JP2003225923A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JP2003225923A
JP2003225923A JP2002024151A JP2002024151A JP2003225923A JP 2003225923 A JP2003225923 A JP 2003225923A JP 2002024151 A JP2002024151 A JP 2002024151A JP 2002024151 A JP2002024151 A JP 2002024151A JP 2003225923 A JP2003225923 A JP 2003225923A
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JP
Japan
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molding machine
feed screw
movable
movable base
axis
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JP2002024151A
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English (en)
Inventor
Tetsukuni Matsumoto
哲訓 松本
Katsuo Ito
克雄 伊東
Masahiro Wakabayashi
正博 若林
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイド射出ユニットのノズル部の高さ調整等
が容易な射出成形機を提供する。 【解決手段】 この射出成形機10は、成形機フレーム
11の側部に架台43を備えている。架台43に上下方
向に移動可能な昇降台70が設けられている。昇降台7
0はZ軸駆動機構71によって所望の高さに移動させる
ことができる。昇降台70上にX軸可動テーブル80と
X軸駆動機構81が設けられている。X軸可動テーブル
80上に、Y軸可動テーブル90と、Y軸駆動機構91
が設けられている。Y軸可動テーブル90上にサイド射
出ユニット13が設けられている。Y軸駆動機構91
は、ノズル押圧手段として機能するばね99を備えてい
る。ばね99は、ノズル部100の先端が金型側面の注
入ポートに当接するよう、Y軸可動テーブル90を金型
に向かって付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば複数種類
の樹脂を射出成形する用途に適した射出成形機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば実公昭63−50098号公報
や、実公平3−56346号公報などに記載されている
ように、樹脂の多色成形品を成形するために、複数の射
出ユニットを備えた射出成形機(多色成形機)が知られ
ている。この種の射出成形機は、射出成形機のほぼ軸線
上に位置するセンタ射出ユニットと、センタ射出ユニッ
トの側方に配置されたサイド射出ユニットを備えてい
る。これら複数の射出ユニットによって、互いに異なる
色の樹脂を同一の金型内に射出することにより、多色成
形品が射出成形される。
【0003】多色成形機は、金型の内部に複数種類(複
数色)の樹脂を射出する必要があるため、金型の正面や
側面あるいは上面などに、各々の樹脂を射出するための
注入ポートが設けられている。これら注入ポートに、各
射出ユニットのノズル部が接続される。
【0004】従来の多色成形機は、枢軸を中心に旋回す
る回動ベース上にサイド射出ユニットを搭載し、この回
動ベースを油圧シリンダ等によって旋回させることによ
り、サイド射出ユニットのノズル先端を金型の注入ポー
トに押付け嵌合させるようにしている。すなわち油圧に
よる旋回式の射出ユニットが採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら旋回式の
射出ユニットを備えた多色成形機の場合、ノズル先端の
位置を注入ポートの位置に正確に合わせることが難し
く、位置合わせのための特殊な構造やオペレータの熟練
を必要としている。
【0006】特に、金型の種類によって注入ポートの高
さが異なっている場合に、各注入ポートの高さに応じた
最適位置にノズル先端の位置を合わせることが難しいな
ど、改善の余地があった。
【0007】従って本発明の目的は、金型に応じてノズ
ル部の高さ調整をはじめとするノズル位置の調整が容易
で、しかも多色成形機の電動化に寄与できる射出成形機
