JP2003227428A - エンジンの燃料噴射装置 - Google Patents

エンジンの燃料噴射装置

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JP2003227428A
JP2003227428A JP2002281994A JP2002281994A JP2003227428A JP 2003227428 A JP2003227428 A JP 2003227428A JP 2002281994 A JP2002281994 A JP 2002281994A JP 2002281994 A JP2002281994 A JP 2002281994A JP 2003227428 A JP2003227428 A JP 2003227428A
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JP
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fuel
pressure
pressure regulating
regulating valve
fuel injection
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JP2002281994A
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English (en)
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Atsushi Niimi
敦志 新美
Hiroshi Uruno
博志 宇留野
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/3809Common rail control systems
    • F02D41/3836Controlling the fuel pressure
    • F02D41/3863Controlling the fuel pressure by controlling the flow out of the common rail, e.g. using pressure relief valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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    • F02D41/221Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of actuators or electrically driven elements
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    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
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    • F02D2200/0602Fuel pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2250/00Engine control related to specific problems or objectives
    • F02D2250/31Control of the fuel pressure

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つの調圧弁を設けて一方の作動不具合を他
方がカバーするようにした冗長機構を備えた場合、一方
に作動不具合が生じたとき不具合側を迅速に認識できる
ようにする。 【構成】 燃料噴射回路の調圧手段4として第1及び第
2調圧弁20、21を備え、それぞれを第1及び第2オ
リフィス22及び27を介して燃料噴射通路2と連通す
る還流路3及びバイパス通路29へ接続し、各調圧弁に
かかる燃圧を別々に検知する第1及び第2センサー2
4,28を設ける。故障診断手段30の制御部31は第
1及び第2センサー24,28の検知した各燃圧P1、
P2と予め設定された燃料噴射通路2の燃圧Pとを比較
し、P1=P2のとき、第1及び第2調圧弁20、21
がそれぞれ正常と判断する。いずれか一方が作動不具合
を発生すると、P1とP2が変化するので、この差圧に
より異常と判断して、表示部33により異常の発生と異
常発生場所を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンの燃料
