JP2003224467A - マルチモードラッチタイミング回路、ロジック回路、ロジック回路を動作させる方法、および、ロジック回路により必要とされるクロック電力を低減する方法 - Google Patents

マルチモードラッチタイミング回路、ロジック回路、ロジック回路を動作させる方法、および、ロジック回路により必要とされるクロック電力を低減する方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】2相ラッチタイミング回路の望ましい利点を有
しながらも電力消費量を低減出来るラッチタイミング回
路を得る。 【解決手段】マルチモードラッチタイミング回路は、各
論ロジックパスに第1ラッチ群205および第2ラッチ
群255を有する。第1動作モードにおいて、第1およ
び第2位相クロック信号が提供され、ラッチタイミング
回路は2相非重複トランスペアレントラッチタイミング
回路として機能する。第2動作モードにおいて、第1ラ
ッチ群はロジックパスの幾つかまたは全てにおいてトラ
ンスペアレント状態に保持されることにより、クロック
電力を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広く集積回路のラ
ッチタイミング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路において、各ロジックパスにお
けるロジックデータ信号の流れを調整するようにトラン
スペアレント(transparent)ラッチタイミング回路が
一般的に使用される。図1を参照して、一般的なラッチ
タイミングの設計は、2相非重複(two-phase non-over
lapping)ラッチタイミング回路100である。クロッ
クサイクルの第1部分の間において、L1ラッチはトラ
ンスペアレントであることから、該ラッチにデータ入力
が入り、ロジックユニット130などへ入るのが許容さ
れる。第1クロック位相の間において、L2ラッチは閉
じている。クロックサイクルの第2部分の間、L1ラッ
チは閉じてL2ラッチはトランスペアレントとなる。非
重複であるクロック位相のシーケンスは幾つかの利点を
有する。ひとつの利点は、第2ロジックパス150を通
して帰還される出力の競合状態が生じるのが防止される
ことである。これにより、2相非重複ラッチタイミング
回路は設計の欠点に対して堅牢となり、集積回路におけ
るロジック信号のタイミングに影響する製造要因に左右
されなくなる。さらに、2相非重複ラッチタイミング回
路によれば、スキャンチェーン(scan chain)および/
または他の評価技術を用いた試験およびデバッグが容易
とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】伝統的な2相非重複ラ
ッチタイミング回路100の欠点は、その回路が必要と
するよりも多いクロック電力を消費することである。い
くつかの研究によれば、高性能マイクロプロセッサにお
けるクロック電力はそのチップの全体電力消費量の70
%にもなり得ることが示されたが、伝統的な2相ラッチ
タイミングアーキテクチャを利用するマイクロプロセッ
サでは30%〜40%が典型的な範囲である。
【0004】そこで、2相ラッチタイミング回路の望ま
しい利点を有しながらもクロック電力消費量を低減させ
得るラッチタイミング回路が要望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】少なくとも2つの動作モ
ードを有するマルチモードラッチタイミング回路が開示
される。ラッチタイミング回路は、ロジックパスにおけ
るデータの流れを制御する2つの群のタイミングラッチ
を有する。一方の動作モードにおいて、ラッチタイミン
グ回路は2相トランスペアレントラッチタイミング回路
として動作し、第1ラッチ群は第1位相クロック信号に
より駆動され、そして、第2ラッチ群は第2位相クロッ
ク信号により駆動される。クロック電力低減動作モード
において、第1ラッチ群は、一定バイアス電圧によりト
ランスペアレント状態に保持されてクロック電力消費量
を半分まで低減し得る。ロングパスにおいて、第1ラッ
チ群はトランスペアレント状態に保持されると共に、第
2ラッチ群は第2位相クロック信号により駆動され得
る。ショートパスにおいて、第1ラッチ群はトランスペ
アレント状態に保持されると共に、第2ラッチ群は、競
合状態を防止するように選択されたパルス幅のショート
デューティサイクルパルスを備える第2位相クロック信
号により駆動され得る。第1動作モードは、ラッチタイ
ミング回路を使用した集積回路の試験および立ち上げの
間に使用され得る。もし、集積回路のタイミング遅延が
クロック電力低減動作モードでの動作を許容するなら
ば、集積回路は、1つ以上のロジックパスにおいてクロ
ック電力低減モードで作動するようにプログラムされ得
る。
【0006】一実施例において、第1ラッチ群は第1ク
ロックドライバに結合され、且つ、第2ラッチ群は第2
クロックドライバに結合される。一実施例において、各
クロックドライバは、マスタークロック信号および少な
くとも1つの制御信号を受け取るロジック回路の出力に
応じて動作するバッファ回路を備える。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、広くマルチモードラッ
チタイミング回路、および、少なくとも2つの異なる動
作モードにおいて単一ラッチタイミング回路の使用を許
容する方法を備える。図2〜図4は、本発明の一実施例
に係るラッチタイミング回路を示すブロック図である。
図5は、例示的動作モードを示すフローチャートであ
る。ひとつの動作モード292は、第1および第2ラッ
チ群の2つの非重複ラッチ状態を有する伝統的な2相ラ
ッチタイミング回路と同様である。別の動作モード29
4は、第1ラッチ群をトランスペアレント状態に保持す
ることでクロック電力消費量を低減する。さらに、一実
施例における第3動作モード296において、2相クロ
ック信号は、伝統的な重複モードから、競合状態のデバ
ッグに有用なアンダーラップモード(underlap mode)
へと変更され得る。
【0008】図2を参照して、第1ラッチ群205(例
えば、少なくとも1つの“L1”ラッチ)は、第2ラッ
チ群255(例えば、少なくとも1つの“L2”ラッ
チ)のデータパスの一部である。第1ラッチ群205
は、ラッチ205のラッチ入力制御207に対して電圧
を供給する第1ローカルクロックドライバ210(“p
h1”または“Φ1”クロックドライバとしても知られ
る第1位相ドライバ)の出力に連結される。第2ラッチ
群255は、該ラッチ255のラッチ入力制御257に
対して電圧を供給する第2ローカルクロックドライバ2
