JP2003224964A - 磁力応用回転装置 - Google Patents

磁力応用回転装置

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JP2003224964A
JP2003224964A JP2002019218A JP2002019218A JP2003224964A JP 2003224964 A JP2003224964 A JP 2003224964A JP 2002019218 A JP2002019218 A JP 2002019218A JP 2002019218 A JP2002019218 A JP 2002019218A JP 2003224964 A JP2003224964 A JP 2003224964A
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shaft
plate
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rotary
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Toshiji Hanada
利次 鼻田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転側磁石と固定側磁石との磁力の反発力に
より回転する発電機の回転速度を安定させることができ
る磁力応用回転装置を提供する。 【解決手段】 装置本体1のフレーム1a,1bに取り
付けられた始動モータ2を回転駆動させて回転軸4およ
び伝達プーリ3cの連動に伴い発電機6を起動させた
後、モータ回転センサから所定回転数を示す検出信号が
送出されてきたとき、クラッチ3の接離手段を接断動作
させることにより、前記始動モータ2のシャフト2aと
回転軸4との連結を解除させる制御手段と、を備えてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石の磁力を利用
して回転体を回転させる磁力応用回転装置に係り、特
に、回転側磁石と固定側磁石との磁力の反発力を応用し
て発電機の回転速度を安定させ得る磁力応用回転装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁力応用回転装置の一例として、磁石の
磁力により回転体の回転トルクを高めることを目的とし
た装置が知られている。このものは、回転体の回転軸に
固定された回転盤と、この回転盤に対向して配置された
固定盤のそれぞれに複数個の磁石を設けており、回転盤
側の磁石と固定盤側の磁石とは、互いに対向する端部の
磁極が同極となるようにしてある。これにより、回転盤
を回転させたとき、この回転盤側の磁石と固定盤側の磁
石との間に反発力が生じるため、回転体の回転トルクが
増すというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
磁力応用回転装置は、単に回転盤と固定盤とに磁石を対
向配置した構造であることから、負荷の小さい回転体で
あれば磁石の反発力により回転トルクを若干アップさせ
ることは可能である。しかし、負荷の大きい回転体では
全く磁石の反発力が作用せず、回転トルクをアップでき
ないことは勿論、回転力を増すことも難しいという一定
の限界があった。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたもので、回転側磁石と固定側磁石との磁力
の反発力により回転する発電機の回転速度を安定させる
ことができる磁力応用回転装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、装置本体の
フレームに取り付けられた始動モータと、この始動モー
タのシャフト端部とこのシャフトの軸心上で回転自在に
軸支された回転軸の一端部とを連結または接断させるク
ラッチと、前記始動モータが所定回転数になったときに
前記クラッチを接断動作させるクラッチ接離手段と、前
記フレームに取り付けられ前記回転軸に固着された主軸
プーリに連動する伝達プーリをそのシャフトに固着した
発電機と、前記回転軸の他端部に取り付けられた回転盤
と、この回転盤の同心円上において上部側と下部側とに
対向配置された上部および下部固定盤と、複数個の磁石
を1組とし、前記回転盤の上下面、前記上部固定盤の下
面および前記下部固定盤の上面の各周方向に沿ってそれ
ぞれ列設された複数組の磁石群と、前記始動モータを回
転駆動させて前記回転軸および伝達プーリの連動に伴い
前記発電機を起動させた後、モータ回転センサから所定
