JP2003226504A - 燃料改質装置 - Google Patents

燃料改質装置

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JP2003226504A JP2002024596A JP2002024596A JP2003226504A JP 2003226504 A JP2003226504 A JP 2003226504A JP 2002024596 A JP2002024596 A JP 2002024596A JP 2002024596 A JP2002024596 A JP 2002024596A JP 2003226504 A JP2003226504 A JP 2003226504A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低圧損の低流速において改質ガスと酸化剤と
の十分な混合が得られること。 【解決手段】 バーナによって形成された火炎により、
改質部によって改質ガスを生成して、生成された改質ガ
スをシフト変成するCOシフト部5とCO除去を行うC
O除去部6を備えた燃料改質装置において、前記COシ
フト部5と前記CO除去部6とを連絡する改質ガスが流
れる流路56における改質ガスとの混合を促進し得る部
位である流路内を流れる改質ガスの速度が比較的大きい
部位としての前記流路56の中央部561に、酸化剤を
供給する燃料改質装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改質部によって改
質ガスを生成して、生成された改質ガスをシフト変成す
るCOシフト部とCO除去を行うCO除去部を備えた燃
料改質装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料改質装置を低圧損の低流速で
運転することは、補機動力を低減する観点から重要であ
る。しかし、CO除去部においては酸化剤として微量の
エアを改質ガス中に混合する必要があるため、図19に
示すようにCOシフト部SからCO除去部Jへの管路P
の壁部に開口した開口部Oからエアを供給するものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の燃料改質装
置は、COシフト部SからCO除去部Jへの管路の壁部
Wに開口した開口部Oからエアを供給するものであるの
で、低圧損の低流速においては流路内に層流が形成され
ている流路における改質ガスの流速の最も低い管路の壁
部にエアを供給するものであるため、改質ガスとエアと
の十分な混合が得られないとともに、安価に実現するこ
とが困難であるという問題があった。
【0004】すなわちCOを選択酸化除去する場合に、
酸化除去触媒の上流側における改質ガスと酸化剤(空
気)の混合方法は重要である。空気の混合が不十分であ
る場合、触媒層を通過する間に十分な酸化除去が行われ
ない領域が存在し、混合空気を増加させても十分なCO
除去が実現できない不具合が発生する。
【0005】混合が困難になるのは、下記の要因によ
る。流量比が大である。すなわち改質ガス約20L/m
inに対して、混合する空気(酸化剤)は1L/min
以下と微量である。低流速である。すなわち補機動力低
減のためには改質ガスの圧力損失は出来るだけ小さいこ
とが望ましいので、改質ガスは層流に近い低流速の状態
である。
【0006】また空気の混合が不十分であるために、混
合距離をよほど長く取らない限り十分な混合は得られな
いという問題があった。加えて、混合距離を長くとるこ
とは、装置サイズが大きくなると同時に放熱により改質
ガス温度を低下させ、CO除去部の触媒の活性を失う問
題があった。
【0007】そこで本発明者は、改質部によって改質ガ
スを生成して、生成された改質ガスをシフト変成するC
Oシフト部とCO除去を行うCO除去部を備えた燃料改
質装置において、前記COシフト部と前記CO除去部と
を連絡する改質ガスが流れる流路における改質ガスとの
混合を促進し得る部位に、部分的に酸化剤を供給するよ
うにするという本発明の技術的思想に着眼し、更に研究
開発を重ねた結果、低圧損の低流速において改質ガスと
酸化剤との十分な混合が安価に得られるという目的を達
成する本発明に到達した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の燃料改質装置は、改質部によって改質ガ
スを生成して、生成された改質ガスをシフト変成するC
Oシフト部とCO除去を行うCO除去部を備えた燃料改