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形機は、
成形機フレームの側部に該フレームと一体または別体に
配置された架台と、前記架台に上下方向に移動可能に設
けられた第1の可動ベースと、前記第1の可動ベースを
上下方向に移動させる第1の駆動手段と、前記第1の可
動ベース上に設けられ前記成形機フレームの長手方向に
移動可能な第2の可動ベースと、前記第2の可動ベース
を前記成形機フレームの長手方向に移動させる第2の駆
動手段と、前記第2の可動ベース上に設けられ、前記成
形機フレームの幅方向に移動可能な第3の可動ベース
と、前記第3の可動ベースを前記成形機フレームの幅方
向に移動させる第3の駆動手段と、前記第3の可動ベー
スに搭載され金型の側面に対向するノズル部を有するサ
イド射出ユニットと、前記ノズル部の先端が前記金型の
側面の注入ポートに当接するよう前記サイド射出ユニッ
トを前記金型の方向に付勢するノズル押圧手段とを具備
している。前記架台は、成形機フレームの長手方向に移
動できる移動架台でもよい。
【0009】前記第1の駆動手段は、例えば、前記架台
または第1の可動ベースのいずれか一方に設けた上下方
向に延びる送りねじと、該送りねじに螺合し前記架台ま
たは第1の可動ベースのいずれか他方に設けたナット部
材と、該送りねじを回転させる第1の回転手段とを備え
ている。
【0010】あるいは前記第1の駆動手段は、例えば、
前記架台と前記第1の可動ベースとの間に配置された上
下に対をなすくさび部材と、これらくさび部材の一方を
水平方向に相対移動させる送りねじと、該送りねじを回
転させる第1の回転手段とを備えている。
【0011】本発明の好ましい実施形態では、前記第2
の駆動手段は、前記成形機フレームの長手方向に延びる
送りねじと、該送りねじに螺合しかつ前記第2の可動ベ
ースに取付けたナット部材と、該送りねじを回転させる
第2の回転手段とを備えている。また前記第3の駆動手
段は、前記成形機フレームの幅方向に延びる送りねじ
と、該送りねじに螺合しかつ前記第3の可動ベースに取
付けたナット部材と、該送りねじを回転させる第3の回
転手段とを備えている。これら第2の回転手段と第3の
回転手段として、例えば電動モータを採用することがで
きる。
【0012】本発明の好ましい形態では、前記第3の駆
動手段は、該駆動手段の前記ナット部材に設けた第1の
ばね受け部材と、前記第3の可動ベースに設けた第2の
ばね受け部材と、これら第1および第2のばね受け部材
が互いに所定の距離以上離れることを阻止する連結部材
とを備え、これら第1および第2のばね受け部材間に、
前記ノズル押圧手段としてのばねが圧縮した状態で設け
られている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て、図1〜図12を参照して説明する。図1は、複数種
類(例えば4色)の樹脂をほぼ同時に射出成形可能な電
動式射出成形機10を示している。
【0014】この射出成形機10は、射出成形機10の
骨格をなす基体としての成形機フレーム11と、成形機
フレーム11に組付けたセンタ射出ユニット12と、セ
ンタ射出ユニット12の左右両側に配置された一対のサ
イド射出ユニット13,14と、センタ射出ユニット1
2の上側に配置された上部射出ユニット15と、金型1
(図3に一部を示す)を開閉駆動する型締装置16と、
射出成形機10の作動を電気的に制御するコントローラ
17(図1に模式的に示す)を備えている。
【0015】センタ射出ユニット12は、図3に示すよ
うにノズル部20とバレル21とを備えている。バレル
21の内部には図示しないスクリューが設けられてい
る。バレル21の外部に、樹脂を加熱するためのヒータ
が設けられている。図5に示すようにセンタ射出ユニッ
ト12は、スクリュー回転用の電動モータ22と射出用
の電動モータ23等を備えている。
【0016】センタ射出ユニット12のノズル部20の
先端は、金型1(図3に示す)の端面に形成された注入
ポートに対向している。このセンタ射出ユニット12
は、金型1に対して射出成形機10の軸線O方向に移動
することができ、かつ、バレル21やスクリュー等のメ
ンテナンス等を行う際に、枢軸25(図7に示す)を中
心として、2点鎖線P1で示す位置まで旋回させること
ができる。センタ射出ユニット12はカバー26によっ
て覆われている。
【0017】金型1を開閉するための型締装置16は、
固定型1aを取付ける固定側ダイプレート30と、移動
型1bを取付ける移動側ダイプレート31と、移動側ダ
イプレート31を射出成形機10の軸線O方向に移動さ
せる型締・型開き用の電動モータおよびトグル機構(カ
バー32の内側にあるため図示せず)などを備えてい
る。