60(“ph2”または“Φ2”クロックドライバとし
ても知られる第2位相ドライバ)の出力に連結される。
【0009】本発明のラッチタイミング回路は、ロジッ
クユニットに対するデータの流れを制御する種々のロジ
ックパスの設計であって、ロングパス(long path)、
ショートパス(short path)およびその組合せであるロ
ジックパスの設計に適用され得る。図2に示されるよう
に、各ラッチは、ロングパスの一部として、すなわち、
クロック周期の少なくとも半分のサイクル時間を有する
ロジックデータパスの一部として配置され得る。第2ラ
ッチ群と第1ラッチ群との間には、ロジックユニット2
82が連結され得る。また、図3に示されるように、各
ラッチは、ショートパスの一部、すなわち、クロック周
期の半分よりも短いサイクル時間を有するロジックデー
タユニットに対するロジックデータパスの一部として配
置され得る。第1ラッチ群と第2ラッチ群との間には、
ロジックユニット286が連結され得る。さらに、図4
に示されるように、各ラッチは、ロングパスおよびショ
ートパスの一部として配置され得る。例えば、第2ラッ
チ群および第1ラッチ群の間には、第1ロジックユニッ
ト287が連結され得ると共に、第2ラッチ群および第
1ラッチ群の間には、第2ロジックユニット289が連
結され得る。
【0010】本発明によれば、各ローカルクロックドラ
イバ210および260は、クロック入力202からマ
スタークロック信号(CLK)を受け取る。一実施例に
おいて、ローカルクロックドライバ210および260
は、少なくとも2種類の異なる動作モードを許容するよ
うに構成される。以下に、さらに詳細に記述されるよう
に、1つの動作モードは伝統的な2相非重複ラッチタイ
ミング回路であり、そのモードにおいて、第1クロック
ドライバはph1クロック信号を生成し、且つ、第2ク
ロックドライバはph2クロック信号を生成する。さら
に、一実施例において、一本以上のロジックパスのロー
カルクロックドライバ210は、第2動作モードにおい
て、コールドクロックモード(cold clocking mode)に
入る。このコールドクロック動作モードにおいて、L1
ラッチはトランスペアレントであることから、第1クロ
ックドライバ210がコールドクロック化されるという
全てのロジックパスにおけるクロック電力消費量を低減
する。
【0011】図2〜図4を再び参照すると、第1動作モ
ードにおいて、第1クロックドライバ210は第1クロ
ック位相(ph1)を有するクロック信号を生成すると
共に、第2クロックドライバ260は第2クロック位相
(ph2)を有するクロック信号を生成し、第1および
第2クロック位相は非重複クロック位相として、すなわ
ち、各クロックサイクルにおいて非重複シーケンスでL
1ラッチ205およびL2ラッチ255を開閉するクロ
ック位相として選択される。
【0012】図6は、非重複2相ラッチタイミング回路
として動作する15個のFO4ステージ/サイクルロジ
ックパス(FO4 stage/cycle logic path)に対するロン
グパスおよびショートパスの両方に関する第1動作モー
ドにおける代表的な波形を示している。例示的な各ステ
ージ305が示される。マスタークロック信号310
は、第1クロックドライバ210および第2クロックド
ライバ260により受信される。図6に示されるよう
に、第1動作モードの間において、第1クロックドライ
バ210はph1クロック信号318を生成し、且つ、
第2クロックドライバはph2クロック信号315を生
成する。一実施例において、ph1およびph2クロッ
ク信号は、Vddを最大クロック電圧としてVdd/2
の電圧で交差する相補的クロック位相を有する。
【0013】一方、第2動作モードにおいて、第1クロ
ックドライバ210は、第1ラッチ群をトランスペアレ
ント状態に維持するのに十分なバイアス電圧312を生
成する。このコールドクロック動作モードにおいて、第
2ラッチ群は、エッジによりクロック入力される単一群
のラッチと同様の特性を有することから、クロック電力
消費量が低減される。一実施例において、第1クロック
ドライバ210は、該第1クロックドライバ210の動
作モードを変更するように制御信号(CNTRL)を入
力する少なくとも1つの制御入力ポート201を含む。
さらに、一実施例において、第2クロックドライバ26
0は、第2動作モードにおいて該第2クロックドライバ
260により生成されるクロックパルスの幅を調整する
ように制御信号(CNTRL)を入力する少なくとも1
つの制御入力ポート201を含む。
【0014】図7は、ロングパスに対する第2(コール
ドクロック)モードにおけるロングパスに対する代表的
な波形を示している。第1クロックドライバ210は、
その対応する第1ラッチ群をトランスペアレントとする
のに十分なバイアス電圧312を生成する。ロングパス
におけるラッチに対して、第2クロックドライバ250
は約50%のデューティサイクルを有する伝統的なph
2クロック信号を生成し続けても良い。
【0015】また、ショートパスにおける第1ラッチ群
は、ph2クロック信号のパルス幅がファーストパスを
回避するように減少されるならば、コールドクロック化
され得る。図8は、第2動作モードにおけるショートパ
スに対する代表的な波形を示している。第2動作モード
において、第1クロックドライバ210は、その対応す
る各ラッチをトランスペアレントとするのに十分なバイ
アス電圧312を生成する。ただし、ショートパスに対
して第2クロックドライバ250は、マスタークロック
の適切な位相(例えば、マスタークロックの立ち下がり
エッジ)でトリガされるパルス330であって、十分に
減少された幅(例えば、クロック周期の約20%)を有
することでショートパスにおける競合状態を防止するパ
ルス330を生成する。
【0016】一実施例において、第1動作モードでショ
ートパスの場合、各クロックドライバはph1およびp
h2クロック信号を重ね合わせ、ph1およびph2の
エッジはVdd/2で交差する。任意の瞬間における重
複の度合いは、ローカルクロックスキューの量により決
定される。スキューされたステージを用いることによ
り、わずかな永続的クロックアンダーラップが実施され
得る。これにより、ファーストパスの競合状態の発生が
低減される。ただし、かなりのローカルクロックスキュ
ーが存在するならば、ショートパスにおいて競合状態が
無くなるのを保証するには不十分なこともある。第2動
作モードにおいて、ph2クロック信号は、競合状態を
防止するようにショートパルス幅を有するパルス330
を備える。
【0017】第2(コールドクロック)動作モードは選
択的であると共に、その第2動作モードは、ロジック回
路が事前選択許容誤差内のタイミング遅延を有するよう
