JP2003224184A - 剥離装置および剥離方法 - Google Patents

剥離装置および剥離方法

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JP2003224184A JP2002023155A JP2002023155A JP2003224184A JP 2003224184 A JP2003224184 A JP 2003224184A JP 2002023155 A JP2002023155 A JP 2002023155A JP 2002023155 A JP2002023155 A JP 2002023155A JP 2003224184 A JP2003224184 A JP 2003224184A
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億 久良木
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理史 川越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材より剥離して転写する薄膜材料に適した
状態となるように、剥離角度や剥離状態の制御が可能な
状態で剥離できるようにする。 【解決手段】 支持台101上に押さえローラ107で
シートフィルム112の一部を押さえつけ、シートフィ
ルム112の他端を巻き取りローラ103に固定し、シ
ートフィルム112を巻き取るように巻き取りローラ1
03を回転させるとともに、巻き取りローラ103と押
さえローラ107とを支持台101の所定方向に移動さ
せ、基板101よりシートフィルム112を剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートフィルムな
どの基材上に形成した薄膜を基板上に転写した後、基板
に転写した薄膜より基材を剥離する剥離装置および剥離
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の高密度化に伴い、多層
配線技術は必須である。多層配線を実現するためには、
凹凸のある金属配線や絶縁膜を平坦化する技術が要とな
っている。このような平坦化技術として、従来よりSO
G(Spin-On-Glass)法やPIQ法(K.Sato, S.Harada,
A.Saiki, T.Kitamura, T.Okubo, and K.Mukai, "A Nov
el Planar Multilevel Interconnection Technology Ut
ilizing Polyimide", IEEE Trans. Part Hybrid Packag
e., PHP-9,176(1973))などがある。
【0003】また、エッチバック法(P.Elikins,K.Rein
hardt,and R.Layer,"A planarization process for dou
ble metal CMOS using Spin-on Glass as a sacrificia
l layer,"Proceeding of 3rd International IEEE VMIC
Conf.,100(1986))や、リフトオフ法(K.Ehara,T.Mori
moto,S.Muramoto,and S.Matsuo,"Planar Interconnecti
on Technology for LSI Fabrication Utilizing Lift-o
ff Process",J.Electrochem Soc.,Vol.131,No.2,419(19
84).)、化学研磨法(CMP法:Chemical Mechanical
Polishing、J.Patrick, W.L.Guthrie, C.L.Standley,
P.M.Schiable,"Application of Chemical Mechanical P
olishing to the Fabrication of VLSI Circutit Inter
connections",J.Electrochem.Soc.,Vol.138,No.6,June,
1778(1991).)なども検討されている。
【0004】これらの平坦化技術としては、一般に、エ
ッチバック法と化学研磨法が用いられている。これら
は、配線電極上に絶縁膜を形成した後、絶縁膜の凸部分
を削って平坦化するものであり、広く用いられている方
法である。特に、CMP法は、半導体集積回路の製造で
は広く用いられている平坦化技術である。しかしなが
ら、CMP法は、パターン依存性が強く、また、場合に
よってはダミーとなるパターンを用意しておく必要があ
