JP2003225561A - ガス吸着エレメント - Google Patents

ガス吸着エレメント

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JP2003225561A JP2002025268A JP2002025268A JP2003225561A JP 2003225561 A JP2003225561 A JP 2003225561A JP 2002025268 A JP2002025268 A JP 2002025268A JP 2002025268 A JP2002025268 A JP 2002025268A JP 2003225561 A JP2003225561 A JP 2003225561A
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祐一 藤岡
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    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素ガスなどの吸蔵に最適で実用化に資する
ことができるガス吸着エレメントを提供する。 【解決手段】 ガス吸着エレメント1は、ガス吸蔵能を
有する炭素材層3を金属2の表面に有するエレメントで
ある。ガス吸着エレメント1は、金属箔などからなる金
属2と、この金属2の両面にコーティングされた炭素材
層(CNTs+マトリックス)3とから構成されてい
る。炭素材層3は、水素吸蔵能と高熱伝導性とを兼ね備
えるカーボンナノチューブ、カーボンナノ繊維、カーボ
ンナノホーンまたはその他の炭素材料などの炭素材を含
む膜である。炭素材層3としては、熱伝導率が約530
〜4980(k/Wm-1-1)程度のものが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水素ガスなどを
高速で吸脱着するガス吸着エレメントに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえば燃料電池自動車などの開
発が進むにつれて、水素ガスなどを吸脱着可能なガス吸
着エレメントが望まれている。このようなガス吸着エレ
メントとしては、たとえば炭素材などをフェルト状など
に形成して使用することが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなガ
ス吸着エレメントでは、水素ガスなどの吸脱着に伴う熱
の出入りがスムーズに行われないと、吸着不良や発火な
どが発生するおそれがある。
【0004】この発明の課題は、水素ガスなどの吸蔵に
最適で実用化に資することができるガス吸着エレメント
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガス吸着
エレメントは、ガス吸蔵能を備える炭素材層を金属の表
面に有することを特徴としている。この発明によれば、
水素ガスなどを高速で吸脱着することができ、水素ガス
などの吸蔵に最適で実用化に資することができる。
【0006】ここで、前記炭素材層は、高熱伝導性を備
えることが好ましく、前記炭素材層は、カーボンナノチ
ューブ、カーボンナノ繊維、カーボンナノホーンまたは
その他の炭素材料であることが好ましい。
【0007】この発明に係るガス吸着エレメントは、前
記炭素材層を表面に有する金属板が所定のピッチで放熱
板に複数取り付けられており、前記金属板が取り付けら
れた側の前記放熱板の表面にはガスが流通し、前記金属
板が取り付けられていない側の前記放熱板の表面には熱
媒体が流通するように構成することが好ましい。このよ
うな構成とすることで、体積当たりのガス吸蔵容量を大
きく取ることができるとともに、金属板を通じて放熱し
易い構造になり、放熱板と組み合わせることで放熱性を
向上させることができる。
【0008】また、この発明に係るガス吸着エレメント
は、前記炭素材層を表面に有する金属板が所定のピッチ
で金属管の外側に複数取り付けられており、前記金属管
の外側にはガスが流通し、前記金属管の内側には熱媒体
が流通するように構成することが好ましい。このように
構成することで、金属板と金属板との間にガスが容易に
入り込み熱媒体によって発熱を除去することができる。
【0009】さらに、この発明に係るガス吸着エレメン
トは、前記炭素材層を金属管の外側に有し、前記金属管
の外側にはガスが流通し、前記金属管の内側には熱媒体
が流通するように構成することが好ましい。
【0010】また、この発明に係るガス吸着エレメント
は、前記炭素材層を金属管の内側に有し、前記金属管の
内側にはガスが流通し、前記金属管の外側には熱媒体が
流通するように構成することが好ましい。
【0011】また、この発明に係るガス吸着エレメント
は、熱媒体が流入する流入口を有する熱媒体流入室と、
熱媒体が流出する流出口を有する熱媒体流出室と、水素
などのガスが流入する流入口とこのガスが流出する流出
口とを有するガス流通室と、前記ガス流通室内に平行に
並べて配置され、前記炭素材層を表面に有する金属管と
を備え、前記金属管の一端は、熱媒体流入室に接続され
ており、前記金属管の他端は熱媒体流出室に接続されて
いることが好ましい。このように構成することで、ガス
吸着時に発生する熱を熱媒体によって除去することがで
きる。
【0012】さらに、この発明に係るガス吸着エレメン