質装置において、前記COシフト部と前記CO除去部と
を連絡する改質ガスが流れる流路における改質ガスとの
混合を促進し得る部位に、部分的に酸化剤を供給するよ
うにしたものである。
【0009】本発明(請求項2に記載の第2発明)の燃
料改質装置は、前記第1発明において、前記酸化剤が部
分的に供給される部位の下流部位に、前記流路内を流れ
る改質ガスと供給された酸化剤との混合を促進する混合
促進部が形成されているものである。
【0010】本発明(請求項3に記載の第2発明)の燃
料改質装置は、前記第1発明において、前記酸化剤が部
分的に供給される部位が、流路内を流れる改質ガスの速
度が比較的大きい部位であるものである。
【0011】本発明(請求項4に記載の第4発明)の燃
料改質装置は、前記第1発明において、前記酸化剤が部
分的に供給される部位が、流路内を流れる改質ガスの流
れの方向が変化する部位であるものである。
【0012】本発明(請求項5に記載の第5発明)の燃
料改質装置は、前記第1発明において、前記酸化剤が部
分的に供給される部位における複数箇所に、酸化剤が供
給されるものである。
【0013】本発明(請求項6に記載の第6発明)の燃
料改質装置は、前記第3発明において、前記流路内を流
れる改質ガスの速度が比較的大きい部位が、前記流路の
中央の流速が比較的大きい部位であるものである。
【0014】本発明(請求項7に記載の第7発明)の燃
料改質装置は、前記第3発明において、前記流路内を流
れる改質ガスの速度が比較的大きい部位が、前記流路の
流路面積が絞られた部分であるものである。
【0015】本発明(請求項8に記載の第8発明)の燃
料改質装置は、前記第5発明において、前記酸化剤が部
分的に供給される部位に、複数の開口が形成された酸化
剤供給管が配設されているものである。
【0016】本発明(請求項9に記載の第9発明)の燃
料改質装置は、前記第1発明において、前記流路内を流
れる改質ガスの流れの方向に、酸化剤が供給されるよう
にしたものである。
【0017】本発明(請求項10に記載の第10発明)
の燃料改質装置は、前記第1発明において、前記流路内
を流れる改質ガスの流れの方向と異なる方向に、酸化剤
が供給されるようにしたものである。
【0018】本発明(請求項11に記載の第11発明)
の燃料改質装置は、前記第2発明において、前記混合促
進部が、前記流路内を流れる改質ガスの流れに乱流を生
成する乱流生成部によって構成されているものである。
【0019】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
燃料改質装置は、改質部によって改質ガスを生成して、
生成された改質ガスをシフト変成するCOシフト部とC
O除去を行うCO除去部を備えた燃料改質装置におい
て、前記COシフト部と前記CO除去部とを連絡する改
質ガスが流れる流路における改質ガスとの混合を促進し
得る部位に、部分的に酸化剤を供給するので、低圧損の
低流速において改質ガスと酸化剤との十分な混合が安価
に得られるという効果を奏する。
【0020】上記構成より成る第2発明の燃料改質装置
は、前記第1発明において、前記酸化剤が部分的に供給
される部位の下流部位に形成された前記混合促進部が、
前記流路内を流れる改質ガスと供給された酸化剤との混
合を促進するので、改質ガスと酸化剤との混合を一層促
進するという効果を奏する。
【0021】上記構成より成る第3発明の燃料改質装置
は、前記第1発明において、前記酸化剤が部分的に供給
される部位が、流路内を流れる改質ガスの速度が比較的
大きい部位であるので、前記改質ガスの速度を利用して
前記酸化剤との混合を促進するという効果を奏する。
【0022】上記構成より成る第4発明の燃料改質装置
は、前記第1発明において、前記酸化剤が部分的に供給
される部位が、流路内を流れる改質ガスの流れの方向が
変化する部位であるので、改質ガスの流れの方向の変化
に伴う改質ガスの流れの乱れにより、前記酸化剤との混
合を促進するという効果を奏する。
【0023】上記構成より成る第5発明の燃料改質装置
は、前記第1発明において、前記酸化剤が部分的に供給
される部位における複数箇所に、酸化剤が供給されるの
で、複数箇所に供給された酸化剤によって流路を流れる
改質ガスとの混合を促進するという効果を奏する。
【0024】上記構成より成る第6発明の燃料改質装置
は、前記第3発明において、前記流路内を流れる改質ガ
スの速度が比較的大きい部位である前記流路の中央に、
前記酸化剤が部分的に供給されるので、前記流路の中央