噴射装置に係り、特に燃圧を一定に調整するための調圧
手段並びにこれを構成する調圧弁の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の燃料噴射装置における調圧
回路の一例であり、複数のインジェクタ1が接続された
燃料噴射通路2の一端に還流路3が接続され、さらにこ
の還流路3には調圧手段4が設けられ、燃料噴射通路2
の燃圧が所定以上になると、調圧手段4を構成する調圧
弁が開き、その出口5から燃料タンク6へ燃料を戻し、
燃料噴射通路2ぼ燃圧を所定圧にコントロールする。
【0003】この場合の燃料は、燃料タンク6から燃料
ポンプ7により燃料噴射通路2の他端へ圧送される。調
圧手段4を構成する調圧弁は、還流路3と一体のハウジ
ング8へキャップ9を被せて閉空間を形成し、この内部
と還流路3がハウジング8に設けられた入り口8aで連
通する。閉空間の内部には弁体10を設けて調圧弁出口
をなす着座部11を開閉するとともに、ハウジング8と
キャップ9の間に外周部を挟持されたダイアフラム12
により支持され、スプリング13にて所定のセット荷重
で弁体10を着座部11へ押し当てるようになってい
る。
【0004】キャップ9には負圧パイプ14が設けら
れ、ダイアフラム12によって画成されたキャップ9側
の空気室15と図示省略したエンジンの吸気通路とを接
続し、制御手段によって燃料噴射通路2の燃圧が所定以
上になったとき空気室を15を負圧にすることによりエ
ンジンの吸気負圧で弁体10を開くようになっている。
なお、ハウジング8の内側空間はダイアフラム12によ
って空気室15と区画された液室16をなし、出口通路
5へ通じている。
【0005】また、上記のように調圧手段4を1つの調
圧弁で構成した場合、弁体10が開いたまま又は閉じた
ままになるような不具合が生じると、燃料噴射通路2の
燃圧を所定値よりも低下したり又は上昇してしまうこと
がある。このため実開平6−83951号(特許文献
1)には、複数の調圧弁を備えたエンジンの燃料噴射装
置における冗長調圧手段が示されており、この冗長調圧
手段によれば一方の調圧弁が故障等によって開いたまま
になる等の作動不良が生じたとき、他方の調圧弁が代わ
りに燃圧調整するようになっている。
【0006】
【特許文献1】実開平6−83951号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記複数の
調圧弁を備えたバルブ構成においては、いずれかの調圧
弁の作動が不具合になっても、他方の調圧弁により燃圧
調整を代行するから、表面上は不具合が存在しない。ま
た、仮に不具合の発生を報知するようにしても、いずれ
が不具合であるかを認識することは難しい。そこでこの
ような不具合状態を的確に把握できるようにすることが
望まれている。本願発明は、係る要請を実現した調圧手
段の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項に係る第1発明は、燃料タンクから燃料噴射通路
へ燃料を圧送する燃料ポンプと、前記燃料噴射通路から
燃料を噴射するインジェクタと、前記燃料噴射通路の燃
圧を一定に調整するため燃料噴射通路と燃料タンクの間
に配置された調圧手段とを備えたエンジンの燃料噴射装
置において、前記調圧手段は第1調圧弁及び第2調圧弁
を備え、これら第1調圧弁入り口及び第2調圧弁入り口
をそれぞれ第1及び第2オリフィスを介して前記燃料噴
射通路側と接続し、第1調圧弁出口と第2調圧弁出口を
それぞれ前記燃料タンクへ接続させるとともに、前記第
1オリフィス下流にかかる燃圧を検知する第1圧力セン
サーと、前記第2オリフィス下流にかかる燃圧を検知す
る第2圧力センサーとを設け、前記第1圧力センサーと
第2圧力センサーが異なった圧力を検知した際、所定の
表示等で報知する故障診断手段を備えたことを特徴とす
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1と同様の前提
構成において、前記調圧手段はダイアフラム式の燃料調
圧弁を備え、この燃料調圧弁の内部に前記ダイアフラム
で区画された空気室を設け、外部連通路により外部と空
気室内を連通するとともに、この空気室内へ燃料が進入
した際に前記外部連通路を閉じるための流出防止弁を設
けたことを特徴とする。また、請求項3の発明は、上記
請求項2において、前記流出防止弁が燃料の浮力により
作動するフロート式であることを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、調圧手段とし
て第1及び第2調圧弁を備え、それぞれに第1及び第2