【0018】一対のサイド射出ユニット13,14のう
ち、操作者(オペレータ)が立つ側に位置するサイド射
出ユニット13は、以下に説明するオペレータ側の移動
機構40によって、X軸,Y軸,Z軸方向と、L軸方向
とにそれぞれ独立して移動することができるようになっ
ている。
【0019】操作者の反対側に位置するサイド射出ユニ
ット14も、移動機構41(図3に一部を示す)によっ
て、X軸,Y軸,Z軸方向に移動できるようになってい
る。この明細書で言うX軸とL軸は、射出成形機10の
軸線Oに沿う方向、すなわち成形機フレーム11の長手
方向である。Y軸は射出成形機10の幅方向すなわちX
軸と直角をなす方向である。Z軸は、射出成形機10の
高さ方向である。
【0020】図2,図5等に示すようにオペレータ側の
移動機構40は、成形機フレーム11の下部に設けた互
いに平行な一対のガイドレール42と、ガイドレール4
2の上をL軸方向に走行可能な移動架台43と、ガイド
シャフト44などを備えている。移動架台43は、本発
明で言う架台の一例である。ガイドレール42とガイド
シャフト44は、それぞれL軸に沿って水平方向に延び
ている。
【0021】移動架台43の上部に、ガイドシャフト4
4が挿通するスライドブッシュ45が設けられている。
移動架台43の下部に、ガイドレール42に転接する走
行用ローラ46が設けられている。
【0022】移動架台43は、L軸駆動機構50によっ
て、例えばメンテナンス時などに、L軸方向に大きなス
トロークで移動させることができるようになっている。
ボールねじを用いたL軸駆動機構50の一例は、成形機
フレーム11に設けた水平方向に延びる送りねじ52
と、送りねじ52に螺合するナット部材53と、送りね
じ52を回転させるためのハンドルの形態をとる操作部
54とを有している。ナット部材53は移動架台43に
取付けられている。
【0023】移動架台43は、操作部54を回転させる
ことにより、図5,図6に示す前進位置と、図7に示す
後退位置とにわたって、L軸方向に往復移動させること
ができる。そしてこの移動架台43は、ロックピン55
(図4,図5等に示す)によって、前進位置および後退
位置に固定することができるようになっている。
【0024】ロックピン55は、移動架台43に設けた
ブラケット60に形成された孔61と、成形機フレーム
11に形成された孔62との双方に、上方から挿入する
ことにより、移動架台43を図5に示す前進位置に固定
することができる。また、後退位置においては、孔61
と、成形機フレーム11に形成された孔62´との双方
にロックピン55を挿入することにより、移動架台43
を前記後退位置に固定することができる。
【0025】なお、ロックピン55を手動によって孔6
1,62あるいは62´に出し入れする代わりに、ソレ
ノイドやモータ等の電動アクチュエータによって、ロッ
クピン55を孔61,62あるいは62´に出し入れす
るように構成してもよい。
【0026】また、手動式の操作部54の代わりに、サ
ーボモータ等の電動モータによって送りねじ52を回転
させるようにしてもよい。サーボモータによって移動架
台43のL軸方向の位置制御を行うとともに、所望位置
にてサーボオフすることにより、移動架台43を所望位
置にロックすることができる。あるいは、ボールねじを
用いない自走式の移動架台が採用されてもよい。
【0027】図1に示すようにL軸駆動機構50の送り
ねじ52は、その全長にわたって、踏み台を兼ねるカバ
ー65によって覆われている。このカバー65は、丈夫
な金属板等によって作られており、必要に応じて射出成
形機10の操作者(オペレータ)がカバー65の上に乗
っても、変形しないような剛性を有している。カバー6
5の上面は滑り止めの凹凸加工が施されている。このカ
バー65は、移動架台43を図7に示す後退位置に移動
させる際に、射出成形機10から取り外すことができ
る。
【0028】移動架台43の上部に昇降台70(図2に
示す)が内蔵されている。昇降台70は、本発明で言う
第1の可動ベースの一例である。この昇降台70は、本
発明で言う第1の駆動手段として機能するZ軸駆動機構
71によって、上下方向(Z軸方向)に移動させること
ができる。ボールねじを用いたZ軸駆動機構71の一例
は、上下方向に延びる送りねじ72と、送りねじ72に
螺合するナット部材73と、送りねじ72を回転させる
ためのサーボモータ等の電動モータ75等を含んでい
る。電動モータ75は本発明で言う第1の回転手段の一
例である。
【0029】なお、図13に示すように、Z軸駆動機構
71として、ボールねじの代わりに上下一対のくさび部
材76,77を用いてもよい。この場合、一方のくさび
部材77を送りねじ78によって水平方向に移動させ、