トは、一端が互い違いに塞がれたハニカム構造の金属体
の一方の表面に前記炭素材層を有し、前記金属体の一方
の表面にはガスが流通し、前記金属体の他方の表面には
熱媒体が流通するように構成ることが好ましい。
【0013】ここで、前記ガスは、水素、窒素、酸素、
一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物(NOx)、硫黄
酸化物(SOx)、水分、硫化水素(H2S)、ハロゲ
ンガスまたは有機ガスであり、前記熱媒体は、水、空
気、水蒸気、窒素またはアルゴンであることが好まし
い。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して、この発明の第1実施形態について詳しく説明す
る。図1は、この発明の第1実施形態に係るガス吸着エ
レメントの構成図である。このガス吸着エレメント1
は、ガス吸蔵能を有する炭素材層3を金属2の表面に有
するエレメントであり、たとえば水素ガス等を吸脱着す
るガス容器内に設置して使用される。
【0015】ガス吸着エレメント1は、図1に示すよう
に、金属箔などからなる金属2と、この金属2の両面に
コーティングされた炭素材層(たとえばCNTs+マト
リックス)3とから構成されている。炭素材層3は、水
素吸蔵能と高熱伝導性とを兼ね備えるカーボンナノチュ
ーブ、カーボンナノ繊維、カーボンナノホーンまたはそ
の他の炭素材料などの炭素材を含む膜である。炭素材層
3としては、熱伝導率が約530〜4980(k/Wm
-1-1)程度のものが好ましい。
【0016】(第2実施形態)図2は、この発明の第2
実施形態に係るガス吸着エレメントの構成図である。こ
のガス吸着エレメント4は、図1に示すガス吸着エレメ
ント1が所定のピッチで放熱板5に複数取り付けられた
エレメントである。この第2実施形態では、図1に示す
金属2が板状に形成されている。放熱板5は、多数のガ
ス吸着エレメント1を垂直に支持する支持板である。こ
のガス吸着エレメント4では、ガス吸着エレメント1が
取り付けられた側の放熱板5の表面5aには、水素、窒
素、酸素、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物(NO
x)、硫黄酸化物(SOx)、水分、硫化水素(H
2S)、ハロゲンガスまたは有機ガスなどのガスが流通
し、ガス吸着エレメント1が取り付けられていない側の
放熱板5の表面5bには、吸蔵や脱離時の熱の出入りに
必要な水、空気、水蒸気、窒素、アルゴンなどの熱媒体
が流通する。
【0017】(第3実施形態)図3は、この発明の第3
実施形態に係るガス吸着エレメントの構成図であり、図
3(A)は外観図であり、図3(B)は断面図である。
このガス吸着エレメント6は、炭素材層3を表面に有す
る金属板7が所定のピッチで金属管8の外側に複数取り
付けられているフィンチューブ型エレメントである。金
属板7は、図3(A)に示すように、円環状に形成され
た金属箔(フィン)であり、金属管8の外周面に嵌合す
る。金属板7には、図3(B)に示すように、金属管8
と嵌合する部分以外の表面に炭素材層3がコーティング
されている。このガス吸着エレメント6では、金属管8
の内側には熱媒体が通過し、金属管8の外側にはガスが
通過する。
【0018】(第4実施形態)図4は、この発明の第4
実施形態に係るガス吸着エレメントの構成図である。こ
のガス吸着エレメント9は、炭素材層3を金属管8の外
側に有するエレメントである。このガス吸着エレメント
9は、金属管8の外周面に炭素材層3がコーティングさ
れ形成されている。このガス吸着エレメント9では、金
属管8の内側には熱媒体が通過し、金属管8の外側には
ガスが通過する。
【0019】(第5実施形態)図5は、この発明の第5
実施形態に係るガス吸着エレメントの構成図である。こ
のガス吸着エレメント10は、炭素材層3を金属管8の
内側に有するエレメントである。このガス吸着エレメン
ト10は、金属管8の内周面に炭素材層3がコーティン
グされ形成されている。このガス吸着エレメント10で
は、金属管8の内側にはガスが通過し、金属管8の外側
には熱媒体が通過する。
【0020】(第6実施形態)図6は、この発明の第6
実施形態に係るガス吸着エレメントの構成図である。こ
のガス吸着エレメント11は、熱媒体が流入する流入口
12aを有する熱媒体流入室12と、熱媒体が流出する
流出口13aを有する熱媒体流出室13と、水素などの
ガスが流入する流入口14aとこのガスが流出する流出
口14bとを有するガス流通室14と、このガス流通室
14内に平行に並べて配置された複数のガス吸着エレメ
ント9などから構成されている。金属管8の一端は、熱
媒体流入室12に接続されており、金属管8の他端は熱
媒体流出室13に接続されている。
【0021】(第7実施形態)図7は、この発明の第7
実施形態に係るガス吸着エレメントの外観図である。図
8は、この発明の第7実施形態に係るガス吸着エレメン
トの構成図である。このガス吸着エレメント15は、一
端が互い違いに塞がれたハニカム構造の金属体16の表
面16aに炭素材層3を有するエレメントである。金属
体16は、塞ぎ板16cによってハニカム構造の一端が
互い違いに塞がれている。このガス吸着エレメント15
では、金属体16の一方の表面16aにはガスが流通
し、金属体16の他方の表面16bには熱媒体が流通す
る。この実施形態では、図8に示すように、金属体16
内に挿入されたパイプ16dによって熱媒体を金属体1