回転数を示す検出信号が送出されてきたとき、前記クラ
ッチ接離手段を接断動作させることにより、前記始動モ
ータのシャフトと回転軸との連結を解除させる制御手段
と、を備えてなることを特徴としている。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、前記上部
固定盤および/または下部固定盤が、前記回転盤に対し
て進退動自在に設けられてなることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、前記装置本体が、機密
性を有するケースにより覆われて、この装置本体内が真
空に保たれてなることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図示例を参照しながら説明する。図1は、本発明の
実施の形態に係る磁力応用回転装置を示す正面図、図2
は、同磁力応用回転装置の始動モータおよび発電機を示
す平面図、図3は、同磁力応用回転装置の昇降機構を示
す平面図である。この磁力応用回転装置は、主要部とし
て装置本体1に配設された始動モータ2、クラッチ3、
回転軸4、発電機6、磁石間隔調整機構、回転盤14、
上部固定盤15、下部固定盤16、回転側磁石群17お
よび固定側磁石群18等を備え、操作パネルに設けた制
御部57により発電機6の回転速度を安定に制御する構
成となっている。装置本体1は、複数本の縦フレーム1
a〜1dと横フレームとを組み合わせて、外側板により
覆い縦長の矩形状箱形に形成されている。
【0008】この装置本体1は、略矩形状の基盤1h上
に前部の縦フレーム1a,1bと、後部の縦フレーム1
c,1dとを立設している。1iは基盤1hに取り付け
たローラ、1jはアジャスターボルトである。そして、
縦フレーム1a〜1dの上部側に天板1fを取り付け、
略中央に架台1gを固着している。また、この架台1g
は、中央寄りに軸孔が、各コーナには挿通孔がそれぞれ
穿設されている。そして、軸孔側に支持台2bが載置固
定されている。この支持台2bは、略円筒状で、下端部
2dがネジ2eにより架台1gに固着されている。ま
た、支持台2bの上部開口2cに、前記始動モータ2が
強固に取り付けられている。なお、この始動モータ2に
は、図示省略しているが回転数を検出する始動モータ回
転センサ51が取り付けられている。このように構成さ
れた始動モータ2は、制御部57により制御される始動
モータ駆動部53からの指令信号を受けて回転制御され
る。
【0009】クラッチ3は、連結板3aと被連結板3b
とからなり、前記シャフト2aの下端に連結板3aが、
回転軸4の上端4aに被連結板3bが取り付けられてい
る。この連結板3aと被連結板3bとは、電磁的に動作
する構成になっており、クラッチ制御部54にて連結ま
たは接断制御される。なお、被連結板3b側には、主軸
プーリ3cが装着されており、後述の伝達プーリ6bと
の間に、ベルト7が張設されるようになっている。クラ
ッチ制御部54も、図示省略しているが前記支持台2b
内に設けられている。そして、制御部57からの制御信
号により動作し始動モータ2が回転駆動するときは、連
結板3aと被連結板3bとを連結状態にして始動モータ
2のシャフト2aの回転力を回転軸4側に伝達して回転
させる。また、始動モータ2が予め設定された所定回転
数に達したときに、連結板3aと被連結板3bとの連結
を解除して離反させる構成になっている。
【0010】回転軸4は、シャフト2aの軸心上となる
ように、上端4aが架台1gに設けられた上部軸受4c
に軸支され、下端4bが基盤1h側の下部軸受4dに回
転自在に軸支されている。そして、回転軸4の中途に
は、取付具4eにより回転盤11が装着されるようにな
っている。発電機6は、前記架台1g上において、一側
部寄りに本体支持部6aが強固に取り付けられている。
この発電機6は、上向きのシャフト6bの上端に伝達プ
ーリ6cを固着してある。この伝達プーリ6cには、前
記ベルト7が掛け回され、始動モータ2および主軸プー
リ3cの回転に連動するようになっている。そして、発
電機6の出力側には、図示しない外部出力端子が接続さ
れており、発電機6の駆動時に発生する出力電圧を外部
に出力できるようになっている。また、この発電機6に
は、図示省略しているが回転数を検出する発電機回転セ
ンサ52が設けられている。
【0011】磁石間隔調整機構は、図1、図3に示す如
く調整モータ8、各1対のギャボックス9,10および
スクリューロッド12を備えており、回転盤14と下部
固定盤16との間隔を調整可能な構成となっている。調
整モータ8は、前部縦フレーム1b寄りの基盤1h上に
固定され、1対のシャフト8aを2個の伝達ギヤ8bに