における前記改質ガスの速度を利用して前記酸化剤との
混合を促進するという効果を奏する。
【0025】上記構成より成る第7発明の燃料改質装置
は、前記第3発明において、前記流路の流路面積が絞ら
れた部分である前記流路内を流れる改質ガスの速度が比
較的大きい部位に、前記酸化剤が部分的に供給されるの
で、前記流路の流路面積が絞られた部分における前記改
質ガスの速度を利用して前記酸化剤との混合を促進する
という効果を奏する。
【0026】上記構成より成る第8発明の燃料改質装置
は、前記第5発明において、前記酸化剤が部分的に供給
される部位に配設された前記酸化剤供給管に形成された
前記複数の開口から前記酸化剤が部分的に供給されるの
で、複数の開口から供給された酸化剤によって流路を流
れる改質ガスとの混合を促進するという効果を奏する。
【0027】上記構成より成る第9発明の燃料改質装置
は、前記第1発明において、前記流路内を流れる改質ガ
スの流れの方向に、酸化剤が供給されるようにしたの
で、前記改質ガスの流れに乗せて供給しながら混合する
という効果を奏する。
【0028】上記構成より成る第10発明の燃料改質装
置は、前記第1発明において、前記流路内を流れる改質
ガスの流れの方向と異なる方向に、酸化剤が供給される
ようにしたので、前記改質ガスと前記酸化剤との混合を
促進するという効果を奏する。
【0029】上記構成より成る第11発明の燃料改質装
置は、前記第2発明において、前記混合促進部を構成す
る前記乱流生成部が、前記流路内を流れる改質ガスの流
れに乱流を生成するので、前記改質ガスと前記酸化剤と
の混合を促進するという効果を奏する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0031】(第1実施形態)本第1実施形態の燃料改
質装置は、図1および図2に示されるようにバーナ1に
よって形成された火炎により、改質部2によって改質ガ
スを生成して、生成された改質ガスをシフト変成するC
Oシフト部5とCO除去を行うCO除去部6を備えた燃
料改質装置において、前記COシフト部5と前記CO除
去部6とを連絡する改質ガスが流れる流路56における
改質ガスとの混合を促進し得る部位である流路内を流れ
る改質ガスの速度が比較的大きい部位としての前記流路
56の中央部561に、酸化剤を供給するものである。
【0032】本第1実施形態における燃料改質装置とし
ての水蒸気改質装置は、その概略を示す図1に示される
ように天然ガスを利用するもので、火炎が形成されるバ
ーナ燃焼部1と、ルテニウム触媒より成り前記排出口よ
り前記熱交換器3の高温側に直接的に改質ガスを供給す
る断熱材12によって包囲された改質器としての改質部
2と、燃焼排気ガスによって水を蒸発させ水蒸気を前記
熱交換器4に供給する蒸発器3と、改質原料としての都
市ガスを前記熱交換器4を介して改質部2に供給する昇
圧ポンプ21と、前記改質部2からの改質ガスを熱交換
器4により原料ガスおよび水蒸気と熱交換する前記熱交
換器4と、熱交換した前記改質ガスが供給される銅・亜
鉛系触媒より成るCOシフト部5と、酸化剤が供給され
るCO除去部6とから成る。
【0033】本実施形態の水蒸気改質装置を適用した燃
料電池システムは、上述の構成より成る燃料改質装置
と、オフガスを排出するアノード極を備えた燃料電池ス
タック7と、該燃料電池スタック7のアノード極に連絡
した凝縮器(図示せず)とから成る。
【0034】前記COシフト部5と前記CO除去部6と
を連絡する改質ガスが流れる流路56の中央部561
に、一端651が開口するエア供給管65が、前記流路
56を構成する配管560を貫通して、該流路56の流
れの方向に直交するように配設されている。
【0035】前記エア供給管65が、その一端開口65
1から、前記COシフト部5から供給された改質ガスが
流れる流路56の中央部561に、酸化剤としてのエア
を供給して、前記流路56内を流れる改質ガスとエアを
混合して、前記COシフト部5に供給される。
【0036】本第1実施形態の燃料改質装置は、前記エ
ア供給管65によって、前記流路内を流れる改質ガスの
速度が比較的大きい部位である前記流路の中央に、前記
酸化剤が部分的に供給されるので、前記流路の中央にお
ける前記改質ガスの速度を利用して前記酸化剤との混合
を促進するという効果を奏する。
【0037】また本第1実施形態の燃料改質装置は、前
記エア供給管65によって、前記流路56内を流れる改
質ガスの流れの方向と異なる方向に、酸化剤が供給され
