JP2003226966A - 大型ターゲット材 - Google Patents
大型ターゲット材Info
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Abstract
質・機能を全体で均一とすると共にかつ容易な方法によ
り製造できる大型ターゲットを提供する。 【解決手段】 スパッタリング法に使用されるターゲッ
ト材において、該ターゲット材の端部を5度〜85度の
傾斜角とし、熱間等方加圧焼結(HIP)により、少な
くとも2枚を接合してなる大型ターゲット材。また、接
合前のターゲット材を粉末冶金法による焼結体の板材と
するか、接合前のターゲット材を粉末冶金法による焼結
体に熱間加工を施した板材とする上記大型ターゲット
材。
Description
プレイ分野等に使用されている大型ターゲット材に関る
ものである。
るターゲット材としては、主として、W−Mo材、Cr
−Mo材、Ta材等からなるものが知られている。その
中でW−Moターゲット材としては、例えば、WO95
/16797号公報に開示されているように、W−Mo
ターゲット材の相対密度を98%以上、平均結晶粒径を
200μm以下、硬度を350Hv以下とし、かつ、W
−Moの組成割合としてWを20〜95%、残部をMo
と不可避的不純物によって構成したもので、それにより
液晶ディスプレイにおけるアドレス配線をより抵抗値の
低いもの更には絶縁性を高めることができる技術であ
る。
は、一般に下記のとおりに大別される。その一つは、W
−Moターゲット板材を、粉末冶金法による焼結体を用
いて圧延、鍛造等の熱間加工を施し、板材とするもので
あり、また別の方法としては、粉末冶金法による焼結体
を用いて熱間等方加圧焼結(HIP)により形成し、板
材としたものである。ここで、前記の粉末冶金法による
焼結体は、一般の焼結法、CIP法、ホットプレス法に
より一般的に製造されている。
において、その大型化が望まれてきている。このため、
前記ターゲット材には、当然大型化が求められている。
この場合、この大型のターゲット材を製造するには、単
純に前記の製造装置を大きくしても以下に記載する大型
のための課題を有している。例えば、前記圧延法におい
て、製造するターゲット材のサイズが大きくなると圧延
時に反りが大きくなるため圧延時に割れが発生したり、
また、圧延後の冷却の不均一等による反りが大きくなり
その分歩留まりが低下する。
は、大型化した時のCIP成形体、焼結体の割れ防止の
ために厚肉化が必要でありその分歩留まりが低下する。
以上の通りいずれも実用的な技術としては、有用なもの
ではない。従って、前記大型ターゲット材を製造するに
は、例えば前記従来の方法で製造された例えば縦300
mm、横500mm程度の小さなサイズのものを張合せ
て大型ターゲット材とする事が望まれているのが実状で
ある。
型化技術としては、例えば特開平11−269637号
公報に開示されているように、前記小さなターゲット材
をその間隔が10mm以下になるように配置し、その間
隔をめがけて、母材と同じ成分からなる粉末をプラズマ
溶射、あるいは溶射して、一体化するものであり、これ
により、ターゲット材の大型化をはかることが可能であ
る。
開平11−269637号公報に開示されている技術で
大型化されたターゲット材は、以下の課題を有するため
液晶用として実用化は難しい。すなわち、両者の接合部
には前記のとおり、接合を対象とする同じ成分からなる
粉末を用いてプラズマ溶射または溶射するため接合部の
表面に段差ができ溶射部が低くなる。従って、大型化さ
れたターゲット材を実際のスパッタに使用した場合、こ
のターゲット材が均一に消耗せず、均一なスパッタ膜を
形成することができない。また、溶射部と母材部との組
成は、均一であるものの組織が相違し、それにより均一
なスパッタ膜を施すことができないという問題がある。
記WO95/16797号公報に僅かに開示されてい
る。しかしながら、この特許公報に開示されている技術
は、ターゲット材同士を直接拡散接合するだけしか開示
されてなく、この開示内容では、大型化を実施すること
ができない。以上のような従来技術の課題に鑑み本発明
の目的は、小さなターゲット材を大型化しても、その品
質・機能を全体で均一とするとともに、かつ容易な方法