連結している。これら伝達ギヤ8bは、シャフト11を
介してギャボックス9,10が連結されている。これら
ギャボックス9,10は、内部に伝達歯車を収納したも
ので、所定の間隔をあけて基盤1h上に固定されてい
る。各ギャボックス9,10は、シャフト11で相互に
連結され、それぞれにスクリューロッド12の下端が連
結されるようになっている。このスクリューロッド12
は丸棒状で、外周面にネジ部が刻設されている。これら
スクリューロッド12は4本からなり、各下端がギャボ
ックス9,10に連結保持されて、回転自在に立設して
いる。
【0012】各スクリューロッド12には、後述の下部
固定盤16のネジ孔がそれぞれ螺入されるようになって
おり、調整モータ8が回転するに伴って下部固定盤16
を上下動させる。つまり、この調整モータ8が、制御部
57および調整モータ駆動部55の制御により正回転す
ると、そのシャフト8aとともにギャボックス9,10
内の歯車が回転し、両スクリューロッド12が連動す
る。すると、これに螺合した下部固定盤16が回転盤1
4側に向けて上動する。このため、下部固定盤16が回
転盤14側に近づいて固定側磁石群18と回転側磁石群
17との間隔が狭まる。一方、調整モータ8を逆回転さ
せると、下部固定盤16も下降する。よって、この固定
盤16が回転盤14側から離間して固定側磁石群18と
回転側磁石群17との間隔も広がる。これにより、後述
の磁石群17,18相互の磁力を調整して反発力の強弱
も加減できるものである。
【0013】回転盤14は、図4〜図7に示しており、
1対の補強板14A,14Bの上下面に回転側磁石群1
7,17がそれぞれ配設される。補強板14A(14
B)は、本例では、直径φを600mmとし、強度に優
れた金属板(2種類複合板張)により形成されている。
そして、裏面が相互に固着されることにより、一体化さ
れるようになっている。この補強板14A,14Bは、
中心に回転軸4を挿入する軸穴14aが形成されてい
る。また、この軸穴14aの中心を基点に第1〜第3磁
石28,29,30用の保持部が、径外方向に向けて放
射状に配設されている。第1〜第3磁石28,29,3
0の保持部は、1個の凹所18、2個1組の凹部19,
20および2個1組のネジ挿入孔21,21を1セット
としたもので、補強板14A(14B)の周方向に14
セットが設けられている。各凹所18は、軸穴14aの
中心から半径方向に向けて伸びる直線Cに対し傾斜角が
θ1で、各ネジ挿入孔21,21は直線Cに対し傾斜角
θ2となる。なお、各凹所18および凹部19,20の
コーナ部分は、略円形状の細孔になっているが、これら
はドリルによる切除部分であり、補強板14A(14
B)の上面を凹状に研削加工する際に予め所用深さを開
設したものである。
【0014】凹所18は、第1磁石28を保持するもの
で、この第1磁石28よりも若干大きめの略矩形状に凹
設されている。そして、各凹所18は、一側部18aを
深く他側部18bを浅く形成することにより、図6に示
すように、底面を所用角度に傾斜させている。また、2
個1組の凹部19,20は、第2磁石29を保持するも
ので、この第2磁石29よりも若干大きめの略方形状に
凹設されている。そして、各凹部19,20も、図6に
示した前記凹所18と同じく一側部を深く他側部を浅く
することにより、底面を傾斜させている。さらに、2個
1組のネジ挿入孔21は、第3磁石30用の補助板22
を保持するもので、等間隔をあけて下面14c側から上
面14bに向けて穿設されている。この補助板22は、
図5に示すように、第3磁石30よりも若干大きい略台
形の皿状とされている。そして、この補助板22には、
前記ネジ挿入孔21に対応して2個1組のネジ孔22a
がそれぞれ刻設されている。
【0015】上下部の固定盤15,16は、基本的構成
が同一であり、前記回転盤14の補強板14A(14
B)と同じく、各補強板15A,16Aに磁石群18が
それぞれ配設される。補強板15Aの下面15bに磁石
群18を配設する方が上部固定盤15(図16、図17
参照)で、補強板16Aの上面16bに磁石群18を配
設する方が下部固定盤16である(図8、図9は下部補
強板16A側を示している)。これら上下部の補強板1
5A,16Aは、縦横の幅Wが660mmの方形であ
り、強度に優れた金属板(2種類複合板張)により形成
される。また、この上下部の補強板15A,16Aは、
中心に回転軸4を挿入する軸穴15a,16aが形成さ
れている。そして、各コーナには、貫通孔15f,16
fを形成してあり、ガイドロッド13の緩挿が可能にな
っている。なお、このガイドロッド13は、図1、図4
に示すように、基台1hと架台1gとの間に4本が立設
