JP2003227198A - 床パネル及び床パネルの取付構造 - Google Patents
床パネル及び床パネルの取付構造Info
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Abstract
なうことが可能である床パネル及び床パネルの取付構造
を提供する。 【構成】 前記梁1にはボルト11がそのねじ部11a
を上方に突出させて設けられている。ねじ部11aには
高ナット13が螺合されている。この高ナット13の下
部には円盤状の受け座13aが溶接によって固定されて
いる。受け座13aには防振ゴム14が装着されてい
る。床パネル2は、その貫通穴2cに高ナット13を挿
通させ、前記受け座13aによって支持される。この状
態において、レンチ20を用い、高ナット13を回すこ
とで受け座13aを上下させ、床パネル2のレベル調整
を行なう。
Description
ルの取付構造に関する。
例えばALC版等の床パネルを配置して専用の金物にて
固定し、この床パネル上に配置する捨て貼り等の下地材
を施工する際に床レベルの調整を行い、仕上げのフロア
ー材を貼るという工程になっている。
ル自体ではレベル調整を行なうことができず、前述のご
とく下地施工の際に下地材を削る等の作業を行なうこと
になり、床施工に手間がかかる。また、床パネルを梁上
に置くため、その固定は梁下から行なうことになり、床
上で一人がレベル確認を担当し、もう一人が床下でレベ
ル調整作業を行なうというように、二人での作業が必要
となる。
のレベル調整を床上側から一人で行なうことが可能であ
り、また、リフォームや解体などにおいて床パネルを破
壊することなく取り外すことができる床パネル及び床パ
ネルの取付構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、枠体にパネル体を固定し
て成り、前記枠体の所定箇所にはパネル面に直交する方
向に貫通穴が形成されており、前記パネル体には前記貫
通穴に対応する箇所にナット収容用穴が形成されている
ことを特徴とする。
は、上記床パネル又は、所定箇所にパネル面に直交する
方向に貫通穴及びナット収容用穴が形成された床パネル
を梁上に取り付ける床パネルの取付構造であって、ボル
トがそのねじ部を上方に突出させるようにして前記梁に
固定され、受け座が下部に固定された第1ナットを前記
ねじ部に螺合させ、前記ボルトのねじ部及び第1ナット
を床パネルの貫通穴に挿通させて床パネルを前記受け座
にて支持させ、前記ねじ部の先端に第2ナットを装着し
て床パネルを梁に固定したことを特徴とする。
前記貫通穴及びナット収容用穴を利用して前記第1ナッ
トを回すことができる。第1ナットは受け座にて床パネ
ルを支持しており、第1ナットを回すことで床パネルの
レベル調整が行なえる。すなわち、床パネルを配置した
後でそのレベル調整が床上側から一人で行なうことが可
能である。また、床パネルはボルトとナットによって固
定されるから、リフォームや解体などにおいて床パネル
を破壊することなく取り外すことができる。
在させておくのがよい。これによれば、音や振動の伝播
を低減できる。また、前記第1ナットは高ナットとする
のがよい。これによれば、第1ナットを床上側から回す
ことが容易になる。
ネル及び床パネルの配置構造を図1及び図4に基づいて
説明する。
に床パネル2…が配置されている。各床パネル2は例え
ばP=910mmとすると、2P×2P角の大きさに設
定されている。そして、床パネル2の角部及び辺部の中
央に対応させてスタッド下側受け具3が予め設けられて
いる。このスタッド下側受け具3によってスタッド5の
下端側が支持される。スタッド5の上端部には凸部が形
成されており、天井に形成された凹部に係合される。そ
して、前記スタッド5を用いて間仕切りパネル7を留め
付けるようにしている。床パネル2の四隅に切欠きを形
成しておけば、床パネル2の角の突き合わせ箇所に凹部
が形成され、この凹部に前記スタッド下側受け具3を配
置しておくことができる。なお、床パネル2上には仕上
げフロアー材4が置かれるのであるが、前記スタッド下
側受け具3…に対応する箇所では、穴部を形成しておく
と共にこの穴部を塞ぐ蓋状体を装着できるようにし、使
用しないスタッド下側受け部材3…上を覆うようにする
ことができる。
角筒状の鋼材から成る枠体2aにパーティクルボードか
ら成るパネル体2bを固定して成り、前記枠体2aの所
定箇所にはパネル面に直交する方向に貫通穴2cが形成
されており、前記パネル体2bには前記貫通穴2cに対
応する箇所にナット(後述するナット15)収容用の穴
2dが形成されている。
まれて固定されている。すなわち、ボルト11はそのね
じ部11aを上方向に突出させて設けられており、ねじ
部11aに螺合させたナット12によって梁1に固定さ
れている。なお、このボルト11には弛み止め用のスプ
リングワッシャが装着されている。ねじ部11aには高
ナット13が螺合されている。この高ナット13の下部
には、円盤状の受け座13aが溶接によって固定されて
いる。受け座13aには防振ゴム14が装着されてい
る。前記高ナット13は床パネル2の貫通穴2cに挿通
できる大きさであり、前記受け座13aは貫通穴2cよ
りも大きな径を有する。
ット13を挿通させ、前記受け座13aによって(防振
ゴム14を介在させた状態で)支持される。この状態に
おいて、図2(b)に示しているように、レンチ20を
用い、そのソケット部を穴2d・2cから挿通させて高
ナット13に係合させ、この高ナット13を回すことで
受け座13aを上下させ、床パネル2のレベル調整を行
なうことができる。このレベル調整の後、前記ねじ部1
1aの先端に座金付きナット15を装着することで、床
パネル2が梁1に固定される。座金付きナット15及び
ねじ部11aの先端はナット収容用穴2d内に位置し、
床面から突出することはない。
した後に床パネル2上に仕上げフロアー材4を置くこと
になるが、この仕上げフロアー材4は接着剤等を用いず
に置き敷きタイプのものを使用するか、若しくは、接着
剤等を使用するにしても容易に仕上げフロアー材4を剥
がせるものを使用する。
ら前記貫通穴2c・2dを利用して前記高ナット13を
回すことができ、この高ナット13を回すことによって
床パネル2のレベル調整が行なえる。すなわち、床パネ
ル2を配置した後でそのレベル調整を床上側から一人で
行なうことが可能である。また、床パネル2はボルト1
1とナット15によって梁1に固定されているから、リ
フォームや解体などにおいて床パネル2を破壊すること
なく取り外すことができる。
ゴム14を介在させてあるので、前記床パネル2で階上
床を施工した場合において、階上で発生した音や振動が
階下に伝わるの低減できる。また、前記レベル調整用の
ナットとして高ナット13を用いるので、これを床上側
から回すことが容易になる。
て、枠体2aにパネル体2bを固定したものを示した
が、例えば、床パネルとしてALC版を用い、このAL
C版に貫通穴2cに相当する貫通穴を形成すると共に貫
通穴2dに対応する穴(座繰)を形成したものを用いる
ことができる。
ル及び床パネルの取付構造であれば、床パネルを配置し
た後でそのレベル調整を床上側から一人で行なうことが
可能である。また、床パネルはボルトとナットによって
固定されているから、リフォームや解体などにおいて床
パネルを破壊することなく取り外すことができる。受け
座と枠体との間に防振材を介在させておけば、音や振動
の伝わりを低減することができる。また、高ナットを用
いる構成であれば、これを床上側から回すことが容易に
なる。
ネルの取付構造を示した斜視図である。
造を示した断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 枠体にパネル体を固定して成り、前記枠
体の所定箇所にはパネル面に直交する方向に貫通穴が形
成されており、前記パネル体には前記貫通穴に対応する
箇所にナット収容用穴が形成されていることを特徴とす
る床パネル。 - 【請求項2】 請求項1に記載の床パネル又は、所定箇
所にパネル面に直交する方向に貫通穴及びナット収容用
穴が形成された床パネルを梁上に取り付ける床パネルの
取付構造であって、ボルトがそのねじ部を上方に突出さ
せるようにして前記梁に固定され、受け座が下部に固定
された第1ナットを前記ねじ部に螺合させ、前記ボルト
のねじ部及び第1ナットを床パネルの貫通穴に挿通させ
て床パネルを前記受け座にて支持させ、前記ねじ部の先
端に第2ナットを装着して床パネルを梁に固定したこと
を特徴とする床パネルの取付構造。 - 【請求項3】 請求項2に記載の床パネルの取付構造に
おいて、前記受け座と床パネルとの間に防振材を介在さ
せたことを特徴とする床パネルの取付構造。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の床パネル
の取付構造において、前記第1ナットは高ナットである
ことを特徴とする床パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
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JP2002027824A JP3936202B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 床パネル及び床パネルの取付構造 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20160290659A1 (en) * | 2013-11-12 | 2016-10-06 | Yugang ZHONG | Modular flooring |
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2002
- 2002-02-05 JP JP2002027824A patent/JP3936202B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US20160290659A1 (en) * | 2013-11-12 | 2016-10-06 | Yugang ZHONG | Modular flooring |
US10101039B2 (en) * | 2013-11-12 | 2018-10-16 | Yugang ZHONG | Modular flooring |
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---|---|
JP3936202B2 (ja) | 2007-06-27 |
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