JP2003225931A - 光モジュールの製造方法 - Google Patents
光モジュールの製造方法Info
- Publication number
- JP2003225931A JP2003225931A JP2002026161A JP2002026161A JP2003225931A JP 2003225931 A JP2003225931 A JP 2003225931A JP 2002026161 A JP2002026161 A JP 2002026161A JP 2002026161 A JP2002026161 A JP 2002026161A JP 2003225931 A JP2003225931 A JP 2003225931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- ferrule
- lead frame
- optical module
- inclined surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 45
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 22
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229920006227 ethylene-grafted-maleic anhydride Polymers 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 125000003345 AMP group Chemical group 0.000 description 1
- 102100033029 Carbonic anhydrase-related protein 11 Human genes 0.000 description 1
- 101000867841 Homo sapiens Carbonic anhydrase-related protein 11 Proteins 0.000 description 1
- 101001075218 Homo sapiens Gastrokine-1 Proteins 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4255—Moulded or casted packages
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4219—Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
- G02B6/4236—Fixing or mounting methods of the aligned elements
- G02B6/4245—Mounting of the opto-electronic elements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49121—Beam lead frame or beam lead device
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49174—Assembling terminal to elongated conductor
- Y10T29/49176—Assembling terminal to elongated conductor with molding of electrically insulating material
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
て高精度に成型することができる光モジュールの製造方
法と、この製造方法での利用に最適な金型およびリード
フレームを提供する。 【解決手段】 フェルール142と光通信機能部が実装さ
れたリードフレーム110を金型内に装填する。金型(下
金型320)に対して一定位置に停止する可動部340でフェ
ルール142を押圧し、フェルール端部を金型内の適正個
所に位置決めする。その際、リードフレーム110に設け
たバネ部112で押圧されたリードフレーム110の変位と反
力を吸収する。金型内に樹脂を充填し、コネクタとの係
合部をフェルール先端から適正な位置に樹脂成型する。
Description
造方法と、この製造方法での利用に最適な金型およびリ
ードフレームに関するものである。特に、光モジュール
におけるコネクタとの係合部をフェルール先端に対して
適正な位置に形成できる光モジュールの製造方法に関す
るものである。
した平面実装型の光通信モジュールが知られている。こ
れは、薄い直方体状の樹脂モールド200中に光通信機能
部を収納し、一端に光ファイバフェルール142を、両側
面に複数のリード111が突設された構造である。フェル
ール142の根元側には、コネクタ(図示せず)が容易に
抜けないように接続するための係合部210が形成されて
いる。この係合部210は、その両側に係合突起211を有
し、コネクタは係合突起211に係合する爪を具えてい
る。コネクタを係合部210に嵌合した際、コネクタの爪
が前記突起211に係合することでコネクタの抜けを防止
する。従って、光モジュールとコネクタとの接続を確実
にするには、光モジュールを製造する際、光学的な基準
位置となるフェルール142の先端に対して物理的な基準
位置となる係合突起211を適正な位置に正確に形成する
ことが極めて重要である。
2と光通信機能部が実装されたリードフレーム110を金型
内に装填し、樹脂成型により光通信機能部を封止すると
共にコネクタと接続するための係合部210を成型するこ
とで製造されている。
て説明する。まず、フォトダイオード(PD)などの受光
素子122およびレーザダイオード(LD)などの発光素子1
22の少なくとも一方をSiベンチ121上に実装する(図
7)。一方、このSiベンチ121が実装されるサブパッケ
ージ100を準備しておく。サブパッケージ110はリードフ
レーム110に絶縁材料で構成した実装面120と、各リード
111を絶縁する枠部130とを具えている。この実装面120