他方のくさび部材76の高さを変化させることにより、
昇降台70をZ軸方向に移動させることができる。
【0030】送りねじ78は回転式のハンドル78aに
よって手動で回転させてもよいし、あるいは図示しない
サーボモータあるいはギヤードモータ等の電動モータに
よって、所望量回転させてもよい。またこのZ軸駆動機
構71として、シム等を用いた高さ調整手段を用いても
よい。
【0031】昇降台70の上に、例えば4箇所のスライ
ドガイド部材79と、これらスライドガイド部材79に
沿ってX軸方向に移動可能なX軸可動テーブル80と、
この可動テーブル80をX軸方向に移動させるためのX
軸駆動機構81が設けられている。X軸可動テーブル8
0は、本発明で言う第2の可動ベースの一例である。
【0032】ボールねじを用いたX軸駆動機構81は、
本発明で言う第2の駆動手段の一例であり、X軸に沿う
送りねじ82と、送りねじ82に螺合するナット部材8
3と、送りねじ82を回転させるギヤードモータ等の電
動モータ85などを備えている。電動モータ85は、本
発明で言う第2の回転手段の一例である。
【0033】X軸駆動機構81のナット部材83は、X
軸可動テーブル80に取付けられている。このため、モ
ータ85によって送りねじ82を回転させることによ
り、X軸可動テーブル80をX軸方向に所望量移動させ
ることができる。
【0034】図10に示すように、X軸方向に延びるポ
テンシオメータ等の位置センサ(スケール)86を移動
架台43の昇降台70に取付け、X軸可動テーブル80
に設けたポインタ部材87のX軸方向の位置に応じた電
気信号を、コントローラ17に入力するようになってい
る。
【0035】X軸駆動機構81の駆動源としての電動モ
ータ85(本発明で言う第2の回転手段)は、ギヤード
モータの代わりにサーボモータを用いてもよい。また、
電動モータ85の代わりに、手動式の回転ハンドルで代
用してもよい。
【0036】X軸可動テーブル80上に、Y軸方向に移
動可能なY軸可動テーブル90と、このY軸可動テーブ
ル90をY軸方向に移動させるためのY軸駆動機構91
が設けられている。Y軸可動テーブル90は、本発明で
言う第3の可動ベースの一例である。Y軸駆動機構91
は本発明で言う第3の駆動手段の一例である。
【0037】図6に示すように、ボールねじを用いたY
軸駆動機構91は、Y軸方向に延びる送りねじ92と、
送りねじ92に螺合するナット部材93と、送りねじ9
2を回転させるギヤードモータ等の電動モータ94と、
互いに平行な一対のガイド軸95などを含んでいる。電
動モータ94は、本発明で言う第3の回転手段の一例で
ある。
【0038】送りねじ92とモータ94は、X軸可動テ
ーブル80の上面に取付けられている。X軸可動テーブ
ル80に対するY軸可動テーブル90のY軸方向の位置
は、図10に示した位置センサ86と同様のセンサ(ス
ケール)によって検出されるようになっている。各ガイ
ド軸95は、X軸可動テーブル80の上面に取付けられ
た一対の支持部材95a(図6に一部のみ示す)にその
両端が支持されている。
【0039】Y軸可動テーブル90の両側部の近傍に、
図11に示すボールブッシュ96が一対ずつ設けられて
いる。これら一対のボールブッシュ96のそれぞれにガ
イド軸95を挿通することにより、Y軸可動テーブル9
0がガイド軸95に沿ってY軸方向に案内される。
【0040】ボールブッシュ96の内部には、その周方
向に複数の無限軌道溝が形成され、各軌道溝に多数のボ
ール等の転動体97(図11に示す)が収容されてい
る。これらの転動体97が、ボールブッシュ96の内周
面の周方向複数箇所においてガイド軸95に転接するた
め、ボールブッシュ96は、一般のリニアガイドに比べ
て高剛性でかつ荷重の方向が問題になることがない。
【0041】図6に示すように、ナット部材93に第1
のばね受け部材98aが取付けられている。Y軸可動テ
ーブル90には、第2のばね受け部材98bが固定され
ている。これらばね受け部材98a,98bは、連結部
材98cによって、互いに所定の距離以上離れないよう
にして連結されている。
【0042】そして第1のばね受け部材98aと第2の
ばね受け部材98bとの間に、ノズル押圧手段として機
能する圧縮ばね99が設けられている。このばね99
は、Y軸可動テーブル90を、図6中の矢印P2方向
(下記ノズル部100を金型1の注入ポートに押付ける
方向)に付勢するよう取付けられている。
【0043】モータ94によって送りねじ92を回転さ
せると、ナット部材93と第1のばね受け部材98aが
Y軸方向に螺進することにより、Y軸可動テーブル90
がY軸方向に移動する。ノズル部100の先端が金型1
の注入ポートに当接し、送りねじ92がさらに所定量回