センサーを設けたので、第1及び第2調圧弁がそれぞれ
正常に作動しているときは、各オリフィスの下流側に位
置する各調圧弁に同等の燃圧がかかるから、第1及び第
2センサーが検出する燃圧は同程度になり、故障診断手
段は正常と判断する。
【0011】いずれか一方に作動不具合が生じると、各
調圧弁はそれぞれ第1又は第2オリフィスを介して燃料
噴射通路と接続するため、各オリフィスの下流側に位置
する各調圧弁に加わる燃圧に差が生じる。このため故障
診断手段は第1及び第2センサーが検出する燃圧間の差
圧により異常を判断し、他方の正常な調圧弁による調圧
動作を続行させるとともに、不具合の発生及びその不具
合がいずれの調圧弁に発生したかを報知する。このた
め、不具合の発生及びその不具合発生場所をたちどころ
に認識でき、的確な対応が可能になる。
【0012】請求項2の発明によれば、流出防止弁を設
けたので燃料の流出を防止できる。また、請求項3の発
明によれば、上記流出防止弁を燃料の浮力を利用したフ
ロートにしたので、流出防止弁を簡単な構造で構成でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて第1実施例
を説明する。図1は第1実施例に係る図6と対応する
図、図2は第1及び第2調圧弁部分を拡大して示す断面
図、図3は第1調圧弁部分をさらに拡大して示す断面図
である。なお、図6と共通部分は共通符号を用いる。図
1において本実施例の調圧手段4は冗長機構を構成し、
そのために並列配置された調圧弁が計2つ設けられ、こ
れを上流側より第1調圧弁20及び第2調圧弁21とす
る。
【0014】第1調圧弁20及び第2調圧弁21には第
1センサー24及び第2センサー28がそれぞれ設けら
れ各調圧弁にかかる燃圧を検知する。この検知された燃
圧P1,P2の情報は故障診断手段30を構成する制御
部31へ入力され、ここで後述するように燃料噴射通路
2の燃圧P及び予め設定された開弁圧P0(不図示)と
比較し、P1=P2のときは各調圧弁とも正常であると
判断して通常の制御を行い、必要な場合に開閉制御部3
2に指令を出して各調圧弁の各負圧パイプ14を通して
空気室15内を負圧にすることにより弁体10を開弁さ
せ、燃料を出口通路5から燃料タンク6へ流出させる。
【0015】故障診断手段30は、正常時における第1
及び第2調圧弁に対する通常の燃圧調整制御と、いずれ
か一方に作動不具合が発生したときの異常時における制
御を兼ねており、制御部31、開閉制御部32及び表示
部33を備える。
【0016】制御部31はマイクロコンピュータ等の適
宜装置からなり、予め設定されている燃料噴射通路2の
燃圧P並びに第1調圧弁20及び第2調圧弁21の開弁
圧をP0としたとき、第1センサー24、第2センサー
28の検出する燃圧P1、P2とを比較して、正常時の
第1調圧弁20及び第2調圧弁21に対する上記制御並
びに作動不具合発生による異常時における制御を行う。
ここで、開弁圧P0=P1=P2に設定される。P0は
燃圧Pの許容範囲上限を超えた値に設定される。
【0017】制御部31における異常の発生判断は、第
1調圧弁20及び第2調圧弁21にかかる燃圧P1,P
2間における差圧の発生により、この差圧が所定の範囲
を超えたとき異常を判断する。この異常時には開閉制御
部32により正常側の調圧弁を制御するとともに、表示
部33にて報知する。
【0018】表示部33は、制御部31の指令により異
常の発生及び発生場所をブザー等の音やランプ等の光な
どで表示するこにより報知する。なお開閉制御部32
は、ソレノイドバルブ等適宜部材で構成され、各調圧弁
の開閉をするための負圧源に対して断続制御する。
【0019】図2に詳しく示すように、第1調圧弁20
は、還流路3から入り口8aに設けられた第1オリフィ
ス22を介して液室16へ入った燃料が出口通路延長部
26から出口通路延5へ流れるようになっており、出口
通路延長部26の端部26aのハウジング8内における
先端部である着座部11を弁体10で開閉することによ
り液室16から出口通路延長部26へ向かう燃料の流れ
を断続するようになっている。
【0020】第1オリフィス22は燃料のリターン流量
をコントロールするためのものであり、還流路3を流れ
る全流量で下限設定圧となる番手が採用される。第1オ
リフィス22近傍の液室16に臨むハウジング8の内壁
に第1調圧弁20へかかる燃圧を検知するための第1セ
ンサー24が設けられている。この第1センサー24が
検知する液室16内の燃圧をP1とする。また、キャッ
プ9の内側にはフロート25が設けられているが詳細は
後述する。
【0021】出口通路延長部26は、第1調圧弁20に
接続する端部26aと、これから略直角に屈曲して下流