るなど、安定性や簡便性に欠ける場合があった。
【0005】以上の平坦化法に対し、新しい平坦化技術
として、転写を用いた方法が提案されている(K.Machid
a他 "Novel Global Planarization Technology for Int
erlayer dielectrics Using Spin on Glass Film Trans
fer and Hot Pressing"J.Vac. Sci. Technol. B16(3),M
ay/June, 1093(1998))。この方法は、形成したい薄膜
を予め基材上に形成し、これを大気中で乾燥した後、薄
膜表面を基板に当接し、これらを真空中で加熱加圧する
ことで上記薄膜を半導体基板上に転写するものである。
【0006】例えば、まず、図2(a)に示すように、
基材となるシートフィルム201上に所望とする薄膜2
02を形成する。一方、図2(b)に示すように、基板
203上に複数の配線パターン204を配置して配線層
を形成する。次いで、図2(c)に示すように、薄膜2
02表面を基板203に当接し、例えば真空中で、シー
トフィルム201と基板203との間に荷重を加え(加
圧)、かつ基板を加熱する。
【0007】このことにより、図2(d)に示すよう
に、シートフィルム201上の薄膜202に配線パター
ン204を埋没させ、基板203上に、配線パターン2
04の凹凸を吸収して平坦な状態となった薄膜202が
形成された状態とする。この後、図2(e)に示すよう
に、薄膜202よりシートフィルム201を剥離するこ
とで、基板203上に平坦化された薄膜202が形成さ
れた状態を得る。
【0008】上述したシートフィルムを剥離する工程で
は、薄膜材料と基材との界面における剥離強度に応じて
剥離を実施するため、剥離状態が薄膜材料に依存し、薄
膜材料によっては剥離の制御が難しい場合があった。例
えば、剥離装置としては、図3に示すようなものがあ
る。図3(a)に示す剥離装置は、支持台301上に吸
着機構302を備え、基板303を支持台301上に固
定可能としている。また、支柱304に支えられたロー
ラ支持棒305を備え、ローラ支持棒305には、移動
可能な状態に巻き取りローラ306が設けられている。
【0009】この剥離装置では、まず、薄膜が形成され
て基板303に貼り合わされているシートフィルム30
7の一端が、支持台301上に支持台301より離間し
ている巻き取りローラ306に固定され、シートフィル
ム307の他端が、基材押さえ308により支持台30
1に固定された状態とする。また、基板303が、吸着
機構302により支持台301に固定された状態とす
る。この状態で、巻き取りローラ306でシートフィル
ム307を巻き取りつつ、ローラ支持棒305をガイド
として巻き取りローラ306を所定方向に移動させるこ
とで、シートフィルム307を剥離していく。
【0010】また、図3(b)に示す剥離装置では、支
柱304に支えられたローラ支持棒305が、より支持
台301側に配置され、巻き取りローラ406が、基板
303より剥離していないシートフィルム307に接す
る構成となっている。この剥離装置では、巻き取りロー
ラ406により、剥離する直前のシートフィルム307
が基板303側に押さえつけらた状態となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来では、上述したよ
うに構成されていたので、まず、巻き取りローラが支持
台より離間している場合、シートフィルムの剥離位置が
不規則になりやすく、均一に剥離することが困難となっ
ている。一方、巻き取りローラによりシートフィルムが
基板に押さえつけられている場合、剥離していくシート
フィルムの面と基板の面との角度である剥離角度が制御
できず、剥離の最適化ができない。このように、従来で
は、薄膜材料に適した状態にするための剥離角度や剥離
状態の制御が、困難であるという問題があった。
【0012】本発明は、以上のような問題点を解消する
ためになされたものであり、基材より剥離して転写する
薄膜材料に適した状態となるように、剥離角度や剥離状
態の制御が可能な状態で剥離できるようにすることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る剥離装置
は、剥離対象のシート状の基材が貼り付けられた基板を
固定する支持台と、この支持台表面に平行な第1の方向
に移動可能に配置され、支持台上で基板に貼り付けられ
た基材を押さえつける回転可能な押さえローラと、押さ
えローラと所定の位置関係で、支持台上に所定の間隔を
あけて第1の方向に移動可能に配置され、基材を巻き取
る回転可能な巻き取りローラと、この巻き取りローラを