には、Siベンチ121や電子部品123を実装し、ワイヤボン
ディングにより各素子122、電子部品123、リード111間
を接続する。実装面120と枠部130にかけては光ファイバ
キャピラリ140を実装する。ここでの電子部品123には、
LDのドライバIC、LDの光強度を検知するモニタフォトダ
イオード(M-PD)、PDの信号を増幅するAMPなどが挙げ
られる。光ファイバキャピラリ140は短尺の光ファイバ1
41にフェルール142を装着したものである。Siベンチ121
や電子部品123などをサブパッケージ110に実装後、サブ
パッケージ110を金型に装填して、金型内の適正個所に
位置決めする。
る。金型300の内面にはピンやブロックの位置決め突起3
60が形成されている。一方、リードフレーム111の一部
には、この位置決め突起360がはめ込まれる嵌合孔113が
形成されている。発(受)光素子122や電子部品123など
が実装されたサブパッケージ100は、位置決め突起360が
嵌合孔113にはめ込まれるように金型内にセットされ
る。これにより、金型内でリードフレーム111の位置が
決められ、リードフレーム111に対して実装されている
フェルール142の先端位置も決められることになる。そ
して、金型300(上金型は省略)を閉じて樹脂を充填
し、光モジュールの樹脂モールドを形成すれば、フェル
ール先端に対してある程度正確な位置に係合部を成型す
ることができる。
術では、コネクタの係合部をフェルール先端に対して正
確な位置に成型することが難しいと言う問題があった。
ードフレームの嵌合孔を合わせることによりフェルール
先端とコネクタの係合部との位置決めを行っている。と
ころが、部品公差やフェルールをサブパッケージに実装
する際の実装精度によりバラツキが生じ、フェルール先
端とコネクタの係合部との位置決めが正確に行えないこ
とがある。もちろん、フェルールの実装は、位置決め溝
を設けたり、位置決め用金具をつける等して、リードフ
レームに対し正確に実装する工夫が行なわれているが、
それでも実装精度のバラツキをなくすことはできない。
係合部をフェルール先端に対して高精度に成型すること
ができる光モジュールの製造方法を提供することにあ
る。
での適用に好適な光モジュール製造用金型またはリード
フレームを提供することにある。
確に位置決めできる可動部を用いてフェルールの端部を
位置合わせすることで上記の目的を達成する。
は、フェルールと光通信機能部が実装されたリードフレ
ームを金型内に装填する工程と、金型に対して一定位置
に停止する可動部でフェルールを押圧し、フェルール端
部を金型内の適正個所に位置決めする工程と、金型内に
樹脂を充填し、コネクタとの係合部をフェルール先端か
ら適正な位置に樹脂成型する工程とを含むことを特徴と
する。
をいかに高精度に作製しても、フェルールをリードフレ
ームに高精度に実装できなければ、コネクタとの係合部
をフェルール先端に対して高精度に成型することが難し
い。
する可動部でフェルールを押圧し、この一定位置に可動
部を移動させれば必然的にフェルールの先端が適正個所
に位置決めできるように構成している。これにより、フ
ェルールをリードフレームに実装する精度にバラツキが
あっても、コネクタとの係合部をフェルール先端に対し
て高精度に成型することができる。可動部でフェルール
の先端を押圧すると、リードフレームごと移動するが、
その変位と反力を吸収するよう弾性部を設ければ良い。
フェルールと光通信機能部が実装されたリードフレーム
が装填される金型と、金型に対して一定位置に停止する
と共に、フェルールを押圧してフェルール端部を金型内
の適正個所に位置決めする可動部と、可動部でフェルー
ルを押圧した際、リードフレームの変位と反力を吸収す
る弾性部と、この弾性部に当接する当て止め部とを具え
ることを特徴とする。
フェルールを押圧することで、確実に金型内の適正位置
にフェルールの先端を位置させることができる。
れ、フェルールと光通信機能部が実装されたリードフレ
ームは下金型上にセットされる。そのため、下金型に切
欠を設け、この切欠に嵌合する可動部を用いれば良い。
切欠は嵌めこまれた可動部を確実に一定位置に停止させ
るため、V溝状のものが好適である。可動部は、上金型
の閉じ動作に連動してフェルール側に移動されるものが
好ましい。
型に弾性部を設けていも良いし、リードフレームの一部
にバネを形成しても良い。弾性部に当接する当て止め部
の具体例としては、金型に設けられた突起が挙げられ
る。この当て止め部とリードフレームの間に圧縮バネを
配置したり、リードフレームの一部に形成したバネを当
て止め部に当接することにより、可動部に押されるリー
ドフレームの変位と反力を吸収する。
ールと光通信機能部が実装されたリードフレームであっ
て、前記フェルールの端部とは反対側に弾性部を具え、
この弾性部は金型内でリードフレームを適正個所に移動
する際の変位と反力を吸収するよう構成されることを特
徴とする。
けば、金型にリードフレームをセットして可動部で位置
合わせする際に、リードフレームの変位と反力を容易に
吸収することができる。また、独立して弾性部を用いる
必要がないため、部品点数の低減にも寄与することがで
きる。
する。 (実施例)
である。図2は図1のリードフレームを金型にセットす
る際の説明図、図3は金型にセットしたリードフレーム
と一体のフェルールを可動部で位置決めする際の説明
図、図4は上金型を閉じる直前の状態を示す説明図であ
る。図5(A)は図3とは別の可動部と下金型を示す斜視
図、同(B)はその正面図である。図6は本発明方法によ
り得られた光モジュールの斜視図である。
製造方法は、フェルール142と光通信機能部をリードフ
レーム110に実装し、このリードフレーム110を金型31
0、320にセットして適正位置に位置決めしてから金型内
に樹脂を充填して樹脂モールドを形成する(図2〜4)。
リードフレーム110の位置決めは、可動部340でフェルー
ル142を押圧することにより、フェルール先端の位置を
確定する。そして、金型内への樹脂の充填に伴って、コ
ネクタとの係合部をフェルール先端に対して高精度に成
型する。
こで用いられるリードフレーム110は、後述するバネ部1
12が設けられている点を除いて図7で説明したリードフ
レームと同様の構成である(図1)。すなわち、リード