側へ延びる本体部とを備えたパイプ状をなし、本体部の
下流側は出口通路5へ連続している。出口通路延長部2
6の本体部部分は、バイパス通路29と一体かつ平行に
形成され、その中間部に一体の枝管部26bが図の上方
へ突出している。枝管部26bは液室16の内部中央部
へ突出して液室16と出口通路延長部26の本体部とを
連通し、その液室側端部が着座部11をなし、ここを弁
体10が開閉するとようになっている。
【0022】第2調圧弁21は、還流路3から下流側へ
連続して延びるバイパス通路29の端部上に一体形成さ
れたハウジングに設けられている。第2調圧弁21は第
1調圧弁20とほぼ同一構造である。なお第1調圧弁2
0のハウジング8は還流路3及びバイパス通路29にか
けてこれらと一体に形成されている。
【0023】バイパス通路29は還流路3の通路断面積
S1よりも大きい通路断面積S2を有し、図1及び2か
らは明らかでないが、端部26aと交差して重なる通路
部分で相互に連通している。なお還流路3及び出口通路
延長部26の通路断面積はほぼ同じS1である。
【0024】バイパス通路29の下流側端部には入り口
8aが形成され、ここに設けられた第2オリフィス27
を介して第2調圧弁21の液室16と連通している。第
2オリフィス27は第1オリフィス22と同様に第2調
圧弁21に対するリターン流量をコントロールするため
のものであり、還流路3を流れる全流量で下限設定圧と
なる番手が採用される。
【0025】第2調圧弁21の液室16内には、第2オ
リフィス27の近傍に第2センサー28が設けられてい
る。この第2センサー28は、第2オリフィス27の下
流側に位置する第2調圧弁21にかかる液室16内の燃
圧P2を検知する。なお第1オリフィス22と第2オリ
フィス27は、第1調圧弁20及び第2調圧弁21が正
常のとき、それぞれ燃圧P1、P2をほぼ同圧(P1≒
P2)に維持するようになっている。
【0026】なお、第1調圧弁20と第2調圧弁21の
各ハウジング8、8内に形成された液室16、16間は
バイパス通路29により直接連通され、第1調圧弁20
の弁体10が閉じたときでも第2調圧弁21の液室16
内へ燃料が流入するようになっている。出口通路5は出
口通路延長部26の下流側端部であって、第1調圧弁2
0及び第2調圧弁21から流出する燃料の合流路をな
す。
【0027】図3は、第1調圧弁20(第2調圧弁21
も同様)の内部構造を拡大して示すものであり、弁体1
0はダイアフラム12の中央部側をスプリングリテーナ
17との間に挟んで一体化され、スプリングリテーナ1
7とキャップ9の間にコイルスプリングとして形成され
たスプリング13が配置される。なおダイアフラム12
の外周部側はハウジング8とキャップ9の各フランジ間
に挟持されている。
【0028】スプリング13の巻き線空間内には発泡樹
脂等の比重が燃料より小さい物質からなるフロート25
が配置され、キャップ9の頂部から下方へ延びるガイド
18により案内されて上下動し、キャップ9の内側へ燃
料が侵入したとき、フロート25が浮力で上昇して負圧
パイプ14の開口部を閉じるようになっている。浮力が
一定以下の場合は下降して負圧パイプ14の開口部を開
放する。なおガイド18の下端部が下降ストッパをな
す。フロート25は流出防止弁の一例であり、負圧パイ
プ14の空気室15に臨む開口は外部連通口の一例であ
る。
【0029】次に、本実施例の作用を説明する。図1及
び図2において、第1調圧弁20及び第2調圧弁21が
ともに正常な場合、P<P0=P1=P2となる。この
正常時には、第1調圧弁20、第2調圧弁21がそれぞ
れ閉じて還流路3を燃料タンク6と接続せず、燃料噴射
通路2の燃圧を所定のPに保つ。
【0030】燃料噴射通路2の燃圧が上昇し、P≧P0
=P1=P2になると、第1調圧弁20、第2調圧弁2
1の各弁体10はそれぞれの燃圧P1,P2により開い
て、還流路3及び出口通路延長部26から出口通路5を
通して燃料タンク6へ燃料を還流させ、燃料噴射通路2
の燃圧を低下させて正常値に戻す。
【0031】第1調圧弁20又は第2調圧弁21が異常
な場合、例えば第1調圧弁20が開いたままの作動不具
合が生じると、第1調圧弁20から端部26aを通って
出口通路延長部26へ燃料流出が継続する。但し第1オ
リフィス22により流出流量を絞って下限の設定圧を維
持するとともに、還流路3内における残りの燃料はバイ
パス通路29を通って第2調圧弁21のハウジング8内
へ入る。
【0032】一方、第2調圧弁21は正常であるから、
開弁圧P0を基準として開閉制御され第1調圧弁20の
異常時でも燃料噴射通路2の燃圧をPに保つことができ
る。このとき、各調圧弁にかかる燃圧は第1オリフィス
22及び第2オリフィス27の存在によって異なる値と