転することにより、第1のばね受け部材98aが第2の
ばね受け部材98bに向かって移動し、ばね99が圧縮
される。このばね99の反発力によって、ノズル部10
0が金型に当接する力が維持される。
【0044】Y軸駆動機構91の駆動源としての電動モ
ータ94(本発明で言う第2の回転手段)は、ギヤード
モータの代わりにサーボモータを用いてもよい。また、
電動モータ94の代わりに、手動式の回転ハンドルで代
用してもよい。
【0045】Y軸可動テーブル90上に前述のサイド射
出ユニット13が搭載されている。この射出ユニット1
3は、ノズル部100と、バレル101と、スクリュー
回転用の電動モータ102と、射出用の電動モータ10
3などを備えている。バレル101やモータ102,1
03等は射出ユニット本体104を構成している。
【0046】ノズル部100は、Y軸可動テーブル90
に設けた連結部105に、ボルト等の締結部品によって
着脱可能に固定されている。ノズル部100の先端は金
型1(図3に一部を示す)の分割面の側部に形成された
注入ポートに対向している。バレル101の内部にスク
リューが設けられている。バレル101の外部にヒータ
が設けられている。バレル101の基部には、樹脂を投
入するホッパ109(図4などに示す)が装着される。
【0047】バレル101の熱膨張を吸収するために、
射出ユニット本体104は、図6に示すガイド106に
沿って、バレル101の軸線方向にスライドできるよう
にしている。このため、ヒータの熱によってバレル10
1が熱膨張しても、射出ユニット本体104に熱応力が
作用することを回避できるとともに、射出時にノズル部
100の反力が射出ユニット本体104に加わることを
回避できる。ノズル部100の反力は、連結部105と
Y軸可動テーブル90を介して、ばね99によって支持
される。
【0048】サイド射出ユニット13は、常時は図6に
示すようにノズル部100が連結部105に固定され、
ノズル部100が射出成形機10の軸線Oと直角をなす
方向を向いている。例えばメンテナンス時など、サイド
射出ユニット13を前記後退位置(図7に示す位置)に
移動させる際には、ノズル部100を連結部105から
分離させることにより、軸107を中心として図7に示
す位置に旋回させることが可能である。射出ユニット本
体104はカバー108によって覆われている。
【0049】一対のサイド射出ユニット13,14のう
ち、オペレータの反対側に位置するサイド射出ユニット
14(図3と図4に示す)は、移動機構41によってX
軸,Y軸,Z軸方向に移動させることができるように構
成されている。この移動機構41は、前述のL軸駆動機
構50を備えていない点を除き、オペレータ側の移動機
構40と同様に構成されている。このためオペレータ側
の移動機構40と共通の部位に同一の符号を付して詳細
な説明は省略する。ただしこの移動機構41もオペレー
タ側の移動機構40と同様に、L軸駆動機構50を備え
ていてもよい。
【0050】図8と図9に示すように、上部射出ユニッ
ト15は、上部フレーム120に設けた傾動ベース12
1に搭載されている。傾動ベース121は、射出成形機
10の軸線O方向に移動可能なスライドベース122に
よって支持されている。スライドベース122は、水平
方向駆動機構127によって、射出成形機10の軸線O
方向に移動させることができる。水平方向駆動機構12
7は、送りねじ123と、送りねじ123に螺合するナ
ット部材124と、送りねじ123を回転させるギヤー
ドモータ等の電動モータ126などによって構成されて
いる。
【0051】傾動ベース121は、ボールねじを用いた
上下駆動機構130によって、軸131を中心に上下方
向に回動させることができる。上下駆動機構130は、
送りねじ135と、送りねじ135に螺合するナット部
材136と、送りねじ135を回転させるギヤードモー
タ等の電動モータ138と、傾動ベース121の傾斜角
度等に関する位置信号をコントローラ17に出力する位
置センサ(図示せず)などを備えている。
【0052】電動モータ138と送りねじ135は、上
下方向に延びる連結プレート140に取付けられてい
る。連結プレート140の下部は、軸141を中心に前
後方向に回動することができる。
【0053】傾動ベース121の後端部にリンク143
が取付けられている。リンク143には、ベアリング1
50(図12に示す)によって第1のばね受け部材15
1が回動自在に取付けられている。ナット部材136に
第2のばね受け部材152が設けられている。
【0054】これらばね受け部材151,152の間
に、付勢手段として機能する圧縮ばね153が設けられ
ている。ばね153は、リンク143を介して傾動ベー
ス121を図8中の矢印P3方向に付勢している。リン