駆動する巻き取り制御機構とを備えたものである。この
剥離装置によれば、基材を、押さえローラにより基板に
押さえつけた状態で、巻き取りローラに巻き取らせるこ
とができる。上記剥離装置において、押さえローラと巻
き取りローラとの位置関係を保持する保持手段を備え
る。
【0014】本発明に係る剥離方法は、剥離対象のシー
ト状の基材が貼り付けられた基板を支持台上に固定し、
基材の一端を支持台上に固定し、この支持台表面に平行
な第1の方向に移動可能に配置された回転可能な押さえ
ローラで基材の一部を押さえ、基材の他端を、押さえロ
ーラと所定の位置関係で、支持台上に所定の間隔をあけ
て第1の方向に移動可能に配置された回転可能な巻き取
りローラに固定し、基材を巻き取るように巻き取りロー
ラを回転させるとともに、巻き取りローラと押さえロー
ラとを支持台表面に平行な第1の方向に移動させ、基板
より基材を剥離するものである。この剥離方法によれ
ば、押さえローラで押さえられている近くで、基板より
基材が剥離される。
【0015】上記剥離方法において、例えば、巻き取り
ローラの巻き取る力は、基板から剥離する基材の剥離部
分が長いときほど強くすればよい。また、例えば、基板
は、基材表面に形成された薄膜を介して基材に貼り付け
られているものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態
における剥離装置の横方向から見た部分的な構成図
(a)と平面図(b)と、部分的な斜視図(c)であ
る。この剥離装置は、まず、支持台101に、吸着機構
102を備え、巻き取りローラ103が、支柱104に
支えられたローラガイド105に、ガイド方向に移動可
能に備えられている。巻き取りローラ103は、支持台
101より離間して備えられ、巻き取り制御機構106
により、ガイド方向への移動などの動作が制御されてい
る。
【0017】巻き取りローラ103と支持台101との
間には、押さえローラ107が、ローラガイド108に
よりガイド方向に移動可能な状態で支持され、ローラガ
イド108は、支柱104により支持台101上に固定
されている。また、巻き取りローラ103と押さえロー
ラ107とは、連結部(保持手段)109により連結さ
れ、各々の位置関係が固定された状態で連動するように
構成されている。巻き取りローラ103と押さえローラ
107との位置関係により、ある程度剥離角度θが決定
される。剥離角度θは、剥離していくシートフィルム1
12の面と基板111の面との角度である。この剥離角
度θは、シートフィルム112の剥がれている面と、シ
ートフィルム112の基板111(薄膜)に接している
面との交線部分である剥離部分における、シートフィル
ム112の剥離状態に影響する。
【0018】このように構成された剥離装置において、
基板111は、吸着機構102により支持台101の中
央部に固定され、また、基板111に貼り付けられたシ
ートフィルム112は、この一端が固定治具113によ
り巻き取りローラ103に固定され、他端が押さえ部1
14により支持台101に押さえられている。巻き取り
ローラ103と押さえローラ107とは、連結部109
により連結され、押さえローラ107と巻き取りローラ
103と支持台101との位置関係が部分的に固定され
ている。例えば、押さえローラ107の中心線と巻き取
りローラ103の中心線とで形成される平面と、支持台
101の基板111が固定される平面との角度が、巻き
取り時に固定されるように構成されている
【0019】巻き取り制御機構106は、巻き取りロー
ラ103の、巻き取り回転やローラガイド105のガイ
ド方向への移動などの制御を行う。例えば、巻き取り制
御機構106は、巻き取りローラ103の回転を制御
し、巻き取りローラ103を回転させてシートフィルム
112を巻き取らせる。この場合、巻き取りローラ10
3および押さえローラ107は、ローラガイド105お
よびローラガイド108に沿って、自由に移動できる状
態である。
【0020】ここで、巻き取りローラ103と押さえロ
ーラ107との位置関係について説明する。前述したよ
うに、巻き取りローラ103と押さえローラ107との
位置関係により、ある程度剥離角度θが決定される。例
えば、巻き取り方向に、押さえローラ107の後端部よ
り巻き取りローラ103の後端部の方が先に存在する状
態では、剥離角度θは、鈍角となる。また、巻き取り方
向に、押さえローラ107の後端部より巻き取りローラ
103の後端部の方が後に存在する状態では、剥離角度
θは、鋭角となる。
【0021】ただし、巻き取りローラ103の後端部
を、押さえローラ107の後端部より巻き取り方向に先
に存在するようにしても、押さえローラ107の直径が