により製造できる大型ターゲット材を提供することであ
る。
決するためのものであって、その発明の要旨とするとこ
ろは、 (1)スパッタリング法に使用されるターゲット材にお
いて、該ターゲット材の端部を5度〜85度の傾斜角と
し、熱間等方加圧焼結(HIP)により、少なくとも2
枚を接合してなることを特徴とする大型ターゲット材。
法による焼結体の板材とすることを特徴とする前記
(1)記載の大型ターゲット材。 (3)接合前のターゲット材を、粉末冶金法による焼結
体に熱間加工を施した板材とすることを特徴とする前記
(1)記載の大型ターゲット材。 (4)接合前のターゲット材を、粉末冶金法による焼結
体に熱間等方加圧焼結(HIP)を施した板材とするこ
とを特徴とする前記(1)記載の大型ターゲット材。
焼結法、CIP法、またはホットプレス法により形成し
たものとすることを特徴とする前記(2)〜(4)記載
の大型ターゲット材。 (6)接合前のターゲット材を、鋳造法による成形体に
塑性加工を施した板材とすることを特徴とする前記
(1)記載の大型ターゲット材。 (7)接合前のターゲット材をMo,W,Ta,Ti,
Cr,Nd,Ni,Co,Pt,Al,Cuの単体金
属、これらの金属元素を含む合金、またはケイ化物のい
ずれか一つからなることを特徴とする前記(1)〜
(6)記載の大型ターゲット材である。
に基づいて詳細に説明する。まず、本発明を完成するに
先立ち、第1の実施例として、W−Moターゲット材を
用い、表1に示すテスト材としてのNo.1〜27を実
施した。このテストに使用した接合前のW−Moターゲ
ット材は、2種類あり、その一つは、粉末冶金法による
焼結体に熱間加工である圧延を施した板材のNo.1〜
24である。他は粉末冶金法による焼結体に熱間等方加
圧焼結(HIP)を施して形成した材のNo.25〜2
7を用いた。その特性は、いづれも相対密度が98%以
上、平均結晶粒経が200μm以下ものである。また、
このターゲット材のサイズは、図1に示すような厚み、
縦、横の寸法が表1に示されている。すなわち、図1
は、本発明に係るターゲット材単体の接合状況を示す平
面図および側面図であり、図1(a)がその平面図、図
1(b)が側面図である。なお、符号1はターゲット材
単体であり、4は接合部である。
め単体のターゲット材を放電加工機によって切断し、そ
の後フライス盤で、図1に示す傾斜角度θについて、表
1に示す各々の値に切削し、その後、この傾斜部に砥石
による研磨を実施した。続いて、このテスト材同士を図
2に示す本発明に係るキャニング概要図のように、軟鋼
またはSUS材からなるキャニング材2にてカプセリン
グし、次に、脱気筒3より、内部を真空状態になるよう
に脱気した。このような缶体を複数個についてHIP処
理を行なった。
約1250℃、圧力約108Mpaで、4.5時間のH
IP処理を実施した.以上の繰り返しにより27個のテ
ストを実施した。上記HIP条件としての温度は、80
0℃未満では温度が低すぎるため接合をしようとする接
合面での熱的活性化が促進されずHIPによる拡散接合
が不完全となる。また、2000℃を超えるとW、Mo
の2次再結晶温度による粒の成長が起こり、平均結晶粒
経が200μm以上となりスパッタリング時にパーティ
クルが発生するため好ましくない。従って、その適正な
温度範囲としては800〜2000℃である。また、圧
力としては、40Mpa未満では圧力が低すぎるため接
合をしようとする接合面での活性化が促進されずHIP
による拡散接合が不完全となる。また、250Mpaを
超えると一般のHIP設備の能力上困難である。従っ
て、その適正な圧力範囲としては、40〜250Mpa
である。
処理が終了した複数の缶体をHIP装置から取り出した
後、キャニング材を除去し、接合されているターゲット
材の表面を研削した。その後各テスト材の接合部を、浸
透探傷試験(PT)による非破壊検査による目視検査で
該接合部表面における未接合部の有無確認、および接合
部のX線マイクロアナライザーによる線分析を実施し、
同様に確認した。なお、前記線分析の結果について、一
例をあげて説明する。
の結果を示すグラフであり、同様に図4は、同表1のN
o.2に示す結果をそれぞれ示すグラフである。各表に
おいて、横軸は、接合部における接合線に対して直角方
向の距離で、縦軸は、それぞれ接合部でのW、Moの絶