るようにしたので、前記改質ガスと前記酸化剤との混合
を促進するという効果を奏する。
【0038】本第1実施形態装置においては、エアの吹
き込み口を、前記流路56の流れの中央部としたもので
あるが、前記流路56の壁面近くになればなるほど流れ
は遅くなるために、中心部で吹き込まれたエアが壁面近
くまで混合するためには混合距離を許容範囲内において
長くとることが望ましい。
【0039】(第2実施形態)本第2実施形態の燃料改
質装置は、図3に示されるように複数のエア供給管65
によって、前記流路56内の複数箇所に、酸化剤が供給
される点が、前記第1実施形態との相違点であり、以下
相違点を中心に説明する。
【0040】前記複数のエア供給管65が、一端651
が開口する前記流路56を構成する配管560を上下方
向に貫通して、該流路56の流れの方向に直交するよう
に配設され、前記COシフト部5と前記CO除去部6と
を連絡する改質ガスが流れる流路56内に上下方向から
酸化剤としてのエアが導入され、前記流路56内を流れ
る改質ガスとエアを混合して、前記CO除去部6に供給
するものである。
【0041】本第2実施形態の燃料改質装置は、前記複
数のエア供給管65によって、前記流路56内の複数箇
所に酸化剤が供給されるので、複数箇所に供給された酸
化剤によって流路を流れる改質ガスとの混合を促進する
という効果を奏する。
【0042】また本第2実施形態の燃料改質装置は、前
記複数のエア供給管65によって、前記流路56内を流
れる改質ガスの流れの方向と異なる方向に、酸化剤が供
給されるようにしたので、前記改質ガスと前記酸化剤と
の混合を促進するという効果を奏する。
【0043】本第2実施形態装置においては、前記複数
のエア供給管65によって空気の混合口を複数にするこ
とは有効な手段であるが、前記複数のエア供給管65を
備えることになり、その分だけ配管構造が複雑になる。
【0044】(第3実施形態)本第3実施形態の燃料改
質装置は、図4に示されるようにエア供給管65によっ
て、COシフト部5と前記CO除去部6とを連絡する改
質ガスが流れる流路56の流路面積が絞られた部分56
3に、酸化剤が供給される点が、前記第1実施形態との
相違点であり、以下相違点を中心に説明する。
【0045】前記エア供給管65の一端の開口651
が、両側が直線的に絞られたテーパ部562によって流
路面積がもっとも狭い平行部563に開口しており、テ
ーパ部562によって改質ガスの流速が高められ、反面
圧力が低下することにより、供給された酸化剤が前記流
路56内に吸い出され、吸い出された酸化剤としてのエ
アが改質ガスと混合され、前記CO除去部6に供給する
ものである。
【0046】本第3実施形態の燃料改質装置は、前記流
路56の流路面積が絞られた部分563である前記流路
56内を流れる改質ガスの速度が比較的大きい部位に、
前記酸化剤が部分的に供給されるので、前記流路56の
流路面積が絞られた部分563における圧力と前記改質
ガスの速度を利用して前記酸化剤との混合を促進すると
いう効果を奏する。
【0047】本第3実施形態装置においては、改質器を
低圧損の低流速で運転するためには、このようなテーパ
状のミキシング機構は障害とならない範囲で用いる必要
がある。
【0048】(第4実施形態)本第4実施形態の燃料改
質装置は、図5および図6に示されるようにエア供給管
65によって、COシフト部5と前記CO除去部6とを
連絡する流路56の屈曲部564に、酸化剤が供給され
る点が、前記第1実施形態との相違点であり、以下相違
点を中心に説明する。
【0049】本第4実施形態の燃料改質装置は、図6に
示されるようにCOシフト部5とCO除去部6とが平行
に配設され、L字状の配管560によって互いに連通し
ているものである。
【0050】図5に示されるように前記L字状の配管5
60によって形成される流路56の前記屈曲部564に
おいて、流れの方向が直角に変化することにより改質ガ
スが管壁に衝突して流れが複雑に乱れており、前記エア
供給管65の一端の開口651から、前記屈曲部564
に酸化剤を供給して、酸化剤を改質ガスと充分混合させ
た後前記CO除去部6に供給するものである。
【0051】本第4実施形態の燃料改質装置は、前記エ
ア供給管65が、前記流路56の流れの方向が直角に変
化することにより改質ガスが衝突して流れが複雑に乱れ
ている前記屈曲部564に、酸化剤を供給して改質ガス
と充分混合させた後に前記CO除去部6に供給するた
め、前記改質ガスの流れの乱れを利用して前記酸化剤と
の混合を促進するという効果を奏する。