に設計かつ作製されるか否かに依存し得ることは理解さ
れるであろう。適切に設計されて製造されたマシンにお
いては、タイミング遅延がロングパスにおけるコールド
クロックを許容する。それは、1)ロングパスph1ラ
ッチは、評価波(evaluate wave)が到達する前にトラ
ンスペアレントであるように設計され得ると共に、2)
ロングパスph1ラッチは、(ロジックおよび配線を通
る新たなマシン状態の伝搬に対応する)評価波が通過し
た後で閉じるべく設計され得るものであり、且つ、3)
ロングパスは1/2サイクル以上であることから、第2
ラッチ群のph2状態はph2ラッチが依然としてトラ
ンスペアレントである間はph2ロジックには戻り競合
し得ない、からである。前述したように、第2ラッチ群
におけるエッジトリガパルスのパルス幅が競合状態を防
止するようにマスタークロック位相の適切な部分で且つ
十分に短いパルス幅(アンダーラップ)でトリガされる
ならば、ショートパスにおいてコールドクロックが可能
とされ得る。ただし、設計誤差または製造変動は、ロン
グパスおよび/またはショートパスにおけるコールドク
ロックの使用を妨げるタイミング誤差に繋がることもあ
る。
【0018】従って、一実施例において、ロングパスお
よびショートパスのロジック回路は、伝統的な2相非重
複の第1動作モードで試験される。そのロジック回路
は、コールドクロックモードにおいて再び試験される。
一実施例において、そのロジック回路がコールドクロッ
クモードにおいて適切に機能するならば、ローカルクロ
ックドライバをプログラムしてコールドクロックモード
に留まらせるべくプログラム可能素子が使用される。そ
のプログラム可能素子は、例えば、プログラム可能ヒュ
ーズとされ得る。
【0019】ほとんどのラッチは、ロングコーン(long
cone)またはショートコーン(short cone)を有する
ように装置を構成することが可能である。この場合に
は、常にコールドクロックが使用され得る。クロック電
力の50%まで、または、マシン電力全体の20%まで
が減少され得る。コールドクロックおよび非重複クロッ
クの設計の使用は、ラッチがはめ込まれたパスに依存す
る。図9には、適用例が示される。Φ1およびΦ2ラッ
チの例示的シーケンスに対して、標準クロック1、コー
ルドクロック2またはアンダーラップクロック3により
動作するラッチを備えたファーストパスのケースが示さ
れる。ラッチは、単にそのロジックコーン(logic con
e)がショートおよびロングパスであるために、ショー
トおよびロングパスの両方において存在し得る。
【0020】ロジック回路のタイミングマージンは、好
ましくはコールドクロック化を促進するように選択され
ることが理解されるであろう。最適な性能および速度の
設計に対して、ラッチは、好ましくはクロックエッジか
ら離間された時間領域に配置される。この設計方法によ
れば、そのラッチがデータを通過させることが企図され
た時点と、該ラッチがデータを通過させるべき時点との
間にタイミングマージンが残される。マージンのチェッ
クは、好ましくはタイミング分析ツールにより実施され
る。典型的には、最小のマージンが最大の関心事であ
る。タイミングツールによれば、ユーザは、好適に一定
信号に対するマージン要件を特定し得る。マージン要件
に対する違背は、タイミング誤差として報告されるもの
とする。タイミングマージンは、余分なものではない。
それは、企図された設計と実際に生じるものとの間の緩
衝材である。マージンの設計は、好ましくは設計が進展
してもロジックラッチの位置変更がほとんど必要とされ
ないものである。例えば、FETおよび配線には、遅延
を変化させる非欠陥製造偏差(non-defect manufacturi
ng variations)が存在する。マージン設計によれば、
複数のステージおよびラッチ境界にわたり、これらの偏
差が自動的に相殺される。すなわち、適時に時間を削減
すれば経路(パス)の何処ででもプロセス速度利得が許
容され、経路全体が支援されるのである。
【0021】ロジックコーン幅およびSRAMアクセス
時間は、マージン設計の理想に対する妥協策を必要とす
ることもある。ただし、その妥協策は入念に計画され得
ると共に、残りの許容誤差はタイミングによりモニタさ
れ得る。図10に示されるように、非重複ローカルクロ
ックドライバ(LCD)により、ファーストパスの詰ま
り(padding)に対する電力および領域が減少され得
る。ただし、このようなLCDは、フリップフロップの
設計をさらに不都合なものとする。それは、‘効率的’
なフリップフロップの設計に対しては重複クロックが好
適だからである。設計にフリップフロップが現れる場
合、それらとラッチとの間のロジック遅延は、図10の
ように割り当てられなければならない。フリップフロッ
プは、時間領域において、クロック遷移の瞬間へと固定
される。一実施例においては、タイミング設計マージン
を維持するように、フリップフロップとラッチとの間に
名目的に3/4サイクルのロジックが存在する。
【0022】図6〜図8は、クロック電力を低減するよ
うにコールドクロックおよびアンダーラップを用いる方
法を示しているが、これらの技術は他の目的にも適合さ
れ得る。一実施例において、第1および第2クロックド
ライバは、両方とも両クロックドライバに対するアンダ
ーラップ信号に応じてアンダーラップパルスを生成する
ように構成される。第1クロックドライバは、例えば、
クロック信号の立ち上がりエッジに応じてパルスを生成
し得る一方、第2クロックドライバは、立ち下がりクロ
ック信号に応じてパルスを生成し得る。アンダーラップ
化は、例えば、その他の場合には競合状態に帰着するで
あろう設計または製造の誤差を補償するように使用され
得る。この第3動作モードは、例えば、競合状態をデバ
ッグするのに有用である。
【0023】さらに、一定の用途においては、試験の間
において第1および第2クロックドライバの両方をコー
ルドクロック化する機能を備えるのが望ましい。従っ
て、一実施例においては、第1および第2クロックドラ
イバの両方がそれらの夫々のラッチをトランスペアレン
トとするのに十分なバイアス電圧を生成するという動作
モードを有する。
【0024】第1および第2クロックドライバは、バッ
ファへの入力を制御するロジック回路を用いて実施され
得る。一実施例において、第1クロックドライバは、バ
ッファ回路(例えば、単一のインバータまたは一連のイ
ンバータ)の入力に連結されたロジック回路を備える。
一実施例において、ロジック回路は、コールドクロック
信号(COLD)が高レベル(H:High)ならばバッフ
ァの入力はバッファの出力を高レベルに駆動するバイア
ス電圧であり、且つ、コールドクロック信号が低レベル
(L:low)ならばバッファの入力は適切な位相遅延を
