JP2003226061A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JP2003226061A
JP2003226061A JP2002025553A JP2002025553A JP2003226061A JP 2003226061 A JP2003226061 A JP 2003226061A JP 2002025553 A JP2002025553 A JP 2002025553A JP 2002025553 A JP2002025553 A JP 2002025553A JP 2003226061 A JP2003226061 A JP 2003226061A
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JP
Japan
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print job
print
hard disk
disk device
printer
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Pending
Application number
JP2002025553A
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English (en)
Inventor
Yuji Ogusuri
祐司 小薬
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Ricoh Printing Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Printing Solutions Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Printing Solutions Inc filed Critical Hitachi Printing Solutions Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、プリンタ装置の状態が印刷
ジョブの属性を満足する状態でない場合、前記の要因に
よって印刷を停止することなく後続の印刷処理を実行
し、生産性に優れ効率の良い印刷を可能とするプリンタ
装置を提供することである。 【解決手段】 プリンタ装置の状態が印刷ジョブの属性
を満足する状態でない場合、該印刷ジョブの印刷処理を
保留してハードディスク装置に一時保存することによっ
て、上位装置から次の印刷ジョブを受信して、後続の印
刷を継続する。ハードディスク装置に保存した保留の印
刷ジョブは、印刷ジョブの一覧表示と再実行選択または
取り消し選択が可能なユーザインターフェースを提供す
ることによって、ユーザが選んで印刷ジョブを実行する
か、または、印刷ジョブを取り消す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置にお
ける印刷制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5を用いて、従来の技術について説明
する。図5は、従来の技術によるプリンタ装置の上位装
置から受信した印刷ジョブに対する処理を示す流れ図で
ある。従来の技術では、プリンタ装置が起動すると、本
処理は上位装置からの印刷ジョブ受信待ちの状態になり
(S401)、上位装置から印刷ジョブを受け取ると
(S401−Yes)、プリンタ装置の状態が印刷ジョ
ブの属性を満足できるかどうかの判定を行い(S40
2)、満足できる場合(S402−Yes)にはすぐに
印刷を開始する(S404)が、満足できない場合(S
402−No)には、印刷を保留し(S403)プリン
タの状態が変わるのを待ち(S404)、プリンタの状
態が変わったら(S404−Yes)、再びプリンタ装
置の状態が印刷ジョブの属性を満足できるかどうかの判
定を行い(S402)、満足できる状態になったら(S
402−Yes)、印刷を実行する(S404)。そし
て、次の印刷ジョブの受信待ち状態に入る(S40
1)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、プリ
ンタ装置の状態が印刷ジョブの属性を満足する状態でな
い場合、例えば、プリンタ装置の中に印刷ジョブに指定
されたサイズの用紙がない場合、該印刷ジョブの印刷処
理を停止するとともに、用紙サイズ不一致、または、用
紙無しのエラーメッセージを表示し、プリンタ装置のユ
ーザに対して復旧作業を指示し、ユーザが復旧作業を完
了するまで、次の印刷ジョブの処理を開始できなかっ
た。
【0004】つまり、1つの印刷ジョブに起因して印刷
が停止し、後続の印刷ジョブを処理できなくなってしま
うので、印刷の生産性が非常に悪いという問題があっ
た。
【0005】本発明の課題は、プリンタ装置の状態が印
刷ジョブの属性を満足する状態でない場合、前記の要因
によって印刷を停止することなく後続の印刷処理を実行
し、生産性に優れ効率の良い印刷を可能とするプリンタ
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリンタ装置
の状態が印刷ジョブの属性を満足する状態でない場合、
該印刷ジョブの印刷処理を保留してハードディスク装置
に一時保存する。そして、先に上位装置から次の印刷ジ
ョブを受信し後続の印刷を継続する。ハードディスク装
置に保存した保留の印刷ジョブは、後からユーザが選ん
で実行または取り消しをすることが出来ることを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3および図4を用
いて、本発明による一実施例を説明する。図1は、本発
明によるプリンタ装置のブロック図を示す。1は上位装
置、2は上位装置1から送られてきた印刷ジョブを受け
取るデータ受信部、3はプリンタ装置の主制御部、4は
ハードディスク装置、5は印刷ジョブのハードディスク
装置4への保存、および、印刷ジョブのハードディスク
装置4からの読み出しと削除を行うハードディスク装置
制御部、6はユーザ、7は操作部で、ユーザ6が用紙の
属性値(例えば、用紙サイズ、用紙種類、用紙重量)の
設定をすることが出来、また、ハードディスク装置4に
保存された印刷ジョブの一覧を表示し、ユーザ6が前記
一覧の中から実行または印刷を取り消す印刷ジョブの選
択することが出来る。8は印刷ジョブをビットマップ展
開する展開部、9は前記のビットマップ展開されたデー
タの印刷する印刷機構部、10はユーザ6が操作部で設
定した用紙の属性値と印刷機構部9の状態を管理する状
