JP2003226132A - 太陽光発電併用式自動車用冷房装置 - Google Patents

太陽光発電併用式自動車用冷房装置

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JP2003226132A
JP2003226132A JP2002067673A JP2002067673A JP2003226132A JP 2003226132 A JP2003226132 A JP 2003226132A JP 2002067673 A JP2002067673 A JP 2002067673A JP 2002067673 A JP2002067673 A JP 2002067673A JP 2003226132 A JP2003226132 A JP 2003226132A
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Japan
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electric motor
engine
compressor
cooling device
refrigerant
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JP2002067673A
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Hitoki Murayama
仁希 村山
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/88Optimized components or subsystems, e.g. lighting, actively controlled glasses

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Abstract

(57)【要約】 【課題】駐停車時にエンジンを停止しても、従来の冷房
装置を稼働できるようにし、さらに自然エネルギーの利
用を併用した、自動車用冷房装置を提供すること。 【解決手段】自動車用冷房装置の冷媒圧縮用コンプレッ
サー2をエンジン停止時には電気モーター4で駆動でき
るようにし、さらに電気モーター用電源のバッテリー9
を太陽電池10を用いた太陽光発電により充電できるよ
う構成した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は自動車用冷房装置に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】図1は従来の自動車用冷房装置におい
て、特に冷媒圧縮用コンプレッサー駆動部の部分構成例
を示す斜視図である。冷媒圧縮用コンプレッサー2はエ
ンジン本体1に付属して配備され、エンジン主軸よりベ
ルト7を介して動力を伝達し回転する構造となってい
る。通常、冷媒圧縮用コンプレッサーのプーリー部には
電磁式クラッチ機構3が具備され、冷媒圧縮用コンプレ
ッサーの駆動が不要な場合はエンジン動力をコンプレッ
サー軸に伝えず空転するようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動車用冷
房装置は、冷媒圧縮用コンプレッサーの駆動力をエンジ
ンから得ているため、冷房装置を稼働するためには、駐
停車中であってもエンジンを回し続けておく必要があっ
た。 【0004】そのため、特に夏期の高速道路のサービス
エリア等では、夜間に大型トラック等が仮眠を取るた
め、エンジンをアイドリング状態で回し続けたままで冷
房装置を稼働して駐車していた。 【0005】走行動力に比べて、微少な負荷である冷媒
圧縮用コンプレッサーを駆動するだけのためにエンジン
を回し続けることは、エンジンからの発熱により周囲の
温度を上げてしまうばかりでなく、燃料の消費により石
油資源の枯渇を促進し、排気ガスにより大気汚染を助長
するなど、環境に対して悪影響を及ぼすという問題があ
った。 【0006】また、エンジンを運転しておくことによっ
て、騒音や振動が発生し、運転者の仮眠を妨げる等の悪
影響もあった。 【0007】さらに、冷媒圧縮用コンプレッサーは室温
の制御のため、運転および停止を繰り返すが、冷媒圧縮
用コンプレッサーが停止している状態においてもエンジ
ンはアイドリングを続けていることも問題であった。 【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、駐停車時にエンジンを停止しても従来の冷媒用コン
プレッサーの駆動を可能とし、かつその動力源を自然エ
ネルギーにより補填できる構成とした自動車用冷房装置
を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は冷媒圧縮用コンプレッサーを独立したバッ
テリーにより作動する電気モーターでも駆動を可能と
し、エンジン停止時には電気モーターで共通の冷媒圧縮
用コンプレッサーを駆動することにより、従来の冷房装
置を稼働することができる構成にしたことを特徴とす
る。 【0010】また、冷媒圧縮用コンプレッサーを駆動す
る電気モーター用バッテリーは、車両に設置した太陽光
発電装置によって充電できる構成にしたことを特徴とす
る。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づき説明する。 【0012】図2は本発明に係わる自動車用冷房装置の
全体構成例を示す斜視図である。図示するように、冷媒
圧縮用コンプレッサー2はエンジン本体1に付属して配
置され、エンジンの出力軸よりベルト7を介して駆動力
を得る点は、図1に示す従来型と同じである。また、冷
媒を循環して冷房機能を発揮する点も同一である。 【0013】本冷房装置が従来の冷房装置と異なる点
は、後に詳述するように、冷媒圧縮用コンプレッサー2
を電気モーター4によっても駆動できるようにした点で
ある。 【0014】また電気モーターの電源となるバッテリー
9は、太陽電池10により発電された電力により充電で
きるようにした点でも従来と異なる。以下詳細に説明す
る。 【0015】図3は、本発明に係わる自動車用冷房装置
において、特に冷媒圧縮用コンプレッサー駆動部の部分
構成例を示す斜視図である。図示するように冷媒圧縮用
コンプレッサー2には、クラッチ3が具備され、冷媒圧
縮用コンプレッサー2の運転が必要ない場合は、クラッ
チ3を非接続状態にして、エンジン出力を冷媒圧縮用コ
ンプレッサー2に伝えないようにしている。これは従来
の技術と同様である。 【0016】プーリー6は、冷媒圧縮用コンプレッサー