有する時間変化クロック信号であるように構成される。
【0025】他の実施例において、ロジック回路は、パ
ルス生成モードにおいてマスタークロックに関して短い
パルス幅を有するようにクロックトリガされたパルスを
バッファの入力が受け取るように構成されたパルス生成
器を含む。
【0026】図11〜図13は、第1クロックドライバ
に対する代表的なコールドクロック回路を示している。
図11に示されるように、一実施例においては、マスタ
ークロック信号(CLK)である第1入力とCOLD信
号である第2信号とを有するNORゲートの出力に対し
てインバータが結合される。図12に示されるように、
図11の回路の論理的等価回路はORゲートである。結
果として、上記回路の出力は、COLD信号が高レベル
ならばロジックハイ(高レベル)の信号である。もしC
OLD信号が低レベルならば、上記回路の出力はクロッ
ク信号である。図13は、トランジスタレベルの実施方
式を示している。
【0027】一実施例において、第2クロックドライバ
は、試験の間においてコールドクロック化され得る。図
14に示されるように、一実施例において、NANDゲ
ートがバッファを駆動する。NANDゲートの1つの入
力は、クロック信号である。また、NANDゲートの他
の入力は、COLD信号の相補(complement)である。
この回路の論理的等価回路は、図15に示される。図1
6は、トランジスタレベルの実施方式を示している。も
し、COLD信号がロジックハイならば、その回路の出
力は高レベルである。もし、COLD信号が低レベルな
らば、上記出力はクロック信号の相補である。
【0028】図17〜図21は、伝統的なモードすなわ
ちアンダーラップクロックモード、および、コールドク
ロックモードを有する第1クロックドライバの実施例を
示している。図17に示されるように、NANDゲート
の出力は、インバータに結合される。NANDゲートに
対する一方の入力はORゲートであり、ORゲートは一
方の入力としてのCOLD信号と他の入力としてのクロ
ック信号とを有する。NANDゲートに対する他方の入
力は第2NANDゲートであり、第2NANDゲートは
一方の入力としてのクロック信号と他方の入力としての
アンダーラップ制御信号(UNLP2)を有する。図1
8は、図17の回路の論理的等価回路を示している。ア
ンダーラップ制御信号がゼロの値を有するときに第2N
ANDゲートは1の出力を有することから、その回路
は、第1入力としてクロック信号を有するORゲートで
あって第2入力としてコールド信号を有するORゲート
に等しい。従って、もし、アンダーラップ制御信号が低
レベルであり且つコールド信号が低レベルであれば、出
力はクロック信号である。ただし、もし、アンダーラッ
プ信号が低レベルであり且つコールド信号が高レベルな
らば、出力は依然として高レベルのままである。図19
はアンダーラップ信号が高レベルのときの等価ロジック
回路を示し、また、図20はアンダーラップ信号が高レ
ベルであり且つコールド信号が低レベルに対する等価回
路を示している。この場合。その回路は、パルスの立ち
上がりエッジでパルスを生成するパルス生成器として機
能する。図21は、トランジスタレベルの実施方式を示
す回路図である。
【0029】図22は、クロック、コールドおよびアン
ダーラップ制御信号(UNLP−n)を有する第2パル
ス生成器に対するロジック回路を示している。図23
は、パルスモードにおける論理的等価回路を示してい
る。
【0030】図24および図25は、種々のクロック禁
止信号である制御信号le1、ce1およびreを受け
取るように配置された付加的制御ゲートを備えた第1お
よび第2クロックドライバのさらなる実施例を示してい
る。全ての‘unlp’信号が非アクティブであると
き、ph1およびph2は通常形式で重なり合う。‘u
nlp’がアクティブのとき、所定クロックドライバ
は、その位相の開始時に起動するパルス生成器となる。
既存のイネーブルロジックチェーン(enable logicchai
n)の本来的な遅延により、パルス幅は約3つのFO4
に設定される。このパルス幅は狭幅であると共に、トラ
ンスペアレントラッチ式の設計はサイクルスチーリング
(cycle stealing)を許容することから、非重複モード
の間に全てのデータが確実に利用され得るべくクロック
速度は半分の速度まで低速化されなければならない。
【0031】第1および第2ラッチ群は、スキャンチェ
ーンビットを備えたラッチなどの種々の異なるラッチの
設計から構成され得ることは理解されるであろう。図2
6は、代表的なラッチおよびそのスキャンビットの回路
結線図1400を示している。図27は、代表的な第2
ラッチ群の設計1500を示している。
【0032】本発明の特定の実施例および用途が図示さ
れて記述されたが、本発明は、本明細書中に開示された
通りの構造および構成要素に限定されるものではなく、
また、添付の各請求項で定義された発明の精神および範
囲から逸脱することなく、本明細書中に開示された本発
明の方法および装置の配置、作用および詳細において当
業者にとって自明な様々な改造、変更および変形がなさ
れ得ることは理解されるべきである。
【0033】(付 記) (付記1) 全てのクロックサイクルに対するクロック
パルスを備えたマスタークロック信号を有する集積回路
のロジック回路用マルチモードラッチタイミング回路で
あって、ロジックパスの第1部分におけるデータの流れ
を制御すると共に、第1ラッチ制御入力に印加される電
圧に応じてトランスペアレントとなる第1タイミングラ
ッチ群と、前記ロジックパスの第2部分におけるデータ
の流れを制御すると共に、第2ラッチ制御入力に印加さ
れる電圧に応じてトランスペアレントとなる第2タイミ
ングラッチ群と、前記マスタークロック信号を受信し且
つ前記第1ラッチ制御入力に結合された第1出力信号を
出力し、第1動作モードにおいては前記マスタークロッ
ク信号に関して第1クロック位相を有する第1クロック
信号を生成すると共に、第2動作モードにおいては前記
第1ラッチ群をトランスペアレントとするのに十分なバ
イアス電圧を生成するように構成された第1ドライバ
と、前記マスタークロック信号を受信し且つ前記第2ラ
ッチ制御入力に結合された第2出力信号を出力し、前記
第1および第2動作モードにおいて前記マスタークロッ
ク信号に関して第2クロック位相を有する第2クロック
信号を生成するように構成された第2ドライバとを備
え、前記第1モードにおける前記第1および第2クロッ
ク信号の位相は、前記第1および第2ラッチ群が前記ク
ロックサイクルの異なる部分でトランスペアレントであ
るように選択されることを特徴とするマルチモードラッ
チタイミング回路。