【0052】本第4実施形態装置においては、改質ガス
配管560の屈曲部564を利用して混合を促進するも
のである。前記屈曲部では境界層の剥離や流速差によっ
て配管内での混合が促進されるため、十分な混合が実現
出来る。
【0053】(第5実施形態)本第5実施形態の燃料改
質装置は、図7に示されるように流路56内に挿入され
た1本のエア供給管65の円周方向および軸方向の複数
の開口651によって、COシフト部5と前記CO除去
部6とを連絡する流路56内に酸化剤が供給される点
が、前記第1実施形態との相違点であり、以下相違点を
中心に説明する。
【0054】本第5実施形態の燃料改質装置は、前記エ
ア供給管65の複数の開口651によって、前記流路5
6内の複数箇所に酸化剤が供給されるので、複数箇所に
供給された酸化剤によって流路を流れる改質ガスとの混
合を充分促進するという効果を奏する。
【0055】本第5実施形態装置においては、改質ガス
が流れる前記流路56内に、小径の複数の空気混合口を
設ける前記1本のエア供給管65を設けることで混合を
促進するものであるが、前記第2実施形態に比べて配管
構造をシンプルにするものであり、コストダウンを可能
にするとともに、流路56内に挿入された1本のエア供
給管65および円周方向および軸方向の複数の開口65
1によって、前記流路56内の改質ガスの流れに複雑な
乱れを形成するため、導入された酸化剤と流路56を流
れる改質ガスとの混合を有効に促進するものである。
【0056】(第6実施形態)本第6実施形態の燃料改
質装置は、図8に示されるようにL字状のエア供給管6
5の水平部の一端開口651によって、流路56内を流
れる改質ガスの流れの方向と同一方向に、酸化剤が供給
されるようにした点が、前記第1実施形態との相違点で
あり、以下相違点を中心に説明する。
【0057】本第6実施形態の燃料改質装置は、前記エ
ア供給管65の水平部652の前記一端開口651によ
って、前記流路56内を流れる改質ガスの流れの方向
に、酸化剤が供給されるようにしたので、前記改質ガス
の流れに乗せて供給しながら混合することを可能にする
という効果を奏する。
【0058】本第6実施形態装置においては、前記エア
供給管65の水平部652が前記流路56内に同軸的に
挿置されるものであるため、前記第3実施形態と同様な
ベンチュリ効果による前記酸化剤と前記改質ガスの混合
がある程度期待することが出来る。
【0059】(第7実施形態)本第7実施形態の燃料改
質装置は、図5および図6に示される第4実施形態装置
に図9に示されるようにL字状の配管560の水平部5
65にステップ状の絞り部566を付加した点が、前記
第4実施形態との相違点であり、以下相違点を中心に説
明する。
【0060】本第7実施形態の燃料改質装置は、L字状
の配管560の水平部565にステップ状の絞り部56
6の前後に改質ガスの流れの乱れを生成するので、前記
絞り部566の前後に改質ガスの流れの乱れを利用して
エア供給管65から供給された酸化剤との混合を促進す
るという効果を奏する。
【0061】本第7実施形態装置においては、L字状の
配管560の壁面近傍の流速が遅い領域の境界層を剥離
させることで、配管壁面近傍の流速が遅い範囲の混合を
促進することをねらいとしている。流路断面を大きく絞
る必要がないので、圧力損失の増加を押さえることがで
きるという利点も有する。
【0062】(第8実施形態)本第8実施形態の燃料改
質装置は、図1に示される第1実施形態のエア供給管6
5の下流に図10に示されるように混合促進部としての
前記流路内を流れる改質ガスの流れに乱流を生成する金
網より成る乱流生成部57が配設されている点が、前記
第1実施形態との相違点であり、以下相違点を中心に説
明する。
【0063】本第8実施形態の燃料改質装置は、前記混
合促進部を構成する前記乱流生成部が、前記流路内を流
れる改質ガスの流れに乱流を生成するので、前記改質ガ
スとエア供給管65から供給された酸化剤との混合を促
進するという効果を奏する。
【0064】本第8実施形態装置においては、前記第1
実施形態のエア供給管65による空気混合の後に乱流促
進材としての乱流生成部57を配置して、混合を促進し
ているが、圧力損失と混合促進具合を考慮して、最適に
チューニングする必要がある。
【0065】
【実施例】以下本発明の実施例につき、図面を用いて説
明する。
【0066】上述した実施形態の燃料改質装置の中から
第2実施形態、第4実施形態および第7実施形態の燃料
改質装置を第1実施例(図11)、第2実施例(図1