ク143とばね受け部材151とは、互いにベアリング
150によって軸154を中心に円滑に回動することが
できる。
【0055】上部射出ユニット15は、ノズル部160
と、バレル161と、スクリュー回転用の電動モータ1
62と、射出用電動モータ163(図9に示す)などを
備えている。バレル161とモータ162,163等
は、射出ユニット本体164を構成している。ノズル部
160の先端は、金型1の分割面の上端に形成された注
入ポートに対向している。
【0056】バレル161の内部にスクリューが設けら
れている。バレル161の外部にヒータが設けられてい
る。バレル161の熱膨張を吸収するために、射出ユニ
ット本体164は、傾動ベース121に対してバレル1
61の軸線方向にスライド可能としている。射出ユニッ
ト本体164はカバー165によって覆われている。
【0057】図8に示すように、上部フレーム120の
一端側は、固定側ダイプレート30を設ける固定盤の上
部170によって支持されている。上部フレーム120
の他端側は一対の支柱171,172によって支持され
ている。このように固定盤の上部170と支柱171,
172とによって上部フレーム120の両端部を支持す
ることにより、上部フレーム120に加わる上部射出ユ
ニット15や駆動機構127,130等の大荷重に耐え
ることができる。
【0058】図9に示すように支柱171,172は、
射出成形機10の軸線方向に互いに位置をずらして設け
られているため、図7に示すようにセンタ射出ユニット
12を枢軸25を中心に旋回させる際に、センタ射出ユ
ニット12と支柱171,172との干渉を避けること
ができる。また、支柱171または172は、センタ射
出ユニット12の旋回のストッパとして機能させること
ができる。
【0059】次に、上記構成の射出成形機10の動作に
ついて説明する。型締装置16によって金型1を閉じ、
センタ射出ユニット12を前進させることにより、セン
タ射出ユニット12のノズル部20の先端を金型1の注
入ポートに嵌合させる。また、サイド射出ユニット1
3,14を、それぞれY軸駆動機構91によってY軸方
向に移動させることにより、各ノズル部100の先端を
金型側面の注入ポートに嵌合させる。ノズル部100
は、ばね99(図6に示す)の弾力によって注入ポート
に押圧される。ばね99が撓むことにより、ノズル部1
00のY軸方向のノズル押圧力を維持することができ
る。
【0060】なお、金型1の注入ポートの位置に応じ
て、ノズル部100の位置を調整することができる。例
えばX軸駆動機構81によって、ノズル部100のX軸
方向の位置を調整する。また、Z軸駆動機構71によっ
て、ノズル部100のZ軸方向の位置を調整することが
できる。
【0061】上部射出ユニット15は、上下駆動機構1
30のモータ138を作動させ、傾動ベース121を回
動降下させることにより、ノズル部160の先端を金型
上面の注入ポートに嵌合させる。ノズル部160は、ば
ね153(図12に示す)の弾力によって注入ポートに
押圧される。ばね153が撓むため、ノズル部160の
上下方向のノズル押圧力を維持することができる。
【0062】また、上部射出ユニット15のスライドベ
ース122を、水平方向駆動機構127によって射出成
形機10の軸線O方向に移動させることにより、ノズル
部160の軸線O方向の位置を調整することができる。
【0063】こうして各ノズル部20,100,160
を金型1の注入ポートに嵌合させた状態で、射出・充填
工程等を経て所定の色彩の樹脂を金型1内に射出成形す
る。そののち、冷却・計量工程等を経てノズル部20,
100,160を金型1から離し、型締装置16によっ
て金型1を開くとともに、成形後の製品をエジェクタ機
構によって突き出すことにより、1サイクル分の射出成
形工程が終了する。
【0064】各射出ユニット12,13,14,15に
よって、異なる色彩の樹脂を金型1に射出すれば、1台
の射出成形機10によって多色の射出成形を行うことが
できる。あるいは、各射出ユニット12,13,14,
15によって性質の異なる樹脂を射出すれば、要求され
る製品の機能に応じた性質を有する複数種類の樹脂部品
を同時に成形することもできる。
【0065】この射出成形機10は、各射出ユニット1
2,13,14,15をはじめとして、型締装置16や
駆動機構81,91,127,130などの可動部の駆
動手段が電動化され、コントローラ17等のメモリに記
憶したデジタルデータに基いて数値制御するようにして
いる。このため、一度設定されたノズル位置を何度でも
再現することができ、油圧式の駆動機構を用いる多色成
形機と比較して再現性がきわめて優れている。さらに、
L軸駆動機構50やZ軸駆動機構71等についても電動