【0034】(付記2) 付記1に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記ロジックパスは、
前記第1および第2ラッチ群の間において該ロジックパ
スに配設されたロジックユニットを備えるロングパスで
あることを特徴とするマルチモードラッチタイミング回
路。
【0035】(付記3) 付記1に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記ロジックパスは、
前記第2および第1ラッチ群の間において該ロジックパ
スに配設されたロジックユニットを備えるロングパスで
あることを特徴とするマルチモードラッチタイミング回
路。
【0036】(付記4) 付記1に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記ロジックパスは、
前記第1および第2ラッチ群の間において該ロジックパ
スに第1ロジックユニットが配設されると共に、前記第
2および第1ラッチ群の間において該ロジックパスに第
2ロジックユニットが配設されるロングパスであること
を特徴とするマルチモードラッチタイミング回路。
【0037】(付記5) 付記1に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記ロジックパスはシ
ョートパスであり、且つ、前記第2動作モードにおける
前記第2出力信号は、前記マスタークロックのパルス幅
より短いクロックパルス幅のアンダーラップクロックパ
ルスを有することを特徴とするマルチモードラッチタイ
ミング回路。
【0038】(付記6) 付記5に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記アンダーラップク
ロックパルスは、前記第2動作モードにおける競合状態
を防止するように選択されることを特徴とするマルチモ
ードラッチタイミング回路。
【0039】(付記7) 付記1に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記第1ドライバは、
バッファ入力を有すると共に、該バッファ入力で受信し
た信号に応じて出力を生成するバッファと、前記マスタ
ークロック信号を受け取るクロック入力と、前記クロッ
ク入力および前記バッファ入力に結合され、前記第1モ
ードにおいては前記クロック入力を前記バッファ入力に
結合すると共に、前記第2モードにおいては前記バッフ
ァ入力に対して一定バイアスを印加するロジック回路
と、を備えることを特徴とするマルチモードラッチタイ
ミング回路。
【0040】(付記8) 付記1に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記第2ドライバは、
バッファ入力を有すると共に、該バッファ入力で受信し
た信号に応じて出力を生成するバッファと、前記マスタ
ークロック信号を受け取るクロック入力と、前記クロッ
ク入力に結合され、前記クロック信号より短いパルス幅
のパルスを生成するパルス生成器を有し、前記バッファ
入力に対して前記第1モードにおいては第2位相のクロ
ックパルスを結合すると共に前記第2モードにおいては
前記マスタークロックよりも短いパルス幅のアンダーラ
ップパルスを結合するロジック回路と、を備えることを
特徴とするマルチモードラッチタイミング回路。
【0041】(付記9) 付記1に記載のマルチモード
ラッチタイミング回路において、前記第2ドライバは、
アンダーラップ制御信号に応じて前記第2モードにおい
て短いパルス幅を有するクロック信号を生成するように
構成されることを特徴とするマルチモードラッチタイミ
ング回路。
【0042】(付記10) 付記1に記載のマルチモー
ドラッチタイミング回路において、前記第1ドライバ
は、コールドクロック制御信号に応じて前記第2モード
に入ることを特徴とするマルチモードラッチタイミング
回路。
【0043】(付記11) 付記1に記載のマルチモー
ドラッチタイミング回路において、前記第1モードは試
験モードであり、且つ、前記第2モードはパルスラッチ
モードであることを特徴とするマルチモードラッチタイ
ミング回路。
【0044】(付記12) 付記1に記載のマルチモー
ドラッチタイミング回路において、前記第1モードは2
相トランスペアレントラッチモードであり、且つ、前記
第2モードはパルスラッチモードであることを特徴とす
るマルチモードラッチタイミング回路。
【0045】(付記13) 全てのクロック周期に対す
るクロックパルスを備えたマスタークロック信号を有す
る集積回路のロジック回路用マルチモードラッチタイミ
ング回路であって、ロジックパスに入るデータの流れを
制御する第1ラッチ手段と、前記ロジックパスを去るデ
ータの流れを制御する第2ラッチ手段と、前記第1ラッ
チ手段の第1ラッチ制御入力に結合され、第1動作モー
ドにおいては前記マスタークロック信号に関して第1ク
ロック位相を有する第1クロック信号を生成すると共
に、第2動作モードにおいてはトランスペアレントとす
るのに十分なバイアス電圧を生成する第1ドライバ手段
と、前記第2ラッチ手段の第2ラッチ制御入力に結合さ
れ、前記第1および第2動作モードにおいて前記マスタ
ークロック信号に関して第2クロック位相を有する第2
クロック信号を生成する第2ドライバ手段と、を備え、
前記第1モードにおける前記第1および第2クロック信
号の位相は、前記第1および第2ラッチ群が前記クロッ
クサイクルの異なる部分でトランスペアレントであるよ
うに選択されることを特徴とするマルチモードラッチタ
イミング回路。
【0046】(付記14) 付記13に記載のマルチモ
ードラッチタイミング回路において、さらに、競合状態
を十分に防止するように前記第2動作モードにおいて前
記第2クロック信号の各パルスの幅を減少する手段を備
えることを特徴とするマルチモードラッチタイミング回
路。
【0047】(付記15) 付記13に記載のマルチモ
ードラッチタイミング回路において、前記第1および第
2ラッチ手段はロングパスを規定することを特徴とする
マルチモードラッチタイミング回路。
【0048】(付記16) 付記14に記載のマルチモ
ードラッチタイミング回路において、前記第1および第
2ラッチ手段はショートパスを規定することを特徴とす
るマルチモードラッチタイミング回路。
【0049】(付記17) 全てのクロックサイクルに
対して約50%のデューティサイクルを有するクロック
パルスを備えるマスタークロック信号により調整される
ロジック回路であって、データの流れを制御し、第1ラ
ッチ制御入力に印加される電圧に応じてトランスペアレ
ントとなる第1タイミングラッチ群と、前記流れを制御
し、第2ラッチ制御入力に印加される電圧に応じてトラ
ンスペアレントとなる第2タイミングラッチ群と、前記
マスタークロック信号を受信し且つ前記第1ラッチ制御
