0054】すなわち、トナー供給領域13aにある4
つの進行波発生電極22よりなる1つのユニットにスイ
ッチ34が設けられ、このスイッチ34が制御手段31
によりオン・オフ制御され、多相交流電源19からの電
源をON・OFFできるようになっている。なお、スイ
ッチ34を設けるユニットは、1つではなく数ユニット
でもよい。上記の場合、トナー搬送部材13を分割する
必要はなく、進行波発生電極22のユニットを分割する
ことで目的を達成することができる。
【0055】このスイッチ34の制御は、画像形成時に
はスイッチ34をONにして進行波発生電極により電界
カーテンを形成するようにし、画像形成終了後に、トナ
ー供給領域13aの進行波発生電極22に対して、スイ
ッチをオフ(0V)にして電圧印加を停止する。
【0056】これにより、画像形成終了後には、供給部
材17から供給されるトナーがトナー搬送部材13まで
搬送されなくなり、画像形成時にトナー搬送部材上に供
給された現像剤のみを搬送し回収すれば良く、トナー搬
送部材上にトナーが残留するのを防ぐことができる。
【0057】この動作は、上記第1の実施形態および第
2の実施形態に記載した、画像形成終了時に供給部材1
7の駆動を停止する手法、および供給部材17に逆バイ
アスを印加する方法と適宜組み合わせ、これにより、よ
り確実にトナー搬送部材13上にトナーが残留するのを
防止することができる。
【0058】[第4の実施形態]図9は第4の実施形態
を示すトナー搬送部材13のトナー供給領域の構成図で
ある。本実施形態では、図8に示した構成に付加して、
トナー供給領域13aの進行波発生電極22に別の多相
交流電源35により多相交流電圧を印加するようにした
もので、トナー供給領域13aの進行波発生電極22
は、第1の多相交流電源19及び第2の多相交流電源3
5に接続され、両多相交流電源19、35からの電力供
給を切換える切換えスイッチ34が設けられている。
【0059】第2の多相交流電源35は、図10に示す
ように、トナー供給領域の電極22に対して、画像形成
終了後に、第1の多相交流電源19による画像形成時と
逆位相となる多相の交流電圧を印加するようになってい
る。
【0060】上記構成においては、画像形成終了時に、
第1の多相交流電源19による画像形成時と逆位相とな
る多相の交流電圧を印加するため、トナー供給領域13
aのトナーは逆方向に搬送されて供給部材17からトナ
ー搬送部材13にトナーが供給されるのが抑制される。
【0061】このとき、他の領域の進行波発生電極22
には、第1の多相交流電源19より多相の交流電圧が印
加されているので、トナー搬送部材13上のトナーは、
画像形成時と同方向に搬送されて回収部材18により回
収される。従って、トナー搬送部材13上にトナーが残
留するのを防ぐことができる。
【0062】この動作は、上記第1の実施形態に記載し
た、画像形成終了時に供給部材17の駆動を停止する手
法と組み合わせることも可能であり、これにより、より
確実にトナー搬送部材13上のトナーが残留するのを防
止することができる。
【0063】[第5実施形態]図11は第5の実施形態
である被覆部材を備えた現像装置の構成図である。本実
施形態では、トナー搬送部材13に対して、その周面を
覆うとともにトナー搬送部材13に対して移動する被覆
部材40を備えた構成である。このような構成において
も、上記第1〜第4の実施形態で示した供給部材17に
対する制御やトナー供給領域における進行波発生電極に
対する制御を適用してトナー搬送部材13上(被覆部材
40上)のトナーの残留を防止することができる。
【0064】この被覆部材40は、無端ベルト状をな
し、支持部材16上に配置されたトナー搬送部材13と
駆動ローラ41及び従動ローラ42とにより、少なくと
も3点で支持され、トナー搬送部材13の表面側に密着
配置されている。
【0065】この被覆部材40は、駆動ローラ41によ
り、トナー搬送部材13の周面を覆ってトナーの搬送速
度に対して、ほぼ静止しているとみなされる速度で図1
1の矢印dで示す方向に駆動され、トナー搬送部材13
の帯電を防止し、かつトナーの固着を防止するために用
いられている。
【0066】被覆部材40の除電は、ローラ状の回収部
材18自体に導電性を付与し、除電機能を持たすことに
よりなされる。被覆部材40の材料としては、ポリイミ
ド、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリ4フ