化して数値制御を行ってもよく、こうすることにより、
多色成形機のさらなる電動化(全電動化)を実現でき
る。
【0066】センタ射出ユニット12のメンテナンス等
を行う際には、図7に示すように、サイド射出ユニット
13のノズル部100をY軸可動テーブル90の連結部
105から取外し、軸107を中心に射出ユニット本体
104を移動の邪魔にならない位置まで旋回させる。ま
た、ロックピン55を成形機フレーム11の孔62から
外す。そしてL軸駆動機構50によって、サイド射出ユ
ニット13を、L軸方向に、後退位置まで大きなストロ
ークで移動させることにより、センタ射出ユニット12
の側方の空間Sを確保する。
【0067】この状態で、センタ射出ユニット12を2
点鎖線P1で示す位置に旋回させることにより、例えば
バレル21からスクリューを取り出したり、ノズル周り
を清掃するなどのメンテナンス作業を容易に行うことが
できる。
【0068】本発明で言う架台は、前記実施形態のよう
にL軸方向に移動可能な移動架台43であってもよい
が、成形機フレームと一体に設けた固定式の架台であっ
てもよい。架台は前記実施形態のように成形機フレーム
の両側に設けてもよいし、片側のみに設けてもよい。
【0069】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、第1
の駆動手段によってサイド射出ユニットのノズル部を上
下方向に移動させることにより、金型の種類に応じてノ
ズル部の高さを調整することができ、各種の金型に対応
することができる。そして第2および第3の駆動手段に
よって、成形機フレームの長手方向と幅方向にノズル部
の位置を調整することができる。またノズル押圧手段に
よって、ノズル部の先端を注入ポートに確実に嵌合させ
ることができる。
【0070】請求項2に記載した発明によれば、第1の
駆動手段を構成する送りねじやナット部材などからなる
ボールねじを用いて、サイド射出ユニットのノズル部を
上下方向に所望位置まで移動させることができ、ノズル
部の高さを微調整することが可能である。
【0071】請求項3に記載した発明によれば、くさび
部材や送りねじなどからなる第1の駆動手段によって、
サイド射出ユニットのノズル部を上下方向に所望位置ま
で移動させることができ、ノズル部の高さを微調整する
ことが可能である。
【0072】請求項4に記載した発明によれば、第2の
駆動手段を構成する送りねじやナット部材などからなる
ボールねじを用いて、ノズル部を成形機フレームの長手
方向に所望位置まで移動させることができ、この方向へ
のノズル部の位置を微調整することが可能である。
【0073】請求項5に記載した発明によれば、第3の
駆動手段を構成する送りねじやナット部材などからなる
ボールねじを用いて、ノズル部を成形機フレームの幅方
向に所望位置まで移動させることができ、この方向への
ノズル部の位置を微調整することができる。
【0074】請求項6に記載した発明によれば、サイド
射出ユニットのノズル部の先端が金型側面の注入ポート
に当接した状態において、ノズル部の先端を注入ポート
に確実に押圧することができるとともに、ノズル部に作
用する反力をばねによって受けることができる。このば
ねによってノズル押圧力を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す射出成形機の斜視
図。
【図2】 図1に示された射出成形機の側面図。
【図3】 図1に示された射出成形機の上部射出ユニッ
トを省略して示す平面図。
【図4】 図1に示された射出成形機の背面図。
【図5】 図1に示された射出成形機のセンタ射出ユニ
ットとサイド射出ユニットを、それぞれカバーを省略し
て示す側面図。
【図6】 図1に示された射出成形機のセンタ射出ユニ
ットとサイド射出ユニットを、それぞれカバーを省略し
て示す平面図。
【図7】 図6に示されたサイド射出ユニットをL軸方
向に後退させた状態の平面図。
【図8】 図1に示された射出成形機のセンタ射出ユニ
ットと上部射出ユニットを、それぞれカバーを省略して
示す側面図。
【図9】 図1に示された射出成形機のセンタ射出ユニ
ットと上部射出ユニットを、それぞれカバーを省略して
示す平面図。
【図10】 図1に示された射出成形機の位置センサを
示す側面図。
【図11】 図1に示された射出成形機に使用されるボ
ールブッシュの一例を示す斜視図。
【図12】 図8中のF12−F12線に沿う断面図。
【図13】 Z軸駆動機構の変形例を示す昇降台とサイ
ド射出ユニットの側面図。
【符号の説明】