入力に結合された第1出力信号を出力し、第1動作モー
ドにおいては前記マスタークロック信号に関して第1ク
ロック位相を有する第1クロック信号を生成すると共
に、第2動作モードにおいては前記第1ラッチ群をトラ
ンスペアレントとするのに十分なバイアス電圧を生成す
るように構成された第1ドライバと、前記マスタークロ
ック信号を受信し且つ前記第2ラッチ制御入力に結合さ
れた第2出力信号を出力し、前記第1動作モードにおい
ては前記マスタークロック信号に関して第2クロック位
相を有する第2クロック信号を生成し、該第2クロック
信号は前記第2動作モードにおいては減少されたクロッ
クパルス幅を有する第2ドライバと、前記第1および第
2ラッチ群の間に結合され、完全な1つのクロックサイ
クルを必要とするロングパスであるロジックパスを規定
するロジックユニットと、前記第1および第2ラッチ群
の間で半クロックサイクルを必要とするショートパスで
あるロジックパスを規定するロジック結合と、を備え、
前記第1モードにおいて前記第1および第2クロック信
号の各位相は前記第1および第2ラッチ群が前記クロッ
クサイクルの異なる部分でトランスペアレントであるよ
うに選択され、且つ、前記第2クロックモードのパルス
幅は該第2モードに対して競合状態を防止するように選
択されることを特徴とするロジック回路。
【0050】(付記18) 付記17に記載のロジック
回路において、前記第1ドライバは、バッファ入力を有
すると共に、該バッファ入力で受信した信号に応じて出
力を生成するバッファと、マスタークロック信号を受け
取るクロック入力と、前記クロック入力および前記バッ
ファ入力に結合され、前記第1モードにおいては前記ク
ロック入力を前記バッファ入力に結合すると共に、前記
第2モードにおいては前記バッファ入力に対して一定バ
イアスを印加する論理回路と、を備えることを特徴とす
るロジック回路。
【0051】(付記19) 付記17に記載のロジック
回路において、前記第2ドライバは、バッファ入力を有
すると共に、該バッファ入力で受信した信号に応じて出
力を生成するバッファと、前記マスタークロック信号を
受け取るクロック入力と、前記クロック入力に結合さ
れ、前記クロック信号より短いパルス幅のパルスを生成
するパルス生成器を有し、前記バッファ入力に対して前
記第1モードにおいては第2位相のクロックパルスを結
合すると共に、前記第2モードにおいては前記マスター
クロックよりも短いパルス幅のアンダーラップパルスを
結合する論理回路と、を備えることを特徴とするロジッ
ク回路。
【0052】(付記20) 付記19に記載のロジック
回路において、前記第2ドライバは、アンダーラップ制
御信号に応じて前記第2モードにおいて短いパルス幅を
有するクロック信号を生成するように構成されることを
特徴とするロジック回路。
【0053】(付記21) 付記17に記載のロジック
回路において、前記第1ドライバは、コールドクロック
制御信号に応じて前記第2モードに入ることを特徴とす
るロジック回路。
【0054】(付記22) 付記17に記載のロジック
回路において、前記第1モードは試験モードであり、且
つ、前記第2モードはパルスラッチモードであることを
特徴とするロジック回路。
【0055】(付記23) 付記17に記載のロジック
回路において、前記第1モードは2相トランスペアレン
トラッチモードであり、且つ、前記第2モードはパルス
ラッチモードであることを特徴とするロジック回路。
【0056】(付記24) 集積回路のロジックパスに
おける第1および第2ラッチ群を有するロジック回路を
動作させる方法であって、2相トランスペアレントラッ
チモードにおいては、第1位相を有する第1クロック信
号により前記第1ラッチ群を駆動し且つ第2位相を有す
る第2クロック信号により前記第2ラッチ群を駆動し、
前記第1および第2位相は前記第1および第2ラッチ群
が重複しないように選択され、単一位相パルスラッチモ
ードにおいては、前記第1ラッチ群をトランスペアレン
トとし、且つ、前記第2群のラッチを前記第2クロック
信号により駆動することを特徴とするロジック回路を動
作させる方法。
【0057】(付記25) 付記24に記載のロジック
回路を動作させる方法において、さらに、前記単一位相
ラッチモードにおいて、前記第2クロック信号の各パル
スのパルス幅を減少することにより、少なくとも1つの
ショートパスにおける競合状態を防止することを特徴と
するロジック回路を動作させる方法。
【0058】(付記26) 付記24に記載のロジック
回路を動作させる方法において、さらに、試験モードに
おいて、前記2相トランスペアレントラッチモードにお
ける前記ロジック回路の動作を評価することを特徴とす
るロジック回路を動作させる方法。
【0059】(付記27) 付記24に記載のロジック
回路を動作させる方法において、さらに、試験モードに
おいて、前記2相トランスペアレントラッチモードにお
ける前記ロジック回路の動作を評価し、通常動作モード
において、前記単一位相ラッチモードで動作するように
前記ロジック回路をプログラムすることを特徴とするロ
ジック回路を動作させる方法。
【0060】(付記28) 付記24に記載のロジック
回路を動作させる方法において、さらに、試験モードに
おいて、前記2相トランスペアレントラッチモードにお
ける前記ロジック回路の動作を評価し、通常動作モード
において、前記単一位相ラッチモードで動作するように
前記ロジック回路をプログラムすることを特徴とするロ
ジック回路を動作させる方法。
【0061】(付記29) 付記24に記載のロジック
回路を動作させる方法において、さらに、試験モードに
おいて、前記2相トランスペアレントラッチモードおよ
び前記単一位相ラッチモードにおける前記ロジック回路
の動作を評価し、前記単一位相ラッチモードにおいて、
十分に動作している前記ロジック回路に応じて通常動作
モードにおいては前記単一位相ラッチモードで動作する
ように前記ロジック回路をプログラムし、前記単一位相
ラッチモードにおいて、不十分に動作している前記ロジ
ック回路に応じて通常動作モードにおいては前記2相ト
ランスペアレントラッチモードで動作するように前記ロ
ジック回路をプログラムすることを特徴とするロジック
回路を動作させる方法。
【0062】(付記30) 付記29に記載のロジック
回路を動作させる方法において、さらに、ショートパス
における競合状態を防止するように前記単一位相ラッチ
モードにおけるパルス幅を選択することを特徴とするロ
ジック回路を動作させる方法。
【0063】(付記31) 集積回路のロジックパスに
おける第1および第2ラッチ群を有するロジック回路に
より必要とされるクロック電力を低減する方法であっ
て、前記ロジックパスの2相非重複ラッチ動作を必要と