大きいと、剥離角度θはあまり大きくならない。押さえ
ローラ107の直径が大きいと、剥離角度θはあまり大
きくすることができず、押さえローラ107の直径を小
さくすると、巻き取りローラ103と押さえローラ10
7との位置関係により、より大きな剥離角度を得ること
ができる。
【0022】以下、熱可塑性樹脂フィルムからなるシー
トフィルム112に、ポリイミド樹脂からなる薄膜(図
示せず)を形成し、これらを直径が6インチのシリコン
ウエハからなる基板111に貼り付けた後、図1の剥離
装置によりシートフィルム112を剥離する場合につい
て説明する。まず、シートフィルム112に薄膜を介し
て貼り付けられている基板111を、吸着機構102に
より支持台101に固定する。また、シートフィルム1
12の一端を押さえ部114により支持台101に押さ
えて固定し、シートフィルム112の他端を固定治具1
13により巻き取りローラ103に固定する。
【0023】以上のように剥離対象を各部分に固定した
ら、巻き取り制御機構106を動作させ、押さえローラ
107でシートフィルム112を押さえた状態で、巻き
取りローラ103を回転させてこれにシートフィルム1
12を巻き取らせる。はじめは、基板111の端部よ
り、シートフィルム112が剥離しはじめるが、基板1
11が平面視略円形であるので、ここでは、剥離部分が
短い状態となっている。すなわち、シートフィルム11
2の剥がれている面と、シートフィルム112の基板1
11(薄膜)に接している面との交線部分が短い。この
後、剥離が進行し、剥離部分が基板111の中央部に達
すると、剥離部分は長い状態となる。また、この後、剥
離部分が基板の他端に到達する時点では、剥離部分は短
いものとなる。
【0024】このように、シートフィルム112と基板
111との剥離部分が、短い領域から長い領域にかけ
て、例えば、巻き取りローラ103の巻き取る力を、剥
離部分が短い初期と終端は弱く、剥離部分が長い中央部
分では強くなるように制御する。この巻き取る力の制御
として、例えば、巻き取りローラ103の回転速度制御
を、剥離部分が短い初期と終端は遅くなるように設定
し、剥離部分が長い中央部分では速くなるように設定す
ればよい。このようにすることで、シートフィルム11
2の剥離部分の単位長さあたりにかかる張力を一定とし
て、巻き取りローラ103によりシートフィルム112
の巻き取りを行う。
【0025】また、上述したように、シートフィルム1
12として熱可塑性樹脂フィルムを用いる場合、剥離の
ための引っ張り強度は、フィルムの表面処理に応じて0
〜3kgの間で制御すればよい。例えば、シートフィル
ム112より薄膜が剥離しやすくなるような表面処理が
可能な場合、引っ張り強度が低い状態で剥離が可能であ
る。これに対し、シートフィルム112より薄膜が剥離
しにくい場合は、引っ張り強度を高くして剥離を行う必
要がある。このため、剥離を行う場合は、シートフィル
ム112を、固定治具113や押さえ部114により固
定する必要がある。
【0026】また、剥離角度θは、転写する薄膜の材料
構成によって決定される因子であるが、鈍角の方が剥離
がより容易になる傾向がある。ただし、剥離角度θが鈍
角であるか鋭角であるかは、薄膜材料と基材となるシー
トフィルム112との材料構成により適宜設定する。例
えば、上述した材料構成の場合、剥離角度θは135
°、剥離のための引っ張り強度は2kgとすることで、
良好な剥離結果が得られた。
【0027】なお、上述では、円形の基板に転写した場
合の剥離について説明したが、これに限るものではな
く、実装基板などの長方形の基板であっても、上述と同
様に剥離が可能であることはいうまでもない。また、剥
離角度θは135°に限るものではなく、例えば、押さ
えローラ107の径を小さくすることで、より大きな剥
離角度としてもよい。
【0028】例えば、巻き取りローラ103および押さ
えローラ107は、異なる直径の他のローラと交換して
用いるようにし、また、連結部109を長さ変更可能な
ものとし、また、異なる長さの連結部109を交換して
用いるようにしてもよい。このように、直径の異なる複
数の巻き取りローラ103および複数の押さえローラ1
07を交換して用い、また連結部109の長さを変える
ことで、剥離角度の変更を容易にすることが可能とな
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
押さえローラで押さえた状態で巻き取りローラで巻き取
るようにしたので、剥離角度を所望の角度に一定にでき
るなど、薄膜材料に適した状態となるように、剥離角度
や剥離状態の制御が可能な状態で剥離できるようになる
というすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における剥離装置の横方
向から見た部分的な構成図(a)と平面図(b)と、部
分的な斜視図(c)である。
【図2】 転写による平坦化方法を説明する工程図であ
る。
【図3】 従来よりある剥離装置の構成を概略的に示す
構成図である。
【符号の説明】
101…支持台、102…吸着機構、103…巻き取り
ローラ、104…支柱、105…ローラガイド、106
…巻き取り制御機構、107…押さえローラ、108…
ローラガイド、109…連結部、111…基板、112
…シートフィルム、113…固定治具、114…押さえ
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 昇男 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 久良木 億 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 井関 出 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁 目天神北町1番地の1 大日本スクリーン 製造株式会社内 (72)発明者 川越 理史 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁 目天神北町1番地の1 大日本スクリーン 製造株式会社内 Fターム(参考) 5F033 RR22 SS00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離対象のシート状の基材が貼り付けら
    れた基板を固定する支持台と、 この支持台表面に平行な第1の方向に移動可能に配置さ
    れ、前記支持台上で前記基板に貼り付けられた前記基材
    を押さえつける回転可能な押さえローラと、 前記押さえローラと所定の位置関係で前記支持台上に所
    定の間隔をあけて前記第1の方向に移動可能に配置さ
    れ、前記基材を巻き取る回転可能な巻き取りローラと、 この巻き取りローラを駆動する巻き取り制御機構とを備
    えたことを特徴とする剥離装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の剥離装置において、 前記押さえローラと前記巻き取りローラとの位置関係を
    保持する保持手段を備えたことを特徴とする剥離装置。
  3. 【請求項3】 剥離対象のシート状の基材が貼り付けら
    れた基板を支持台上に固定し、 前記基材の一端を前記支持台上に固定し、 この支持台表面に平行な第1の方向に移動可能に配置さ
    れた回転可能な押さえローラで前記基材の一部を押さ
    え、 前記基材の他端を、前記押さえローラと所定の位置関係
    で、前記支持台上に所定の間隔をあけて前記第1の方向
    に移動可能に配置された回転可能な巻き取りローラに固
    定し、 前記基材を巻き取るように前記巻き取りローラを回転さ
    せるとともに、前記巻き取りローラと前記押さえローラ
    とを前記支持台表面に平行な第1の方向に移動させ、前
    記基板より前記基材を剥離することを特徴とする剥離方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の剥離方法において、 前記巻き取りローラの巻き取る力は、前記基板から剥離
    する前記基材の剥離部分が長いときほど強くすることを
    特徴とする剥離方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の剥離方法におい
    て、 前記基板は前記基材表面に形成された薄膜を介して前記
    基材に貼り付けられているものであることを特徴とする
    剥離方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008186007A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Samsung Electronics Co Ltd 偏光板保護フィルムの除去装置及びその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008186007A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Samsung Electronics Co Ltd 偏光板保護フィルムの除去装置及びその方法

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