ッ化エチレン、ポリフッ化エチレンプロピレン、PTF
E(ポリテトラフルオロエチレン)等の有機絶縁材料
や、シリコン、イソプレン、ブタジエン等のゴム材料に
カーボンブラックやイオン性の導電材を分散もしくは相
溶させて形成されたものが使用される。
【0067】被覆部材40に接触配置される掻き取り部
材43は、SUS(ステンレス)、ニッケルコートした
鉄、あるいはウレタンやシリコンゴムなどを材料とし、
被覆部材40上に残留するトナーを掻き取り、ケーシン
グ12内に戻すものである。
【0068】この掻き取り部材43として、カーボンブ
ラックやイオン等の導電剤をウレタンゴム・シリコン等
に混ぜたものや、上記したSUS(ステンレス)、ニッ
ケルコートした鉄等の金属を用いることで、トナーを掻
き取ると共に被覆部材43自体の除電を兼ねるようにす
ることもできる。
【0069】上記構成においては、トナー搬送部材13
上に密着して被覆部材40を設けること、被覆部材40
に掻き取り部材43を配置すること、回収部材18に除
電機能を付与することを除けば、図2に示した現像装置
2と同じ構成である。従って、第1〜第4の実施形態に
示した方法を適用して、画像形成終了後、被覆部材40
上に残留するトナーを回収することができる。
【0070】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加
えることができるのは勿論である。例えば、供給部材1
7及び回収部材18は、上記実施形態ではローラ状のも
のを例示したが、これに限らずブレード状のものなど、
形状を問わず適用可能である。また、供給部材17や回
収部材18は、トナー搬送部材13に対して接触する態
様のものに限らず、近接配置された態様のものであって
もよい。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、画像形成終了時において、現像剤供給手段の駆
動を停止するか、あるいは現像剤供給手段に現像剤の帯
電極性と逆極性の電圧を印加するという簡単な制御を行
うことで、現像剤供給手段から現像剤搬送手段へ不要な
現像剤の供給を防ぐことができる。従って、画像形成終
了時に現像剤搬送手段上に存在する現像剤のみを進行波
電界により搬送し現像剤回収手段により速やかに回収す
ることができ、現像剤搬送手段上に現像剤が残留するの
を抑制することができる。
【0072】また、現像剤搬送手段の現像剤供給領域の
進行波発生電極を他の領域の進行波発生電極とは別に制
御するように構成することで、画像形成終了時に、現像
剤供給手段が当接する近傍の進行波発生電極にのみ多相
の交流電圧を印加しない、あるいは、画像形成時とは逆
方向の進行波発生電界を形成する等、現像剤供給手段か
ら現像剤搬送手段への現像剤の供給を抑制する上で様々
な方法を適用することができる。
【0073】さらに、本発明の現像装置を搭載した画像
形成装置においては、画像形成終了時に現像剤搬送手段
上の現像剤が速やかに回収されるので、次の現像時にカ
ブリ等が発生することがない品質の良い画像を出力する
ことができ、また、現像剤の飛散も抑制されるのでメン
テナンス性の良い画像形成装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像装置が適用される画像形成装
置の概略構成図
【図2】同じく現像装置の概略構成図
【図3】図2の現像装置に用いられるトナー搬送部材の
構成図
【図4】図3に示すトナー搬送部材に印加される電圧波
形の例を示す図
【図5】本発明の第1の実施形態であるトナー搬送部材
と供給部材の構成例を示す図
【図6】本発明の第2の実施形態であるトナー搬送部材
と供給部材の構成例を示す図
【図7】図6に示すトナー供給領域の画像形成時と画像
形成終了時において各部材に印加される電圧波形を示す
【図8】本発明の第3の実施形態であるトナー搬送部材
と供給部材の構成例を示す図
【図9】本発明の第4の実施形態であるトナー搬送部材
と供給部材の構成例を示す図
【図10】図9に示すトナー搬送部材に画像形成終了時
に印加される電圧波形を示す図
【図11】本発明の第5の実施形態であるトナー搬送部
材の周面に被覆部材を設けた現像装置の構成図
【符号の説明】
1 感光体 2 現像装置 3 記録媒体 12 ケーシング 13 トナー搬送部材(現像剤搬送手段) 13a トナー供給領域 14 MXパドル(混合手段) 15 トナー 16 支持部材 17 供給部材(現像剤供給手段) 18 回収部材(現像剤回収手段) 19 多相交流電源 20 現像バイアス直流電源 22 進行波発生電極 23 絶縁層 24 基材 25 表面保護層 30 駆動手段 31 制御手段 32 電圧印加手段 34 スイッチ 35 第2の多相交流電源 40 被覆部材