する試験モードにおいて、第1位相を有する第1クロッ
ク信号により前記第1ラッチ群を駆動し、且つ、第2位
相を有する第2クロック信号により前記第2ラッチ群を
駆動し、前記第2ラッチ群のみの循環を必要とする動作
モードにおいて、前記第1ラッチ群をトランスペアレン
トとするように選択されたバイアス電圧により前記第1
ラッチ群を駆動し、且つ、前記第2クロック信号により
前記第2ラッチ群を駆動することを特徴とするクロック
電力を低減する方法。
【0064】(付記32) 付記30に記載の方法にお
いて、さらに、前記動作モードにおいて、前記第2クロ
ック信号のクロックパルス幅を減少してショートパスに
おける競合状態を防止することを特徴とする方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の2相ラッチタイミング回路のブロック図
である。
【図2】本発明に係るラッチタイミング回路のブロック
図である。
【図3】本発明に係るラッチタイミング回路のブロック
図である。
【図4】本発明に係るラッチタイミング回路のブロック
図である。
【図5】図2〜図4の回路に対する異なる動作モードを
示すフローチャートである。
【図6】第1動作モードにおける第1および第2クロッ
クドライバの例示的信号を示す図である。
【図7】コールドクロック動作モードに対するロングパ
スにおける第1および第2クロックドライバの例示的信
号を示す図である。
【図8】コールドクロック動作モードに対するショート
パスにおける第1および第2クロックドライバの例示的
信号を示す図である。
【図9】ファーストパスの場合に対するラッチパスを示
す図である。
【図10】フリップフロップを用いたロジックパスの設
計の一実施例を示す図である。
【図11】第1クロックドライバの一実施例の回路図で
ある。
【図12】第1クロックドライバの一実施例の回路図で
ある。
【図13】第1クロックドライバの一実施例の回路図で
ある。
【図14】第2クロックドライバの一実施例の回路図で
ある。
【図15】第2クロックドライバの一実施例の回路図で
ある。
【図16】第2クロックドライバの一実施例の回路図で
ある。
【図17】第1クロックドライバの第2実施例の回路図
である。
【図18】第1クロックドライバの第2実施例の回路図
である。
【図19】第1クロックドライバの第2実施例の回路図
である。
【図20】第1クロックドライバの第2実施例の回路図
である。
【図21】第1クロックドライバの第2実施例の回路図
である。
【図22】第2クロックドライバの第2実施例の回路図
である。
【図23】第2クロックドライバの第2実施例の回路図
である。
【図24】第1および第2クロックドライバの幾つかの
実施例の詳細回路図である。
【図25】第1および第2クロックドライバの幾つかの
実施例の詳細回路図である。
【図26】図2〜図4のラッチタイミング回路と共に用
いられる例示的ラッチの回路図である。
【図27】図2〜図4のラッチタイミング回路と共に用
いられる例示的ラッチの回路図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年10月21日(2002.10.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図19】
【図3】
【図4】
【図5】
【図17】
【図18】
【図20】
【図23】
【図6】
【図7】
【図16】
【図22】
【図8】
【図9】
【図21】
【図10】
【図24】
【図27】
【図25】
【図26】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全てのクロックサイクルに対するクロッ
    クパルスを備えたマスタークロック信号を有する集積回
    路のロジック回路用マルチモードラッチタイミング回路
    であって、 ロジックパスの第1部分におけるデータの流れを制御す
    ると共に、第1ラッチ制御入力に印加される電圧に応じ
    てトランスペアレントとなる第1タイミングラッチ群
    と、 前記ロジックパスの第2部分におけるデータの流れを制
    御すると共に、第2ラッチ制御入力に印加される電圧に
    応じてトランスペアレントとなる第2タイミングラッチ
    群と、 前記マスタークロック信号を受信し且つ前記第1ラッチ
    制御入力に結合された第1出力信号を出力し、第1動作
    モードにおいては前記マスタークロック信号に関して第
    1クロック位相を有する第1クロック信号を生成すると
    共に、第2動作モードにおいては前記第1ラッチ群をト
    ランスペアレントとするのに十分なバイアス電圧を生成
    するように構成された第1ドライバと、 前記マスタークロック信号を受信し且つ前記第2ラッチ
    制御入力に結合された第2出力信号を出力し、前記第1
    および第2動作モードにおいて前記マスタークロック信
    号に関して第2クロック位相を有する第2クロック信号
    を生成するように構成された第2ドライバとを備え、 前記第1モードにおける前記第1および第2クロック信
    号の位相は、前記第1および第2ラッチ群が前記クロッ
    クサイクルの異なる部分でトランスペアレントであるよ
    うに選択されることを特徴とするマルチモードラッチタ
    イミング回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマルチモードラッチタ
    イミング回路において、前記ロジックパスは、前記第1
    および第2ラッチ群の間において該ロジックパスに第1
    ロジックユニットが配設されると共に、前記第2および
    第1ラッチ群の間において該ロジックパスに第2ロジッ
    クユニットが配設されるロングパスであることを特徴と
    するマルチモードラッチタイミング回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマルチモードラッチタ
    イミング回路において、前記ロジックパスはショートパ
    スであり、且つ、 前記第2動作モードにおける前記第2出力信号は、前記
    マスタークロックのパルス幅より短いクロックパルス幅
    のアンダーラップクロックパルスを有することを特徴と
    するマルチモードラッチタイミング回路。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のマルチモードラッチタ
    イミング回路において、前記第1ドライバは、 バッファ入力を有すると共に、該バッファ入力で受信し
    た信号に応じて出力を生成するバッファと、 前記マスタークロック信号を受け取るクロック入力と、 前記クロック入力および前記バッファ入力に結合され、