されている。また、下部固定盤16側には、前記各貫通
孔16fの近傍に、前記スクリューロッド12が螺合さ
れるネジ孔16gを設けている。
【0016】さらに、補強板16Aは、前記軸穴16a
の中心を基点に、第1〜第3磁石28,29,30用の
保持部が径外方向に向けて放射状に設けられている。こ
れらの保持部は、前記回転盤15側の保持部と同じく1
個の凹所23、2個1組の凹部24,25および2個1
組で下面16c側から上面16bに向けて穿設されたネ
ジ挿入孔26,26等を1セットとしたもので、回転盤
14よりも1セット多い15セットが下部補強板16A
の周方向に配設されている。各凹所23は、軸穴16a
の中心から半径方向に向けて伸びる直線Cに対し傾斜角
がθ3で、各ネジ挿入孔26,26は直線Cに対し傾斜
角θ4となる。凹所23は第1磁石28の保持用、凹部
24,25は第2磁石29の保持用、ネジ挿入孔26
は、第3磁石30用の補助板27を保持するもので、全
て回転盤15側と同形状である。但し、凹部24,25
の間隔は、前記凹部19,20相互の間隔よりも若干大
きくし、若干長めの第2磁石29を取り付け可能にして
ある。なお、凹所23の23aは底面の深い側、23b
は浅い側である。また、凹部25の25aは底面の深い
側、25bは浅い側である。
【0017】回転側磁石群17は、図10〜図15に示
しており、第1、第2および第3磁石28〜30を1組
とした14組が回転盤14の周方向に沿って列設され
る。第1磁石28は、図10に示す如く直方体状に形成
されている。この第1磁石28は、本例では長さLを1
00mm、幅Wを30mm、高さHを70mmとしてい
る。そして、この第1磁石28は、図13に示すよう
に、前後の側面に金属製で磁力線吸収用の補助プレート
28a,28bを接着し、かつ一側面にも補助プレート
28cを接着している。さらに、この第1磁石28は、
他側面にライナープレート28dを接着している。
【0018】第2磁石29は、磁力線吸収用であり、図
11に示す如く幅狭の略コ字状に形成されている。この
第2磁石29は、L字状の磁石29,29bを接合した
もので、各磁石29a,29bの長さL1が84mmと
され、全長L2は168mmである。また、幅W1を1
5mm、高さH1を84mmとしている。第3磁石30
は、図12に示す如く厚板の略台形状で、本体30aが
金属製の補助プレート30bと、2枚1組の磁力遮蔽用
シールドプレート30cの層により形成されている。そ
して、この第3磁石30は、長さL3を125mm、幅
W2を回転盤においては82mm、固定版においては7
7mm、幅W3を回転盤においては29mm、固定版に
おいては28mm、高さH2を20mmとしている。従
って、第1磁石28の長さLよりも第2磁石29の全長
L2が大となり、両者を接合したときに第2磁石29が
第1磁石28から12.5mmほど突出するようにな
る。
【0019】これらの磁石28,29,30を回転盤1
4に固定する場合は、3個を1組として、14組が回転
盤14の周方向に列設するように固着する。この際は、
各凹所18に第1磁石28を嵌合し、2個1組の各凹部
19,20に第2磁石29の磁石29a,29b側を嵌
合することにより、各第1磁石28と第2磁石29とを
強固に接合する。また、補助板22に第3磁石30を固
着した状態で、これらのネジ孔22aを2個1組の各ネ
ジ挿入孔21に臨ませる。そして、これら各ネジ挿入孔
21にネジを挿入し、補助板22を介して第3磁石30
に螺入することにより、各第3磁石30を強固に保持す
る。こにようにすると、図13に示すように、全体が傾
斜した状態となり、第1磁石28の各一側面に、第3磁
石30の各他側面が接合し、この第3磁石30と第1磁
石28とが周方向に隣接配置される。そして、第2磁石
29の内側面が第3磁石30の一側部寄りの外側面にそ
れぞれ接合する。すると、各組の磁石28,29,30
が、図14、図15に示すように、回転盤14の上下面
において、その中心から半径方向に向けて放射状に固着
される。このように構成すると、回転側磁石群17は、
磁力のブレーキ作用が生じることなく、固定側磁石群1
8との間の磁力により強力な反発力を得ることが可能に
なる。
【0020】固定側磁石群18も、図10〜図12に示
した回転側磁石群17と同一形状の第1、第2および第
3磁石28,29,30を用いている。なお、第2磁石
29のみ前記回転側磁石群17のよりも若干長くしてあ
る。そして、上部固定盤15では、これらの磁石3個を
1組とした15組を上部補強板15Aおよび下部補強板
16Aの周方向に沿ってそれぞれ列設している。これに
より、各組の磁石28,29,30が、図16、図17