フロントページの続き (72)発明者 戸泉 潔 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 足立 克己 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AC04 AC13 AC16 AD04 AD36 BA01 DB08 DB14 EA11 EA16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    る現像装置であって、所定の間隔を開けて並べられた複
    数の電極に多相の交流電圧を印加して進行波電界を形成
    し、この進行波電界により現像剤を前記像担持体に向け
    て搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤搬送手段に接
    触もしくは近接して配置され、前記現像剤搬送手段上に
    現像剤を供給する現像剤供給手段とを備え、前記現像剤
    供給手段の駆動を制御する制御手段が設けられ、該制御
    手段は画像形成終了時に前記現像剤供給手段の駆動を停
    止制御することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    る現像装置であって、所定の間隔を開けて並べられた複
    数の電極に多相の交流電圧を印加して進行波電界を形成
    し、この進行波電界により現像剤を前記像担持体に向け
    て搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤搬送手段に接
    触もしくは近接して配置され、前記現像剤搬送手段上に
    現像剤を供給する現像剤供給手段とを備え、前記現像剤
    供給手段には現像剤供給手段に電圧を印加する電圧印加
    手段と、電圧印加手段の動作を制御する制御手段とが設
    けられ、該制御手段は、画像形成終了時に前記電圧印加
    手段を制御して現像剤供給手段に現像剤の帯電極性と逆
    極性の電圧を印加するようにしたことを特徴とする現像
    装置。
  3. 【請求項3】像担持体上に形成された静電潜像を現像す
    る現像装置であって、所定の間隔を開けて並べられた複
    数の電極に多相の交流電圧を印加して進行波電界を形成
    し、この進行波電界により現像剤を前記像担持体に向け
    て搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤搬送手段に接
    触もしくは近接して配置され、前記現像剤搬送手段上に
    現像剤を供給する現像剤供給手段とを備え、前記現像剤
    搬送手段には、前記現像剤供給手段が対向する領域にお
    いて、現像剤搬送手段に形成されている複数の電極に対
    して、現像剤搬送手段の他の複数の電極とは別に電圧印
    加の制御を行う制御手段が設けられていることを特徴と
    する現像装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、画像形成終了時に、現像
    剤供給手段が対向する領域において、現像剤搬送手段に
    形成されている複数の電極への多相の交流電圧の印加を
    停止するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の
    現像装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、画像形成終了時に、現像
    剤供給手段が対向する領域において、現像剤搬送手段に
    形成されている複数の電極に、画像形成時とは逆方向の
    進行波電界が形成されるように多相の交流電圧を印加す
    るようにしたことを特徴とする請求項3に記載の現像装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の現像装
    置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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