2)および第3実施例(図13)として取り上げて実際
に評価を行った。
【0067】流路を構成する改質ガス配管はφ12.7
−t1.24mmとし、混合距離はすべて同一とした。
エア供給管65としての空気配管にはφ6.35−t1
mmの配管を用いた。
【0068】また、第4実施例(図14)に示されるよ
うに理想的な混合状態を得るためにベンチュリー部56
2、563、29メッシュの金網568を並設した部屋
567を備えた混合部を設置した場合との比較も行っ
た。混合部が複雑になると改質部ガスの温度が低下し
て、CO選択酸化除去の弊害となるので、ヒータ569
により温度の維持を行っている。 試験条件: 改質ガス中CO濃度0.38〜0.42%(dry) 実機評価 φ3.2×H3.2 0.5%Ruアルミナペレット触媒 酸化剤に空気を使用 GHSV 2300 hr-1 (ガス流量パラメータ)
【0069】図15に示されるように従来装置を用いた
場合と上述の各実施例でのCO除去部出口におけるCO
濃度の比較を行った。横軸は改質ガス中のCO量に対し
て加えた空気中のO量の比を示している。COだけが空
気中の酸素すべてと反応すると仮定した場合〔O〕/
〔CO〕=1でCO濃度はゼロとなる。過剰な酸素は水
素と反応消費することになるから、〔O〕/〔CO〕を
低く運転出来るほど改質器の性能は向上することにな
る。
【0070】従来技術では、〔O〕/〔CO〕を大きく
していく、つまり混合空気量を増加させていっても、C
O濃度は十分に低下出来ないことが分かる。これは空気
量を増加させても十分に混合が得られないために、改質
ガス中での酸素濃度にムラが生じて、COを十分に低減
出来ない領域が存在するためと考えられる。
【0071】これに比較して4つの実施例では、図16
に示されるようにいずれもCO濃度を、PEFC用に要
求される10ppmレベルにまで下げることが出来てい
る。実施例の間で比較すると、実施例3では、理想的な
混合状態の実施例4とほぼ同程度の〔O〕/〔CO〕
で、十分にCO濃度が低減できており、最も性能が良い
ことが分かる。
【0072】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0073】上述した第4実施形態の燃料改質装置は、
図17に示されるように複数の開口561を備えたエア
供給管65を屈曲部564に配設するように改良するこ
とも可能であり、前記屈曲部564における改質ガスの
衝突に伴う改質ガスの流れの乱れと前記エア供給管65
の複数の開口651からのエアにより、充分な混合が実
現される。
【0074】上述した第4実施形態の燃料改質装置は、
図18に示されるようにL字状の配管560の水平部5
65にデーパ状の絞り部562、563を形成するよう
に改良することも可能であり、エア供給管65の先端の
開口651より絞り部562、563に酸化剤としての
エアを排出するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図2】本第1実施形態の燃料改質装置の全体を示す全
体図である。
【図3】本発明の第2実施形態の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図5】本発明の第4実施形態の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図6】本第4実施形態の燃料改質装置の全体を示す全
体図である。
【図7】本発明の第5実施形態の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図8】本発明の第6実施形態の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図9】本発明の第7実施形態の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図10】本発明の第8実施形態の燃料改質装置の要部
を示す断面図である。
【図11】本発明の第1実施例の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図12】本発明の第2実施例の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図13】本発明の第3実施例の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図14】本発明の第4実施例の燃料改質装置の要部を
示す断面図である。