フレーム110に絶縁材料で構成した実装面120と、各リー
ド111を絶縁する枠部130とを具えたサブパッケージ100
を用いる。この実装面120に受光素子および発光素子の
少なくとも一方をSiベンチ上に実装する。実装面120に
は、前記のSiベンチや電子部品を実装し、ワイヤボンデ
ィングにより各素子、電子部品、リード間を接続する。
電子部品には、LDのドライバIC、LDの光強度を検知する
M-PD、PDの信号を増幅するAMPなどが挙げられる。図1
では個々の実装部品は省略している。実装面120と枠部1
30にかけては光ファイバキャピラリを実装する。光ファ
イバキャピラリは短尺の光ファイバにフェルール142を
装着したものである。これら光素子、電子部品により光
通信機能部が構成される。
つまりフェルール142と反対側に設けられている。ここ
では、リードフレーム110の両側をエッチングにより細
い波型に形成して、バネ部112を構成した。もちろん、
他の方法としてプレス(打ちぬき)によりバネ部12を形
成することも可能である。すなわち、図7のリードフレ
ームにおける嵌合孔113の代わりにバネ部112と嵌合切欠
114を形成している。このバネ部112は後述する可動部34
0でリードフレーム110が押圧された際、リードフレーム
110の変位と押圧時の反力を吸収する機能を持つ。ま
た、嵌合切欠114には当て止めとなる突起がはめ込まれ
る。
110がセットされる金型300は、可動部340を具えたもの
を用いる。図2〜図4に示すように、金型は上金型310お
よび下金型320から構成される。各金型内面には光モジ
ュールの樹脂モールドに適合した凹部321が形成され、
後に閉じた両金型の凹部内に樹脂を充填することで樹脂
モールドが成型される。
形成されている。この切欠322に丁度嵌合するように形
成された先鋭形状のものが可動部340である。可動部340
を切欠322の最も奥にまではめ込んだとき、可動部340の
先端がフェルール142の先端の適性個所となる。すなわ
ち、金型の凹部321には、コネクタとの係合部を形成す
る個所が設けられており、この金型凹部321における係
合部に対応する個所と切欠322に嵌め込まれた可動部340
の先端とが適正な位置関係となるように設計されてい
る。
部321よりも上方に突出しており、切欠322にはめ込まれ
ると、可動部340の先端が下金型320にセットされたフェ
ルール142を押圧する。可動部340の駆動は、上金型310
を閉じることに連動して行われる。すなわち、可動部34
0におけるフェルール142と反対側には第1傾斜面341が
形成され、上金型310にもこの第1傾斜面341に適合する
第2傾斜面が形成されている。上金型310を閉じると、
上金型の第2傾斜面が下金型の第1傾斜面341を押圧
し、可動部340をフェルール側に前進させる。その他、
可動部340の駆動は、モータなどのアクチュエータを用
いて行うことや、単に手作業にて行うことも可能であ
る。
340はV字型ではなく、ほぼL型のブロック状に形成され
ている。下金型320の一部には、可動部340がスライドす
るガイド溝323が形成され、さらにガイド溝323の終端に
は可動部340を適性位置に停止させるストッパ324が形成
されている。また、この可動部340でも、上金型の第2傾
斜面311に対応する第1傾斜面341が形成されており、上
金型310の閉じ動作に連動して可動部340がフェルール側
に前進される。可動部340とストッパ324との間には、圧
縮ばね325が介在され、一旦閉じた上金型310を開くと、
圧縮ばね325の反発力により、可動部340を後退させるこ
とができる。
と、フェルール142と一体のリードフレーム110は可動部
340の移動方向に変位される。この変位と反力を前記リ
ードフレームに設けたバネ部112で吸収する。その際、
バネ部112の当て止めとして、下金型の上面には、一対
のブロック状の突起350が形成されている。この突起350
は嵌合切欠114にはめ込まれてバネ部112に接触し、リー
ドフレーム110が必要以上に金型内からずれることを防
止する。
奥まで移動させたら、フェルール142の先端は金型ない
の適正位置に配置されているため、その状態で上金型31
0を閉じ、樹脂の充填を行う(図4)。この樹脂として
は、例えばエポキシ樹脂が用いられる。樹脂の充填を終
えると、両金型310、320を開いて樹脂モールドの形成さ
れた光モジュールを取り出す。
は、図6に示すように、薄い直方体状の樹脂モールド20
0中に光通信機能部を収納し、一端に光ファイバフェル
ール142を、両側面に複数のリード111が突設された構造
である。フェルール142の根元側には、コネクタが容易
に抜けないように接続するための係合部210が形成され
ている。係合部210の両側には係合突起211が設けられ、
コネクタを嵌め込んだ際、コネクタの爪が係合突起211
に係合してコネクタの抜けを防止する。ここでは、モジ
ュールの上方から見た場合に、フェルール先端側が頂点
でその反対側が底辺となるほぼ三角形状の係合突起211
を係合部210の両側に設けた。可動部を用いたフェルー
ル先端の位置決めにより、この係合突起211の位置とフ
ェルール先端位置が高精度に位置決めされる。
ジュールと、図7、図8に示した従来方法により得られ
た光モジュールについて、フェルール先端と係合突起と
の距離を測定し、製品間のバラツキを調べた。表1に測
定値、平均値、標準偏差を示す。
標である標準偏差は約23μmから10μmと大幅に改善でき
ることがわかった。
ルの製造方法によれば、金型に対して一定位置に停止す
る可動部でフェルールを押圧し、この一定位置に可動部
を移動させることで、必然的にフェルールの先端が適正
個所に位置決めできる。
上記の製造方法を実現する上で最適な構成である。
説明図である。
ルールを可動部で位置決めする際の説明図である。
る。
図、(B)はその正面図である。
説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 フェルールと光通信機能部が実装された
リードフレームを金型内に装填する工程と、 金型に対して一定位置に停止する可動部でフェルールを
押圧し、フェルール端部を金型内の適正個所に位置決め
する工程と、 金型内に樹脂を充填し、コネクタとの係合部をフェルー