2の軸に固定され、さらに電気モーター4と電気モータ
ー用ベルト8を介して接続される。これにより、冷媒圧
縮用コンプレッサーがエンジンによって駆動されている
ときは、電気モーター4は空転し、冷媒圧縮用コンプレ
ッサーがクラッチ3によってエンジンと切り離されてい
るときは、必要に応じて電気モーター4によって冷媒圧
縮用コンプレッサー4を駆動することができる。 【0017】図4は本発明の部分構成例を示す斜視図
で、電気モーター4と接続される冷媒圧縮用コンプレッ
サー2側のプーリーはクラッチ機能を具備し、冷媒圧縮
用コンプレッサー2がエンジンによって駆動されている
ときは、電気モーター用クラッチ5を非接続状態にする
ことで電気モーター4は冷媒圧縮用コンプレッサー2と
切り離され空転しない。電気モーター4にて駆動する場
合は電気モーター用クラッチ5を接続状態にする。 【0018】図5の部分構成例のように、電気モーター
4側を電気モーター用クラッチ5とし、冷媒圧縮用コン
プレッサー2側をプーリー6としてもよい。 【0019】図6は本発明の部分構成例を示す斜視図
で、電気モーター内蔵の冷媒圧縮用コンプレッサー2と
することにより、図4及び図5における電気モーターと
冷媒圧縮用コンプレッサーのベルト伝達機構は必要な
い。 【0020】なお、本発明の構成としては、冷媒圧縮用
コンプレッサーがエンジン動力と切り離され、かつ電気
モーターによって駆動されればよく、電気モーターと冷
媒圧縮用コンプレッサーの動力伝達手段は上記に限定さ
れるものではないことは当然である。 【0021】上記の構成例によれば、エンジン停止時に
は、クラッチによって、冷媒圧縮用コンプレッサーとエ
ンジン動力の接続を切り離した後、必要に応じ電気モー
ターで冷媒圧縮用コンプレッサーを駆動させる。これに
よりエンジン停止時でも冷房装置を稼働することが可能
となるため、駐停車時に冷房装置を稼働させるだけのた
めに、エンジンを回し続ける必要はなくなる。 【0022】図2の全体構成例のように、電気モーター
の電源は独立したバッテリー9から供給され、バッテリ
ー9は、太陽電池10により得られた電力により充電す
る。また、天候等の影響で十分な充電量が得られない場
合は、エンジンに付属した発電機によりバッテリーの充
電を補える構成も考えられる。 【0023】冷媒圧縮用コンプレッサーを駆動する電気
モーターの電源であるバッテリーが少なくとも太陽電池
により充電されることも、本発明の構成要件であるが、
その回路構成は上記に限定されるものではないことは当
然である。 【0024】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような優れた効果が得られる。 【0025】(1)駐停車時に、電気モーターにより冷
房装置を稼働すれば、走行用エンジンを冷房装置のため
に回し続ける必要がなくなり、エンジンを停止できるた
め、騒音が減少し、またエンジンからの発熱による周囲
の温度上昇を防止できるばかりでなく、燃料消費による
石油資源の枯渇を防止し、かつ排気ガスによる大気汚染
も防止できるので、地球環境の改善に効果がある。 【0026】(2)上記に示したように、エンジンから
の発熱による周囲の温度上昇がなくなることにより、冷
房効率が上がるという相乗効果が期待できる。 【0027】(3)駐停車時に、電気モーターにより冷
媒圧縮用コンプレッサーを駆動すれば、走行動力に比べ
てはるかに少ない負荷であり、かつ室内の温度制御のた
めに間欠運転となるコンプレッサーを駆動するためだけ
に、走行用エンジンを回し続けておく必要がなくなり、
必要時に電気モーターを回して冷媒圧縮用コンプレッサ
ーへ動力を供給すればよく、エネルギーを無駄なく、効
率良く利用できる。 【0028】(4)電気モーターにより冷房装置を運転
する際に電源となるバッテリーは、主に太陽光発電によ
り充電するため、自然エネルギーの有効的な利用ができ
る。 【0029】(5)運転者の仮眠時に、エンジンを停止
できることで、エンジンからの騒音や振動がなくなり、
運転者の休息環境が改善されるため、交通事故等の減少
に効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来の自動車用冷房装置において、特に冷媒圧
縮用コンプレッサー駆動部の部分構成例を示す斜視図で
ある。 【図2】本発明に係わる自動車用冷房装置の全体構成例
を示す斜視図である。 【図3】本発明に係わる自動車用冷房装置において、特
に冷媒圧縮用コンプレッサー駆動部の部分構成例を示す
斜視図である。 【図4】本発明に係わる自動車用冷房装置において、特
に冷媒圧縮用コンプレッサー駆動部の部分構成例を示す
斜視図である。 【図5】本発明に係わる自動車用冷房装置において、特
に冷媒圧縮用コンプレッサー駆動部の部分構成例を示す
斜視図である。 【図6】本発明に係わる自動車用冷房装置において、特
に冷媒圧縮用コンプレッサー駆動部の部分構成例を示す
斜視図である。 【図7】本発明に係わる自動車用冷房装置において、特
に冷媒圧縮用コンプレッサー駆動部の部分構成例を示す
斜視図である。 【符号の説明】 1 エンジン本体 2 冷媒圧縮用コンプレッサー 3 クラッチ 4 電気モーター 5 電気モーター用クラッチ 9 バッテリー 10 太陽電池
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成14年4月22日(2002.4.2
2) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】図7 【補正方法】削除

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】自動車用冷房装置において、太陽光発電に
    よる充電設備を付加した蓄電池を電源とした電気モータ
    ーを動力源としても、通常は走行用エンジンによって駆
    動される冷媒圧縮用コンプレッサーを駆動できるように
    し、自動車走行時は走行用エンジンにより冷媒圧縮用コ
    ンプレッサーを駆動するが、エンジン停止時には電気モ
    ーターを用いて、同一の冷媒圧縮用コンプレッサーを駆
    動することにより、エンジン停止時においても、通常の
    走行時に使用する冷房装置を稼働できるようにしたこと
    を特徴とする自動車用冷房装置。
JP2002067673A 2002-02-05 2002-02-05 太陽光発電併用式自動車用冷房装置 Pending JP2003226132A (ja)

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