対値を示す。上記No.4に示すものは、PTによる目
視確認において、接続部表面における未接合部がなく、
また、該接続部における線分析結果を示す図3におい
て、測定位置でのW、Moの量に変動が生じてないこと
が判る。
のは、PTによる目視確認において、未接合部の発生が
確認された。また、この接続部における線分析結果を示
す図4において、矢印で示す如く未接合部、すなわち、
未接合による空間部が形成されているためW、Moの量
が検出されずその結果が、グラフに示すように急激な変
動が生じていることが判る。以上、No.1〜27迄の
テスト条件、およびその結果を総括している表1に基づ
いて該テストの結果を詳細に説明する。
の開先角度の影響を確認するためのテストであって、N
o.1、2のもの、すなわち、開先角度が87度以上の
ものでは、PT試験及び線分析の結果、いづれも接合部
に未接合部を生じており、一方、No.3〜7もの、す
なわち、本発明材である開先角度が85度以下のもので
は、PT試験及び線分析の結果、接合部に未接合部が生
じていないことが明らかである。
21については、いづれも単体のターゲット板材の板厚
の違いによる開先角度の影響を確認するために実施した
ものである。表1から明らかなように、いづれの板厚に
おいてもこのテスト結果は、上記No.1〜7のテスト
結果と同様に、開先角度が87度以上のものでは、接合
部に未接合部を生じており、一方、開先角度が85度以
下の本発明材のものでは、接合部に未接合部が生じてい
ないことが明らかである。
部での形状による影響を確認するためのテストであっ
て、この接合部での形状を図7に示す如く十字状にし
て、テストを実施したものである。表から明かなよう
に、この接合部での形状が十字形状になっても前記のと
おり、開先角度が87度以上のNo.22のものでは、
接合部に未接合部を生じており、一方、開先角度が85
度以下の本発明材のNo.23.24のものでは、接合
部に未接合部が生じていないことが明らかである。
ゲット材として、別の製法で製造されたもの、すなわ
ち、粉末冶金法による焼結体を熱間等方加圧焼結(HI
P)により高密度化した板材を使用して、開先角度の影
響を確認するために実施したものである。表1から明ら
かなように、その結果は、開先角度が87度以上のN
o.25のものでは、接合部に未接合部生じており、一
方、開先角度が85度以下の本発明材のNo.26、2
7ものでは、接合部に未接合部を生じていないことが明
らかである。以上の各種テストの結果、本発明の接合方
法において、接合部の開先角度を85度以下にすること
により、接合部に未接合部が生じない健全な接合を図る
事が明確と成った。以上の知見を得て、次に、実機サイ
ズのターゲット材の接合を実施した。以下にその結果に
ついて説明する。
No.28〜41のサイズのターゲット材を各々3枚準
備し、表1に示す単体ターケット材を図8に示すように
並べた状態で、キャニングを実施し、前記と同様に、表
1に示すHIP条件で、HIP処理を実施した。その
後、キャニング材を除去し、接合されているターゲット
材の表面を研削した。その後各テスト材の接合部を、浸
透探傷試験(PT)による非破壊検査による目視検査で
該接続部表面における未接合部の有無確認、および接合
部におけるX線マイクロアナライザーによる線分析を実
施し、同様に確認した。以下に詳細について説明する。
横、長さが大きい場合の接合部での開先角度の影響を確
認するためのテストであって、No.28のもの、すな
わち、開先角度が87度以上のものでは、PT試験およ
び線分析の結果、いづれも接合部に未接合部を生じてお
り、一方、No.29〜31もの、すなわち、本発明材
である開先角度が85度以下のものでは、PT試験およ
び線分析の結果、接合部に未接合部が生じていないこと
が明らかである。
の縦、横、長さが大きい場合、かつ、別の製法で製造さ
れたもの、すなわち、粉末冶金法による焼結体に熱間等
方加圧焼結(HIP)により形成した板材を使用して、
開先角度の影響を確認するために実施したものである。
表1から明らかなように、その結果は、開先角度が87
度以上の32のものでは、接合部に未接合部を生じてお
り、一方、開先角度が85度以下の本発明材のNo.3
3〜35のものでは、接合部に未接合部が生じていない
ことが明らかである.