に示すように、上部補強板15Aの下面15bにおい
て、その中心から半径方向に向けて放射状に固着され
る。一方、下部固定盤16では、各組の磁石28,2
9,30が、図18、図19に示すように、下部補強板
16Aの上面16bにおいて、その中心から半径方向に
向けて放射状に固着される。
【0021】このように構成すれば、回転側磁石群1
7、固定側磁石群18,18は、各組の磁石28,2
9,30の両端(各盤14,15,16の内外周部)が
同極となる(図10〜図12参照)。このため、回転側
磁石群17と固定側磁石群18,18とは、各磁石2
8,29,30のN極からS極に向かう磁力線により、
対向極間に反発力が生じる。また、回転側磁石群17
は、3個1組の磁石が14組であり、各固定側磁石群1
8は、3個1組の磁石が15組とされて、1組だけ異な
らせている。さらに、これら磁石群17,18,18
は、それぞれの補強板14A,14B,15A,16A
に対し所用の傾斜角を有して固着されている。このた
め、各磁石28,29,30の磁力線が、所用の角度を
有して流れる状態になり、磁石群間に排斥力が働いて回
転盤14に対し強い回転トルクが作用する。よって、回
転盤14が高速で回転駆動する。
【0022】また、第1磁石28は、一側面に補助プレ
ート28cを形成し、かつ第2磁石29を接合している
ので、第1磁石28の上下部間に流れる磁力線が補助プ
レート28cと第2磁石29とに吸収される。この結
果、第1磁石28は、略半部で磁力線が発生するように
なる。さらに、第3磁石30は、第1磁石28と第2磁
石29とに隣接し、上面が第1磁石28と同じS極とな
るように固着されている。このため、第3磁石30の下
面側N極から上面のS極に向かう磁力線は、補助プレー
ト30bやシールドプレート30cにより保持と上昇磁
力の高低差を保つ。このようにすると、第1磁石28の
S極側の磁力放散を強化することになり、第1磁石28
の反発力および磁化力が高められる。これにより、回転
盤4の回転力を増すことができる。
【0023】図20、図21は、回転盤および上下部固
定盤の変形例を示す概要説明図である。この回転盤34
および下部固定盤36(上部固定盤35側は図示省略)
は、上記実施の形態と基本的構成が略同一であり、回転
側磁石群および固定側磁石群を構成する各磁石群17,
18の配列のみ異ならせている。すなわち、回転盤34
は、図20に示すように、前記第1磁石28用の凹所3
8を補強板34Aの中心から半径方向に向けて伸びる直
線Cに対し、傾斜角θ5を有するように形成している。
また、第2磁石29用の凹部39,40は、凹所38の
長さ方向に並列して設けられている。さらに、第3磁石
30用のネジ挿入孔41,41は、直線Cに対し一定の
傾斜角θ6を有する位置に形成されている。なお、第3
磁石30用の補助板42は、第1磁石28と第2磁石2
9との空間を満たす略三角形状で、1対のネジ孔42
a,42aが形成されている。これにより、凹所38、
凹部39,40および補助板42に、磁石28〜30を
固着すると、補強板34Aの上下面に15組の磁石群1
7(図示省略)を配列する回転盤34が構成される。
【0024】下部固定盤36は、図21に示しており、
固定側磁石群を構成する前記第1磁石28用の凹所43
を補強板36Aの中心から半径方向に向けて伸びる直線
Cに対し、傾斜角θ5を有するように形成している。ま
た、第2磁石29用の凹部44,45は、凹所43の長
さ方向に並列して設けられている。さらに、第3磁石3
0用のネジ挿入孔46,46は、直線Cに対し傾斜角θ
6を有する位置に形成されている。なお、第3磁石30
用の補助板47も、前記補助板42と同じく略三角形状
で、1対のネジ孔47a,47aが形成されている。こ
れにより、凹所43、凹部44,45および補助板47
に、磁石28〜30を固着すると、補強板36Aの上面
に16組の磁石群18(図示省略)を配列する下部固定
盤36が構成される。このようにすると、回転盤34の
磁石群17、上部固定盤および下部固定盤36の磁石群
18は、磁石相互の磁力によって強力な反発力が得ら
れ、回転盤34の回転力を高めることができる。
【0025】図22は、磁力応用回転装置の電気的構成
を示すブロック線図である。同図において、51は前述
の始動モータ回転センサ、52は発電機回転センサ、5
3は始動モータ駆動部、54はクラッチ制御部、55は
調整モータ駆動部である。また、56はメモリであり、
制御部57が発電機6の回転数を安定に維持制御するた
めの各種データが予め記憶されている。この制御部57
は、磁力応用回転装置全体の動作を制御するもので、前
記各センサ、始動モータ駆動部53およびクラッチ制御