10…射出成形機 11…成形機フレーム 13…サイド射出ユニット 43…移動架台 70…昇降台(第1の可動ベース) 71…Z軸駆動機構(第1の駆動手段) 80…X軸可動テーブル(第2の可動ベース) 81…X軸駆動機構(第2の駆動手段) 90…Y軸可動テーブル(第3の可動ベース) 91…Y軸駆動機構(第3の駆動手段) 99…ばね(ノズル押圧手段) 100…ノズル部
フロントページの続き (72)発明者 若林 正博 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社内 Fターム(参考) 4F206 JA07 JB28 JN09 JT03 JT32 JT38

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形機フレームの側部に該フレームと一体
    または別体に配置された架台と、 前記架台に上下方向に移動可能に設けられた第1の可動
    ベースと、 前記第1の可動ベースを上下方向に移動させる第1の駆
    動手段と、 前記第1の可動ベース上に設けられ前記成形機フレーム
    の長手方向に移動可能な第2の可動ベースと、 前記第2の可動ベースを前記成形機フレームの長手方向
    に移動させる第2の駆動手段と、 前記第2の可動ベース上に設けられ、前記成形機フレー
    ムの幅方向に移動可能な第3の可動ベースと、 前記第3の可動ベースを前記成形機フレームの幅方向に
    移動させる第3の駆動手段と、 前記第3の可動ベースに搭載され金型の側面に対向する
    ノズル部を有するサイド射出ユニットと、 前記ノズル部の先端が前記金型の側面の注入ポートに当
    接するよう前記サイド射出ユニットを前記金型の方向に
    付勢するノズル押圧手段と、 を具備したことを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】前記第1の駆動手段は、前記架台または第
    1の可動ベースのいずれか一方に設けた上下方向に延び
    る送りねじと、該送りねじに螺合し前記架台または第1
    の可動ベースのいずれか他方に設けたナット部材と、該
    送りねじを回転させる第1の回転手段とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】前記第1の駆動手段は、前記架台と前記第
    1の可動ベースとの間に配置された上下に対をなすくさ
    び部材と、これらくさび部材の一方を水平方向に相対移
    動させる送りねじと、該送りねじを回転させる第1の回
    転手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の
    射出成形機。
  4. 【請求項4】前記第2の駆動手段は、前記成形機フレー
    ムの長手方向に延びる送りねじと、該送りねじに螺合し
    かつ前記第2の可動ベースに取付けたナット部材と、該
    送りねじを回転させる第2の回転手段とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  5. 【請求項5】前記第3の駆動手段は、前記成形機フレー
    ムの幅方向に延びる送りねじと、該送りねじに螺合しか
    つ前記第3の可動ベースに取付けたナット部材と、該送
    りねじを回転させる第3の回転手段とを備えていること
    を特徴とする請求項4記載の射出成形機。
  6. 【請求項6】前記第3の駆動手段は、該駆動手段の前記
    ナット部材に設けた第1のばね受け部材と、前記第3の
    可動ベースに設けた第2のばね受け部材と、これら第1
    および第2のばね受け部材が互いに所定の距離以上離れ
    ることを阻止する連結部材とを備え、これら第1のばね
    受け部材と第2のばね受け部材との間に、前記ノズル押
    圧手段としてのばねが圧縮した状態で設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004049361A1 (de) * 2004-10-08 2006-04-13 Demag Ergotech Gmbh Spritzgießmaschine mit nachrüstbarer Einspritzeinheit und Nachrüstmodul für eine solche Spritzgießmaschine
CN109366853A (zh) * 2018-12-03 2019-02-22 丰铁塑机(广州)有限公司 一种长行程悬臂式注塑台和工作方法
CN110722734A (zh) * 2019-11-15 2020-01-24 东华机械有限公司 一种斜角背负式副射台装置

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