9〜41は、接合される材の縦、横、長さが大きい場合
で、粉末冶金法による焼結体に圧延または熱間等方加圧
焼結(HIP)により形成した板材を使用して、圧力・
温度・時間などをを変更させてその影響を確認するため
に実施したものである。なお、上記のテストNoの内、
1500℃以上の高温HIP処理を施しているNo.3
7、38、40、41についてのキャニング材2でのカ
プセリングには、例えばNb等の高融点金属からなるキ
ャニング材2を使用した。表1から明らかなように、そ
の結果は、開先角度が全て60度であるNo.36〜4
1において、表1に示す広い範囲における温度、圧力で
HIP処理を実施しても、接合部に未接合部が生じてい
なく、接合が確実に実施できることが明らかである。
近傍の結晶粒径について説明する。図5は、前記の実機
サイズのテストNo.39における接合前のターゲット
材単体の顕微鏡組織写真(×400倍)を示すものであ
り、図6は、同上No.39における接合後の接合部近
傍の顕微鏡組織写真(×400倍)を示すものである。
図5および図6との比較により明らかなように、接合前
後において母材の結晶粒径の変動はなく、また、図6に
示す如く、接合部において、結晶粒径は母材よりも小さ
くなっており、これにより接合部の健全性が明確である
と判断できる。なお、本発明材のターゲット材を構成す
る粉末冶金法による焼結体とは、一般の焼結法、CIP
法、ホットプレス法により形成されたものを使用すると
よい。
Moターゲット材の組成割合としては、Wの量が20%
より低くなると抵抗が上昇すると共に、層間絶縁膜やI
TO等のエッチャントに対する耐性が低下する。一方、
95%を越えると抵抗が上昇する。従って、その適正な
る割合としては、Wを20〜95%、残部をMoと不可
避成分に構成されたものを使用するとよい。
例として、液晶ディスプレイ用としてのW−Moターゲ
ット材を例にして、実施例を説明したが、本発明材とし
ては、これに限られることなく他の材質としては、例え
ば前記のとおり、Cr−Mo材、Mo材、Ta材、Al
材やプラズマディスプレイ用としてのCr材、Cu材、
および半導体用のW材、磁気ヘッド用等のPt材、Co
材、その他Ti材、Nb材、Ni材等の単体金属、これ
らの金属元素を含む合金、またはケイ化物のいずれ等か
らなるものでもよい。
る焼結体に熱間加工である圧延を施した板材、粉末冶金
法による焼結体に熱間等方加圧焼結(HIP)を施して
形成した板材について述べたが、これらに限定されるも
のでなく、粉末冶金法による焼結体の板材や鋳造法によ
る成形体に塑性加工を施した板材についても同様の効果
が得られる。
ターゲットを小さなターゲット材を且つ容易な方法で接
続でき、また、その品質・機能を全体で均一に製造する
ことが可能となり、その工業化の意義は極めて大きい。
す平面図および側面図、
鏡組織写真(×400倍)、
写真(×400倍)、
置図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 スパッタリング法に使用されるターゲッ
ト材において、該ターゲット材の端部を5度〜85度の
傾斜角とし、熱間等方加圧焼結(HIP)により、少な
くとも2枚を接合してなることを特徴とする大型ターゲ
ット材。 - 【請求項2】 接合前のターゲット材を、粉末冶金法に
よる焼結体の板材とすることを特徴とする請求項1記載
の大型ターゲット材。 - 【請求項3】 接合前のターゲット材を、粉末冶金法に
よる焼結体に熱間加工を施した板材とすることを特徴と
する請求項1記載の大型ターゲット材。 - 【請求項4】 接合前のターゲット材を、粉末冶金法に
よる焼結体に熱間等方加圧焼結(HIP)を施した板材
とすることを特徴とする請求項1記載の大型ターゲット
材。 - 【請求項5】 粉末冶金法による焼結体を、一般の焼結
法、CIP法、ホットプレス法により形成したものとす
ることを特徴とする請求項2〜4記載の大型ターゲット
材。 - 【請求項6】 接合前のターゲット材を、鋳造法による
成形体に塑性加工を施した板材とすることを特徴とする
請求項1記載の大型ターゲット材。 - 【請求項7】 接合前のターゲット材をMo,W,T
a,Ti,Cr,Nd,Ni,Co,Pt,Al,Cu
の単体金属、これらの金属元素を含む合金、またはケイ
化物のいずれか一つからなることを特徴とする請求項1
〜6記載の大型ターゲット材。
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