部54等と各機能に応じて一方向あるいは双方向性に接
続されている。そして、この制御部57は、始動モータ
を回転駆動させて回転軸および伝達プーリの連動に伴い
発電機6を起動させた後、始動モータ回転センサ51か
ら所定回転数を示す検出信号が送出されてきたとき、ク
ラッチ接離手段を接断動作させることにより、発電機6
の自動回転を安定に維持させる構成になっている。
【0026】次に、上記磁力応用回転装置の動作につい
て、図を参照しつつ説明する。まず、オペレータが、装
置本体1に設けた操作パネルの起動スイッチをオン操作
すると、制御部57が始動モータ2を回転駆動させる。
この際、図4に示した回転側磁石群17と上部の固定側
磁石群18、回転側磁石群17と下部の固定側磁石群1
8との相互の磁力により、双方に強力な反発力が作用す
るので、回転盤14側の回転トルクがアップする。つぎ
に、制御部57は、始動モータ回転センサ51から所定
回転数を示す検出信号が送出されてくると、クラッチ制
御部54を制御し、クラッチ3を接断動作させる。これ
に伴い、発電機6が起動してその出力電圧が外部接続端
子から出力される。なお、この制御部57は、発電機6
の回転数が低下しはじめたとき、定速制御をも行えるよ
うになっている。
【0027】このときは、発電機回転センサ52から発
電機6の回転数が所定値以下に低下したことを示す検出
信号が入力すると、制御部57は始動モータ2を回転駆
動させるとともに、クラッチ制御部54を制御し、クラ
ッチ3を接続動作させる。すると、主軸プーリ5に伝達
プーリ11が連動するので、発電機6が回転数を増して
予め設定した回転速度に達する。このような回転制御
は、各回転センサからの検出信号に基づき適宜行われる
ので、常に安定した回転数に維持される。従って、発電
機6から外部出力端子を介して定電圧を出力することが
可能になる。また、制御部57は、必要に応じて磁石間
隔調整機構を動作させることにより、回転盤14と下部
固定盤16との間隔を調整して、磁石群17,18相互
の磁力を可変し、出力電圧を任意に制御することができ
る。
【0028】図23は、磁力応用回転装置の他の実施例
を示す概要構成図である。この磁力応用回転装置は、基
本的構成が上記実施の形態と略同一であるが、下部固定
盤を除いており、回転盤14と上部固定盤15とをケー
ス60により覆い、その内部60aを真空に保つように
なっている。すなわち、ケース60は、上面板61、下
面板62、左右の側板63,64および図示されない前
後の側板からなり、軸受4c側に上面板61が、軸受4
g側に下面板62が取り付られている。そして、前側板
にパイプ65の一端が連結される一方、後側板にパイプ
66の一端が連結されている。また、これらパイプ65
およびパイプ66の各他端は、図示省略した真空ポンプ
に接続されている。
【0029】このように構成された磁力応用回転装置
は、使用に際して真空ポンプを起動することにより、内
部60aの空気を吸引排気して真空にしておく。つぎ
に、起動スイッチをオン操作して始動モータ2を回転駆
動させる。すると回転盤14側の磁石群17と上部固定
盤15側の磁石群18相互の磁力により、双方に強力な
反発力が作用して回転盤14の回転トルクがアップす
る。この際、ケース60の内部60aが真空で空気抵抗
がないから、回転盤14は効率よく回転し続ける。この
後、前記始動モータ回転センサ51から所定回転数を示
す検出信号が送出されてくると、制御部57がクラッチ
制御部54を制御し、クラッチ3を接断動作させる。こ
れに伴い、発電機6が起動してその出力電圧が外部接続
端子から出力されるものである。
【0030】なお、この磁力応用回転装置は、下部固定
盤を除いて構成したが、前記実施の形態と同じく回転盤
14と上部固定盤15および下部固定盤16をケース6
0内に収納し、さらに、磁石間隔調整機構により下部固
定盤16を上下に移動させるようにしてもよい。また、
上記実施の形態においては、磁石間隔調整機構を回転盤
14と下部固定盤16とで構成したが、回転盤14に対
し上部固定盤15を上下に移動させる構造にしてもよ
い。また、同磁力応用回転装置の始動モータおよび発電
機は図24に示す平面図のように配置してもよく、図2
5は、この場合の磁力応用回転装置の昇降機構を示す。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に記載の発明は、始動モータを回転駆動させて発電
機を起動させた後、モータ回転センサから所定回転数を
示す検出信号が送出されてきたとき、クラッチを接断動
作させることにより、始動モータのシャフトと回転軸と
の連結を解除させるので、以後は磁石の反発作用により