ル先端から適正な位置に樹脂成型する工程とを含むこと
を特徴とする光モジュールの製造方法。 - 【請求項2】 フェルールと光通信機能部が実装された
リードフレームが装填される金型と、 金型に対して一定位置に停止すると共に、フェルールを
押圧してフェルール端部を金型内の適正個所に位置決め
する可動部と、 可動部でフェルールを押圧した際、リードフレームの変
位と反力を吸収する弾性部と、 この弾性部に当接する当て止め部とを具えることを特徴
とする光モジュール製造用金型。 - 【請求項3】 金型は、開閉自在の上金型と下金型とか
ら構成され、 前記可動部は第1傾斜面を具え、 前記上金型は第1傾斜面に適合する第2傾斜面を具え、 上金型の閉じ動作に連動して、第2傾斜面が第1傾斜面
を押圧することで可動部をフェルール側に前進するよう
構成されたことを特徴とする請求項3に記載の光モジュ
ール製造用金型。 - 【請求項4】 フェルールと光通信機能部が実装された
リードフレームであって、 前記フェルールの端部とは反対側に弾性部を具え、この
弾性部は金型内でリードフレームを適正個所に移動する
際の変位と反力を吸収するよう構成されることを特徴と
するリードフレーム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002026161A JP3909670B2 (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 光モジュールの製造方法 |
US10/349,692 US7311451B2 (en) | 2002-02-01 | 2003-01-23 | Method of manufacturing optical communication module, and optimum mold and lead frame for use in the manufacturing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002026161A JP3909670B2 (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 光モジュールの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003225931A true JP2003225931A (ja) | 2003-08-12 |
JP3909670B2 JP3909670B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=27748091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002026161A Expired - Fee Related JP3909670B2 (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 光モジュールの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7311451B2 (ja) |
JP (1) | JP3909670B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012124682A1 (ja) * | 2011-03-17 | 2012-09-20 | イリソ電子工業株式会社 | 樹脂成形品及びその製造方法 |
CN109509735A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-22 | 山东省半导体研究所 | 一种新型车用二极管框架 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060067630A1 (en) * | 2004-09-30 | 2006-03-30 | Kim Brian H | Optical transceiver module |
TW200722805A (en) * | 2005-12-09 | 2007-06-16 | Ind Tech Res Inst | Canted-fiber base duplex optical subassembly |
CN102005685B (zh) * | 2010-11-16 | 2013-10-30 | 正裕电器配件(昆山)有限公司 | 一种自锁式膜条 |
WO2012110994A1 (en) * | 2011-02-16 | 2012-08-23 | Firecomms Limited | An electro-optical device and method of manufacture |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04239614A (ja) | 1991-01-23 | 1992-08-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光モジュールの製造方法 |
JPH04307214A (ja) | 1991-04-04 | 1992-10-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光モジュールの製造方法 |
JPH10258430A (ja) | 1997-03-21 | 1998-09-29 | Tokai Rubber Ind Ltd | 光コネクタの製法およびそれによって得られた光コネクタならびに上記製法に用いる光コネクタ製造用金型および装置 |
JP2930065B1 (ja) | 1998-02-20 | 1999-08-03 | 住友電気工業株式会社 | 光モジュールの製造方法 |
JP4543561B2 (ja) * | 2001-02-19 | 2010-09-15 | 住友電気工業株式会社 | 光モジュールの製造方法、及び光モジュール |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002026161A patent/JP3909670B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-01-23 US US10/349,692 patent/US7311451B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012124682A1 (ja) * | 2011-03-17 | 2012-09-20 | イリソ電子工業株式会社 | 樹脂成形品及びその製造方法 |