【図15】本発明の各実施例と従来の燃料改質装置にお
けるCO除去部のCO濃度とO/COとの関係を示す線
図である。
【図16】本発明の各実施例の燃料改質装置におけるC
O除去部のCO濃度とO/COとの関係を示す線図であ
る。
【図17】本発明の第4実施形態のその他の実施形態の
燃料改質装置の要部を示す断面図である。
【図18】本発明の第4実施形態のその他の実施形態の
燃料改質装置の要部を示す断面図である。
【図19】従来の燃料改質装置の要部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 バーナ 2 改質部 5 COシフト部 6 CO除去部 56 流路 561 中央部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 成彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 工匠 厚至 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 4G040 EA03 EA06 EB03 EB31 EB32 EB41 5H027 AA02 BA01 BA09 BA16 BA17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 改質部によって改質ガスを生成して、生
    成された改質ガスをシフト変成するCOシフト部とCO
    除去を行うCO除去部を備えた燃料改質装置において、 前記COシフト部と前記CO除去部とを連絡する改質ガ
    スが流れる流路における改質ガスとの混合を促進し得る
    部位に、部分的に酸化剤を供給するようにしたことを特
    徴とする燃料改質装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記酸化剤が部分的に供給される部位の下流部位に、前
    記流路内を流れる改質ガスと供給された酸化剤との混合
    を促進する混合促進部が形成されていることを特徴とす
    る燃料改質装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記酸化剤が部分的に供給される部位が、流路内を流れ
    る改質ガスの速度が比較的大きい部位であることを特徴
    とする燃料改質装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記酸化剤が部分的に供給される部位が、流路内を流れ
    る改質ガスの流れの方向が変化する部位であることを特
    徴とする燃料改質装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記酸化剤が部分的に供給される部位における複数箇所
    に、酸化剤が供給されることを特徴とする燃料改質装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記流路内を流れる改質ガスの速度が比較的大きい部位
    が、前記流路の中央の流速が比較的大きい部位であるこ
    とを特徴とする燃料改質装置。
  7. 【請求項7】 請求項3において、 前記流路内を流れる改質ガスの速度が比較的大きい部位
    が、前記流路の流路面積が絞られた部分であることを特
    徴とする燃料改質装置。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 前記酸化剤が部分的に供給される部位に、複数の開口が
    形成された酸化剤供給管が配設されていることを特徴と
    する燃料改質装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記流路内を流れる改質ガスの流れの方向に、酸化剤が
    供給されるようにしたことを特徴とする燃料改質装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 前記流路内を流れる改質ガスの流れの方向と異なる方向
    に、酸化剤が供給されるようにしたことを特徴とする燃
    料改質装置。
  11. 【請求項11】 請求項2において、 前記混合促進部が、前記流路内を流れる改質ガスの流れ
    に乱流を生成する乱流生成部によって構成されているこ
    とを特徴とする燃料改質装置。
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