発電機を安定状態に回転駆動させることができる効果が
ある。また、請求項2に記載の発明は、上部固定盤およ
び/または下部固定盤が、回転盤に対して進退動自在に
設けられていることから、回転盤と上下部の固定盤との
間隔を適宜調整することにより、発電機の回転速度を制
御して任意の電圧を出力させることができる利点があ
る。また、請求項3に記載の発明は、装置本体が機密性
を有するケースにより覆われて、この装置本体内が真空
に保たれているため、回転盤が空気抵抗を受けることな
く回転し、効率的に発電機の出力電圧を取り出すことが
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る磁力応用回転装置を
示す正面図である。
【図2】同磁力応用回転装置の始動モータおよび発電機
を示す平面図である。
【図3】同磁力応用回転装置の昇降機構を示す説明図で
ある。
【図4】同磁力応用回転装置の回転盤および上下部の固
定盤を示す概要構成図である。
【図5】同磁力応用回転装置の回転盤を構成する補強板
を示す平面図である。
【図6】回転盤側の磁石保持部を示す断面図である。
【図7】回転盤側の補強板を示す縦断面図である。
【図8】磁力応用回転装置の固定盤を構成する補強板を
示す平面図である。
【図9】固定盤側の補強板を示す縦断面図である。
【図10】第1磁石を示す斜視図である。
【図11】第2磁石を示す斜視図である。
【図12】第3磁石を示す斜視図である。
【図13】磁石群の配列状態を示す斜視図である。
【図14】補強板に磁石群を配列した回転盤を示す平面
図である。
【図15】同回転盤を示す側面図である。
【図16】補強板に磁石群を配列した上部固定盤を示す
平面図である。
【図17】同上部固定盤を示す側面図である。
【図18】補強板に磁石群を配列した下部固定盤を示す
平面図である。
【図19】同下部固定盤を示す側面図である。
【図20】回転盤の変形例を示す平面図である。
【図21】固定盤の変形例を示す平面図である。
【図22】磁力応用回転装置の電気的構成を示すブロッ
ク線図である。
【図23】磁力応用回転装置の他の実施例を示す概要構
成図である。
【図24】磁力応用回転装置の始動モータおよび発電機
の他の例を示す平面図である。
【図25】磁力応用回転装置の昇降機構の他の例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体 1a,1b フレーム 2 始動モータ 2a シャフト 3 クラッチ 3c 伝達プーリ 4 回転軸 6 発電機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体のフレームに取り付けられた始
    動モータと、 この始動モータのシャフト端部とこのシャフトの軸心上
    で回転自在に軸支された回転軸の一端部とを連結または
    接断させるクラッチと、 前記始動モータが所定回転数になったときに前記クラッ
    チを接断動作させるクラッチ接離手段と、 前記フレームに取り付けられ前記回転軸に固着された主
    軸プーリに連動する伝達プーリをそのシャフトに固着し
    た発電機と、 前記回転軸の他端部に取り付けられた回転盤と、 この回転盤の同心円上において上部側と下部側とに対向
    配置された上部および下部固定盤と、 複数個の磁石を1組とし、前記回転盤の上下面、前記上
    部固定盤の下面および前記下部固定盤の上面の各周方向
    に沿ってそれぞれ列設された複数組の磁石群と、 前記始動モータを回転駆動させて前記回転軸および伝達
    プーリの連動に伴い前記発電機を起動させた後、モータ
    回転センサから所定回転数を示す検出信号が送出されて
    きたとき、前記クラッチ接離手段を接断動作させること
    により、前記始動モータのシャフトと回転軸との連結を
    解除させる制御手段と、を備えてなる磁力応用回転装
    置。
  2. 【請求項2】 前記上部固定盤および/または下部固定
    盤が、前記回転盤に対して進退動自在に設けられてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁力応用回転装置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体が、機密性を有するケース
    により覆われて、この装置本体内が真空に保たれてなる
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の磁力応用回
    転装置。
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