なり、異常流出側である第1調圧弁20の燃圧P1が低
下するから、P1<<P2となる。そこでこの差圧を検
出して異常であること、及びその異常が低圧側の第1調
圧弁20であることを表示部33により報知する。
【0033】逆に、第2調圧弁21が開いたままになっ
ても同様である。この場合は異常流出側である第2調圧
弁21の燃圧P2が低下するから、P1>>P2とな
る。そこでこの差圧を検出して異常であること、及びそ
の異常が低圧側の第2調圧弁21であることを表示部3
3により報知する。
【0034】一方、2個の調圧弁のうちいずれか1つが
閉じたままになったときは、正常な他の調圧弁に全流量
がかかることになる。この場合は正常な他の調圧弁をほ
ぼ開き放し状態で全体の燃圧を下げる方向に制御するこ
とにより全体の燃圧を一定に制御できる。また一時的に
燃圧が上昇しても、オリフィスの番手設定が全流量で所
定の設定圧を確保するようになっているから、エンジン
の燃料消費によって次第に燃圧が下がってくるため再び
制御可能になる。
【0035】このような閉じたままの異常時には、第1
及び第2調圧弁20、21が共に閉じているときの燃圧
P1及びP2が、異常側及び正常側とも同圧であり差圧
が生じない。そこで制御部31により第1及び第2調圧
弁20、21へ同時に制御開始の指令を出し、その結
果、正常側は開いてセンサーの検出圧が下がる。そこで
この場合は指令後の低圧側を正常と判断して、表示等を
行う。
【0036】このように、第1及び第2調圧弁20、2
1を設けることにより冗長機構を構成したので、調圧弁
のいずれか一方に作動不具合が発生しても、燃料噴射通
路2の燃圧を所定の燃圧P近傍に維持してエンジンの不
調を防止することができるとともに、不具合の発生及び
その不具合発生場所をたちどころに認識でき、作動不具
合時における迅速かつ的確な対応が可能になる。
【0037】なお、本実施例のように2個の調圧弁(2
0、21)を設けた場合、それぞれにおけるオリフィス
の番手は、調圧弁が閉じたままになったときでも燃圧P
を維持するよう、下限値を設定圧にしなければならな
い。したがって調圧弁が開いたままでエンジンの燃料消
費が増えると燃料噴射通路2における全体の燃圧が下が
ってしまうおそれがある。
【0038】このようなおそれは、第1及び第2調圧弁
20及び21に加えて、さらに同様構造をなす別の第3
調圧弁を追加して計3個にすれば解消できる。すなわち
第3調圧弁も他の第1及び第2調圧弁と同様に並列管路
で接続するとともに、それぞれのオリフィス番手を全流
量の1/2で下限の設定圧となるものにする。この状態
で仮に一つの調圧弁が開いたままになっても、そのオリ
フィスが抵抗になって1/2流量の流出で下限の設定圧
を維持し、残り1/2流量が他の2つの調圧弁かかるた
め、これら正常な2個の調圧弁を制御することにより燃
料噴射通路2の燃圧を制御可能になる。
【0039】すなわち、異常な調圧弁側のオリフィスが
抵抗になっており、かつ正常な2個の調圧弁にかかる流
量が1/2程度もあるので、これら正常な2個の調圧弁
を閉じることにより設定圧以上に上昇させることも、い
ずれかまたは双方を開いて設定圧以下に下げることも十
分可能になる。
【0040】なお、3個の調圧弁のうちいずれか1つが
閉じたままになったときは、正常な2個の調圧弁に全流
量がかかることになるが、それぞれで1/2流量づつ制
御することにより全体の燃圧を一定に制御できる。この
とき一時的に燃圧が上昇しても、エンジンの燃料消費に
よって燃圧が下がってくるため再び制御可能になる。
【0041】次に、図3に示すように、弁体10が開い
た状態にて何らかの原因で燃料がキャップ9側の空気室
15内へ入り込むと、フロート25は燃料より比重が小
さいので、ガイド18に案内されて上昇し、やがてキャ
ップ9へ密接することにより負圧パイプ14の開口を閉
じる。
【0042】このため、燃料が空気室15へ侵入して
も、流出防止弁をなすフロート25が空気室15の外部
連通口である負圧パイプ14を閉じるため、燃料が負圧
パイプ14からエンジンの吸気通路へ侵入することを阻
止し、燃料が外部へ流出することを防止できる。しか
も、流出防止弁が燃料の浮力を利用したフロートになっ
ているので、流出防止弁を簡単な構造で構成できる。
【0043】次に、図4及び図5に基づいて第2実施例
を説明する。図4は本実施例に係る図2に対応する図、
図5は同じく図3と対応する図である。前実施例との共
通部分には共通符号を用い、かつ原則として重複する部
分は図面に共通符号を指示するに止めて詳細説明を省略
するものとする。この例も調圧手段4として並列の第1
調圧弁20及び第2調圧弁21を計2個設けたものであ