EP2687350A1 (en) * | 2011-03-17 | 2014-01-22 | Iriso Electronics Co., Ltd. | Resin molded product and method for producing same |
EP2687350A4 (en) * | 2011-03-17 | 2014-09-03 | Iriso Electronics Co Ltd | RESIN MOLDED PRODUCT AND PROCESS FOR PRODUCTION THEREOF |
CN109509735A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-22 | 山东省半导体研究所 | 一种新型车用二极管框架 |
CN109509735B (zh) * | 2018-12-28 | 2024-04-05 | 山东省半导体研究所 | 一种新型车用二极管框架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7311451B2 (en) | 2007-12-25 |
JP3909670B2 (ja) | 2007-04-25 |
US20040145883A1 (en) | 2004-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9923103B2 (en) | Detachable package structure | |
US8373259B2 (en) | Optical connection through single assembly overhang flip chip optics die with micro structure alignment | |
KR100195850B1 (ko) | 광모듈과 그 제조 공정 | |
KR100309406B1 (ko) | 옵토컴포넌트상의캡슐화재료의사출방법및장치 | |
US5896481A (en) | Optical subassembly with a groove for aligning an optical device with an optical fiber | |
US6668125B2 (en) | Lead frame, optical module, and a method of optical module | |
US8961039B2 (en) | Optical-electric conversion connector | |
US20060274997A1 (en) | Connector | |
EP1574888A1 (en) | Optical module, manufacturing method therefor, protective component for a light guide, and protective component having electric wiring | |
KR100272031B1 (ko) | 광학 인터패이스를 갖는 광소자 캡슐 | |
CN104769471A (zh) | 光连接器 | |
JPH10206698A (ja) | 光モジュール | |
JP2003225931A (ja) | 光モジュールの製造方法 | |
Karioja et al. | Comparison of active and passive fiber alignment techniques for multimode laser pigtailing | |
GB2370012A (en) | Alignment arrangement for moulding overmoulds, e.g. for optoelectronic modules | |
US8602661B2 (en) | Housing-integrated optical semiconductor component and manufacturing method thereof | |
KR100265478B1 (ko) | 캡슐화된 광소자용 리드프레임 | |
GB2374160A (en) | Guiding an optical fibre in a mounting channel using a guide channel | |
US6877908B2 (en) | Fiber with ferrule, and optical module and method of manufacturing the same | |
US7036999B2 (en) | Optoelectronic module and optoelectronic system | |
US20040156639A1 (en) | Optoelectronic transmitting and/or receiving module, circuit carrier, module housing, and optical plug | |
US6371665B1 (en) | Plastic packaged optoelectronic device | |
JP2973542B2 (ja) | 光モジュール及びその製造装置及びその製造方法 | |
JPH11202163A (ja) | 光リンク装置 | |
EP3441809B1 (en) | Optical fiber assembly and connection structure of optical fiber assembly and electronic device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140202 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |