JP2003227095A - 滲み防止用アンダーコート剤 - Google Patents

滲み防止用アンダーコート剤

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克隆 中津
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(57)【要約】 【課題】印刷用紙に予め塗布して多量の専用紙を調製す
るのに用いることができるだけでなく、インクジェット
印刷に先立ってインクジェットプリンターを用いて塗布
することができる滲み防止用アンダーコート剤を提供す
ること。 【解決手段】湿潤剤、ポリエーテル変性ポリジメチルシ
ロキサン及び水性媒体からなる滲み防止用アンダーコー
ト剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷用紙のための滲
み防止用アンダーコート剤に関し、特に、インクジェッ
トプリンターを用いたインクジェット印刷時においても
滲みが生じないように、印刷用紙に予め塗布しておく滲
み防止用アンダーコート剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンターで用い
る印刷用紙として、好ましくは、良好な印刷仕上がりを
得るために、滲み防止用受容層を予め形成した専用紙を
用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのためには、予め滲
み防止処理を施した専用紙を事前に購入してストックし
ておく必要がある。しかしながら、時には、ストック枚
数と使用枚数との関係で専用紙が不足したり、補充を忘
れていたりする場合もある。また、使用枚数が極めて少
ない人にとっては専用紙をストックしておくこと自体も
不便である。
【0004】本発明は、インクジェットプリンターを用
いたインクジェット印刷時においても滲みが生じないよ
うにするために、印刷用紙に予め塗布して多量の専用紙
を調製するのに用いることができるだけでなく、インク
ジェット印刷に先立ってインクジェットプリンターを用
いて塗布することができる滲み防止用アンダーコート剤
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するために鋭意検討した結果、湿潤剤及びポリ
エーテル変性ポリジメチルシロキサンを含有する水性液
を印刷用紙に塗布し、乾燥させることにより、簡単に滲
み防止効果が得られることを見出し、本発明に到達し
た。
【0006】即ち、本発明の滲み防止用アンダーコート
剤は、湿潤剤、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサ
ン及び水性媒体からなることを特徴とする。本発明の滲
み防止用アンダーコート剤は、好ましくは、湿潤剤5〜
40質量%、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン
0.1〜20質量%及び水性媒体40〜94.9質量%
からなる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の滲み防止用アンダーコー
ト剤においては、湿潤剤として、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,
5−ペンタンジオール、1,6−へキサンジオール、グ
リセロール、1,2,6−へキサントリオール、1,
2,4−ブタントリオール、1,2,3−ブタントリオ
ール、ペンタトリオール等の多価アルコール類、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、
ジエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチ
レングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノエチルエーテル等の多価アルコールアルキルエ
ーテル類、エチレングリコールモノフェニルエーテル、
エチレングリコールモノベンジルエーテル等の多価アル
コールアリールエーテル類;N−メチル−2−ピロリド
ン、N−ヒドロキシエチル−2−ピロリドン、2−ピロ
リドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、ε−カプ
ロラクタム等の含窒素複素環化合物等を用いることがで
きる。
【0008】本発明の滲み防止用アンダーコート剤にお
いては、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンとし
て、市販のポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンを
用いることができる。ポリエーテル変性ポリジメチルシ
ロキサンは親水性のポリオキシアルキレンを疎水性のポ
リジメチルシロキサンに導入した製品であり、種々の製
品が市販されている。例えば、一般式
【化2】 (式中、Rは水素又はC1 〜C4 のアルキル基であり、
nは1〜5の数であり、xは1〜30の数であり、yは
1〜70の数であり、且つx/yは1以下である。)で
表されるポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンを用
いることができる。この化合物についてのx及びyの各
々の値については、上記の範囲内で且つx/yが1以下
となる値であれば特には限定されない。
【0009】本発明の滲み防止用アンダーコート剤で用
いるポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンは分子量
が50,000以下であることが好ましい。分子量が5
0,000を超えるポリエーテル変性ポリジメチルシロ
キサンを含有するアンダーコート剤の場合には、インク
ジェットノズルからのインク液滴の飛翔方向が不安定と
なる傾向がある。
【0010】ポリエーテル変性ポリジメチルメチルシロ
キサンのポリオキシアルキレン部分は親水性であるの
で、印刷用紙に塗布した後にこの部分が紙に向かい又は
紙内に潜り込み、一方疎水性のポリジメチルシロキサン
部分が印刷用紙の表面に出て疎水性の面を形成し、イン
クジェット印刷時に染顔料を捕捉固定する。即ち、着色
剤滲み防止効果を有する。
【0011】本発明の滲み防止用アンダーコート剤にお
いては、水性媒体として、好ましくは蒸留水又はイオン
交換水を用い、更に必要に応じてメチルアルコール、エ
チルアルコール、イソプロピルアルコール、ジオキサ
ン、アセトン、メチルエチルケトン、カルビトール、ジ
メチルスルホキシド等の水混和性有機溶剤を一部併用す
ることも可能である。
【0012】本発明においては、インクジェットプリン
ターを用いて滲み防止用アンダーコート剤を印刷用紙に
塗布する場合には、上記の湿潤剤、ポリエーテル変性ポ
リジメチルシロキサン及び水性媒体を、湿潤剤5〜40
質量%、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン0.
1〜20質量%及び水性媒体40〜94.9質量%とな
る比率で配合して用いることが好ましく、湿潤剤10〜
40質量%、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン
1〜10質量%及び水性媒体50〜89質量%となる比
率で配合して用いることが一層好ましい。
【0013】湿潤剤の配合量が5質量%未満の場合に
は、インクジェットノズルからの滲み防止用アンダーコ
ート剤の噴射を停止した後の放置時に、ノズルの乾燥が
早くなりってノズルが詰まり易くなる傾向があり、逆
に、湿潤剤の配合量が40質量%を超える場合には、滲
み防止用アンダーコート剤の粘度が高くなり、ノズルか
らの滲み防止用アンダーコート剤液滴の飛翔が安定しな
くなる傾向がある。
【0014】ポリエーテル変性ポリジメチルポリシロキ
サンの配合量が0.1質量%未満の場合には、滲み防止
用アンダーコート剤を塗布した印刷用紙のインクジェッ
ト印刷時の滲み防止効果が低すぎる傾向があり、逆に、
ポリエーテル変性ポリジメチルポリシロキサンの配合量
が20質量%を超える場合には、滲み防止用アンダーコ
ート剤を塗布した印刷用紙のインクジェット印刷時には
じき現象が発生する傾向がある。
【0015】水性媒体の配合量が40質量%未満の場合
には、それに応じて湿潤剤の配合量が多くなるので、滲
み防止用アンダーコート剤の粘度が高くなり、ノズルか
らの滲み防止用アンダーコート剤液滴の飛翔が安定しな
くなる傾向がある。逆に、水性媒体の配合量が94.9
質量%を超える場合には、それに応じて湿潤剤の配合量
が少なくなるので、インクジェットノズルでの滲み防止
用アンダーコート剤の乾燥速度が速くなり、ノズル開口
部での滲み防止用アンダーコート剤の粘度が上昇し、滲
み防止用アンダーコート剤液滴の飛翔が不安定となる傾
向がある。
【0016】また、インクジェットプリンターを用いて
滲み防止用アンダーコート剤を印刷用紙に塗布する場合
には、必要に応じて、本発明の滲み防止用アンダーコー
ト剤に消泡剤や、防腐剤、防カビ剤、増粘剤、凍結安定
剤、湿潤剤、紫外線吸収剤、光安定剤、顔料、染料等の
公知の添加剤を配合することができ、顔料、染料を配合
する場合は、更に、分散剤や沈降防止剤等の公知の添加
剤を配合することが好ましい。
【0017】本発明の滲み防止用アンダーコート剤は印
刷用紙、特にインクジェットプリンターで用いる印刷用
紙に予め塗布して使用されるが、塗布方法に関しては、
通常の塗料やインクなどの塗布と同様に、刷毛、スプレ
ー、インクジェットプリンター等の通常の塗布方法を特
に制限なく利用できる。このインクジェットプリンター
として従来から公知の各種プリンターを使用することが
でき、例えば荷電制御方式、インクオンデマンド方式、
サーマルヘッドによりインクを吐出させる方式等が代表
的なものとして挙げられる。
【0018】本発明の滲み防止用アンダーコート剤は、
特にインクジェットプリンターを用いることにより、好
適に塗布できる。それで、インクジェットプリンターに
よる塗布に適した特性として、本発明の滲み防止用アン
ダーコート剤は、粘度が1〜100mPa・sec(2
0℃)であることが望ましい。
【0019】本発明の滲み防止用アンダーコート剤は、
前述の全成分を一度に混合撹拌し、次いで、使用するイ
ンクジェットプリンターのノズル径の約1/10以下の
ポアーサイズを有するフィルターで濾過し、精製するこ
とにより調製できる。
【0020】
【実施例】以下に、実施例及び比較例に基づいて本発明
を具体的に説明する。 実施例1〜3及び比較例1〜2 第1表に示す各成分を第1表に示す組成(質量%)とな
るように配合して滲み防止用アンダーコート剤を調製し
た。インクジェットプリンターとしてエプソン社製プリ
ンター:PM−770Cを用い、それらの滲み防止用ア
ンダーコート剤を用いて印刷用紙に図形パターンを印刷
した。乾燥した後、その印刷用紙の図形パターン上に、
インクジェットプリンターとしてエプソン社製プリンタ
ー:PM−770Cを用いてカラー4色インクの図形パ
ターンを上記の(滲み防止用アンダーコート剤の)図形
パターンより少し小さめに印刷し、カラー4色インクの
印刷図形周辺部の滲み性を目視で観察し、下記の評価基
準で評価した。 ○:全く滲み無し ×:滲み有り それらの結果を第1表に示す。
【0021】
【表1】 注1)ビッグケミー・ジャパン株式会社製商品名;BYK−348 注2)ビッグケミー・ジャパン株式会社製商品名;BYK−381(構成モノ マー単位としてブチルアクリレート及びブチルメタクリレートを含み、 Mn1000で、Mwが8200のもの) 注3)花王株式会社製商品名;ペレックスOT−P
【0022】
【発明の効果】本発明の滲み防止用アンダーコート剤を
塗布することにより、インクジェットプリンターを用い
た印刷において、滲みを防止することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 雄治 神奈川県横浜市金沢区富岡西4−78−24 (72)発明者 国松 正昭 神奈川県横浜市戸塚区汲沢3の36の10 Fターム(参考) 2C056 EA05 HA42 2H086 BA01 BA15 BA31 4L055 AG34 AG86 AG88 AH13 AH50 EA30 EA32 FA11 FA15 FA17 GA09 GA17 GA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湿潤剤、ポリエーテル変性ポリジメチルシ
    ロキサン及び水性媒体からなることを特徴とする滲み防
    止用アンダーコート剤。
  2. 【請求項2】湿潤剤5〜40質量%、ポリエーテル変性
    ポリジメチルシロキサン0.1〜20質量%及び水性媒
    体40〜94.9質量%からなる請求項1記載の滲み防
    止用アンダーコート剤。
  3. 【請求項3】ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン
    が、下記の一般式で表され、分子量が50,000以下
    のものである請求項1又は2記載の滲み防止用アンダー
    コート剤。 【化1】 (式中、Rは水素又はC1 〜C4 のアルキル基であり、
    nは1〜5の数であり、xは1〜30の数であり、yは
    1〜70の数であり、且つx/yは1以下である。)。
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JP2008508120A (ja) * 2004-07-29 2008-03-21 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 定着液および該定着液を含むインクジェットインキセット
JP2012076440A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Kuriron Kasei Kk インクジェット印刷方法

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