る。なお上記したように3個の調圧弁を設けることは任
意にできる。
【0044】第1調圧弁20は還流路3からのリターン
流量をコントロールするための第1オリフィス22を介
して分流する分流路23の入口を弁体10で開閉するよ
うになっており、この分流路23は第1調圧弁入り口を
なすとともにその内部の弁体10近傍位置には第1オリ
フィス22の下流側に位置する第1調圧弁20にかかる
燃圧を検知するための第1センサー24が設けられてい
る。この第1センサー24が検知する燃圧をP1とす
る。
【0045】第2調圧弁21は還流路3の還流路延長部
36上へ第1調圧弁20と同一構造で形成される。還流
路延長部36は還流路3より細い流路をなすとともに第
2調圧弁入り口であり、還流路3との接続部には第1オ
リフィス22と同様に第2調圧弁21に対するリターン
流量をコントロールするための第2オリフィス27が設
けられている。第1及び第2オリフィス21、22はそ
れぞれ還流路の全流量で所定の下限となる設定圧を生じ
るようになっている。
【0046】還流路延長部36の端部は着座部11をな
し、ここを弁体10が開閉するとともに、この近傍に第
2センサー28が設けられ、第2オリフィス27の下流
側に位置する第2調圧弁21にかかる還流路延長部36
内の燃圧を検知する。この検知した燃圧をP2とする。
なお第1オリフィス22と第2オリフィス27は、第1
調圧弁20及び第2調圧弁21が正常のとき、それぞれ
下流側の燃圧P1、P2をほぼ同圧(P1≒P2)に維
持するようになっている。この検知された燃圧P1,P
2に基づく制御は前実施例と同じである。
【0047】なお、第1調圧弁20と第2調圧弁21の
各ハウジング8内に形成された液室16間はバイパス通
路29により直接連通され、第1調圧弁20の弁体10
が開いたとき、第1調圧弁20から流出する燃料がバイ
パス通路29を介して還流路延長部36を経ることなく
直接ハウジング8の液室16内へ流入するようになって
いる。出口通路5は第1調圧弁20及び第2調圧弁21
から流出する燃料の合流路をなす。図5は、第1調圧弁
20(第2調圧弁21も同様)の内部構造を拡大して示
すものであり、前実施例とほぼ同様である。
【0048】次に、本実施例の作用を説明する。図1に
おいて、第1調圧弁20、第2調圧弁21とも正常な場
合、 P<P0=P1=P2 となる。この正常時には、第1調圧弁20、第2調圧弁
21がそれぞれ閉じて還流路3を燃料タンク6と接続せ
ず、燃料噴射通路2の燃圧を所定のPに保つ。
【0049】燃料噴射通路2の燃圧が上昇し、P≧P0
=P1=P2になると、第1調圧弁20、第2調圧弁2
1の各弁体10、10はそれぞれの燃圧P1,P2で開
き、第1調圧弁20が開くと、還流路3−バイパス通路
29−第2調圧弁21−出口通路5の経路で燃料タンク
6へ燃料を還流させる。第2調圧弁21が開くと、還流
路3−還流路延長部36−出口通路5の経路で燃料タン
ク6へ燃料を還流させる。いずれの場合も燃料噴射通路
2の燃圧を低下させて正常値に戻す。
【0050】第1調圧弁20又は第2調圧弁21が異常
な場合、例えば第1調圧弁20が開いたままの作動不具
合が生じると、還流路3の燃料はバイパス通路29を通
って第2調圧弁21のハウジング8内へ入り、さらに出
口通路5から流出する。このとき還流路3の燃圧は、第
1オリフィス22によって所定の設定圧が維持され、P
2と同圧になり、P1はより低くなる。
【0051】この状態で還流路3の燃圧が一時的により
上昇すると、正常な第2調圧弁21を開放して燃圧低下
するように制御する。エンジンの燃料消費によって燃圧
が低下すれば、正常な第2調圧弁21による制御が可能
になる。したがって、第2調圧弁21によって正常時と
同様に燃料噴射通路2の燃圧を適正に維持する。
【0052】逆に、第2調圧弁21が開いたままになる
と、燃料は還流路延長部36からハウジング8及び液室
16を通って燃料タンク6へ流出し続けることになり、
第2オリフィス27によって還流路3の燃圧は所定の下
限設定圧に維持され、この燃圧はP1と等しくP2はよ
り低くなる。この場合も上記同様にして、第1調圧弁2
0をPとP1の比較により開閉することにより、還流路
延長部36から燃料が流出していても燃料噴射通路2の
燃圧を所定の燃圧P近傍に維持してエンジンの不調を防
止することができる。
【0053】一方、例えば第1調圧弁20が閉じたまま
になると、還流路3の燃料は還流路延長部36を通って
第2調圧弁21へ入る。そこで第2調圧弁21の弁体1
0を開閉することにより、還流路3の燃圧を制御でき
る。逆に、第2調圧弁21が閉じたままになると、還流
路3の燃料は第1調圧弁20へ入る。そこで第1調圧弁
20の弁体10を開閉することにより、還流路3の燃圧
を制御できる。したがっていずれの場合も、還流路3さ
らには燃料噴射通路2の燃圧を所定範囲になるよう制御
できる。
【0054】したがって、本実施例によっても第1及び
第2調圧弁20、21を設けることにより冗長機構を構
成し、これにより調圧弁のいずれか一方に作動不具合が
発生しても、燃料噴射通路2の燃圧Pに近似した燃圧を
保つことができる。また、異常時において、第1及び第
2調圧弁20,21のP1及びP2の差圧に基づいて、
異常側の判断方法及び報知は前実施例と同様であり、不
具合の発生及びその不具合発生場所をたちどころに認識
でき、作動不具合時における迅速かつ的確な対応が可能
になる。
【0055】なお、本願発明は上記実施例に限定され
ず、同一の発明原理内において種々に変形や応用が可能
である。例えば、調圧手段を構成する調圧弁は3つ以上
であってもよい。また流出防止弁はフロートに限らず、
ソレノイド等で開閉するものであってもよい。燃料は液
体に限らず気体についても適用できる。この場合、流出
防止弁はフロート25に代えて空気室15内の昇圧によ
りスプリングで負圧パイプ14の開口を閉じるチェック
弁とすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の燃料噴射回路を示す図
【図2】上記調圧手段部分の拡大断面図
【図3】調圧弁の拡大断面図
【図4】第2実施例に係る図1に対応する図
【図5】第2実施例に係る図3に対応する図
【図6】従来例の燃料噴射回路を示す図
【符号の説明】
1:インジェクタ、2:燃料噴射通路、3:還流路、
4:調圧手段、5:出口、6:燃料タンク、7:燃料ポ
ンプ、8:ハウジング、9:キャップ、10:弁体、1
1:着座部、12:ダイアフラム、13:スプリング、
14:負圧パイプ、15:空気室、16:液室、20:
第1調圧弁、21:第2調圧弁、22:第1オリフィ
ス、24:第1センサー、25:フロート、27:第2
オリフィス、28:第2センサー、30:故障診断手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 55/00 F02M 55/00 D 55/02 350 55/02 350E 350F 350P 350U Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 AD05 BA28 BA35 CB07S CB07T CB11 CB15 CB16 CD10 CE15 CE16 DC18 3G301 HA01 JB09 JB10 LB06 PB08B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクから燃料噴射通路へ燃料を圧
    送する燃料ポンプと、前記燃料噴射通路から燃料を噴射
    するインジェクタと、前記燃料噴射通路の燃圧を一定に
    調整するため燃料噴射通路と燃料タンクの間に配置され
    た調圧手段とを備えたエンジンの燃料噴射装置におい
    て、前記調圧手段は第1調圧弁及び第2調圧弁を備え、
    これら第1調圧弁入り口及び第2調圧弁入り口をそれぞ
    れ第1及び第2オリフィスを介して前記燃料噴射通路側
    へ接続し、第1調圧弁出口と第2調圧弁出口をそれぞれ
    前記燃料タンクへ接続させるとともに、前記第1オリフ
    ィス下流にかかる燃圧を検知する第1圧力センサーと、
    前記第2オリフィス下流にかかる燃圧を検知する第2圧
    力センサーを設け、前記第1圧力センサーと第2圧力セ
    ンサーが異なった燃圧を検知した際、所定の表示等で報
    知する故障診断手段を備えたことを特徴とするエンジン
    の燃料噴射装置。
  2. 【請求項2】 燃料タンクからインジェクタが接続され
    た燃料噴射通路へ燃料を圧送する燃料ポンプと、燃料噴
    射通路の燃圧を一定に調整するため燃料噴射通路と燃料
    タンクの間へ配置された調圧手段とを備えたエンジンの
    燃料噴射装置において、前記調圧手段はダイアフラム式
    の燃料調圧弁を備え、この燃料調圧弁の内部に前記ダイ
    アフラムで区画された空気室を設け、外部連通路により
    外部と空気室内を連通するとともに、この空気室内へ燃
    料が進入した際に前記外部連通路を閉じるための流出防
    止弁を設けたことを特徴とするエンジンの燃料噴射装
    置。
  3. 【請求項3】 前記流出防止弁が燃料の浮力により作動
    するフロート式であることを特徴とする請求項2に記載
    したエンジンの燃料噴射装置。
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