6内に注入するように構成することが好ましい。
【0022】この発明は、以上説明した実施形態に限定
するものではなく、種々の変形または変更が可能であ
り、これらもこの発明の範囲内である。たとえば、この
第3実施形態では、金属管8の外周面に金属板7を溶接
取付け、巻込取付け、展造成形または植込取付けなどに
よって固定してもよいし、フィン形状は円板以外にも星
型や引き抜き加工などによって角形に形成してもよい。
また、金属板7をスタッド状に形成して金属管8の外周
面に溶接などによって固定してもよい。さらに、金属板
7の形状を波状に形成したり、金属板7の表面に多数の
ピンや貫通孔を形成したり、金属板7に等間隔に多数の
切れ目を形成したり、金属板7を折り曲げて表面にルー
バーを形成してもよい。
【0023】この第6実施形態では、第4実施形態のガ
ス吸着エレメント9を使用した場合を例に挙げて説明し
たが、第3実施形態のガス吸着エレメント6を使用して
もよい。また、ガス室14の長さ方向に沿って邪魔板を
設置してもよいし、ガス室14の長さ方向と直交する方
向に複数の邪魔板を設置してもよい。
【0024】この実施形態では、ガス吸着時に放熱のた
めに熱媒体を使用する場合を例に挙げて説明したが、こ
れとは反対に、ガス放出時に熱を与えるために熱媒体を
使用することもできる。また、この実施形態では、水素
ガス等のガス容器として適用する場合を例に挙げて説明
したが、このガス容器は、たとえば燃料電池自動車の
他、潜水艦、家庭用コジェネ、水素タンカー、圧力スイ
ング法(PSA)などに採用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によると、ガス吸蔵能を備える炭素材層を金属の表面
に有するので、水素ガスなどを高速で吸脱着することが
でき水素ガスなどの吸蔵に最適で実用化に資することが
できる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、炭素材層が
高熱伝導性を備えるので、高温度の吸着熱の発生や発火
を抑えることができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、炭素材層が
カーボンナノチューブ、カーボンナノ繊維、カーボンナ
ノホーンまたはその他の炭素材料であるので、熱伝導性
を向上させることができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、炭素材層を
表面に有する金属板が所定のピッチで放熱板に複数取り
付けられており、金属板が取り付けられた側の放熱板の
表面にはガスが流通し、金属板が取り付けられていない
側の放熱板の表面には熱媒体が流通するので、体積当た
りのガス吸蔵容量を大きく取ることができるとともに、
金属板を通じて放熱し易い構造になり、放熱板と組み合
わせることで放熱性を向上させることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、炭素材層を
表面に有する金属板が所定のピッチで金属管の外側に複
数取り付けられており、金属管の外側にはガスが流通
し、金属管の内側には熱媒体が流通するので、金属板と
金属板との間にガスが容易に入り込み熱媒体によって発
熱を除去することができる。
【0030】請求項6記載の発明によれば、炭素材層を
金属管の外側に有し、金属管の外側にはガスが流通し、
金属管の内側には熱媒体が流通するので、簡単な構造に
より水素ガスなどを高速で吸脱着することができる。
【0031】請求項7記載の発明によれば、炭素材層を
金属管の内側に有し、金属管の内側にはガスが流通し、
金属管の外側には熱媒体が流通するので、簡単な構造に
より水素ガスなどを高速で吸脱着することができる。
【0032】請求項8記載の発明によれば、熱媒体が流
入する流入口を有する熱媒体流入室と、熱媒体が流出す
る流出口を有する熱媒体流出室と、水素などのガスが流
入する流入口とこのガスが流出する流出口とを有するガ
ス流通室と、前記ガス流通室内に平行に並べて配置さ
れ、前記炭素材層を表面に有する金属管とを備え、前記
金属管の一端は、熱媒体流入室に接続されており、前記
金属管の他端は熱媒体流出室に接続されているので、ガ
ス吸着時に発生する熱を熱媒体によって除去することが
できる。
【0033】請求項9記載の発明によれば、一端が互い
違いに塞がれたハニカム構造の金属体の一方の表面に炭
素材層を有し、金属体の一方の表面にはガスが流通し、
金属体の他方の表面には熱媒体が流通するので、簡単な
構造により水素ガスなどを高速で吸脱着することができ
る。
【0034】請求項10記載の発明によれば、ガスは、
水素、窒素、または有機ガスであり、熱媒体は、水、空
気、水蒸気、窒素またはアルゴンであるので、ガス吸蔵
能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態に係るガス吸着エレ
メントの構成図である。
【図2】 この発明の第2実施形態に係るガス吸着エレ
メントの構成図である。
【図3】 この発明の第3実施形態に係るガス吸着エレ
メントの構成図であり、(A)は外観図であり、(B)
は断面図である。
【図4】 この発明の第4実施形態に係るガス吸着エレ
メントの構成図である。
【図5】 この発明の第5実施形態に係るガス吸着エレ
メントの構成図である。
【図6】 この発明の第6実施形態に係るガス吸着エレ
メントの構成図である。