    前記第1モードにおいては前記クロック入力を前記バッ
    ファ入力に結合すると共に、前記第2モードにおいては
    前記バッファ入力に対して一定バイアスを印加するロジ
    ック回路と、を備えることを特徴とするマルチモードラ
    ッチタイミング回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のマルチモードラッチタ
    イミング回路において、前記第2ドライバは、 バッファ入力を有すると共に、該バッファ入力で受信し
    た信号に応じて出力を生成するバッファと、 前記マスタークロック信号を受け取るクロック入力と、 前記クロック入力に結合され、前記クロック信号より短
    いパルス幅のパルスを生成するパルス生成器を有し、前
    記バッファ入力に対して前記第1モードにおいては第2
    位相のクロックパルスを結合すると共に前記第2モード
    においては前記マスタークロックよりも短いパルス幅の
    アンダーラップパルスを結合するロジック回路と、を備
    えることを特徴とするマルチモードラッチタイミング回
    路。
  6. 【請求項6】 全てのクロック周期に対するクロックパ
    ルスを備えたマスタークロック信号を有する集積回路の
    ロジック回路用マルチモードラッチタイミング回路であ
    って、 ロジックパスに入るデータの流れを制御する第1ラッチ
    手段と、 前記ロジックパスを去るデータの流れを制御する第2ラ
    ッチ手段と、 前記第1ラッチ手段の第1ラッチ制御入力に結合され、
    第1動作モードにおいては前記マスタークロック信号に
    関して第1クロック位相を有する第1クロック信号を生
    成すると共に、第2動作モードにおいてはトランスペア
    レントとするのに十分なバイアス電圧を生成する第1ド
    ライバ手段と、 前記第2ラッチ手段の第2ラッチ制御入力に結合され、
    前記第1および第2動作モードにおいて前記マスターク
    ロック信号に関して第2クロック位相を有する第2クロ
    ック信号を生成する第2ドライバ手段と、を備え、 前記第1モードにおける前記第1および第2クロック信
    号の位相は、前記第1および第2ラッチ群が前記クロッ
    クサイクルの異なる部分でトランスペアレントであるよ
    うに選択されることを特徴とするマルチモードラッチタ
    イミング回路。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のマルチモードラッチタ
    イミング回路において、さらに、競合状態を十分に防止
    するように前記第2動作モードにおいて前記第2クロッ
    ク信号の各パルスの幅を減少する手段を備えることを特
    徴とするマルチモードラッチタイミング回路。
  8. 【請求項8】 全てのクロックサイクルに対して約50
    %のデューティサイクルを有するクロックパルスを備え
    るマスタークロック信号により調整されるロジック回路
    であって、 データの流れを制御し、第1ラッチ制御入力に印加され
    る電圧に応じてトランスペアレントとなる第1タイミン
    グラッチ群と、 前記流れを制御し、第2ラッチ制御入力に印加される電
    圧に応じてトランスペアレントとなる第2タイミングラ
    ッチ群と、 前記マスタークロック信号を受信し且つ前記第1ラッチ
    制御入力に結合された第1出力信号を出力し、第1動作
    モードにおいては前記マスタークロック信号に関して第
    1クロック位相を有する第1クロック信号を生成すると
    共に、第2動作モードにおいては前記第1ラッチ群をト
    ランスペアレントとするのに十分なバイアス電圧を生成
    するように構成された第1ドライバと、 前記マスタークロック信号を受信し且つ前記第2ラッチ
    制御入力に結合された第2出力信号を出力し、前記第1
    動作モードにおいては前記マスタークロック信号に関し
    て第2クロック位相を有する第2クロック信号を生成
    し、該第2クロック信号は前記第2動作モードにおいて
    は減少されたクロックパルス幅を有する第2ドライバ
    と、 前記第1および第2ラッチ群の間に結合され、完全な1
    つのクロックサイクルを必要とするロングパスであるロ
    ジックパスを規定するロジックユニットと、 前記第1および第2ラッチ群の間で半クロックサイクル
    を必要とするショートパスであるロジックパスを規定す
    るロジック結合と、を備え、 前記第1モードにおいて前記第1および第2クロック信
    号の各位相は前記第1および第2ラッチ群が前記クロッ
    クサイクルの異なる部分でトランスペアレントであるよ
    うに選択され、且つ、前記第2クロックモードのパルス
    幅は該第2モードに対して競合状態を防止するように選
    択されることを特徴とするロジック回路。
  9. 【請求項9】 集積回路のロジックパスにおける第1お
    よび第2ラッチ群を有するロジック回路を動作させる方
    法であって、 2相トランスペアレントラッチモードにおいては、第1
    位相を有する第1クロック信号により前記第1ラッチ群
    を駆動し且つ第2位相を有する第2クロック信号により
    前記第2ラッチ群を駆動し、前記第1および第2位相は
    前記第1および第2ラッチ群が重複しないように選択さ
    れ、 単一位相パルスラッチモードにおいては、前記第1ラッ
    チ群をトランスペアレントとし、且つ、前記第2群のラ
    ッチを前記第2クロック信号により駆動することを特徴
    とするロジック回路を動作させる方法。
  10. 【請求項10】 集積回路のロジックパスにおける第1
    および第2ラッチ群を有するロジック回路により必要と
    されるクロック電力を低減する方法であって、 前記ロジックパスの2相非重複ラッチ動作を必要とする
    試験モードにおいて、第1位相を有する第1クロック信
    号により前記第1ラッチ群を駆動し、且つ、第2位相を
    有する第2クロック信号により前記第2ラッチ群を駆動
    し、 前記第2ラッチ群のみの循環を必要とする動作モードに
    おいて、前記第1ラッチ群をトランスペアレントとする
    ように選択されたバイアス電圧により前記第1ラッチ群
    を駆動し、且つ、前記第2クロック信号により前記第2
    ラッチ群を駆動することを特徴とするクロック電力を低
    減する方法。
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