態管理部である。
【0008】図2は、請求項1によるプリンタ装置の上
位装置1から受信した印刷ジョブに対する処理を示す流
れ図である。プリンタ装置が起動すると、本処理は上位
装置1からの印刷ジョブ受信待ちの状態になり(S00
1)、データ受信部2が上位装置1から印刷ジョブを受
け取ると(S001−Yes)、主制御部3は、状態管
理部10に問い合わせ、プリンタ装置の状態が印刷ジョ
ブの属性を満足できるかどうかの判定を行う(S00
2)。満足できない場合(S002−No)には、ハー
ドディスク装置制御部5を介し該印刷ジョブをハードデ
ィスク装置4に保存する(S003)。満足できる場合
(S002−Yes)には、主制御部3は印刷ジョブを
展開部8に渡し、展開部8がビットマップ展開したデー
タを印刷機構部9が印刷を実行する(S004)。そし
て、次の印刷ジョブの受信待ち状態に入る(S00
1)。
【0009】このように、プリンタ装置の状態が印刷ジ
ョブの指定する属性に合わない場合でも、該印刷ジョブ
の印刷を保留して後続の印刷ジョブの処理を実行するこ
とが出来る。
【0010】一方、印刷を保留した印刷ジョブは、ユー
ザ介入によって印刷が可能である。図3は、印刷を保留
しハードディスク装置に保存した印刷ジョブの印刷処理
を示す流れ図である。ユーザ6は、ハードディスク装置
4に保存された印刷ジョブを実行するため、操作部7よ
り該印刷ジョブの一覧を要求する(S101)。それを
受け、主制御部3は、ハードディスク装置制御部5を介
して印刷保留となりハードディスク装置4に保存された
印刷ジョブの一覧を操作部7に表示する(S102)。
ユーザ6は、前記一覧の中から実行したい印刷ジョブを
選択する(S103)。主制御部3は、ハードディスク
装置制御部5を介してハードディスク装置4から選択さ
れた印刷ジョブを読み出して展開部8に渡し、展開部8
がビットマップ展開したデータを印刷機構部9が印刷を
実行する(S104)。印刷終了後、主制御部3は、ハ
ードディスク装置制御部5を介してハードディスク装置
4から該印刷ジョブを削除する(S105)。
【0011】また、印刷を保留した印刷ジョブの中で印
刷が不用となったものは、取り消すことも可能である。
【0012】図4は、印刷を保留しハードディスク装置
に保存した印刷ジョブの印刷取り消し処理を示す流れ図
である。ユーザ6は、操作部7よりハードディスク装置
4に保存されたジョブの印刷を取り消すため、該印刷ジ
ョブの一覧を要求する(S201)。それを受け、主制
御部3は、ハードディスク装置制御部5を介して印刷保
留となりハードディスク装置4に保存された印刷ジョブ
の一覧を操作部7に表示する(S202)。ユーザ6
は、前記一覧の中から印刷を取り消したいジョブを選択
する(S203)。主制御部3は、ハードディスク装置
制御部5を介してハードディスク装置4から選択された
印刷ジョブを削除する。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、夜間など無人で大量印
刷を行う場合に、プリンタ装置の状態が印刷ジョブの指
定する属性に合わない場合でも、該印刷ジョブを保留し
後続の印刷処理を先に進めることが可能なので、生産性
を低下させずに済むことが出来る。また、保留した印刷
ジョブはハードディスク装置に保存され再実行が可能な
ので、上位装置から再送信することなく印刷することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプリンタ装置のブロック図。
【図2】本発明によるプリンタ装置の上位装置から受信
した印刷ジョブに対する処理を示す流れ図。
【図3】本発明による印刷を保留しハードディスク装置
に保存した印刷ジョブの印刷処理を示す流れ図。
【図4】本発明による印刷を保留しハードディスク装置
に保存した印刷ジョブの印刷取り消し処理を示す流れ
図。
【図5】従来のプリンタ装置の上位装置から受信した印
刷ジョブに対する処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1:上位装置、2:データ受信部、3:主制御部、4:
ハードディスク装置、5:ハードディスク装置制御部、
6:ユーザ、7:操作部、8:展開部、9:印刷機構
部、10:状態管理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置から印刷ジョブを受信し印刷を
    行うプリンタ装置において、記憶媒体としてハードディ
    スク装置を持ち、プリンタ装置の状態が印刷ジョブの属
    性を満足する状態でない場合、該印刷ジョブの印刷処理
    を保留してハードディスク装置に格納し、上位装置から
    次の印刷ジョブを受信して印刷処理を実行することを特
    徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ハードディスク装置に格納した前記
    印刷ジョブを、ユーザが選んで実行することを特徴とす
    る請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ハードディスク装置に格納した前記
    印刷ジョブを、ユーザが選んで取り消すことを特徴とす
    る請求項1乃至2記載の印刷制御装置。
JP2002025553A 2002-02-01 2002-02-01 印刷制御装置 Pending JP2003226061A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181775A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 印刷管理プログラム、印刷管理装置、印刷管理方法及び印刷システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181775A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Ricoh Co Ltd 印刷管理プログラム、印刷管理装置、印刷管理方法及び印刷システム
US9292232B2 (en) 2011-03-02 2016-03-22 Ricoh Company, Ltd. Printing management device having a capability change job generator, printing management method, printing system and recording medium

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