【図7】 この発明の第7実施形態に係るガス吸着エレ
メントの外観図である。
【図8】 この発明の第7実施形態に係るガス吸着エレ
メントの構成図である。
【符号の説明】
1,4,6,9,10,11,15 ガス吸着エレメン
ト 2 金属 3 炭素材層 5 放熱板 5a,5b 表面 7 金属板 8 金属管 12 熱媒体流入室 12a 流入口 13 熱媒体流出室 13a 流出口 14 ガス流通室 14a 流入口 14b 流出口 16 金属体 16a,16b 表面 16c 塞ぎ板 16d パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C01B 31/02 101 C01B 31/02 101F H01M 8/04 H01M 8/04 J (72)発明者 橋本 勉 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 Fターム(参考) 4D012 BA03 CA01 CA03 CA05 CA06 CA15 CA16 CA20 CB02 CB06 CB09 CB14 CD04 CG01 4G066 AA05B BA02 BA07 CA23 CA27 CA28 CA31 CA35 CA37 CA38 CA39 CA43 CA51 DA01 GA04 4G140 AA34 AA42 AA48 4G146 CB01 CB03 CB08 5H027 BA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス吸蔵能を備える炭素材層を金属の表
    面に有することを特徴とするガス吸着エレメント。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のガス吸着エレメントに
    おいて、 前記炭素材層は、高熱伝導性を備えることを特徴とする
    ガス吸着エレメント。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のガス吸
    着エレメントにおいて、 前記炭素材層は、カーボンナノチューブ、カーボンナノ
    繊維、カーボンナノホーンまたはその他の炭素材料であ
    ることを特徴とするガス吸着エレメント。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のガス吸着エレメントにおいて、 前記炭素材層を表面に有する金属板が所定のピッチで放
    熱板に複数取り付けられており、前記金属板が取り付け
    られた側の前記放熱板の表面にはガスが流通し、前記金
    属板が取り付けられていない側の前記放熱板の表面には
    熱媒体が流通することを特徴とするガス吸着エレメン
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のガス吸着エレメントにおいて、 前記炭素材層を表面に有する金属板が所定のピッチで金
    属管の外側に複数取り付けられており、前記金属管の外
    側にはガスが流通し、前記金属管の内側には熱媒体が流
    通することを特徴とするガス吸着エレメント。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のガス吸着エレメントにおいて、 前記炭素材層を金属管の外側に有し、前記金属管の外側
    にはガスが流通し、前記金属管の内側には熱媒体が流通
    することを特徴とするガス吸着エレメント。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のガス吸着エレメントにおいて、 前記炭素材層を金属管の内側に有し、前記金属管の内側
    にはガスが流通し、前記金属管の外側には熱媒体が流通
    することを特徴とするガス吸着エレメント。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のガス吸着エレメントにおいて、 熱媒体が流入する流入口を有する熱媒体流入室と、熱媒
    体が流出する流出口を有する熱媒体流出室と、水素など
    のガスが流入する流入口とこのガスが流出する流出口と
    を有するガス流通室と、前記ガス流通室内に平行に並べ
    て配置され、前記炭素材層を表面に有する金属管とを備
    え、前記金属管の一端は、熱媒体流入室に接続されてお
    り、前記金属管の他端は熱媒体流出室に接続されている
    ことを特徴とするガス吸着エレメント。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のガス吸着エレメントにおいて、 一端が互い違いに塞がれたハニカム構造の金属体の一方
    の表面に前記炭素材層を有し、前記金属体の一方の表面
    にはガスが流通し、前記金属体の他方の表面には熱媒体
    が流通することを特徴とするガス吸着エレメント。
  10. 【請求項10】 請求項4から請求項9までのいずれか
    1項に記載のガス吸着エレメントにおいて、 前記ガスは、水素、窒素、酸素、一酸化炭素、二酸化炭
    素、窒素酸化物、硫黄酸化物、水分、硫化水素、ハロゲ
    ンガスまたは有機ガスであり、 前記熱媒体は、水、空気、水蒸気、窒素またはアルゴン
    であることを特徴とするガス吸着エレメント。
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